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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


道了堂〜老婆の妄執〜

------<オープニング>--------------------------------------


「人探しの依頼だ」
ぶっきらぼうにそう言い放つと、草間興信所の主、草間武彦は目の前の机ファイルを放り投げた。

名前:吹越 仁美(フキコシ ヒトミ)
性別:女
年齢:16歳
職業:学生
地元の高校に通う女子高校生。
先週の金曜日行方不明となる。
最後の目撃者は一緒に下校していた高校の友人。途中の分かれ
道のところまで一緒にいたとのこと。
学校では成績は特に可もなく不可もなくといった感じ。
悪い友人と付き合いがあるなどということはなく、ごく普通の
女子学生。家族も家出の原因は分からない。
部活動などは特におこなっていないとのこと。
ただし、霊感が強く、霊などがよく見えていたらしい。

ファイルには、その他家族構成や、彼女の住所、経歴などが書かれていた。
「一週間警察が捜索し、手がかりすらつかめない状態で藁にもすがる思いで依頼に来たって感じだな。そんで実はこの仁美嬢ちゃんなんだか、つい先日目撃情報があったんだよ。それがどこだと思う?道了堂跡なんだぜ」
道了堂跡。かつては寺だったが寺守の老婆が殺されたり、女子大学生が教師に埋められたりなど悲惨な事件が起こった場所だ。その霊が出現するということで東京の心霊スポットではかな
り有名なところである。現在は宅地開発のため寺も壊され、石碑など一部が取り残されているだけとなっている。
「ついでに言っとくと、深夜、そこの元境内のあたり彼女が一人ポツンいたそうだ。そんでしばらく見ていたらスッと消えてしまったんだとさ」
「警察はそこを調べたのか?」
「まさか。そんな情報、単なる悪戯としか思われず取り扱われなかったさ。だが、お前たちなら違う答えを見つけ出してくれるんじゃないかと思って声をかけたんだよ。どうだ、調べてみないか?別に見つからなきゃ見つからないで仕方がないさ。そんときゃ、依頼主に謝るしかない」
どこまで本気なのやら、そう言って草間は美味そうに煙草を吸うのだった。

<草間興信所>
「道了堂ってあの首無し地蔵のお地蔵さんが残ってるって言う、今公園の?」
「ああ」
九夏・珪の問いに、草間は煙草に火をつけながら答えた。煙が興信所に立ち込める。
煙草を吸わない九夏には少々息苦しい場所である。
そんなことなどお構いなしで草間は続ける。
「今は近くに学校や民家もあって別に危険な場所じゃない。お堂も今はないみたいだしな」
「でも霊感が強い人が行くような場所じゃない気がする・・・」
「だろうな。40年以上も前にお堂の婆さんが殺され、その後女子大生が教師である教授に殺され埋められている。霊感が強い奴がいくような場所じゃない。どうする止めるか?」
「今更やめられるかよ。それに俺も霊感が強くて幼いころは怖い思いをしたんだ。彼女だって同じ気持ちのはずさ。それがどうしてあんなところに一人でいったのかきになるんだ」
言うが早いか、ハンガーにかけてあったコートを掴み、九夏は出口に向かう。
「どこへ行く?」
「最後の目撃者の子に話を聞いてみるっす」
興信所には草間が一人取り残される。煙を吐き出しながら、九夏の夢と希望に満ちた黒い双眸を思い浮かべつぶやく。
「輝いているな。考えるより実行か・・・。ふっ、俺はとうにそんな時は過ぎてしまったが・・・だが、あの年代はパワーはあるが思慮が足りない。協力者が必要だな」
彼はおもむろに電話の受話器を取り上げるのだった。

<保健室>
「あ、薫君?ねぇ、珪君が何してるか知らない?誰か探し人がいるって出ているんだけど」
学校の昼休み、保健室の先生こと不知火・響は椅子に膝を組んで腰掛けながら、知り合いの雨宮薫に電話していた。大きく胸元の開け、その豊満な体を誇示するがごときシャツに、タイトなスリット入りのロングスカートという、思春期の少年には悩ましすぎる格好をしている。事実、彼女見たさだけに保健室に出入りする生徒もいるくらいだ。年下の美少年好みの彼女としては狩猟場みたいなものなのだろう。向こうはまだまだ恋愛のれの字もしらないような哀れな子羊。いかようにでも遊ぶことができる。風紀の面から文句を言う教師もいるが、そんなものは一切聞き流している。誰がどのような格好をしようとかまわないではないか。自我を抑える訓練にもなるし。それが彼女の持論だった。
「やっぱり人探ししているの。で、誰を探してるわけ?吹越仁美?ちょっと待って・・・。その名前確か覚えがあるわ。彼女とは人に見えないものが見えるという事が一緒というので親近感もあって結構色んな話をしたのよ。くだらない噂から真剣な悩みまで。で、彼女がどうしたの?いなくなった?どこで?そこまではわからない?そう、有難う雨宮君。今度依頼で一緒になったらよろしくね」
彼女が携帯をきると、すぐにコール音が成る。画面に表示された電話番号は草間興信所。
「あら、珍しい。貴方から電話してくるなんてね」
「残念だが、デートの誘いじゃない。一つ依頼を受けて欲しいんだ」
「吹越仁美を探せとか?」
「なんでわかったんだ?」
驚きの声を上げる草間に、クスクスと笑い声を上げる不知火。
「私の情報網を甘くみないほうがいいわよ。で、詳しく教えてくれる?」
草間は詳しい依頼内容と、九夏が既に先行して調査していることを伝えた
「悪いが仕事が終ったら道了堂後に急いで行ってくれ。そんなに危険な仕事じゃないと思うんだか・・・。あいつ一人だとちょっとな」
「分かったわ。でももう少し彼を信頼したほうがいいわよ。彼だってもう大人よ」
「ああ、半分大人だ。そしてもう半分は子供。微妙なお年頃だな」
電話口で苦笑する草間の声を聞きながら、不知火はPCを起動しだした。知り合いたちに連絡をとるためだ。
「安心なさいな。私がついてるんだから」
「ああ、頼むぞ」

<警視庁>
PCを前に、まるで装飾品のごとく光る銀の双眸で画面を見つめていた斎木廉は首を振って席から立ち上がった。草間からメールで受けた依頼内容を見て、警視庁のデータベースを用いればある程度道了堂 跡でおきた事件を調査してみたのだが、結果は芳しくなかった。
道了堂に住んでいた老婆が殺された事件に関しては、もう50年以上も前の事件なのでデータにすらなく、女子大學生の事件に関しても20年以上も前のためそれほど有力な情報を得ることはできないと判断された。
(やはり実地調査が一番のようね・・・)
彼女は上司に許可をとりにデスクの前に移動した。中年の一見冴えない風貌をした男が顔を上げる。
「ボス、この道了堂跡の事件ですが調査させてはいただけないでしょうか?」
「お前がこんな行方不明事件にか?誰か凶悪犯が絡んでいるとでもタレコミがあったか?それとも・・・」
「後者の方かと思います」
警察としては表立っては認めていないものの、超常現象的な事件も発生することがある。そういった場合、霊能力をもった特務チームが動くことになる。彼女はそのチームに属していた。このチームは超常現象が絡んだ事件を捜査する以外に、メンバーがもつ霊能力を利用して凶悪犯の処理にあたることもある。斎木は今までも数々の凶悪犯を仕留めており、上司も信頼も厚い。
しばらく思案して、上司の男は口を開いた。
「分かった。今のところ処理依頼はきていないし、急ぎの仕事もない。数日間なら余裕があるだろう。その間にケリをつけろ」
「はっ」
上司に敬礼をすると、斎木は踵を返し道了堂へと向かうのだった。

<絹の道>

八王子から神奈川方面へと結ぶ絹の道(鑓水街道)は、八王子の北野台から長い階段を上った先に存在する小さな道である。この街道が出来た当時は絹などの物資輸送のため、人通りも多く道了堂も参拝者などで賑わっていたらしい。だが、近隣の道路整備などによりこの不便な道を使う者は少なくなり現在は閑散としている。道了堂跡に向かうにはこの道を通るしかない。九夏は道了堂に通じる道を歩きながら、ある思いのふけっていた。それは、かつてこの絹の道に現われたという女の幽霊のことである。この道で目撃情報が集まり、警察が付近を捜索してみると遺体となった女子大學生が発見されたという事件だ。今回の事件もすぐ近くの道了堂で女性の霊が目撃されている。ということはもしかすると・・・。
「いや、生きてるよな!」
九夏は首を振って嫌な予感を振り払う。この道にくる前に、吹越の自宅や、学校に訪れてみたがこの絹の道に近いことは確認が取れた。だが、この道を好んで通ることなどしなかったという。むしろ遠回りになってしまうため、普段は避けていたという。なぜその日に限って絹の道を利用したのか?それははっきりとは分からなかった。
(なんでこんなところを通ったんだ・・・。もしかして誰かにおびき寄せられたのか・・・)
そんな事を考えている九夏は、自分の前を歩いてくる人間に気がつくのが遅れた。そして。
「うわぁ」
ドスンとぶつかってしまい、考え事に気をとられていた九夏は道に跳ね飛ばされてしまった。尻餅をついた彼に、ぶつかった当人が手を差し伸べる。
「大丈夫かね?考えごとも結構だが、あまり一つのことに気をとられすぎていると大怪我をするよ」
「す、すいませんっす」
恥ずかしさのあまり赤面しながら差し伸べられた手をとった九夏は、差し伸べられた手のあまりの冷たさにゾッとした。
(な、なんだよこの冷たさ。まるで死人のような・・・)
まじまじと九夏に見られた男は苦笑した。
「どうしたんだね?私の顔に何かついているのか?」
「い、いやなんでもないっすよ」
慌てて視線をそらす九夏。だが、確かに男の風貌は思わず見とれるほど美しい。まるで銀の糸で編まれた滝のような髪、かすかな憂いを秘めた黄昏時の太陽のごとき瞳。一流の工芸家が全身全霊を込めて彫り上げた彫刻のような顔立ち。だが、その美しさはどことなく危険な香りするものだった。禍禍しい気を発しているのが感じられ、九夏は全身に鳥肌が立っていた。
「そうか、では私はこれで失礼させてもらうよ、少年」
白いコートをはためかせ、男は颯爽とした足取りで去っていく。だが、途中でピタリと足を止めると、男は九夏の方に振り返り言った。
「そうだ。もし今から道了堂に行くのなら面白いものが見られるかもしれないよ。もっとも君に見る資格があればの話だがね」
「なんだって!」
慌てて振り返った九夏の視線の先には、もう白いコートの男はいなかった。
今思えば、幾ら考え事をしていたとはいえ、陰陽師として修行を積んでいる自分が一般人とぶつかるまでその存在に気付かないことなどありえない。そして全身から漂わせているあの禍禍しい気。何かがおきている。
そう思った九夏は駆け足で道了堂に向かうのだった。

<道了堂跡>
逢魔が時。丁度日が沈む直前、あたりは夕暮れ時から夜の闇に包まれる丁度その中間の不安定な時間。
道了堂は既に宅地開発のため取り壊されていて、公園の一部と化している。かろうじて残されているいくつかの地蔵と石碑と墓石、石灯篭だけがかつての寺の名残を思わせるだけとなっていた。だが、一足先に現場に到着した不知火の目に入ってきたものは、無残に破壊された地蔵や石碑の残骸だった。
「これは一体なんなの・・・」
学校が終わり、知り合いから道了堂の情報を集め終わった彼女は、現場で九夏と落ち合おうと思い先に来ていたのだった。しかし、彼女が集めた情報の中に全ての地蔵や石碑などが破壊されているなどというものはなかった。彼女の情報網は広く、些細な情報でも逃すことはない。その彼女が知らなかったということはこの破壊がつい最近、自分が到着する前あたりだったのかもしれない。
「と、とにかく九夏君を早く探さないと・・・」
辺りの霊気は異様に高まっている。この地にかつて埋葬されていた者たちの霊が、地蔵などが破壊されたことにより怒っているためである。このままでは、この地に眠る霊たちが暴走しかねない。急いで九夏と合流し、吹越を見つけなくてはいけない。そう考えた不知火はかつて道了堂があった土台の元へ急いだ。
土台があった場所には見知らぬ老婆と、老婆に手を引かれて歩いている少女がいた。見覚えのある顔立ちに不知火ははっとした。吹越仁美である。
「ねぇ、おばあちゃん。私、もうじき帰らないといけないわ。皆も心配してるだろうし・・・」
「おお、そうかえ。それでは仕方ないのぅ」
穏やかに話している二人を見て、不知火はしばらく様子を見ることにした。
「では、最後にこの婆に付き合ってくれんかね?」
「どこへ行くの?」
「何、わしと一緒に来てくれればいいだけじゃよ。こっちへの・・・」
老婆が吹越を誘う先には、たくさんの亡霊たちがいた。皆恨めしそうな顔つきで吹越を見つめている。
「何、あの人たち・・・」
「お前を待っていたものたちじゃ。何気にすることはない。さっ、こっちへ来るのじゃ!」
「い、痛い。そんなに引っ張らないでおばあちゃん。痛いわ」
老婆は痛がる吹越の事など気にもとめずに、彼女を亡霊たちの前に引っ張っていく。その目はランランと光っており、狂気を宿している。
何かがおかしい。止めなくては。
そう思った不知火が立ち上がろうとしたその時。
「いい加減にしろ!彼女は離せ!」
丁度現場にたどり着いた九夏は、そう言い放つと亡霊たちに退魔用の呪符を放つ。呪符は効果を発揮し、次々と亡霊たちが消えてゆく。
「おのれ、こわっぱ!やむをえん。こうなれば!」
老婆は懐に隠し持っていた包丁を取り出し、吹越に突き刺そうとした。
ギィン!
しかし包丁の刃は吹越の体に突き刺さる前に甲高い音を立てて砕け散った。
「何奴!」
老婆が怒りの視線を向けた先には、拳銃を構えて立っている斎木の姿があった。
「そこまでにしてもらいましょうか。これ以上反抗するというのなら容赦なく打ちます」
その言葉が単なる威嚇ではない証拠に、斎木は拳銃の引き金に指をかけた。老婆が気を取られている隙に、不知火が吹越を確保する。
「大丈夫、仁美ちゃん?」
「貴女は確か・・・」
「話は後よ。今はあのおばあちゃんをなんとかしないとね」
「諦めな。もうアンタだけだぜ」
九夏の言葉どうり、亡霊たちは大半が退魔符で消滅させられており老婆一人を残すのみとなっている。その老婆も、斎木の銃口が向けられ一歩も動けない状態である。
そこへ。
「なんともなさけないことだね。わざわざ開放の手伝いまでしてやったのに」
彼らの後ろから聞こえてきた侮蔑を込めた声に、九夏は聞き覚えがあった。
「まさかさっきの!」
「おや、少年。無事に来れたようだね」
白いコートをまとった男は、九夏を一瞥すると老婆の方へ歩みを進める。斎木が銃口を彼に向けた。
「貴方は何者です。この人と何の関係があるというのです?」
「物騒なものはしまいたまえ、レディ。そんなものは私には何の効果も及ぼさないよ」
悠然と自分の前まで来た男に、老婆がしがみつく。
「おお、主様。私を助けに来てくれたので?」
「そんなわけあるわけないだろう。折角黄泉帰りのチャンスとしてかりそめの肉体までくれてやったというのにこの体たらく。ほとほと愛想が尽きたよ。消えたまえ」
「お、お待ちください。もう一度チャンスを・・・ぐげぼげぇぇぇ」
男の紅い瞳が輝くと、老婆の体がまるで乾燥した粘土細工のように茶色になり崩れ去った。そしてその残骸も風にふかれ消え去る。
「まったくどうしようもなく弱い連中だね。その程度の呪符で消え去ってしまうなんて。まぁ、鈴ヶ森の連中と同じくらいの執念を求めても無理な話か・・・」
「その程度だと!?」
自分の力をその程度などと言われ憤った九夏は、数枚の呪符を男に向かってとき放った。それは三本足の烏ヤタガラスとなり襲い掛かる。だが、男は平然と呪を一言を紡いだ。するとヤダガラスたちは猛炎い包まれ、灰となって消えた。
「残念だが、そんな程度なのだよ君たちの力など。だが、今回は私の敗北だね。こんな場所の霊を開放しようとした私が馬鹿だったというわけだ。まったくお笑いだね」
「待ちなさい。貴方の名前は?」
斎木の問いに男は慇懃にお辞儀をして答えた。
「私の名は不人(ふひと)。以後お見知りおきを」
答えるが早いか、彼はスッとかき消えるように消え去った。転移したのだろう。
「くそ、待ちやがれ!」
「待って、今は彼女の開放が先でしょ」
後を追いかけようとする九夏を制止し、不知火はぐったりとしている吹越を抱きかかえた。斎木がコクリとうなずき同意を示す。
「分かったよ。今は彼女を病院に連れて行くことが先決だな」
「そういうこと。彼女大分衰弱しているわ。早くつれていかないと命に関わるかもしれない」

病院に連れて行かれた吹越は、栄養失調と診断され一週間ほどで退院できた。だが、回復後の彼女は道了堂でのことをまったく覚えていなかった。下校時からの記憶が完全になくなっているのだ。
だがそのほうがいいのかもしれない。彼らはそう思った。だが、なぜ道了堂の亡霊たちが彼女を求めたかまでは不明のままとなった。白いコートの男不人の狙いも不明である。
彼は一体何を企んでいたのだろうか・・・。一抹の不安が皆の頭をよぎるのだった。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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  【 PC名 / 性別 / 年齢 / 職業 】
九夏・珪/18/男/高校生
不知火・響/28/女/臨時教師(保健室勤務)
斎木・廉/24/女/警察官

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■         ライター通信          ■
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道了堂〜老婆の妄執〜はいかがだったでしょうか?
無事吹越仁美を救出することができました。おめでとうございます。
今回出現した白いコートの男「不人」は、ベルゼブブのこれからの
作品に出現するかもしれません。もし興味がおありでしたら、
是非またご参加くださいませ。お待ちして居ります。
また今回の作品の感想、または要望などがございましたら
私信を頂戴できればと思います。これからもよろしくお願いします。

九夏様
いかがでしたでしょうか?プレイングで絹の道に関して書かれていた
のは貴方だけでしたので、不人と会っていただきました。
また、式神として、師匠である久我様と同じヤタガラスを使用いたしました。
いかがだったでしょうか?