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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


復活の女鬼

東京にある寂れた神社。
ここにはかつて、稀代の陰陽師・安部清明により封印された鬼の一体・飛鳥がいる。
彼女は常に復活を望んでいた。
そして、その時期が到来する。
占星術における混沌の時代。
この時、かつて施されていた呪術の力は弱まり、鬼のような妖怪変化の力は高まる。
飛鳥は復活すべく、霊体となり、「依代」を求めて東京中を彷徨っているらしい。

「依代を探している!?沙耶は取り憑かれやすい体質なんだぞ!?」
 その噂を聞いて、七森恭一は愕然とした。
 またしても、またしても妹の身に危険が襲いかかるかもしれないような事件が起きている。
 彼はいてもたってもいられなくなった。
 そしてまたしても事件に巻き込まれに行くのであった…。

「依代を求めて彷徨う鬼…か」
 大塚忍もこの情報を入手していた。
「まあ、本当だとしたら、結構面白いネタになりそうね」
 彼女にとって重要なのは、それが雑誌のネタになるかどうかだけ。
 今回の話が本当ならば、「そちら」の世界に関わりのある人物にとっては重大なニュースになるだろう。

 情報収集のために、恭一は、関連してそうなインターネットサイトの掲示板に片っ端から書き込んだ。
 すると、レスが返ってきた。
『あなたの言う事件に興味があります。ご一緒に調査してもよいでしょうか』
 ちなみにこれは、忍が返したレスである。
 二人は連絡を取り合い、都内某所で待ち合わせをした。

「…あれ?あんた前、吸血鬼の事件で会わなかったっけ」
「会いましたね」
「吸血鬼の次は鬼か…都内も安全じゃねえな」
 そう。東京では今、様々な非現実的なことが起きている。
 怪奇な猟奇殺人。吸血鬼の出没。そういや河童が出たとか言う話もある。
「何かの前触れかもしれませんね」
「不吉なコト言うな、あんた」
「しかし、それは、可能性としてない訳ではありません。それでなくとも、生きるということは、常に危険と隣り合わせですから」

 二人が歩いていると、交通事故の現場に遭遇した。
 女子高生が轢かれたらしい。
「…ウチの妹じゃないからよかったけど…事故って結構起きるもんな」
 その時二人は、気配を感じた。
 運ばれている女子高生の目が妖しく光っている。
「おい、もしかして…」
「交通事故で死んだ女子高生を依代に、例の鬼が復活したわね」
「そんな」
「無駄よ。普通の人間は気付かないわ。退治しようにも退治できない」

『よかったわ、ちょうどいい依代が手に入って』
 少女に入り込んだ女鬼・飛鳥はほくそえんだ。
『さあて。どんな災いを人間どもに見せてやろうかしら…』

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0463/七森恭一/男/23/会社員
0795/大塚忍/女/25/怪奇雑誌のルポライター
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■         ライター通信          ■
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どうも、毎度お世話になっています。蒼華珠璃です。
…腕が痛いです。
卓球のやりすぎです。
なんで卓球やっているんだと申しますと、実は学校の球技大会がそろそろなんで、練習してるのですよ。
いや、私はできればやりたくない、つーかむしろ球技大会出たくないんですがね。
しかも最悪なことに、ウチのクラスは「A高校体育科」と言われるくらい体育しか能がないクラスでして、去年も球技大会(3年生を差し置いて)優勝してて今年は二連覇に燃えているのですよ。
蒼華は反射神経などは人並みはあるんだけど体力がないんで勘弁して欲しいところです。
では、今回はこの辺で。