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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡線・電脳都市>


楽園の魔術師
●興味本位目撃情報談
「EDENに出没する謎の魔法使い・・・ねぇ。」
イズミのBBSに書き込まれた記事をながめながら篠原 大介は呟いた。
「なんだよ、またネカマか?」
篠原の呟きを聞きつけたキルカ・ウィドウがドーナツを頬張りながらモニターを覗き込む。
「あ!止めろよ、キルカ!ドーナツのクズが俺の『さくらちゃん』のキーボードに入るじゃないかっ!」
「なんだよ、さくらちゃんって・・・もしかしてお前、自分のPCに名前つけてんのっ!?」
キーボードを高くかかげて睨む篠原に、キルカは目を丸くして言った。
「俺のさくらちゃんをただのパソコンだと思うなよ!」
「・・・いや、ただのパソコンだって。」
篠原のオタク振りには慣れているはずのキルカでも時々怖くなることがある。
しかし、それに構っていてもこの男が変わるわけでもないので、キルカは気を取り直して話を戻した。
「で?EDENがどうしたって?」
EDENの開発に携わるキルカにとってEDENに関する噂は聞き捨てならない。
「なんか、魔法使いが出現するって噂だよ。」
「魔法使い?」
「そう、書き込みによると・・・ファンタジーRPGみたいにマントを羽織った魔法使いを名乗る男が魔法を使ってユーザーを驚かせてるらしいね。」
篠原は他にも関連したことがないかと検索をかける。
「特に悪さをしてるわけでもなくて、いきなり現れてはびっくりさせて逃げていくみたいだね。魔法使いの特徴は・・・黒髪、褐色の肌、青い瞳に・・・関西弁?なんだかキワモノなキャラだなぁ・・・」
「そうなのか・・・?」
何故かキルカはキワモノと言う言葉に敏感に反応した。
「でも、エキゾチックでカッコよくないか?」
「エキゾチックねぇ?モノは言いようって感じだけど・・・」
「いや、かっこいいって!」
「何ムキになってるんだ?」
「ムキになんかなってない!」
「・・・それがムキって言うんだよ。」
篠原は更に残っていた最後のドーナツを食べながらしばし考えると、いきなり何か思いつきタカタカとキーボードを打ち始めた。
「何してるんだ?シノハラ?」
「魔法使いを見に行こうツアーをするんだ。」
「魔法使いを見に行こうツアー?」
キルカが訝しげな顔で篠原を見る。
「そ、皆で魔法使いを見に行ってその魔法使いがカッコいいか判断すればいいんだよ。」
篠原はそう言うとイズミの掲示板にその旨を書き込んだのだった。

☆魔法使いオフのお知らせ☆
イズミと一緒にEDENで噂の魔法使いを見に行きませんか?
参加希望の方はイズミまでメールしてください。
折り返し、集合場所と日時をお知らせしますね♪
みんなで一緒にEDENで遊びましょう!

●OnlineだけどOff
「こんにちは〜♪」
メールで連絡された集合場所に行くと、1人の少女がニコニコしながら出迎えてくれた。
「えーっと、私、幹事のイズミです。よろしくお願いしますね。」
その場に集まったのは5人。EDEN初体験の大塚 忍に、常連の宮小路 皇騎と南宮寺 天音、それに背の高い青年に憑依してアクセスしてきた幽霊の司 幽屍と、その司の足にぴったりくっついた幼稚園児の鬼頭 なゆの5人だった。
「・・・相変わらずやなぁ、イズミ・・・」
イズミ=篠原と現実でも顔見知りの南宮寺は、完全なりきりのイズミを見てやや呆れ顔だ。
「うふ。だって、ここでの私はこうなんだもの♪」
イズミは慣れた仕草でにこっと微笑む。そんな仕草はどこからどう見ても女そのものだ。
「え!?キミ、現実では男なの!?」
話を聞いた大塚は驚きの声をあげる。
「うわ、現実で下手に整形なんかするより、全然すごいなぁ・・・」
イズミの姿をまじまじと眺めながら言った。
「あはは、イズミの気持ちはカンペキ女の子ですから・・・」
そんなイズミを眺めてはいるものの、やや複雑な表情なのは司だった。

(・・・私はあんな感じだったのでしょうか・・・)
先だってEDENにアクセスした時、篠原に憑依してやって来た司は、ミニスカート姿のイズミの姿でEDEN内を走り回っていたのだ。
「お兄ちゃん、魔法使いはどこにいるの?」
司の足にしがみついている小さな少女なゆは、しがみついたまま司を見上げている。
司はなゆをそっと抱き上げると、出来るだけ優しい笑顔で言った。
「これから、探しに行きましょう。探すのも楽しいと思いますよ。」
そう言った司の顔を、なゆはじーっと見つめた。
「お兄ちゃん、本当はおじちゃん?」
「?」
司は最初、なゆの言葉が理解できなかったが、はっと気がつく。
「わかるのですか?」
そうたずねると、なゆはこっくりとうなずいた。
霊感のあるなゆには、青年に憑依している司の本当の姿が見えるのだ。
「これは内緒なの?」
なゆの言葉に司は一瞬考えたが、説明しても多分わからないだろうと思い、司は「秘密にしておいてね。」と言った。
「わかったわ。」
なゆは真剣な顔でうなずくと、ぎゅっと司にしがみついた。

そんな風に賑やかにわいわいとオフ会を楽しみにやって来たメンバーと、少し違う目的でやって来た宮小路は、手に持ったマップとを見つめて考え込んでいた。
開発の一端を担う部署に関係していた立場としてやってきた宮小路は、魔法使い騒ぎを単なる見学とは片付けられない。魔法使いなる人物が不法侵入者・・・つまりハッカーである可能性もあるからだ。
キルカから事情を聞き、EDENに降りてきたのだが・・・
(キルカはくだらないと言っていたが・・・やはり気になるな。)
魔法と言うのも、武器同様EDENには保安上持ち込めないものだ。
手品のような物ならば問題は無いが、程度によっては問題になる。
「宮小路クン!」
考え込んでいる宮小路にイズミが声をかけてきた。
「はい?」
「みんな集まったし、出発しましょ。」
イズミの後ろを見ると、他のメンバーがこちらを見て待っている。
「わかりました。」
宮小路はやわらかな笑みを浮かべてそう言うと、イズミの後に続いた。

●魔法使いを探せ!
魔法使い探索・・・とは言うものの、目撃情報以外になにも手がかりの無い状態で、本格的な探索は難しかった。
しかし・・・

「ミレニアム行きたーいっ!」
一番最初に提案?したのはなゆだった。
すっかり司に抱きかかえられるのが定位置になったなゆは、インフォメーションセンターの大きなマップ掲示板を指差すと言った。
「うちも賛成。ミレニアムやったら、目撃情報も多いし。」
「・・・カジノに行きたいだけじゃないの?」
ボソリと呟いたイズミの腕を、南宮寺はきゅっとつねった。
「イタタっ!なにすんのよ、天音!」
「余計なこと言うたら、来月出るゲームの最安値価格店の情報流さないわよ。」
情報屋としても名を馳せている南宮寺には、イズミも頭が上がらない。
「私も、ミレニアム行きは賛成です。目撃情報も集中していますし、あそこのシステムなら『魔法』に流用しやすいですからね。」
そう言ったのは宮小路だった。流石にデータに基づいての意見なので説得力がある。
「では、ミレニアムの方へ行ってみましょうか。司さんと大塚さんもそれでいーい?」
腕をさすりながらたずねるイズミに、司と大塚はうなずいた。
「とにかく俺はココは初めてだからお任せするよ。」
「私も、特にあてがあるわけでもないので、皆さんにご一緒します。」
「じゃぁ、ミレニアムの方へ行ってみましょうか?」
みんなの話を聞いて、イズミがそう言いかけたとき、背後でいきなり悲鳴が上がった!
「キャーーーッ!」
振り返れば、女の子が地面に座り込み、男が逃げ去るところだった。
「大丈夫っ!」
イズミと天音、ゆなを抱っこした司が女の子に駆け寄り、宮小路と大塚は逃げた男を追って走り出した。

「イズミ!救急センターに通報やっ!」
天音がざっと女の子の体を調べると、どうやら女の子は逃げた男に腕を切りつけられたようだ。
「わかった。」
そう言って、イズミが緊急連絡用の非常電話に駆けつけようとしたとき・・・
再び、今度は頭上から声が聞こえた。
「大丈夫や!俺に見せてみぃ?」
「あ、あなたは・・・」
その声の主を見つけたイズミは呆然とその男を見た。
天音、司も言葉を失う。
姿を見せた男は、黒髪、褐色の肌、青い瞳に・・・関西弁、肩には宝石の飾りのついたマントを羽織った・・・噂の魔法使いだったのだ。
魔法使いはビルの屋上からふわりと飛び降りると、座り込んでいる女の子の側にしゃがみ込んだ。
「傷は浅いな。すぐに痛みを消してやるさかい、待っとってな。」
そう言うと、何か呪文のようなものを呟きながら、女の子の傷口に手をかざす。
「あ・・・」
魔法使いの手のひらが傷口に近づくと、ふわっと暖かな光が傷口に吸い込まれてゆく。
そして、見る間に傷口は消えていった。
「これでOKや。もう、痛ないやろ?」
「は、はい。」
女の子がうなずくと、魔法使いはおもむろに立ち上がり・・・
「次は犯人やな!」
そう言うと、大塚と宮小路が犯人を追っていったほうへ、文字通り空を飛んで行ってしまった。
「・・・あれ、魔法使い?」
呆然と見ている司に、なゆが声をかけた。
「そうみたい・・・ですね。」

「ちくしょうっ!こんなところまで現実と一緒なのかっ!」
逃げた男を追いながら、大塚は毒づいた。
逃げる男は案外足が速く、目の前に捕らえつづけてはいるものの、あと一歩で手が届かない。
「そうですね、こういうときの緊急措置を考えないと・・・」
全速力で走りながらも、宮小路はどこか冷静だ。
「ああっ!もうっ!止まれ!このやろうっ!」
大通りを人を突き飛ばしながら逃げてゆく男に向って、大塚は怒鳴りつけながら、最後の力を振り絞ってダッシュをかけようとしたとき・・・大塚と宮小路の横を黒い影が横切った。
「嘘・・・」
それを見とめた大塚は思わず呆然と立ち止まってしまった。
「あれが・・・?」
宮小路も大塚の隣りに立って、呆然と影を見ている。
通り過ぎた影は黒髪、褐色の肌、飾りのついたマントを羽織った・・・
「魔法使い・・・?」
大塚のその呟きに、宮小路ははっと我に返り、飛び去った影と男の後を追って再び走り始めた。
「あ、待てよっ!」
走り出した宮小路の姿を見て、大塚も走り出した。
そして、二人の目の前で「魔法」は発動したのである。

「トルネード!」
魔法使いの声と共に、逃走する男の足元から強風がわき上がり、男の体を空中へと運び上げる!
「うわぁぁああっ!!」
男は抵抗するようにジタバタともがくが、風は渦を巻きその抵抗を押さえこんでしまう。
「追っかけてる男はコイツやろ?」
魔法使いが、追いついた大塚と宮小路に確認を求める。
「あ、ああ・・・」
大塚は空中に浮かんだ男を呆然と見ている。
「じゃ、お仕置きや。」
そう言うと、魔法使いは男に向けてかざし、呪文を詠唱する。
「これは・・・?」
魔法使いの詠唱を聞いて、宮小路はその呪文に聞き覚えがあることに気がつく。
「ライトニングサンダーボルト!」
その言葉と同時に、魔法使いの手のひらから空中の男に向けて電撃が迸る!
「ぎゃぁっ!」
男はもろにそれを食らい、体を震わせるとぐったりと動かなくなった。

●魔法使いの正体
女の子に切りかかった男の正体は、その女の子に付きまとっていたストーカーだった。現実で何も出来なかった男が、EDENでならばと暴挙に出たのだ。

「阿呆。EDENかてきっちり現実なんや。」
EDEN警察に引き渡された男を見てゆく男を見送りながら、魔法使いはガッツポーズで言った。
ストーカー男は現実の警察にも通報され、今ごろは男の使用しているターミナルのもとにも警察が行ってるはずだ。
「ところで・・・」
こほんと、咳払いしながら南宮寺は魔法使いに声をかけた。
「あなたが、噂の魔法使いなん?」
他のみんなも興味津々の眼差しで、魔法使いを見つめている。
「そ、そうや。俺がこの電脳都市の魔法使いエデンや。」
ちょっと目を反らすようにして、魔法使いはそう名乗った。
「ふぅん?」
しかし、南宮寺はエデンの上から下までを疑いの眼差しで眺める。
「なぁ?もう一回魔法使って見せてくれへん?」
「あ、いや、それは・・・」
南宮寺の言葉に、エデンはちらちらと天音と他のメンバーを見比べて言葉を詰まらせた。
そこに宮小路が助け舟・・・ならぬ突込みを入れた。
「彼が使っているのは魔法ではありませんよ。南宮寺さん。」
「え?」
「もっとも、かなり超人的な能力なので魔法と言っても差し支えないと思いますが。」
そう言って、宮小路はキルカの顔をちらりと見た。
「超人的な能力?」
話を聞いていた大塚が不思議そうな顔をしている。
「そうです、エデンさんが使っている魔法は、超能力や霊力と言った物とは違い、プログラムなのだと思います。」
「なんやて?」
「プログラム?」
宮小路の言葉に首をかしげる南宮寺と大塚とは対照的に、そう言われたエデンの方は苦笑いで宮小路を見ている。
「例えば・・・竜巻の魔法なら、その場で風が起きて、渦を巻き、対象物を持ち上げるというプログラムを作成して実行しているのです。」
「そ、それはすごいことなの?」
「すごいですね。プログラム言語を知っているだけでできるものではないですし、私が見ていた限り、エデンさんは普通ならコンピューターを使って計算しながら作り上げるようなプログラムを暗算で作り出しているようでしたから。」
そう言って、宮小路はエデンをちらりと見る。
どうやら、宮小路にはエデンの「正体」がわかっているようだ。
そして、エデンの「正体」を見抜いていたのは他にも二人いた。
ずっと黙って様子を見ていた司となゆだった。
「お兄ちゃん、本当はちっちゃいお兄ちゃんよね?」
なゆはエデンに駆け寄ると、じぃっとその顔を見つめた。
「お兄ちゃんは魔法で大きくなったの?」
司もエデンの前に歩み寄り、にこっと微笑むと言った。
「随分、違う姿になることも可能なんですね。キルカさん。」

●虎の威を借る?
「えっ!あのチビっちゃい坊主なん!?」
情報通の南宮寺の頭の中に、EDENの開発部門に所属しているキルカ・ウィドウのデータがぱっと浮かび上がる。南宮寺の知っているキルカはどう見ても小学生くらいの金髪碧眼の白人系の人間だった。
「まぁ、外見データは幾らでも改ざんできますが・・・これだけ現実と違うデータを使いこなせているのも才能の一つ・・・ですね。」
今は長身の宮小路とほとんど目線の変わらないエデン=キルカをみる。
いきなり、かかとの高い靴を履くと体がなれずに転んでしまうように、EDEN内でのデータも現実との差が大きいと使いこなせなくなってしまうのが普通だった。
「私はなゆちゃんに言われて気がつきました。彼女にはダイレクトに本体が見えていたようですが・・・私も波長を見て、気がつきました。」
霊感の強いなゆと司には、デジタルデータの向うに、アクセスしている本体を見ることが出来たのだ。
「ちょっとぉ・・・これって人のこと言えないんじゃないの?」
イズミはジト目でエデンに詰め寄る。
「このスタイルはシークレットシューズどころの騒ぎじゃないわよね?」
「ホンマや!EDENのエリート研究員のコスプレ趣味・・・ちょっとしたスキャンダルやなぁ?」
南宮寺もにやりと笑ってエデンに詰め寄った。
「な、なんや、二人とも・・・」
慌てるエデンに二人はふふふと微笑みかける。
「私たち、これからグランディアで食事しようかなぁって思ってるのよねぇ・・・」
「あ、うちはミレニアムで遊びたいなぁ。シアターにカジノにクラブ・・・遊ぶところはぎょうさんあるやんなぁ?」
「なゆは宇宙のところ行きたい!宇宙体験コーナーがいい!」
側で見ていたなゆも声をあげる。
「う・・・」
エデンは冷や汗をぬぐいながら、三人の顔を見る。そして、少し遠巻きにしている宮小路、大塚、司にヘルプの視線を投げかけるが、それは見事にスルーされてしまった。
「ああもう!わかった!俺も男や!ほら!コレ使ぅて遊んで来いや!」
エデンはそう言うと、一枚のカードを取り出した。
それはEDEN研究開発員の身分証だったが、ほとんどの施設はフリーパスで使え、尚且つ財布の代わりにもなるものだった。
「きゃーっ♪エデンはん、太っぱらやん♪」
すかさず、南宮寺がカードを引っ手繰り、みんなに向ってかざして見せた。
「コレで今日のオフ会の会費はタダや!みんなで遊びに行こうな!」
その言葉は歓声で迎えられ、みんなは再び集まると、マップを取囲んで相談を始める。
「まぁ、人騒がせの代償です。あきらめましょう。」
宮小路はそう言うと、ぽんとエデンの肩を叩いた。
「コレも記事に書いちゃうのは・・・マズイかな?口止め料も貰っちゃうみたいだしなぁ。」
大塚がそう言うと、エデンは悔しそうな顔で大塚を見た。
「めっちゃ高い口止め料や!カード使ぅたら返せよ!」
そう言って、半泣きでわいわい騒ぐメンバーをジト目で見つめる、EDEN最高の技術を持つ魔法使いなのであった。

The End ?
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0969 / 鬼頭・なゆ / 女 / 5 / 幼稚園生
0790 / 司・幽屍 / 男 / 50 / 幽霊
0461 / 宮小路・皇騎 / 男 / 20 / 大学生
0795 / 大塚・忍 / 女 / 25 / 怪奇雑誌のルポライター
0576 / 南宮寺・天音 / 女 / 16 / ギャンブラー

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■         ライター通信          ■
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今日は。今回も私の依頼をお引き受けくださり、ありがとうございます。
今回は、EDENでゆっくりの予定でしたが、ちょっとドタバタしてしまいましたが、如何でしたでしょうか?
司氏は可愛い女の子に正体を見抜かれてしまいましたが、次からは精神体対応型のアクセスターミナルも実現できると思います。その時はキルカが今回やっていたように、好きな姿で入れると思いますので、何か考えてみてくださいね。幽霊ならではの特権です。
それでは、またどこかでお会いいたしましょう。
お疲れ様でした。