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調査コードネーム:お嬢ちゃまは怪奇探偵 〜夏休み特別編〜
執筆ライター :水上雪乃
調査組織名 :草間興信所
募集予定人数 :1人〜4人
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電話が鳴る。
酷い話だ。寝付いたばかりだというのに。
万物を支配する神は、一夜の休息すら与え賜わぬとみえる。
えらく勝手なことをほざきながら、草間武彦は身を起こした。
「‥‥こちら草間興信所‥‥」
熱意も誠意もこもらぬ声をだす。
探偵としてはともかく、職業人としてはどうなのだろう。
『あ☆ 草間さん♪ あたしあたしあたし♪』
「‥‥違います」
そのまま受話器を置く。
なにか、脳細胞を不吉に刺激する声が聞こえたような気がするが、たぶん気のせいだろう。
疲れているのだ。
きっとそうだ。
必死に言い聞かせる。
だが、草間の努力は酬われなかった。
ふたたび電話が鳴る。
「‥‥はい‥‥こちら草間興信所」
諦めきった声。
『切っちゃダメー! 草間さんのいけずーーー!!』
電話の相手は、どうやら憤慨しているようだ。
「‥‥あのなぁ絵梨佳、時差ってヤツを考えてくれ。こっちは真夜中なんだぞ‥‥」
『まあまあ♪ グッドニュースがあって電話したんだから、かたいこと言わない言わない☆』
かたいことなのか?
やや深刻な疑問を怪奇探偵が抱く。
『一六日に一時帰国するから♪ なんか面白い事件ない〜〜?』
「‥‥ない」
あったとしても、絶対に芳川絵梨佳を調査スタッフに加えたりしない。
心のなかで付け加える。
『え〜〜? もしかしてヒマなのぉ?』
「‥‥暇なわけないだろうが‥‥」
『じゃあじゃあ♪ ヒマだったらどっか連れてってよ☆』
「‥‥頼むから人の話を聞いてくれ‥‥」
『ダメなのぉ?』
「ちょっと待ってろ、予定調べるから。仕事入ってたらダメだからな」
言いながらシステム手帳を見る草間。
なんだかんだいっても、絵梨佳には甘いのである。
そして、予定表には‥‥。
「空いてる‥‥一六日と一七日がすっぽり‥‥」
『らっきー♪』
「悪魔並みの運の良さだな‥‥相変わらず」
『日頃の行いだよ〜だ☆』
「わかったわかった。どこ行きたいか考えておけよ」
『お任せでいいよー♪』
と、たいして内容のない会話を終えて受話器を置く。
そして溜息。
まあ、久しぶりにロンドンから戻ってくるのだ。
少しくらい遊んでやってもバチは当たるまい。
「稲積には悪いが、な」
ページを破り捨てる。
嘘をついたのだ。
高名な探偵である彼が、そうそう都合良く予定が空いているはずがない。
「さて、どこに連れて行ってやるかな? どうせなら何人かで行った方が楽しいよな‥‥」
面白くもなさそうに呟く草間だったが、なぜか瞳が微笑していた。
※お嬢ちゃまシリーズです。
※特殊シナリオです。推理や戦闘の要素はありません。
※お出かけ先と遊ぶ内容をご提案ください。
※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日と木曜日にアップされます。
受付開始は午後8時からです。
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お嬢ちゃまは怪奇探偵 〜夏休み特別編〜
東京の片隅。
草間興信所という名の小さな探偵事務所は、今日も穏やかに朝を迎えた。
‥‥はずなのだが、
「あ、はい。申し訳ありません。この度は、どうしても都合がつかず‥‥」
『大丈夫です。こちらで何とか処理できますから』
「本当にすみません‥‥」
出勤早々、受話器に向かって平身低頭する女性がいる。
黒髪蒼眸。白い肌。
事務員を務めるシュライン・エマだ。
電話の相手は、大手のクライアントである。
スポンサーといっても良いほどの。
疎かにできる相手ではないのだ。
それなのに、それなのに。
毎度毎度この男ときたら!
屹っと、所長を睨みつける。
世にも情けない顔で、草間武彦が恋人を見つめかえす。
エモーションに訴えようとしてもダメだ。
つい、と、視線を逸らす青い目の美女。
まあ、じゃれあいの一種だろう。
恋するものたちのアイキャッチ、という解釈でどうだろうか。
草間零が溜息をつく。
所長の妹だ。
もっとも、事実はもう少し複雑で、零と草間の間に血縁はない。
ついでにいうど、妹などという年齢でもない。
ただ、このあたりの事情を詮索しないのも怪奇探偵の流儀の一つだ。
草間と零は兄妹。
その認識だけで充分である。
「シュライぃ〜ン。この通りだって‥‥」
拝んでいる。
「絵梨佳ちゃんの為だから、仕方ないんだけどさぁ」
苦笑している。
いまさら再確認するのもばかばかしい話だが、力関係のはっきり判る会話である。
シュラインさん>兄さん。
不等号を認識しながら、零が仲裁するふりをした。
「えっと、お茶でも煎れましょうか?」
「じゃあ、俺の分もたのまぁ」
戯けた声が、入り口から響く。
中島文彦である。
「久しぶりじゃない。中島くん‥‥」
どうしたの? と、訊ねようとしてやめるシュライン。
わざわざ問う必要など一ミリグラムもない。
「相変わらず耳がはやいな。呆れるほどだ」
と、怪奇探偵が皮肉った通りである。
「俺にもネットワークってヤツがあるんでね」
片目をつむってみせる茶色い髪の青年。
要するに、芳川絵梨佳が一時帰国をすると聞いて駆け付けたのだ。
ネットワークとやらも、もう少し有用な方面に活用すれば良いものを。
考えただけでツッコミを入れなかったのは、シュラインなりの配慮である。
中島は謎の多い男だが、留学中の女子中学生の動向を探るほど暇ではなかろう。
おそらく、という範疇をでないが、絵梨佳から直接連絡があったのではあるまいか。
なにしろ二人は‥‥。
「おっとシュライン姐さん。変なこと想像しないでくれよぅ」
「だれが姐さんよ」
「姉御の方がよかったかい?」
ゲラゲラと笑う中島と、憤慨した様子のシュライン。
「ええと、お茶は三人分ですね」
どこまでもマイペースな零。
苦笑を張り付かせたまま、
「櫻月堂にも連絡してやらなきゃな」
と、草間が呟いた。
「やっぱ、遊園地だろ? プールとかだってあるだろうし」
「少し子供っぽすぎない? 中島くん」
「いやぁ、だって絵梨佳は子供だし」
「怖ろしいことを言うなよ‥‥」
草間が首をすくめた。
あの絵梨佳を、公然と子供扱いする‥‥。
そんな怖ろしいこと、怪奇探偵にはできない。
次に暴れられたら、事務所が倒壊するかもしれないし。
やや深刻に考える。
「それに、よしんば絵梨佳ちゃんを遊園地に連れて行ったとしてですよ。だれが面倒を見るんですか?」
禁断の知恵の実をもぎとるよう台詞を言ったのは、草壁さくらだった。
つい先刻、連絡を受けて馳せ参じたのである。
本当は、武神一樹も来れれば良かったのだが、あいにくと彼は仕入れのために北海道へ行っていた。
「誰って。そりゃねえ‥‥」
シュラインの視線が一人を射る。
否、青い目の美女だけでない。全員が茶髪の青年に注目している。
中島の頬を、たらりと汗が伝った。
「‥‥もうちょっと、おとなしめの場所にしようぜ」
いとも簡単に折れる。
それを臆病と誹ることは何者にもできまい。
はしゃいで跳びまわる絵梨佳を相手にするのは、怪獣の子供と戯れることと、ほぼ同義なのだ。
そして、その役目を押し付けられるのが自分ということになれば、中島でなくとも忌避するだろう。
だれだって、猫の首に鈴を付ける役は御免こうむりたい。
「でしたら‥‥深川八幡のお祭りなどはいかがでしょう? せっかくですから、純日本風にまとめてみるのもよろしいかと」
さくらの提案は、なかなかに興味深かった。
シュラインが頷く。
「それいいかも。浴衣着せておけば、そんなに暴れ回れないだろうし」
ただし、理由づけはあまり真っ当でない。
「おいおいシュライン」
苦笑混じりに草間が窘める。
一応は中島に気を遣ったのだが‥‥。
「浴衣か‥‥悪くねぇな‥‥」
どうやら彼は、無我の境地へと旅立ってしまったようだ。
「夜は隅田川の屋形船で宴会、と、洒落こむのはどうでしょう?」
にこにこと笑っている金髪の美女。
どうやら、数ヶ月ぶりの再会が余程楽しみらしい。
「いい案だと思うが、金がかかるな」
怪奇探偵が渋い顔をする。
さしあたり、草間興信所では金のなる木の栽培はおこなっていない。
「それでしたらご心配なく」
軽く言って、さくらが高額小切手を袖口から取り出す。
「どうしたんだ? こんな大金?」
「秘密です。ね、シュラインさま」
「うふふ。秘密よ。武彦さん」
なんだか仔細ありげな笑みを交わし合う美女たち。
首を傾げる探偵。
「屋形船‥‥酌‥‥悪くねぇ‥‥」
事象の地平あたりを遊弋している中島。
なんともいえない空気が事務所内を包んでいた。
背中まである栗色い髪。
黒く大きな双眸は、きらきらと輝いている。
まるで、好奇心と興味を身体一杯につめこんだ小動物のようだ。
「ぜんぜん変わらねぇなぁ。絵梨佳」
憎まれ口で、中島が出迎える。
しかし、乱暴な口調の中に、優しさと安堵が含まれているように、仲間たちに感じた。
「文っち☆ それにみんな☆ 久しぶり〜♪」
手を振りつつ駆けてくる。
「走ると転ぶぜ。それに、その適当なニックネームはやめろっていったはずだ」
苦笑しながら、絵梨佳の身体を抱き留める。
相変わらず軽い。
少し心配していたのだ。
『今度会うときは、すっごく綺麗になって、文彦さんには判らないかもよ‥‥』
交わされた言葉。
だが、たかだか数ヶ月では、変化も起きようがない。
「でかくなって帰ってこいって言っただろが」
「しつれーだぞ〜☆ 背だって二センチ伸びたんだからね〜」
「そいつはたいしたモンだ。で、胸は?」
「ちょこっとは成長したもん☆」
くだらない会話の、何と懐かしく感じられることだろう。
優しげな瞳で探偵たちが見守る。
と、絵梨佳が中島の腕の中から飛び降りた。
「草間さん。さくらさん。シュラインさん。パリ以来だね〜」
「元気だったか?」
「絵梨佳ちゃんもお変わりなく」
「身体こわしてない?」
それぞれの為人に応じて出迎えの言葉を口にする。
「みんなも変わってなくて安心☆ あ、フレッドがお礼をいっておいてくれって♪」
「それはそれは‥‥」
「んっと‥‥ところで、こちらは?」
所在なくたたずむ少女を見つめる。
「ああ。妹の零だ。手紙に書いただろう」
「ぜんっぜん似てないねー☆ よかったね〜♪ あたし絵梨佳☆ よろしくね♪」
えらく失礼なことを言いながら、強引に手を握る。
「あ‥‥はい、よろしくお願いします」
ややたじろぐ零。
まあ、しごく真っ当な反応だ。
絵梨佳のテンションについてゆけるものは、そう滅多にはいない。
まして謙譲の美徳に満ちあふれた、おとなしい零である。
「似てなくて良かったとは、どういう意味かね? 絵梨佳クン」
草間が怒ったふりをする。
「どういう意味って。まんまよね」
「そうですねぇ。そっくりだったら悲劇でしょう」
シュラインとさくらが混ぜ返した。
探偵も笑っている。
「うげ。想像しちまったぜ」
「寿命が縮んじゃったでしょ? 文っち☆」
けっこう酷いことを言う青年と少女。
困った顔の零。
やはり絵梨佳も『怪奇探偵と愉快な仲間』というカクテルに不可欠な原酒の一つなのだろう。
柄にもないことを考える草間だった。
深川八幡祭り。
正式には、富岡八幡宮例祭という。
もちろん由来なども色々あるのだが、時の流れとともにその意味は失われ、いまでは市民が一体となって騒ぐ行事となっている。
このあたりの事情は、東北のねぶた祭りなどと変わらない。
たぶん、それでよいのだ。
続けてゆくことにこそ意味がある。
一時のことではあっても、大勢の民衆が一体感を味わえるなら、神もそれを嘉したもうはずだ。
はずなのだが、
「この人混みではな‥‥」
苦笑を浮かべて武神が呟く。
なんとか仕入れを終わらせて東京に蜻蛉帰りしてきたものの、櫻月堂で発見したのは恋人が残した書き置きだけだった。
曰く、
「深川のお祭りに行ってきます。もし間に合いましたら、一樹さまもおいでになってくださいね」
これだけである。
捜しようもないではないか。
物事を簡潔に示すのは良いことだが、それも時と場合による。
先程から携帯電話で連絡を取り合っているものの、人波に阻まれて移動すらままならない状態だ。
折しも八月一八日。
しかも、三年に一度の大祭だ。
八幡宮の御鳳輦だって登場する。
この状況で六人のグループを見つけ出すのは、相当に手間がかかるだろう。
「まあ、焦ることもないのだがな」
気を取り直したように言って、ふたたび調停者が歩き始めた。
その頃、怪奇探偵のグループはどうしていたかというと、武神とたいして変わらない状態である。
「わー☆ きれー♪」
手古舞の芸妓衆に目を奪われた絵梨佳が、ちょろちょろと路上に走り出そうとする。
「おとなしく見てろって」
それを、中島が後ろから捕まえる。
こうなってみると、べつに遊園地でもよかったような気がする。
どう考えても自分の負担が減っているとは思えない青年だった。
まあ、浴衣姿の絵梨佳は、充分観賞に堪える素材ではあったが。
「もちろん私たちも」
「はい」
青年の思考を読んだように、シュラインとさくらが笑う。
たしかに、モデル並みの体型の碧眼の美女と、楚々たる風情の金髪の美女が涼しげな浴衣を着て立っているのは壮観であろう。
視線を送る余裕のない中島が可哀想なほどだ。
長距離移動の疲れもとれた絵梨佳は、まさにゼンマイを巻き直した人形の如く。
周囲の心配を意に介さずにはしゃぎ回っていた。
結局、探偵たちと武神が合流できたのは、夕刻近くになってからだった。
ちなみに、調停者は各人に北海道土産を用意していた。
ロイズの生チョコレートとかトラピストバタークッキーとか、当たり障りのないものばかりだったが、ただひとつ、草間が受け取ったものだけは異彩を放っていた。
「なんだ? これは」
「見ての通りだ」
「網走監獄。囚人番号七一一八。草間武彦‥‥」
時代がかった札に書かれた文字を読み上げてみる。
一グラムの嬉しさも湧いてこなかった。
がっくりと肩を落とす。
どうして北海道に行った連中は、変な土産物しか買ってこないのだろう。
私室の棚に放り込まれている木彫りの熊が脳裡に浮かぶ。
同情したのか、絵梨佳が草間の肩をぽんぽんと叩いた。
それによって、探偵の傷心はより深いものとなる。
お気楽娘に慰められるようでは、草間もおしまいであった。
艶やかな半月が水面に映る。
わずかに揺れる座敷。
屋形船だ。
夏の宵を風流に演出する宴である。
もっとも、この七人のなかで風雅を理解できるものなど、二人くらいしか存在しない。
大いに食べ、大いに騒ぐ。
それも良かろう。
零と絵梨佳は随分と意気投合したようだし、中島と草間のかけ合い漫才は場を盛り上げ、
さくらとシュラインが宴に花を添える。
この夜だけで、武神は二四枚撮りのフィルムを四本消費した。
限られた時間だからこそ、なるべく鮮明な形で残してやりたかった。
そう。
このような機会など、次はいつになるか判らないのだ。
やがて、騒ぎ疲れたのか、絵梨佳が寝息をたてはじめる。
中島の肩にもたれて。
穏やかに微笑したさくらが、仲間たちに目配せした。
無言のまま立ち上がる五人。
「あ、おい‥‥」
何か言いかける茶色い髪の青年に対し、シュラインが唇に白い指をあてて見せた。
「お邪魔虫は消えるから。中島くんは、もうちょっと一緒にいてあげなさい」
囁く。
音もなく、もう一艘の屋形船が舷を接してきた。
予定の行動なのだ。
心憎い演出は、さくらの手によるものだった。
「ったく‥‥」
溜息をつく青年を尻目に、探偵たちが船を移っていった。
エピローグ
宴は、まだ続いていた。
数を五人に減じ飲酒のペースも落ちたが、これはこれで良いものであろう。
「‥‥ちょっと無理してるようにも見えたわね」
「そうですね‥‥」
杯を酌み交わしながら、シュラインとさくらが言葉を紡ぐ。
絵梨佳の態度のことだ。
いくつもの怪事件難事件を解き明かしてきた彼らだ、中学生が築く虚構くらいお見通しである。
言及しなかったのは、熟達した対人思慮の精華であろう。
「幾度か帰を思いて還た酒を把る‥‥か」
武神が呟いた。
「杜牧、だな」
確認するように草間が言う。
晩唐の詩人が詠んだ句の一節だ。
「なんとなく判るわね‥‥」
「ええ‥‥」
頷き合う四人の男女を、少しだけ羨ましそうに零が見つめていた。
終わり
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0086/ シュライン・エマ /女 / 26 / 翻訳家 興信所事務員
(しゅらいん・えま)
0134/ 草壁・さくら /女 /999 / 骨董屋『櫻月堂』店員
(くさかべ・さくら)
0213/ 張・暁文 /男 / 24 / サラリーマン(自称)
(ちゃん・しゃおうぇん)
0173/ 武神・一樹 /男 / 30 / 骨董屋『櫻月堂』店主
(たけがみ・かずき)
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■ ライター通信 ■
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お待たせいたしました。
「お嬢ちゃまは怪奇探偵 夏休み特別編」お届けいたします。
桜の季節に旅立った絵梨佳。少しだけ大人になった彼女はいかがだったでしょうか?
楽しんでいただけたら幸いです。
それでは、またお会いできることを祈って。
☆お知らせ☆
8月19日(月曜日)8月22日(木曜日)の新作アップは、著者MT13執筆のためお休みいたします。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
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