<聖獣界ソーン・黒山羊亭冒険記>


手紙のRondo(V-version)


 赤い髪をした青年が、黒山羊亭のカウンターで零した。ある少年を探している、と。
「以前、ここから逃げ出した……黒髪の少年が居るだろう」
客も疎らな昼時。赤いワインの入ったグラスをくるくると回しながら、青年は目を僅かに細めた。
「あれは危険だ。と、俺は考えている。誰か、協力してくれる人はいないかな」

 黒髪の殺人鬼、通称キャット。右手の大きな爪で賞金稼ぎ達を切り裂き、その血を浴びる少年。血に飢えた野良猫は、時に狼よりも凶暴になるだろう。自分の命を守る為なら、人はどんな悪にでも身を預ける事が出来る。

「今も、一人の殺人鬼が、彼を狙っているらしいけれど。俺は、彼に先を越される前に彼をどうにかしたい。それには間違いなく俺以外の力が必要だ。夜になる前に、なんとか出来ればいいのだけれど」
 ワインを一口飲んで、彼はグラスをテーブルへ置いた。
「依頼は、こうだ。赤い手紙の『レッドローズ』よりも先に、『キャット』を見つけること」
黒いスーツに、赤いバラのコサージュが目立つ。前髪を払い、彼はにやりと笑った。
「ローズ・ヴァーミリオンからの依頼だと、付け加えておいてくれ」




 依頼の張り紙が出されて、数日。再び黒山羊亭を訪れたローズへ、エスメラルダが三人の冒険者を紹介した。艶やかな黒髪の目立つ女性、ナーディル・K(ケイ)。眉間に皺を寄せ、鋭い目つきでローズを見据えるリルド・ラーケン。そして、心の中で今にも弾けそうな何かを抑え込むように、硬く拳を握った湖泉・遼介(こいずみ・りょうすけ)。ローズはその顔ぶれを流すように見やると、決して不快でないとは言えない笑みを零して、「よろしく」とお辞儀をした。

「じゃあ、外へ出ようか。依頼の内容はもう知っているだろうしね」
 片手をひらひらと動かし、冒険者達を外へ出るように促す。ドアノブに手をかけ、ゆっくりと扉を開く。吹き込む風と黒山羊亭の空気が混ざり合って、妙な温度が一瞬だけ肌の上を嘗めるように滑っていった。


 ベルファ通りの、裏路地。夜になれば危険な場所だが、昼ならば人気が少ないだけの場所だ。黒山羊亭から出て数歩先の、その薄暗い路地で、ローズは立ち止まった。振り向いた先には、三人の冒険者。彼は再び笑った。

「何の冗談だ?」
 ローズが口を開くよりも早く―――と言っても、寧ろ彼は言葉を待っていたように見えたが―――言葉を発したのは、リルドであった。眼帯で隠された目とは逆の瞳、青いそれを凝らすようにして、ローズの茶色い双眸を睨み付ける。
「お前は……あの時の、赤い髪の奴なんだろ? アンタがヤり損ねたのが包帯の野郎…キャットだろ」
ローズの微笑と沈黙は、肯定の空気を放っていた。軋む音を立てそうなくらい張り詰めた空間。

「両者共殺人鬼、賞金首じゃねぇか。そいつが何をするつもりだ?それに……酒場に赤い薔薇と赤い手紙を置いていったのも確かにお前だ。何を考えてやがる」
「一言言うとすれば。そんなに難しい事は考えてはいないよ」

 どこかでカラスが見ている。視力があるのかどうか解らないほどの黒い瞳を光らせている。隣に一羽。その隣に一羽。彼らは段々と数を増していき、木の上屋根の上塔の上から人間達を見下ろした。首を何度も傾げて。青い空に染まる事もなく。
 どこかで黒猫が見ている。日の光に、瞳孔をどこまでも細めて。餌を求めるでもなく、何かを探すでもなく、媚を売るでもなく。


「キミも……何か言いたいことが有るのではないかい」
 その言葉に、遼介は拳を僅かに震わせた。ローズは彼をじっと見た。一瞬だけ何か考え込むように表情を消して、すぐにそれを微笑に変える。
 遼介は、黒山羊亭で依頼の張り紙を見た時から、ゆっくりと自分の記憶を辿っていた。いつかの決闘で出会った殺人鬼の気配、容姿、声を、思い出す。それは恐ろしいほどに目の前の男と一致していた。まるで鏡に映した影のようだ。ただ出会った場所が違うだけ。太陽が沈んで、月が隠れていただけ。
 今すぐにでも大声を張り上げたい、今度は何をするのか問い質したい。そんな激情を抑えて、遼介はただローズを見据えていた。

「あの、お二人はローズさんとお知り合いだったのでしょうか」
 耳鳴りが聞こえてきそうなほど詰まった空気へ風を吹き込む様に、ナーディルが声をかける。
「つい最近だったかな、一度だけ顔を合わせたことがある」
ローズが肩を竦めて見せた。
「最も、それはリルドくんの方だけれど。彼とは―――」
遼介へと顔を向ける。黒い瞳と茶色の瞳の視線が交わる。

 反射的に、遼介はローズのすぐ目の前へと踏み込んでいた。地面を蹴る音、勢い良く胸倉を掴む腕。ただそのまま持ち上げる事も引き寄せる事もせず、少年は無表情のローズを睨んだ。
「今度は何だ、そいつを殺すつもりなのかよ?! 俺らだけじゃあ飽き足りないって言うのか!」
ローズは声も立てずに笑っただけだった。遼介の手の力が益々強くなる。
「ああ、レッドローズが世話になったね。飽き足りないも何も、俺に言われちゃ何とも言えない」
突き飛ばす様に手を離す遼介。ローズは数歩軽く跳ぶようにして着地すると、スーツをはたいて形を整えた。

「他人事みてぇな口振りだな」
「他人事だからね」
 軽く言い放たれたその言葉は、遼介の神経を逆撫でするのには十分だった。瞬間、遼介は三人に背を向けて走り出し……通りを抜け、あっという間に広場の方へ消えていった。
 リルドはローズを見、そして通りの向こうを見、溜息をついた。ナーディルは口を結び、じっと立ち尽くしている。

「二人はいいのかな、このままで?」
 薔薇のコサージュの位置を戻すローズ。
「ええ。出来れば広く浅く情報収集をしましょう。黒髪の少年……キャットについてですよね」
「俺も別に構わねえ。ただ、そう簡単に終わらせられ無さそうだ、とは思うがな」
二人の言葉に、「では」と会釈をする。
「聞き込みを主に、情報を集めようか。時間はまだある。レッドローズが現れる前に、なんとか終わらせよう」
冒険者達の返事を待たずに、彼は歩き出した。ナーディルとリルドは思わず顔を見合わせ、それから後を追った。


*湖泉・遼介の場合

 何度も人とすれ違い、時折ぶつかりそうになりながら、彼は走りつづけていた。
「レッドローズが殺そうとしているんだ、きっとキャットという少年は、悪い奴じゃあ無い」
その答えを胸に、エルザードを走り回る。広場、魔法学校、様々な街道。『黒髪の少年』は当然ありとあらゆる場所に居たが、どれもキャットとは違う少年だった。無邪気に両親の間ではしゃぐ者、店の番をしている者、他の友達と遊んでいる者。そんな少年達の影を追いながら、冒険者の風貌をした者からも少しずつ情報を集めた。キャットは黒髪の少年である―――これはローズと同じ情報だ―――、ルーンアームナイトである、右手に指輪を嵌めており、それを爪にして戦う。そして、何人もの賞金稼ぎを喰らってきたと。
 しかし、そんな言葉を聞いても、遼介の心に揺らぎは無かった。
 早くキャットを見つけ、エルザードから逃げるように伝えなければ。そうでなければ、またレッドローズに無実の命が奪われてしまう。
 彼の考えは正義、そして純真そのものであった。例えるならば、どこまでも真っ直ぐに伸びた日の光。雨雲の隙間から大地を照らし出す光。それを見たら、誰であっても心を奪われ、溜息をついてしまうだろう。……光を浴びて育った、地上の人間であるのならば。


*ローズ、ナーディル、リルドの場合

「お前の方で、キャットについての情報を調べた事はあったのか」
「無論、だよ。容姿から職業、様々な悪行まで」
「戦う事にはなるでしょうか。キャットとも、レッドローズとも」
「どうだろうね。それは……時間によるかな」

 エルザードは夕方を迎えて初めている。走り回る子供達、夕飯を食べにゆくのであろう人々、料亭の客引きの声。三人は黒山羊亭に寄り、それから町で情報を聞いて廻っている最中だ。エスメラルダが言うに、キャットはまだこの聖都の中にいるであろう、とのこと。何故なら、未だに襲われる賞金首が後を絶たないからだ。
 犯行は主に真夜中から夜明けの間に行われる。被害者には皆鋭い刃物で切り裂かれた痕跡がある。死体を動かしてエルザードに捨てた、という形跡は無し。逃げ延びた者によれば、身のこなしから信じられない素早さまで、文字通り猫の様だったと言う。

「そして、時折何故か頭を抱えて葛藤する様な様子を見せる、ともね」
 ローズは最後にそう付け足した。それが彼の持つ一番の謎である、とも。
「犯行はどうやら、特定の場所で行われている訳ではない様ですね」
ナーディルが顎に指を当て、今までの情報を整理する。キャットが見つかったのは主に人気の無い路地が中心だが、現れる日や場所などに目立った規則性は無い。続けて同じ路地に現れる事もあれば、全く違う方角の道で被害者が倒れている時もある。
「現れやすい場所が人気の無い路地っつう事と、時間帯だけは絞れたが……」
日中、彼はどこに身を隠しているのか。それが最後の壁であろう。

「このままだと、まずいだろうね」
 ローズが一人ごちるように呟いた。珍しく妙に感情の篭った言葉だ。
 そう、人気のない路地は思ったよりも多く、とても三人では探しきれないのだ。それに、そこにキャットが潜んでいる可能性も高くは無い。そして、
「夜が来るよ」
日は傾き始め、影は長く長くなっていた。
「路地を全て廻る時間は無いでしょうね」
 殺人鬼が現れる事態に備え、ナーディルは短剣を磨いていた。
「私達が一人ずつどこかの路地に構えて、迎え撃ちましょうか」
「いや、合流が難しいだろう。それより」
リルドが目を瞑り、そして開いた。自分とナーディルの前を歩くローズを、顎で示す。ナーディルはそれにつられて赤髪の青年を見やった。
「レッドローズは、いつごろ現れる」
 リルドがわざとらしく尋ねた。ローズは彼に視線を合わせること無く、歩きながらふいと空を見た。雲の少ない、薄く星の見える空。月が顔を出し、もうしばらくすればランプ代わりに地上を照らすだろう。
「今日は遅いだろう。運がよければ、現れないかもしれないね」
その言葉に、リルドは嘲るのに近い苦笑をしてみせた。
「お前がここに居るからか?」
「いや、彼は……」


*合流

 ローズが口を濁らせた直後の事だ。遠くで、硝子の砕け散る音が響いた。耳を澄ましていなければ聞こえなかっただろう。広場に集まる人々は、それぞれの用事に手一杯だ。音のした方向を振り向く余裕など無い。
 リルドとナーディルは、共に走り出していた。硝子の音と共にした少年の声、遼介の声を聞き逃す事も無かった。おそらく、戦っている。金属と金属のぶつかり合う音、地面を蹴る音、遼介の声、そしてもう一人の少年の声。路地を駆け抜け、角を曲がり、音の発される方へと近づいていく。ナーディルが先ほどまで思い描いていた地図が役に立った。音のした方角から路地の場所を絞り、やがて迷う事も無くなる。レンガを踏む雑踏を横切れば、人も疎らになる。自分達の足音が響くのが聞いて取れるようになり、やがてすれ違う人もいなくなる。

 最後の角を曲がった二人が見たのは、エルザードを出るように必死で説得を試みる遼介と、大きな黒い爪を持つ右腕を振り上げた黒髪の少年―――キャットであった。突き立てられた爪を剣で受け止め、遼介は叫ぶように言った。
「俺もあのレッドローズに狙われたことがある! 早く、殺される前に逃げろ!」
対するキャットに、その言葉はもはや届いていない。剣で弾かれた後も空中で身を翻し、軽い音を立てて地面へ着地した。両者もう既に息も荒く、キャットに至っては目を見開いて瞳をただ黒く黒くしていた。
 すかさず、リルドとナーディルが駆けつける。路地は行き止まり、僅かに血痕があった。遼介の腕に掠ったような傷がある、おそらくこの血だろう。

 不意に、キャットがびくりと震え、身体を硬直させた。瞳にすっと光が宿り、先ほどまでの殺気が揺らいだ。
「母さん?」
 ずっと頼りない声だった。細く掠れた、風にさえ掻き消されてしまいそうな声。
「母さんなの?」
遼介がキャットから距離を取り、二人の方へと駆け寄る。すぐに向き直り剣を構え、もう一度キャットの名を呼んだ。三人の冒険者がそれぞれの武器を持ち、少年と対峙する。
「母さん……父さん……? いや、違う! 違う!! 僕は……、俺は……!!」
キャットの爪が光を放つ。それは一瞬の内に指輪へ戻り、彼はその場から後ずさった。小さく声を漏らし、両手で頭を抱える。
「嫌だ、嫌だ!! ああ、母さん、母さん、ごめんなさい、ごめんなさい……」
腕を震わせ、崩れ落ちるように両膝を付く。冒険者達は、ゆっくりと、確実に……キャットの逃げ場を塞いだ。広めの道に三人で並び、武器を構え、屋根に逃げられたらすぐに追えるように体勢を整えて。

 だが、その必要はもう無くなった。ふと月明かりが曇り、皆の視界を薄暗くする。音も無く屋根に着地し月を隠したのは、ローズそのものであった。
「いや、好都合だった。見事だよ、冒険者のみんな」
背中に羽を生やし、屋根からふわりと飛び降りるローズ。手にはナイフが光っている。翼を幾度かはためかせたが、音はしない。一枚の羽が翼を離れて地面へ落ちたが、それは雪のように消えてしまった。
「俺の依頼は、『キャットを見つけること』だ。キミ達の仕事はこれで終わりさ。さあ、武器を下ろしてくれるかい」
キャットのすぐ後ろに着地したローズを見て、ナーディルは短剣を持つ手を下ろした。だが、リルドと遼介は寧ろ剣を強く握りなおし、尚一層戦う意志を露にした。

「あ ああ」
 キャットは震えた。背後の青年を振り返り、今にも消え入りそうな声を出す。
「羽だ」
「そうだよ、羽だ」

「もう一度言うぜ。お前、何を考えていやがる」
 リルドが剣を構え、ローズへとにじり寄った。今脅威に思うべきはキャットよりも彼である。
「答えは同じ。そんなに難しいことじゃないさ」
「殺すのか、キャットを」
「いや、俺はそんなことはしない。それをするのはレッドローズだ」
ローズの言葉に、遼介は再び何か叫びたくなった。今すぐにでも彼の喉元へと剣を突きつけたい。だが、ナーディルがそれを制した。肩に手を置き、それ以上は、と呟く。

「キミ達の仕事は、『見つけること』。俺の仕事は、彼を俺達の家へ連れて行くことだ。保護と言った方が聞こえはいいかな」
 ローズが羽を広げる。キャットがそれをじっと眺めている。
「残念だけれど、ここにレッドローズは来れない。今夜は明るすぎる」

「保護なんて言葉にかこつけて、後に殺すつもりじゃねえだろうな」
「そんなことはしない。誓ってもいい。なんなら様子を見に来ればいいよ。俺の家はすぐ北にある」
 月が昇っているのとほぼ反対の方向を指差す。キャットはローズの足元で何かを小さく呟いていた。
「本当にキャットの事は殺さないんだな?」
「勿論だよ。俺は絶対にそんなことはしない。俺はね」
遼介とリルドの視線に答えるローズ。二人が武器を下ろすことは無かったものの、ローズからは全く殺気が感じられない。飛び掛っていく訳にも行かず、ただ切れそうな神経の張り詰める音を聞くだけだ。


「さて、今日は本当にありがとう。これで彼の夜は明ける」
 ローズがゆっくりとキャットを抱きかかえた。キャットは痙攣するように一度震えたが、ローズがその大きな翼を羽ばたかせると、抗うことなく首へと腕を回した。
「光で闇は癒せない。寧ろそれは恐怖となる……影すらも包み込む事が出来るのは、真の闇だけだ」
彼の両足が地面から離れる時も、羽ばたく音は愚か、風の音すらしなかった。
「さようなら、親愛なる光の子供達。キミ達が俺に狙われる時が来ることの無い様、願っているよ」




 その後。キャットは、エルザードから去ったとされた。賞金稼ぎたちは悪態を叩き、町の人々は安堵した。
「ブラッディ・レッドローズは、寧ろ義賊だったらしいの」
依頼の報酬を貰いに来た冒険者に、エスメラルダは語る。
「でも、いつからか……無差別殺人鬼の名を冠せられるようになったわ。キャットと同じようにね」
冒険者は、報酬を受け取る。それは両手で抱えられるほどの箱であった。中には、キャットに掛けられたのと同じほどの金貨と……赤い薔薇、そして赤い手紙が。鮮やかな赤の紙に金色の縁取りを加えられたそれには、白いインクである場所の住所と、一つのメッセージが書かれていた。

『キミたちはまだ、光を持っている。それは悪い事ではないんだよ。寧ろ羨ましいくらいなんだ。……さあ、その光でこの世界を隅々まで見て廻ってくれたまえ。必ず、キミの光を必要とする人々が待っている。俺たちの持たないものを持つ、奇跡の光の子供達へ。 ローズ・ヴァーミリオン』


おしまい

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登場人物(この物語に登場した人物の一覧)
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2606/ナーディル・K/女性/28歳/吟遊詩人
3544/リルド・ラーケン/男性/19歳/冒険者
1856/湖泉・遼介/男性/15歳/ヴィジョン使い・武道家

NPC/ローズ・ヴァーミリオン/男性/27歳/自称・居候
NPC/キャット/男性/??歳/?

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ライター通信
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発注ありがとうございました、ライターの北嶋です。
納品少々遅れてしまい申し訳ございませんでした。

WR田村鈴楼さんとのコラボ「Rondo」シリーズ、如何でしたでしょうか?
少しでも楽しんで下さったなら……と、願っております。
今後、キャットおよびローズとは別の場所でも会うことができるようになりますよ。
キャットの性格についてや、動揺した理由およびその時の台詞については、
是非WR田村鈴楼さんの作品をお読みになって下さい。

では、この場をお借りしまして、WR田村鈴楼さんにお礼を言わせて頂きます。
そして、この作品を読んで下さった皆さんにも。
本当にありがとうございました!またお会いできる日があれば嬉しいです。