<Trick and Treat!・PCゲームノベル>
Fun Halloween!
街角をごきげんでスキップしていた時、突然。
「ねえ、キミ! ボクと遊ばない?」
年齢が少し上くらいの子供が現れた。にこりと微笑んで、強引に手を引っ張り口の中に飴玉を投げ込まれる。
そこからハロウィンが始まった――
草と花の匂いが鼻腔をくすぐる。
目が覚めると、そこは森に囲まれた広場。直径一キロはあるだろう。
さわさわと芝生が微風に揺れ、ところどころに花畑が固まり寄り添っている。見渡せば背後には樹齢何百年と生き続ける巨木が影を作って枝を伸ばしていた。その先にはなぜか、巨人が持ち運んだとしか思えない巨大な石が重なって、人が入れる洞窟が顔を見せている。
***
■出逢い
「え?」
一瞬にして連れてこられた先。そこは一度も来たことがない場所。
一見、女の子に間違われるファン・ゾーモンセンは訳が分からず周囲に目を走らせる。琥珀の髪が交互に振り乱れた。
周りには森と巨木と奇岩があるばかり。奇妙な格好をしたオレンジ髪の男の子と巨木に関心をひいてる女の子がいるだけだった。ファン自身もつばの広い大きな帽子と間違いなく引きずってしまうマントで魔女風な格好をしている。
「ど、どーゆーこと?」
動揺しているファンに微笑しながら。
「僕はリデル。キミは僕の力でここに来たんだよ」
「なんで……」
きょとんと首をかしげる。それは爆弾ともなりかねない可愛らしい仕草。
「僕が招待したんだよ。この特別な日に」
「とくべつな日?」
「ここでハロウィンを楽しもうよ!」
リデルと名乗った子供は腕を広げて言った。
「ハロウィンを楽しむ?」
いつのまにかリデルの背後に、先ほどの女の子が立っていた。斑点付きの茸風バルーンワンピースがふわふわと風に漂う。茸の妖精みたい、とファンは思った。
リデルが女の子の正面を向くと。
「そう、純粋に楽しんでもらいたいんだ。自分のいる世界で疲れてること、悩んでることも今は忘れ去って、ね。ここはいわゆるおとぎの国だよ」
ファンは手をピンと上げる。
「おとぎの国!? ボク、楽しみたい!」
ファンのそれにリデルは笑顔を浮かべる。
「キミは?」
「そうね、私も賛成よ。よろしく! えっと、魔女ちゃん」
明らかに自分へ向けられた言葉に頬を膨らませる。
「ボク、男の子だよっ! ファン・ゾーモンセン!」
「あ……ごめんなさい。改めてよろしくね。私、シュライン・エマ」
自分よりも小さいのに大人びて見えるシュラインに戸惑う。
「う、うん」
*
□かくれんぼ
「かくれんぼしよう」
鬼に見つかり体にタッチされたら負け、という単純な遊びだ。今回は時間制限付きらしい。
「え? かくれんぼ? でも人数が足りないんじゃ」
ここにいるのはファンとシュライン、リデルしかいないのだ。
「それについては問題ないよ」
リデルがパチンと指を鳴らすと、瞬時に数名が姿を現す。背後には吸血鬼、フランケンシュタイン、こうもり人間、白い布を被せたお化けといった者たちが目の前に。
「「!!?」」
ファンはとっさにシュラインの影に隠れた。しゃがみながら膝が震えている。
シュラインは横目でファンを一瞥して、舌に声を乗せる。
「鬼には誰が?」
「ボ、ボクはなり、たくないよ」
か細い声で訴える。リデルが呼び出した吸血鬼たちを捕まえるなんて大それたことはできないと。
シュラインは口角を上げて。
「ファンがなるのもいいと思うわ」
「え!?」
見上げた顔が蒼ざめる。
「可愛い男の子が鬼になるのは魅力的だもの」
「い、いやだよ〜!」
ふふふと微笑んで、くるりと振り返る。ワンピースがふわっと踊った。
「冗談よ」
にこりと青い瞳が笑う。花のような笑顔。
ファンはあっけにとられ力が抜ける。盛大なため息を零した。
「びっ、びっくりした〜」
「じゃあ、鬼には僕がなるよ」
リデルが宣言した。
しゃがんで顔を足元に隠すと、みんな百を数える間に思い思いの場所へ散らばっていく。
*
■■その頃、ファンは……
樹の幹をリデルが数える三十目でやっと登り終えていた。地上からそんなに離れていないところに、ファンのサイズでおさまるウロがあった。
「わ〜、ここ気持ちよさそう」
枝から伸びる葉っぱの間から数を数えているリデルを遠目で見る。
「ここなら見つからないかも」
うん! と元気よく頷いて、すっぽりおさまった。
「あれ? これじゃ見つかっちゃう……」
仮装している衣装が邪魔になってウロからはみ出ている。特につばの広い大きい帽子。つばを片手で掴んで眉を下げる。
「う〜ん。――そうだ! こうしようっと」
頭から外すと引き寄せていた足の上に押し込めるように置いた。衣装も出来るだけ奥に押し込む。
「これで見つからないよね」
体を樹にしっかり摺り寄せた。
*
「九十八、九十九、ひゃ〜く!」
立ち上がると、そこには一人もいない広場が視界に入る。だが、確実にどこかにいるのだ。
「まずは、っと」
広場を見渡してみた。こんな見晴らしのいいところで隠れられるはずもないが……。
手を額に添えて光を遮る。
まだ緑に輝く芝生に、くるぶしまで届かない雑草が生えている。小さな可憐な花がところどころに群生していた。
じっと、何も見逃さないぞと瞳をこらす。
「……ん?」
何かが通った。
巨木と奇岩よりもはるか先にある、花畑の上を。まずは石の洞窟まで走って様子を見る。
「あれは――」
不規則にゆっくり点滅しながら白いお化けが姿を現したり薄くなったりを繰り返している。花畑の上を滑るように。隠れる意志があるのかないのか。
足音を極力たてずにそっと近づく。ここで逃げられたらおしまいだ。もう充分に距離が縮んだところで疾走した。
お化けが布をはためかせて振り返る。
「タッ〜チ!」
間一髪でリデルの手が間に合った。
「あや〜、見つかっちゃった」
お化けの体が心なしか一回りしぼんだ。
「次は……」
「あたしも、ついていっていい?」
「もちろんだよ」
続いて、石が重なり見事に洞窟となった奇岩へ。
石の周りを歩いても何も妖しいところはない。問題は洞窟の中。
入口に立って目を細めるが真っ暗で何も見えない。これではお手上げだ。リデルは明かりを点す魔法は身につけてないのだ。
ん〜と唸ると、後ろからお化けが顔を覗く。
「あたしが人魂になろうか? きっと明るくなると思う」
「出来るの?」
「元々は人魂だし」
「じゃ、お願い」
お化けは空中でくるんと宙返りすると、炎が唸った。お化けは赤々と燃える火の玉に姿を変える。
すいっと洞窟の中へとリデルを促す。
思ったよりも広かった。十メートルは奥まで続いている。だが、行き止まりまで歩いても誰もいない。左右前後を注意深く見ても。
「誰もいないのかな」
小さく呟いた声は大きく反響してしまう。
その時、少し後ろで石ころが落ちてくる。
二人が振り返っても誰の姿もない。ゆっくり上を見上げると――。
「あ!」
苦笑いしながら天井にこうもり人間がへばりついていた。
この洞窟は天井が高いために見過ごしていたらしい。しかも石の隙間だ。
「最後は巨木だね」
三人は樹の影に入り込む。
こうして仰げば、どれほど大きいか実感できた。樹の幹も大人五人以上で囲まなければ手を繋げそうにない。
まずは樹の周りを警戒する。
リデルが二人に隠れたとこで、お化けとこうもり人間が「え?」と反応した。
「なに?」
リデルが樹の影から顔を出す。
二人は困惑した。言うべきか言わざるべきか、お互い顔を見合わせる。二人は鬼ではない、ここは沈黙しておくべきだ。
「い、いや何でもないよ」
明らかに何でもなくはない。鬼は不審に思いながらも一周分歩く。それでも何も出てこなかった。
リデルは変な反応をした二人をちらっと見る。肩を下げてほっと安心している様子だ。自分自身が二人の視界から隠れたとき何かがあったのだ。そう、隠れたとき――。
(まさか)
「もう一度、回ってみよう」
今度は足早に進んでみた。何周も何周も。だがここで予告なしに、反対へ方向転換。
すぐに。
「わぷっ」
誰かとぶつかった。
リデルとではまさに子供と大人。巨人が眼前に立っていた。フランケンシュタインだ。
頭をかきながら。
「しまったなー、見つからないと思ったんだが」
単純すぎる。そうオレンジ髪の少年は心の中で呟く。
「あと三人だよね」
もう一度、樹を見上げた。
木漏れ日がきらきらと万華鏡のように輝き葉が透き通っていた。まるで樹の香りによって清廉されていくよう。
だがそれとは裏腹に、ここでリデルがあることを思いつく。
「ねえ、フランケン。頼みがあるんだけど」
「なんだ?」
「キミ、体が頑丈そうでしょ? この樹を押し倒すつもりで体当たりしてくれないかな?」
リデルが薄く笑う。フランケンのみならず、他の二人も面食らった。
「それってルール違反じゃないの?」
こうもり人間が腕を組んで、鋭利な瞳で厳しく見据える。
「ルール違反じゃないよ、そんなルールは作ってないでしょ? それにこの樹は体当たりされてもへこたれないよ」
確かに作ってない。この樹もフランケンほどの力を持ってしても倒されないだろう、樹齢何百年の巨木だ。地下奥深く根が潜り込んで支えているだろうから。
反論がないのをみて、リデルはフランケンに合図する。
樹から少し離れた巨人は、助走をつけて飛び出す。
「ヤアアアアアアッ!」
ドォッン!
「わっ!」
樹の上で声が上がる。
リデルはにやりと笑った。
樹は少し揺れただけで倒れなかった。フランケンよりも屈強だ。
三人を落とすためにしたのではない。樹の上で何か突然の振動と揺れがあれば、驚いて動きがあるだろうと読んだのだ。
まだ樹には登らずに、周囲を回りながら樹の上を見上げていく。
もうすぐ一周するというところで。芯の通った図太い幹から何か見えていた。
「あれは……」
黒い衣装だ。ウロのようなものから黒い衣装が飛び出ている。
早速、その場所へ登ってみることに。
「よいっしょ」
あと一歩で、さっき見たウロまで辿りつける。瞳の先には確かに黒い衣装が覗いていた。
ウロに手をかけ、一気に体を引き寄せる。
「みぃ〜つけた!」
「わっ!」
さきほど声を上げた主だった。隠れていた人は、ファン。
帽子を握って、微かに震えている。
「なんだ、リデルさんかあ」
ほっと胸をなでおろす。
「さっきの揺れ、びっくりした?」
くすっと笑う。
「び、びっくりしたよー! え? あれ、リデルさんだったの?」
地上に近いため、揺れがひどかったらしい。目元にはうっすら雫が乗っていた。
ファンを探しだしたリデルは、あと二人を見つけるため先に進む。
そろそろ頂点付近が迫ってきた。
だが、ここで何か声が聞こえてくる。楽しそうにはしゃいでいる声。
そっと近づいて覗いてみると、そこにはへこみがあった。シュラインが樹に住みつく虫たちの動きを眺めて夢中になっている。
リデルはその姿に微笑む。心から望んでる姿が瞳に映っているから。
「見つけたー!」
「きゃっ」
シュラインの瞳が一瞬大きく開かれた。
「びっくり」
突然声が降ってきたために、まだ耳元で鳴いている。
「すごく夢中になってたね」
「色んな虫がいて、登る姿とか面白かったの」
いつもは大人の女性であるシュラインらしい笑顔。
「揺れは感じなかった?」
「揺れ……? 感じなかったわ」
どうやら虫に夢中で分からなかったらしい。それとも振動が弱かったのか。
最後に、なぜか樹のいただきにいて下を見下ろしていた吸血鬼を見つけて、かくれんぼは終わった。
*
□飛行
「次はハロウィンらしく空を飛ぼう!」
空が夕暮れで紅色に染まっていた。光の位置がずれて、人影が長く伸び森に届きそう。
リデルは三本の二人乗りホウキを用意する。
「箒乗りかぁ……」
シュラインは意味ありげに含み笑い。
「誰と誰が乗るの?」
ファンの問いかけにリデルが応える。
「そうだなぁ。じゃあ、こうもりとお化け、吸血鬼とフランケン、シュラインさんとファンさんの組み合わせで!」
一番目のこうもりとお化けがホウキにまたがった。柄の先にはランタンが吊るされている。二人は飛行にかけては上級者だろう。
地上から離れ、すいーっと風を受けて広場を二周すると、前にくるりと回転した。心躍る刺激の渦が二人をさらに大きく動かす。
「二人とも! これはいらないの〜?」
リデルが大声で叫ぶ。その手には二つのクッキー。
二人が「せーのっ」と声を揃え。
「「Trick or treat!」」
リデルが勢い良くお菓子を二人へ投げる。
高々と宙に浮いたお菓子めがけてホウキを操り、素早く移動する。
お菓子が弧を描いて落ちようとした時。
「やりぃ!」
「げっとー!」
逃げるお菓子を楽々手におさめた。
「何か違うだろ……」
眉間にしわを寄せて吸血鬼が呟く。
二番目は吸血鬼とフランケン。
二人はホウキに乗って急上昇したものの、フランケンが重過ぎてそのまま急降下してしまった。当然、お菓子も貰えず判定不能となってしまう。
「最後にファンさんとシュラインさんだ」
四人の飛び回った姿を目に焼き付けてからうずうずしていた二人は大急ぎでホウキに飛び乗った。ぐらっとホウキが傾く。
浮かび上がった刹那、シュラインは巧みに操り、ぐるぐる螺旋旋回を繰り出す。
「きゃー!」
黄色い声は躍動の嵐の中でこだまする。
そのスピードと螺旋に背後のファンは声も出ず、頭の処理が追いつかない。緊張で手が大量に汗ばむ。心臓が大きく打ち恐怖心が前に出ていた。シュラインの腰に手を回すので精一杯。
急降下したり、巨木の周囲にそって螺旋状にまわったり、地面すれすれだったり、様々な飛び方を短時間で制覇してしまうほどの勢い。
「絶叫マシーン、大好きー!」
森まで響き渡るような大声で叫ぶ。込み上げる興奮が体を取り巻く。
「ファンは好き?」
ちょっと顔が青くなりながらもやっと楽しさを見出してきたファンは。
(ぜっきょう……?)
「なんだか分からないけど、このホウキ乗りは好き!」
少しずつ余裕がでてきた。
びゅうっと耳のそばで風が吠える。
「二人とも! これはいらないの〜?」
例のリデルの声が聞こえてきた。シュラインはリデルの方へ柄を向けると。
「リデル! まずはファンからお願いっ」
地上の少年は頷く。
「ファン、いくよ」
「「Trick or treat!」」
二人の言葉にのせて、お菓子が飛んでくる。
今度はファンの操縦だ。
必死に小さなお菓子めがけて、目を離さないよう飛んでいく。だが、あと一歩というところで手を掠めた。捕まえられなかった。
「大丈夫よ、ファン。次は必ず手に取れるわ」
気落ちしそうだったファンの心を汲み上げる。
「うん!」
ファンは再度挑戦。
また取りこぼそうとするが、跳ね上がったお気に入りのかばんのふたがふわりと開き、その中へとお菓子が吸い込まれていく。
「あ、れ?」
「おめでとう!」
シュラインと地上からの拍手にファンは俯きながら照れてしまう。
「次は私ね」
お菓子が飛んでくると、その絶妙な手さばきで最適な位置を取る。重力によって落ちるお菓子を取ろうとしたとたん。
「きゃ」
バランスを崩す。ホウキから落ちる、と思った瞬間――
後ろから手が伸びた。ファンだ。際どいところでシュラインの体を支えた。もしかしたらファンまで落下していたかもしれないのに、ホウキを操り未然に防ぐ。
「あ、ありがとう」
シュラインは突然、五歳の体になってしまって予想より負担をかけてしまったらしい。慣れない体と不安定な空中であったことが災いした。
一陣の風がそっと吹きかけるように流れていく。
「みて」
ファンが指差した先。
それは、シュラインが着ているバルーンワンピースの裾。かろうじて留まっているお菓子がそこにあった。
「うそ……」
「やった〜!」
二人で成し得たことに大喜びで心が弾む。
その後も日が暮れるまでたっぷりと楽しんだ。
*
□パーティ
かくれんぼも飛行も終え、辺りはすっかり夜のとばりが落ちていた。
最後はパーティ。
星のように埋めつくされたロウソクが点され、なかった秋の花がパーティ会場の周りを彩っている。
長いテーブルに料理が並べられ、奥にいくほど気味の悪い食べ物が鎮座していた。一目で分かるそれは誰も手につけようとはしない。
ファンは巨木のそばに用意された、ソファに腰を下ろしていた。大好きな絵本に何度も目を通している。
「そんなに好きなんだな」
横からフランケンシュタインが尋ねた。
「あ……うん」
少年はもう怖くはなかった。ホウキに乗った姿や他の人たちと楽しそうにしているのを見れば、自然に怖いと思わなくなっていた。
「オレにも絵本の話を聞かせてくれないか?」
「いいよ」
シュラインはテーブルのそばで悩んでいた。
家庭料理が得意なシュライン。食事には興味ひかれるものがある。
「やっぱり、ここでしか口に出来ない物かな」
その瞳は奥の皿に向けられた。ハロウィン特有のゲテモノオンパレード。
「ハロウィンだけに目玉風とか血みどろ風とかあるのかしら? 舌を赤に染め上げて食べるのも素敵」
好奇心だけで、血色の皿から取り分ける。骨や何かの足らしきものが見えるが気にしない。
ごくっと生唾を飲んで口に入れた。
「!!」
体に衝撃が走り、思わず皿をひっくり返そうとする。
手から滑りだす皿をなんとか受けとめ、まずはテーブルに置く。
頬に両手を添えて。
「美味しい! なんて美味しいの!」
舌鼓みを打つほどの具材のバランスとスープの舌触り、何もかもが賞賛に値するものだった。
見た目はゲテモノだが、それは目を閉じて食べれば済む。シュラインはみんなを呼び、渋る顔に勧めた。
「みんな楽しんでる?」
リデルへ一斉に返事をする。
「じゃあ最後に乾杯しよう!」
『Trick and treat!』
*
パーティの片隅でリデルはファンとシュラインを見つめた。
少年はソファの上で疲れたのか寝てしまっている。少女はみんなに美味しい料理のレシピを教えていた。
「みんなの笑顔が見たかったんだ」
全員の笑顔はとびっきり輝いている――。
━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号/PC名/性別/年齢/職業】
---聖獣界ソーン---
0673 // ファン・ゾーモンセン / 男 / 9 / ガキんちょ
---東京怪談 SECONDREVOLUTION---
0086 // シュライン・エマ / 女 / 26 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
NPC//リデル / 無性 / 12歳くらいに見える / 観察者
ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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ファン・ゾーモンセン様、はじめまして。
この度は、ハロウィンイベント「Fun Halloween!」にご参加くださり、ありがとうございました!
■は個別描写となっております。それぞれ照らし合わせて読んで頂けると意外な発見(?)があるかもしれませんv
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
リテイクなどありましたら、ご遠慮なくどうぞ。
また、どこかでお逢いできることを祈って。
水綺浬 拝
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