<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


演習間近・助っ人募集

□Opening
「模擬演習?」
 コップの水を飲み干す老兵に、ルディアは聞き返した。
「そう、隣の領主の私兵団と、訓練をかねた演習が行われるのだ」
 老兵は、静かに事の次第を話す。
 彼は、小さな村を守る護衛団の団長を務めていると言う。この度、隣の領地の領主から、私兵団との合同訓練の申し入れがあった。平和な村の護衛団は、戦闘訓練をしてみてもあまり真剣な戦いにはならなかったので、老兵は二つ返事でその申し入れを受けた。
 そこまでは、良かった。
「しかしである! 団員が、皆、畑の収穫に忙しく、訓練に出る事ができないのだ……」
 はぁ、と、そのため息は大きい。
 つまり……、ルディアはちょっと笑いながら、トレイを抱えた。
「団員の振りをして、その演習に参加してくれる冒険者が、必要なのね?」
「ああ、訓練と言えど、相手は領主の私兵団、剣士や弓兵……、槍兵もいると聞いている」
 つまり、こちらも何でもありで良い訳ね、とルディアは確認した。
 老兵は、うむと頷き、礼金の袋を差し出した。

□01
「護衛団だったら、あたしでも大丈夫だよね? 違和感ないよね?」
 スズナ・K・ターニップは、にっこりと微笑んで両手を合わせた。スズナは、可愛らしく、ちょこりとテーブルに肘をついている。その姿からは想像できないかも知れないけれど、彼女は立派な冒険者だ。立派? 勿論、立派な。そこに依頼があるのなら、楽しくこなしていけば良いのだ。
 その隣で、にこやかに微笑み、山本建一が席についた。
「模擬演習ですか」
「ええ、お願いできる?」
 ルディアの問いに、建一は静かに頷いた。
「最近体を動かしていませんし、いいですね」
 久しぶりに体を動かすと言う意味もある。彼は、その手に剣と楯を持っていた。楯は弓矢対策、剣を持っているということは、剣士として参加すると言うところか。
 がたがたと、席についた二人を追うように、虎王丸が現れた。
「かわいいお姉さんが居る訳じゃねぇんだけどさぁ」
 何と言うか、いわゆる一つの、早い話が金欠ゆえである。彼は、和風な鎧姿ではなく、西洋風な衣装に身を包んでいた。
「あら、その格好」
「和風な鎧だと、団員に見えねぇだろ?」
 首を傾げるルディアに、身体をよじって自分の服装を見せる。
「お主、その軽装で参加するつもりか?」
 そこに、依頼主である老兵が現れた。
 スズナや建一に会釈をしてから、虎王丸の目の前で腕を組みじっと彼を見る。確かに、彼の服装は村人と言われると納得もいくが、それにしても演習向きとは思えない軽装だ。
「はぁ……ん、領主の私兵団ごときに怪我はしないぜ」
 虎王丸は、それでも、ひらひらと手を振り、余裕ぶって見せた。いや、それは、確かな自信であったのかもしれない。老兵が何か言い出す前に、それから、と、虎王丸が後ろをくいと指差した。
「虎王丸に誘わたんだ」
 そこには、青い髪の少年――ラシェル・ノーティが両手を腰に当て突っ立っていた。
「確かに、人数は多い事に越した事はないのである」
「ああ、それで、だ、暇そうな奴を連れてきた」
 老兵の言葉に、にっと虎王丸の口の端が上がる。
 ラシェルは、そのやり取りの間に席につき、参加する事を示す。暇そうだったと言う言葉に反応しなかったのは、もしかしたら本当に暇だったから?
 さて、これで、四人。
 老兵がぐるりと一堂を見回したその背後で、ゆらりと影が動いた。
「ほほう、演習と。面白そうでござるなぁ」
 先ほどまでは、確かに誰も居なかったはずなのに、老兵の背後から鬼眼・幻路は現れた。まるで気配がない、隙のない姿だったけれど、その口調は飄々としていてどこか楽しそうな響きを含んでいる。
「そ、そうであ……、いや、面白いのではない! 真面目に募集をして居るのであるぞ」
 老兵は、驚きながらも、もごもごと反論した。
 けれど、幻路の浮かべたにこやかな笑顔に、緊張は解けた様子だった。
「拙者も参加させていただこう」
 幻路は、そのまま、笑顔で参加を申し出る。その様子に、老兵は、結局笑みを浮かべて歓迎した。
「さぁ、これで何とかなりそうであるな」
 皆、スタイルは違えど、かなりの力の持ち主のようだ。これならば、領主の私兵団とて怖くはない。老兵は、満足そうに頷いた。
「そうだな、加えて策を練って挑めば、負ける事などないであろう」
 テーブルに集まった者達が、一斉に下を向いた。いや、視線を下へ向けたのだ。そこに居たのは、小柄な少女。
 少女――ルーンティアリスは、ふんぞり返って、皆を見上げた。
「ぬ? 子供……、何の用であるか?」
 老兵は出鼻をくじかれたとばかりに、眉をひそめてルーンティアリスの頭に手を伸ばした。
「子供ではないっ」
 その手を跳ね除け、ルーンティアリスはむっと老兵を睨みつけた。
「これでも23歳! 士官学校5位卒業である! 無論、軍事歴史学の評価もA!」
「はぁ……」
 あっけに捉えられる老兵に向かって、一気にまくし立てた。
「ほぅ、軍事歴史学の評価がAとは素晴らしい」
 言葉を無くした老兵に代わり、幻路が興味深そうにルーンティアリスを見つめる。
「……、A……マイナス」
 彼女は、その視線から逃れるように横を向き、ごにょごにょと小声で付けたした。
「ええい、ともあれ、作戦会議だ、さ、地図を出せ!」
 そして、ルーンティアリスは自分の声を掻き消すように、何度か首を振り、当然のように命じたのだった。

□02
「ときに、少し確認させていただきたいのでござるが、演習は集団戦のことでござるか?」
 それとも兵士一人一人の個人戦? と、地図を眺めながら最初に口を開いたのは幻路だった。お互い名乗り合い、依頼を受ける確認を取った。さて、作戦会議と地図をテーブルに広げた頃合を見計らっての話だ。
 何故? と、問いかけるような老兵の視線に、言葉を続ける。
「いや、相手が領主殿の兵は団というからには、そこそこの人数なのでござろう?」
「なるほど、確かにこちらは団と呼べるほどの人数ではない……、そこで、一人一人が一騎打ちをするかどうかと言うことですね」
 その意見に、建一が頷いた。集団戦なら、ある程度の戦略を決めて、一気に戦いが始まる。個人戦ならば、一人ずつ戦って見せると言うところか。
「まぁ、相手がどんな奴らでも負けねぇけどな!」
 虎王丸は、何でもないように笑う。ラシェルは、その隣でちょっと考えるような仕草を見せ、
「つまり、個人戦だと一対一、集団戦だと一対多の戦いになるって事か」
 と、呟いた。
「遺跡には危険も多いから戦う術は知ってるけど、俺のは基本、護身として身に付けてるもんだからなあ」
 一対一の戦いならば負ける気がしないが、それでも自分から向かって行く戦い方は苦手だ。一対多ならば……それは、あまり得意とする事ではない。けれど、ラシェルはは考える。それはそれで苦手を克服する良い機会だ。せっかくの、演習なのだから、依頼だけではなく自分のためにもなるのならそれが一番良い。
「むぅ、演習であるからして、ある程度はこちらの人数に合わせてくれるはずである。開始と同時に、戦いが始まるのである。集団戦であるな」
 集団戦。
 その言葉に、それぞれが自分の役割を思い描く。
「ねぇねぇ、それって何か良い事あるのかな?」
 その一方、スズナがこっそりとルーンティアリスに耳打ちした。相手が何であろうとも、武器を持って戦えばいいだけの話なのでは? と言う、あまりにも純粋な疑問であった。
「ふむ、一対一ならただ相手をどう攻略するか、だけで良い。それが集団戦になるとその場限りの戦いではすまない、どこに相手の兵が潜んでいるのか、相手の陣形、戦法、全てを考えて、一人を相手にするだけでなくその先を読んで行かなくてはならないのだからな」
 皆を代表して、ルーンティアリスはゆっくりと説明する。
 その言葉を聞いて、スズナはうんうんと頷いた。
「わかった! えっと、一人だけやっつけるんじゃなくて、襲ってきた敵をやっつけて行けば良い?」
「……、まぁ、だいたいは、それで」
 うきうきと両こぶしを握るスズナに気圧されるように、ルーンティアリスは言葉少なく頷く。仰々しく説明をした自分は一体と、ちょっぴりトーンが下がってしまった。
「僕は、基本的に剣士と言うことで行こうと思います」
 そのやり取りに目を細めながら、建一は手元の件を手繰り寄せた。
「最終手段は、範囲を広げたスリープで一気にお休み……、と言ったところですがそこまでする必要はないでしょう」
「そりゃ良い」
 魔法を匂わす建一に、虎王丸がおかしそうに笑った。一発で敵兵が眠りについておしまいと言うのが、とてもおかしい。
「まぁ、相手は納得しないと思いますが」
 ふ、と、笑いを漏らす建一に、そりゃそうだと虎王丸も頷いた。自分がそんな敵の立場だったら、卑怯だと眠りながら暴れてしまいそうだ。
「あ、俺は普通の刀で戦うぜ」
 ついでに、と、建一と同じく、前線で戦うつもりの虎王丸が手短に主張する。
「本当は銃が得意なんだけど……」
 隣では、ラシェルが自分の銃を確かめた。
「でも、演習でこれはちょっと卑怯だよなあ? ま、剣でもいっか。まったく使えないわけじゃないし」
 とは言え、相手は剣士や弓兵に槍兵。せっかくの演習なのだからと、ラシェルも剣を取ると言う。
「拙者は弓兵の相手をいたそう」
 おそらく、遠距離から射撃で迫ってくるであろう弓兵。幻路は、何か対策があるのか、その相手を申し出た。
「相手は戦いになれて居るものも多いだろう、が、こちらを素人集団と思っているところに隙がある」
 皆の意見を聞きながら、ルーンティアリスは地図をなぞる。
「そうだな、身軽な者が地形を生かして茂みに誘い込み、弓兵や槍兵を封じると言うのはどうだろうか」
 ほとんどが前線で戦うのならば、遠距離の攻撃を警戒するに越した事はない。
「うん、じゃあ、あたしはその所をがつーんとやっちゃうよ!」
 だから、よろしく誘い込んでね、と、スズナはにっこりと微笑んだ。
「了解した、私は魔法剣士として参加しよう」
 フットワークが軽く、相手を探知できるのなら、その役目は自分だ。
 ルーンティアリスはスズナの視線に大きく頷いた。
「それでは、皆の衆……、すぐに演習の場へ向かおうぞ」
 方針が固まると、老兵はがたりと立ち上がった。一人ずつの顔を覗きこみ、決意を見て取る。
 その視線に、一同は大きく頷き返した。

■03
「それでは、演習を開始する」
 私兵団の側から、大きな宣言が聞こえてきた。それから、どんどんどんと、大きく銅鑼が鳴らされる。戦闘開始の合図だろうか。
 演習場は、広い岩場だった。視界はあまりよく無い。相手から身を隠す事はできるが、逆に相手をすぐに見つける事もできない。それでも、スズナはぶんと手にした剣を振り下ろした。
 一通り、武器は扱える。
 近接戦を戦うのなら、剣が一番良いと思った。
 次に、剣を横に払う。その二つの動作で、剣はなじんだ。

□09
 開始の合図を確認して、駆け出した。
 すぐに見えたのは、正面から仕掛けてきた剣士の姿。他の敵兵の姿は見えない。スズナは、相手の動きを眼の端で捉え、走りながら剣を構えた。難しい戦略を考えるより、こうして身体を動かすほうが良い。
 相手の剣の筋を読み、自分の剣でなぎ払う。
「っは、……このぉ」
 きんと鳴る剣と剣。
 そのままリズム良く剣を振った。
「女……の子?」
 相手の剣士は、スズナの姿に一瞬驚いたように足を止める。
 そのスキが命取りだ。
 スズナは、その一瞬でずいと相手の間合いに入り込み、剣の柄の部分で相手の胴を殴りつける。本気で殺すわけにもいかないので、ひとまずそんな攻撃を仕掛けてみた。
「う……、こ、の……」
 剣士はよろめき、三歩ほど下がった。
「んー? ちょっと弱かったのかなぁ」
 スズナは、そんな剣士の姿を見て、首を傾げた。どうやら、手加減しすぎたようだと悟る。相手は領主の私兵団なのだから、訓練も一通りは受けているのだろう。
 剣士が体勢を立て直す前に、もう一度その懐に飛び込み足を払う。容赦ない攻撃に、剣士はよろよろとその場でふらついた。
「じゃ、もう少し強く……、こんな感じ?」
 そして、無防備になった首へ向けて、一撃。当然、柄の部分で。今度は、声も無く剣士が崩れ落ちた。
 そっと近づいて確かめると、息はあるし変なところを打ったわけでもなさそうだった。相手を沈めるのに、加減して二撃。
 スズナは、それを確かめ、剣を握りなおした。
「次は、右手斜め前から突進してくる、あの岩場に誘い込むぞ」
 その隣から、ルーンティアリスの声が響く。
「うん、よろしくっ」
 伝える事だけを伝えて先に走りこむルーンティアリスに、元気良く返事を返す。
 スズナは、指差された岩場に回り込むように走り出した。
「槍兵か……、リーチが長いな」
 そこに、敵が居る事は分かっていた。ESPの生命感知能力を使い、大まかな位置をあらかじめ割り出していたのだ。
 ただ、実際きちんと目にしなければ、敵の全貌が分からない。
 剣士か、槍兵か、それとも弓を持っているのか。
 そして、今目の前に槍兵が現れた。それだけの事だ。
「こ、子供?!」
 その槍兵は、ルーンティアリスの姿を見て足を止めた。
 伺うように、そして、当惑の表情を浮かべて、槍を握っている。
「無礼者! 私は子供では無ぁい」
 まったく、どいつもこいつも、失礼な奴ばかりだ。
 言葉と同時に、彼女は陽の精霊魔法を発動させた。たちまち、太陽の光が彼女の指先に集まり、眩いばかりに輝きを増す。
「なっ」
「サンレーザーッ!」
 驚く槍兵の声と、ルーンティアリスの声が重なる。彼女の声と共に、光は一直線に槍兵に向かった。
「あちっ、あちちっ、な、何しやがる」
 しかし、どんなに失礼な輩でも、それはそれこれはこれ。彼女は、その威力を最大限押さえ込み、魔法をコントロールしていた。結果、槍兵の手の甲が少しだけちりりと焼ける。
 槍兵は、驚いて手を振りもう片方の手で負傷した傷を押さえた。そして、大事では無いと判断したのか、すぐに槍を構えなおす。そのまま、呼吸をおかずに突進して来た。
「ふんっ」
 その突きを、ひらりとかわして、ルーンティアリスは一歩岩場の方へと退いた。
 槍兵の攻撃は止まらずに、二撃三撃と、突きあげてくる。その度、軽い足取りで攻撃をよけて、相手を挑発した。
 最初は子供と侮っていた槍兵の顔が真剣実を帯びてきた。
 じりじりと、間合いが狭まる。
 岩まであと一歩。ルーンティアリスは、そこまで後退して、槍兵を見据えた。
「ふ、もう追いかけっこはおしまいかい? お嬢ちゃん」
 槍兵の口が、嬉しそうに歪む。
「そうかもしれんな」
 ルーンティアリスは、それに答えるように、サーベルを構えた。
「今更、泣き出すのは無しだぞ」
 槍兵は、リーチの長い槍を、悠々と突き出してルーンティアリスを襲う。
「うむ、そう言う事だな、お互いに」
 その一撃を、彼女は空に飛び上がってかわした。その背後から、現れたのは剣を構えたスズナ。槍兵は、突き出した槍をなぎ払うこともできずに、驚きの表情でスズナを見た。
「後は任せたぞ」
「はいはい、いっくよー」
 ルーンティアリスは、優雅に空で一回転して岩場の影に消えた。
 スズナは、それが分かっていたように、ずいと一歩を踏み出し迷わず槍兵の懐に飛び込む。
 胴に一撃、首に一撃。
 声も無く、槍兵は沈んだ。

□Ending
「いやぁ、愉快じゃ、愉快愉快」
 依頼主の老兵は、至極機嫌が良かった。
 それもそのはずで、味方の陣営は誰一人の脱落も無く、私兵団に勝ってしまったのだから。
 参加者達も、謝礼を受け取り、皆笑顔だった。
「うん、楽しかったね」
「ああ、これほど上手く事が運ぶとは、何よりだな」
 スズナは頷き、ルーンティアリスに笑いかけた。ルーンティアリスも、上機嫌で髪をかきあげた。二人の連携により、前線の敵兵を随分減らすことができた。
「それに、良い運動になりましたよ」
 建一は、にこやかに微笑んで老兵に握手を求めた。
「おお、おお、そうじゃろう、良かったのぅ」
 老兵は、その手をがっちりと握り、何度も頷いた。建一は、一人ずつ確実に敵を気絶させ、なおかつ、敵の安全まで確認しながら戦っていた。それにより、終わってみれば両陣営は、特に大きな負傷者も無く済んだのだ。
「これで、しばらく遊べるなぁ」
「ああ、俺も、色々練習になったよ」
 虎王丸とラシェルは、礼金を受け取りながら話し合っていた。この二人は、同時に一対多の戦いを強いられたのだが、それを、退けて見せたのだ。
「うむ、万事上手く行ったでござるな」
 幻路も満足そうに頷いていた。その肩には鳥の姿の浄天丸。彼らのおかげで、後方からの遠距離射撃を根こそぎ封じる事ができたのだ。
「ああ、皆、ありがとう、この通り、感謝する」
 最後に深々と頭を下げる老兵を見送って、それぞれ帰路についた。
<End>

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3487 / スズナ・K・ターニップ / 女 / 15 / 冒険者】
【0929 / 山本建一 / 男 / 19 / アトランティス帰り(天界、芸能)】
【1070 / 虎王丸 / 男 / 16 / 火炎剣士】
【1645 / ラシェル・ノーティ / 男 / 15 / トレジャーハンター】
【3492 / 鬼眼・幻路 / 男 / 24 / 異界職】
【3451 / ルーンティアリス / 女 / 12 / 異界職】

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■         ライター通信          
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 この度は、演習にご参加いただきましてありがとうございました、ライターのかぎです。皆様個性豊かで、演習に入る前の会話がどんどん進んで、書いていてとても楽しかったです。私兵団との演習はいかがでしたでしょうか。
 ■部分は個別描写、□部分は集合描写(2PC様以上登場シーン)になります。

□スズナ・K・ターニップ様
 こんにちは、はじめまして、はじめてのご参加ありがとうございました。初ノベルと言う事で、どきどきしながら執筆させていただきました。色んな事を楽しめる、その場の雰囲気を明るくしてくれる、そして、ほんのちょっと難しい事は分からない。本当に、かわいいお方だなー、でも何気なく強いなぁと色々想像を膨らませて、このようになりました。いかがでしたでしょうか。
 それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。