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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


扉の向こうに。

<オープニング>
「どこにでも通じる扉があったらいいなぁ…なんて思ったこと、何度も無い?」
瀬名雫は本気の表情で言った。「雫は沢山あるよ。学校に遅刻しそうになったときとか。…でもそんな都合のいい事ってあんまりないでしょ?」
 だが言葉とは裏腹に彼女はにっこりと微笑むとパソコンに向き直り、軽くキーボードを叩いた。
「だけど。…見て。」
 身体を少しだけずらして、彼女は画面を指し示して見せた。
 そこには、古びた一枚の扉の写真が映っていた。何の変哲も無く、ただ金色にメッキされたドアノブだけが、幾人もの手で触られた結果なのか、鈍色に光っている。
「この扉を探すことが出来たら。一生にたった一度だけ…望む場所にいけるんだって。時も、季節も、空間も越えて。」
 そして悪戯気に笑う。一生に一度じゃ悩んじゃうよね。遅刻しそうだからって使えないよと。
「ねえ、あなたならどこへ行きたい? 雫に教えて? たった一度だけのチャンス、どう使うのかを。」

== 本文 ==

 俺が行きたい場所は、たった一つ。
 高校一年の冬の夜。あの小雪の舞い散る晩。
 あの日あった事がもしこの手で変えられるなら。

 蒸し暑い外気が嘘のようにしん…と冷えた古いビルの中には人気がなかった。蜘蛛の巣が張った階段を、汚れた細身ジーンズのポケットに両手を突っ込んだまま黙々と登っていく人影が一つ。癖のついた乱髪をだらしなく肩まで伸ばし、痩せこけ日に焼けた頬には色が無い。
 この男の名は、来生十四郎。怪しげなネタばかりを好んで掲載する三流雑誌『週間民衆』の記者でありライターでもある。そして今その目は獲物を見つけた獣のように延々と続く階段の上をねめつけ見上げ、油断無く屈み込んだ細い背には触れれば今にも切れそうな気迫を乗せていた。
 目指しているのはこのビルの14階にあるという、一つの扉だった。なんの変哲も無いその扉は、望むどんな場所にも人を導いてくれるのだという。
── そんな美味い話があるはずが無い。
 だがガセだとしても記事のネタにはなるだろう。来生は低く息を吐きながら『F14』と書かれた札を見上げて足を止めた。
 唾を吐いて廊下に出る。長く暗いその向こうに、非常階段から差し込む明かりがぼんやりと見えた。踵を踏みつけ、摺り切れた靴で歩きながら来生は両脇のドアにさっと目を走らせて行った。 昔は色々な事務所が入っていたのだろう、外れかけたガラス張りのドアに残るプレートには消えかけた企業の名が残っていた。
 その中に一つだけ、チャチな金メッキのドアノブ。このフロアにあったほかの扉とは明らかに違う木製の扉。危うい橋を幾度も渡ってきた来生の目が、この扉の前だけ埃が積もっていないことを見抜く。まるで幾人もの出入があったかのように。…ただし廊下には今足を引きずるように歩いてきた来生の足跡しか残っていなかったけれども。
 ノブに手を掛ける。ひんやりとした金気が手のひらに伝わる。
 一生に一度だけしか開くことが出来ぬというその扉は、ひっそりと静まり返っていた。
 我知らず、指先が震えていることに気付く。
 だが、それは決して恐怖の震えではなかった。溢れるほどの期待とそして怒りの震え。
 持っていき場の無かったこの数年間の思い。
 来生は扉を開ける。

 そこは喧騒に包まれていた。来生はその意外な光景に、一瞬自分が働く雑誌社の編集室にでも戻ってきてしまったのかと目を凝らした。紫煙に煙るほどの空気、騒がしく鳴る電話、シャツの腕を捲り上げて山積みの書類に向かう人々…。彼は思わず開けた扉から半身を反らせて扉のプレートに『週間民衆』と書かれていないか確認しようとした。が。
「おおっと! その扉から出るんじゃないぞ。二度と開かないからな。」
部屋の奥から声が飛んだ。「来生十四郎…そうだな?」
 見知らぬ男から名を呼び捨てにされ、来生は無言で相手を眺めた。相手は気をそがれたせいですっかり不機嫌面になった来生の態度などものともせず、その後ろに声を飛ばす。
「おい! 一面の記事はまだか!? 早くもってこい。」
「………。」
 来生はゆっくりと辺りを見回した。人気の無かったビル。例の扉。尋常の空間ではないことだけは確かだった。だがここは彼が望んだ時間とも彼が望んだ場所ともかけ離れている。
 チ…と小さく舌打って彼は踵を返した。関係ないならもうここに居る必要は無い。
 だが。
「来生・十四郎…危険な取材を受け持つ事が多く、得意は体力に任せた喧嘩、記憶力は抜群…」
眉を顰めて振り返った来生の前で、相手は古い手帳を手に肩を竦めた。「間違いないか?」
 因縁でもつけるつもりか、と来生は斜に構え相手を見た。
「…スカウトなら御免だ。」
「言ってくれるね。」
男は手帳をデスクの上に置くと初めて来生の目をまっすぐに見詰めた。「ここは扉の間。どう使ってもいいという約束だから、少し好き勝手に使わせてもらっているが…気に入っていただけたかな。」
「ああ、涙が出るくらいな。」
 紫煙に眦を染めて、来生は答える。
「で?」
男が尋ねた。来生は眉を潜める。「12年前の冬の晩。お前の家族が焼き殺されたあの時間に戻って、お前は一体何をしたいんだ?」
 その言葉には生々しさがあった。来生は一瞬相手の胸倉を掴み寄せそうになりながら、その瞳に影が無いことを知ってぐっと自分を抑えた。
「…行けるのか。」
「お前次第だ。」
 来生はしばらく目をつぶり、そして開き、相手を見上げてはっきりと言った。
「火事を食い止める。」
 男は、じっと何かを考えているようだった。だがやがて一つ溜息をつくと自分の腕にはめていた腕時計を外し、来生の目の前に差し出した。時刻は3時14分。
「過去を変えても今が変わる訳じゃない。『火事が無かった場合』の未来が増えるだけだ。」
「それでもいい。」
 来生は差し出された腕時計に見入った。秒針がやけにゆっくりと動いていく。
 男は来生の目をじっと、長いこと見詰めていた。
「…12時間だけやろう。」
諦めたような声が言った。「減俸もんだな…俺もまだまだ甘い…」
 来生の視界はグニャリと歪み、そんな呟きが微かに耳に届いた。


 気付いた時立っていたのは見覚えのある河原辺。来生は一瞬白昼夢でも見ていたのだろうかと、暮れていく夕日にぼんやりと目をやった。遠くから響いてくる子供のはしゃぎ声と、高架を走る電車の音が聞こえてくる。そして枯れた雑草の生えた土手下を覗き込むと、揃いのユニフォームを着た少年達が荒れたグラウンドを使って草野球をしていた。
── ここは…。
 来生が通っていた高校のある街だった。一体どのようにここへやって来たのかまるで覚えていない。あのビルに居た事も夢のように思える。だがその澄んだ空気の冷たさは本物で、そして目の前に見えるのは川を泳ぐ真鴨の姿…季節は冬。
 先程まで来生は夏の名残厳しい東京の街に居たはずだった。だが今薄汚れたシャツ一枚の来生は、身震いするほどの寒さに晒され、通りすがる人々の好奇の目を受け止めている。
 思わず身体を抱いたう腕にふと違和感を覚えて見ると、左の手首にあの男が寄越した時計が嵌っていた。時刻は4時。
── 『あの日』なのか? …本当にそうなのか?
 来生は踵を返して歩き出した。

 12年前、全国に自動改札が普及し始めた。駅の改札で工事が始まり使っていた定期の裏が磁気に変わり、物珍しさに目を丸くした。
 1年と半年だけ通った高校の前を通り過ぎ、やって来た駅の売店で来生は新聞を手に取った。端にある小さな数字はよほど手の込んだ悪戯で無い限り、忘れられないその日を指していた。
「買うの?」
 見覚えのある顔が売店の奥から来生に声を掛けた。帰りの遅くなった日にはこの売店でよく何かを買って帰ったものだ。だがその時の笑顔がまるで嘘のように、シャツ一枚の来生を疑わしそうに眺めてくるその目。まるで浮浪者を見るような目つきだ、と、ちらりと思ってから、来生は自嘲の笑みを漏らした。
 こんな目をいつか見たことがある。…あれは火事の後、親類の元をたらいまわしにされ、家を飛び出し、食うものも食わずに彷徨い歩いた頃の事。結局警察の厄介になることで幕を閉じたが、あれ以来親類とは疎遠になり、逆に警察とは馴れ合いの縁を持った。
 それまでは多少背が低い事を除けば、中間テストや冬休みやクリスマスを前に、それなりに浮き足立っているような、ごく当たり前の高校生だったというのに。
 尻のポケットから裸銭を取り出して差し出す。
「なんだい、人を莫迦にしてるのかい?」
 ふくよかな手のひらに載せてつき返された500円玉。ああそうか、新硬貨になっているからか、と彼は黙って金色のそれを手に戻し、新たに餡パンと温かな珈琲を付け足して、違うコインで支払いを済ませた。
 ホームから吹き込んでくる冷たい風は避け様が無い。待合の隅に手足を縮めて座り込んでも、背中にあたるコンクリートの冷たさばかりが背筋に染みる。だが来生はその寒さを殆ど感じていなかった。
── 火が出たのは真夜中近くだったという。
 その場に居なかった来生には確かな時間は分らない。まだ時刻は5時半。
 不審火だったと警察は言った。犯人は未だ見つからぬまま。
 ただの放火なら時効は過ぎた。だが殺人を含むならまだ過ぎていない。
 家人はきっとぐっすりと眠っていたのだろうと思う。一階には両親が、二階には兄と妹が居た。
 もそもそとしたパンを頬張りながら、来生はこの十数年何度も繰り返し夢に見た光景を思い出した。まるで生き物のように家の壁を舐める火の手、僅かに好奇の色を隠せぬ目でそれを見守る住人たち。
 カラン…
 ぐいと背を逸らし、空き缶をゴミ箱に投げ入れて彼は立ち上がった。ここから自宅までは4駅。身体を温める為に歩いても、十分に間に合う距離だった。


 じりじりとした時間が過ぎていった。
 幾度目を腕時計に落としても、日が落ちてからの時間は特に遅く感じられ、数時間前に灯りの灯った「我が家」の前で、来生は物陰に隠れ暗闇の中、来る途中ゴミ捨て場から拾ったジャケットを纏い、目だけを鈍く鋭く光らせ立っている。
 先程まで家からは生活の音が聞こえた。微かに響く食器の触れ合う音、風呂にガスを入れた音、微かに聞こえた野球観戦の父の声。会社、学校、買い物、それぞれから戻ってきた家族の姿を目にしたとき来生は息が止まりその場を動くことさえも出来なかった。
 微かに聞こえた4人の笑い声に、来生は深く白い息を吐いてジャケットの襟を掻き合わせ、伏せるように顔を埋めた。
 走り出してあの門を抜け、あのドアを開けたい。そして『ただいま。』と言えたら。『お帰り』と、たった一言聞けたら…どんなにいいか。
 だが、出来る筈が無かった。
 ここに立っているのは、頬がこけ背を丸め、切れるような眼差しへと変わり果てた男。
 誰が今の自分を見て、息子だと、弟だと兄だと思うだろうか。
 あの家のドアは、…開けられぬ扉だった。
 と、どれくらいの間考え込んでいたのだろうか。来生の鼻先をちらほらと小雪が舞い降り始めた。しんとした家々の灯りはいつの間にか一つ一つ、消えはじめている。そして目の前のその家も、玄関の小さなオレンジ色の光だけを残して、いつの間にか灯りを落としていた。
 風も無くただ静かな雪だった。懐に手を入れたまま見上げると、空の一点から広がるように落ちてくる。雪が降り始めれば気温は僅かに上がる…。
 その時、来生の視界の隅を何者かが横切った。この夜更けに、しかもこんなにも寒い晩に、一体どんな目的を持って歩いているものが居るだろうか。ただの通行人かもしれない。だが来生の首筋は危うい予感にちりりと痛んだ。人影は何かを手にぶら下げている様だった。背を屈めた姿は中肉中背。毛糸の帽子を目深に被り黒いジャンパーを着ている。そして辺りを見回すと、物陰に潜んだ来生の姿には気付かぬまま、さっと背を屈めて小路の中に飛び込んだ。そこは来生の家の裏口に当たる。古新聞が纏められ、灯油の買いおきが置いてあった場所だ。
 そこまで確認すると、来生は来生はぬっと暗闇から歩み出た。音を立てない足で驚くほど素早くその後ろに歩みよる。影は屈みこみ、新聞の山から引き出した一枚を筒状に丸め、ライターで火をつけようとしていた。
 来生はおもむろにその肩をぐいと掴んだ。掴んでそのまま後ろへ引き倒す。
 手から離れたライターが乾いた音を立てて足元に落ち、突然の事に声さえも出ない様子で、相手は並んだゴミ箱の中に背中から転げていった。
 静まり返った夜空に、騒がしい音が響き渡る。
「お前か。」
 ゴミまみれになったその顔にぐっと顔を近づけ、こちらに来てから初めて、来生の喉から声が漏れた。相手の目が丸く広がる。
 後のことは良く覚えていない。拳で、足で、怒りに任せて、打ちのめした。幾度かは打ち返された。だがまるでコマ送りの無声映画の中に居るかのように、何の痛みも音も感じなかった。
 やがて相手がぐったりと力を抜いた頃、その胸倉を握り締めた来生の後ろで灯りが灯った。裏口の明かりだと、振り向かずとも分った。そこに立つのが物音に様子を見に出てきた父なのだろうという事も。
 来生の手が離れると、相手の身体はゆっくりと崩れ落ちた。
 背中に視線を感じながら膝の埃を払い、頬の傷を拭う。そして地面に落ちたライターをジャケットの裾で包むように拾い上げ…俯いたまま振り返った。
 視界に映るのはサンダルを履いた足と、良く有る温かそうなパジャマの柄、それから明るい茶色のカーディガンの裾。
「…警察を呼ぶんだな。」
 低く言って、来生はライターを手渡した。指先が、その掌に一瞬だけ触れた。
 暖かく、分厚い掌は思い出と寸分も変わらなかった。
 驚いたような気配と、困惑しながらも辺りの状況と言葉とを見合わせる様子が伝わってくる。
 来生は顔を上げぬまま、踵を返した。
「君…!」
 その声は来生を『君』と呼んだ。来生は振り向かず足を速め、曲がり角を曲がる。
 早めた足が徐々に駆け足に変わって行く。履き潰した踵に積もり始めた雪が触れる。
 …追ってくる気配は無かった。
── 変えてやった。
 やがて来生は夢中で駆け始めていた。その喉から慟哭のような笑いがこみ上げてくる。
 過去をこの手で変えた。
 両親も兄妹ももう死ぬ事は無い。
 親戚の間をたらいまわしにされる事も飢えて死にかける事も無い。
 走る風に殴られた頬の傷が冷やされて痛む。無茶なスピードに息が上がる、膝が震える。
 だが来生は走る事を止めず…やがて足をもつれさせ、誰も居ない通りの上に転がった。
 アスファルトに積もる雪が冷たい。
 目の前に投げ出した腕に、あの乱闘で壊してしまったのか風防が完全に割れ、捩れた時計の秒針が見えた。午前2時。それは今にも止まりそうな速さでゆっくりと秒を刻んでいく。
 身体は酷く熱く、寝転がった場所は酷く寒かった。
 荒い息が徐々に収まっていくと同時に、意識は微かに遠のいていった。


 …ジーワ…ジーワ…ジーワ……
 小煩い蝉の声が間近で聞こえ、我慢しきれずに目を開けると長方形の空が視界の先に見えた。
 しばらくぼんやりとした後ゆっくりと身を起こす。
 そこはビルの狭間のゴミ捨て場だった。そのゴミに埋まり全身にびっしょりと汗をかいて来生はここで眠っていたのだ。真昼の光が小さな空から降り注ぎ、汚れたジーンズの膝は裂け血が滲んでいた。
 その傷と頬や体の痛みに、来生は一瞬、さては夕べも呑み潰れここで寝てしまったのかと思った。だが。ふと見ると午前二時を僅か過ぎたところで止まった時計が腕に嵌っていた。そして彼は漸く自分の姿に気付いた。この真夏に、冬物のジャケットを身に纏った自分の姿に。
「………。」
 来生は長い間無言でその時計を見詰めていた。言いようの無い瞳で、とても長い間。
 だがやがて彼は立ち上がり、ジャケットと腕時計を身から離して手に持つ。
 そして彼の手首はひらりと返され…それらはゴミ山の中に微かな音を立てて消えた。
 来生はそれを無表情に眺め、それから雑踏のざわめきが微かに聞こえてくる方へ向かって一歩足を踏み出した。
── まぁ、こんなもんだ。
 とうとう膝の裂けたボロジーンズのポケットに両手を突っ込み、丸めていた背を伸ばし。
 明るい表通りに歩いていく唇から、言葉が漏れた。
「俺の現実、ってのは…な。」

 数日後、週間民衆にはこんなタイトルの極々小さな記事が掲載された。
 『 扉の向こうに。  ライター:来生十四郎 』

<終わり>
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0883/来生・十四郎(キスギ・トシロウ)/男/28/雑誌記者】
※ 個別で書かせていただきました。
※ 他に綺羅アレフさん、ウォレス・グランブラッドさんのものがあります。
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■         ライター通信          ■
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はじめまして、来生十四郎さん。依頼への参加、有難う御座います。ライターの蒼太です。
いつも、初めてのPCさんを書くときはまだ分らない部分の方が多いので、とても緊張します。今回の「扉の向こうに。」も、そんな訳でドキドキしておりました。
ですがプレイングや基本設定など一読させて頂いて、来生十四郎さんというPCさんの魅力的な部分…触れたら切れそうな気配のするような所…にクラリとし、とても楽しんで(来生さん本人は苦しいかもしれませんが)書かせていただきました。設定は勿論、イラストなどにも刺激されつつイメージさせて頂いた来生さんを目指したつもりなのですが、いかがでしたでしょうか。大丈夫でしょうか。
彼にもまだまだ、隠された過去がありそうですね。普段の彼も書いてみたいですし、記者としての彼も、事件に巻き込まれているときの彼も、書きたいと思わせてくださるキャラクターです。
また、ご縁がありましたら依頼をご一緒させていただければ幸いです。
では、また!(PC名で失礼致します)
蒼太より