<PCクエストノベル(4人)>
呼び声
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【冒険者一覧】
【整理番号 / 名前 / クラス】
【1985 / エルバード・ウイッシュテン / 元は軍人、今は旅人?】
【1948 / カルン・タラーニ / 旅人】
【1952 / ルキス・トゥーラ / 旅人】
【1962 / ティアリス・ガイラスト / 王女兼剣士】
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【ルクエンドの地下水脈】
周囲を河に囲まれた森ばかりの島には、地下に長く渦巻く地下水脈がある。
入り口は無数にあり、出口は不明なものが多い。行き止まりや海へと出るもの、地底湖へ出る通路などが存在する。
その一つには異界への通路もあるとされるが、真実かどうか確かめた者は、まだいない……。
おいで。おいで。我は、水の輪に座する番人。
おいで。おいで。彷徨い子らよ。界の隔てを望みし者よ。
張り巡らされた無数の道に、ただ一つの真実がある。
夢と思えば、それは、夢。
幻と背を向ければ、たちまちのうちに、遠離る。
おいで。おいで。
帰還の門は、汝が影の、すぐ傍に……。
入り口は、複雑に絡み合った枝葉の合間に、まるで、侵入者を恐れるかのように、静寂の中に息を顰めて、そこに、あった。
地下を縦横無尽に走る水脈を、巨大な蛇がうねるがごとく取り結ぶ、半ば忘れ去られた、巨大洞穴。
水の支配域であるこの地は、湿度が異様に高く、吸い込んだ空気までもが喉にねっとりと触れてくる。風は淀み、流れは無かった。異様に発育の良い光苔が、周囲を明るく照らし出し、視界は良い。
濡れた地面を歩く靴音は、水に吸い込まれて、くぐもって消えてしまう。そのためか、辺りは、ひどく静かだった。
エルバード:「本当に、あるのかねぇ?」
洞穴内で、第一声を発したのは、エルバード・ウイッシュテン。魔物のうようよ生息する危険地域に探索に出ているとは思えないほどの、軽装姿の青年である。
一見すると手ぶらにしか見えなかったが、腰のベルトに無造作に突っ込んだ「砂漠の鷹」の異名を持つ拳銃が、青年の非凡さに更に華を添えていた。実は銃などよりももっと特殊な異能力を彼は有しているのだが、それは、ここで明らかにするべきことではないだろう。
カルン:「でも、ここは、何だか不思議な気配がするわ」
ルキス:「そうですね……って、滑りますよ! 足下に気を付けて!」
お転婆を絵に描いたような幼顔の娘が、だっと洞窟の中を駆け出すと、いかにも生真面目そうな青年が、慌ててそれを背後から捕まえる。
ルキスの心配性〜と、少女が、ぶすりと頬を膨らませた。不思議なことに、膨れっ面をしていても、どこか立ち振る舞いや気配に品がある。努力や根性では到底身に付かない古き良質の血統が、彼女の中にも、脈々と受け継がれているようだった。
ティアリス:「私たちが、その真実を確かめる、最初の人間になれば良いだけの話よ」
薄闇の中にも色鮮やかな金色の髪を翻し、ティアリスが呟く。瞳は紅蓮。驚くほど細い腰に、不釣り合いな帯剣を引っ提げて、彼女は歩く。
容姿の可憐さに惑わされたら、とんでもないことになる。並の剣士など足元にも及ばぬ実力の持ち主だ。戦場では、戦女神のごとく、凶刃を振るい続けるという。
ティアリス:「でも、そんなに、帰りたいの?」
エルバード:「いや……実際のところは、何が何でも帰りたい、というわけでもないんだよな……」
異邦人だらけの、ソーン。むろん、初めのうちは、不安だった。文化に統一感はなく、人種どころか、完全なる種族のるつぼ。人で賑わう都もあれば、千年の訪れもない、忘れ去られた秘境もある。
風も、地も、その全てが、元いた界とは似て非なるもの。巨大な風船のように、ソーンは、未だ、膨張し続ける。
だが、人は、いつかは、慣れてゆく。
自分の居場所を、見つける。語り合う友を、見出す。
寂しさが駆逐されると、ここも良いかと考え始める。元いた界を求めつつも、エルバードは、既にソーンを受け入れつつあった。悪くない……本当に、そう思えるのだ。そして、そう思っているのは、エルバードだけではないだろう。
ティアリスも、カルンも、ルキスも…………きっと、想いに、大差はない。
ティアリス:「驚いたわ。意外に真面目な考え方するのね」
エルバード:「ティアリスさん……俺のこと、とことん曲解してない?」
ティアリス:「いやね。正しい認識と言ってもらいたいわ」
ルキス:「さすがティアリスさんですね。エルバードさんを、的確に見ていらっしゃると思いますよ」
カルン:「お茶に誘いたい〜って言っていたものね」
ティアリス:「あらぁ……光栄だけど、何故か高く付くような気がしてならないから、ちょっと考えてしまうわね」
エルバード:「……こらルキス! そこ! 余計なツッコミは入れない! …………いやカルンも一緒に来てくれれば、両手に花で、俺としては……」
ルキス:「駄目です」
エルバード:「即答かい」
ティアリス:「まぁ、妥当な解答よね」
エルバード:「美人の一言はきついなぁ……」
何とも罪のない軽口を叩き合いながら、彼らは、洞窟の奥へと進んで行く。奇妙に明るい会話の内容とは裏腹に、唇を引き締めた顔には、適度を越えた緊張感があった。
何か、いる……。
少しずつ、少しずつ、けれど確実に迫る、魔の気配。潜んだ息遣いは、ごく間近に感じられるのに、その方向が掴めない。ティアリスは、既に細剣を抜いていた。エルバードの手が、デザートイーグルの銃身を、撫でる。
ルキスが、カルンの前に進み出た。長身の体で、大切な幼馴染みを隠すように。あるいは、包み込むように……。
エルバード:「来るぞ!」
銃声が、一発、轟いた。
それこそが、合図。
鋼と言うよりは、銀に似た光沢を帯びた細剣を、ティアリスが横に薙ぎ払う。華奢な刀身が、信じられない速度を持って、風を巻き起こした。
うねる水路から這い出してきた、魔物たち。血をたらふく吸った蛭にも似た鈍重そうな体に、何の規則性もなく、無数の触手が突き出している。ざわりざわりと、揺らぎ、蠢く。波間に漂う水藻のようだ。だが、明らかな殺意と敵意を持って、次の瞬間には、それは、容赦なく侵入者たちに襲いかかってきた。
おいで。おいで。
道を求めし者たちよ。
遙か遠くから、歌うように響く声。洞窟に入った時から、皆、感じていた。気のせいだと思おうとしたが、無視出来ないほどに、その重さを増していた。
エルバード:「誰だ!?」
問いかけるも、答えはない。その間にも、醜い魔物たちののたうち回る手が、迫る。
ティアリス:「返答がないのなら、むしろ、好都合……引きずり出してやるまでよ!」
恐れる気配もなく、ティアリスが、魔物の群の中に飛び込む。脛の部分まで満ちた地下水を、大きく足で跳ね上げた。水の幕に魔の者どもが視界を遮られたその一瞬に、戦女神の刃が閃く。
舞っているようだ、と、ルキスは思った。乱れ飛ぶ鮮血すらも、彼女を彩る紅い華となる。
ルキス:「けれど、一人では……」
魔物の数は、無限だ。後から後から湧いて出てくる。しっかりと、自らの背後に守るべき王女の気配を常に感じ取りながら、青年が、拳を構えた。武器は、いらない。この体こそが、最高にして最強の、凶器となる。
ルキス:「……はぁっ!」
ルキスの戦い方には、派手さは無い。地味であり、堅実だ。だが、恐ろしいほどに、精密であり、無慈悲でもあった。外さない。間違えない。一撃で、確実に仕留める。
不格好な太い腹の部分に弱点があると、かなり早い段階から、ルキスは既に見抜いていた。ならば、そこだけを重点的に攻めればよい。他は……いらない。
カルン:「ティア姉さま、格好いい〜!」
カルン:「エルさん頑張って〜!」
何故か、自分の応援が無いのが、微妙に悲しい気もするが……所詮、腐れ縁なんて、こんなものだろう……戦闘中に、余計なことを考えた罰だろうか。死角が、出来た。すぐに気付いたが、向こうの方が速い……!
カルン:「ルキス!!」
悲鳴が、聞こえた。ルキスは、衝撃に備えて、一瞬目を瞑ってしまっていた。がつん、と、すぐ傍で、大きな音がした。驚いて目を見開くと、そこには、戦えないはずの王女が、両手に石を抱えて、膝をわなつかせながら、立っている!
幼馴染みの危機に、咄嗟に、魔物を殴りつけたらしい。魔物どころか虫一匹殺せない彼女が、どれほどの勇気を振り絞ったかは、想像に難くない。
ルキス:「カ、カル?」
カルン:「き、気を付けないと、駄目じゃないのぉっ!」
カルに説教を食らったのは、初めてかも知れない……。生真面目に、ルキスは考える。何だか、不思議な気分だった。いつもいつも面倒を見てやっているのは、自分の方だったのに。
守らなければ、という、肩の力が、ふと、抜けた。ルキスの知らないうちに、カルンもまた、少しずつではあるが、確実に成長を遂げていたのだ。
寂しいような。ほっとしたような。
その次の瞬間には、また、あの声が、頭の奥に滑り込んでくる。
おいで。おいで。
我は求めし門の番人……。
エルバード:「誰だ!」
ティアリス:「出てきなさい! 卑怯よ!」
その声に、あるいは、反応したのだろうか。
水が、波打った。
それ自体が生き物のように、うねる。魔物と化して、蠢く。黒々とした夜の怪物が、稚拙な幼虫たちを押しのけて、ずるずると、奥の闇から這い出してくる。
そう。幼虫、だった。蛭に似た、この化け物は。
そして、現れた成虫は、その邪悪さ、醜悪さにおいて、子の比ではなかった。
ぶくりと太った胴の真ん中に、ただ一つ、穿ったような目玉がある。腕も足もなく、今にも崩れ落ちそうな形定まらぬ肉体を、自在に伸縮させて、どうやら移動しているらしい。呼吸をするために、時々、体に巨大な穴が開く。その度に、酸が流れて、地面を溶かした。
ティアリスが、ぞっとしたように後ずさる。
人間ならば、遅れは取らない。魔物であっても、大概は、斬る。だが、今、目の前にある生き物は、あまりに怪異すぎた。当たり前の女性としての感覚が、剣士としての腕を鈍らせる。
また、声が、聞こえた。
おいでおいで。
求めしものよ。
我が声を聞け。
我が贄となれ。
ルキス:「この声は…………番人などではなく」
ティアリス:「魔物が、丁度良い餌を誘き寄せるために、もっともらしく、小細工をしていたというわけね……」
カルン:「帰りたい、その気持ちを、みんな、利用されて……いたの?」
遠い、遠い、異郷の地で、故郷を望む。
あてもない旅の彼方に、帰還を夢見る。
魔物は、旅人たちの、その心の声を、敏感に嗅ぎ付ける。
番人を、装う。
おいで。おいで。
ここには、お前が望む、門がある……。
エルバード:「気にいらないな……」
不快感が、増して行く。体中の血が煮立つような、この、感覚。
怒りが、体の、一番奥深い部分から、力を、目覚めさせる。
さぁ…………従え。「紫水」の血よ。
変化して敵を屠れ。命を得て呪いを刻め。ここには、門の番人など、いなかった。ここには、初めから、異界の門など、なかったのだ。
エルバード:「下がっていろよ…………巻き込まれたら、消えるぞ」
消える。
死すらも、越える。
一瞬の、完全な、消滅。
呪いの血に穿たれた力が、ありとあらゆる対象物を、無に返す。原子から粉々に砕かれて、そこには、影さえも、残らない。
エルバード:「……消えろ!」
【戦いの後には】
ティアリス:「せっかく格好良かったのに……」
波打つ金髪を軽く一降りして、ティアリスが溜息を吐き出す。
ルキス:「完全に、シリアス向きではないのかも知れませんね……」
倒れたエルバードの顔を平手でぱたぱたと扇いでやりながらも、あまり、同情の感はない、ルキス青年。
カルン:「貧血? 血が足りないの?」
その通りである。エルバードは、「紫水」の一族。自らの血を分子レベルで操って、強力な攻撃術を誇る、人外の存在だ。
ただし、この紫水、とにかく制約が多い。大技を使ったら貧血で寝込むし、本来備わっているはずの内臓も、幾つか数が足りないようなのである。
強いんだか弱いんだか、よくわからない種、紫水。とりあえず、今は、エルバードは重度の貧血でうんうんと唸っていた。ティアリスに膝枕申請を却下されたのも、密かに、具合の悪さに拍車を掛けたかも知れない。
エルバード:「俺はもう駄目だ…………カルン、何時までも、俺のことは忘れないでくれ……」
カルン:「だ、駄目よ! そんな弱気なこと言っちゃ!」
ティアリス:「駄目だと言うわりには、けっこう、舌が良く回っているような気がするけど」
ルキス:「思っても、口にしてはいけませんよ……ティアリスさん……」
エルバード:「不遇な俺にも、唯一、助かる道が……」
どさくさに紛れて、カルンの手を握り締める。ルキスは、ティアリスと話し込んでいるため、事態にまだ気付いていない。
エルバード:「頼む……血を吸わせてくれ……」
カルン:「血? 私の血? そんなので良ければ、幾らでもあげるわ!」
この時、心の中で、エルバードがガッツポーズを決めたのは、言うまでもない。
エルバード:「では早速……」
いそいそと、カルンの長い銀髪を掻き上げる。白い首筋を間近に見て、一瞬、どきりと心臓が跳ね上がった。別に場所に拘る必要もないのだが、やはり、吸血をするなら、この箇所が理想的だ。
それにしても、美味そう…………と、青年は思う。いや、色んな意味で。
ルキス:「ななな何をやっているのですか!! あなたって人はぁぁ!!!」
美味しい状況は、そうは長くは続かない。
ソーンの神様は意地悪で、浮気者には容赦がない。かじっ、と、エルバードが噛み付いたのは、大人しく生け贄然として吸血を待っている少女ではなく、慌てて間に割って入った、その付き人の方だった。
いくら顔は綺麗でも、その趣味は毛頭無いエルバード。自慢ではないが、男なんぞには、欠片ほども、払う敬意は持ち合わせちゃいやしない。足の爪先から髪の一筋まで、女の子が大好きである。
いや、だって、綺麗だし、可愛いし、柔らかいし、小さいし…………が本人の弁かどうかは不明だが…………ともかくも、この男、女の子が好きで好きでたまらないのである。
が。
現実は。
エルバード:「もう駄目だ……俺、本気で立ち直れない……」
ルキス:「吸われた僕の方がかなりショックなのですが」
エルバード:「馬鹿ヤロ〜……男の血なんか吸ってしまった俺の方が、悲劇極まりないに決まっているだろうが!」
ルキス:「僕の方が強烈ですよ!」
ティアリス:「どちらも喜劇だわ……」
エルバード:「この悲しみを癒すには……ティアリスさんしかいないっ!」
懲りてないのが、むしろ、凄い。
ティアリス:「レイピアでなます切りにされるの、お好み?」
エルバード:「…………遠慮しておきます」
ティアリス:「賢明だわ」
【第二の故郷】
魔物の屍を乗り越えたその先に広がっていたのは、地底湖だった。
規模は、さほど大きくはない。ほとんど人の訪れもない湖面は、静かな闇の中においても、あくまでも澄んでいる。
緩く、風が流れ込んできていた。波打ち際を進んでいると、やがて細い通路に行き付き、その向こうに、出口が広がっていた。
王都エルザードの街並みが、遠く霞む。
ちょうど、夕暮れ時だった。緋色の幕を降ろして、景色が、金色に煙って見える。
良く整備された街道と、その両側に見える、小麦の畑。魔物が蠢くこんな世界でも、人々は、自ら外に出て、逞しく生き抜いて行く。
ご機嫌よう。冒険者さん。
素朴などこかの村人が、笑った。
間もなく日が暮れますよ? 気を付けて、お戻り下さいね。
ティアリス:「出口は見つからなかったけど。むしろ、好きよ。ここの場所が」
エルバード:「そうだなぁ……」
カルン:「のんびり探せばいいわよ。ね?」
ルキス:「そうですね。時間だけは、たくさんありますから」
聖獣の加護を受けし者たちは、皆、旅人。
ある者は帰還を望み、ある者は、そのまま大地に根を下ろす。
どちらの道を選ぶかは自由であり、選択には、是も否もない。
孤独のまま彷徨うも、見出した誰かと共に歩むも、全ては、自らの意思に因る。
エルバード:「帰ろうか……」
今は、聖都を、故郷と定めよう。
百万を超える人の数と、それを遙かに上回る、無数の心の交差する、あの、懐かしい都へと……。
【呼び声】
無人になった、夜の帳のただ中に、一度は潰えたはずの、「声」が響く。
おいで。おいで。我は、水の輪に座する番人。
おいで。おいで。彷徨い子らよ。界の隔てを望みし者よ。
張り巡らされた無数の道に、ただ一つの真実がある。
夢と思えば、それは、夢。
幻と背を向ければ、たちまちのうちに、遠離る。
おいで。
おいで。
真なる門は、今こそ、再び、開かれん……。
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【ライターより】
初めまして。エルバードさん、カルンさん、ルキスさん、ティアリスさん。
ソラノといいます。この度は、お申し込み、ありがとうございました。
初クエスト……です。難しかった……です。我ながら、訳のわからない内容に……。
でも、とても楽しかったです。お一人お一人の戦闘描写を、もっとこってり?書ききれなかったのが残念です……。
まだまだ精進が必要な模様……。頑張ります(ぐっ)。
>エルバードさん
バトルは格好良く、その他はコミカルに、書いてみました。イメージと違っていたら、申し訳ありません。
違和感があまりにある時は、どうぞ遠慮無く仰って下さい。次回、機会に恵まれれば、生かさせて頂きたいと思っております。
>カルンさん
可愛く、素直に、でしょうか(笑)。石で魔物の頭を打ち付けるという暴挙に出てしまいましたが……(汗)。
相棒の危機には、いえ、それくらいのことはするのではと……。すみません。暴走です。ごめんなさい(沈)。
>ルキスさん
穏やかな方なのに、体術で敵をばったばったと(笑)。
やりすぎ……たかもしれません。いえ、私は、決してバトル好きでは……(嘘を付け)。
>ティアリスさん
戦闘では、一番、華がある方かな、と思いました。
王女兼剣士。凛々しく戦っているシーンを、もっと鮮やかに書いてみたかったですが……如何せん実力不足でした(あれ)。
振り返れば、あれれ?な場面が多いクエストと相成ってしまいましたが……少しでも楽しんで頂ければ、幸いです。
それでは、今回は、ありがとうございました。
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