コミュニティトップへ
高峰心霊学研究所トップへ 最新レポート クリエーター別で見る 商品別一覧 ゲームノベル・ゲームコミックを見る 前のページへ

<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


空遊び(からあそび)

Opening 遊び相手は『普通』かしら?

『少し、私と遊びませんか?』
そんな紙切れが添えられて、送られてきた長形3号の茶封筒。
普段、投稿で送られてくる長4封筒よりも一回り大きいサイズであった。
少し暗い封筒の中から折りたたみ式の携帯電話がコロン、と机の上に転がる。

「…ねぇ、これ面白そうじゃない?」
碇麗香がそう云ってふふん、と鼻を鳴らす。
そして、小さなディスプレイに映し出されたメッセージを透る声でゆっくりと読み上げた。

『来週の日曜日、白凪<しらなぎ>公園で待ってます。ただし、必ず二人で来て下さい。その他は全て「普通」です。お弁当もお茶もオヤツも「普通」に。集合時間も「普通」です。とにかくこの遊びは「普通」に乗っ取って行います。遊びはあなたが考えて下さって結構です。あなたの「普通」を私に提示して下さることを期待しています』

「な…何ですか…? フ、『普通』…??」
別の用件で呼び付けられ、麗香の傍に立っていた三下は、その内容にあたふたと疑問をブツけ始める。
「しかも、お弁当やお茶って、遠足じゃないですか…!? 遊びだって…」
そんなお決まりな部下の反応を無視して、麗香はイスをくるりと回した。

「ね、興味ない? よく人って『私、普通よね?』って云うわよね。意識調査としても面白いと思うんだけど…引き受けてくれないかしら?」
クス、と艶やかな微笑みを見せた後、麗香はスッと視線を再び携帯のディスプレイに落とした。
「まぁ、大した内容だとは思わないけど…くれぐれも『普通』って言葉に捕らわれないようにね。まずは、紙切れや封筒、メールの内容から推測できる相手像を書き出してみたら?あなた達の洞察力テスト、とでも思うとヤル気も出るんじゃない?」


Scene-1 十桐 朔羅

冷たい檜の匂いが躯中を密やかに包む。
暗く明かりの落ちた能楽堂。橋掛かりの柱に少し背を預けて男は静かに瞼を閉じる。銀糸のような繊細な髪に透き通る白い肌が覗き、閉じた瞳を縁取る睫が整った顔に映える。
能楽師、十桐朔羅。――脈々と受け継がれる伝統芸能・能のとある分家の次期当主である。

「…………」
十桐はしん、と澄んだ空気の中、左手の人差し指と中指を流麗な仕草で軽く唇にあてた。
そして、徐に瞼を上げると漆黒の瞳と共に深い蒼色の瞳が現れ、声になるかならないかの声で――まるで唇をなぞるだけの――彼の念が言葉になった。
「………ぃ」
シュン、と。
彼の声に一瞬の間を置いて、静まりかえった能楽堂をかまいたちのような鋭い風が男を中心として円状に抜ける。銀髪が風にやや遅れてふわりと浮かび、更に遅れて藤色の羽織の裾が揺れた。
「…恐ろしいことは念が言葉に宿ること…言葉が人を壊すこと」
染みるような冷たい空気を肌に感じながら、男はつと、口を開いた。その言葉は誰よりも自分がよく理解していて、誰よりも自分がその恐ろしさを知っている。

男は左手で空を握り、その拳を見つめ、昼間に送られてきた内容を思い返した。
(『普通』か…。丁度退屈していた所だ。私で良ければ、相手をさせて頂こうか…)
そう呟くと、ひらりと踵を返し暗闇へと足を向ける。その表情からは何も読み取れはしなかった。


Scene-2 爽やか何組?

「…さて、どうしたものか」
カチン、と音をさせて十桐はアトラス編集部・フレッシュルームにて麗香から受け取った携帯電話を開いた。右にある『電源』のボタンを数秒押すと「Hello!」の文字と共にミッギーマウスの可愛らしい絵がディスプレイに映し出される――いつもながらの爽快且つ如何わしい微笑みのミッギーだった。
フム、とそれを見て男はある意味感心すると、中央にある十字キーを適当に押してみる。大抵の携帯電話はこの操作で着信履歴やリダイヤル・電話帳などの機能を見られるはずだ。普段、あまり携帯自体に興味がない十桐だったが、よく利用する機能の一つだったので、何となく予想できた。
(それにしても…やけに『普通』にこだわるにも関わらず、場所と人数の指定だけはある…何か目的でもあるのか?)
履歴・リダイヤル等、特に目を引く情報もなかったので、男は先日送られてきたメールを表示させると不意に思う。携帯番号を元に持ち主特定の調査をしてもいいが…この依頼はそういったことを目的としているようには思えなかった。つまり、それこそ普通の事件とは全く別物の『何か』が存在しているようにしか男には思えなかったのだ。

「あー…それ、この間送られてきたケータイッスか?」
携帯片手に俯く男を他所に、割り箸を口で加えながらパチンと割り、お湯を入れたカップラーメン片手に現れた青年――湖影龍之助<こかげりゅうのすけ>――はドッカリと腰を十桐が座っていた向かい側のソファに落ち着けた。ここ、アトラス編集部に設けられているフレッシュルームでは締め切り前には徹夜組も多いせいか、簡易なキッチンの他に冷蔵庫、湯沸し器、ちょっとした食器など思いのほか便利な代物が多数揃っている。
「十桐にーさんはどー思うッスか?『普通』とか…俺は難しいことは、あんま分かんないんスけど」
ビリッとカップラーメンの蓋を器用に破って、青年はズルズルと麺を貪り始める。
「ここまで『普通』にこだわられるとねぇ、なーんか微妙な感じッスけど」
モクモクと湯気を顔に被りながら龍之助は一生懸命熱い麺と格闘する。これが『普通』の若者なのか、と十桐は何となく思い、それを静観していた。
「黙ってないで何か云って下さいよ…あ、そうだ集合時間どうします? ってか、普通は前もって時間を決めておくのが『普通』なんじゃないッスか?」
やや呆れながら青年は箸を置いて「ごっそーさん」と大げさに両手を合わせた。早い…僅か30秒足らずの夕餉だった。

「日曜は夜にでも向かうつもりだが…?」
男はそれを脇目に相変わらずの落ち着いた声で龍之助に返す。
「ええーー! にーさん、なーに寝ぼけたこと抜かしてんスか。『普通』なんスよ、フ・ツ・ウ! 『遊ぶ』のに夜行くなんて『普通』じゃないッスよ! しかもお弁当のことまで書いてあったから、昼前には行くのが『普通』ッス!!」
「しかし、昼は人の目もあるだろう」
「それにしたって、夜だとなぁ…バトミントンが出来ないじゃないッスか」
「…バトミントン?」
少し口ごもりながら、十桐は龍之助を見た。すると彼は恐ろしいまでにニッカリと眩しい笑顔をこちらに向けている。
「イエス・バトミントーン!」
妙なイントネーションの日本語訛りな英語科白と共に青年は立ち上がり、スカした素振りをし始める。しかし、ソレはスマッシュのポーズなのか…一見すれば野球のバッティングの素振りとテニスのサーブの素振りとを足して3分の2で割ったような実に微妙な動きを龍之助は十桐に見せた。
「『日曜日』『遊び』『公園』と云えば、もうバトミントンしかないッス!!」
目をランランと輝かせて青年は云う。何故か額には爽やか青春像の典型とも云える、光る汗が迸<ほとばし>っていた。もちろん、呆然と見据える男にキラリと白い歯を見せながら。


Scene-3 彼の『普通』と己の『普通』

『弁当持参の10時集合! 場所は白凪公園前ッ! 遅刻は10分までなら許すッス!』
ビシィっと人差し指を立てて龍之助に云われた通り、十桐はその日――指定された日曜日、家政婦が作った弁当片手に一路、隣町にある白凪公園を目指していた。10時はいくらなんでも早すぎる…と思ったものの、青年のイキオイにスッカリ押されてしまい渋々了解してしまった。
朝方まで雨が降っていたせいか、生垣などに植えられているつつじが水に濡れていて、何とも云えぬ爽やかな薫りを運んでくる。白や赤紫の鮮やかな色が新緑に良く映えて、目にとてもいい刺激を与えてくれていた。それを横目に見ながら、十桐は龍之助が考えていないだろう、一連の出来事について整理し始めた…。

そもそも、この奇妙な送り主は男性なのか、女性なのか。大人なのか子供なのか。そして、何故そこまで『普通』にこだわるのか…。
(『普通』一般的という意味でよく使われるが、今回は少々意味が違うようだ。それにしても、『普通』か…一番曖昧で不明確な言葉だな。実に日本人らしい言葉だ…。)
白凪公園について調べてみても本当に『普通』の公園で、何か過去に事件が起こったとか、飛びぬけて面白い遊具があるとか…そんなことは一切ない。広さも『普通』であるし、立地条件も住宅街の一角にあることから、別に気に止める所は何も無い。まぁ公園にアリガチな桜の名所、と云うことで多少有名であるには違いないが…。

では何故、白凪公園で、人数に指定があったのか?

考えられることは…そう多くない。

「うぉ〜い、にーさん!」
突然、クラクションを鳴らされたような大きな声が後ろから十桐を襲う。別に慌てることなく、男はゆっくりと振り返るとマウンテンバイクに跨りこちらに向かってくる――龍之助だった。
「おはよッス。ぶーたれながらもちゃんと来たんスね〜」
朝からお日様でも背負っているかのような元気な笑顔と共に、青年は自転車を止めた。いつ誰が何処でぶーたれてたのか、と男は微かに思いながら青年を見る。
「……………」
十桐の視線はとある物体に釘付けとなった。
その物体とは…青年が背負った大きなリュックサックの口からニョキニョキと伸びている妖しげな数本の棒。黒い…何やら取っ手にテーピングが器用に巻かれている…。
「おい、それは…」
十桐の視線が一点に向けられてるのに気付き、龍之助も肩越しに振り返りその物体を見た。
「あ、これッスか? バトミントンのラケットッスよ。大丈夫、ちゃぁんと人数分持って来ましたッス」
「……………」
「安心して下さいッ! シャトルも大量に持って来ましたから!」
親指をグッと立ててニッカリと笑う。代わりに男には少し頭痛が伴った。


Scene-4 遊び相手…?

幼い頃から厳しい父の元で有無を云わされず稽古してきた。
同年代の『普通』の子供を見て…羨ましいと思わなかった、と云えば嘘になる。
だが、それが己の宿命だと信じて振り返ることなく、否、振り返る時間すらなく今まで歩いてきた。果たして良かったのか悪かったのか…己自身分かる筈もない。
今の生活に不満足か、と問われると否定もしないし肯定もしない。
ただ、一つ云える事は…幼いあの頃と違って、今は自分の『意志』によって我道を歩いているということだ。それだけは、間違いのない事実であるし、これからもずっと…変わり続けることない事実である。

「日曜の公園にしては…静かなもんスね」
木彫りの『白凪公園』という看板に肘をついて、龍之助はぽつんと呟いた。
「俺がガキの頃は、雨の日でも公園に遊びに行ったもんスがねー…」
今日は五月晴れもいい所な晴天で、日差しも初夏の陽気を漂わせていた。公園をぐるりと囲うようにソメイヨシノが植えられ、青々とした新緑に包まれている。
なのに…人っ子一人いないのはどうしたものか。
幼い頃、公園で遊んだ記憶のない十桐だったが…しかし、『公園』たるもの、休日には子供が溢れて然る場所なのでは?と、回転のいい頭で即座に思う。
別に昨日雨が降ったとかで、遊具が濡れているわけでもない。近くで通り魔や殺人事件など物騒な事件が起こったわけでもない。
(何だ…この奇妙なまでの静寂さは…?)

「だぁ〜ッ! 『普通』の待ち合わせにしたら早すぎたッスか?!」
龍之助は頭を抱えて「ガッデーム」と唸る。
おかしい、おかしいッスよぉ〜と叫びながら走り、巨大なリュックサック砂場に投げ捨て滑り台へ向う。
奇妙な雰囲気に辺りを見渡す十桐を他所に、青年は小さな滑り台に熱中する。もちろん、「何故だぁ〜」のBGM付きで。
「龍之助、少し静かにしろ」
十桐は確かに何かの『普通でない』気配を感じ取っていた。
(一…? 否、二…か?)
隙のない視線を左右に配らせる。右手に微かに力が入った。

『ねぇ、おにーさん。少し、私と遊びませんか?』

背後から掛けられた声に十桐は咄嗟に振り返った。
桜色の着物を着た少女と少年が手をつないでじっとこちらを見ている。
「君達、いつからそこに…?」
男は警戒心を心のうちに潜めたまま、物腰和らげに二人に尋ねた。まるで存在感の全くない二人…いや、違う、生気が全くない二人だった。
『ずっといましたよ、ねぇ?』
『ええ、ずっといましたよ。貴方が来るずっと前からお待ちしてましたよ』
外見は非道く幼いのに言葉づかいは実に巧みだ。
十桐は形の良い眉をやや寄せる。そして…
「ずっと前からとは…いつ頃からか」
『それはもう一週間前から。いやいやお手紙をお出ししたあの時からとても楽しみにしておりました』
『そうそう、遊んで下さる方が待ち遠しくって』
二人は手を取り合ってニッコリと笑う。
「では、貴方方が…」
「にーさん、どうしたんスか? おりょ? 子供…?」
十桐の問いが龍之助によって遮られる。
「おーガキンチョ! にーさんをナンパしてんのか! おうおう、俺らは待ち人来たらずだ、いっちょ一緒に遊ぶか!」
両手を腰にあてて龍之助はニッカリと笑う。ちょっと待て、という男の科白を無視して投げ捨てたリュックサックからバトミントンのラケットを抜いた。
「イエス・バトミントーン!」
ラケットを空に立てて、幼い二人を見る。龍之助の人懐っこい笑顔に二人はとても微笑ましく笑った。
『イエス・バトミントーン!』
とてとて…と走り寄り、少女と少年は青年にジャレつく。
「やっぱ時代はバトミントンだろ?」
『イエス・バトミントーン!』
先ほど十桐に見せた、あの大人びた仕草や科白は一切無く、龍之助にまさに『年相応』に懐く二人。心地よい風に揺られて勢いよくシャトルが青空に舞った。


Scene-5 桜色の送り火

「どうして携帯と郵便を使ってあのようなメッセージを?」
日もとっぷり暮れた公園にぽつんと残る男と二人と汗だくの青年。
くたびれ顔の中にも清清しい満足した表情が少年と少女に浮かんでいた。
「え…にーさん、何を…?」
状況がよく読めていない青年は男と子供を交代交代にキョロキョロと見渡した。
少女は小さな石ころを足で蹴っ飛ばし、それの行方を視線で追いながら…
『最近は、テレビゲームやカード、パソコンですか? あのような物が浸透しているせいか、公園に子供が全く遊びに来てくれませぬ』
「それにしては…『普通』にやけにこだわっていたが…」
西の空から登った細い月を仰ぎ見る。少女は何処か物悲しい表情を浮かべながら、
『我等は今までその時代、その時の遊びをずっとして参りました。しかし、最近の「普通」はどう「普通」なのか我等には全く分かりません。だって、公園に遊びに来てくれないんですもの…。待ち合わせ一つも「携帯電話」という滑稽な代物を使ってなさるのでしょう? どうやって誘っていいものか…二人で結構悩んだのです。…で、私達の分からない「普通」を教えて貰おうと思いまして』
「じゃあ、君達があの手紙の送り主…」
目を丸くしてこちらを見る青年に少女の傍らにいた少年はにっこりと笑った
『でも、今日は楽しかった。本当に楽しかった。こんな日がずっと続けばいいのに…といつも思いますが、そう思うときに限って…中々儘ならぬものです…』

「往くのか…」

さぁっと昼間と違った肌寒い風が四人の横をすり抜けるように舞い上がった。ひらひらと…少し次期外れの桜吹雪と共に。

『はい。仕方のないことです…だから最後に、最後に遊んで欲しかった。あんな呼びたてをごめんなさい。ベンチで拾った携帯電話をどうしても使ってみたくて』
申し訳なさそうにこちらを上目遣いで見る少女に、男は思わず柔らかい微笑みを称えた。
「そうか…では、最期の手向けは私が行おうか」

男はすっと瞼を閉じ、中指と人差し指を軽く唇にあて、念を込める。
そして――それはそれは盛大な桜色の送り火が、白凪公園の夜空を包んだ。


Epilogue TUDUGIRI-SIDE

(些か、考えさせられる内容だったな…)
男は雑踏に紛れながら、賑わう街を相変わらずのマイペースさで歩いていた。
(最初に感じた、あの『何か』はこれのことだったのか。)
あの一件以来、何処かすっきりとしない心持ちが彼を支配していた。果たしてあれで良かったものか。彼らの願いは別にあったのではないか。そう思うと…やるせない気分になってくる。
男は足を止め、大きく溜息を吐いた。
その時――
「ねぇ、あれ!」
「わー! 何アレ? 花びら?!」
突然あたりがざわつく。
初めは気にしないでいたが、やけに観衆が集まり煩いので十桐は何事か、と皆が指差す方向を仰ぎ見た。

ヒラリヒラリヒラリ…

風に舞ってたおやかに、緩やかに舞い降りる――桜の花びら。
「これは…」
男の翳した手のひらに、ちょうど一枚のピンク色した花弁がそっと口付けをするかのように優しく触れる。
そして。

(ありがとう…ありがとう、ね)

…そんな声が十桐の耳に届いた。

FIN



□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0218 / 湖影・龍之助 / 男 / 17 / 高校生】
【0579 / 十桐・朔羅 / 男 / 23 / 言霊使い】

□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■         ライター通信          ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

* 初めまして、本依頼担当ライターの相馬冬果(そうまとうか)と申します。
 この度は、東京怪談・月刊アトラス編集部からの依頼を受けて頂きありがとうございました。
* 今回の依頼はそれぞれのプレイングにより、EDが大きく二手に分かれるものでした。
 しかし、蓋を開けてみれば2人プレイングがまさに「相談したの?」と問いたくなるくらい、
絶妙にお互いを補っていて、ケンカすることなく遊びに行けたと思います(笑)。
* 他の参加者の方の文章を読んで頂けると、考え方やそれぞれの『普通』に対する視点など、
 より一層楽しんで頂けると思いますので、機会がございましたら是非目を通してみて下さい。
* そして、余談ですが…初めてのライトコミカルを目指して書いてみました。
 ツッコミ等、ご遠慮なくメッセージをお送り下さいませ(汗)。


≪十桐 朔羅 様≫
 設定等、とても考えさせられる、そしてとても魅力のあるキャラですね。
 冒頭も含めて、全体的な描写をとても楽しんで書かせて頂きました(笑)。
 プレイングは調査に対する考え方と行動がとても良かったと思います。
 またの機会がありましたらどうぞよろしくお願い致します(深々)。
 


 相馬