<聖獣界ソーン・PCゲームノベル>


小月といっしょ〜栗ひろい〜


「あのね、しゃおゆえはね、栗がたべたいの」
 大きな瞳をくるりんとさせながら、そう言うのは白龍の小月。
「栗…? 市場で売ってるだろ」
 彼(彼女?)の主人であるセリュウは傍らで腰掛けて、ダガーを使って木彫りを作っている最中だった。
「ちがうの〜! しゃおゆえはね、栗ひろいしたいの!」
 セリュウが木彫りから目を離さずにそう応えたのに対し、小月は全身を使って反論する。ぱたぱた、と尻尾をテーブルに打ちつけながら。
「栗ひろいって……お前、それがどんなもんか解ってるのか?」
「うん。あのね、しゃおゆえね、この間ひろったの。トゲトゲがいっぱいでね、まん丸でね……」
「それが栗だって、よくわかったな」
「ウィーに聞いたの!」
 たどたどしい言葉を綴る小月。セリュウはそれを横目で見ながら、小さく笑って応えてやっている。
「ちょっと、人の名前を変に略さないでよ」
 それに反論してきたのは、妖精のウィスティだった。名前を略されて、ご立腹のようである。
「だって、ウィーのなまえ、むずかしいんだもん」
「ちゃんと教えてあげてるでしょ! ウィ・ス・ティ!」
 ぷー、と頬を膨らませる小月に、ウィスティは腰に手を当てて訂正を求める。名前は略さずに言ってもらうほうが好きなようだ。
「…ウィル、小月はまだまだ子供なんだ。そう頭から怒るなよ」
「だって〜」
 セリュウが名前を略すのは、いいらしい。『愛称』と区別しているからなのだろうか。
「ウィーは、しゃおゆえのこときらいなの〜?」
「……そんなこと言ってないでしょ」
 小月が、瞳をうるうるさせながら訴えてくる。
 ウィスティはそこで自分の怒りをかき消させて、呆れ顔になる。
「………で、栗拾いはどうなった」
 ひとり冷静に、木彫りを作っているセリュウがぽつりと言った言葉に、小月は過剰反応した。
「そうなの、栗ひろいなの。しゃおゆえね、栗をいーっぱいひろってね、セリュウとウィーといっしょに食べたいの!」
 力込めてそう言う小月に、セリュウもウィスティも笑ってしまう。
 そんな小月の願いどおり、これから栗拾いに出かけることになりそうだ。



 人数は多いほうが何かと便利だとウィスティが天使の広場で呼びかけると、彼らの住処に訪れた者たちが数人いた。
「お耳〜、さわってもいい?」
「はい、いいですよ」
 小月が興味を示したのは一人の少女の耳。
 獣化した耳を差し出すかのように小月へと頭を下げたのはエルレイル・ナレッジだった。
「わぁ……ふわふわ」
 小月はエルレイルの耳を恐る恐る触り、ふわふわとした手触りに満足そうにしながら笑った。
「おうおう、久しぶりだなハニー達☆」
 漫画のような効果音が響き渡りそうな、そんな雰囲気を全身にビシビシと纏いながら登場したのはオーマ・シュヴァルツ。セリュウ達とは顔見知りである。
「あっ、おーま!」
「ラブリーハニー☆は少し見ない間にまたデカくなったなぁ。さては俺様の桃色攻撃にノックアウトされたか? んー?」
「くすぐったーい」
 たたた、とたどたどしい走りを見せながら自分へと駆け寄ってきた小月を軽々と抱き上げ、オーマは激しく頬擦りをする。小月は嫌がる素振りも見せずに彼の過剰とも取れる愛情表現を受け止めていた。
「……いつも元気ね、あの人」
「そうだな……」
 少しだけ彼らから間を置いて小さく会話しているのはセリュウとウィスティ。勢いに気後れしているようだ。
「――栗拾いとはまた楽しそうだ、私も同行させてもらって良いかな?」
 そう言って扉に姿を見せたのはアレスディア・ヴォルフリート。長身で黒髪が良く似合う美人だ。
「こういう行動は人が多いほうがより楽しい。セリュウ殿もウィスティ殿もよろしけばご一緒に」
「……ああ、そうだな。保護者と言う事で同行させてもらうか」
「そうそう、思い出ってのは『その一瞬』が要になる。小月にもそれを教えてやらねぇとな☆」
 アレスディアとセリュウとの会話に割って入ってきたのはオーマ。ウィスティは彼のペースにいまいち合わせられずに慌ててセリュウの影に隠れてしまう。
「……と、これで全員か? 栗の木か…この先の裏山あたりが適当な場所だと思うが、俺はあまり詳しくないぞ」
「それでしたら、私が持ってきたこの地図でどうぞ」
 セリュウの声に応えたのは集まったメンバー以外から聞こえた。
 甘い調べのような声音に皆が視線を向けると、その先には手提げ型になった籠を片手に持つ、セヴリーヌが立っていた。
「裏山にはいくつかの栗の木が存在します。人数も適度にいらっしゃるようですし、2組に分けて行動されては如何かしら?
 そうね、男性は男性、と言った具合で…」
 ちらり、とセリュウとオーマへ視線を送りすぐさまそれを戻したセヴリーヌ。男性には興味があまり沸かないらしい。
「2組と言う提案はいいかもしれませんね、栗をたくさん拾えそうです。でもあまり距離は置かないほうがいいでしょうか……? 小月さんがどちらにも行き来しやすいように」
 セヴリーヌの提案に応えたのはエルレイルだった。アレスディアも言葉なくそれに頷いている。
「さーて? 栗拾いに出かける前に準備するものがある。まずはコレだ!」
 女性陣の会話が途切れたのを見計らい、オーマがずずいと前に出てくる。そして皆の目の前に差し出したものは、ショッキングピンクが眩しい『うささんらぶりー長靴』。その名前どおりにらぶりーなうささんマークがポイントだ。
 そこで一同、一瞬引き気味になるも、オーマは構わずまた新しいものを取り出した。ちなみにどこから現れているかは彼にしか解らない神秘の世界だ。
 次に姿を見せたのはこれまた金色が眼に痛いほど輝く『ゴールデン筋ハサミ』。言ってしまえば火バサミのようなものだ。栗を拾うために用意されたものなのだろう。
「おーまはすごいね〜!」
「おうおう、これも全て親父愛の賜物ってな!」
 オーマのテンションに引くこともなくついて行っているのは小月のみ。楽しそうにゴールデン筋ハサミを手にしながら瞳を輝かせている。
「そして最後は……特製アニキ烙印マッスるんるんBOXだ!!」
 特製……アニキ…何だって?
 と心の中で呟いているのはセリュウ。目の前にどーん、と差し出されたのはオーマの能力で具現化された籠だ。
「これはな、無制限に収納可能でしかも!入れる度にスマイリーアニキフェイスが……」
「――準備も整ったようだし、出かけるとしようか」
 がし、と隣にいたセリュウの首に腕を回し得意気に籠の特徴を熱く語っているオーマをよそに、女性陣はアレスディアの一声で行動開始となる。それに遅れずついて行っているのはウィスティだ。セリュウに『頑張ってね〜』と言い残しながら先に玄関を出て行ってしまう。
「…おいっ 置いていくなよ!」
「スゥイートなハニー達には少々刺激が強かったらしいな。まぁそのうち追いつけば無問題!という訳でセリュウには特別に俺様のうささん長靴を提供してやろう!」
 気持ちは有難いが受け取りたくない……と内心ゲンナリしているセリュウの足元で、小月が羨ましそうに彼らを見上げている。
「ねーねー、しゃおゆえにはないの〜?」
「うん? ラブリーハニーには俺様の熱い親父愛だ〜!」
「きゃ〜っ♪」
 オーマの相手をまともに出来るのは小月のみ。
 セリュウは楽しそうにオーマと絡んでいる小月を見ながら、心からそう思うのだった。


 女性陣を先頭に、目的地の裏山へと辿り着いた栗拾いの一行は、そこで各々栗の木を探し始める。
 やがて栗の木が林のように並んでいる場を見つけ、そこで一同は栗を集めることに決めた。
「トゲトゲ……」
 小月は行ったり来たりを繰り返し、自分なりに栗を探しているが、目に付く虫や動物達にも興味を示してなかなか進んではいないようだ。
「小月さん」
 そんな小月を微笑ましく見つめていたエルレイルが優しく声をかけてきた。
「小月さんは栗拾いは初めてなんですね。艶が良くてしわが無いものが良い栗なんですよ」
「しわ?」
 小月の頭を撫でながらエルレイルがそう言うと、小月は小首をかしげる。『良い栗』と『悪い栗』の区別が良く解らないらしい。
「ええと……ほら、これは穴が開いていますね」
「うん」
「この栗には虫さんがいますから、これは良くない栗。綺麗な栗はここがツルツルしてるんですよ」
「トゲトゲはないの?」
 大きめの栗を拾い上げたエルレイルがそう説明すると、小月は別の質問を投げかけてくる。彼女が手にした栗は毬から出したものだったからだ。
「小月、見てごらん」
 そう声をかけてきたのはアレスディア。エルレイルとともに振り向いた小月に、彼女は足元にあった大きな毬を器用に踏みつけて中身を見せてやる。
「わぁ〜トゲトゲがぺったんこ!」
「さぁ小月、中の栗を取っておくれ」
「はーい」
 毬の中から姿を見せた栗は、エルレイルが説明したような綺麗なものだった。それを確かめた小月は両手で栗を持ち上げて、満足そうに二人へと見せる。
 その姿にエルレイルもアレスディアも微笑み返した。
「しゃゆえ、ウィーにもみせてくる〜!」
「気をつけてくださいね」
 形のいい栗を抱きしめ、小月は嬉しそうにセヴリーヌとともにいるウィスティのほうへと駆けていく。
 その背中に優しい言葉を投げかけるのはエルレイルだ。
 アレスディアは小月の背中を見送りながら、ぽつりと小さく独り言をもらす。
「―――栗がイガに包まれているのは実を守るためと聞くが……鎧に身を包むのは臆病が故なのか否か…」
 それを隣にいるエルレイルは耳にしていたが、敢えて聞こえないふりをして栗拾いに専念していた。

 色づいた紅葉を鑑賞しつつ、栗を選別にしていたセヴリーヌとウィスティは後ろからかけてくる小さな足音に気がつきゆっくりと振り向いた。
「小月、栗は拾えたの?」
「うん、みてみて〜! あのね、えるレイルとアレスでぃあと一緒にね、ひろったの」
「あらあら、綺麗な栗を見つけたのですね」
 ゆったりとそう言いながら微笑むのはセヴリーヌ。常に自分のペースを崩すことなく、行動をしている。
「あ、あれ何だろ?」
 そんなセヴリーヌと小月を見ながら飛んでいたウィスティは、奥の茂みに何かの影を見つけて指を差した。
「あら……熊、かしら…?」
 セヴリーヌは臆せずその影に足を向ける。すると彼女の言うようにそこには怪我をした熊が苦しそうに横たわっていた。
「…くまさん……しんじゃうの?」
 小月は熊に駆け寄り、心配そうに顔を覗き込む。
「ハンターの罠に掛かっちゃったのね。大丈夫よ小月、これならあたしの魔法で治せるから」
「私もお手伝いしますわ」
 セヴリーヌは熊の下へと腰を下ろして、傷の具合を診た。ウィスティもそれに続く。後ろ足に大きな傷。だが、治せない傷ではない。
 そしてセヴリーヌとウィスティは各々持ち合わせる能力で治療を始める。
「……、…キュウ…」
 小月はそれを見ながら何も出来ない自分が哀しくなり、二人の間を右往左往した後は、かくんと頭を垂れた。
 セヴリーヌはそんな小月の姿を見て、慈愛に満ちた瞳でゆったりと微笑む。
「……これで大丈夫ですわ。体力も消耗してるようですし、少し眠らせてあげましょうね」
 ぽんぽん、と小月の頭を優しく撫でてやりながら、セヴリーヌは静かにそう言うとウィスティも頷き熊から離れる。
「さ、栗拾いを再開しましょうか。たくさん拾えるといいですわね」
「うん……」
 優しく微笑むセヴリーヌに、小月は少しだけ慰められたような感じがした。これも一つの『学び』だ。
「小月、オーマのところに行ってみたら? セリュウもいるし、きっと何か面白い事があるかもしれないよ」
 ウィスティが気を利かしてそんなことを言ってみる。
 すると小月は顔を上げて、こくりと頷いて見せた。
「おーまとセリュウのところ、行ってくるね」
「足元に気をつけて」
 そう言って送り出してくれたのはセヴリーヌ。小月は彼女たちに手を振りながら、またてとてとと駆けていく。
 二人は微笑み、小月を見送った。

「穴開きはワル筋虫付きでペケ。ん〜ここいらは駄目だな」
「……そうか? もう結構拾ってる気がするけどな…」
 るんるんBOXを片手に、オーマとセリュウの二人は『楽しく』栗拾いをしていた。少しだけ疲れているような顔をしているのはセリュウだが、それは山登りのせいだと本人は自身に思い込ませている。
「小月の大事な『思い出』だ。やっぱり手に入れるんなら最高のギラリマッチョな艶筋ボディだろ」
 半ば、オーマの言っている言葉に首をかしげる部分があるのだがこれも今に始まったことではないし、彼は的外れなことは言わない。事実、小月のことは良く可愛がってくれるし、面倒見もいい。
 セリュウは彼のペースにいつも流されっぱなしだが、別に嫌っているわけではない。逆に感謝しているほどだ。
「ん? 噂をすれば…愛しのスゥイートかつラブリーハニー☆のご登場♪」
 オーマがそう言った先には、小月の姿があった。ぽてぽてと必死に駆けてきているさまは少しだけ寂しげな様子だった。
「どうしたどうした小月〜!元気ないぜ?」
 そう言ってオーマはひょい、と小月を抱き上げる。
「……しゃおゆえ、ちょっとかなしいの。くまさん、治してあげられなかったの」
「熊? ウィスティ達と何かあったのか?」
「怪我してるくまさんがいたの。だけど、しゃおゆえ何も出来なかった」
 うるうるとした瞳で、オーマとセリュウにそう言う小月は、すっかり落胆していた。
「そうか、小月は自分の力で熊を治してやりたかったんだな」
 オーマが言うと、小月はこくりと頷く。
 そんな小月に、オーマは幸せそうな笑みを作り上げた。
「偉いぞ、小月。これでまた少しだけ、成長できたな」
「???」
「よし、ご褒美に俺様が最っ高の親父愛を伝授してやろう!」
 首をかしげる小月に、オーマは応えなかった。自分で考える力も身につけさせたいと思っているのだろう。
 そして小月の目の前で、オーマは自分の体を変容させる。以前大きな獅子の姿を見せたことがあるが、今回はその姿のミニ版と言ったところか。子犬ほどの獅子の姿になったオーマは、小月の頬をぺろりと舐め上げてやる。
 愛情表現が、少し過剰なだけなんだ。と心の中で呟くのは見守り役に徹しているセリュウ。オーマによって元気を取り戻していく小月を見て、小さく笑った。
「……ありがと、おーま」
「なーに、俺も『栗拾い』っつう貴重な体験させてもらったんだ。これくらいはお安い御用ってトコロだぜ☆」
 ポン、と音を立てて元の姿へと戻ったオーマは、また小月を抱き上げた。
「…貴重って…オーマは今まで栗拾いしたことがないのか?」
「あー、俺がいた世界にな、栗の木っつーモンが存在してなかったからな」
 セリュウの言葉に、オーマは軽い口調でそう答える。
 そして小月を自分の肩の上に納めてゴールデン筋ハサミを再び握った。
「よぅーし! 張り切って最高の栗を見つけてやろうじゃねぇの! 大胸筋炸裂☆」
「さくれつ〜!!」
「……………」
 オーマの言葉を繰り返す小月に肩を落としつつも安堵の表情を見せるセリュウ。
 そして彼らは再び、栗拾いを再開させた。



 各々で収穫できた栗は、かなりの数だった。
 一行が下山途中、リスが姿を現し物欲しそうに栗を見ていると小月はイヤイヤ、と首を振りながら籠を守ろうとした。
 そこで小月を諭したのはセヴリーヌ。彼らにとっては必要な食料だからというと、小月は直ぐに理解し籠の中の栗をリスに分けてやる。その行動を女性陣に誉めてもらえた小月は、幸せいっぱいだった。
 例に漏れずオーマもその後、マッスル親父愛と称しルベリアと言う名の花の種を小月へとプレゼントしていた。何でも贈った者と永久の絆で結ばれると言う伝承があるらしい。
「あの子はきっと……良い竜に育ちますわ」
 と独り言のように呟いたセヴリーヌに、エルレイルが微笑みながら頷く。
「成長が楽しみだな」
 アレスディアも同様に頷きながら、小さくそう言った。
 そしてセリュウの家へ辿り着くと、小さな庭先で茶会が開かれる。
 テーブルの上にはオーマが作った大きなマロンケーキが置かれ、セヴリーヌが淹れた紅茶が各自に差し出された。
「栗が余るようでしたら、甘露煮や干し栗にしておくと保存できますよ」
「へぇ〜エルレイルは物知りさんなんだね♪」
 エルレイルの説明に感心するのはウィスティ。ティースプーンに注いでもらった紅茶を丁寧に口に運びながらご満悦だ。
「みんな、今日はありがと。しゃおゆえ、すごくたのしかった」
 ティーカップを両手で抱えながら、小月が礼を告げると皆が微笑む。
 栗を囲んでの茶会は、それから暫くの間続いた。



 -了-


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          登場人物 
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【整理番号 : PC名 : 性別 : 年齢 : 職業】

【1349:エルレイル・ナレッジ:女性:18歳:稀少生物保護官】

【1953:オーマ・シュヴァルツ:男性:39歳:医者兼ヴァンサー(ガンナー)腹黒副業有り】

【2919:アレスディア・ヴォルフリート:女性:18歳:ルーンアームナイト】

【2875:セヴリーヌ:女性:24歳:異界職】

【NPC:小月】
【NPC:セリュウ・アウローラ】
【NPC:ウィスティ】

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          ライター通信          
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ライターの朱園です。
今回は『小月といっしょ』シリーズ第一弾にご参加くださり有難うございました。
皆様のプレイングを元に、とても楽しく執筆させていただきました。
皆様にも少しでも楽しんでいただければ幸いに思います。

次のシリーズでもお会いできますことを祈りつつ、この辺で失礼します。
今回は本当に有難うございました。

朱園 ハルヒ。

※誤字脱字がありました場合、申し訳ありません。