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調査コードネーム:<MONOMANE>
執筆ライター :鈴猫
調査組織名 :草間興信所
募集予定人数 :1人〜4人(最低数は必ず1人からです)
------<オープニング>--------------------------------------
「どうか……助けてもらえないでしょうか」
事務所の応接用の古びたソファの上で、深く頭を下げているのは、テレビでもお馴染みの中年の有名俳優、塚本純だった。
「あの男に……私のモノマネをやめさせてください」
最近、素人モノマネ発掘番組から飛び出してきた新人・兼田雄二郎は、一気にお茶の間の注目を浴び、さまざまなバラエティ番組に登場してはその得意なモノマネを披露しているらしい。らしいというのは、草間はあまりその手のテレビを見ないからだ。
彼のモノマネは、真似をするタレントそっくりの手製の仮面を作り、その仮面をつけてる間は、そのタレントになりきるというものだった。声も仕草もまったくそっくりで、今までにない実力派モノマネタレントと賞賛されている。
だがその裏で、彼にモノマネをされたタレントが、次々と不幸になるという噂も広がっていた。
あるアクション俳優は、撮影中にバイク事故を起こして一ヶ月の重症。
またあるベテラン女優は、所属事務所の社長が、金銭を持ち逃げし、仕事の再開が果たせずにいる。
そして先日、彼がいちばんモノマネを得意とするお笑いタレントは、何故か彼がテレビに登場したころから、だんだんとやせ細り、先日とうとう入院してしまった。
「今度、モノマネの特番があって、兼田は出演するんです。そこで、私のモノマネを新ネタとして披露するつもりらしい。……それをなんとか阻止して欲しい……」
草間は頭を掻いた。
モノマネ番組のモノマネを阻止することなんて可能なんだろうか。
塚本は、その草間の表情をうかがうように見つめ、それから一つ息をついて、話し始めた。
「実は、これは知り合いの若いタレントの女の子から聞いた話なんですが……。その女の子が兼田と番組を一緒になる機会があって、時間前に楽屋に挨拶に行って奇妙なものを見たと話していたんですよ」
「奇妙なもの、というと」
草間はようやく、首を持ち上げ、彼を見つめた。
「その楽屋には、兼田の例の仮面が散らばってたそうなんですが、その仮面の裏には必ず、そのタレントの写真が張ってあるらしいんです。そして、まさに一つ新しい仮面を、兼田は作り上げていたのですが、その仮面の裏に写真をぴたぴたと塗りこんでいる瞬間だったと言うんですよ」
「ふむ……」
草間は顎に指を当てると、近くにいた者に声をかけた。
「聞いたとおりだが、誰か一緒に来てみるかい?」
■スタジオ前
「まだ時間前か……」
真名神慶悟は、夏のじりじりと暑い日差しの中で、「モノマネ新人王座決定戦」の収録現場であるメロンスタジオをくわえ煙草で見上げていた。
テレビ局のような大きな建物ではない。地下や奥に続いているのかもしれないが、メロンスタジオと書いたあまり目立たない看板に目を留めなければ、そのまま通り過ぎてしまったかもしれない。車の出入りが多く、その入場をチェックしている警備員の存在は、建物の前に立ち止まってから気がついた。
スタジオの正面入り口はガラス張りで、奥に受付嬢が二人腰掛けているのが見える。その右側には喫茶店。受付の左側にエレベーターがあった。
彼らと待ち合わせた時間よりも二十分ほど早い。
喫茶店で待ってみるのもいいだろう。
慶悟はクーラーの聞いた建物内に入ると、喫茶店に入った。
アイスコーヒーを頼み、煙草をくゆらせていると、隣のテーブルにいた女子高生のグループがこそこそと話しているのが聞こえてくる。
「ねぇ……あの人かっこいい……。モデルかなぁ」
「テレビじゃ見たことないよねぇ」
収録スタジオの喫茶店だけあって、芸能人もよく使うのだろう。彼女たちはその芸能人との遭遇目的でこの喫茶店で粘っているらしい。
慶悟はあえて知らんふりをする。
「……サイン頼んでみようか?」
「なんて声かけるのぉ?」
「うーん……そういえば今日ここである収録って、ものまねじゃなかったっけ」
「あの人ものまねするのかなぁ」
「違うよ。ステップステップも水曜日収録でしょ。ジュエル事務所の人か、番組のゲストなのかも〜」
「うわあ、絶対頼もうよ。ユリコ、行くわよ」
ガタ、と女子高生たちがテーブルを立ち上がろうとしたとき、慶悟はタイミングを計ったかのように席を立って、会計を済ませて出て行った。
彼女たちにサインをねだられて、断るのも煩わしいし、それよりもスタジオの前にタクシーで到着した塚本と草間の姿を見かけたのである。
慶悟は彼らと合流する。草間はやあ、と明るく笑ってから、受付の方を指差して面白そうに言った。
「隆之介ももう来ているみたいだ」
言われて振り向くと、一緒に来ることになっている大上隆之介が受付嬢にウインクしたり、笑いかけたりして何やら楽しそうに話している。
ナンパ……?
いや、多分、収録スタジオに行こうと受付嬢に交渉しているのだろう。
草間を先頭にもう一度建物に入ると、すぐに隆之介が気づいて、草間に助けを求めるように駆け寄ってきた。
どうやら交渉は難航しているらしい。受付嬢はどこかに電話をかけようとしている。
「草間さあんっ」
「私に任せてください」
塚本が受付嬢に近づいて行き、やれやれと言った感じで彼女に話しかけた。
「あー……すまないね。あれは私の連れなんだよ。最近の若いのは、すぐどこに行くかわからなくなって困るね。許可証は急でとれなかったんだが、大丈夫かな?」
「……塚本さん」
受付嬢は塚本の顔に一瞬見とれて、そうですか、とうなずいた。
「では、こちらにご記入いただいてもいいですか?」
来客をチェックする用紙に名前を記入して、彼らの入場は簡単に許された。
「それにしても正面玄関からいらっしゃるなんて思いませんでしたわ。ファンの方に見つかると大変ですよ。……えーと、塚本さんの楽屋は、今日は第五スタジオの方ですね」
「第五のほうか、また遠いな。……彼らと待ち合わせしていたから、今日は特別だよ。久しぶりにあなたの顔を見れてよかった。……さあ、行こうか」
塚本は草間たちに目くばせすると、エレベーターに乗り込んだ。
今までは普通のおじさんにしか見えなかった塚本だが、やはり芸能人なのだなぁ、と彼らは再認識した。
「しかし……」
草間がぼそりとつぶやく。
「早速受付嬢をナンパしているとはな……」
「……ち、違いますよおっ」
隆之介はあわてて草間を振り返り、ぶんぶんと腕を振った。
■第5スタジオ 楽屋
収録現場である第三スタジオからは、正反対に近いくらい離れた場所にあるのが第五スタジオである。
今日は第五スタジオでの収録は何もなく、第三スタジオのタレント達とはちあわせしたくない秘密ゲスト達がそこの楽屋を使っていた。
塚本に用意された楽屋は、個室で6畳敷くらいの和室である。大きな鏡が壁にはってあり、小さなテーブルにはお菓子や水が用意されている。
「要はあれだ。ものまね番組によくあるだろう。ものまねをしてると、その張本人のタレントが後ろから現れて持ち歌を一緒に歌ったりする。……だから、ものまねをするタレントとはすれ違わない場所の楽屋で出番を待つんだよ。……その仕事の要請があって、兼田が私のものまねをすることを知ったんだ。本当は断るつもりだったんだが……君たちを信じてここに来たよ」
「兼田の楽屋の場所は分かりますか?」
慶悟がたずねた。
「このスタジオにはよく来るからどのあたりになるかはわかるよ。そこまで行けば、ドアに名前が書いてあるからわかるはずだ。手書きの地図でいいかい?」
「ええ、お願いします」
慶悟は、塚本がメモ紙にボールペンで簡単な地図を書いているのを見ながら、自分の荷物の中から数枚の札を取り出す。
札は慶悟の手から離れると、小さな人型に形をかえた。
人型は宙をふわりと浮かび、楽屋のドアを抜けていく。草間と隆之介は、それを面白そうに眺めていたが、塚本はメモ書きに夢中で気づいていない。もし見たら、きっと驚いたことだろう。
「……出来た。これでわかるかな」
塚本がようやく顔を上げて、ペンを下ろす。その時には式神はもう兼田の楽屋のドアの前まで辿りついていた。
「ありがとう。じゃ、行こっか。要は、その仮面ってやつを壊せばいいんだろうし」
隆之介がメモ紙の地図を受け取って立ち上がる。慶悟も続いた。
「頼むよ」
「アイドルをナンパしたりして、警備員に捕まらないようにな」
草間が小さくぼそりと呟く。
隆之介は顔を赤くして反論する。
「ああ、もう、信用してくださいよ。そんなことしませんって」
そのとき、こんこん、と物音がして、楽屋のドアが開いた。
そこから顔を出したのは、最近ドラマでよく見かける女優の飛鳥美奈だった。
「塚本さん、おはようございまーす。他のスタジオの収録で来たのだけど、お名前見つけて……って、あっ、お客さん……」
美奈はぽっと頬を赤らめる。隆之介は一瞬目が点になり、それから彼女に駆け寄った。
「初めまして!俺、塚本さんの知り合いの大上隆之介です!いや、お会いできて光栄ですっっ」
後ろで慶悟と草間が視線を合わせてあきれた顔をしていたが、隆之介はあえて気付かないフリをすることにした。
■第三スタジオ 楽屋
兼田はひとり楽屋で仮面の手入れにいそしんでいた。
他のものまねタレントなどは、大勢のスタッフを頼んで、衣装やメイクアップに余念がない時間帯である。
だが、彼は常にひとりだった。衣装は用意をしてきているものの、メイクアップはすぐに終わる。それよりも仮面の手入れのほうが重要だった。
鞄から全ての仮面を一度引っ張りだし、入念に磨きあげて乾かす。
この作業は全部自分でやらなければならない。他人に仮面を触れさせるのが嫌だった。
その中からいちばん真新しい仮面を手にとる。
塚本の仮面だ。
他のものまねタレントの中で塚本の真似をするものはそれほど多くない。しかし、ネタには自信がある。披露すればきっと受けるに違いない。
「本番までには時間があるな」
兼田は塚本の仮面を被ると、鏡を見つめた。
髪型を手すきで簡単に整える。私は塚本だ。暗示をかけるように眉間に力を入れる。
「……」
びくっ。微量の電気のようなものが身体に走った。何かが乗り移る、そんな感じがする。
そして彼は塚本になる。
お決まりのドラマのシーンを口に出す。それは何年も前のものだが、新しければいいわけではない。観客の印象に強く残っているものならば、少々古くても構わない。十数年前のドラマだが、最近DVDにもなって人気の衰えを見せないラグビードラマの台詞を口にした。
少し大げさに言うくらいがちょうどいい。
ついでに、数年前にやっていた料理番組の口調も真似してみる。どちらを今日のネタに使おうか。
……カサ。
部屋の隅で音がした。
振り返ると、そこにはなにやら帽子をかぶった変な生き物が、彼の作った手製の仮面の裏にある写真をめくりあげようとしている。
「な……なんだおまえらっ」
兼田はそれを振り払った。
しかしそれは一つではなかった。
「や……やめろおっ」
さらに振り払う。写真をとっては駄目だ。効果が半減する。
写真があるのとないのとでは、全然受けの度合いが違う。
それは彼のおまじないだった。仮面の人物になりきるために、ある日ふと写真を仮面の裏に貼り付けた。ただの思いつきだった。
だがその日彼は、いつも以上に受けた。大きな喝采が彼を包んだ。
彼はそれ以来、必ず仮面の裏に写真をはるようになった。
そうしなければ、受けがとれない。本人になりきれない。
仮面の裏の写真は、今の兼田にとって欠かせないものなのだ。
「えい、離れろ離れろっ。なんだ、こいつらはっ……」
兼田は彼の大切な仮面にとりつく不可思議な生き物を両手ではらい続ける。
そのとき声がして、楽屋のドアが勢いよく開いた。
「失礼するよっ」
ばたん!
そこには二人の見知らぬ青年が立っていた。
■仮面の部屋
「誰だ。きみたちは……。挨拶もせずに」
塚本の仮面を被ったまま、兼田は硬直して二人を見つめた。
慶悟と隆之介は、楽屋の様子を一瞥すると、部屋の中に入った。
「おじさん、これは……呪いだよ」
隆之介が仮面を拾い上げながら呟く。ドアを閉めて、慶悟も静かに言った。
「相手を象徴したものを用いる事で、相手に干渉し、自身は何がしかの利を得る、というのは「厭魅(えんみ)」という呪術の一種だ」
「……呪い? えんみ?? それよりもおまえら誰だ? 勝手に入ってきて」
兼田は怒鳴った。塚本の仮面をかぶった彼の口調は、塚本とそっくりだ。
「あなたが真似をしたタレントが、次々とよくない目にあってるのはご存知ですよね?」
慶悟は兼田を見つめた。
「……そ、そりゃあ知ってるさ。……でも、あれはただの偶然だ。私は関係ないぞ」
「関係あるのですよ。「厭魅」をかけているあなたが脚光を浴びる、そのことが彼らを不幸にしているんです」
「……まさか。これはただのおまじないだ」
兼田は塚本の仮面を外した。
罪の意識は本当にないらしい。
「おまじない? 立派な呪いだと思うぜ。わかっててやってたんじゃないのか?」
「そんなわけないだろう……。それじゃあ、俺がものまねをすると、みんな不幸になるっていうのか? ただのものまねで?」
「あなたがしているのはただのものまねではない。……いや、あなたがその仮面に写真を貼り付けたことで、ものまね以上のことになってしまったのです」
慶悟は兼田が悪気のないまま、行為を行っていたことに気づき、哀れむような表情になる。
「ドッペルゲンガーという言葉をご存知で?」
「……聞いたことはある……」
自分と同じ姿形のものが存在し、それと出会うと死んでしまうという怪談のような話。
その存在がドッペルゲンガーと呼ばれる。
「あなたが写真を貼った仮面から作り出す、本人とそっくりな違う人格。それがものまねをされた者にとってのドッペルゲンガーと同じ効果を持つ。……そういえばわかってもらえるかな?」
「……私の仮面が……?」
兼田の表情が強張り、立ち尽くす。
その隙をついて、隆之介が兼田の手から、塚本の仮面をさっと奪うと、裏に張られた写真を力まかせに引き剥がした。
「お……おいっ。それは今日の新ネタで……」
「塚本さん迷惑がってたぜ」
隆之介はそのまま仮面を膝で打った。仮面は紙と紙粘土で作られたものである。ぱきりと小気味いい音を響かせ、簡単にふたつに割れた。
「……お、おいっ……なんてことっ」
激情した兼田は隆之介に殴りかかってきた。隆之介はそれをひらりとかわす。
「あんたのためでもあるんだよ! 呪いなんてかけておいて、ただで済むと思ってるのか!? あんた」
「どういうことだっ」
「人を呪わば穴ふたつだ。……いつかお前にも、皆にかけた呪いが返ってくる」
慶悟は哀れむような視線で、兼田を見つめた。
「生き馬の目を抜く世界はいえ、……呪に生きれば呪に果てる。道を全うしたいなら……改めろ……」
「……」
兼田は黙った。
その後ろでぱき、ぱき、と仮面が割れていく音が響いている。
慶悟の式神たちが、調子よく次々と仮面を板間の角に叩きつけていた。
「私の……仮面が、呪いだっていうのか……?」
兼田はぽつりとつぶやいた。そして床に散らばる割れた仮面を眺めて、崩れるようにその場に座りこんだ。
「信じてほしい……。俺がものまねをする人たちは、俺が子供のときからファンで大好きだった人ばかりなんだ。……迷惑をかけるつもりなんて……なかったんだ」
■エピローグ
「……なんだよ、おめー、素人以下じゃねーか」
楽屋に置かれたモニターから、本番収録の様子が映し出されている。
口の悪い司会者は、出番を終えた兼田をなじるように大声で文句をつけている。兼田は「すみません、すみません」と繰り返し頭を下げていた。
「いつもの仮面はどうしたんだよ」
「……いや、あれはもう使わないんです」
「なんだよ、それ。番組ばかにしてんのか?」
トーナメント方式でものまね王を決定する番組だったが、兼田は一回戦で敗退が決定した。いや、それどころか仮面を持たずに出場した兼田の姿がオンエアされるかどうかも怪しい。
「塚本さん、出番なくなってしまいましたね」
慶悟が、そのモニターを見つめる塚本に話しかけた。
「そうだね。いや、もともと出たくはなかったし、それでいいのだが。……彼はこれで消えてしまうのかな」
「あの仮面は二度と使わないと約束してもらいました。これからまた上がってくるかどうかは、彼の努力次第ではないでしょうか」
「……そうか」
塚本はうなずき、慶悟に深く頭を下げた。
「本当にありがとう。……安心した」
「いや、これが商売ですから」
慶悟は優しく微笑み返す。
今までに悪気はないといえ「厭魅」をかけ続けたことへの応酬が、兼田の未来にどんな形かわからないが跳ね返ってくることだろう。
苦しめられた人々の痛みや悲しみ、恨み、苦しみが、彼を今度は襲うことになる。
呪い(まじない)とは、悪気がなかっただけでは済まされない恐ろしい行為なのだ。
モニターからは次の出演者の演技が始まっていた。美しい着物を纏って、大物歌手の演歌を歌い上げる、一時期はもてはやされた元アイドル歌手。かつて彼女が歌っていた歌は、世間からはもう忘れ去られている。
皆、自分の芸を磨き、生き残ることに死に物狂いだ。
間違った方法ではなく、兼田もまたこの世界に戻ってくるように、これから努力を重ねるのだろうか。
慶悟はそんなことを考えながら、ポケットから取り出した新しい煙草に火を点けた。
「いやっほおっ」
隆之介は歓声をあげて楽屋に戻ってきた。
「聞いてくれよ、美奈ちゃんの携帯の番号ゲットしちゃったよ」
「な、なにっっ」
草間と慶悟は、信じられないという視線で隆之介を見つめる。楽屋の入り口から美奈がにこにこと見つめている。
「塚本さんのお知り合いなら安心かな、って」
「美奈……実は、知り合いというほどでもないのだが……」
塚本も顔色を変えて立ち上がる。隆之介はそれを隠すように塚本の前に立って、美奈の白くて細い指を握った。
「今度、遊園地にでも一緒に行こうなっ」
終わり。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0365/大上隆之介(おおかみ・りゅうのすけ)/男性/300/大学生】
【0389/真名神慶悟(まながみ・けいご)/男性/20/陰陽師】
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■ ライター通信 ■
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お待たせしました。
鈴猫の初依頼、「MONOMANE」に参加くださり、ありがとうございます。
おふたりとも若くてハンサムでかっこいい方で、とても楽しみながら書かせていただきました。
・大上隆之介さん。はじめまして。お会いできて嬉しいです。
ナンパ成功おめでとうございます。でも、婚約者の方がいらっしゃるのにご迷惑だったかな?
・真名神慶悟さん。はじめまして。お会いできて嬉しいです。
読みは完璧すぎです。呪いはともかく、ドッペルゲンガー(多重存在理由)まで気づかれてしまうとは。ピンナップを拝見して、式神さんのキュートさに胸をうたれてしまいました。式神さんが仮面をぱきぱきと割っていくシーンは、ちょっとお気に入りです。
それでは皆様のこれからのご活躍をお祈りして、失礼させていただきます。
暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。
この依頼に関する感想やご意見、ご要望などありましたら、テラコンなどで気軽に送ってくださいませ。
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