<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>
wedding march
鳴り響くwedding march
そこで新婦を待っているのは何故か男が二人。
バージンロードをゆったりと歩いてくる新婦。
新婦はどちらを選ぶのだろうか。
白山羊亭に来て、思いの丈を全て吐き出したルイスは、水の入ったグラスを一気に飲み干してようやく一息つくことができた。
丸いテーブルに座っているのは、結婚式を壊して欲しいとい依頼を持ち込んできたルイス本人。
その依頼を受けると言ってくれた、メイとオーマ・シュヴァルツ。
冒険者二人はルイスの話を一通り聞き、その様子を眺めて二人顔を見合わせてしまった。
「あのー」
そこで恐る恐る声を掛けたのは伺うような視線でルイスを見てていたメイの方。
「はい?」
「ひとつ、確認させてもらってもいいですか?」
「えぇ」
「ルイス様の願いはなんですか?マーガレット様とのご結婚なのか、マーガレット様のお幸せなのか」
「はい?」
「こういってしまっては非情なのですけれども、エジャートン家が反対される理由も理解できます」
その言葉にルイスは思わず項を垂れてしまった。
それは自分でも分かっていたから。
その様子にメイもため息を吐き出した。
縁結び専門の天使ではないけれども、なにか力になれることはあるに違いないと思い依頼を受けたのけれども、ルイスの話を聞けばなにやら少々複雑そうで思わずメイも視線を泳がしてしまう。
「お話を伺っていればエジャートン家、ウィリアム家。両家の付き合いは長く信頼関係もおありだと思うのです」
「えぇ、それは」
「なら………簡単に言ってしまえばお家柄、それに金銭面でマーガレット様のご両親は判断されたと思われるのです」
「えぇ、事実それはそうだと思います」
「ならここでお辛いでしょうが、マーガレット様のことを思えば身を引くのも愛の形だと思います」
「考えました、考えました。けれども、どうしてもダメなんです。彼女じゃないと、彼女が他の誰かと一緒にこの先ずっといるなんて。そうして僕はそのままその二人に仕えるままなんて」
メイは言葉を途切れがちにさせながらも、ルイスに現実を突きつける。
それは間違いない現実で、否応なしに想像してしまう事柄ばかり。
ルイスは項を垂れたまま唇噛み締め両手で頭を抱え込んでしまう。
「お辛いでしょうが、ルイス様はマーガレット様との結婚を望まれるのですか?それともお幸せですか?」
メイは容赦なく、ルイスへと言葉をつきつけていく。
本人が分かっていてもそれは感情の中。
だからメイは三者的な立場に立ち、客観的に話を進めて行く。
「仮にルイス様と結婚をして今までと同じような生活をマーガレット様にさせてあげれますか?」
「それはきっと無理です。………愛だけじゃだめなんですか?」
「結婚式が“今”である事情がないかと。まずは皆さんできっちり話し合われてはどうでしょう?」
頭を抱え込んだまま、ルイスは言葉を搾り出す。
メイが突きつけてくる現実は本当にこれからのこと。
マーガレットを想えば…………。
メイも酷く自分が嫌なことを言っているのが良く分かる。
ルイスがマーガレットを心から愛しているのはわかるし、けれどもかといって反対する理由にも納得できるのだ。
話を続けていけば行くほどに、堂々巡りになってしまう。
メイはまたため息をこぼした。
オーマはただ二人のやり取りを静かに腕組みをして聴いていた。
「で、式はいつからだっけ?」
「ぇ、あ。昼過ぎから森の教会でです」
オーマは普段となんら変わりのない口調で、ルイスに向かって尋ねた。
その声色にルイスも少々驚きながらも、頭を抱え込んでいた腕をどかしオーマを見て答える。
「じゃーまー。ご希望通りぶっ壊そうかぁ」
「オーマ様ッ!!」
「いやいや、ジョーダンだってば。………でもそろそろ教会へ向かわないと時間もないしな」
「教会に行ってどうするというのです。本当にぶっ壊そうと!?」
オーマの突拍子もない言葉にメイはかなぎり声を上げてしまう。
本気でやりかねないと思ってしまうから、思わず席を立ち上がった。
その大きな声と物音に白山羊亭の中の視線は一斉にこちらに向けられてしまった。
そのことに気がついたメイは頬を赤くし、ことん何事もなかったように咳払いをひとつして静かに席へとついた。
が、やっぱり続けられたオーマの言葉が信じられないのかつっこんでしまう。
「壊さないって。代わりにちょっと小芝居のひとつでも打とうかなって」
「なんですか?小芝居って」
「まぁ、教会に向かいながらゆっくり作戦を練ろうぜ」
―――――小芝居。
その会話はルイスに聞えないように、メイに耳打ちをする。
メイはその言葉に不振気にオーマを見て、ルイスへと視線を映す。
ここにいても話が前へと進まないのはわかっている。
ルイスを先に教会へと向かわせて、誰にもばれないように教会の中に潜入しておくようにと、オーマは指示を出す。
ルイスはそれに従い一人先に白山羊亭を出た。
その顔色は不安でイッパイだった。
少し遅れてからメイとオーマも一緒に白山羊亭を後にする。
森の教会につくまでに二人はこれからの作戦を練って行く。
一足先に教会へと到着したルイスはまだ誰もいない教会にこっそりと忍び込み、見つからない場所を探し出して隠れた。
そこは新郎新婦とその両家の控え室になっている場所。
そんなこととは知らずにルイスはばれないようにと大きな戸棚を開けてそこへ身体を滑り込ませた。
どれくらいそこでじっとしていただろう。
薄暗く、狭い空間の中。時間の感覚が鈍くなる。
次第に薄暗さになれた頃、なにやら耳に聞こえだす。
微かな人の声と、人の気配。
聞き耳を立てていれば微かにマーガレットの声も聞こえた。
その愛しい人の声に戸棚の扉を開けてしまいそうになるのを必死にこらえていれば、突然少し大きな足音が聞こえだす。その足音が止まったと同時に声が響き渡った。
「本日はおめでとうございます」
どこかで聞いたことがある声だ。
そうついさっきも聞いた。
ルイスはそろりと扉を開けて、ばれないように声の主を探した。
一瞬何事か分からず、もしかしたら見間違いかもと食い入るように見る。が、やっぱりそこには神父に変装したオーマが立っていた。
何が始まろうとしてるのかはルイスには全く持って分からない。
「これから式場の方にご案内させていただきますが、そのまえにひとつお話を」
神父に扮したオーマがそんな言葉を発れば、会場にいた全ての人がオーマに注目する。
今日の主役である、新婦のマーガレットも新郎のウィリアムもオーマの方を見た、ここに同じ場所にルイスがいることなど露知らず。
「想いというものは貫き護るものだが……それは同時に自分達を抱く想いも護るべき。それが人であり親であり子もある」
淡々とオーマは言葉を続けて行く、その言葉の重さに控え室はシンと静まり返りその言葉を聞き入る。
「相手の想い汲むことを忘れずに己の想いだけで相手を侮辱せぬ様。添い遂げるとは慶びと共に代償も時には生む。…………それは時に人の道を捨て行くことさえあるときもある」
オーマの言葉は酷く重く。
その場の空気を少し重くするけれども、ここにいる全ての人がその言葉に耳を傾け聞き入る。
オーマはこれは此処にいるルイスにも聞いて欲しかった。
ここにいるマーガレットにも、ウィリアムにも、両家の関係者みなに聞いて欲しかった。
祝辞に代に代えた言葉。
できればこの言葉で、みなにもう一度自分の気持ち、相手の気持ち、周りの気持ちを思い出して欲しかった。
言葉を言い終わればオーマは軽く頭を下げた。
「本日はおめでとうございます。それでは式場の準備も整いました。どうぞこちらから」
「おめでとうございます。こちらです」
オーマの言葉の後に続いたのは少女の言葉。
ルイスはドサクサに紛れてまた扉をすっと開けて覗いた、今度はシスターの格好に変装したメイが飛び込んできた。
本当に何事だ。
あれほど結婚式をぶち壊しにするのはだめだと言っていたメイまでそこにいるのだ、しかもきちんと変装して控え室から式場へと向かう人たちを案内している。
誰もいなくなって、オーマとメイだけになってから、ルイスは扉を開けてゆっくりと控え室に出てきた。
「あの、これはどういうことなんです?」
ルイスはワケが分からずにオーマとメイのもとに走り寄った。
「まぁまぁ。悪いようにはしないから、お前も良く考えな。俺達は先に行ってる。準備があるしな」
「それじゃぁ。ルイス様、後で教会の方へと来てください。お待ちしております」
オーマはルイスへと先ほどの自分の言葉を思い出させるような、言葉をかけルイスの肩を叩いてから控え室から式場へと向かっていった。
メイも少し心配そうな表情でルイスに声を掛ける。ぐっと握りこぶしを握り締めて、自分に言ってるのかそれともルイスに言ってるのか両方に言っているのか、『ファイト』と掛け声をかけてからオーマの後を小走りで追っていった。
ルイスは一人残った控え室で、ただ去り行く二人の姿を見ながら唇を噛み締めた。
式場には式の始まる人たちで一杯だった。
新婦が歩いてくるバージンロードの端で、ウィリアムは立って扉が開きマーガレットが入ってくるのを待っている。
パイプオルガンの音が厳かに鳴り響きだした。
静かに扉が開かれた。
扉の向こう側にはウェディングドレス姿のマーガレットと彼女をエスコートするために父親が立っている。
教会に入ってくる前に、ふたりは軽く会釈をしてからパイプオルガンの音色の溢れる教会内へとゆっくりと歩いてきた。
マーガレットは僅かに俯いて、顔の前にかかるヴェールでその表情はいまいちわかり辛いが、目も同じように伏せ目がちにすこし深刻そうにさえ捉えられても不思議ではない表情。
そうしてマーガレットをエスコートしてきた父親はウィリアムの前に立つとウィリアムへとマーガレットを引き渡す。
新郎新婦揃った二人は祭壇の前に並んで立った。
その二人の前に立っているのは、新婦に変装したオーマ。
「それではこれより、エジャートン家とウィリアム家の挙式を行いたいと思います」
オーマの一声に式場内はしんと水を打ったように静まり返った。
「―――――――――――――ですが、その前にひとつ」
オーマの声が次第に低くなってくる。
その声の変化に新郎新婦を初め会場内の全員の視線がオーマに集まった。
声の変化に伴って、オーマの姿が次第に変化してくる。
ユラユラと神々しい光がオーマの身体を包みだす。
その様子に教会内の空気は少しどよめき、人々は息を呑んだ。
その間にもオーマの姿は変化して、そこにいるのはオーマではなくて一匹の背に翼のある獅子。
獅子はぐるりと中をゆっくりと見渡した。
そうして獅子になったオーマは聖獣のフリをする。
「我ハ聖獣ナリ………」
獅子が口を開いた。
ゆっくりとした言葉は不思議に教会内に響きだす。
人々は息を呑んだまま、動けずにただ獅子の声を聞いていた。
「コノ挙式ヲ認メラレナイ。コノ慶典ニハ真ノ愛ト愛ガ揺レ動キ、我ハ祝福出来ヌ」
獅子のその言葉に、静まり返っていた教会内に大きな動揺が走った。
人々のざわめきが大きく支配する。
マーガレットも不安げにウィリアムを見、ウィリアムは何事か分からずにいる様子だった。
どよめきは次第に大きくなるばかり。
「我二真ノ愛ヲ、想イヲ示シテ見ヨ」
その言葉と同時に閉じていた、教会の扉が大きく開け放たれた。
バーンと勢い良くあいた扉の向こう側。誰も居ないはずの場所にルイスが立っていた。
大きな音に、オーマに注がれてた視線は一斉に向こう側、ルイスへと向けられて、その只ならぬ様子にルイスは困り果てた弱々しい表情で立ち尽くしてしまう。
「ルイス?」
彼に気がついたマーガレットが名前を呟いた。
ざわめきの中、その声は聞こえたのか落ちがちになっていたルイスの視線が上がり真っ直ぐにバージンロードの先にいるマーガレットを捉える。
「――――――…………」
ルイスは唇を噛み締め、マーガレットの方へと歩きだす。
教会内はまた静けさを取り戻し、みなの視線はルイスとマーガレット、そうしてウィリアムに注がれる。
「マーガレット。僕の話を聞いてくれないか?」
マーガレットの前までやってきたルイスはマーガレットの両手を取りながら、真っ直ぐに彼女を見てゆっくりと言葉を紡ぎだす。
「僕には金も良い家柄も持って生まれてない、ただの平凡な一般市民。今までと同じような君にさせて上げれるはずもない。………だから、この結婚を祝福しようとも思った。…………――――だけどやっぱり、それでもどれほど身の程知らずだと思っていても僕は君のことが好きなんだ」
ぎゅっとマーガレットの両手を自分の両手で握りながらルイスは言葉を続けて行く。
自らの思いの丈を吐き出す言葉は酷く重く途切れ途切れでだったけれども、その言葉は教会の中に響き渡るには十分だった。
「愛してる、マーガレット。……………けれどもどうするかは君がちゃんと君で選ぶべきだと思う。僕は君が決めた結果なら受け入れるよ」
マーガレットの両手を握り締めていた手を解いた。
その手は少しだけ名残惜しそうだったけれども、ルイスの手はマーガレットから離れて力なくおろされていく。
決断をゆだねられたマーガレットはほんの少しだけ困ったような表情をした後。
唇に小さな笑みを浮かべて、開放された両手をルイスの方へと伸ばした。
その腕はゆっくりとルイスの首に絡み付いて、マーガレットはルイスに抱きついた。
「………――――――今までと同じ生活ができなくても、良いと言われる家柄じゃなくても。そこに貴方がいてくれなければ、何もはじまらない。私はまだまだ世間知らずで何も知らないから、教えて」
「マーガレット!?」
マーガレットの行動が予想外だったのか、ルイスは上ずった声を上げてしまった。
「おめでとう、ルイス」
「ゥ、ウィリアム様」
「様はいらないさ。ずっと君の事をマーガレットから聞いていたんだ。相談を持ちかけられててね、コノ結婚式も途中で抜け出す計算だったんだ。これからは友達にはなれないだろうか?」
物語は一気に展開し始める。
「み、認めないぞッ!」
教会中に響き渡る声。
マーガレットの父親が勢い良く、若者達3人の方へとつかつかと歩み寄ってくる。
「お父様ッ!?私はどれほど反対されても行きます。その先に苦労があろうとしても、どんな苦労を重ねても厭わない相手がいるのです。どうしてその人と一緒にはなれないのですか。先ほど控え室で神父様の言葉を聞いて私はこう思ったのです。想いを曲げてまで家名にはこだわらない」
「―――――――――――マーガレット」
しばし教会内はシンと静まり返る。マーガレットの父親も言葉を失い、うなだれるように娘の名前を呼ぶしかなかった。
「分かったよ。お前達の交際を認めよう。ルイスは真面目に家に仕えていてくれていた。娘を頼むよ」
二人の絆の強さに、父親も認めるを得なくなった。
考えてみればルイスは真面目に家に仕えていたのは事実、ただ家柄だとか娘の行く先を思っては認めることができなかったのだ。
それをここまで見せ付けられてしまえば、もう折れるしかなかった。父親はマーガレットから視線をルイスへと向けて、そっと言葉をかけた。
ルイスといえば、言葉が見つからずにただ父親に向かって力強く頷いていた。
「おめでとう、ルイス」
ウィリアムが抱き合ったままの二人に拍手を送った。
それに教会にいる人たちが皆、拍手を送る。
「此処二、真ノ愛ノ姿。形トナル」
祭壇前の獅子が大きな声を上げれば、教会中にまばゆい光に満ち溢れる。
それは柔らかく暖かい光。
獅子となったオーマのすぐ頭上に浮いている人物がいた。
メイだった。
小さな純白に輝く翼をはためかせ、胸の前で小さく手を組み俯き加減で現れた姿は天使そのもの。
手は胸の前で組んだまま、伏せていた瞳を開ける。
視線は愛を確かめ合った二人の方に向けられて。
「お二人のお心、お気持ちしかりと聞きました。この先どんな試練があるかもしれません、この先どれほどの苦労が待っているのかもわかりません。それでもあなた方お二人は、荊の道でしかない道でも歩みますか?」
メイは淡々と言葉を続けて行く、その表情も口調と同じくらい無機質で。
「はい、私はそれでも彼と一緒にいたいと思うのです。苦労でも二人一緒ならきっと乗り越えられます」
「ぼ、僕も………!彼女には苦労をさせないで、できればいつでも笑っていられる環境を作るように努力をします。彼女がいればそれで…………それが一番です」
「この先、お二人に幸せ溢れる未来があらんことを…………」
二人の言葉を聞いたメイの表情が一変する。
ぱっと輝いたような笑顔に変わり、胸の前で組んでいた両手を広げる。
教会の天井から無数の花びらが舞い落ちてきた。
新しいカップルの誕生に自然と拍手がまた鳴り響いた。
その日の結婚式は取りやめになった。
ルイスにとって激動の1日だったが、愛しい人は自分を選んでくれ、そうして友達までできた。
あまりにも幸せすぎる展開に、彼自身が大きく戸惑っていた。
依頼を終え、帰り行くオーマとメイルイスは駆け寄った。
「あの、今日は本当にありがとうございました」
「いいえ、私も良い経験をさせていただきました」
「お二人の手助けがなかったら、僕一人ではどうにもならなくて自棄を起こして何もかも台無しにしてました」
「一件落着で良かったよ。これからは大事な人を大切にして、幸せにな」
「また困ったことがあったら、相談しに来てください。ぁ、ふたりの惚気話でもいいですよ」
深々とルイスは二人に頭を下げて、幾ら言っても足りない感謝を述べる。
本当にひとりではどうにもならなかった。
力強い味方がいて、客観的に意見を言ってくれる人たちがいたからこそ、自分もまた自分を取り巻くひとたちももう一度自分の気持ち、思いを見つめなおすことができたから。
冒険者二人は顔を見合わせて笑って帰って行く。
オーマは家へとついたら、真っ先に妻を抱きしめようと。
メイは少しだけ縁結び専門の天使も楽しそうだなぁ、なんてそれぞれ思いながら教会を後にした。
鳴り響いた教会の鐘の音。
wedding marchの音色は続かなかった。
けれども。
またひとつ、教会で愛が結ばれたことは事実。
happy wedding
happy happy happy
愛し合う全ての人に幸あらんことを
――――――――fin
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1063/メイ (めい)/女性/13歳(実年齢3歳)/戦天使見習い
1953/オーマ・シュヴァルツ(おーま・しゅヴぁるつ)/男性/39歳(実年齢999歳)/医者兼ヴァンサー(ガンナー)腹黒副業有り
NPC
ルイス
マーガレット
ウィリアム
マーガレットの父親
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■ ライター通信 ■
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メイ 様
はじめまして、こんにちわ。
ライターの櫻正宗です。
この度は【wedding march】にご参加下さりありがとうございました。
初めてご参加いただきうれしい限りでございます。
今回は一括納品ということでオーマさんとのプレイングを総合した結果こうなりました。
お二人の意見や行動はルイス君にとってとても力強いものになり、
またその場に居合わせた皆の心を打ったものでした。
白山羊亭でのメイさんの言葉には自分の気持ちを深く見直す結果になって、言われたときはツ荒かったけれども、今となればとてもうれしい気持ちらしいです。
戦天使の見習いではありますが、メイさんはとても天使らしくちゃんとその部分が書き上げられていることが心配です。
それから今回は納品が大変遅れてしまったことをお詫びします。
ご迷惑をお掛けしたことだろうと思います。
今後このようなことがないようにいたします。
それでは
重ね重ねになりますがご参加ありがとうございました。
またどこかで出会えることを祈りつつ。
櫻正宗 拝
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