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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


首塚〜前兆〜

<オープニング>

「なんでこう、死霊の事件が多いかねぇ」
草間は半ば呆れながら依頼内容を説明し始めた。

千代田区にある平将門の首塚。
ここで現在ある異変が発生しているらしい。
夜間、首塚のあたりから声が聞こえてくるというのだ。
「我が体はいずこか・・・。我が体はいずこか・・・」
これだけなら性質の悪い悪戯ということで片付けられるのだが、この声が聞こえるようになったあたりから首塚のあたりだけ濃い霧に覆われるようになった。あまりに濃い霧のため、首塚の付近がまったく見えなくなってしまっているという。
「これの理由について調べてほしいんだとさ」
まったく他人事といった感じで草間は依頼内容が書かれたファイルを放るのだった。
「どうする?一応依頼料は口座に振り込まれていたわけだし、依頼は依頼だ。暇つぶしにはちょうどいいだろう。だが、メールからの依頼で依頼主が不明というのがちょっと気にかかるんだよな」

<首塚にて>

平将門の首が奉られているという首塚は、東京は千代田区、東京駅からほんの少し歩くところに存在する。あたりは大手業者のビルに囲まれ、こんな一等地がなぜ現在も手付かずなのか不思議な場所である。一説によるとここを撤去しようと行われた工事は全て事故が起こり頓挫しているという。かのGHQすら工事に失敗したことで有名である。
そんな首塚は今や濃霧に包まれ中を見渡すことすらできない。
暇つぶしに依頼を受けた直弘榎真は、その赤い双眸をこらして中を見てみようとするがまったく中を見ることはできなかった。オーソドックスな学ランに身をつつんだ彼は、高校の友人と
西新宿のなじみのゲームセンターに行った後にここに調査がてらよってみたのだった。
「なんだよ、ここ。むかつくな〜」
彼が持つ将門についての知識は『首塚では将門に尻を向けるべからず』・彼の祖先の『将門は妖怪になりかけた』というものである。実は彼の正体は日本古来から存在する天狗なのである。同じ妖の者が今回の事件に関わっているのではないかと辺りを調査してみたが、それらしき妖魔の力を感じることはできなかった。
「霧…この辺りだったら”ヤナ”か?でもあれは川越だし人に好意的な筈…わかんねぇな」
直弘はしばらくああでもないこうでもないと悩んでみたが、これといっていい考えは浮かばなかった。そのうちだんだん考えていることが面倒になってくる。
「あ〜もうしゃらくせぇ。そうだ、今回は霧の調査のはずだよな。なら全部吹き飛ばしちまえば霧も無くなって調査完了になるじゃん。よし、決めた。ふっとばす!」
単純な思考で霧を無くすという結論ににたどり着いた彼は、突風を巻き起こし始めた。さすがに天狗の一族だけあって風の扱いは手馴れたもの。強力な突風は霧は吹き飛ばした・・・かのように見えたが、散り散りになった霧はすぐに首塚あたりから発生し、元の木阿弥となった。
「ムカツク!」
逆ギレした直弘はさらに強力な風、もはや竜巻に近いものを解き放ったがオフィス街でそんなものを撃てばどうなるか。ビルの窓ガラスは次々に割れ、あたりのものが竜巻に飲み込まれ巻き上がる。
それでも首塚の霧は晴れたと思うとすぐに霧が立ちこめて元の状態に戻ってしまう。
「ちくしょう!こうなったら首塚をぶっ壊してやる!!!」
彼は情緒不安定になり、もはや目的のために手段を選ばない状態になった。赤い瞳がランランと輝き、大型台風なみの風を巻き起こそうとする。このままでは彼はここ一帯を破壊し尽くしてでも霧を晴らそうとするだろう。
そこへ。
ゴン。
大きな音を立てて、直弘の頭に拳骨が炸裂した。この騒ぎを聞きつけて駆けつけた紫月夾である。
「いって〜!!!なにしやがる!」
頭を抱え込んで抗議する直弘に、紫月は肩を怒らせて説教した。
「何をしたじゃない!貴様、今回の依頼の目的を忘れたのか!?首塚の調査だろうが。調査するもの自体を破壊してどうする」
「吹き飛ばない霧が悪いんだよ!そう、霧が悪いんだ。俺は悪くなんかないぞ!」
ガツン。
さらにいい音を立てて、直弘の頭にもう一撃拳骨が入る。
「これだけ回りのものを破壊して何が俺は悪くないだ。十分悪いだろうが。お前、破壊した窓ガラス弁償できるんだろうな?」
「え、え〜と、それはその、いや、なんつうか・・・」
さすがにガラスを粉々にしたのはまずいと思ったのか、バツが悪そうな顔をして直弘は頭を掻いた。
「まったく。あの霧は恐らく術か何かで発生したものだ。力ずくで解除しようとしてもできるものではないだろう」
「じゃあどうすんだよ?」
「それをこれから調査するんだろう」
紫月はこの依頼を受けてずっと考えていたことがある。この頃このような霊が眠る場所を破壊して、あちこちで騒ぎを起こしている男、不人が今回の件でも裏で糸を引いているのはないかと思っていたからだ。怨霊として恐れられ、東京の守護神として奉られた将門。首塚は東京を守護するための布石の一つとして結界に使われている。死後千年紀が過ぎたというのに、何故今頃になって動き出したのか。将門自ら動く事が考えられない。不人あたりが手を下しているのかもしれない。となれば慎重に動くべきだろう。力押しでは部が悪い。
「ひとまずこの場から離れるぞ。これ以上この場に留まるのは得策じゃない」
「なんでだよ。これから調査するんだろ」
「阿呆。窓ガラスを割られたビルの連中がこっちも見ているだろうが。ここに留まっていたら最悪警察を呼ばれて不審尋問を食らうぞ。俺たちは首塚を調査しに来たんです。とでも馬鹿正直に話してブタ箱に行きたいか?」
さすがに警察署には行きたくないのだろう。直人は首を横にふった。
「なら善は急げだ。この場を離れるぞ。他の連中と合流してほとぼりが冷めてから再調査だ」

<喫茶店>

東京駅近くの洒落た喫茶店で、鷲見千白は本を読みながら深いため息をついた。
「はぁ〜めんどうくさい。なんでこんなこと引き受けなくちゃいけないのかねぇ」
コーヒーを一口啜る。
「やっぱり人間ゆとりがなくっちゃねぇ・・・」
「ゆとりがありすぎです!」
バベンとテーブルを叩いたのは、彼女の従弟にして助手の各務高柄。
「大体鷲見さんはまったりしすぎです。少しは仕事をしてください。事務所の経営危ないんですよ!」
「各務、そんなにカリカリしないで。大丈夫だよ。受けた仕事は一応こなすから」
「一応ですか・・・」
各務は頭痛を感じて、頭を抱える。
「とにかく今回の首塚事件はお願いします。ボクは忙しいんでこれで失礼します」
「頑張ってね〜」
「鷲見さんが頑張るんです!」
各務が顔を真っ赤にしてどなる声もどこふく風。のんびりのほほん、鷲見はコーヒーをすするだけ。
いい加減疲れた各務は深々とため息をついて喫茶店を出ていった。
「アタシの専門は調伏なんだけどなぁ」
各務の後ろ姿を見ながらつぶやく鷲見。やはりやる気はでないのである。

<実地調査>

首塚の周りのビルの窓ガラスが強風のためなぜか全て割れるという事件が起きて、一時あたりは騒然となったが現在はひとまず警察の調査も終わり落ち着きを取り戻している。
首塚付近は相変わらず濃い霧に覆われている。
「すごい霧ね・・・」
噂には聞いていたがこれほどとは思っていなかった杜こだまがつぶやいた。霧は先ほど直弘が訪れた時よりさらに濃くなり、もはや首塚のある場所を判別できないほどである。
杜は羅盤を取りだし、辺りの土地の状態を調べ始めた。アルバイトで風水師をおこなっている彼女は、生まれ持った霊感と組み合わせることで、その土地の気の流れや吉凶を占うことがで
きる。
しばらく方角や気の流れを探っていた彼女は、この土地の状態に驚愕の声を上げた。
「そんな!・・・まさかこの霧は土地や生物の生命。それが中心の巨大な気の流れに飲み込まれて・・・・」
彼女がたどり着いた結論はこうだった。何者の仕業かは不明だが、この首塚のは結界らしきものが張られている。その結界は何かを封印したり守ったりするものではない。大地の地脈を流れる生命の気の力を吸い上げ、中心にいるものに注ぎこむものである。ただでさえ人に踏み固められ、コンクリートで塞がれた東京の大地は疲弊しているというのに、その残ったわずかな力さえも吸い上げている。
このままではこのあたりの大地は完全に死の大地と成り果てて、巨大なビルを支える力も失われるだろう。至るところで地盤沈下が起き、東京の町は崩壊する。
「止めなくてはいけないわ。でも一体どうすれば・・・・」
風水の術はものの配置の転換などで気の流れを変化させ、その場に力を与えることができる。しかしこの首塚に展開されている結界は強力なもので、気の流れを緩やかに変える風水では対抗するのが難しい。彼女の霊力で気の流れを変えるという手もとれるが、吸い取られている気の量が圧倒的なため、焼け石に水程度の効果しか望めない。
「私では手に負えないわ・・・」
「ここは俺に任せてもらおう」
後ろから掛けられた声に振り向いた彼女の目に入ってきたのは、純白の袴に桔梗の印が入った水官姿の雨宮薫だった。
「この霧は不人の不浄骸霧ではないな・・・」
「ええ、この霧はこの大地に流れる生命の気が形となって表れたもの。多分結界の術者が効果を高めたために中心にいる者、将門公だと思うけど、吸いきれない気が霧の形となって現れているのね」
杜は雨宮に調査結果を伝えた。
「ならば結界を破れば地脈から奪われている生気の流出は防げるということだな?」
「そうだと思う・・・。だけど、結界の力が強すぎて解除は難しいわ」
「だからと言って諦めるわけにはいかない」
決意を込めた声で雨宮は答えた。鈴ヶ森、道了堂、回向寺。不人の企みを止めることができなかった。
いいように不人に翻弄されるだけだった。今度の事件も不人が関わっているのであるとすれば、なんとしても阻止しなくてはならない。
「将門公・・・厄介な相手だな。呪力を根絶させるのは困難だ。ならばこの周囲に結界を張り、穢れを払う。そうすれば将門公の魂も鎮められるかもしれない」
「確かに無理ではないかもしれない・・・。だけど、現在張られている結界を破った上で展開できるかしら?」
「やってみるしかないだろう」
雨宮は懐から御幣を取り出すと、首塚の四方へ配置した。また呪符をその御幣とともに配置することで結界を強化する。
「将門公よ、御霊を鎮めあるべき姿に戻られよ」
杜が見守る中、雨宮の鎮魂の儀が執り行われる。

<魎華出現>

巫灰慈は、東京駅から首塚に至る道を歩きながら考えていた。
(鈴ヶ森の時と同じだ・・・。謎のメールの警告と死者。不人や金髪の姉ちゃんが絡んできそうな事件だぜ)。
今回、不人が狙っているであろう死霊はそんじょそこらの霊とは格が違う。関東一円に名を残し、死後も恐れられた怨霊平将門。死後1000年以上経とうともその怨念はなくなってはいない。首と体がバラバラにされているので、首だけが開放されてもいきなり全ての力を解放できるとは思えないが、それでも脅威ではある。将門は首を切られても猶、肉体を求めて彷徨ったという。今回はその将門が開放されようとしている。
できれば頭と胴体が別々の状態の時に仕留めてしまいたい。
こめかみという弱点が判明している以上、頭の方が組みやすい。そう判断した彼は首塚に赴くことにした。
「あら、また貴方」
考え事に気をとられていた巫は、不意に聞こえてきた聞き覚えのある声に驚いて顔を上げた。
「やっぱりてめぇか・・・」
烈焔陣で現われた金髪の女だった。
「貴方にてめぇ呼ばわりされる覚えはないわ。私の名は魎華。覚えておくことね」
「どうせ今回の首塚の件もてめぇの仕業だな。将門すらも操る気か!」
「そうよ。でも将門なんかどうでもいいんだけどね」
「なんだと?」
意外な返答だった。この魎華の狙いは将門ではないのか。
「あれはおまけよ。一応利用価値があるから使っているだけ。まぁ、開放してみたら面白いでしょうけど」
「何が面白いだ!無関係な人が死ぬのがそんなに面白いのか!!!」
「最高に面白いわよ。絶望の中、悲鳴を上げる人間の声なんて最高」
「貴様!」
魎華の人を人とも思わない言い草に怒りを覚えた巫は彼女に殴りかかる。だが、魎華はその攻撃を転移の法であっさりと回避する。
「随分とせっかちね。貴方と遊んであげてもいいけどあっちが気になるからこれで失礼するわね」
「ちっ」
舌打ちをした巫は、姿を消した魎華を追って首塚へと急ぐのだった。

<結界>

「くぅぅぅ」
首塚に浄化の結界を展開している雨宮は苦悶の声を上げた。結界は展開できたが、その上にかかる生気を吸収する結果の力が強く、集中していないと破られてしまいそうになる。現在はなんとか浄化結界を展開しているせいで、霧の発生を抑えることができている。
「へぇ、あいつの結界を抑えるなんてやるじゃない」
「誰!?」
杜が慌てて振り向くと、そこにいるのは魎華。
「でもね、折角の結界を邪魔されるわけにはいかないのよ。残念だけど死んで頂戴」
魎華が掌を向けると、無数の透明な刃が生まれ雨宮たちを襲う。
「きゃああぁぁぁ!」
「ぐぅあぁああううう!!!」
杜はなんとか避けたものの、何発か刃を食らい体のあちこちに切り傷を負った。しかし、雨宮は結界を維持するために動きがとれず体中に無数の刃が突き刺さった。背中から血が噴出し白い袴が真紅に染まる。結界の力が弱まり、また首塚から霧が立ち込める。
「負けるわけにはいかない・・・!」
痛みで遠のく意識を必死に戻しながら、なんとか結界の維持に努めた。その姿を見て魎華は感嘆の声を上げた。
「へぇ、やるじゃない。水晶烈牙に耐えるなんて。でもね、これで終わりじゃないのよ」
魎華の手に透明な剣が生まれる。
「この水晶剣で止めを刺してあげるわ。痛くてつらいでしょう。これで楽になれるわよ」
結界維持のため動きが取れない雨宮に止めを刺すべく、魎華は悠然と歩みを進める。杜は雨宮を庇おうとするが、足に傷を負ったらしく立ち上がることができない。
「ダメ!やめて!!」
「さようなら、ぼうや」
魎華は剣を振りかぶり、無防備な雨宮の背にむけて振り下ろす。
その時。
バリィイィイィイン!!!
派手な音を立てて水晶剣が砕け散った。
「誰!?」
「どう見ても今のは止めるよね〜」
気の抜けた台詞で返すのは鷲見。手には陰陽道の技術をもって改造した実銃が握られている。雨宮に突き刺されようとしていた剣に、式神を実弾化した弾丸を放って打ち砕いたのだ。
「今度は逃がしはしない・・・」
「覚悟しろよ!」
ほとぼりが冷めたのを見計らって、紫月と直弘も駆けつけた。
「ふん、頭数をそろえたからって私に勝てるつもり?いい気なもんね。仕方が無いわね。この際5匹ともここで片しちゃおうかしら」
「5匹じゃなく6匹だぜ」
ようやく追いついた巫が彼女の後ろに立ち、魎華は6人に囲まれる形となった。
「うじ虫が・・・。群れたところで何にができるという!!!」
魎華は瞳を見開き、狂気の色を宿す。彼女の周りから魔力が放たれ、大気が振動する。圧倒的なプレッシャーが6人を襲う。
「そこまでだ、魎華。わざわざ君の力を見せることはない」
「不人!」
そう、何時の間にか彼女の後ろに立っていたのは白いコートの男不人。6人を見ると酷薄な笑みを浮かべる。
「久しぶりだねぇ。中には初対面の人もいるようだが」
「貴様、不人!!!」
紫月が鋼糸を構える。
「そう、興奮しなさんな。今回は君たちに賛辞を送ろうと思ってきたのだから」
「賛辞だと」
「そう、よく我々の計画を嗅ぎ付けて邪魔できたことに対してね。中々興味深い見物だったよ。その力に敬意を表して今回は引き上げようと思うんだがどうかな、魎華?」
「このままだと貴方の結界が解除されてしまうわよ?」
「かまわんさ。今回は実験に過ぎんのだから。必要なデータは収集できた。別にここで局地的な勝利を収める必要はないだろう」
「俺たちを無視して話してんじゃねぇ!」
6人をほとんど無視した状態で話している不人に業を煮やした直弘はかまいたちを投げつける・・・はずだったが、彼のかまいたちは発動しなかった。
「え?」
「打ち消しやがったか・・・」
巫が苦々しくつぶやいた。以前、不人は自分にかけられた術を何の呪も紡がずに打ち消したことがあった。今回もそれをおこなったのだろう。
「慌てるな。楽しみは後にとっておくものだ。これは始まりに過ぎないのだから・・・」
「まったく・・・。まぁ、いいでしょう。玩具を壊すのは後にとっておくことにするわ」
二人は笑い声を響かせながら転移の法を使用してこの場から消え去った。
「俺たちが玩具だと・・・!ふざけやがって!!!」
巫はくやしさにこぶしを握りしめるのだった。

その後、体力を回復させた雨宮は他の術師の協力を得て結界を完成させた。立ち込めていた霧は晴れ将門と思われる声もきこえなくなった。不人の結界を破ることに成功したのだ。
だが、不人が残していたあの言葉が6人の頭から離れない。
これは実験に過ぎない・・・。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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  【 整理番号/PC名 / 性別 / 年齢 / 職業 】

0231/直弘・榎真/男/18/日本古来からの天狗
0054/紫月・夾/男/24/大学生
0030/杜・こだま/女/21/風水師(アルバイト)
0112/雨宮・薫/男/18/陰陽師。普段は学生(高校生)
0229/鷲見・千白/女/28/陰陽師
0143/巫・灰慈/男/26/フリーライター兼『浄化屋』

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■         ライター通信          ■
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首塚〜前兆〜はいかがだったでしょうか?
今回は平将門にスポットを当ててみました。
この事件もどうやらこれで終わりというわけではなさそうです。
将門関連事件はもう少し続くと思われますので、
興味のおありの方は、またご参加いただくのも面白いと思います。
今回は不人の結界を押さえ込み、霧も晴らすことができたので成功です。
おめでとうございます。

杜様

初参加有難うございます。
特に風水の占いについて具体的に書かれていなかったので、こちらである程度決めさせていただきましたがよろしかったでしょうか?
ご意見、ご感想、そのたご要望がありましたら私信をいただきたいと思います。できるだけお客様のご要望にお答えしたいと思います。