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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


扉の向こうに。

<オープニング>
「どこにでも通じる扉があったらいいなぁ…なんて思ったこと、何度も無い?」
瀬名雫は本気の表情で言った。「雫は沢山あるよ。学校に遅刻しそうになったときとか。…でもそんな都合のいい事ってあんまりないでしょ?」
 だが言葉とは裏腹に彼女はにっこりと微笑むとパソコンに向き直り、軽くキーボードを叩いた。
「だけど。…見て。」
 身体を少しだけずらして、彼女は画面を指し示して見せた。
 そこには、古びた一枚の扉の写真が映っていた。何の変哲も無く、ただ金色にメッキされたドアノブだけが、幾人もの手で触られた結果なのか、鈍色に光っている。
「この扉を探すことが出来たら。一生にたった一度だけ…望む場所にいけるんだって。時も、季節も、空間も越えて。」
 そして悪戯気に笑う。一生に一度じゃ悩んじゃうよね。遅刻しそうだからって使えないよと。
「ねえ、あなたならどこへ行きたい? 雫に教えて? たった一度だけのチャンス、どう使うのかを。」

== 本文 ==

 綺羅アレフは吹きすさぶ雪嵐の中にいた。向かい風に目を伏せ、だが背をすっと伸ばしてそれを受けながら目指しているのはこの氷河のどこかに有るという扉。一生に一度だけ、自らの望むどのような場所にでもこの身を導いてくれるというという扉。そのようなものが本当に有るのか、そう疑いつつも背を向けることが出来ぬまま、彼女はもう何日もこうして薄明るい昼夜の中を彷徨い歩いている。並みの人間であればきっと辿り着く事さえ困難であろうこの氷雪の地…果てしなく続く地平の先にうっすらと浮かぶ太陽だけが方向を知る術、不気味に砕けるクレパスも遠くに見える。
 そしてアレフは金色の瞳を空へ移した。銀とも薄いグレーともつかぬ微妙な色合いの空に、駆け足で流れていく雲が見えて、しばし見入る。と、右頬に光を感じて彼女は振り返った。周囲よりも僅かに強い光が地平から上がってくるのが見えた。
── 夜明けだ…嵐ももう直ぐ止むだろう。
 もし、その姿を生きた人間が見ることがあったなら、息を呑んで幻を見たと思ったに違いない。風に流れる彼女の長い銀の髪はまるで翼のように見え、この極寒の地で、豊かな身体に純白の薄い衣を一枚纏ったのみのその姿は夜明けの光りに輝いて、この世のものとは思えぬほどの美しさであったから。
 否…彼女はこの世そのもの。
 彼女は世に極僅かに残る真に古き者…真祖。
 切り刻まれても灰にされても大自然が生きている限り決して死を迎える事はなく、いつか蘇り、そしてまた永遠の時を生きる者。
 更に否…彼女にとっては死さえも手中。
 …白い素足が、また一歩氷河の上を歩んだ。
 と、その時金の瞳がちらりと何かを捕らえた。明けていく光の中に氷河が光り、その奥から彼女を呼ぶ何者かの気配がしたのだ。彼女は歩を進めて大きく開いた氷河の割れ目の中に足を踏み入れていった。

 その氷穴の中は夜明けの蒼い光で満たされていた。無言で奥へ歩んでいく彼女の体温を感じて氷が小さな音を立てて微かに割れていく。やがて氷壁の中にポツリポツリと、アザラシの骨と油のランプが灯り始めた。このような未通の地に一体誰が…だがアレフは通り過ぎざまにその灯りをちらと見たのみで、問いを口に出す事無く進み、突き当たったその場所で静かに足を止めた。
 その目の前には今にも朽ち果てそうな薄い木材で作られた味気ない扉が、突然のように立っていた。氷河の奥深く、もう太陽の光が届かなくなったその場所で、摺り切れた金メッキのドアノブだけが鈍く光っている。
── 何の変哲も無いこの扉が、一体本当に私をあの男の元へと導いてくれるのであろうか。
 アレフはその扉を前に黙り込んだ。だが扉を目の前に何もせず背を向けることができようか。
 そして扉の向こうからは、相変わらず彼女を呼ぶ声がした。
── 一生にたった一度だけ、開ける事が出来る扉…。
 彼女はらしくもなく息を詰めてドアノブに手を掛け、そっと回し押した。

 ふわり…と温かな風が中から吹いて来た。明るい。白い吐息を吐きながら暗闇に慣れた目を一瞬細めてアレフはその先に目を凝らした。
 一人の老人がこちらに背を向けて座っている。オークだろうか、渋みの有るブラウンの椅子に座り、同色のテーブルに伏せるように、一心に何かを作っていた。声の掛けがたいその後姿に、アレフは彼の作業が済むまで待とうと、ゆっくりと辺りを見回した。
 そして部屋の眩しさの正体を知る。
 キャンドル、アジアン、メカニカル、そしてフェアリー…時代も地域も全く揃わぬ幾つものランプが、アンティーク家具で埋め尽くされた部屋の、壁といわず床といわず至る所に置かれ、火を灯されている。一つ一つはか細い明かりであったが、それらは良く磨き上げられた床に光を映し、その中に立ったアレフはまるで、自分が光の渦の中に足を踏み入れたかのような錯覚を感じてしばし見入った。
「…珍しいかね。」
 ふと気付くと、手を止めた老人が椅子に座ったままこちらを見ていた。編み帽子を頭に被り白い髭をたわわに生やし、赤いチェックのベストを羽織っている。
「ああ。…済まないな、仕事の邪魔をしたか?」
「いいや。今出来上がったところだよ。」
 そう言って彼は無骨な手の平をアレフに向かって差し出した。アレフはゆっくりとした足取りで彼に近づき、その手の中で鈍く光る銀色の塊を見た。
「…これは。」
 彼女は思わず自らの胸元を探った。老人が差し出した銀の十字架は彼女の胸元に有るものと全く同じだったからだ。しかし彼女の指には触れ慣れた冷たい感触が確かにあり、気を落ち着けてよく見ると、老人の持った十字架には傷一つ付いていなかった。
「扉の間に来たからには、どこか行きたい場所があるのだろう?」
 老人は穏やかな口調で言った。
「私を呼んだのはそなたか?」
 アレフの問いに、老人は肯定とも否定ともつかぬ目をした。
「私は扉の間に棲むものだ、アレフ殿。あなたが私を求めたのかも知れぬ。もしくはこの十字架があなたを呼んだのかも知れぬ。真に古きものよ、私はあなたの敵ではない。」
 アレフはじっと相手を見詰めた。長く生きているが、このような存在について聞いたことなど一度も無い。かと言ってこの老人からは魔の気配がするわけでもなく、神気が薫る訳でもない。
「その十字架は…」
「しばらくぶりの傑作で手放し難いが、もう送らねばな…君がこれを受け取る以前の時の中へ。するとその時代の職人がこれを作る。そしていつかは君の手に渡ってゆくんだろう。どんな時を経、どんな人の手を介してのことなのか…そこまでは私には分らないが。」
 アレフはしばし考えてから頷いた。つまりこの老人と部屋は、時空の狭間に在るという事だ。
「訳を話してごらん。」
 深い緑の瞳が自分をまっすぐに見詰める。吸い込まれそうになってアレフは気を取り直した。
「その前に、一つ聞きたい。」
「なんだね?」
「行けば、戻ってこられなくなる、そんなことは無いのか?」
「…そうだと言ったら行かないのかな?」
と言って老人はアレフの後ろに在るドアを指差した。「あの扉はもう二度と開かないよ。」
「………行かぬ。…かも知れぬ。」
 否定の言葉を声に出すのは、自分で思っていたよりもずっと大変なことだった。
 目を伏せ、小声で言い切ったアレフに、だが老人は穏やかに微笑んで立ち上がり、部屋の中を歩いて一つのランプを手に取った。
「これを持って行きなさい。明かりが消える頃自然に戻って来られるから。」
 長い燭台の上に丸い擦りガラスのシェードを被ったカルセルランプ。燃料の燃える匂いが微かに鼻を付く。
「何処に行きたいかね?」
「…過去へ。」
アレフは囁くように言った。「未来の彼にはこれから出会う約束だ。」
 すると老人は深く幾度も頷いた。
「どの時代も乙女の望みは同じ。恋をする事、恋をし続ける事。だがアレフ殿、あなたは並の乙女ではない。その手で恋する相手を蘇らせることもできように。」
 アレフの恋人は…この扉の向こうで出会いたいと思っている相手は、人間の青年。
 人は長く生きられない。だがアレフは永遠の時を生きる。
 今、アレフは彼がまた再びこの世に生を受けるのをじっと待ち続けている。それをこの老人は一体何処までかは分らぬが、知っている様子だった。
「それは出来ない。」
アレフは片肘を右手で強く握り締め、まっすぐに老人の顔を見詰め返した。「死人を元のまま生き返らせることは、世の理を乱すこと。」
 まっすぐ彼を見詰めてアレフは言った。すると老人は肩から力を抜き、アレフにランプを手渡し、アレフの目の前でランプに十字架を照らした。銀が淡く光る。頭の芯がくらり…と踊った。
「行っておいで過去へ。…君の望むまま。」
 老人の声は徐々に霞んで消えていった。


 百塔の街と言われるその地で、綺羅アレフと彼…カイン・オズワルド・ルドガーマインは出会った。赤く煤けた屋根が連なる中に時折混じる円蓋の屋根や、ゴシック・ロマネスク・バロックとよく言えば調和し、悪く言えば節操無く混じりあった建築物の様相は、この街が幾度も他の国家によって支配され、もしくは支配してきたことを示していた。
 アレフが意識を取り戻したとき、その町は夕暮れに差し掛かるところだった。深い蒼が中天から西へ向かって淡いグラデーションを描き、街の中心を南北に流れる豊かな川面には、石とレンガで作られた町並みが夕日に照らされ輝きながら映りこんでいた。
── …ここは…。
 懐かしい風景だった。長く、気が遠くなるほどに長く生きる中で旅流れ、いつしか館を持ち落ち着いた一つの場所。夕日が落ちるにつれて、橋梁の上の街灯に火を灯して歩く火守の姿が見受けられるようになる見慣れた場面。
 それらを見ながら、いつの間にか忘れ掛けていた記憶が徐々にアレフの脳裏に蘇り始めた。橋を渡ってこちら側にやってこようとする人の流れは、市庁舎の有る市街から帰宅する中級以下の労働者たちの群れ。帽子を目深に被り背を丸めて歩いてくる彼等。季節は秋…この土地に秋の貴婦人は思うより早くやってくる。そしてランプをかざしたアレフの姿は、その誰の目にも映っていない様子だった。
── そうだ、この橋を渡れば私が仮初めに暮らしたあの迷路のような町がある。
 様々な文化が入り混じった分、魔術や魔道の発達の著しい街だった。勿論アレフも時折ではあったが新しい術を一つや二つ、気まぐれに伝えたことがあり、すると勿論彼女が真祖だなどと気付きはせずとも、噂を聞きつけ他愛の無い恋占いを望む少女が館を訪れてきたり、政敵を殺せなどと戯けたことを言ってきた者も有った。
 思い出に導かれるように、アレフはランプを掲げて橋を渡り始めた。
 橋の両端には様々な人々がいた。一人バイオリンを奏でる者、秋花を売る者、そしてその脇の暗がりで寄り添う恋人達。
 そしてアレフはその中の人影にふと目を留めた。街灯の灯りがその2人の後姿をひっそりと照らし出している。一人は黒いコートを頭からすっぽりと被り、すっと背を伸ばして川面を見ていた。そしてもう一人、腰の締まったドレスに身を包み、気怠く欄干に身体を寄せている…。
── あれは、私…。そして…
 立ち止まったアレフの金の目にえもいわれぬ光が灯り、コートの人物をじっと見詰めた。
「仮初めの命など、必要ないでしょう。」
 …良く通るその声。すっと伸びた背筋と軽く首をかしげて振り返るその仕種。…カイン…。
 アルビノとして生まれた彼の目は瞳の中心まで薄く透き通って、太陽の光に大層弱かった。だから彼と彼女が外で出会う時にはいつもこんな夕暮れから夜半にかけての僅かな時だけだった。
 この場所、そして彼の台詞、この時間。…ここは…そうか、『あの時』の…。
「誰もが望む永遠の命を欲しくは無いと、そう言うのか?」
ドレスを纏ったアレフが、片眼鏡の奥から金の瞳を強めてそう尋ねていた。「…私と永遠を過ごしたいとは思わないのか…?」
 なるほど、あのときの私はあれほど必死な眼をしていたのか、とアレフは思った。恋人に縋り付く事はないものの、瞳が、そして全身が、彼にずっと傍に居て欲しいのだと訴えている。
「永遠の命…そんな物あなたに与えて頂かなくとも、望むなら自分で手に入れる事が出来ますよ。何せ私は至上稀に見る優秀な魔術師ですから。」
 自嘲気味に吐かれたその言葉に、2人のアレフは悲しく眉を潜めた。
 そう、確かにカイン・オズワルド・ルドガーマインは歴史に名を残すであろう魔術師であった。だが彼をそうなさしめたのは、アルビノとして生まれ、高い魔力を持ったが故に迫害されて育ったその環境だった。その間どんな辛い事があったのか、アレフは僅かしか聞き知らぬ。しかし想像することは出来た。だがそれでも彼はこんなにも優しい口調で話し、人を慈しみ、強い魂を持つ人に育った。
 俯いて黙ってしまったアレフの頬に、カインの手袋を嵌めた手がそっと触れる。
「あなたがいつも言うように、世には理があるものです。」
「…っ…。そんな理など、無視してしまえば良い。…こんな長く生きてきて共に居たいと思ったのは、カイン、お前だけなんだ。これまでもこれからも、きっとお前だけ…。」
 だが、激情に流されて口走った言葉を、カインの指先が止めた。
「アレフ、あなたらしくも無い。」
 驚くほど白い、妖精のような肌と髪がコートの下から露になる。いつの間にか夕日は落ちて、2人を照らし出すのは街灯の淡い灯火のみ。
「あなたほど世のバランスを重んじる方は他には居ない。そしてあなたほど自らに厳しい人は居ません。だから、あなたが今その言葉を口にするに、どれほどの心を持って下さったのか、私には痛いほどに分ります。」
「…だったら…。」
 アレフの金の瞳に、涙が浮かんだ。一体何百年ぶりの涙だっただろうか。
「だからわがままを言ってはいけません。」
 駄々っ子をあやすように、涙を指先で拭って、カインはアレフの銀髪を撫で、そのまま胸に抱き寄せる。街灯の灯りに照らされてカインの色の無い瞳は赤や茶に反射していた。
 しばし、腕に抱かれてアレフは眼を閉じた。そしてそれを見守るもう一人のアレフも。
── 彼の腕の温かみを覚えている。声の優しさを覚えている。そしてあのときの切なさも。
 会いたかった。そしてほんの少しだけで良いからこの声を聞きたかった。
 未来で出会う約束をしていても、その時出会う彼はきっとほんの少し違う人になっているだろう。それが嫌なのではない、むしろ楽しみでさえあったが、それでも余りに長い時が経つと、ぬくもりが恋しくなるものだ。
 アレフはそのぬくもりを思い出しながらも、今目の前で彼に抱かれている自分が羨ましく、そして詮無いこととは分っているが、僅かに妬ましかった。
 だがやがて彼の腕に抱かれたアレフは眼を上げ、そして彼に向かって拗ねた様に言った。
「お前はこんな時にも堅苦しい…この私が、ここまで言ってやったのに。」
 それは諦めの口調でもあり、泣いてしまった気恥ずかしさを誤魔化すためのものでもあり…それに気付いたカインは僅かに肩の力を抜いた。
「その妙に丁寧な言葉遣いをやめろ。もっと気楽に…せめて、私と居るときぐらいは。」
「しかし、これが普通ですから。」
 カインは柔らかく微笑んでアレフの身体を離し、だが次には酷く真剣な表情で、言った。
「…寂しい思いをさせます。」
アレフの肩に手を置いたまま、彼は言った。「私がまた生まれ変わるまでにどれ程の時が必要とされるのでしょうか。でも、それでも…。」
 じっと、赤い瞳がアレフの金色の瞳を覗き込んだ。
「仮初めの永遠の伴侶ではなく、私は何の偽りも無いこの魂を持ったまま、あなたと永遠を共に過ごしたい。…そう思ったのです。」
── ああ、そうだ。聞きたかったのはこの言葉だ…。
 橋の上で、恋人達は無言のままじっと見詰め合っていた。それは誰にも邪魔の出来ない雰囲気をかもし出しており、 ランプを持ったアレフは、ひっそりと溜息をついた。
 少しだけ、声を聞きたかった。この堅苦しい口調で、この柔らかい声を。
── もう少しだけ、待つこととしよう…。
 アレフのランプは炎を弱めていた。だがその灯りに照らされる彼女の横顔は満足気で、しかしどこか少し、切なげで…。
 その溜息にランプの炎が揺らいで消えた。


「…旅はどうだったね?」
 老人の声が遠くで聞こえ、アレフは目を覚ました。いつの間にか彼女はオークの椅子に座りゆったりと足を伸ばして眠り込んでいたようだった。
「あれは、私の記憶なのか? それとも本当の…?」
 背を伸ばし、立ち上がりながら尋ねると老人は軽く首を振ってその椅子を手元に引き寄せた。
「さてはて。」
 引いた椅子をテーブルの傍までもって行き、腰掛けて老人はアレフに背を向ける。
「…あの十字架はどこへ?」
「もう送ってしまったよ。」
 そっけない答えが帰ってくる。老人はまた新しい何かを作り始めたようだった。
 アレフは炎のぬくもりが僅かに残るランプをそっとサイドボードの上に置いた。
 老人に背を向けて、入ってきた扉に歩む。
 そして何の変哲も無いドアノブに手を掛け。
 微かに微笑んで呟くように言った。
「…あいつは…そういえば案外、頑固な男だった。言い出したら曲げないんだ。」
扉を開くと、部屋のランプの灯りが一斉に冷たい風に煽られて瞬き、アレフの銀の髪が流れた。「人のことを我が侭だと言っておきながら…そんな男だったんだ。」

 部屋を出て行くアレフの背中に、苦笑するような声が掛かる。
「それを許してしまう女はいい女…私などそう思うがね。」
 だが呟いたその声が、彼女に届いたかどうか…。

<終わり>
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0815/綺羅アレフ(キラ・アレフ)/女/20/長生者】
※ 個別で書かせていただきました。
※ 他に来生十四郎さん、ウォレス・グランブラッドさんのものがあります。
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■         ライター通信          ■
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こんにちは、綺羅アレフさん。2度目の依頼参加、有難う御座います。ライターの蒼太です。
さて、今回の「扉の向こうに。」はいかがでしたでしょうか? 個別というスタイルで依頼書を出したのは初めてのことでしたので、とても緊張しています。
プレイングや基本設定を読ませていただきましたが、綺羅アレフさんには、まだまだ色々な過去が隠されて居そうですね。どんな風に生まれてきたのか、生い立ちはどんなだったのか、銀の十字架のこと、色々と興味が尽きません。
これからまた、ご縁がありましたらまた一緒に依頼をこなさせて頂きたいです。その間に少しずつ、まだ謎なアレフさんの色々な事を教えて頂けたら幸いです。情報は私の中に蓄積されていって、どんどんPCさんが肉付けられて行きますので。癖や笑いのツボなども、知る事が出来たら結構面白いなぁなどとも思っています。次回は天然な彼女も書いて行きたい所です。…と、そんな変なところにこだわるライターですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
では、また!(PC名で失礼致します)
蒼太より。