<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


ショウ・ダウン

□Opening
「ルディアちゃーん、助けてよー」
 開店一番に、そんな叫び声が白山羊亭に響いた。
 まだ店内の清掃をしていたルディアは、驚いて顔を上げる。
 見ると、腰をくねくねとくねらせた大男が、情けない表情でめそめそと泣いていた。
「え……と。どうしたのかな?」
 しかし、ここで引いていては白山羊亭のウェイトレスなど務まるものではない。ルディアは、にっこりと笑顔を取繕い、大男を覗き込んだ。
「明日の舞台で共演する、ラビラビちゃん達が逃げちゃったのよぅ」
 大男は、大きく手足を使い、身振り手振りを交えて語る。
「あのねぇ、アタシ舞台俳優なのよぉ。それでさ、今度の公演で、ラビラビちゃん達とファンシーでダンサブルな舞台を作ろうと思っていたわけ! それがね、手違いでラビラビちゃん達の餌に獰猛な野獣の肉を出しちゃったのよぅ。それで、皆怯えちゃって……。泣きながら逃げて行っちゃったわけ。ラビラビちゃん達は、普段草を食べるんだけど」
「ええと……。つまり、ラビラビちゃんって?」
 止め処なく話す大男に、ルディアは必死の合の手をいれた。
「ん、もぅ。ラビラビちゃんって言ったら、あれよぉ。こう、白くてほわほわーってしてて、耳が長くてね。尻尾なんか、丸くて可愛いのぉ。それが、ぴょんぴょん跳ねるのよぉ」
「あ、兎だね」
「嫌ァよぉ。アタシのラビラビちゃん達を、野兎と一緒だと思わないでね。皆繊細で、上品で、怖がりで、目に入れても痛くないんだから」
 話は逸れるが、兎の真似をする大男は、筆舌に尽くしがたい不気味さであった。
「それでね。ラビラビちゃん達は、この広い町の中で心細い思いでいっぱいだと思うの。怯えて隠れてしまっているんだわ……。アタシも必死に探したんだけど、一人じゃあね、限界があるの。だから……助けて! ルディアちゃん」
 とは言え、大男の兎を心配する心は良く分かったので、ルディアは冒険者達に協力を仰ぐ事にした。

□01
 千獣は、くねくねと腰を振る大男をじっと見上げた。
「あらぁ? どなた?」
「お。手伝ってくれるのかな?」
 大男は、千獣の視線に気がつきひょいと下を向く。
 ルディアは、見知った顔に笑顔を向けた。
 上からの視線は疑問。同じ位置からの視線は期待に光っている。千獣は、一つ頷き口を開けた。
「……その……」
 ちらりと、男を見上げる。
 大男は、まだ両手を頭の上に置き兎の耳を形作っていた。
 兎との違いは残念ながら良く分からないけれど、男がそう言うのならば取り敢えずはと千獣は言葉を続ける。
「ラビ、ラビ……? の、匂い、の、するもの……ない……?」
 匂いのするものがあるのなら、その匂いを覚える。それがないなら、彼らが逃げた場所を見るのでも良い。そこから、匂いを追えるかもしれない。
 そんな千獣の主張に、男は懐からひらひらのリボンを取り出した。両端に豪華なフリルのついたそれは、兎のように白い。
「ラビラビちゃん達の舞台衣装なの。こんなので良いかしら?」
 匂いが少しでも残っているのなら問題ない。千獣は不安そうな大男からリボンを受け取った。
 その隣から湖泉・遼介が大男に語りかける。
「それで、その、兎は何を食べるんだ? 好きなエサの草は?」
 大男がすぐに反応を返した。くわと両目を見開き、ふるふると両肩をふるわせる。
「ん・も・ぅ! 野暮な言葉は使っちゃイ・ヤ。兎じゃなくって、ラビラビちゃんね?」
「……あ、ああ」
 今にも遼介に覆いかぶさる勢いの大男からようやく視線を逸らし、遼介が一歩引いた。それでも、けなげに平静を装いながら、大男の答を待つ。
「ラビラビちゃん達はね、そうねぇ、ハーブは食べないわ。他は緑の草なら何でも食べるけれど、一番好きなのは芝ね」
「芝」
 大男の過剰な身振り手ぶりに、どうにか普通の笑顔で相槌を打った。
「そう、芝。ねぇ、顔に似合わず渋いでしょう? そこがまた、あの子達の魅力なのよぅ」
「ああ、……そうなんだ」
 限界が近い。
 ひくつく頬を押さえながら、それでも遼介は兎のためのカゴも受け取った。
「うさぎうさぎ〜♪ ラビラビちゃん探し私もやるわ!」
 アルメリア・マリティアは、うきうきと口ずさみながらルディア達の前に現れた。
「こんにちは。手伝ってくれるのかな?」
 その様子に、ルディアが期待の目を向けると、アルメリアはにこやかに頷く。
 絶対に可愛いに違いない。
 探し当てれば、ついでにうさぎを抱っこするチャンス〜♪ かもしれないのだ。
「あらぁ、よろしくお願いするわぁ」
 大男はラビラビを可愛いと褒められた事に気を良くしたのか、くねくねと腰を振り笑顔でアルメリアににじり寄る。
「うんうん」
 お任せあれ、と、アルメリアは笑顔で軽く飛び跳ねた。
「うむ……それほどまでに大事されている兎……いや、ラビラビであったか。逃げたとあってはさぞ不安であろう」
 さて。
 その後ろから、至極真面目な面構えのアレスディア・ヴォルフリートがゆっくりと現れた。
「そうなのよぅ、そうなのよぅ。ああ、あの子達、今頃どこかで震えていないかしら? アタシ、もう、不安で不安で」
 大男はアレスディアに向き直り、ぶわと大粒の涙を流す。
 涙の破片が自分に降りかかってはたまらないと、ルディアはひらりと後退した。が、アレスディアは、心底大男を気遣うような表情で何度も頷く。
「了解した。私も捜索を手伝おう」
 心強いその言葉に、大男は感激の涙を流した。
 アレスディアは、大男を安心させるように、少し柔らかな笑顔を浮かべ、ラビラビ達が普段食べている餌を受け取る。
 それでも、大男は不安げにはらはらと泣き続けた。
「……まぁ、その、兎……いや、ええと、ラビラビだったか。大切にしていることはよくわかった」
 そこへ最後にジェイドック・ハーヴェイが現れた。
「分かって……くれるのね?」
 ジェイドックの言葉を聞き、大男ははらりと最後の涙をハンカチでぬぐう。真っ白なレースがあしらわれたピンクのハンカチがひらりと揺れる。
「わかったが、もう少し詳しく教えてもらえないか?」
 目を半開きにしたらどうだろうか。そうしたら、視界に入る物体が少しで済むかもしれない。そんな、ちょっぴり酷い事を考えながら、ルディアはなるほどー! と感嘆の声を上げた。
「体毛は全て白なのか?」
「ええ、そうよぅ。真っ白でふわふわよ」
 ジェイドックの問いに男が両手で大きな綿毛を包みこむような仕草を見せる。
「……他に、例えば、犬に例えれば首輪だとかネームプレートだとか、そういったものはつけているとかは?」
 万が一、ただの白い兎を連れて来てしまえば、こちらがあらぬ疑いをかけられてしまう。
「白いうさ……いや、ラビラビは何か、あんたのところのものだと言えるようなものはつけてないか?」
 それは、重要な気がした。
 ジェイドックの質問に、皆も耳を傾ける。
「そぉねぇ。あの子達はアタシと同じ、一人前の舞台俳優よ。だから、首輪なんてもってのほか。ネームプレートも付けていないと思うわ。けどね、その辺の兎じゃないのよぉ。俳優としての気品にあふれていて、舞台俳優としてのオーラが有るわ」
 言い変えれば、目立った特徴が無い、と言うことか。
 どうしたものかとジェイドックが頭をかくような仕草すると、大男は、にっこりと笑った。
「大丈夫。あの子達は、舞台俳優よ? 見てもらえば、他の兎とは一味違うって、分かってもらえると思うのよ」
 今までしくしくと泣いていたのに、そこだけは妙に自信たっぷり。
 ひとまず、一同はその言葉を信じて白山羊亭を後にした。

□03
 白山羊亭の外に一歩出るなり遼介は深々とため息をついた。
「あいつみたいなタイプは苦手だなぁ……」
 と、ついそんな事が口から漏れてしまう。何と言うか、あんなに強面の大男なのに、あの喋り方がまず理解できない。見た目と中身が違うのか、俳優として作っている一面なのか、不確かであやふやで……。それに、兎への執着心と言ったらどうだ。
 押しても突っかかってもくねくねとした反応しか返って来ない気がする。そう言うのは、まっすぐな性格の遼介にとっては、何と言うか、もやもやとするのだ。
「そうだったのか? しかし、兎達の事を心から心配している事は確かなようだぞ」
 すぐ後ろを歩いていたアレスディアが、真顔のまま少しだけ首を傾げた。
 遼介とは逆に、アレスディアは心底大男の事を不憫に思っている様子。
「そりゃ、俺だって兎は心配だよ」
 けれど、怖がりならば何故あのような大男に飼われているのだろうか? 本当は、逃げ出したかったのではないのか? そんな事を思わずにはいられない。
「うむ。ともかく、兎達を見つける事が第一だな」
 結局、当面はそれが一番と、二人は歩き出した。
「あんたはどこに行くの?」
 遼介がアレスディアを見上げる。
「通常、兎は臆病な生き物だ」
 街中を堂々と闊歩しているとは思えない。
 アレスディアは、自らの考えを遼介に語った。
「となると、路地裏だとか、人目につきにくいところに潜んでいるのではないかな」
「ああ、なるほどね。俺は……子供達に協力してもらおうかなって思ってるんだ」
 確かに、怖がりならば思いもしない小さな場所で震えているのかも。
 アレスディアの考えに頷きながら、遼介は両手を頭の後ろに回す。アイスクリームを条件に出せば、きっと協力してくれるに違いない。
「じゃあな! また後で」
「ああ。健闘を祈る」
 人通りの多い広場を目指した遼介が遠くから手を振っているのが見えた。
 それに答えるように頷き、アレスディアは路地裏を目指す。
「……子供、か」
 途中、ふと振り返る。
 可愛いからと、連れ帰っていなければ良いのだが。
 少しだけ、そんな風に思った。

■06
「なぁ、白くてふわふわな兎、見なかったか?」
 遼介は、街の広場で遊んでいた子供達に声をかけた。
 追いかけっこをしていた、いかにもこの街の子供達だ。
「……ナニソレ」
「白くてふわふわって、雪の事?」
「俺達と何のカンケーがあるのぉ?」
 呼び止められた三人組の男の子達は、それぞれそっぽを向いて頓珍漢な事を口走る。
 怪しい。
 いかにも怪しいが、子供達は必死に何かを隠そうとしていた。少なくとも、遼介の目にはバレバレだった。ちらちらと遼介を盗み見ながら、基本的には絶対に視線を合わせない。むしろ、これで誤魔化せると思っているところが、たまらなく愛しいような子供達だ。
「うーん。そっかー。じゃあしょうがないかな。お礼にアイスクリームでも奢ってやろうと思ってたんだけどなー」
 遼介は、あくまでも残念そうに肩をすくめる。
 すると、三人組の男の子達は、慌てたように遼介にすがりついた。
「マジで? マジで?」
「本当に?」
「アイスクリームって、三人で一つじゃイヤだよ?」
 しかし、こうもあっさりと手がかりが掴めるとは。
 遼介は子供達にアイスクリームを約束しながら心の中でガッツポーズを取った。

■08
 遼介が子供達に案内されたのは、三人組のうちの一人の家の庭だった。庭と言っても、随分広い。何の事はない、この男の子達が既に兎を捕まえていたのだ。
「でもね、庭に逃げちゃったの」
 男の子は、そう言って器用に庭の鍵を開き遼介を招き入れる。どうやら、捕まえて家まで連れてきたは良いものの、すぐに逃げられたらしい。しかし、庭は高い柵に囲まれている。この広い庭のどこかで、兎は震えているのかもしれない。
「さ、一緒に探そうぜ」
 遼介はできる限り静かに庭に入った。三人の男の子もそれに続く。
「それから、凄く臆病だからな、怒鳴ったりしちゃ駄目だぞ」
 それを聞いて、男の子達はぱっと口に手をあてた。臆病と言う事は、怖がりと言うことで、驚かせてはいけない、と分かったのだろう。
 子供達の様子にOKサインを出し、遼介はゆっくりと歩きはじめた。
 かさかさかさ。
 遼介と三人の男の子達の足音。
 かさかさかさ。
 かさ。
 どこかで、違う音がした。
 はっと反応する男の子を手で制し、静かにしろとサインを出す。こちらが騒ぎ立てなければ、淋しさに耐えかねて出て来ないだろうか? 呼び掛けたら、反応を返してくれるだろうか。
「兎ってさびしいと死んじゃうって聞いたんだけどさ、寂しいのに怖がりって凄い大変だろうなぁ」
 遼介が小さな声で呟くと、男の子の一人が驚いたように目を見開いた。
「そんなぁ。兎さん、さびしいと死んじゃうの?」
「大丈夫だって! そうならないためにも、見つけ出してやるんだ!」
 慌てて、男の子を安心させるように、しっかりと言い切り親指を立てて見せる。
 遼介は、ゆっくりと、音のした方へ足を進めた。
「ラビラビ?」
 かさかさ。
「迎えに来たぞ?」
 かさ。
 子供達も、じっとその様子を見守る。
 遼介は、かさかさと音のするほうへ、少しずつ近づいて行った。
 なるべく大きな音を立てない様に草を分けると、そこにはふわふわの白い耳が見える。白くて、ふわふわ。身を守るように丸まっているが、丸い尻尾は隠せていない。
「ラビラビ?」
 優しく声をかけると、それは弾かれたように遼介めがけて駆け寄って来た。

□Ending
 大男は、皆がラビラビを連れ帰る事を信じて、舞台衣装に身を包みただひたすら祈るように待っていた。
 もうじき舞台が始まる。
 皆がそれぞれ兎を連れ帰った頃には、日が傾きかけていた。
 白山羊亭に、再び一同が集合した。皆、無事にラビラビを見つけ出し、その腕に抱えている。
「ああ〜。アンタ達〜。良かったわ! 良かったわぁ〜」
 皆が抱えているラビラビに、大男が髪を振り乱しながら突進して来た。
 遼介やジェイドックは、さっと身構えたのだが、その前にラビラビ達は一斉に飛び出し大男に向かう。
 マジックで描かれたような凛々しい眉。顔が隠れてしまいそうなほどの派手なまつ毛。大男に引けを取らないほどの濃い顔のラビラビ達は、大男に負けず劣らずの大粒の涙をこぼし大男の胸でむせび泣いた。
「ごめんなさいねぇ〜。恐かったでしょう? もう大丈夫。大丈夫だからねぇ」
 おうおうと、こみ上げる嗚咽を繰り返し、大男はラビラビ達を抱きしめる。
「はぁ〜。顔はともかく、ふわふわのうさぎ、抱っこできたよ〜」
 うさぎはもう腕の中に居ないけれど、感触はまだ残っている。ふわふわの体毛に指を入れてみた所、さくって入ったのだ。ふわふわ、さくっ。その、柔らかな感触を思い出すと、何とも幸せな気分になれる。
 アルメリアは満足そうに微笑んだ。
「いや、あの顔には驚いたぜ」
 兎を発見した時の事を思い出し、遼介は苦笑いを浮かべた。可愛い、と聞いていたのに、出てきた兎はあまりにも濃い顔だったのだから。
「うむ。あれこそ、舞台俳優としての気品にあふれた証拠なのだろう」
「うん……」
 その言葉に、アレスディアと千獣が、当然だと頷いた。二人とも、兎を無事大男に届ける事ができたので、満足げだった。
「え、それ、真顔って事は、真面目に言ってる?」
 どこまでも真面目な二人に、遼介は固まってしまう。
 けれど、兎達の様子を見るに、どうやら大男から逃げ出したかったわけではなさそうだったので、良しとしよう。
「あ、あ、貴方達。あ、な、た、だ、ぢ、も、ありがとう〜」
 さて、ラビラビと感動の再開を果たした大男は、大粒の涙と鼻水を垂らしながら五人に礼を言おうと振り向いた。化粧は流れ落ち、そのまま惨劇の舞台に放り込む事ができそうな面構えだった。
「いいから。泣くか啜るか礼を言うか、どれかにしてくれ」
 ぐすぐすと鼻を啜る大男に、これ以上近づかないようジェイドックはやんわり片手を挙げた。
「……舞台……頑、張って、ね……」
 ああ、良かった。
 怯えていた兎達は、無事大男の元に戻れた。
 千獣は、心の底から大男にそう、声をかける。
 その表情は、ほんのりと、穏やかな笑顔が浮かんでいた。

□A bonus truck
『大雪姫と四匹の小ウサギ』
 むかしむかしのできごとです。
 その才能をお城の女王様に嫉妬された大雪姫は、あらゆる手を尽くされ城から追い出されてしまいました。
 悲しみにくれ、森をさ迷い歩いていた大雪姫が辿りついたのは、可愛い小ウサギがくらす小さな小屋でした。大雪姫は、この世にこんな可愛い生き物が居る事を知り喜びました。小ウサギ達は、大雪姫の大きな身体に驚きましたが、やがて、その大きな身体にも慣れます。
 こうして、大雪姫と四匹の小ウサギは仲良く暮らしました。

 舞台の中央では、派手な衣装を身に纏った大男が大振りの振り付けで踊っている。
 その周りで、ラビラビ達も楽しげに飛び跳ねていた。
 あんなに濃いと思っていた大男と兎だが、こうして舞台から離れて見ると、それが煌びやかな舞台に溶け込んでいて何とも綺麗だ。
 遠くから眺める分には、不思議なことだけれども、綺麗だった。
 舞台に招待された五人は、惜しみない拍手を送った。
<End>

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3087 / 千獣 / 女 / 17 / 異界職】
【1856 / 湖泉・遼介 / 男 / 15 / ヴィジョン使い・武道家】
【3557 / アルメリア・マリティア / 女 / 17 / 冒険者】
【2919 / アレスディア・ヴォルフリート / 女 / 18 / ルーンアームナイト】
【2948 / ジェイドック・ハーヴェイ / 男 / 25 / 賞金稼ぎ】

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■         ライター通信          
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 この度は、依頼にご参加いただきましてありがとうございました、ライターのかぎです。兎探しはいかがでしたでしょうか? 無事に、みんな見つけられて良かったと思います。
 探し方、探す場所によって、チームを組んでいただいたり途中まで一緒だったりにさせていただきました。他の方も色々探していらっしゃいますので、よろしければどんな感じだったか読み比べて見てください。
 □部分は複数人数の描写、■部分は個別描写になります。

■湖泉・遼介様
 いつもご参加ありがとうございます。兎探しはいかがでしたか? 兎達の事、心配していただきありがとうございました。最後に舞台の様子も収録してみました。湖泉様はどう感じられたでしょう。
 それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。