<聖獣界ソーン・黒山羊亭冒険記>


覗いてはいけない箱

□Opening
「この箱を覗いてはいけないよ。決して駄目なのさ」
 男は、そう言って、恭しくその箱を取り出した。耳を澄ませば聞こえてくる、かすかな、悲鳴? 嬌声? それとも、ただの叫び声?
 集まった子供達は、興味深そうにその箱を見ている。
 その様子に、男は満足げに微笑んで、ことりと、箱を机に置いた。
 手のひらに乗るような小さな箱。派手な装飾は無いけれど、手触りは上品なビロードのようだった。
「いいかい、決して、覗いてはいけないよ?」
 もう一度、男は念を押し、その場を離れる。
 その言葉に、好奇心をくすぐられない子供がいるか?
 子供達は、男がいなくなったのを確認すると、おっかなびっくり箱を覗き込む――。

「それが、男のやり口でした」
 話を聞き終えて、エスメラルダは神妙に頷いた。
 つまり、今、騎士が手にしているのが、その箱と言うわけか。箱に耳をそばだててみると、確かに、すすり泣くような声が聞こえる。
「どうにか男を捕らえる事には成功しましたが、直後、男は自ら命を……」
「そして、行方不明の子供達と、この箱だけがあると言うのね?」
 エスメラルダの言葉に、騎士は苦々しい表情で頷いた。
「何よりも子供の泣き声を快楽に変える様な男でした。この箱は、蓋を一度開けると勝手に閉じることは無い。だからと言って、俺一人が箱の中に入ると、何かの拍子に蓋が閉まってしまう可能性も捨て切れません」
「ふぅん。つまり、箱の中に入って、子供達を助けて欲しい、と?」
 騎士は、神妙に頷いた。
 子供達は、箱の出口まで辿りつけずに、何かに追いまわされている。泣きながら、走っている。だから、助けて欲しい、と。
 箱の中がどうなっているかは、分からない。
 何故なら、覗きこんだ者は、全て箱の中にいるのだから。
 エスメラルダは、礼金を受け取り、冒険者達に助けを求めた。

■05
「子供の泣き声、か」
 ディーザ・カプリオーレは、唇に人差し指をあててくすりと笑った。
「……悪趣味な男だよね……。まぁ、死んだ後に何言っても仕方ないけど」
 揶揄するような口調だけれど、言葉の意味そのままだなと自分で感じる。力も無く抗う術も無く、ただ泣く事しかできない子供を玩具のように自分の快楽のために利用する。
 確かに、楽しい事はイイ事だけれど、他人の趣味を全て否定するわけでは無いけれど、これは無いなと肩をすくめた。
「それで、どうかしら、箱の中へ――」
 エスメラルダと騎士は、不安そうにディーザを見る。
 二人の様子に、小さく頷いた。
「今は子供を助けなきゃね」
 ディーザはいつものように笑ってエスメラルダの肩をぽんと叩く。
 その、普通らしさが、エスメラルダと騎士を幾分安心させた。

□06
 騎士の持つ箱の前には、千獣、アレスディア、キング、遼介、ディーザの五名が集まった。
「ええと、箱に入っちゃった子供たちのリストある?」
 箱に入る前に、きちんと確認しておかなければならない。ディーザにそう言われて、騎士は懐から紙を取り出した。丁寧に折りたたまれたそれを受け取りざっと目を通す。中に入っても、人数の確認ができなければ意味が無い。誰がいる、いないの確認で混乱があってはいけない。ディーザの言う事に頷きながら、一同もリストを眺めた。
「かなり多いな。六、いや七人か、子供たちが箱に閉じ込められてどれぐらい経つ?」
 同じようにリストを見ながらキングは騎士に問う。
 騎士は、ディーザの持つリストを指差し、説明をはじめた。
「リストは、居なくなった順番に並んでいます。一番最初のムスカリーは四日前に消息を絶ったようです。ナルシサス、カラーは兄妹で三日前に、二日前にいなくなったサフラン、バビアナ、モモは仲の良い友人だったと聞いています、それからユッカランは昨日母親に見送られて家を出たのが最後の目撃情報です」
「……、そんなに、前……、から?」
 千獣の言葉に、リストを追う騎士の指先が震える。
 小さな村ならいざ知らず、大きな街での出来事だったので全てが同じ事件だと気がつくのが遅くなってしまった。行方不明の子供達が、男に話しかけられていた事、好奇心旺盛であった事、そして何より、怖くなって男の元から逃げた子供の証言などを繋ぎ合わせてはじめて事件の全容を掴んだのだ。
 あせりと苛立ちで、男の自害に注意を払う事ができなかった。
 騎士は、せめて子供達だけは救わなければならないと、黒山羊亭へ出向いてきていた。
「箱の構造や、子供達を追いかけている『何か』についてはどう? 分からない?」
 騎士が沈むのを横で見ながら、ディーザはそれを振り切るように質問を重ねる。
 けれど、騎士は力無く首を横に振った。
「その『何か』が、子供たちに直接の危害を加えているかどうかはわからないが……」
 逃げ回るうちに転んで怪我をしているかもしれない。かさばらない程度なら、大丈夫だろう。アレスディアは、消毒薬や傷薬など手持ちの道具を準備しはじめた。
「あまり大げさなものは持っていけないが、空腹はいくらか回復できるだろう」
 キングも活動に邪魔なら無い程度に、飴玉などを確認する。
「じゃあ、俺はこれを持って行く。なぁ、行くなら早くしようぜ」
 騎士とのやり取りを黙って聞いていた遼介は、やや古びたスケボーを持ち出した。一見すると、ショウに使用するような派手な感じのそれは、とても使いこまれている様子だった。
「う、ん……行、こう」
「そうね。分からないなら仕方が無い。出たとこ勝負って事で」
 遼介の意見に、千獣もディーザも頷き返す。
 一同の意志を確認して、騎士はその箱を開けた。

□07
 落ちると言う感覚は無かった。箱を上から覗いたのに、気がついたら闇に飲まれていたのだ。箱に入ったというよりも、箱に喰われたと言う表現の方がしっくり来るかもしれない。
 足場が崩れて居ないことを確認して立ち上がる。
「なるほど、あの光が入口であり出口、と言うわけか」
 キングは、辺りを見渡して、ぽつんと淡い光を放つ場所を指差した。その光は、ゆらゆらと揺れる炎のようで、闇だけしかない周りから、不自然に切り離された印象を受ける。
「まずは子供達を見つけよう」
 アレスディアも、出口を確認して立ち上がった。
「ええ。きっと、無事に帰ってこなくちゃね」
 その意見に賛成する。ディーザは、ぐるりと辺りを見回し、箱に入ってきた全員がここに居る事をさりげなく確認した。
「っしゃ、そうと決まれば、出発するぞ」
 遼介は持ってきたスケボーに片足を乗せて、ころころと転がしてみる。
「……、う、ん……あ、……あっち、に、足音が、聞こえる、……よ」
 千獣は注意深く耳をすませた。
 生温い風が頬を撫でる。闇に目を凝らすと、大きな木がいくつも生えているのが分かった。足元は、土と雑草の道がある。人が寄りつかない林のような場所だ。
 そんな世界。遠くから、小さな足音が聞こえる。
 千獣の指し示した方角へ、一同は向かった。

□08
 はっ、はっ、はひっ、ぃ、ぃあ、……。
 逃げる足音は拙い。
 吐き出す息は弱々しくて、消えてしまいそうだった。
 声を追いかけるように、獣の咆哮の様なものも聞こえてくる。ようやく目が闇に慣れてきた。視界を遮る木の枝をかき分けると、丁度正面に走る子供が見えた。
「っ、やばいな」
 遼介は、子供に迫る闇を見て走り出す。『何か』とは良く言ったもので、それは黒い塊のような何かだった。意志がある事を伝えているのか、子供を追いながら何かを吼えている。しかし、言葉とは程遠い。何を吼えているのか分からない。分からない事が、更に子供を追い詰めているようだった。
 抱えていたスケートボードに飛び乗り地面を勢い良く蹴る。
 勢いを付けて、黒い塊の前に飛び出し、急激に方向転換する。ざざっと派手な音を立ててボードが鳴ると、一瞬、黒い塊は動きを止めた。
「しっかり掴まってろよな」
 突然現れた遼介とスケートボードに驚いた子供は、バランスを崩してその場にへたり込んだ。それを抱きかかえて、今度は後方に飛ぶ。
「だ、め、……、これ以上、進ま、せ、……ない」
 態勢を立て直した黒い塊を、すかさず千獣がなぎ払った。
 次の瞬間には、黒装を纏ったアレスディアも、子供を守るように黒い塊の前に立ったが、塊はそれ以上襲ってこなかった。
「退いて行く……」
 遼介の腕の中の子供を守りながら、キングはその光景に違和感を覚える。
 あれほど吼えていたものが、静かに去って行く。
「自分の不利を悟るだけの知能がある、と言うことかしらね?」
 ディーザも同じように考えたのか、黒い塊が去っていた方を涼やかな瞳で一瞥した。
「もう、大丈夫だ」
 辺りの安全を確認して、遼介は子供を地面に降ろした。
「あなた、自分の名前を言える? この辺には、一人でいたのかな?」
 遼介の腕の中で呆然としていた子供は、ディーザに頭を撫でられるとその場に崩れ落ちるように座りこんだ。緊張の糸がぷつんと切れた瞬間だったのかもしれない。
「ふぅ、あ、あ、あああああああああああん、ぁ、ぁ、あああああ」
 必死でしゃくりあげながら、子供は泣いた。
「あ、あ、ぁあ、ぁああああああああああああ」
 声がかすれても、涙が枯れても、誰も助けに来てくれないと思っていた。黒い塊に来る日も来る日も追い掛け回されて怖かった。一人ぼっちで不安だった。寒くて、震えて、誰もいなくて、こころがくろくぬりつぶされようとしていた。
 泣き声に、全ての思いが込められているよう。
「そうか。ほら、迎えに来た。どこか怪我をしていないか?」
 アレスディアは、片膝をついて子供に目線を合わせ柔らかな声で子供に話しかけた。
 すると、泣きじゃくっていた子供は、慌ててアレスディアの腕に飛び込んで、思い出したように震えはじめる。アレスディアは、何度か子供の背を撫でで、大丈夫だからと囁いた。
「逃がしちゃったけど、アレ、どうする?」
 まだぐずっているが、子供の泣き声がようやくおさまってきた。遼介はそれを確認して、黒い塊が逃げて行ったほうを指差した。
 千獣は、静かに首を横に振る。
 ディーザも頷いた。
「構わないでおきましょう。子供を助けるほうが先」
「そうだな。先を急ごう」
 キングは、少しでも子供の気持ちが紛れればと、丸い飴玉を取り出す。アレスディアに抱かれた子供は、おずおずと飴玉に手を伸ばした。

□09
 助けた子供はムスカリーと名乗った。
 最初にいなくなった子供の名前に、驚く。実に四日間の間も、どうやって一人で生き延びたのか。ムスカリーは、ぽつりぽつりと箱に囚われて以降の事を話した。
「果物が、木になっていたの」
「眠っていると、化け物は来ないの」
「化け物には捕まらなかったの、逃げたの」
 他の子供を探しながら、キングはムスカリーの主張を検討する。
 生きるための食料が用意されている箱の中。睡眠の妨害が無い。子供の足でも逃げ切れる化け物。何と言う事か、これでは、まるで……。
「生かさず殺さず、恐怖だけを搾り取る」
 同じ事を考えていたのか、ディーザがキングにだけ分かるように呟いた。キングは、同意すると言う意味を込めて、ちらりとディーザを見る。
 本当に、最悪の趣味だ。
 ディーザは、誰にも分からないようにため息をついてから、いつも通りの微笑を浮かべた。
 早く子供達を見つけなければ、身体ではなく心が壊れてしまう。
 皆の足も自然と早くなっていた。
「いた。……、木の、中」
 道が不意に途切れる。先頭を進む千獣は、迷い無く大きな木の中を指差した。遼介が覗き込むと、そこには、身を寄せて眠る子供の姿があった。
「えっと、三人って事は、サフラン、バビアナ、モモで良いんだよな?」
「そうねぇ、ちょっと可哀想だけれど、起こしましょう。とにかく、このままでは連れていけないし」
 少し迷ったが、他に方法が無い。
 ディーザは、優しく子供達を揺り起こした。
 子供達は見た事の無い一行に驚いたようだったが、人間の大人が来てくれたと言うことが励みになったようで意外としっかりとした足取りで歩き出した。
 三人だったと言う事、励ましあいながら化け物から逃げていたのだという。
 しかし、サフランが膝をすりむいていたので、アレスディアが簡単に手当てをする。その間に、千獣は、更に別の気配を読み取っていた。
「子供達の寝息を聞き分けたのか?」
 キングの言葉に、千獣はこくりと頷く。
「あっち、……、走って、る」
「かなりの精度だな。ならば間違い無いだろう。アレに追いかけられているんだな」
 千獣の索敵は完璧だ。風の走る音さえも聞き分ける。その千獣が、走っていると言った。子供が走ると言う事は、きっと逃げている。アレに追いつかれまいと逃げている。
 ムスカリーを諦め後退して、別の子供を追いかけていたのか。
「先に行く、先導してくれ」
 それを思うと、居ても立ってもいられなくなる。
 遼介は、スケボーを手に走り出した。
「分かっ、た、……、こっち」
 千獣も、同じように走り出す。二人の後姿は、見る見る間に消えて行った。
「怖いよ、アレが、アレがいるの?」
 モモがぎゅっとキングの手を握り締める。
「大丈夫。私の傍にいれば良い」
 キングは、子供達がこれ以上怯えないように、パニックに陥らないように、優しく抱き締めた。

□11
 二人を見送った後、子供達を守りながら三人は進んだ。
 アレスディアの腕の中にはムスカリー。どうしても不安なのだろう、アレスディアから離れようとしないのだ。その後ろから、サフランとバビアナの手を引いてディーザが続く。
 最後に、モモを連れたキングが歩いていた。
 そのキングが、不意に立ち止まる。
「あちらから、何か近づいて来る」
 その言葉に、アレスディアとディーザも子供達に分からないように、構えた。
 じっと目を凝らす。
 暗い森のような場所から、現れたのは小さな少女の手を引いた少年だった。
「もしかして、ナルシサス君とカラーちゃん?」
 ディーザが声をかけると、こちらを伺うように、そっと少年が顔を上げる。その顔は、疲弊していたが涙は無かった。少年の後ろで隠れるようにして身を縮めていた少女は、ぐすぐすと鼻をすすっている。
「妹を、守っていたんだな」
 キングが声をかけると、二人は震えながら走り寄って来た。

□Ending
 子供達が全員揃った事を確認した一同は、真っ直ぐ出口に向かった。
 真っ暗で、木々が怪しく茂っていて、足元も見えない。そんな中で、淡く輝く光を見つける。騎士が必ず守るといった出口は、ずっと皆を待っていたと言っているようだった。
「一緒、に、……出よう、……子供は……泣く、より、笑う、方が、いい」
 ここに居ては笑えないから。
 千獣は、子供を抱えて光のトンネルを抜け出した。
「さぁ、もうこんなところとはバイバイしなくちゃね」
 ディーザもそれに続いて出口へ抜ける。
 抜ける瞬間、ぱんと乾いた音が響いた。
「……?」
「何でもない。さ、行くよ」
 アレが何なのか、分からないけれど、アレの命まで助ける義理は無い。不思議そうに見上げる子供達を微笑んで見返し、ディーザはアレスディアに目配せした。
 子供が見えない位置から、ディーザが撃ったのはアレの足。これ以上子供達に怖い思いをさせたくないだけ。
「先に行け。頼むぞ」
 ディーザの言わんとした事が分かったのか、ムスカリーを抱えていたアレスディアは、遼介にムスカリーを託し微笑んだ。
「了解っ、ほら、進め進め」
 不安そうなムスカリーの肩に手をあて、遼介は進む。そして、光の出口へ足を踏み入れるその時、くいと指先を動かした。
 キングは、残った子供達の視界を遮るように、かがみこむ。
 その後ろで、ぐにゃりと空間が曲がった。そこには、猛然と迫る黒い塊。しかし、塊は、それ以上進めない。遼介が静かに召喚したヴィジョンの結界石の腕輪が空間を巧みに操作しているのだ。少年のようなヴィジョンは、遼介が出口を通り抜けると、ふわりと消えた。
「大丈夫。二人で手を繋いで進めば良い」
 キングは、残った子供達を先に出口へと送り出した。空間のゆがみが無くなった途端、黒い塊は突進して来る。けれど、キングは極めて冷静に、子供達を送り出した冷静な顔で、威嚇するように塊を撃った。
 塊がひるんだところを、アレスディアが槍でけん制する。
 その間に、キングが出口へと向かった。
「悪趣味な追いかけっこはもう、仕舞いだ」
「ああ、その通り。こんな事はこれきりにしたい」
 最後にアレスディアが出口を通り抜けると、そこにはいつも通りの黒山羊亭があった。
 騎士は子供達に囲まれて、安堵の表情を浮かべている。
「良かった! 良かったよなぁ」
 遼介は、嬉しそうに一同を見回した。
「う、ん。……、みん、な、……また、笑え、る、ように、なる……かな」
 そうだったらとても良い。
 安心して座りこむ子供達を見て、千獣は知らず口元が緩む。
「皆、ありがとう。無事で何よりよ」
 ずっと彼らを待っていたエスメラルダの言葉に、皆は頷き返した。
<End>

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3087 / 千獣 / 女 / 17 / 異界職】
【2919 / アレスディア・ヴォルフリート / 女 / 18 / ルーンアームナイト】
【2872 / キング=オセロット / 女 / 23 / コマンドー】
【1856 / 湖泉・遼介 / 男 / 15 / ヴィジョン使い・武道家】
【3482 / ディーザ・カプリオーレ / 女 / 20 / 異界職】

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■         ライター通信          
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 この度は、箱の中の依頼にご参加いただきましてありがとうございました、ライターのかぎです。今回の依頼は、犯人が既に無くなっていると言う事で、ちょっと後味がよろしく無い感じもしましたがいかがでしたでしょうか。
 何より子供達の救出に力を注いでいただきまして有難うございます。皆無事に帰ってこれてよかったです。
 ■部分は個別描写、□部分は集合描写(2PC様以上登場シーン)になります。

■ディーザ・カプリオーレ様
 こんにちは。お久しぶりです。ご参加有難うございます。子供達のリストについて、ディーザ様の提案が無ければ、大変な事になりそうでした。重要なご提案、有難うございました。また、要所で冷静な判断も有難うございます。
 それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。