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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


<Cielo>星を守れ!
★ オープニング

10月と言えば、学園祭。
 全国各地で色々な学園祭が開かれるだろう。模擬店が出たり、色々な展示が出たり。
 しかし、その中で学園祭の華とも言えるのが、有名人を招いてのライブコンサート。
「この度、高校でMARIAを招きたいという話がありまして……MARIAも快諾したので、依頼を受けたのですが……」
 芸能プロダクション・Cieloの社長、平川静穂は、久しぶりに草間興信所を訪れる。
 今回は、心霊探偵としてではなく、探偵として。
「学園祭まで数日という時に。学校の方から連絡があったのです。脅迫文が届いた、と」
 静穂が、ちょっと嫌悪感の顔をする。
「私達の事務所に、猫の死骸が届けられたり、学校の学園祭実行委員会の部屋のドアに、五寸釘を刺した藁人形が刺さっていまして……」
 そして、言葉をいったん切って。
「一緒に入っていた手紙に、『僕の愛するMARIA……今度の学園祭のイベントで、絶対キミを僕のモノにしてあげるよ♪ 他の誰にも渡したりしないから……』って書いてありました」
 そう聞いて、草間武彦は、ちょっと考える。
「……ストーカー、という事だろうか? 加熱したストーカーが、その学園祭に来るであろうと」
「はい……多分。この者達でしょう」
 静穂が持ってきた写真には、2人の男と、2人の女。
「多分、この4人がこの企みをしていると思うのです。以前からMARIAにしつこく付き纏っている方々ですので」
「ふむ……で、今回の依頼は何だ?」
 武彦が言う。そして。
「ええ……MARIAを、学園祭に潜んでいる魔の手から、守ってほしいのです。大事なMARIAを」
 そう言って、静かに頭を下げた。

「でも、本当に真理さんも次から次へと変な事件に巻き込まれるわねぇ……もしかしたら、事件を呼び込む性格なのかしら?」
 以前の、声を失う依頼で、真理の声を取り戻した一人、シュライン・エマ。
 真理が帰った後の草間興信所にて、武彦に話しかけていた。
「ま……事件を呼び込むっていうのは、アイドルという職業だし仕方ないだろ。 沢山のファン達が居るし、そんな中に変な考えを思うファンもいるってことさ」
 見たところ、草間はこの依頼に関し、何だか興味なしという体である。久しぶりの心霊探偵ではない仕事が、ただの護衛だと思うと……。
 煙草を一本取り出し、火をつける。ぷかぷかと煙が立つ。
「……まぁ、ほおって置けないし、この依頼を受けるわ。他に誰がこの依頼に参加するの?」
「ああ……ちょうど大学生の、天薙・撫子(あまなぎ・なでしこ)が手伝ってくれるだとさ。既に学校で、学園祭の実行委員と話をつけているらしい」
「そう。分かったわ。 じゃ、行ってくるわ、武彦さん。あまり煙草を吸い過ぎないようにね」
「ああ……ま、ファンには気をつけてな。 無事に戻ってきてくれ。部屋の片付けもまだ済んでないしな」
 草間の心配にくすりと笑って、シュラインは出て行った。

★〜事前準備〜

 一方その頃。学校にいた天薙は、この学園祭の実行委員と出会い、話をつけていた。
「MARIA様の所に、脅迫状が届いたのは知っていらっしゃいますか?」
 天薙の現在の服装は、秋物の和服。対して学園祭実行委員のほうは、普通の大学生の服装の、ジーパン等。
 はっきり言って、少し天薙の服装は目立っている。
「はい、昨日事務所のほうからその連絡は受けました。でも……学園祭は数日に迫っていますし、今中止を決めてしまえば……暴動が内外から出るのは必至です。どうすれば、いいのでしょうか?」
 その実行委員の目の下には隈が出来ていて、寝ていないのを容易に想像できる。
 そりゃ学園祭まで数日となれば、学園祭実行委員の忙しさも最高潮に達する時期。そんな中でのこの脅迫状騒ぎは、明らかに実行委員の負担が大きい。
「MARIA様からは、この学園祭を成功させたい、と聞いています。もちろんイベントに関しては、中止にはしないと聞いていますわ」
 少しでも励まそうとする天薙。そして、先に草間から預かっていた、容疑者4人の写真を実行委員に見せる。
「この写真に写っている4名が、今回の脅迫状を出したと考えられる、MARIA様の熱狂的ファンです。きっとこの方々が、イベント会場に現れるでしょう」
 写真を見る実行委員たち。写真に写る男女達。額には「MARIA命!」と書かれている鉢巻がしっかりと締められていたりする。
「それで、提案なのですが、校内巡回の方々にこの写真を配布し、この4名の方を特に注意し、警備にあたっていただけませんか?」
「もちろんです……あと、他に何か私たちが出来ることはありますか?」
 MARIAのコンサートを成功させたいが為、万全の手を尽くしたいと考えている実行委員。しかし、天薙は彼らの目の下の隈を見て、他には何も言えなくなり。
「そうですね……あと、私から言えることは、学園祭当日までに、ゆっくりと休んでおいたほうがいいと思いますわ。寝ていないのでしょう? そのままでは、当日になって倒れてしまいますから」
 にっこりと微笑む天薙。実行委員の面々は「お気遣い、ありがとうございます」と言った。

★学園祭当日

 そして、学園祭当日。シュラインは集合場所に集まる。学園祭といっても、数十人のスタッフが集まっている。
 シュラインは、真理の姿を発見し、近づいて話しかける。
「真理さん、久しぶりね?」
「あ……えっと、シュラインさん、でしたっけ? どうも……あの事件の時は、本当にお世話になりました」
 ぺこりと頭を下げる真理。隣で他のスタッフと打ち合わせをしていたプロダクション社長の、平川静穂がシュラインの姿に気づいて。
「あら……シュラインさん、またお世話になるのですね。 今日は、真理を宜しくお願いいたします」
 シュラインがええ、と答える。と、真理はシュラインの腕に抱きついてくる。
「えへへ、シュラインさん……。何だか、お姉ちゃんみたいで好きです♪」
「えっと……そう、ありがとう」
 ちょっと内心に汗をかきながら、そして困りながらも、振りほどくわけにもいかず。2人を見て静穂は「本当に姉妹みたいね」と言ったりはする。確かに1歳差だが……。
「さてと、そろそろ行かないと。皆、今日は頑張ろうね、絶対に成功させるのよ!」
 スタッフ全員の声が木霊した。

 スタッフが学園祭の舞台である学校に到着する。
 機材設置のスタッフが舞台の設置の為に、忙しなく動いている中で、真理とシュラインはマイクロバスを降りる。
 その二人を出迎えたのが、学園祭実行委員の面々と、天薙だった。
「MARIA様、始めまして。今回シュライン様と一緒に護衛をさせて頂きます、天薙撫子と申します。宜しくお願いいたします」
 他の学園祭実行委員の面々も、真理に次々と自己紹介をしていく。それに対して真理は一人一人の手を握り「宜しくお願いしますわね」と微笑む。
(……真理さんって、本当にファンの人や、スタッフを大事にしているのね……)
 これは、シュラインの感想。
 時々スタッフ等を邪険に扱うアイドルの話題を見ていたりしたが……真理に関して言えば正反対。外部のスタッフにも、心から挨拶をしている。
「あと……出来れば、MARIA様と呼ぶのは、やめて欲しいな。私、そんなに立派な人じゃないしさ、気軽に真理ちゃん、って呼んでもらっていいからね?」
 言った後に舌を出す真理。緊張していたその場の雰囲気を和ませた気がした。

 シュラインと天薙が、真理と共に控え室前へと到着する。
「天薙さん、ちょっと真理さんと一緒にここでちょっと待ってて。部屋に何かあるかもしれないから、調べておかないと」
「あ……はい、宜しくお願いいたしますわね」
 シュラインが控え室に入る。別段変わった所は無い。
 控え室といっても、実際学校では応接室といわれる場所だ。
 用意されたお菓子、飲み物。コンセントなど等。シュラインは、武彦に言われた、探偵として始めに調べるべきポイントを調査した。
 しかし特に異常は見られずに終わり……。
「もう大丈夫よ、入ってきていいわ」
 と天薙たちを招き入れた。

★控え室

「用意されている食べ物と飲み物は、私が用意したものですわ。だから、安心してお食べになってくださいませ」
 天薙は、事前にお茶やお菓子を用意しておいた。最初は実行委員の用意したお菓子などがあったのだが、それはシュラインから止めて置いた方がいい、という事で却下された。
「じゃ、私は舞台のほうも調べてくるわね。天薙さん、暫くの間真理さんの事、宜しくね」
 シュラインが立ち上がろうとすると、天薙が呼び止める。
「あ、シュライン様、舞台に行くのでしたら、これを持って行ってくださいませんか?」
 天薙から渡されたのは、お菓子やお茶。
「スタッフの方々も、きっと喉が渇いている頃だと思いますし、宜しくお願いいたしますわね」
「……分かったわ。じゃ、行って来るわね」
 私はお使いか、と、シュラインは内心つっこみながら。
 シュラインが出て行った後。控え室の中には撫子と、真理と数名のスタッフが残る。あたりを沈黙が包む。
「そういえば、撫子さんはこの学校の方なのですか?」
 沈黙が嫌いな真理が、天薙に対して問いかける。
 真理の問いかけに、おっとりした口調で撫子は返す。
「いえ……私はこの学校の者ではありませんわ。近くの大学の文学部の方に在籍しておりますの。大学で民俗学の方を主に勉強しておりますわ」
 民俗学、という言葉に真理は反応した。
「民俗学、ですか? あの……神話とか、伝承の話ですか?」
 らんらんと目が輝く真理。神秘的な物にあこがれる彼女にとって、神話伝承は好きな話の一つであった。
「ええ……その類の話でしょうね。もし真理様が良ければ、お話しますけれど?」
「うん。聞いてみたいです♪」
 お茶を一緒に飲みながら、神話伝承を話す撫子。それに聞き入る真理。
 自分が話すことで、真理の緊張を少しでも和らげることが出来れば、と考えていた撫子。
 しかし、現実は逆で、真理によって撫子は少しずつ真理に打ち解けていった。
 人の心を掌握し、その心を解き放つ、真理の小さな力、だった。

 対してシュラインは、舞台の方で、変な点は無いかと調べていた。が、別段変な点は見つからなかった。
「まぁ、何も無いに越したことはないけれど……戻りましょうか」
 と、舞台から控え室へと戻ろうとした、その時。
「……ん?」
 遠くから近づく、走る足音。
 舞台から控え室までの通路は、スタッフ以外には通らない筈。そして、この足音は、スタッフの中に覚えが無い。
「部外者……かしら?」
 更に近づいてくる足音。柱の影に隠れて待ち伏せる。
 そして、通り過ぎる。スタッフジャンパーを着た者。……しかし、顔には見覚えがあった。
「……あの子……待ってっ!」
 シュラインは走り、その者を捕まえる。そう、写真に写っていた女ファンの一人。
 捕まえ、警備員へとそのファンの子を連れて行き、控え室へと戻った。
 残りは、まだ3人。

★本番

 そして、時間は経過して本番間近。
「MARIAさん、宜しくお願いいたします」
「ええ……分かったわ」
 数十分前までの、可愛い真理ではなく、1アイドルとしてのしっかりとした口調で答える真理。
 衣装を着替えれば、こうまで変わるものなのか? と思える程の変わりようだ。
 ゆっくりと天薙と、シュラインの方を向いて。
「じゃぁ、行って来ますね。 宜しくお願いいたしますわ、天薙様、シュライン様」
 2人は頑張ってね、と手を握ると握り返した。
 本番前の、ぴりぴりとした緊張がその場を包む。
 舞台袖、そして舞台へと。閉まった幕の外からは、がやがやという人の声。
 シュラインは舞台袖へ、そして天薙は舞台下へと降りる。準備完了。
 幕が開き、本番が始まる。

『皆、今日は着てくれてありがとっ! 今日は皆一緒に楽しもうねーっ♪』
 マイクを通した、MARIAの言葉。観客は総立ちで答える。
 観客の声援によって、周りは何がなんだか分からない、熱狂的状態。
 このような状態では、シュラインも、天薙もお互いに何をしゃべっているか分からないでいた。
 しかし、熱狂的に騒ぐ数百人の中から、写真の残り3人を探す事程、難しいことは無いだろう。
「……見つかりません、ですわね」
 天薙は、舞台下から観客席を見ている。
 舞台と観客席の間に警備員が張り付き、観客の潜入を阻んでいる。
「……妙な音も何も、喧騒に紛れて何も聞こえないわね」
 シュラインが、舞台袖で、妙な音を聞こうとするが、MARIAの歌声と観客の声援によって聞こえるはずも無い。
 シュラインには、さすがに為すすべが無かった。仕方なく、MARIAのステージを見た。

『ありがとーっ! それじゃ最後の曲、いくよーっ♪』
 時間は経過し、MARIAのコンサートも最後の曲。
 まだ、MARIAには何も起こっていない。顔を見ると、すごく楽しそうな感じで歌っている。
 どうすればいいのか、何も出来ないまま、ただ時間は過ぎ去り……そして曲が終わる。
『みんな、ありがとーっ♪ 今日は楽しかったよ、また逢おうねーっ!』
 幕が下り始める。観客からはアンコールの声が響く。
 そして、再び幕が上がる。
 学校の者だろうか?
 花束を持った者達が、舞台下へと集まる。
 シュラインは、その者達を不審に思い、いつでも飛び出せる準備をする。
 MARIAは、疑いもせず、その花束を受け取ろうと舞台端へと近づく。……そして。
「ぇ……っ?」
 MARIAの手を引く者達。彼らの顔を見ると、写真の者達であると気づく。
「きゃ……っ!!」
 舞台下へと引きずり込まれそうになるMARIA。
 シュラインが舞台袖から走り出し、MARIAを引き止める。
 そして、一緒に舞台下にいた天薙が、妖斬鋼糸をその引きずり込もうとしたファン達に放ち、動きを止める。
「警備員さん、取り押さえてくださいっ!」
 周りの警備員が、天薙の妖斬鋼糸に囚われたファン達を取り押さえた。

「……MARIAさん、大丈夫?」
 MARIAを立たせるシュライン。そして、MARIAに再びマイクを渡す
『……えっと、皆、私は大丈夫だから……だから、これからも皆、応援してね!』
 その言葉と共に、再び幕が下がった。

★エンディング

「お疲れ様でした」
 実行委員がMARIA達の乗る車を送り出す。そしてMARIAの隣には2人が座っている。
「シュラインさんも、天薙さんも、今日はどうもありがとうございました。ちょっと驚きましたけど……でも、もう大丈夫です♪」
 努めて明るく振舞う真理。
「私は、出来る限りファンの人達を大事にしたいんです。あの4人の人達は、私が声を失った以前からも、熱狂的なファンで……声を失った時に、私の寮まで来てくれるくらい、熱心な方々なんです」
 少しは、自分も悪いと感じているのだろう。ちょっと声のトーンは低い。
「あの人達、少し頭を冷やすことになるでしょうけど。また、私のファンになってくれれば嬉しいなって思うんです。やっぱり、私たちアイドルは、ファンという方々が居てこその職業です。 それに……これで、ファンを止めらると、私も悲しいですから」
 真理の言葉に、迷いは無かった。本当に、あのファンの人達を心配しているのだろう。
 明らかに、真理は一人前のアイドルになっていた。精神的に。
「……そうなのですか……私たち、悪いことをしてしまいましたね……」
 天薙の言葉に優しい言葉で。
「いえ……お二人のしたことは、間違ってないと思います。 私が甘いだけかもしれませんから」
 そして、真理は家の前へと到着する。運転手に、二人を草間興信所へ送るように言ってから。
「あ、そうだ……ちょっと、待って下さいね」
 そう言うと、真理は自分のポーチから、天薙とシュラインにCDと、名刺を渡す。
「これ……朋見お姉さまとのCD……。あと、私の連絡先です。 もし、良ければ……これからも、お友達で居て欲しいから……じゃ、今日はありがとう♪」
 と言って、真理は寮へと戻っていった。
 名刺には、可愛い装飾と共に、真理の電話番号と、メールアドレスが書かれていた。

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  ■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【0328 / 天薙・撫子 / 女性 / 18歳 / 大学生(巫女)】
【0086 / シュライン・エマ / 女性 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+時々草間興信所でバイト】

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■   ライター通信          ■
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どうも、ライターの燕です。
なにやらライター内ではコスプレライターの異名も持ち始めてますが……
(東イベに来た方は分かる話かもしれませんが、私、女装させられました(^^;)
あれは私の別人格として封印させてください(^^;

今回の依頼、ライトコメディの予定でしたが、シリアスの方にかなり傾きました。
アクションを見て、コメディにはちょっと難しいかな、と思いましたので……すみませんm(_ _)m

学園祭シナリオは、今回鈴猫ライターの発案で、同じ学園祭という題材で、同日に依頼受付を開始するという試みでした。
というわけで、10/10には多数のライターが学園祭に関係するシナリオを出した訳ですが……どうだったでしょうか?
ライター間のリプレイに相関関係は全くありませんが、こういう試みも面白いものだと思い、私も参加させていただいたという訳です。
今後もそのような物を考えたりしていますので、お楽しみにして下さいませ♪

なお、今回最後に書いた、真理の名刺は、真理への直通の電話およびメールアドレスになります。
何らかの事件で真理と連絡を取りたい場合は、直ぐに連絡が取れるとしても構いません。
草間興信所以外のシナリオでも有効ですが、但しシナリオとの兼ね合いにより出てこない事もありますので、その辺はご了承下さいませ。
又、この特例は、私が書くリプレイにのみ有効です。その他のライターの方々ではほぼが無効になりますので、ご注意下さい。

>天薙様

 始めまして、ご参加いただきどうもありがとうございますm(_ _)m
今回、大学生という事で、学園祭実行委員側に近い存在として書かせていただきました。
真理を襲いに来た人々は、妖怪でもなくただの人間ですので、妖斬鋼糸はただ拘束するのみの効果になっています。

>シュライン様

 どうも、毎度ご参加いただき、どうもありがとうございます。m(_ _)m
シュライン様は、以前の依頼で真理と知り合いになっているので、今回はプロダクション側という事で書かせていただきました。
ちなみに、今回のファン達は、以前のリプレイに出ています。読み返せばすぐ分かるかと……(^_^;)

では、また次の依頼でお逢いできることを……。
感想等を頂けると幸いですm(_ _)m