<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


嘆きの花屋

 今日も白山羊亭はにぎわっていた。
 春も訪れに喜びを感じているのか、人々の気持ちも軽くなってきているのは確かだった。
 そこに現れたのは、一人の男性。
 すこしだけ顔が深刻です。
 春がやってきたというのに、まだ彼は冬に取り残されているようです。

「えぇ。ちょっと困ったことになっているんです」
 可哀想にでも思ったのだろうかルディアがちょっと話を聞いてみたところ、なにやらお悩みの様子。
「春もようやく目に見えてきたと、いうのに花の仕入れができないんです」
 男性は、大きくため息ついた。
 続けられた話はこうだった。

「森に霧が立ち込めたままなので、中へと入ることができないのです。どうやら森の奥深くで発生した、大きな植物、ラフレシア見たいなものが吐き出しているという噂なのです」

「あら、まぁ。それは困りましたね。それなら、ここで依頼してみては如何でしょう?」
 ルディアは話を聞きながら、それならと男性に提案した。 
 その提案に男性は喜び、賛成した。
 ルディアに何度も頭を下げて、お礼の言葉を投げかけて。
 早速男性は依頼書を書いた。

・森の霧の原因を突き詰め、霧を晴らして下さい。
・霧が晴れたなら、春の花を摘んできてください。

 簡単に書かれた、依頼書。
 さて、花屋に花はもどるのか。



 賑わいはまだ続いている白山羊亭。
 花屋の青年がぺたりと、依頼を店の掲示板に貼ってみた。
 張り終わればその前で、両手を組み祈るポーズまでしていたりした。
 その彼の背後から近寄るのは一人の体躯のいい男性だった。
 ぽん。と、花屋の青年の肩に自分の手を置いた。その感触に気がつかないはずもなく青年は勢い良く振り返った。
「困ってるようだな。俺が助けてやるよ」
 振り返ってきた青年の言葉を待たずに先に話しかけたのは、青年の肩に手を置いたのはオーマ・シュヴァルツだった。
 爽やかな笑顔を青年に向けていた。その笑顔と言葉に青年も弱々しい笑顔をオーマへと返した。
「えぇ、少し困っています。少し?いや、大分なのかな。何しろ花屋に花がないのは、商売が出来ませんから」
 弱々しい笑顔のまま、青年はオーマへと言葉を返しそのまま大きくため息吐き出した。その姿にオーマは青年の肩に置いていた手を少し浮かし、ぽーんと景気良く青年の肩をたたいた。オーマにしてみれば軽く叩いたつもりだったが、非力な青年は軽く吹っ飛びそうになるのをこらえて足でふんばった。
「まぁ。みときなって。平和な森にして、万事ことがよろしく運べるようにしてやるさ」
「あぁ、お願いしますっ」
 青年はオーマに向き直ると深々と頭を下げた。
 そうしてオーマは現場の森へと急ぐごとにした。

 
 さてさて。森の入り口あたりに立つオーマ。
 両手を腰に当てて、どよーんとした雰囲気に包まれた森を見据えた。
「コレはどう見ても、春の森の雰囲気じゃねぇな」
 どよどよした森。霧が当たり一面立ち込めているのが分かるような靄が入り口あたりでもかかっている。きっと奥へと入れば入るほど、この霧が深くなっていくことが安易の予測されていくような。
 そんな分かりやすい佇まい。
―――――――双方に双方の想いもありやがるだろうしな。いっちょ桃色親父愛お助けギラリマッチョ降臨かね。
 そんな心の中の言葉。
 さて、それではまず。どうしようかと、ぐるりと目の前広がる森を眺めてみた。
 外に居てもしかたない。
 一歩、二歩と足を森の中に進めていった。
 ざっくざっく。
 オーマは迷いもなく、霧が深くなる方向へと向かって歩いていく。
 薄くまだあたりを見渡せていた霧は次第に深く、あたりを白い色に染め上げて、もう自分の僅か辺りしか見えなくなってきていた。
 その中で自分の足音しか聞えなかったはずが、何か別の物音が聞こえ出した。
―――――……………ガサ。
 微かな物音を耳にしたオーマは立ち止まった。
―――――……………カサり。
 音はまたした。ゆっくりとあたりを見渡せども、そこは白い世界があるだけ。その向こう側や奥のほうの世界がどうなってるのかわからない。
 けれどもオーマは続いた物音に耳を澄ませ、その物音との距離を測った。
 そうして………。
 動きは一瞬、戸惑いを見せることはなく。一気に走り詰め寄った。そんなに距離はなかった、ある意味すぐ真横あたり。
「きゃぁ」
 突然現れたオーマの姿を見たその物音の主の小さな悲鳴が上がった。それは女性のもので、そこから踏み込めずにオーマの動きも止まった。
「誰!?」
 女性の咄嗟の言葉。相手との間合いを取るために後方へと一歩軽く飛んだ。
「お嬢さんこそ、こんな物騒な場所で何をしているんだい?」
「わ、私は依頼でここに来ただけだ。あなたこそ急に飛び出してきて、びっくりさせないで」
「あぁ。すまないな。……その依頼というのは、花屋のにーちゃんのお願いなら俺も一緒さ」
「えぇ。そうよ…………花屋の……。じゃぁ、改めまして、私はジゼル・デカルト。よろしく」
「俺はオーマ・シュヴァルツ」
 間合いを取ってオーマのことを確かめようとしていたジゼル。同じ依頼で来たと言う相手にあからさまにしていた、警戒心を解きごつい手をにカット笑いながらジゼルにむかって差し出された手をジゼルも手を差し出した。互いに握り合い、握手を交わす。ジゼルも握手で安堵したのかオーマにはにかんだ様な笑顔を見せた。
 この出来ごとは時間にしてはきっと数分の出来事。それでも開けない視界の中では時間の経過もおかしくなっていくような感覚さえ覚えだす。
 その狂った感覚を振り払うかのように、二人は並んで歩き出した。
 目指すのは森の最奥。
 そこからどれくらい歩いただろうか。
 大分と歩いたような気がする。
 時間も大分と経過したような気がする。
 行けども行けども、白い世界は続く。途切れるところがないと誇示するように、白いもやった世界は当たり一面。同じ視界ばかりで、迷ってるのかあってるのかさえ曖昧。
 実際は二人が出会ってからそれほどの時間も経っていないし、距離は真っ直ぐにただ歩いてきただけ。
 白の背景の中に、ぼうっと赤く灯るものが視界に飛び込んだ。
 白の背景になれた眼に赤いものは新鮮すぎて、オーマもジゼルも見落とすことはなかった。
 赤い色の後に続いたのは、剣が振り落とされる音だった。
 風を切るような、空気を切るような音だった。
 オーマとジゼルは顔を見合わせて、そのまま遠くはない音のするほうに駆け出した。
 音は近くなっているのか遠くなっているのか、白い世界の中では全てが曖昧にさせられていくような錯覚に陥る。
 なんども本当に此方でよかったのだろうかなどという、思考が何度もよぎった。その戸惑いを振るい落とすかのようにジゼルは顔を大きく左右に振った。
 走った先、突然現れたのは、また赤い光。否、それは光ではなかった。小さな炎だった。
「こんなところで炎なんて使ったら、二次災害で森が燃えてしまうじゃねぇか」
 チッ。と、軽い舌打ちをしたオーマ。炎を操っている人なのかそれとも違うのかわからないが、オーマは独り言を漏らしながら、其方へと駆け寄った。
「こんなところで火なんてつかったら、森が焼けちまうだろうが」
「オーマ、危ないっ」 
「――――――危ないっ」
 低い声でその火を操る何かへと言葉を発した。
 ジゼルの声と男性の声が重なった。男性は自分の放った炎の矢がオーマの方に飛んでいったことに気がつき、咄嗟に叫んだ。
「何が危ないだ、オマエの方が危ないじゃないか。こんなところで炎を使って、森が焼けてしまったらどうするんだ」
「焼けないように最善の注意を払っている。…………霧だけを発生させると思っていたのだが、少々厄介なようだ」
「オーマ、見て。あれ」
 男性の言葉とジゼルの言葉に誘われてあたりを見渡したオーマ。なぜかここらだけが、ぽかりと穴に開いているような感じに霧が晴れていた。
――――――――シュル、シュルしゅる。
 妙な音がした。自然と音がする方向へと視線がうつる。ジゼルの指差す方向。そこに直径2メートルは超えているであろう、大きすぎる美しいとは言えない花があった。
 花は大きな樹の根元に張り付くように咲いていた、大きすぎる中心部分は黒く、そこから濃い霧を吐き出していた。
 仮にも美しいといえる花ではなかった。
「こんなところに…………」
 ジゼルが呟くように言葉を発した。
 と、そのときだった。
―――――――シュルリっ……………!!
 何かが動く音がした。オーマとジゼルが自然と足元へと視線を落とした。
 緑色の蔦が自分達の足を取ろうと伸びてきていた。一瞬の出来事で、そのまま足が取られてしまうと想い思わずジゼルは眼をぎゅっと閉じてしまった。…………が、足はつかまれることもなにも
なく、自分はそのまま立っていた。
 眼を開けると、火を操っていた男性が、伸びてきてた蔦を持っている剣で叩き切ったところが見えた。
「ぁ、ありがとう」
「どういたしまして、私はフィセル・クゥ・レイシズ。依頼でここに来ている」
「私はジゼル・デカルト。と、いうことは、あなたもお花屋さんの?」
「何、お前もか。俺はオーマ・シュヴァルツ。よろしく頼むよ」
 蔦を真っ二つで切り落とせば、フィセルと名乗った男性はジゼルとオーマの方を見て、自らを名乗った。互いが、同じ依頼で来ていることを知れば3人は顔を見合わせて小さく笑った。
「炎を使えば、危険なことをしっている。が、こうやって、何度切っても、何度切ってもきりがない状態だ。 思い切って炎で焼いてみれば多少違うかとおもったのだが………」
 切り落としたほうの蔦はもう、干からびて色が変わっているのにもかかわらず。花本体と繋がっている方は変わらず緑が深く今にも襲ってきそうに、花の近くで此方の様子を伺っていた。
 フィセルが先ほど炎を使っていた理由を説明している間にも、様子を伺っていた蔦は3人めがけて襲い掛かってくる。
 オーマは確実に自分を捉えようとする蔦から逃げながら、両手に持った大剣を重さを感じさせずに振り回し伸びて襲い掛かってくる蔦を切っていく。が、フィセルの言うとおり、切っても切っても伸びてきてはその身体を狙ってくる。
 きりがなかった。
「本当にきりがねぇ」
 オーマが憎々しげに呟いた。
「やっぱり、本体を叩くしか方法はないのかしら?」
 ジゼルがきりがなく伸びてくる蔦を短刀で切り刻みながら呟く。
「この花の本体を焼き尽くしてしまえば話は早いのだろうが………なら……。」
 フィセルもまた、きりがないこの作業に途方に暮れいてた。そこで言葉を続けたのもまたフィセルだった。
「私と、ジゼルが蔦をひきつけておく。 オーマ……アナタが花の本体をどうにかしえてはもらえないだろうか?」
 みな一緒に蔦だけを攻撃しているのでは、先にすすまないから。フィセルはこんな提案をしてみた。
 同じ作業を受け持つ、ジゼルの方を見て、いいだろうか。と、軽く目配せした。それにジゼルも眼を僅かに細めわらって返した。肯定の意味だった。
「じゃぁ、任せたぞ」
 オーマはにっと大きく笑って、大柄の身体の割には狙ってくる蔦を避けて花本体をへと走りよった。
 オーマが本体へと近寄ることに気がついた蔦はオーマへと何本も伸びてくる。そこへジゼルとフィセルが割り入った。
「相手は私がしてあげる」
「さぁ、ここから先へは通さない」
 蔦に言葉が通じるのかどうかわからないが、二人はそんな一言を呟きながら顔を見合わせて同時に蔦へと飛び掛って行った。

 自分の背後では剣を振り落とし、植物を切っていく音が聞える。それを背後に背負いながらオーマは確実に大きすぎる花本体に近づいた。
「なぁ、オマエさんの言い分もあるとは思うんだ、ちょっと教えてくれたりしない?」

―――――――   ………だって  ……

 聞えるはずのない、言葉が響きだす。

―――――――  みんな ………  が………私の事………綺麗じゃな  いって……言うんだ

もの
 言葉は酷く森の中に響き出した。
 それは蔦と戦っている、フィセルとジゼルの耳にも止まった。
 その言葉と同時に蔦の動きも止まった。二人の動きも止まった。
 蔦が攻撃力を失ってるのを確認すれば、二人はオーマの下へと急いだ。

――――――――  ……………   !!!

 なんともいえない音が森の中で響き渡った。
 まるで地割れか地震がおこったかのような、大きな大きな地鳴りのような音。
 
――――――――ナラ、 ミンナ  が  ………見えなくなれ…… …ば、いいんダ

 声はする。
 けれども直接聞えるのではなくて、脳内に響く音。
「オーマっ」
 駆けてきた二人が一緒に見えた背中に声をかけた。

――――――― だから、見  ……え  なくしたの………よ………

 大きな花が自分の感情をぶちまけていく。
 その怒りが大きくなればなるほど、中心の空洞の部分から濃い霧を吐き出す。どんどん周りが白

くなる。
 脳内に直接声は響いたまま、花の独白は続いていく。
「大丈夫?」 
「そっちは………?」 
 ジゼルがオーマに近づいた。それに気がついたオーマが振り向きながら言葉を返してくる。その

言葉に、フィセルが静かに顔を上下に動かした。こっちは大丈夫だと。
「で、この花をどうするかだな?」
「まるで女の嫉妬のようなものだったのね」
「このまま、葬ってしまうのもいたたまれない」
 2メートルを超える花の前で並んだ3人、ぽつりフィセルが呟いた。それを切欠にしばらく3人は考え込んだ。
 その間も、花の独白は五月蝿く脳内に響いていた。
 しばらくしてから、パンと両手を打ったのはジゼルだった。
「綺麗じゃないのがイヤなら、綺麗にしてあげればいいのよ……」
「いや、でもこんな巨体を?」
「綺麗というか、そのままでも大丈夫だということを教えてあげればいいとおもうの」
 ジゼルは手を打ったまま。オーマとフィセルを見た。
「でもそれをどうやって?」
 分からせばいいのだと、フィセルは尋ねる。相手は植物だ、言葉が通じるのかどうなのかだって怪しい。
「なら、俺たちは花屋に頼まれて花を摘みに来た。その花の対象がこの花だと分かれば納得してくれるかもしれない」
 あくまでも、かなり希望的観測的な話。花がそのことを分かって、自分も必要とされていることが分かるのか、分かったとして納得して霧もはれるのか全てやってみないとわからない。
 けれどもまずはやってみないとわからないから。
 まるでコントのようなことが繰り広げられていく。
「まぁ、こんなところに綺麗な花がー」
 今までここにいたのに、まるで今その花の存在に気がついたとでも言うように、ジゼルがパンと手を打って大きな花をみながら言葉を発した、酷く棒読みだった。
「大きくて、立派だ」
 そうしてそれに続いたのが、腕組みをして花を見下ろすオーマ。顔を上下に大きく動かし、納得の表情をしてるのだが、ひどくぎこちない。
「これなら、花がなくて困ってる花屋も喜ぶだろう」 
 最後にフィセルが一歩花に近づき、花に向かって大きく手をひろげ、喜びを表現してみたがそれはなんだか下手なミュージカルをやっているようだった。
 が、フィセルの最後の言葉を聞いて、吐き出す霧の量が極端に減った。
 よし。もうひといき。
 3人が一斉に心の中で叫んだ。
「こんなに素敵な花ですもの、花屋さんも大喜びだわ」
「そうと決まれば、さぁ、摘んで行こうじゃないかーっ」
 ジゼルもフィセルに影響されたか、棒読みの台詞からなんだかミュージカルチックに節が突き出した。そうしてとどめにオーマが一歩花へと近づき、その言葉にフィセルが手に持っている剣をきらーんと空に掲げた。
 花ビラに冷や汗を見たような気がした。
 きらりと光った剣の存在に大きく広げていた花びらをしゅるしゅると閉じた。
 大きな花はつぼみの状態になった。
 と、同時に当たり一面を覆っていた白い霧が晴れた。
 行き当たりばったりの作戦は成功した。
 花は当分開きそうになかった。
 
 霧が晴れた森で、三者三様に別れて思い思いの花を摘むことにした。
 霧がはれた森では春の花が咲き乱れていた。
 色とりどりの花の中をゆっくりと足を進めていた。赤やピンク、黄色森の中はさながら花の品評会の様でもあった。
 そうしてオーマはふっと足を止めた、視界に入ったのは白い花だった。
 しゃがみ込みその花を見た。
 エゾエンゴサクだった。珍しい白色。
 これは丁度いいと、オーマは満足げに花を手にした。
 花を取ったオーマは森を後にし、花屋の元へと急いだ。
「あぁ、コレはみなさんありがとうございました」
 店先でため息をついていた花屋の青年はオーマの姿を見つけると、わたわたと駆け出してきた。

言葉と同時に深く頭を下げた。
「森はもう大丈夫だ。霧もないし、今なら春満開って感じかな」
 オーマがそうにこやかに笑いながら花屋の青年に向かっていいながら、持ってきた白いエゾエンゴサクを差し出した。
「あぁ、これは!?  また珍しいものをありがとうございます」
 オーマの手の中にある白い花に驚いたように眼を見開き、花をみてから、オーマを見た。そうしてまた慌てて頭を下げた。
「いやいや、たまたま眼についたんでね?」
「でも白いエゾエンゴサクなんて珍しい」
「花言葉がないから、手にした人が想いを乗せてもいいかもなぁ」
「あぁ、それいいですね。今年最初のお客様に感謝の気持ちを乗せてプレゼントしたいと思います。本当に何から何までありがとうございました。」
 助かりましたと、花屋の青年は満面の笑顔で何度も何度も頭を下げた。それにオーマもうれしそうに笑顔を返し、青年の肩にぽんと手を置いた。

 そうして、数日後花屋には花が戻り。
 たまにその通りの前を通りかかるオーマは、花が絶えない花屋の様子にひとり心の中で満足気に笑っていた。




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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1953/ オーマ・シュヴァルツ/ 男性/ 39歳/ 医者兼ヴァンサー(ガンナー)腹黒副業有り
3247/ ジゼル・デカルト/ 女性/ 23歳/ 冒険商人
1378/ フィセル・クゥ・レイシズ/ 男性/ 22歳/魔法剣士


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■         ライター通信          ■
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オーマ様
こんにちは、櫻正宗です。
この度は【嘆きの花屋】にご参加下さりありがとうございました。
またのご参加ありがとうございます。
それから、納品が遅れたことをお詫びいたします。

初めはラフレシアをきってしまおうと思っていたのですが、オーマさんのプレイングを
読みこのような展開にさせていただきました。
もうちょっとコントを楽しくかけたらと思いつつ。
けれどもオーマさんの力強さと、心の広さを表現するのが楽しかったです。

それでは最後に
重ね重ねになりますがご参加ありがとうございました。
またどこかで出会うようなことがあればよろしくお願いいたします。

櫻正宗 拝