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<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


水子の像

★ オープニング

「どれどれ……」
 碇麗香は、三下の持ってきた写真と原稿を見ていた。
 編集長の鋭い目が記事を追う、三下は冷や汗もので麗華の可否の声を待つ。
「……三下」 
 碇の鋭い声が響く。
「は、はいっ!」
 声裏返る三下。そして。
「……ボツ」
 三下が数時間かけて書き上げた原稿は、シュレッダーの餌食。
「ぁぁ……へ、へんしゅうちょぉぉ、酷いですぅぅぅ」
 彼女が見ていた写真は、アトラス編集部の、来月の怪奇写真特集に対して送られてきた写真の一つだった。
 優しい笑顔の女性が、子供を抱いている。ただそれだけであれば、なんら不思議は無い。
 しかし、この写真。子供が半透明な姿なのだ。赤子の霊ではないかと言われている。
「赤子なら赤子だと、もうちょと断定できる理由が無ければ駄目よ、締め切りまであと1週間なんだから、気張ってやりなさい」
 そう言って、麗華はその場を立ち去った。

 そして、次の日の早朝。
 三下が出社してくる。しかし……。
「へ、編集長?」
 デスクで辛そうにしながら仕事をする碇がいた。三下は心配するが、碇は「大丈夫」とだけ言って突き放した。
 そして、数時間が経つ。突然ゴトン、と音がする。
「編集長、だ、大丈夫ですか!」
 慌てふためく編集部の面々。碇がその場で倒れたのだ。
 三下を始め数人は、碇を肩に背負い、医務室へと連れて行った。
 そして、彼らは衝撃的な言葉を聞くことになる。

「……妊娠しているわ」
 医師の衝撃的な一言。その場に居る誰もが固まった。
「暫く、安静にしていれば調子は取り戻すと思うから、後は私に任せて」
 と、医師は皆を医務室から締め出した。
「編集長に、恋人なんていたか?」
 誰もが首を横に振る。噂になった事も無い、まさに寝耳に水。
 そう皆が話していると、三下がいつもと違う大声で。
「み、水子の祟りです。きっと昨日の写真の水子の霊が祟ったんですぅぅぅ」
 そして、三下は周りの面々に頼み込む。きっとこの水子の霊が鍵をにぎっているのだろうと。
「お。お願いですぅぅ、この写真の場所に、取材に来てくださいぃ、一人じゃ怖いんですぅぅぅ」
 彼は怖いから、という事で取材に行けなかったのだった。

★ 静かな病室から

 病室のベット。先程妊娠していると言われた碇が、何も知らず寝息を立てている。
 その碇のベットの横で、一人の人影が。そしてその影は、碇に向けて呟き始めた。
「子供かぁ……あたしも欲しいなぁー」
 呟いたのは、街の掃除屋・鉄枷のレオン等の異名を持つ、肝っ玉かあちゃん、龍堂・玲於奈。
 彼女も女性、他の可愛いもの好きな女性と変わる訳もなく、子供が可愛くて仕方ない、そんな女性である。
 彼女だって旦那と一緒になってもう八年。一度は子供に恵まれるチャンスがあったものの、結果は悲しいものに終わってしまう。
 だからこそ、彼女の中に寂しい思いが、一杯になり。そして、この赤子を助けたい。幽霊が嫌いな彼女だが、その思い一心で、この依頼に参加をしていた。
「……換われるものなら、換わってやりたいよ。 ……あたし、絶対に大事にするからさ……」
 病室の中に、玲於奈の寂しげな声が響く。

 どたばたとした、足音が病室に近づいてくる。
 一番最初に部屋のドアを開ける、元気な少年。後手に、三下が引っ張「られ」てきている。
 そして、開口一番にその少年が、碇を見て口にした言葉。
「編集長ー、大丈夫っスか? 早く元気になって、元気なお子さん産んで下さいッス!!」
 何だかトンデモな方向に勘違いして、三下を引っ張ってきたその少年の名は、湖影・龍之助。
 そこに居る何名かが、その言葉に出鼻を挫かれただろう。
 まぁ、三下ラブラブであるのはいいのだが……このまま行くと、先行き不安な事は明らかかもしれない。
 龍之助は、三下から碇の妊娠の話を聞いたとたんに、「俺と三下さんの子供として、産んでもらうっスよ!!」と言って聞かないのだ。
 止める者が居なければ更に暴走するであろう。
 対して三下は、「はぁ、はぁ……え、えぇぇぇっ!」
 と、まぁ何時もの通り、振り回されているのだった。
 龍之助はそれからも、更に更に想像の世界での暴走が続いていたが……もちろん、碇はベットで寝ている。
 玲於奈は龍之助の言葉に頭痛を感じながらも、何も言えずに居た。龍之介の目は、キラキラと輝いていたから。
 しかし、その暴走を止めようと、勇気を出して口を開く少女。
「……えっと……龍之助さん。男性同士は……それは……あの、無理だと思います……けど」
 湖影と同じく、高校生の月杜・雫。
 今日は、龍之助の知り合いということで、このアトラス編集部に来たところを、この騒動に巻き込まれたのであった。
 しかし、龍之助は、そんな心配も何処へやら。
「大丈夫っスよ。三下さん、幸しますから、俺と結婚してくださいッス!! 碇さんに子供を産んでもらって、養子として貰うッスよ」
 少なくとも、日本では男性同志の結婚は無理難題である。
 龍之助のこの言葉に、雫は何も言えなくなってしまった。
 
 そんな三人のどたばたしたやり取りとは違い、碇の容態を静かに見ている二人。
「きっと、もう一度改めて生まれてきたいだけなんじゃないでしょうかねぇ」
 アトラスの近くで、喫茶店「Celest」を経営する、天宮・輝。
「久方ぶりに顔を出したら、本当に面白いことになっているもんよねぇ。まぁ、子供ほど純粋悪と言うし、本当にそうかもしれないわねぇ」
 こう言ったのは、紫桜・瑠璃。外見15〜6の少女だが、ここではかなりの権力を、父の影響で持っていたりする。
 ある意味、三下をいろいろと苛められる立場でもあった。
「ですよねぇ……そうだ、いっその事人助けとして産んでもらいましょう。そうすればその赤子も満足するでしょうしねぇ」
 と、輝が言ってみたりする。こちらもまた、暴走の兆候を示し始めていたかに見えた。
 しかし、輝の言葉に、びしっと玲於奈の、つっこみのような鋭い言葉が。
「子供を産むって事は大変なのよ? そう、やすやすと産めるもんじゃないの。……それに、産まれたとしても、夫が居なければ、子供に悲しい思いをさせるだけよ」
「そうですね……軽率でした、すみません。でも……どうにかしてこの子供を助けてあげたいですねぇ」
 そんな会話の間に、瑠璃は碇のお腹に手を当てて、赤子の気配を探り始めた。
(……ん? ……暖かい……。そして……優しい)
 彼女が手を当てた、赤子から感じた気配。
 無邪気・そして無垢な優しさ。その気配は、普通の赤子の放つ気配と全く同じであった。

★ 調査開始〜車中の事件

 一通り病室での、碇の容態の確認が終わる。そして三下運転の下、車に乗り込む。
「で、ではぁ、この写真の女性の所に行きますぅぅ」
 怯えている声。やっぱり幽霊が怖いのだろう、三下は。
「大丈夫っス、俺が四六時中一緒に居るっスから♪」
 対して無邪気な龍之介。周りの悩みは尽きることはないかもしれない。

 暫く車に揺られる。殆どの面々は先の為に、と車中でぐっすりと眠っている。
 起きているのは、運転している三下と、龍之助、そして瑠璃の3人程度だろう。何ともゆったりとした時間が流れていた。
(……暇ねぇ……。風景もずーっと変わりないしぃ……ふぅ……)
 瑠璃は、ぼーっと車窓を流れる風景を見ていた。それ以外にする事が無かったから。
 そして、前の運転席に居る三下をぼーっと眺めていると。
(……そうだ、面白いことを思いついたわ♪)
 そう言うと共に、瑠璃は気を固めて、ハリセンを手中に作り出す。そしてそのハリセンを、三下に向けて放った!
”ぱっしぃぃぃんっ!!!”
 とてつもなく爽快な音が、車中に響く。寝ていた面々も起きる。
 そして、突然叩かれた三下。車を運転している三下が叩かれれば、結果は自明なように……。
「ひぃぃぃぃぃっ!! ぎゃぁぁぁぁぁっ!!」
 車は大きく蛇行運転をし始める。
 その急激な蛇行運転に、三下の後ろの方から玲於奈が、ハンドルをぎゅっと握る。
 そして体制を立て直そうと、大声で「ブレーキを踏んで!」と。
 どうにかこうにか三下は、路肩に車を止めた。
 そして、落ち着いてきたと共に、まず始めに抗議の声を上げたのが、三下の恋人(?)、龍之助であった。
「瑠璃さん、何するんっスか! 三下さんを苛めるなんて、ひどいッス!!」
「だってぇ、暇だったんだもん。別に死ぬわけじゃないし、いいじゃないのぉ?」
 少なくとも、運転している人に、突然攻撃するのは、事故で死ぬ可能性もあるが……。
「良くないっス!! 三下さん、大丈夫っスか!」
「だ、大丈夫ですぅぅぅぅ」
「泣かないで、俺が一緒に居るッスから!」
 後頭部を抑えながら、涙声の三下を、龍之助が頭を撫でて慰めている。
 ……高校生に慰められる大人、果たしていいのやら。
「ふぅ……分かったわよぉ。それはともかく、早く行きましょうよぉ?」
 取り合えず、危ないからという事で、三下は玲於奈と運転を変わってもらう事となった。
 ……もちろん、その後も、三下と龍之助の隙あらば、瑠璃が次々と作り出すハリセンの一閃が、三下に飛んでいたが。

☆ 無人の神社

「ここ、ですね……」
 雫は、三下の車から降りる。他に瑠璃と、輝が一緒。
「で、ではぁ、僕達はこの女性の所に行きますのでぇ……き、気を付けてくださいねぇ」
 やっぱり怯えている三下。まぁ仕方ないといえば仕方ないだろうが。
 車は逃げるようにその神社を後にした。
「さてとぉ……まずはこの写真の場所を探さないとねぇ」
 瑠璃は写真を見る。写真に写るのは、その女性と、赤子。そして……。
「どうやら、後ろにあるのは、池のようですねぇ」
 輝が指差した写真の所には、確かに池のようなものが写っていた。
「手分けして、探すとしましょうましょうか……私は東の方を探しますから、瑠璃さんは西、雫さんは奥を探してみてくださいねぇ」
 輝が方向を分け、そして三人は探し始める。
 
「……でも、生まれる前に死んでしまったのでしょうか、それとも生まれて間もなく死んでしまったのでしょうかねぇ……いずれにせよ、本当に可哀想な子供です」
 輝はぽつりとそう言いながら、更に周りを探す。
「赤子さん、苛めたりしませんから、出てきてくれませんかぁ……?」
 そう輝が言っても、神社の森はただ静かなままである。
 第一、赤子のままであれば、言葉は喋れないのだし。

「……もう、誰も居ないわよね……」
 雫は、周りに誰も居なくなったことを確認する。
 彼女は、他人と話すことが苦手だったりした。
 それに、彼女の力を使うとき、彼女の体に変化が起こるのだ。それを見られたくなかった。
 静かに目を閉じる雫。そして……
「……お願い、霊さん、姿を見せて下さい」
 祈るような気持ちで、目を開く。彼女の右目が赤色に変化する。
 彼女の力の一つ、霊視だ。
 周囲を確認する雫。そして、周りと僅かに色が違う場所を見つける。
「あそこですね……行きましょうか」
 雫は、その色の違う場所へと進む。そして木を掻き分けると……。
「……居ました」
 木を掻き分けた先には、可愛い赤子が池のほとりにいた。
 その除霊用のお札を手に構えながら、赤子の元へと近づく雫。そして上から顔を覗くと……とても無邪気な寝顔。
「……可愛い……本当にこの子、幽霊なの……?」
 可愛い寝顔を見ては、雫は除霊など出来るわけが無かった。すぐにお札をしまい、その赤子を再び見つめる。
 赤子の姿は透けていた。赤子の下にあるべき地面が透けて見えているのだ。
 そして、暫く雫は、その赤子の霊に目を奪われる。そして時間がたった後に。
「……あれ、雫、どうしたのぉ?」
 後ろから瑠璃の声がして、雫は我に返った。

「この子ですよねぇ……きっとあの赤子は」
 だんだんと夜が更けてきた神社奥の池のほとりで、三人は集まる。もちろん、目前には赤子がすやすやと眠っている。果たしていつまで眠っているのだろうか。
「そうねぇ……どうする、他の皆がくるまで、待っているの?」
 と、瑠璃が話す。
「……まだ、この子が、どうして霊になってここにのこっているかわかりませんし……他の皆さんが帰ってきてからのほうが、私は良いと思います」
「そうですねぇ……すぐ除霊するのはかわいそうですし……この子の思い残しを果たしてあげたいと思いますよぉ」
 雫と輝が口々に言う。
「私も同じ意見ね……じゃ、皆がくるまで、待っていましょうかぁ。私は駐車場のほうに戻るから、二人はこの子、見ておいてくれる?」
 何もしなさそうと、二人は考え、頷いた。

 そして、暫くの時間が経ち、女性の下へと行っていた三下達が戻ってくる。もちろん、駐車場にいるのは、この事を知らせにきた瑠璃のみ。
 三下は唐突に泣き出してしまう。
「ぼ、僕のせいですぅぅぅ、神隠しですぅぅぅ、雫さんと輝さんがいませんよぉぉぉぉ」
 ともかく、三下には落ち着いてもらい、瑠璃は赤子の霊が居た事、そして今二人がその赤子の霊を見ていることを話した。

★ 赤子の霊

 既に時は夜中。
 雫が感じた赤子の霊の気配を強く感じた場所、寺の池のほとりへと、瑠璃の誘導のもとやってくる。
 三下は、怖いと言って車の中から出ようとしなかったが、龍之介の怪力の前に車から引き離され、そしてこの場まで運ばれたのであった。
「生まれて間もなく死んでしまった赤子の霊です……本当に、可哀想な話ですねぇ」
 輝は、その赤子の霊が祟るなどとは考えず、完全に同情している。
 他の面々もほぼ同様の考え。そして、最終的に全員は。
【赤子の霊の未練を聞いて、それを実行して成仏してもらおう】
 と決めていた。
 さて、全員がが池のほとりへと到着すると。赤子の霊はそこにまだ居る。
 雫が、河辺に寂しげに捨てられている赤子の姿を指して知らせる。
 見るからに赤子は透けている。そして、見るからに寝ているようだ。
「……私」
「……私が、行って来るわ」
 雫が、勇気を出して子供に近づこうとするが、それを遮るように玲於奈が、赤子へと歩を進める。さすが、母は強し。
 赤子は、まだ眠っているようだ。そして玲於奈は、赤子の霊を優しく抱き上げる。自分の本当の子供のように。
「……すやすやと、眠っているわね。 ……本当に、可愛い子」
 雫がその赤子に近づき、気配や表情、仕草などを見る。どうやら、赤子は警戒はしていないようだ。
 そして、雫が三下達を呼び寄せる。三下が写真とその赤子を確認すると、確かに女性が抱いていた赤子と同じ顔である。
「幽霊ですぅぅぅ……ひぃぃぃっ、なんまいだぶなんまいだぶぅぅぅ……」
 慌てる三下。するとその声に驚いたのか、赤子が起き出して、わんわんと泣き始めた。
「あ、ほら……泣いちゃったじゃないか」
 玲於奈が赤子をあやす。しかし、子供にはちゃんと接したことの無い彼女。鳴き声を止めることは出来なかった。
「しょうがないですねぇ……ほら、ミルクですよ」
 輝は、どこからともなく取り出した水筒のミルクを、子供に飲ませる。暖まってはいるが、哺乳瓶ではない。
 でも、赤子はそのミルクを飲む事で、泣き止んだ。
「……輝、すごいね。あんた、子供の扱い、慣れてるんじゃないのかい?」
「そんなことないですよぉ。昔喫茶店に来たお客さんが、子供にミルクを与えて泣き止んだのを見ただけですから、たまたまですよぉ」
 照れる輝に、赤子は手を伸ばす。
「……どうやら、遊んで欲しいみたいだね」
 玲於奈は感じ取る。赤子を輝に渡す。そして……。
「遊んであげようよ。きっと、まだ遊び足りなかったから、だから、死んでもこの場に留まり続けたんだよ」
 玲於奈の言葉に、その場に居る面々は約1名を除き、頷いた。

★ ありがとう、みんな

 朝の陽射しが出てくる頃、玲於奈の腕の中で、赤子の霊は寝たかと思うと共に、消え去った。
 赤子の霊は、無事成仏したのだろう。
 最後には、その赤子の霊の姿が透明ではなくなっていたから。思いは、満たされたようだ。
 彼らに、確かにそこに居たという感触を残して。

 三下達が、アトラス編集部へと帰ってきたのは、夕方だった。
 アトラス編集部のドアを開けると……。
「……三下、取材行って来たのよね。これで、面白い記事書けるわよね……?」
 ドアの前に、碇が立っていた。そして、その冷たい声に、条件反射かそれとも習性なのか、三下ははいつくばって頭を床に擦りつけて。
「は、はいぃぃぃ、今から書きますぅ、明日の朝には仕上がるかと思いますぅぅぅぅ」
 と、言った。
 どうやら、碇は元に戻ったようだ。何時もの口調。そして医師からの、妊娠の気配が無くなった事を聞かされていた。
 赤子の霊は成仏し、碇のお腹の中にいた子供となって、天国へ行ったのだろう。
 ……三下に続いて後ろから、龍之介が入ってくる。
「あれ、編集長、こんにちわッス! もう、大丈夫なんスか?」
「え? ええ……大丈夫よ。 何だか私が倒れている間に色々あったみたいだけど、大丈夫。さぁ、あと締切りまで4日しかないし、貴方達はもう帰りなさい。多分、三下君始めここの編集部員は、暫く家には帰れないから」
 言葉の中に優しさと、冷たさと厳しさが入り混じっている。
 その言葉を聞いて周りの編集部員達が落胆したかのようにも見えるが、それはあえて気にせずに。
「わかったッス。 編集長、頑張ってお子さん産んで下さいっスね!」
 ……最後まで、まだ子供を産むと信じ込んでいる、龍之介だった。

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  ■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

 1026 / 月杜・雫    / 女 / 17歳 / 高校生
 1039 / 紫桜・瑠璃   / 女 / 586歳 / フリーター
 0218 / 湖影・龍之助 / 男 / 17歳 / 高校生
 0841 / 天宮・輝    / 男 / 23歳 / 喫茶店経営者
 0669 / 龍堂・玲於奈 / 女 / 26歳 / 探偵


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■   ライター通信          ■
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どうも、一応そろそろ若葉マークが取れそうなライター、燕(つばめ)です。
まずは、ご参加いただいた5名の皆様、どうもありがとうございます。m(__)m
今回のリプレイは、主軸を共通、☆のタイトル部分は各方面ごとに分けました。
是非、もう一本のリプレイも見てみてくださいね。

リプレイ自体は、始めてのコメディの予定でしたが、ライトコメディ+シリアスになってしまいました。
完全なギャグリプレイになって居ないのは、私の修行不足です、すみませんm(__)m
今回のシナリオの題材である赤子、題材にするのにはちょっと不安もありましたので、どうなるかと思いましたが……(^^;

東イベにも私は出席予定です。バンジーも飛ぶ予定です(^^;
参加する方はどうぞ宜しくお願いいたしますね(^^)

>雫様
 赤子には、邪気はありませんでした。ただ単に、遊んでほしかったから、というのが理由です。
なので、期待した通りの展開では無くなったかも知れませんね、申し訳ありません。
 でも、今回湖影様と同じ高校生という事で、暴走を止める役目で書かせていただきました(^^;
湖影様とは知人という事で書かせていただきました。m(__)m