<PCクエストノベル(5人)>


海色交響曲 〜海人の村フェデラ〜

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■冒険者一覧■
□1879 / リラ・サファト     / 女 / 15 / サイバノイド
□1649 / アイラス・サーリアス / 男 / 19 / 軽戦士
□1125 / リース・エルーシア / 女 / 17 / 言霊師
□1893 / キャプテン・ユーリ / 男 / 24 / 海賊船長
□1910 / 狂歌         / 男 / 22 / 楽師

■助力探検者■
□なし

■その他の登場人物■
□みるく / 羽ウサギ(ちいさな友人)
□たまきち / ちびドラゴン(頼もしき相棒)
□キリア・ウィル / 海人の娘(地上観光担当)
□コナコナ / 浮かれイルカ(キリアの友人)

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 大陸を囲みし、深い色を湛える海。数多くの伝説を内包する世界ソーン。そのソーンにおいて、海人の村であるフェデラは物珍しい環境と生活習慣により、伝説の数と同じくらいの散策者を呼んでいた。
 海人とは海と生きし者。波に律を、潮の流れに法を見出し、長い間海を守り続けた種族。そのご陽気さにおいても、類をみない気さくな人種なのであった。フェデラは樹葉期(ソーンの春にあたる)には、透明度を増す美しい水を求め多くの観光客が訪れる魅惑の村なのだ。
 潮風の吹く浜辺。長い桟橋が突き出した海岸縁。今、まさに海からやってくるはずの案内者を待ち侘びているのも、その素晴らしい風土に触れようとする若者らの姿だった。

 ユーリ:「やぁ、人はかなり少ないようだね。盛葉期になる前にしてよかったカナ」
 リラ  :「はい♪ 水がとても涼しそうです。暑くなったら人も多いでしょうね」
 リース:「ねぇねぇ、アイラス。案内の人はどうやってあたし達を海の中につれて行くの?」

 問い掛けられたのは青い髪に青い瞳の眼鏡の青年。柔和な笑顔には知的さが覗える。アイラス・サーリアスは他の4名を気遣うように、一番後ろに立っていた。彼が口を開く前に、華やかな衣装の青年が風にそよぐ美しく大きな翼を羽ばたかせて言った。

 狂歌  :「イルカがくるといいね! 背中に乗って海の中へ――なんて素敵じゃない?」
 アイラス:「狂歌さん。ご名答、イルカと海人が1組となって案内するようですよ」
 狂歌  :「わっ! 本当にイルカが迎えに来るの? 楽しみ〜」
 リース :「楽しそうだね! リラ」
 リラ   :「はい。イルカ…見るの初めてです」
 ユーリ :「それにしてもフェデラに行くのに必要な『水中呼吸薬』と『ふやけ防止の塗り薬』は、
       いつどんな風に使うのだろうか?」

 キャプテン・ユーリは海賊船『スリーピング・ドラゴン』号の船長。海を渡る著名な海賊ではあっても、海人の村に行ったことはなかった。海である以上、もっと深く知りたいと思うのも無理からぬこと。ユーリは肩に乗っている相棒のちびドラゴンの額を撫でた。
 その呟きに強く頷いたのはリース。言霊師であるリース・エルーシアは幻翼人。飛ぶ時にだけ白い翼が発現する。その姿を見ると同じく白い翼を持つ狂歌は非常に喜ぶ。短命の種族であるがゆえ、リースはとても好奇心の強い少女であり、フェデラでの暮らしに特に興味深々だった。

 リース :「もちろん水の中に入る前に塗るんだよね? あそこにあるコテージがそうかな?」
 アイラス:「その可能性が高いですね。案内人が持ってくるとのことですが……。まだでしょうか?」
 リラ   :「はい。遅いですね」

 リラの言葉に答えるように、静かに波打っていた海面が泡立つ。一気に盛り上がり現われたのは海色の髪をした少女だった。もちろん、イルカの背に乗っていた。「すみません」と言いながら桟橋に立った少女は、短めのスカートの裾を持ち上げて一礼した。

 キリア :「わたしはキリア・ウィル。地上観光係です。まだ新米なので、不手際がありましたら申し訳ありません。
       この子はコナコナ。ちょっとお転婆なわたしの友人。これからの道中、どうぞよろしくお願いしますね」
 ユーリ :「これはこれはお美しい……お手を拝借してもよろしいですカナ?」

 女性をとても大切にしているユーリ。膝まづくとキリアの手にそっと口付けた。慣れていないのか――当然か――キリアは顔を真っ赤にしてしまったのだった。しばらく後、ようやく顔色の戻った案内人に従って、3錠の水中呼吸薬を飲んだ。1日にそれが絶対に必要な量らしい。それから貝殻に入った透明な軟膏。無味無臭で肌に塗ると消えるように溶けた。

 狂歌  :「これってふやけ防止なの? つけてる感じしないね」
 アイラス:「もっとベトベトしているのかと思いました。これなら、ずっと塗っていても気になりません」
 ユーリ :「お嬢さん方は遅いな……」
 リース :「お待たせ!! 素敵な服を用意してもらったよ!」
 リラ   :「動きやすくていいです。さぁ、行きましょう」

 男性陣は身軽な服装になり、女性陣はキリアの着ているような柔らかな素材のドレスになっていた。水の抵抗を極力押さえることが必要なのだそうだ。腰にはベルトを付けた。これは浮き上がるのを防ぐためのようで、海人は自在に自分の重さを変化させることができるが、地上人には無理だからだ。ユーリはたまきちを、リースはみるくをコテージの管理人に預けた。小動物ももちろん海に入ることはできる。しかし、時に海は荒れる。小さな体はどんなに重しをつけても、しっかりと抱きしめていたとしても波にさらわれる危険があるからだ。海人はすべての人を歓迎したい。けれど、せっかく遊びにきてくれた人が涙を流すのようなことがあってはいけないのだ。それが村の法。
 ユーリとリースがしばしの別れを惜しんだ後、一行は桟橋の端に立った。桟橋の下には幾本ものロープが海へと繋がっていた。取っ手を掴むとそのまま村まで連れて行ってくれるようだ。イルカの背に乗れないと知って狂歌は残念がったが、すぐに横を通り過ぎる魚に感動していた。コナコナに乗ったキリアが誘導し、一行はロープに体を預けた。

 煌くのは太陽の光。
 瞬くのは魚の鱗。
 さんざめくのは波の音。

 同一の色彩を微妙に変化させながら、海はやってくる若者らを歓迎している。
 下には珊瑚礁が広がり、水の中の呼吸に戸惑うことも忘れるほど、幻想的な風景が待っていた。展開するパノラマ。どこまでも透き通った海水は遥か彼方で僅かに霞む。口元から零れ落ちた空気が微細な泡となり、水面へと雪を降らすが如く昇っていった。
 5人はいずれも言葉を失い、この風景に魅了された。まさに旅の醍醐味。同じ記憶と同じ感動。同じ時を綴り、異なった未来へとつながっていく。どの胸にも去来するのは「来てよかった」と思う心だったのだから。
 中でも一番胸をときめかせていたのはリラ・サファトだった。彼女の体は人とは異なる。人とよく似た半機の体。それでも、ライラックの瞳と同色のたゆたう長い髪は人のそれと同じ。いや、彼女の持っている感情と心こそ、人と同じモノ。夢に出てくる「誰か」を探している。サイバノイドとなった時に記憶を失った少女には、どんな風景もどんな経験もすべて初めてのこと。瞳の輝きは誰よりも強かった。
 巨大な滑車が見え、ロープは海底に届いた。

 アイラス:「見えてきましたよ。これは素晴らしいですね!」
 ユーリ :「想像以上に優雅なものだね。海の中だけにすべての色が落ち付いて見える。
       波で揺れる女性の髪というがまた素晴らしいね」
 狂歌  :「ねっ、早く行こうよ。ほらあそこ! なんだか人が集まってる」
 キリア :「あそこは市場ですよ。食材なんかを売っているんです」
 リース :「うわぁ〜! あたし、フェデラでの食事が一番興味があるんだ。行ってみようよ」
 リラ   :「お腹空きました」
 リース :「空いたよね〜♪ 皆は空いてないの?」

 準備に色々時間が掛かっていた。すでに時計の針は昼食を知らせている。狂歌が細身のお腹を押さえて「空いてる!」と答えた。アイラスもユーリも同様に頷いて、観光より先に昼食となったのであった。それを見ていたキリアがコナコナと一緒に笑っていた。
 市場には新鮮な魚が並び、なんと地上と同じ果物なども売られていた。小さなテントがあり、果物はその中に入っているのだが中は空気が詰まっていた。キリアがこのテントを「フォン」と言うのだと教えてくれた。

 リース :「すごいね! どうやってあるのかな?」
 アイラス:「確かに……横から空気が漏れないのは透明な膜があるからなんですね
       海中の食材だけでは栄養面で片寄ると思ってましたが、これなら大丈夫」
 ユーリ :「なるほど、これごと買って行くのか……合理的だね」
 狂歌  :「ユーリ! ほらこれ、美味しそう♪ リラに取ってあげるね」
 リラ   :「はい。ありがとうございます〜。まぁ、綺麗な赤い果物」
 キリア :「ルニです。果物みたいですけど、海草の実なんですよ。海中のモノにしては
       珍しく甘いんです。食べてみますか?」
 リース :「あたしも食べたい! キリア、ここで食べていいの?」

 キリアが首を振った。海人は海中でも食事を取るが、地上人は難しい。できないわけではないが、海水がどうしても入り込んでしまうのため食材の味が分からなくなることが多いのだと言う。彼女の案内で、岩棚に開いた門のような入り口を通り抜けた。通路は次第に上へと向かい、暗かった視界の先に光りが見えた。それは海面の光だった。

 リラ   :「まぁ、ここは部屋ですわ……暖かい」
 狂歌  :「空気があるよ。どうして、ここは海の中じゃないの?」
 アイラス:「そうか! これはフォンですよ。フォンを部屋ほども大きくしたものですね」
 キリア :「アイラスさんの言われる通りです。ここは、市場で見たフォンと同じつくり。
       天井と壁は柔らかな素材で出来ています」
 ユーリ :「構造は分かる。しかし、空気は循環しないんじゃないのカナ?」
 リース :「そうだね。どうしてるんだろう?」
 キリア :「答えは簡単です♪ ほら、これです」

 キリアが示したのは部屋の隅にある植物だった。レ・フォンと呼ばれるズングリとした植物からは、常に空気が生まれていた。サボテンにも似た丸い葉に小さな泡。次第に大きく育ち、海へと切り離される。海人はこのレ・フォンを利用して、海の中でも地上と同じ暮らしをしてきたのだ。換気にさえ気を使えば、フォンの中で火を使うこともできるのだと言う。
 リースの一番知りたかったことへの欲求は満たされた。満足げに用意されたテーブルにつく、キリアの運ぶ新鮮な魚や暖かな料理に舌鼓を打った。案内人は料理の資格もいるのだと、キリアは嬉しそう言っていた。素晴らしい風景、親切な人々。けれどやはり海。地上とはまったく異なる危険が起こる可能性をはらんでいる。だからこそ、案内人は常に一緒に行動するのだった。
 食事を終えた後は、産卵期の珊瑚礁で幻想的な風景を見たり、イルカの背に乗せてもらったりと観光を楽しんだ。どれも興味が尽きず、見るものすべてが新鮮だった。警戒心のない魚がたくさん周囲に集まって、まるでダンスでもするかのように乱舞している。地上よりも身軽な体が楽しくて、皆楽しそうに歩き廻った。

 青天井が紅に染まる。夕焼けだ。
 夜が近づくとフォンの柔らかな天井から光が漏れる。随所に設置された明りが淡く周囲を照らしていた。深まっていくのは色。昼の華やかな雰囲気とはまた別の穏やかな色彩。
 豪華な夕食を巨大なフォンのレストランで談食し、今夜泊まる宿泊所に向かっていた。波に乗って流れてきたのは音楽。鼓膜を直接揺らすような、力強くも繊細な旋律。見ると、若者達が村の広場で踊っていた。シャンデリアのように飾られた無数の光。重力という枷のないフェデラだからこそ、人々はその明りより高い位置で踊っている。もちろん、広場の下でも。自由に動き回り、軽やかに舞っていた。

 狂歌:「俺たちも踊ろう! ね…リラ、手を出して」
 リラ :「はい。上手く踊れるかしら?」
 狂歌:「大丈夫だよ。俺がリードするから、ね」

 リラの手を取って、狂歌は一気に舞い上がった。誰よりも高い場所で白い翼が揺れている。抱きかかえられるように昇ったリラも、長く豊かなライラックの髪を揺らす。風に吹かれるのとは違い、うねるように流れるように。髪もまた踊りを楽しんでいるかのようだった。
 その情景を眺めて、ユーリの目が輝いた。

 ユーリ :「リース。お相手を願ってもよろしいカナ?」
 リース :「もちろんだよ! でも、キリアさんじゃなくていいの?」
 ユーリ :「彼女とも踊るつもりですよ。すべての女性と踊らなくてはね♪
       でも今はほら――」
 リース :「あっ……なるほどね。分かったよ。元気に踊ろう!!」

 二人は魚のようにクルクルと踊った。人の間を潜り抜け、珊瑚礁の上で踊る。気づくと、リースとユーリは海人と混じって踊っていた。まるですべての人と踊るかの如く、軽快に。
 その爽やかな風を感じながらしっとりと踊っていたのは、青い髪の青年。奏でられる音楽に耳を傾け、時折足が止まる。それをそっと誘導するのは海色の髪の少女。長い彼女の髪がアイラスをくすぐる度に、恋愛ごとには縁遠い青年は戸惑うのであった。

 キリア :「明日は海流の変化している場所に案内しますね」
 アイラス:「……は? あ、はい。珍しい場所なんでしょうね」
 キリア :「アイラスさん。何かお気に召しませんか?」
 アイラス:「い、いえ。そうではなくて……。お、踊りましょう」
 キリア :「ハイ♪ アイラスさんと踊れてとても嬉しいです。次に来る時は必ずわたしを
       指名して下さいね」

 柔らかな笑顔にアイラスは珍しく笑みを返せなかった。横を向いて頷く。社交辞令だと思い込もうと必死だったから。何はともあれ、また来たいと思うアイラスなのだった。
 その頃の狂歌はリラと二人、ダンスを止めて夜のフェデラを散策していた。弾む会話。

 狂歌:「歌をリラに歌ってもいい?」
 リラ :「はい。聴きたいです。狂歌さんの歌声は天使のようなんですもの」
 狂歌:「じゃぁ、とっておきの歌。

        水の色。空の色。君の瞳の色。
        すべて同じ。すべて違う。繰り返す音楽。
        流れ始める心。溶かしていくよ。

        風そよぐ、庭で。
        鳥うたう、森で。
        君と踊ろう。

        ……〜♪♪                    」

 いつまでも響く歌声。海人たちも足を止めて聞き入る。二人の嬉しそうに歩く後ろ姿を、踊るリースとユーリが笑いながら見ていた。楽しい時間を時計が刻む。夜は次第に更けていくのだった。

                             +

 日程を終えて、5人は桟橋に帰ってきていた。夕焼けになろうとしている空が霞んでいる。
 コナコナに乗ったキリアが名残惜しそうに眉を寄せていた。握手して廻る。

 リース :「キリア。ありがとう、とても楽しかったよ」
 ユーリ :「今度はぜひ、キミとも踊りたいな。また来るよ」
 キリア :「嬉しいです。ぜひ誘って下さいね」
 狂歌  :「踊るのって楽しいね。フェデラの人にもっと歌を聞かせてあげたいな」
 リラ   :「狂歌さんの歌。私だけ聴いたら、もったいないくらいです」
 キリア :「みんなちゃんと聞いてましたよ♪ すばらしいエンジェルヴォイスですね
       リラさん、また来て下さいね。こんな喜んでもらえて案内した甲斐がありました」

 眼鏡に手をやり、ゆっくりとアイラスがキリアに近づいた。手を差し出す。

 アイラス:「ありがとう。キリアさんのおかげで素晴らしい観光旅行になりました」
 キリア :「……アイラスさん。いいえ、私は何も。それより――」
 アイラス:「それより?」

 キリアは僅かに言いあぐね、視線を下に落した。ひと時おいて決意したのか、アイラスの頬にそっと唇を寄せた。

 アイラス:「なっ……何を。キリア…さん」
 キリア :「必ず! 必ず、来て下さいね。約束」

 触れたと同時に悪戯っ子の笑顔を見せ、キリアは海に飛び込んだ。アイラスは頬に手を当て固まっていた。キリアが手を振る。苦笑しながら、狂歌とリース、ユーリが手を振る。
 リラが不思議そうに首を傾げ、アイラスの顔を眺めていた。
 夕日は沈む。海は煌きを残しながら、色を変えていく。海の色はまるで音楽。一時も同じであることはない。
 耳に残る潮騒の音。
 立ち昇る泡の音。
 そして、胸に残る笑い声。
 ひとつとなって旋律を生む。記憶という名の螺旋の譜面。



 アイラスが通常の顔色に戻るのに、月が昇るまで掛かったという――。

□END□
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 初めましての方も、いつもありがとうございますの方も、ライターの杜野天音です。
 「海色交響曲」は如何でしたでしょうか?
 初めての5名のクエストで、会話をどうしようかと悩んだのですが、ある程度まとめさせて頂きました。こういうところがRPGリプレイ風の難しいところでもあり、楽しいところでもあったりします。

 リラさん ■初めまして♪ かわいい方の参加嬉しいです(*^-^*)
        すごく素敵なのんびりさんで、リラさんが喜んでいる姿が想像できました。
        長い髪は海に入るときっと更に美しいのでしょうね。自分を思うと、きっと
        髪が絡むだろうな…と思います(ネコっ毛なので…)

 リースさん■いつもありがとうございます。他の方とのノベルは初めてですね。
         興味深々なリースの真髄を見た感じでした(笑)
         気になっていた食事風景はどうだったでしょう?
         食事が特殊なのではなく、家が特殊だったんですけれど。

 ユーリさん■シングルではお世話になりました。
         ダンスシーンで彼が踊りまくっている姿が目に浮かびます♪
        女性の美しさも海の中では際立つんでしょうか?
        海賊服でないユーリさんを見てみたい気がします。
        
 狂歌さん ■2度目のお仕事ありがとうございます!
         きっと魚よりも輝いていたんじゃないかと思います♪
         リラさんとの散歩はどうでしたか?
         ちょっと短くなってしまったのですみません。

 アイラスさん■初めまして。一番申し訳ありません…。
          恋愛系ダメだったでしょうか? 承諾も得ず。
          つい、戸惑うアイラスさんを見てみたくなってしまったのです。
          委員長タイプで眼鏡を掛けている人好きなので……。


 皆様、楽しんで頂けたでしょうか?
 満足してもらえれば本望です。これからも仲良く楽しい旅をすることでしょう。
 また、出会えることを祈っております。今回はありがとうございました!