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調査コードネーム:激突!! 魔マッチ!?
執筆ライター :水上雪乃
調査組織名 :界鏡線シリーズ『札幌』
募集予定人数 :1人〜2人
------<オープニング>--------------------------------------
北の拠点都市、札幌。
羊ヶ丘の地にそびえ立つドーム型球場。
五万人の観衆を呑み込んだスタジアムは、異様なまでの熱気に揺れていた。
さながら、古代ローマ帝国のコロッセアムのように。
力と技が鎬を削り、特殊能力が火花を散らす。
ひとよんで、魔闘會。
とある巨大企業が主催する武闘大会だ。
優勝賞金は二〇〇万ドル。
日本円に直すと、ざっと二億四千万円である。
世界各地の強豪たちが目の色を変えるに充分な金額であろう。
そして、金銭以上の付加価値もある。
世界最強、という称号だ。
これが欲しいがため、百名を超える戦士たちが札幌に集結したのだ。
激闘につぐ激闘。
死闘につぐ死闘。
半月に渡る戦いのニューレジェンドに、終止符が打たれようとしていた。
「それでは! 選手入場です!!!」
煽動するかのようなアナウンスがドームに木霊する。
北と南のゲートが、少しずつ開いてゆく。
観客のボルテージも最高潮に達しようとしていた。
魔闘王の名を賭けた決戦が、いま幕を開ける。
※スポーツシリーズ第三弾です。
※火器使用、並びに致命傷を与える行為は禁止とします。
※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日と木曜日にアップされます。
受付開始は午後8時からです。
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激突!! 魔マッチ!?
歓声包むスタジアム。
客席の最上部に設置された貴賓室に、淡い色のソフトスーツを着込んだ男がたたずんでいる。
漆黒の瞳に映るのは、戦いの刻を待ちわびるフィールド。
端正といってよい顔に、冷笑とも嘲笑ともつかない表情が浮かぶ。
まったく、よく踊ってくれたものだ。
たかだか200万ダラーの端金が、よほど欲しいとみえる。
そんなものは、一日か二日の収益でペイロードが可能だというのに。
くっくっくっ、と、喉の奥から笑声が漏れた。
魔闘會の開催から半月、すでに彼の手元には七〇億円に近い金が転がり込んでいる。
そして、それ以上のものも。
「リストを見せてください」
男の声に応じて、女性秘書が書類を差し出す。
それに記されているのは、大会出場者の氏名だ。
ただし、全員ではない。
「一四名ですか。なかなかの収穫です」
「恐れ入ります」
「決勝に残った二人はどうです? モノになりそうですか?」
「さすがにメンタル面での強さを兼ね備えているようです。通常の手段では難しいかと‥‥」
「諜略の方法は貴女に一任します。洗脳するなり人質をとるなり」
「は‥‥」
深々と頭を下げ、秘書が退出する。
軽く一瞥を送った男が、ふたたび自らの思考に沈んだ。
一四人。優勝準優勝の者を入れると一六人か。
参加者一〇〇名のうち、一割五分のハンティングに成功したことになる。
少ないようにも見えるが、これは厳選された結果だ。
「上々です‥‥あの方の忠実な兵として、存分に力を発揮してもらいましょう」
古拙的な微笑で呟く。
そう。
この闘技大会のもう一つの顔は、オーディションなのだ。
むろん、観客も参加者もあずかり知らぬ事ではあるが。
神の尖兵を集めるため、魔闘會は開催された。
金銭など、余録にすぎぬ。
たとうべき神の名は、ハスター。
主催企業の裏の顔は、名状しがたき教団。
そして、このプロジェクトを取り仕切る男の名を、星間信人という。
「踊りなさい、力の限り。最高のステージが待っていますよ‥‥ふふふ‥‥」
静かなる笑声が、貴賓室に響き渡っていた。
審判が右手を大きく振り上げる。
水を打ったような静寂。
観客すべてが、固唾を呑んで見守る。
やがて、挙げられたときの一〇倍の速度で掌が振り下ろされた。
試合開始!!
北のゲートから飛び出したのは、巨大な体躯を有する男である。
京極山という四股名の力士だ。
まったく無名の存在ながら、人間とは思えぬ強さで勝ち上がってきた。
対して、南ゲートから颯爽と登場したのは女性だった。
黒く輝く瞳。サラサラとなびく黒髪。
大麻鈴という。
優勝候補の一角に数えられる闘氣使いの美女だ。
「お手柔らかに」
嫣然と微笑む。
くのいちのような戦装束。
手に持った扇子と唐傘。
飄々たる風情だが、油断ならざる相手であることは京極山も承知の上だ。
「いきます!!」
奇妙に礼儀正しいかけ声をあげ、力士が突進する。
巨体からは想像もつかない瞬発力だ。
そして、閃光の如き張り手!
あまりの速度に、手が幾本にも見える。
沸き上がる観衆。
手に汗握って応援する者たちの中に、シュライン・エマの姿もあった。
あまり格闘技などに興味があるとは思えない興信所事務員も、この時ばかりは必死である。
「頑張って! さく‥‥じゃない。京極山! 私たちの未来はあなたにかかってるのよ!!」
苦節半月。
骨董屋と怪奇探偵の目を盗み、東京から札幌までを幾度往復したことか。
だが、苦難の日々も今日で終わる。
二億四千万円は目前だ。
豪華客船で世界一周旅行だ。
本場ベルギーでチョコレートを食べまくるのだ。
もはや買ったつもりになっているシュラインの左手には、クイーンエリザベス二世号の乗船パンフレットが固く握りしめられていた。
「は! とう!」
気合いの声と共に繰り出される千手観音のような張り手。
鈴は無言のまま、最小限の動きで身をかわす。
これが牽制なのは明白である。
焦って懐に入れば、力士の術中にはまるだろう。
黒髪の美女も最接近格闘には自信があるが、膂力では到底かなわない。
かといって、後方にさがっては敵に時間を与えるだけだ。
この場に踏みとどまり、攻撃を受け流し続けるしかないのである。
大丈夫。
こんな常軌を逸した攻撃が長時間もつわけがない。
必ず息切れする。
自らに言い聞かせる鈴。
そして、その予測は正しかった。
京極山の動きが、目に見えて遅くなる。
連続攻撃は一種の無酸素運動だ。凌ぎきられたとき、後が続かない。
まして力士のように大きな体では、心臓にかかる負担も大きい。
「や!!」
一閃。
鈴の唐傘が、下段から上段へと翻る。
鍛え上げられた鋼の剣のように。
「きゃぁぁ〜〜〜!!」
シュラインが悲鳴をあげる。
京極山が顔に怪我でもしたら大変だ。
「危なくなったら降参するのよぉぉぉ〜〜 チョコレートは諦めるからぁぁ〜〜」
悲痛な声ではあるが、なにがなんでも食べ物に換算して考える必要はない。
まあ、興奮のあまり、自分でも何を言っているのか判らないのだろう。
そもそも、力士の顔の心配をしてどうするのか。
彼らは相撲が生業であって、べつに顔で勝負しているわけではあるまい。
「いけー!」だの、
「きゃー!」だの、
「そこよー!」だの、うるさいことこの上ないシュラインだった。
なかなか普段は見られぬ光景である。
強烈の唐傘の一撃を受けた京極山は、二メートルほど後ろへ吹き飛ばされた。
否、自ら跳んだのだ。
あの至近距離では回避不可能である。
よしんばかわせたとしても、体勢が崩れたところを狙われるだけだ。
だからこそ、鈴の攻撃を奇貨として、一度、間合いを空けたのだ。
このあたり、力士の勝負勘もなかなか侮れない。
「ふー‥‥ふー‥‥」
ゆっくりと呼吸を整える。
なるほど、鈴という女性は、カウンターアタック型に属するらしい。
こちらの攻撃を受け流し、最も効果的な反撃をおこなう。
「迂闊に飛び込めないですね‥‥ならば!!」
跳躍する!
とても力士とは思えぬ身軽さだった。
両の掌には炎塊。
京極山の特殊能力だ。
二つの火球が鈴に迫る。
「残念。うちも飛び道具は持っていますよ」
にこやかに笑いながら、唐傘を上に向ける。
瞬間、蒼白い気孔弾が三つ撃ち出された。
二つは攻撃を相殺するため、残り一つは力士本体を撃ち落とすため。
空中では攻撃を避けるのも容易ではない。
勝負あった、と、思ったものもいる。
だが、力士は動かなかった。
目前に気弾が迫り‥‥
そして、身体を通り抜けた。
「え!?」
この日初めて、鈴が動揺する。
「幻術、です」
声は、背後から聞こえた。
慌てて振り返る女戦士の眼前に、唸りをあげた張り手が肉迫する!
「くっ!!!」
間一髪でかわした鈴が、そのまま後方に二転三転と蜻蛉をきった。
京極山には絶好のチャンスである。
相手は幻術に驚いている。
この機を利用して、たたみかけるべきだ。
だが、彼は動かなかった。
動けなかったのだ。
豊満な腹部に、痣が浮かんでいる。
「うちの武器。傘だけと思ったらお怪我なさいますよ」
歌うように笑う鈴。
左手には、氣を込めた扇子。
強い‥‥というより、そつがない。
さすがは優勝候補の一角に数えられる相手である。
京極山の額に汗が滲んだ。
「いやぁぁ〜〜! ちょっと大丈夫!? 大丈夫なのぉ??!!」
客席で悲鳴をあげているシュライン。
大丈夫もなにも、そんなことは本人にしか判らぬ。
そもそも問い方も良くない。
大丈夫かと訊ねられれば、普通は大丈夫だと答えるしかないだろう。
もうちょっと気の利いた事が言える蒼瞳の美女なのだが、興奮しきっていて、それどころではないらしい。
「痛い!? 痛い!? 勝てそう!? 勝てそう!?」
京極山の身と優勝の行方、どちらを心配しているのだか。
まあ、この状態で彼女にまともな論評を求めるのは無理というものだ。
戦況は膠着した。
互いが相手の実力を知り、迂闊には動けなくなっている。
一瞬の隙をついた奇襲によって一撃は与えたものの、同じ手は二度使えない。
呼吸を整えつつ、慎重に間合いを計る鈴。
堅実で隙のない敵に、攻め手を封じられた京極山。
ごく短い空白時間が生まれる。
神経が灼けるような数瞬。
太古の森林の如き静謐。
力士の頬を汗が一滴つたい、地面に落ちる。
それが合図だった。
「破!」
鈴が動く!
正面の敵に対し、彼女がこれほど能動的になるのは珍しい。
「きなさい!!」
身構える京極山。
閃光!!
黒髪の女戦士の身体が眩い光を放つ。
目眩ましだ。
咄嗟に力士が瞼を閉じた。
視覚に頼ってはいけない。
見るのではない、感じるのだ。
相手の息遣いを。心臓の音を。精神を。
「そこです!!!」
右手から生まれた火弾が、漂白されたスタジアムを駆ける!
目指すものはただ一点。
攻撃態勢に移行しようとしている鈴だ。
「‥‥お見事」
側面攻撃を中断し、開いた傘で火球を弾いた女戦士が、感歎の声を漏らした。
これほどの勇敵は、長い長い彼女の戦歴の中でも一〇人とはいない。
思わず笑みがこぼれる。
自分の性格を、さして攻撃的なものとはみなしていない鈴だが、強敵を前に心が弾んだ。
やはり、戦士としての本能だろうか。
他方、京極山も戦慄しいる。
必殺の攻撃がいなされたのだ。
これは、相当に、肝を据えてかからねばなるまい。
精悍な顔が、より一層引き締まる。
勝利は、彼一人のものではない。
友と分かち合おう。そう誓約したのだ。
「‥‥負けるわけには参りません‥‥ちょこれーとのために‥‥」
唇からこぼれ出す言葉。
そして、静寂。
「はぁ?」
忘我の一瞬が過ぎ、鈴が間の抜けた声を発した。
いま、とてつもなく日常的な単語が、力士の口からでたような気がする。
チョコレート‥‥二〇〇万ドル分のチョコレート。
我知らず、女戦士は右手で胸を押さえた。
想像しただけで胸やけしそうになる。
もしかして、この力士は、相当に飢えているのだろうか。
たしかに、京極山とは聞いたことのないない名だ。
入幕すらできず、生活が苦しいのかもしれない。
貧乏は‥‥辛いですよね‥‥。
複雑な思いが、鈴の内心に去来する。
彼女は、普通の人間ではない。
貧乏神と呼び慣わされている国津神と人間との間に生まれた混血である。
人に比して、長い歳月も生きていた。
だから、鈴にとっての愛すべき親が、人間に忌まれる存在であることも知っている。
知らされている。
しかし‥‥。
「京極山さんが貧乏だからといって、ハイそうですかと負けてあげるわけにはいきませんよ! うちのプライドにかけても!!」
気合いを入れ直し、身構える鈴。
「はあ‥‥」
今度は、京極山が面食らう番だった。
彼は、べつに貧乏ではない。
さして富裕というわけでもないが、少なくとも生活に困ってはいない。
なにゆえ、貧乏だと思われているのだろう?
小首を傾げてみても、正解は転がり落ちてこなかった。
どうやら、ふたりの精神構造の間には、衛星軌道にまでとどくほどの高い壁が立ちはだかっているらしい。
「チョコレート♪ チョコレート♪」
客席で、はしゃぐシュライン。
「ふふふ‥‥さぞ優秀な兵となるでしょう‥‥」
貴賓室で、呟く星間。
こちらの壁の高さは土星くらいまでありそうだが、まあ、面識があるわけでもないのでかまわないだろう。
互いに知らないところで幸福になる分には、誰も迷惑しない。
バトルフィールドでは、睨み合いが続いている。
もはや小細工をおこなう余地はない。
持てる力のすべてを、相手に叩き付ける。
「それしか‥‥ないでしょう‥‥」
それは、力士と女戦士、どちらの言葉だったのか。
あるいは、心が生み出した幻の呟きだったのかもしれない。
腰だめの姿勢をとる京極山。
両手には、燃えさかる炎。
鈴もまた、軽く足を開いて唐傘を構える。
先端部に氣が凝縮してゆく。
二人が同時に仕掛けた!
火球が不規則な軌道を描いて飛び、気弾が速射砲のように撃ち出される。
力の限りを尽くし。
技の限りを尽くし。
死力を尽くした撃ち合い。
それは、数分に渡って続いた。
永遠に等しい数分間、とは、後に熱戦の伝説として語られる言葉である。
炎と氣が正面から激突し、めくるめく光彩で観客の目を奪う。
力の余波がドーム天井や壁にも乱反射する。
と、この時、ささやかな事件が起こっていた。
鈴の撃った気弾の一つが京極山が弾き飛ばされ、さらに天井にぶつかって、客席に飛び込んだのだ。
その客席はVIPルーム。
またの名を貴賓室という。
運を司る鈴のはなった技が、文字通り運命の使者となって、高みの見物をしていた青年を一閃した。
「こ、こんな馬鹿な話がありますか!? 我が神は僕を嘉したわらまぬというのですか〜〜!?」
衝撃波に吹き飛ばされながら、大会主催者が上げた叫びである。
まあ、悲しむべき珍事ではあるが、大会の運営自体は実行委員会の手に委ねられているので、彼が消えても問題ない。
一般観衆に被害が出なかっただけでも、慶賀すべきだろう。
当人の慰めになるかどうかは判らないが。
ほどなく、魚河岸のマグロのように床にのびた星間が、待機していた救急隊員の手によって運び去られた。
むろん、フィールドで戦う二人にとって、主催者がどうなろうと知ったことではない。
特殊能力の応酬も、結局、決め手にはならなかった。
両者とも無数の傷を負いつつ、両の足でがっしりと大地を踏みしめている。
「‥‥‥‥」
無言のまま、鈴は唐傘を放り出した。
気弾を撃ち尽くした今となっては、もはや無用の長物である。
手に残すのは、もう一つの武器たる扇子だけでよい。
もう、この小さな扇子に込める気力しか残されていないのだ。
「最後の攻撃ですよ」
静かに告げる。
傲慢ではない。
この勇敵相手に権謀術数を競うのが嫌だっただけだ。
最後に残った力で、正面から突き破る。
ばん、と音をたてて扇子が開いた。
古代の名将が戦場で用いた軍扇のように。
他方、京極山の状態はというと、じつは鈴とほとんど変わらなかった。
幻術も焔法も、もはや使うことは叶わぬ。
ともすれば、肝心の変化術すら解けてしまうかもしれない。
それほどまでに困憊していた。
だが、それでも彼は降参するつもりなどなかった。
あと一撃、あと一撃にすべてを賭ける。
呼吸を整えつつ、身体を開いてゆく。
あたかも、大海に佇立する巨岩のように。
巍然たる闘志が漲ってゆく。
「いきますよ‥‥さくらさん」
「やはり気が付いておられましたか。いつでもどうぞ」
本人たちと、もう一人にしか判らない会話。
長い長い生の中、幾度目かの邂逅。
ときに味方として、時に敵として。
そして、いまは好敵手として。
鈴が動く。
ゆっくりと舞うが如く。
京極山は動かない。
地に根を下ろした如く。
突然、女戦士の動きが変わった。
静から動への移行。
一直線に間合いを詰める。
激突!!
強烈な打撃を腹部に受け、力士の顔が苦痛に歪む。
だが、彼は倒れなかった。
歯を食いしばり、目を剥き、必死の形相で女戦士の肘を掴む。
同時に、鈴の肩に京極山の頭がついた。
あっと思う間もなく、半回転する身体。
相撲の技の一つ。
頭捻だ。
引き倒された女戦士に、巨体がのしかかる。
「か‥‥は‥‥!」
苦しげな呼吸。
やがて、鈴の腕がゆっくりと上がり、天を指さした‥‥。
「きゃー!!! やったー!! 優勝よぉ!!!」
シュラインが飛び跳ねる。
稀有な光景である。
鈴がギブアップしたことにより、魔闘會は京極山の優勝で幕を閉じた。
ドームは、さめやらぬ興奮に包まれている。
エピローグ
海を渡る風が、サラサラと髪をなびかせる。
金色と黒の髪。
「いまごろ、心配なされているのではないでしょうか?」
「いいのよ。心配させときましょ」
豪華客船クイーンエリザベス二世号の甲板。
はるか水平線に没する太陽が、最後の余光で世界を紅く染めている。
東京の地では、怪奇探偵と骨董屋が目を三角にして怒っているだろうが、小言を聞くのは後日の事としておいて良かろう。
世界一周の旅は、まだ始まったばかりだ。
終わり
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0134/ 草壁・さくら /女 /999 / 骨董屋『櫻月堂』店員
(くさかべ・さくら)
0377/ 星間・信人 /男 / 32 / 図書館司書
(ほしま・のぶひと)
0319/ 当麻・鈴 /女 /364 / 骨董屋
(たいま・すず)
0086/ シュライン・エマ /女 / 26 / 翻訳家 興信所事務員
(しゅらいん・えま)
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■ ライター通信 ■
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お待たせいたしました。
「激突! 魔マッチ!?」お届けいたします。
楽しんで頂けたら幸いです。
それでは、またお会いできることを祈って。
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