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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


―歪んだ御伽噺―
<オープニング>

ある日の朝。
目覚めた、弓弦は驚いた。
何故か、いつもの部屋ではなく妙な世界なのである。
傍にはお城と森に二本足で走るウサギ…ウサギ?
…ウサギはどうやら誰かを探してるようなのだが……
この歪んだ御伽噺を元に戻す事は出来るだろうか?


*ちょっぴり、息抜き的な依頼です
テーマは「世にも奇妙な物語」の様なそんな感じ。
パロディになるかシリアスになるかも皆様の
プレイングが頼りです、はい。
尚、参加する際には童話のキャラを説得する為
一応どの御伽噺のキャラで登場するか、と
言うことを明記の上、ご参加ください。

<ある日夢の中で>

弓弦は、驚きこそした物の「これ、夢だし」とタカをくくって
再び眠るようなことはせず、ひたすらウサギを追いかけた。
ウサギに森。そして城。
これらは、いつも好んで読んでいたとある話と重なるからだが……。
だがしかし!
物語の主人公が困ったように、かのウサギはとてつもなく、足が早かったのである…。
誰かを探しながら走っているから尚のこと。

…だから、なのだろうか。
弓弦は気付かなかった。
自分の『夢』が、能力者を呼んでしまっていたことに。

パステルカラーの世界の中、柔らかな色彩の少女が木の上で
チェシャ猫宜しく寝そべっていることにも。


<勇気という名のチカラ>

「…が、がぉ…」

森の中で、威嚇するための声を練習しているのは室田・充。
妙な世界に来た物だとは思ったが、しかしこの姿は中々に好きな話の
姿で、悪くはないと思っていた。

「…ライオン?」

柔らかな色彩の少女が首をかしげる。
ライオンにしては気迫がないなあと思いながら大好きな猫ダイナの事を
思い出したりもしていた。
今、この世界に居る私のことをあの子はどう思っているのだろう?
「…あ、ご、ごめんなさいっ!!」
充は、怒られた訳でもないのに謝ってしまい、ぶつぶつと呟いた。

(…ああ、なんで僕はこんなに勇気がないんだろう。
ライオンの癖に女の子一人襲えないだなんて…(溜息))

このままでは駄目だ!
…だが、駄目だとわかっていたとしても打開策が見つからないのが困り物……
いや、待て。
確か……
(お城の魔法使いはいくつかの望みをかなえてくれれば
こちらの願いをかなえてくれるって聞いたような…)
そうしたら、勇気をありったけ、分けてもらうのに…ってーか、ここの世界なら
もしかしたら叶えてくれるんじゃ!?
そうしたら「あの人」にすきって言葉も言えるかも!良しッ!!
少女が居た事も忘れ、充はガッツポーズをかましつつまだぶつぶつと呟き続けた。
が、その時だ。
森の向こうから、待って!と叫びながらウサギを追いかける弓弦の姿があった。
ウサギは追いかけられてるのを知って知らずか「大変だ、大変だ!」と叫ぶばかり。
あれ…ウサギ?ウサギと言えば…アリス、アリスのウサギならば……。
…あのウサギは確か、お城へ向かってる筈。
ライオンの姿も手伝って、なのか充は思いがけぬスピードでウサギに追いつくと、こう叫んだ
「お願い、僕も一緒につれてって!足は引っ張らないように頑張る!お願いだ、僕に「勇気」を!」
ウサギは三日月の様に瞳を細めて笑うと「いいですとも♪」と呟いた。
「アリス様が居ないので、ハートの女王様はご機嫌斜めなのです…一緒に
女王陛下をお慰めしてあげましょう♪」と、少々不可解な言葉と共に。


<夢か、現か>

覚醒中か夢中か。現実か否か。
問いは無意味だ、現実なら解決なくして戻れぬのだし、夢に徒労という文字は無い。行動あるのみ。
レイベルは冷静に、そう考えると、のんびり歩いているウサギへ手を伸ばした。
そのウサギは手にティーセットを持っている。頭にはシルクハット…かなり怪しげだ。
「そこの兎(がっし)、我等はこの世界の歪みを治療する為に呼ばれた。
探すのはあの娘か?それともそのアリスを夢見た存在か? 早く答えろ、筋が変わる。」
「チッチッ、お嬢さん。僕は兎なんて名前じゃありませんよ?
三月ウサギと言う由緒正しい名前がある!」
「……では、三月ウサギ。探すのは誰だ?」
「そうですねえ、探すのはアリス…あれ?エリスだったかな?いや、カタリナだったかもしれない。
まあともかく、最近彼女が居ない所為で女王陛下は大いにお怒り。
我々は記念パーティのし放題!というわけですが…アリス様が消えた日万歳!ってね」
「…待て」
「は?なんでしょう?」
「貴様、そーゆー事でお祝いをするんじゃなーいッ!!」

ドンッ。
大きな音を響かせレイベルは樹の一本を軽々と蹴り倒した。
それを見てふざけていた三月ウサギの顔も青くなる…が、怪力を見たからではなく
ここが女王の所有している世界だからこそ、の青ざめ方なのだが。

「ま、まあお嬢さん落ち着いて…ハテ?そういや名前を聞きませんでしたな?」
「私か?私はレイベルだ。レイベル・ラブ。職業は…ここでは意味がないだろうから言わぬ」
「左様ですか?…しかし、その衣装じゃあ女王様に逢わせるわけにもいきませんなあ…。
あの方はあれでそりゃー五月蝿いんですから!」
「解った、では着替えてみよう…とりあえず黒のエプロンドレスと黒のでっけえリボンで
アリス2となってみたが。……何だその顔は。闇でも影でも話を進めるには充分だろう?」
「まあ充分ですが……いいでしょう、とりあえず城へ行きましょうか」
「ああ、どうして探すのに女王に逢わなきゃならんのかが不思議だが、行くとしようか」
「それも女王陛下に逢えばわかりますよ、嫌と言うほどね」
黒いアリスと三月ウサギは、こうして城へと向かったが……果たして城には
どのような女王がいるというのだろう?


<夢の、世界>

「わ〜、見て佳凛っ。ウサギさんが走ってる〜♪かわいいね〜。ふわふわだよ♪
ぎゅっと抱っこしてみたいなぁ」

遠くでウサギが走っているのを見つけた四宮・杞槙は彼女のボディーガードである
佳凛へと笑顔を向けた。
所がである。
彼の格好がいつもとはまるで違う物だから杞槙はとても驚いてしまった。
そう、まるで白雪姫に出てくる七人の小人の様な姿なのだ。

「……あれ??佳凛、どうして小人さんみたいな格好してるの?
あ……私も白雪姫みたいなドレス姿になってる。どうしてこんな事に……?」
「お嬢さん、お困りですかな?」
「きゃあっ…あ、あれ?ウミガメさん?」
自分たち以外の声がしたことに驚き振り向くと、そこには
妙に疲れたような表情のウミガメがいた。
疲れたような表情で、走っているウサギに目を留めると杞槙へ、また目線を向ける。
「左様、左様。先ほどから、あのウサギを見ているようですが…」
「あの、ここはどこですか?私達がどうしてここにいるのかわかりますか?
……うさぎさん、誰かを探してるの?」
「ああ、一遍に聞かれてしまっては返す答えもなくなります…まあ、一つずつ
答えてゆくとするならば、ここは話の中です、そして何故いるかと聞かれれば
呼ばれたからなのでしょうな…誰、とはわからないですが、まあ何処かの誰かに。
そして、あのウサギはアリス様をお探しなのですよ…つい先日行方不明になりましてな。
女王陛下は大変にお怒りなのです」
「えっと…じゃあうさぎさんが探してる人がみつかったら、この変わった世界?も直るのかな??」
「直るでしょうな…多分」
「じゃあ私、うさぎさんのお手伝いをする。佳凛も一緒に探してくれるよね♪」
ボディーガードはこくりと頷くと、ウサギを追いかけるかどうかを杞槙に問う。
「うーん……まずは人を探した方がいいのかも。ウミガメさん、どうすればいいか解る?」
「…城に行くのはお勧めしませんが最終的にはあちらへ行くようになりますから
まずは城へいかれてみればどうでしょうかの?」
「勧めないのに行かなきゃなの?」
「左様左様。どんなに嫌でも無視できないことはあるものなのですよ」
「ふうん…じゃあ佳凛、お城へ行こう♪途中で探している人にも会えるかもだし」


<閑話休題>

ぜーぜー、と息を切らせながら弓弦は何処まであるのか知らない
森の中、ぺたりとしゃがみ込んだ。
何時の間にか、手には「不思議の国のアリス」の本が握られている。

「…本当にちょっとまってよ、さっきからここは一体なんなのよ!
ライオンの姿をした人はウサギと一緒に駆けてどっかへ行っちゃうし!
人に聞こうにも卵の王様はミョーなこと言うし!
もー、アリス!!いるんなら出てきなさいよ!」

弓弦は八つ当たりと知りつつ叫んだ。
こう言う世界では式神などの能力は使えないも同然。
そうなれば弓弦はただの高校生でしかないわけだ。
叫んだ先に、アリスが「そんなの、まっぴらごめんよ!」と叫び返す声が聞こえた。

…どうやら、こちらも凄くストレスが溜まっているようで、ある。


<おつかい>

夢の世界へお使いに行くのなら赤ずきんの姿が良いなあと、思っていたの。
で、犬神の雪羅が狼で……。
「ん……?ここ何処……?あれ、雪羅なんで狼の姿に…ってあれ?」
雫宮・月乃は目を擦りながら自分の姿を見た。
赤ずきんの姿だ。
…どうやら、ここは夢の中らしい。
「…って事はもう一度寝るのは勿体無いって事よね?」
雪羅は肯定を示すように、月乃の頬へと擦り寄った。
温かなそれに、目を閉じながらもよいしょっと立ち上がる。
ぐるりと見回すと妙に広い森の中だ。
まるで、物語の狩人が出てきそうな森だなあ、と思う。
「…んー、狩人さんとかが来て雪羅を撃っちゃったり騒いだりすると困るから……雪羅、
少しの間だけ隠れてて?出来るよね?」
微かな鳴き声と共に、雪羅は空気と同化する様に溶けた。
「…えっと、まずはここが何処か人に聞いて…それから……」

月乃は森の中を歩き始めた。
この道の途中で妙な双子に逢い、どういうわけか城を目差す事になるのだが……。
月乃としては「なにを説得するのかな?」と言う気持ちで一杯だった。
かの、妙な双子は女王陛下にばかりとらわれていて、肝心のアリスの事を話すのを
すっぱり、きっぱり、はっきりと忘れていたのである。

さて、全ての面々が目指す城には一体どのような女王がいると言うのだろう?
そして室田が言っていた「あの人」とは誰なのか?
全ては城の中へ行ってから、のお話である。


<城の中の女王様>

「……なんなんだい、こいつらは」
女王陛下は不機嫌宜しく、ウサギの連れてきた室田、三月ウサギの連れてきたレイベル、
そしてウミガメから教えられてやってきたと言う杞槙と、双子から教えられて来た
月乃を睨みつけた。
それぞれの格好が童話やアリスの格好であることから、そういう世界から
来たと言う点で疑問は無い様だが、何故ここに居るのかが女王陛下は気になっているらしい、

…と言っても、この女王陛下、童話で出てきたような体形の女王陛下ではない。
妙にすんなりとした、色気のある若い少女であり、姿はまるで今風のゴスロリを
模したかのような服を着ている。
女王陛下が、これなのだから「アリス様」と言うのもこう言う系統なのだろうな…と
皆、口に出さずに考えた。
こうなると王様も美男子なのだろうなあ…と室田はもう一つ思考を加えたけれど。
口に出さずにいたのは童話の通りの女王陛下なら「首をお切り!」とすぐさま言われてしまうだろうからだ。

「えっとですね、僕はこちらに居ると言う、ある王様に逢いに来ました。
…どちらにいらっしゃるんでしょう?」
「あいつかい?あいつなら庭で一生懸命に薔薇を切っているよ」
「そうですか、では僕はそちらへ……」
「お待ち。…アンタ、アリスを見なかったかい?」
「は?…知りませんが」
室田が、そう告げた瞬間レイベルが「そうだ、私たちはそれを探しているのに
何故、ここに来なければならないんだ!?」と三月ウサギを怒鳴った。
三月ウサギは慌てたようにレイベルの口をふさぐ。
…が、時既に遅し。
レイベルは言葉を言い終わってしまった。
「ほう…アリスをねえ…で、見つかったかい?」
「い、いえ、女王陛下。まだでございます」
「…全く!!この甲斐性ナシ共が!」

……は?
思わず知らず、呼び出された皆は再びぽかーんと女王陛下を見た。
女王陛下の手はふるふると小さく震えている。

「何で、いつも私が切れるたんびに首をお切り!と言わなくちゃならないんだい!
それも、これもあの小娘の所為で…しかもお前たちは役に立たないと来て
私に怯えてばっかじゃないの!!」

いつのまにか「あたし」から「私」に変化した女王陛下に疑問を持ちながらも
月乃と杞槙が女王陛下に何かを言おうとしたその時―――

「何いってんのよ!アンタの首切りは趣味じゃないッ!!
あたしだってねえ、たまにはウサギ以外を追いかけたいわよ!
ジュース飲んで大きくなったり小さくなったりせずに人生謳歌したいっちゅーねん!」
金髪を振り乱し、白いヘッドドレス、妙に豪奢なエプロンドレスをした少女が叫ぶ。
何時の間にか、女王陛下の言葉に恐れをなしたのかウサギ二匹はすっかり居なくなっていた。
「ア…アリス?」
「そうよ!もう、隠れて皆の行動見てたけどウミガメも双子もウサギも
誰も彼もあたしを探そうとせずに皆をお城に連れてったのよ!?これってどうなのよ!?どーよ!?え?」
「ま、まあ、アリスさんも女王陛下も落ち着いて…」
「「ライオンは黙っててッ」」
室田の言葉は二人の少女により遮られてしまい室田はしょんぼりと下を向いた。
それを気の毒がるように白雪姫・杞槙がよしよし、とライオン・室田の頭を撫でる。
「では、どうしたいのだ貴様らは」
「そうそう、月乃もそう思うの。どうしたいの?
二人とも悪い子なら……雪羅にぱっくん、としてもらっちゃいますよ?」
「「……え?」」

レイベルと月乃の問いかけに二人がぴたりと止まった。
結局はストレスの様な気がするのだが、この二人が納得しなければしょうがない、と
言うのがブラックアリスの格好をしたレイベルの考えであり、
また月乃は狼を味方につけた赤ずきんとしての発言だったのだが。

「何をしたいって決まってるでしょう!?たまには首切りの台詞以外を…ッ!!
ヒステリーな女王陛下といわれる私の立場はどうなるのよっ」
「それなら私だってそうよ!恋の一つや二つ落ちてていい筈なのに
この世界、カイショナシばかりで!」
「…月乃とやら」
「なんですか?」
「先ほど言っていたな…雪羅にぱっくん、だが……」
「…しちゃいます?」
「ああ、埒があかん。大いに二人には反省してもらおう」
「あ、あのう、それはいささかやりすぎでは?」
「ライオン…ではないな、名前があるのだろうが…解らないのですまない。
時として荒療治は必要な物なのだよ」
「月乃もそう思います♪」
「私も……それは怖いから反対だけど……でも…それでこの世界が直るのならいいよね♪」
「では♪」

口笛を軽く吹き、月乃は雪羅を呼び出した。
そして……。

ぱくり☆

雪羅は二人を一気に飲み込んだ。
キャー!!と言う声や、一体ここは何ッ?と問う声が聞こえてくるが暫くは
これを皆無視することに決めた。
その間に室田は少々、王様をコッソリ見てきますね〜♪とスキップしながら
庭園へ向かっていったが…30分くらいしても戻って来なかったので、どうやら
王様と話が弾んでいるようである。

「…二人とも反省してる?」

杞槙が雪羅のお腹に向かって話し掛けるとしてます、してます、という声。
その声にゆっくりかぶさるように杞槙がぽつりと言う。

「どうしてこうなっちゃったのか私にはわからないけど、元の世界は嫌いなの?」
「ああ、そうだな。結局呼ばれたんだから嫌いなわけではないと思うが…
さて、では腹を割かせてもらうことにしよう…これは死なないのか?」
「大丈夫ですよ、犬神ですから普通のとは違うので……」
「そうか」

レイベルは鞄から取り出したメスで雪羅の腹を割くと、少々疲れ果てたような
二人が出てきた。
中は真っ暗な洞窟の様なものだろうからさぞかし疲れたのだろう。
そして、その時レイベルは気をつけながら腹を割いたつもりでいたのだが
月乃のケープの白いリボンを血を飛ばしてしまい赤く染めてしまっていた。

「…元の世界は嫌いなわけじゃないのよ」
女王陛下がぼそりと言ったのに続き、アリスが呟く。
「だけどね、毎日毎日同じ事を繰り返す童話の中がどれだけ
退屈か、同じ姿をしている人や白雪姫や赤ずきんなら解ってくれると思うんだけど。
ウサギを追いかけて、女王陛下はヒステリーを起こして…毎日そればかり」
「「解らないではないけれど……」」
杞槙も月乃もそう言って困ったような顔をした。
確かにそれは退屈かもしれない。
「ふむ…お互い言い合ってすっきりした、と言うのはなさそうだな。
では、こうしよう…女同士で酒盛りだ」
「酒盛り…ってお酒?月乃未成年ですよ?」
「私も……。飲んで良いもなのでしょうか?」
「どうせ、ここは夢なんだかお話なんだか解らない世界なんだから大丈夫だろう。
無礼講と言う奴だ」
「じゃあ、女王陛下にワインを用意させるわ。私はグラスを持ってくる」
「待て、アリス。あたしは賛成してないよ?」
「…嫌なの?」
「嫌だと言うわけではない、それなら地下の酒蔵へ行ったほうが早い」
女王陛下はそう言うと立ち上がり、アリスと三人を地下の酒蔵へと案内した。
色々な種類の酒が豊富に取り揃えられたその場所で皆、それぞれ思うことを話し……

そこから先の話は…三人の心の中でのみ語られることだろうから、ここでは
省くことにする。

一番最初に迷い込んだ弓弦は、といえばかなり走った所為で疲れたのか
城の近くにある東屋にて、一人眠っていた。
―――元通りの世界へ戻った、不思議の国のアリス、を抱きしめながら。





―歪んだ御伽噺―End

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【0294 / 四宮・杞槙 / 女 / 15 / カゴの中のお嬢さま】
【0076 / 室田・充 / 男 / 29 / サラリーマン】
【0606 / レイベル・ラブ / 女 / 395 / ストリートドクター】
【0666 / 雫宮・月乃 / 女 / 16 / 犬神(白狼)使い】
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■         ライター通信          ■
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こんにちは♪新米ライター秋月 奏です。
室田さん、四宮さん、雫宮さんは初参加有難うございました!
そしてレイベルさんは二度目の参加ですね、本当に有難うございます!
以前書かせていただいた方に逢えることは本当に嬉しいので
「有りがたいなあ♪」とパソコンの前で呟きつつ原稿に入らさせて貰ったり。

どの方のプレイングも凄く面白くて、あ、それも有りですよね!と
うんうん頷きながら読ませていただきました(^^)
そして室田さんの「あの人」は王様にしてしまいましたが……
もう少し王様を出してきても良かったかな?とも考えたりしましたが。
四宮さんの問い掛けてばかり、と言うのも楽しく
アリスの世界では大好きなウミガメをそちらへあててみたりとか
雫宮さんの雪羅のぱっくん☆大作戦も、その後で腹を割く
レイベルさんのお医者さん的姿など色々と楽しんでやらせていただきました♪

良ければテラコン等からのメール、お待ちしております。
それでは、また何時かの日にお会いできることを願って。