<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


『茶碗蒸し創り選手権』

「茶碗蒸しって料理知っていますか?」
 看板娘ルディア・カナーズが、注文を取りながら語りかけてきた。
 茶碗蒸し……どこかの世界では有名な料理だ。聞いたことはある。
「料理? 茶碗を蒸したって食えないだろー」
 隣のテーブルの少年が、口を挟んできた。
 その反応に、ルディアは笑みを浮かべる。
「そうです。一体どういう料理なんでしょうね? ということで、皆様の発想力にお任せしてみたいと思いますー!」
 ルディアが掲示板に手を向けた。
「近日、ここ白山羊亭で茶碗蒸し選手権を行ないます。より白山羊亭のお客様のお口に合う茶碗蒸しを作った方が優勝です」
 掲示板には、ポスターが貼ってある。

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茶碗蒸し創り選手権、参加者募集!

異世界の料理「茶碗蒸し」を、貴方も創作してみませんか?
審査員は白山羊亭の常連客の皆様です。
優勝者のレシピは10Gで買い取らせていただきます。
また、より本物の茶碗蒸しに近い料理を作られた方には、特別賞として、茶碗蒸し食べ放題1年券をプレゼントいたします。
是非ご参加ください!

☆茶碗蒸しとは☆
材料として、鶏肉、かまぼこ、シイタケ、ぎんなん、ミツバ、卵などがよく使われます。
夏は冷やして、冬は温めて美味しく食べることができます。

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「むむむむむ……」
 ポスターを見ながら先ほどの少年――ダラン・ローデスが唸り声を上げる。
「この中じゃ、茶碗が作れそうな食材ねーじゃねーか。まてよ、かまぼこを最初から茶碗型に作りゃーいいのか」
 なんだかひとりぶつぶつと呟いている。
 さて、どんな料理が出来上がるのだろうか。

    *    *    *    *

「皆様、いらっしゃいませ!! 本日は白山羊亭主催『茶碗蒸し創り選手権』が行なわれます」
 白山羊亭の看板娘ルディア・カナーズがマイク片手に司会を始める。
 白山羊亭には既に多くの観客が集っていた。
 イベント目的ではない一般客の姿もある。
「では、早速審査員の皆様に入場してもらいましょうー!」
 客席から拍手が沸き起こる。
 ルディアがカウンターに手を向けると、厨房から男性が3人姿を表した。
「まずは、我が白山羊亭のマスター! 今回のイベントの主催者です」
 観客席から拍手や明るい歓声が飛んだ。
 マスターは両手を挙げて、観客の声援に応え、審査員席へと向った。
「続いて、時々お店で演奏もしてくださる常連客の山本健一さん! なんと健一さんは茶碗蒸し発祥の地のご出身だそうです」
「おおー」
 一般客の反応に、健一は微笑みながら会釈をし、マスターの隣の席へと腰かける。
「最後は、バトルコックのヴァイエストさんですっ。ヴァイエストさんは選手としての参加を希望されたのですが、職業柄茶碗蒸しという料理についてもよくご存知とのことでしたので、審査員として参加していただくことになりました」
 観客席からの拍手に、ヴァイエストは軽く眉を寄せながら、審査員席へと向う。
「ではでは、続いて選手の入場ですっ!」
 ルディアは今度は入り口に手を向けた。
 入り口のドアがバイトの手により、開かれる。
「まず最初は、毎度おなじみトラブルメーカーのダラン・ローデスさん!」
「だれがトラブルメーカーだよっ」
 ダランは大きな大きな袋を抱えながらの入場だ。
「そして、エントリーナンバー2番はこの方! 超常魔導師のチユ・オルセンさんです」
「こんにちはー」
 チユは買物袋片手に、現れた。
「若奥さんってカンジが素敵ですよね。いかにも美味しい家庭料理を作ってくださいそうな雰囲気です」
 チユはルディアのコメントに照れ笑いを浮かべながら、所定の席につく。
「続いて、エントリーナンバー3番はこの方です! 自警団のフィリオ・ラフスハウシェさん!」
 フィリオは会釈と共に、店に入ってきた。
 大きめの袋の中に、色々な食材をつめてきている。
「もちろん、今日はお仕事お休みなんですよね?」
「ええ、今日は午前中だけでした。まだ昼食を頂いていないので、頑張って美味しい茶碗蒸しを作り上げたいと思っています」
「なるほど、食欲パワーで集中力倍増ですね!」
 フィリオは笑顔で頷くと、選手席に向った。
「さーて、最後はこの方です。どこかで見たことある少年、ギャドル君です」
 その紹介と、現れた人物を見て、ダランが吹き出した。
「なんだよ、その名前、あははははは、ははははは、はははははっ」
 大爆笑である。
 チユもダランにつられたかのように、笑い出す。
 フィリオと健一も、その人物の正体を知っており、そのネーミングセンスのなさに、思い切り苦笑をする。
「お知り合いでしたかー。でも、選手同士の情報交換はダメですよ〜」
「しねーよ」
「あったりまえじゃん」
 ルディアの言葉に、ダランとギャドルが反応する。
 ギャドル……少年の姿に扮した少女、キャトル・ヴァン・ディズヌフは殆ど何も持ってきていなかった。
「なんだよお前、茶碗だけ蒸せばいいと思ってんのか? ばっかじゃねーの」
「うちは貧乏なんだよ。白山羊亭にある材料使っていいって聞いたから、何も持ってこなかった」
 キャトルはぷいっと横を向いて、フィリオに顔を向けた。
「負けないからなっ」
「私もです」
 フィリオとキャトルは顔をあわせて、笑い合う。
「それでは、準備を始めてください。一般的な材料は店でも用意してありますので、自由に使っていただいて構いませんが、普通使われないような材料も混ぜておきましたので、ご注意くださいっ」
「えーっ」
 キャトルは声を上げながら、カウンターに並べられた数々の食材を見て回る。
「うーんと、うーんと」
「出来た!」
 まだ準備段階だというのに、ダランが声を上げた。
「これぞ、ちゃわんむしだ!!」
 ダランが碗をチユに差し出す。
「きゃっ」
 チユは思わず材料を落としそうになる。
「茶・碗・虫!」
 ダランが持っている椀の中には、茶が注がれ大きな虫が浮いていた。
「……だ、ダランさん、失格にしますよ……」
 冷たい空気が流れていた。
「ええーっ、こういう引っ掛け問題じゃないのか? そーだろー」
 と言って、審査員席に椀を向けようとしたその時。
 冷たく、鋭く、切り込むような視線にダランは気付く。
 殺気にもにたそのオーラに、ダランが恐る恐る振り向くと――料理人のヴァイエストが、目は冷たく鋭く体からは炎が湧きあがるほどの迫力で、ダランを睨んでいた。
 そしてダランは見た。ヴァイエストの胸元がキラリと光ったのを。
 鋭い刃物を仕込んでいる!(料理人の魂、包丁だけど)
 ダランは顔をロボットのようにぎこちなく戻すと、椀の中身を捨てた。
「も、もちろん、冗談、さ……ははははは……料理を馬鹿にしちゃあいけないよな」
「そうですよー。それでは、始めましょうか」
 皆それぞれ位置に着く。
「では、始めてください!」
 ルディアの掛け声と共に、皆一斉に料理を始める。
 ダランはちらりとヴァイエストに目を向けるが、既に興味は他の人物にいっているようであり、ダランには見向きもしなかった。
 ほっと胸を撫で下ろして、ダランは調理?を開始する。
「あた……僕は、これとこれとこれを使おうかな」
 キャトルは適当に材料を選んで、選手席に戻ってきた。

 フィリオはまず、鶏肉、シイタケを用意されていた簡易コンロで炒める。火が通ったところで、調味料を見回し――用意されていたものの中から、白い粉を選ぶ。手に取ったのは「塩」だ。
 しかし、もう一つ同じ瓶があるではないか。それには「砂糖」と書かれている。
 あまり見慣れていない調味料に、興味が沸いてくる。とりあえず、両方大量に入れてみることにした。
 続いて、かまぼこを薄く切り、ぎんなん、ミツバを用意する。
 卵を取り出して、溶く。
 最後に取り出したのは、緑の器であった。その中に材料を入れて、溶いた卵を注ぐ。一人前1個分だ。

 その頃、チユは、鶏肉とシイタケをそぎ切りにしていた。
「知らない料理作るのって、なんだか楽しいわね〜」
 ぎんなんの皮をむいて、茹でて渋皮をとり。
 その後、調味料で下味をつけて、容器にいれた。
 続いて卵を溶き、調味料などと混ぜ合わせる。
 卵液をこしてなめらかにすると、容器にいれて、蒸し器にセットする。

 2人が蒸し始めた頃、ダランは蒸し器の使い方を、ルディアに教わっていた。
「つーか、考えてみたら、蒸すってよくわかんねーよ。飯を蒸らすってのはわかるんだけど、寧ろ今日は蒸してるだろ?」
「はいはい、そういう常識的な事くらい、学んできてから参加してくださいねっ」
 ルディアはにっこり笑いながらも言葉にトゲを込めていた。
「うーん、これでいっか」
 キャトルは無事、一人で蒸しに入ることができたようだ。……他の人物と蒸し方が随分と違ったが。

 蒸しに入った者から、サービスの軽食やおやつをいただきながら、完成を待つことにする。

「はーい、それでは時間ですー!」
 カンカンカンカン!
 ルディアが鍋を叩いた。
「では、審査員の皆さんに食べていただきましょうー」
 ルディアがトレーを持って、4人それぞれの力作を乗せ、まずはマスターのところへ。
 続いて、健一、ヴァイエストに配り。見守るのであった。
「これは……冷えていて、美味しそうな茶碗蒸しです」
 健一はまずチユの茶碗蒸に目を留め、触れた。
 手際がよかったチユは、一人茶碗蒸しを氷水で冷やし、冷やし茶碗蒸しを完成させていた。
「確かに、茶碗蒸し……のようだが」
 ヴァイエストはマイスプーンを取り出す。
「ふむふむ」
 マスターもまた、チユの茶碗蒸しを見ていた。
「はははは、みんなチユさんの茶碗蒸しに見入っています」
 ルディアが実況をする。
「といいますか、他の茶碗蒸しは見かけは茶碗蒸しとは違うようです」
 健一が穏やかな口調でいった。
 そして迷った末に、まずはダランの茶碗蒸しを……どけた。
 マスターもそれに続く。
 ヴァイエストは一瞬の迷いがあったようだが、鋭く睨むと、ダランの『茶碗の中に材料がそのまま入れてあり卵とか海老とか皮もむいていない状態の』ソレを、綺麗に食べた。食材が入っている以上、料理人としては無駄には出来なかったらしい。無論、食後に射貫くような目で、ダランを睨んだが。
 健一はスプーンを、フィリオが作った茶碗蒸し?に向けた。
「ええっと……これは?」
「お『茶』の葉をお『椀』にして組んでから『蒸』しました」
「な、なるほど……」
 笑みを浮かべながら、健一は葉の中の卵にスプーンを付けた。
 卵を切ると、中から沢山の具が出てくる。
 柔らかい卵と、具を掬って一口、口にいれた。
「う……」
「どうしました?」
「フィリオさん、ご自宅で作って味見をしてみました?」
 僅かに顔を引き攣らせながら、健一が問う。
「はい。ただ、こちらに珍しい調味料があったので、つい冒険心に駆られて沢山入れてしまったのですが……」
「そ、そうですか。若干……といいますか、か・な・り具の味が濃いです。でも素敵なアイディアだとは思います」
「うん、これはいいね。見た目もお洒落だし、香りもいい。味付けを程よくすれば、蒸し卵として売れそうだ」
 マスターもチョット食べて水を飲みながらだが、そう評価した。
「ありがとうございます」
 フィリオは礼を言って、キャトルを見た。
 キャトルはフィリオににこにこっと微笑んだ後、わくわく自分の評価を待った。
「キ……いえ、ギャドルさんのは……親子丼?」
 健一は軽く眉を顰める。
 そう、キャトルの料理は殆ど親子丼状態だった。
「あ、そういわれてみれば、そうじゃん。フライパンで作って、蒸してご飯の上にかけた」
「それなら、普通に親子丼として食べた方がよさそうですよね」
 そういいながら、健一はキャトルが作った茶碗蒸し?を食べてみる。うん、確かに親子丼だ。
「それでは、最後にいただいてみましょうか」
 審査員の3人が、チユの茶碗蒸しを手に取った。
「見た目は良い出来ですよね」
 健一がスプーンを入れて、掬った。意外と、弾力がある。
 一口、口に入れる。
 ……美味しい。
「ん……美味いんだが」
 ヴァイエストが大きく茶碗蒸しを掬った。容器の下に覗いているのは……。
「カラメルソース!?」
 思わず、ヴァイエストが大きな声を上げた。
「具も、全部甘いです、ね」
 健一が苦笑をしながら食べている。
「これはこれで美味しいがね。うん、子供用茶碗蒸し?」
 マスターの言葉に、チユは笑顔を浮かべた。
「そうそう、人参茶碗蒸しとか、かぼちゃ茶碗蒸しなんかもいいかと思うの」
「いいやッ」
 ヴァイエストがきっぱりとこう言った。
「それは形としては似ているが全く違う料理だ」

 数分後、観客の意見も聞いて、審査結果が発表される。
「さーて今回の特別賞はー……」
 ルディアがマスターから渡された紙をゆっくりと開く。
「なんと、チユ・オルセンさんの“プリン”でーす! こちらのメニューは持ち帰りOKで期間限定で販売したいと思います」
 客席から歓声があがる。
 料理人のヴァイエストも拍手をし、彼の手からチユに特別賞の「茶碗蒸し食べ放題1年券」が渡された。
「人参プリンたのむよー」
「かぼちゃプリンも美味そうだー」
「さつまいもプリンってのも秋にはいいぞ〜!」
「ちょぉっと待てー!!」
 歓声の中、一際大きな声を上げたのは、ダランだった。
「“茶碗蒸し”選手権じゃなかったのか!?」
「いいんですよ、美味しければ」
 そう言って、ルディア発表を続ける。
「続いて、優勝者ですがっ、白山羊亭の新メニューとなるのはっ! フィリオ・ラフスハウシェさんの“蒸し卵”でーす!」
 おおーという歓声が湧き起こる。
「それも茶碗蒸しじゃねーだろ!」
「フィリオさん、おめでとうございます」
 ダランが騒いでいるが、無視してルディアは賞金の授与を行なう。
「あ、ありがとうございます。本当によろしいのでしょうか……。
 フィリオは周囲を見回すが、皆拍手をしてくれている。
 賞金袋を受け取って、審査員に礼をすると、フィリオはキャトルの隣へと戻った。
「おめでとー」
 キャトルも拍手をしてくれている。
 ダランだけはふて腐れていたが。
「あと、ギャドルさんの親子丼も期間限定で取り入れたいと思いまーす! 賞金はないけど、ギャドルさんには蒸し卵とプリンと親子丼をご馳走します」
「え、ほんと!? やったっ」
 キャトルは手を叩いて、喜んだ。久しぶりにお腹いっぱい美味しいものが食べれそうだ。
「それでは、今からルディアとマスターが腕によりをかけて、白山羊亭オリジナル茶碗蒸しの数々を作りまーす!」
「頼むよー。はらぺこだー」
「ぷりん。ぷりん。ぷりんー」
 客達が思い思いの歓声を上げる。
 ヴァイエストと健一も立ち上がり、ルディア達と一緒に厨房へ向う。
「う、うわわわわわっ」
 ヴァイエストはダランの襟首を掴んで引き摺ることを忘れない。

「卵ぐらい割れんでどうする!」
 ヴァイエストの厳しい声が飛ぶ。
「割れるよ、けど、手で割ったらつぶれるだろ? 殻とか沢山はいるだろ? 器械でやんなきゃ無理だって」
 卵1つまともに割ることが出来ないダランを、殺気の篭った目で睨む。鋭く光る眼光に、ダランは一瞬にして態度を変える。
「申し訳、ごぜりません。俺、いや私めはなにせ、超金持ちなもので、世間しらずでごわす」
 変な言葉だが、本人敬語を使っているつもりらしい。
 そんな2人の様子を尻目に、ルディアとマスターはそれぞれプリンと蒸し卵の準備を進めている。
 健一は時折ヴァイエストと話し合いながら、本物の茶碗蒸し作成に勤しんでいた。

 1時間後。
 白山羊亭の店内に、沢山の料理が運ばれる。
「これが、本物の茶碗蒸しですよ」
 健一が客達に配って回る。
「茶碗蒸しの場合、ほぐした卵に入れるのはだし汁だ」
 ヴァイエストが料理の解説をしていく。
「茶碗蒸しとプリン、こうも違うものか……」
 客達は感心するやら、喜ぶやら。
「俺も俺も!」
 ダランもいつのまにか、客に混じって全種類の“茶碗蒸し”を注文している。
「なるほど、こんなに違う調味料だったんですね。見かけは殆ど同じなのに、不思議ですね……」
 フィリオは砂糖と塩を舐めてみたり、見比べたり、一人驚いている。
 その彼の前に、新作茶碗蒸しが運ばれてきた。
「お昼、まだなんだよな?」
 少年口調でそう言ったのはキャトルだ。
「はい、ではいただきます」
 フィリオはその茶碗蒸しギャドルヴァージョンを頂くことにする。
「人参とかぼちゃと、さつまいもと……いちごと、胡麻と……まだあるの?」
 チユには相変わらず客からのリクエストが殺到していた。覚え切れそうもない。
「おっ代わりー!」
 ダランが元気よく、空の茶碗をルディアに向けた。
 しかし、ルディアは忙しそうに接客をしており、ダランには気付かない。
「なんだよ、茶碗無ー視かよっ♪」
 ……そんなダランの寒〜いギャグが気にならないほど、白山羊亭は大賑わいであった。

 ちなみに、料理人ヴァイエスト氏による個別の評価は以下である。

「蒸しているか」
蒸し卵○
プリン○
親子丼△
具蒸し○

「茶碗(容器となっていれば植物でも可)の中に食材を入れているか」
蒸し卵○
プリン○
親子丼○
具蒸し○

「溶き卵、調味料、だし汁を入れているか」
蒸し卵△
プリン△
親子丼○
具蒸し×

「食べ物になっているか(重要)」
蒸し卵○
プリン○
親子丼○
具蒸し△(超大目に見て)

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【3139 / ヴァイエスト / 男性 / 24歳 / 料理人(バトルコック)】
【3317 / チユ・オルセン / 女性 / 23歳 / 超常魔導師】
【0929 / 山本建一 / 男性 / 19歳 / アトランティス帰り(天界、芸能)】
【3510 / フィリオ・ラフスハウシェ / 両性 / 22歳 / 異界職】
【NPC / ダラン・ローデス / 男性 / 14歳 / 駆け出し魔術師】
【NPC / キャトル・ヴァン・ディズヌフ / 女性 / 15歳 / 魔力使い】

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■         ライター通信          ■
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ライターの川岸満里亜です。
『茶碗蒸し創り選手権』にご参加いただき、ありがとうございました。
そうかプリンかー(笑)、盲点でした。
そして、茶・椀・蒸!
両方とも私の発想では生まれてきませんでした。
無性に作りたくなってきましたっ。
楽しいアイディアをありがとうございます!