<聖獣界ソーン・白山羊亭冒険記>


『バレンタインチョコは悪夢の始まり』



○オープニング

 公園で悪魔娘が、公園にいる男性達相手に『幸せな気分になれるハッピーチョコレート』なるものを公園で配っているのだという。
 ところが、そのチョコレートを食べた男性(ただし美形のみ)は急に気分が高揚し、美形男子同士で愛し合ってしまうのだという。
 バレンタインを前に、そのような誤解を招くことはとめるべきだ。白山羊亭でその悪魔娘とチョコレートの話を聞いたルディアは、早速依頼を受けてくれる者(男子の場合は犠牲者とも言う)を募集するのであった。



 その公園はエルザードの憩いの場と知られ、親子連れや若者の友人同士、はたまたカップルなど様々な年齢層の者が集う場所であった。
 それにしても、今日はいつもにも増して若い男が多い。いや、公園にいるほとんどが若い男ではないだろうか。
 しかも、少々様子がおかしい。男達はまるで夜の公園で愛を囁く恋人達の如く、思い思いにベンチや木の下等に座り、頬を染めて見つめあい、その心からこみ上げる思いを語り合っている。何ともロマン溢れる光景がその公園に広がっているのであった。愛を語っているのが、全部男であるという点は置いておくにしても。
 その様子を、公園のベンチに座って酒を飲みながら眺めている一人の男がいた。
「はっはっはっは、やれやれ。真昼間からお熱いねえ」
 異界からやってきた熱血忍者、飛猿(ひえん)はそう笑って酒を飲み干した。
「バレンタインっていうイベントが近いって聞いたぜ?だからか、右見ても左見てもまったく、お熱いムードだな」
 飛猿はまわりを再度見回した。そういえば、男達は可愛らしいピンクの箱に入ったチョコレートを持っている様だが、どこかで配っているのだろうか。
「どうせ時間があるんだ、見に行くのもいいか」
 どこかでチョコレートを配っているのなら1つ自分も貰うのも悪くない、そう考えた飛猿は、ベンチから腰を上げると公園の道に沿って歩き出した。



 男性が女性に愛を告白する日だったり、女性が男性にチョコレートをプレゼントして愛を告白する日だったり、とにかくバレンタインという日は愛に満ちた日なのだ。
 男性でも女性でもない、刀が長い間の年月を得て魂を持った無性性のステイル(すている)であったが、世間的には男性と認知されている。その外見や仕草からしてそう思われるのだろう。外見が男というだけであり、決して恋愛対象が女性だけということもないのだが、そもそもあまり恋愛に興味のないステイルである。
「で、その悪魔娘を探さなければならないな」
 白山羊亭で聞いた話‥‥この公園で悪魔の少女が変なチョコレートを配っているのを止めるという依頼はこなさなくてはならない。
「この手の魔法薬には耐性があるんでな」
 そうでなければ、マテリアル・クリエイターという仕事などやっていない。ステイルはそう呟く。
「しかし、なかなか見られない光景だ」
 冷静なステイルだが、このまわりでいちゃついている男同士の集団というのも、なかなかすさまじいものがある。
 今、目の前でキスを繰り返している凛々しい戦士風の男と、そのキスを頬を赤く染めて受けている紳士的な男にも、それぞれ恋人がいたら色々と面倒なのではないだろうか。そう思いながらステイルは、ルディアが話していた悪魔娘を探すことにした。
 話によれば、その娘は男同士の絡み合いを撮影する事が目的らしいので、このそばにいるはずだ。
「む?」
 ステイルの後ろで、何かが光った。後ろを振り向くと、悪魔の翼を生やした青髪の若い女が飛び去っていくところであった。彼女が例の悪魔娘なのだろう。ステイルはその娘を見失わない様、彼女の後を追いかけた。



「このチョコレートはなあ、愛が成就するすげぇチョコレートなんだ。バレンタインも近けぇんだ、食わないとダメだろ?」
 虎王丸(こおうまる)は公園の中央にある噴水のある広場で、ピンクの箱に入ったチョコレートを配っていた。
 悪魔の娘が配っているはずのチョコレート。これを彼が配っているのには理由がある。
 ルディアから話を聞き、悪魔娘の暴走を止めようと公園にやってきたは良かったが、思いの他、その娘が美人であった為、すっかり彼女の魅力に落とされてしまったのである。何せ、虎王丸は大の年上好きで、セクシーなお姉さんなら、たとえ魔物であっても弱くなってしまうのである。
 この悪魔娘もその虎王丸の好きなタイプの女性であったから、普段は拳で解決しようとする虎王丸も、彼女には手が出せなくなってしまったのであった。
 そんな虎王丸の様子を見て、悪魔娘も状況を悟ったのだろう。彼女から私のいう事を聞いてくれれば、御褒美にバレンタインチョコレートをあげるわよ、といわれた虎王丸はすっかりその気になり、彼女の魔法のチョコレートを配る手伝いをしているのであった。
 しかも、かなり本気になった虎王丸は、公園の近くの酒場や自警団事務所、さらには繁華街で、おいおめーら!公園でべっぴんさんがチョコ配ってるらしーぜ!と、言い振り回り、さらに被害を拡大させているのであった。
「あんな美人なねーちゃんにチョコレート貰えるなら、こんなんの安い仕事さ」
「っておい、虎王丸じゃないか。お前、何してるんだよ?」
「あ?」
 虎王丸が振り向くと、そこには宿敵である飛猿が顔をしかめて立っていた。
「飛猿?てめえこそ、何でこんなところに!?」
「あら、虎ちゃんのお友達?」
 その時、上空から声がした。思ったよりも可愛らしい声だ。2人が上を向くと、悪魔の羽を生やし、黒い服を着た少女が舞い降りてきた。鮮やかな青い髪の毛が何とも美しい、顔立ちの良い娘であった。青が好きなのだろう、爪にも真っ青なマニキュアをつけている。
「ああ、パンツが」
 うっかり見えてしまった飛猿が、小声で独り言を言う。
「どうだ、悪魔のねーちゃん。俺、結構配ったんだぜ?」
「きゃ、有難う虎ちゃん!」
 笑顔を浮かべて、悪魔の娘は虎王丸の頭をなでなでした。顔を緩め笑顔を浮かべる虎王丸を見て、飛猿は悪魔娘に問いかけた。
「お前が悪魔娘か。名は何と言う?」
「名前?ふふ、ブルーネイルよ。覚えておいてくれると嬉しいわ」
「ブルーネイルか‥‥良い趣味してるな」
 そう言ってまわりを見回し、目を細めて飛猿が悪魔娘‥‥ブルーネイルを見つめると、彼女は薄く笑って飛猿に視線を返した。
「ふふ、褒めてくれて有難う。貴方、私に興味があるの?バレンタインが近いから、恋をしたいってわけね?」
「待て待て!そういう意味では」
 ブルーネイルの悪魔的な妖しい笑みに、飛猿が慌てて拒否の態度を示していると、さらに後ろから声がした。
「あんたがこの騒ぎの元凶か。なるほど、白山羊亭で聞いた通り、確かに美人な娘のようだな」
 ブルーネイルのあとを追いかけ、噴水の広場に到着したステイルは、虎王丸の姿を見て驚きの表情を見せた。
「虎王丸?まさかお前がチョコを?」
 虎王丸の持った袋の中に、まわりの男達が持っていたピンクの箱が沢山入っているのを見て、ステイルは虎王丸を凝視する。
「虎ちゃんは、お友達が沢山いるのね。凄い凄い!」
 ブルーネイルが笑顔を浮かべて、虎王丸に抱きついた。
「いやあ、それほどでも、あるかな!」
 すっかり、ブルーネイルの魅力で落とされている虎王丸に、ステイルがため息をついた。
「ダメだこいつは。何をやっているんだか」
「ねえ、虎ちゃん。貴方のお友達にもチョコレートあげてくれない?」
「ああ、ちょうどそうしようと思っていたところだ」
 虎王丸は、飛猿とステイルに袋からチョコレートを出して渡す。それぞれの思惑があるのだろう、2人は意外と素直にチョコレートを手に取った。
 こういうやんちゃな娘ちゃんにこそ、男の正しい魅力ってもんを教えてやらねばならない、飛猿はブルーネイルの顔を見てそう思った。男同士の恋愛を見るのが好きだと聞いているが、まだ若い娘だ。大人である飛猿が男の魅力をきちんと教えてやれば、もっと健全な方向にいってくれるのではないだろうか。
 しかし、魔法のチョコレートを作ってしまう娘だ。彼女とうまく接すれば、仕事に使えそうな食物を作ってくれるのではないだろうか。そんな下心を持ちながらも、飛猿はチョコレートを食べる勇気は出なかった。
 自分達の横で、薔薇の花を片手に愛を語っている男達がいる。その後ろに、その男達を軽蔑したまなざしで見つめている若い女性がいる。自分はあのようにはなりたくない。
 一方、ステイルはしばらく包みを眺めていたが、多少付き合うのも悪くないかと考え、包み紙を開け始めた。
「ステイルはナイスだぜ。おい、飛猿、お前も食えよ。幸せになれるチョコレートだぜ?」
「誰がこんなもの。ああなるとわかっていて、口にするものか」
 恋愛している男達を指差し、飛猿は声を上げる。
「遠慮するなって。俺が手伝ってやるからさ」
「な、何をするんだ虎王丸。よせってば!」
 邪悪な笑みを浮かべて虎王丸は、無理やり飛猿にチョコレートを食べさせた。急に口にチョコレートを突っ込まれ、反射的に飛猿はそれを飲み込んでしまう。
 世界が薔薇に包まれた。いや、本当は魔法による幻覚なのだが。
「ああ、何だか、とても、開放的な気分だ」
 飛猿はおもむろに服を脱ぎ始め、広場の噴水の上へと立った。そこで男らしい筋肉を見せ付けるポーズを見せ付けて、この焦がれる思いに相応しい相手を呼び寄せようと試みる。
 すると、飛猿の魅力に吸い寄せられ、そばにいた男が顔をあからめて噴水へと上がってきた。この男もがっしりとした体型の持ち主で、城の兵士の様な衣服を着ている。その手には、例のチョコレートが握られていた。
「何と言う素晴らしい肉体。私の相手に相応しい」
 男は、飛猿をうっとりしながら見つめた。飛猿と男、しばらくお互いを見つめあった後、飛猿が口を開いた。
「お前、よく見れば凄く可愛いじゃないか」
 飛猿もうっとりとした表情で男を見つめ返す。飛猿の心臓が高鳴った。
 その頃、ちょうどチョコレートを食べ終わったステイルは、チョコレートのレシピを解析しつつ、近くを歩き回っていた。魔法の薬の耐性はある。だから、生身の男の様に魔法の効力にとらわれてしまう事はない。
 そもそも、自分は見かけだけは男性で、実際には性別はないのだから効力もないはずだった。それでも、男性の外見をしている、という事で、他の男を惹き付けてしまうのだろう。前方から一人の若い貴族風の男が、ステイルに飛びついてきた。
「と、何だ急に」
「凛々しい人だ。これこそ、僕が求めていた理想の人。さあ、早く一緒に僕の屋敷へ行こう!」
 貴族風の男が、ステイルの手を引き、連れて行こうとする。
「いや、一緒には行かない」
 冷静な態度で、ステイルは男に言った。
「どうしてだ!僕は貴族だ、そこいらの男よりも、君を幸せに出来る!」
 貴族風の男が、真剣な眼差しでステイルに叫んだ。
「しかし、君はいつか子孫を残すという生物的本能に帰り、この不毛ともいえる恋愛から醒め、結局は俺を捨てるのだろう?」
 ステイルは淡々と続けた。
「俺は君と住んでいる時間世界が違う、君がそれでもいいというのなら」
「それでもいい!一緒に家庭を築き、子供を残すことだけが、愛ではないはずだ!」
「そうだな。そういう考えもあるか」
 男をからかうようにして、ステイルは答えた。
「なら、俺を捕まえてみるがいい。その愛が本物かどうかを」
 ステイルは男の元から走り去った。貴族の男を完全にからかっており、効力が切れるまでこうしているのも面白いかもしれないと思ったからだ。
 そんなステイルや飛猿の様子を、ブルーネイルは面白い形をした物で懸命に撮影していた。カメラの様であるが、まるで亀の甲羅の様な形をしている。
「ふふ、一杯撮影出来たわ」
「なあ、悪魔のおねーちゃんよ。そろそろ、本物の愛を語らわないか?」
 猿飛やステイルの様子を見ていた虎王丸が、急に真面目な顔をして静かに囁いた。
「え、何かしら?」
「俺と一緒にバレンタインを過ごそうぜ?あんな男同士の恋愛よりも、よっぽど楽しいことを教えてやるからよ」
 虎王丸はブルーネイルを口説き始めた。もともと、彼女から本物のバレンタインチョコをもらう約束だったのだ。うまくすれば、デートぐらいしてくれるかもしれない、虎王丸はそう期待した。
「そうね、貴方に約束したわね。チョコレートを上げるって。じゃ、これ、あげるわ。私のとっておきよ」
 頬を染めて、ブルーネイルは虎王丸にチョコレートを渡した。白い包み紙に入った、上品なチョコレートであった。
「よっし!はん、馬鹿ども!これが本物の愛のチョコだぜ!」
 虎王丸はまわりの男達にそのチョコレートを自慢する様に見せびらかし、包み紙をあけてチョコレートを口にした。とても、甘い、とろけるような舌触りのチョコレートであった。
「美味しい?私の愛」
「ああ、俺、感激したぜ。ブルーネイル、俺、お前のこと」
 虎王丸の瞳に、ブルーネイルの笑顔が映し出される。
「やっべぇ!ステイル!俺、お前の事すげえ誤解してて!」
 ちょうど、そばへ走ってきたステイルに、虎王丸は抱きついた。
「虎王丸?何だ今度は。まさか、チョコレートを口にしたのか?」
「そうだぜ。お前の魅力に気づかないなんて、俺はバカな男だぜ!ステイル!」
「少し落ち着け虎王丸。やはり食べたんだな」
 しかし、ステイルが落ち着かせようとするも、虎王丸は今にも張り裂けん程に心臓を高鳴らせ、ステイルへと近づいていった。
「好きだ、ステイル!ステイル!ああ、ステイル!」
「恥ずかしいから、そんなに名前を呼ぶな」
「あぁ、もうやべぇ、頼む!!俺を好きにしてくれ!」
 虎王丸の声は公園内によく響き渡った。まわりの、魔法にかかっていない男や女性達が、何事かとステイル達の方を振り向いた。
 ブルーネイルにすっかり騙され、恋の魔法にかかってしまった虎王丸は、ステイルに絡み付いて離れようとしない。
 さらに、2人のそばにある噴水の上では、飛猿が興奮の余りズボンまでを脱いで全裸になろうとしていた。
「凄い、想像以上の薔薇な光景だわ。これこそが、真実のバレンタインよ!」
 顔を輝かせて、ブルーネイルは目の前に広がる光景に見入っていた。
「ブルーネイルとやら。少々お遊びが過ぎているのではないか?そろそろ、止めた方が身のためだ」
「何、私の邪魔をする気?」
 虎王丸に絡みつかれたまま、ステイルはブルーネイルに言う。虎王丸はすっかり、目がハートになってしまっている。
「って、説得力ないわねえ。何、まだ止めるつもりはないわ。だって、楽しいじゃない」
「あんたは楽しいかもしれないが、こっちは迷惑している。楽しいことを求めるのは自由だが、だからといって他人に迷惑をかけるのは良くないな」
「貴方はチョコレートを食べたの?何で普通にしてられるの?」
 おそらくは、彼女はステイルが男だと思い込んでいるのだろう。チョコレートの効果が出ていない事に驚きを見せている様子であった。
「もう一度言うぞ。いい加減にしろ」
「いい加減にしないわよ」
 ふん、とそっぽを向いたブルーネイルに、ステイルはため息をついた。
「わからないみたいだな。仕方がない。女といえども、お仕置きは必要のようだ」
 ステイルは胸に下げた青いペンダントに触れた。すると、そのペンダントから急激に水が溢れ出て、それがブルーネイルへと向かって一気に流れ込んでいく。
「きゃ!?」
 急な攻撃に油断していたのだろう。ブルーネイルは一気にその水に押し流された。
「ちょっと、何するの?この水、貴方がやったのね!」
 遠くに流されながら、ブルーネイルは懸命に羽を使って上に脱出しようとするが、水の流れが速く、すっかり飲み込まれてしまった為、翼の自由がきかないようであった。
「水で頭を冷やして、反省することだな。何、水で洗うだけだ。命までは取ることはない。安心しろ。さてと」
 遠くから彼女の声が響いていたが、ステイルは無視をした。そしてブルーネイルが公園からいなくなった事を確認すると、ステイルは噴水の上に上がり、今まさに下着一枚姿で、それすら脱ごうとしている飛猿の手を止めた。
「そろそろチョコレートの効果が切れるだろうが。もうやめろ、その下着を取ったら、人として終わってしまうぞ」
 ステイルがそういうと、ちょうど飛猿の魔法が解けたのだろう。はっとした表情で飛猿はステイルを見た。そして、自分の今の姿に気づき、がっくりと肩を落とした。
「俺はこんなところで何を。ああ‥‥この歳になってこりゃないだろ」
 魔法にかかっていたとはいえ、自分の行動にとても後悔を抱く飛猿は、がっかりしながら噴水から降りた。飛猿の相手だった男は、あまりの恥ずかしさに、口も利かずにその場を立ち去った。
「俺、俺、何やってんだー!」
 同じくチョコレートの効力が切れた虎王丸は、頭をかきむしり、じたばたと暴れた後、地面に蹲った。
「あの女、俺を騙したんだ!あんな可愛い顔をして、俺の恋心を弄んだんだ!」
 哀れな虎王丸は、ブルーネイルに騙されてチョコレートを食べさせられた事、そして疑いもせずチョコレートを口にした事を激しく後悔していた。
「薬のせいとはいえ、悲惨なバレンタンになってしまったな2人共。色々な意味で、思い出に残るかもしれないな」
 薬の効果が切れ、気まずそうにしている虎王丸や飛猿、その他の公園の男達を見つめ、ステイルは一人呟くのであった。(終)



◆登場人物◇

【1070/虎王丸/男性/16/火炎剣士】
【3689/飛猿/男性/27/異界職】
【3654/ステイル/無性性/20/マテリアル・クリエイター】

◆ライター通信◇

 虎王丸様

 いつも発注有難うございます。WRの朝霧です。

 久々にイロモノをやりましたが、虎王丸さんはいつも一本気な感じで、動かすのも楽しいです。今回は見事に悪魔娘・ブルーネイルに騙されてしまいましたが、可愛そうな結果になってしまうのもまた、虎王丸さんらしくて良いな、と思っておりました(笑)

 それでは、発注どうもありがとうございました!