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<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


妹の呪い
◆死者の影
「死んだ妹が見えるんです・・・。」
写真家の美作 一騎は、唐突にそう切り出した。
心霊写真を写真家として検証するという企画の打ち合わせの最中だった。
美作は一枚の写真を手にしたまま、いきなりそんな話を始めたのだ。
「妹さん、亡くなられたんですか?」
碇 麗香は手を止めて、美作の方を見る。
そして、ふと、美作が賞を受賞した写真を思い出した。
『白い花と少女』というタイトルの写真には、真っ白な胡蝶蘭を抱えた少女が写っていた。
あれは、確か美作の実の妹だと話に聞いたことがある。
「今年の夏にね。水の事故だったんだが・・・僕を恨んで死んだんだ。」
「恨んでとは・・・穏やかな話じゃないですね。」
「僕が妹を殺したようなものだからね。」
美作は苦笑いする。それ以上事情は話してくれないようだ。
「で、妹さんが見える・・・それは幽霊ということ?」
「幽霊なんですかね。彼女が良く側に立っているんですよ。」
そう言うと美作は碇の背後を指差す。
「ほら、今もそこに。」
「え?」
碇は慌てて振り返るが、そこには何の姿もない。
「脅かさないでよ・・・」
「碇さんには見えませんか。僕には見えるんですけど・・・。」
美作の言葉に、碇は背筋に寒気が走るのを感じた。
なんだか、すごく嫌な気配を感じる。
「僕は彼女に呪い殺されるのかもしれないな。その為に僕を見張っているんだ・・・。」
「美作さん?」
美作は手にしていた写真を碇に差し出した。
「これ、僕の取ったポラなんですけど、ほら、ここに・・・」
美作が指差したところを見ると、確かに白いワンピースを着た少女が写っている。
半透明で背景が透けて見えているが、綺麗な顔の少女が物悲しい顔でこちらを見ている。
「少しづつ、はっきりとしてきているんですよ。」
美作はその写真を大事そうに胸ポケットにしまった。
「これがはっきりとした時に僕は死ぬのだと思います。」
そして、苦く笑うのだった。

「妹の呪い・・・ですか?」
碇から話を聞いた三下は思いっきり眉をひそめた。
「それを、取材しろって言うんですかぁ・・・?」
「ばかね!取材じゃないわよ。美作さんの命に関わることなのよ!その呪いを解いて、その話を取材するのよ。取材はおまけ!」
碇はぺしっと手にした書類で三下の頭を叩きながら言った。
「・・・やっぱり取材じゃないですかぁ・・・」
三下は口の中でごにょごにょと碇に聞こえないように言う。
「とにかく!24時間美作さんにくっついて、何とか呪いを解いてらっしゃい!レポートもついでに書くのよ!いいわね!」
「は、はいぃっ!」
もうほとんど条件反射で三下は碇に敬礼すると、編集部を飛び出していった。
それを今ひとつ不安そうな顔で見送った碇は、他の編集部員たちにも声をかけた。
「ま、三下だけじゃ不安だから、他に誰か付いていってやってくれる?」

妹の呪いを無事にとくことは出来るのだろうか・・・?

◆そこにある事情
アトラス編集部で話を聞いて、写真家の美作の家を訪ねた大塚 忍と天薙 撫子は驚きを隠せずに居た。
「確か・・・ここは日本の東京・・・だよな。」
場所は高級住宅地の一角だったが、美作の家はその近隣の何処よりも広い敷地に大きな屋敷が建てられている。
垣根に覆われた向うには美しく手入れの行き届いた庭が広がり、その更に向うにはアンティークな美しい洋館が姿を見せているのだ。
二人は過去に訊ねたことのある軽井沢の別荘を思い出したが、その建築の豪華さはそれを凌いでいた。
まるで、写真集にでも出てくるような完璧さだ。
「カメラマンって・・・そんなに儲かる仕事だったか・・・?」
大塚は思わずそう思わずに入られなかった。
美作は最近売り出してきた新人写真家だ。仕事も・・・こう言っては悪いが、オカルト雑誌の心霊写真鑑定を連載で持つような程度・・・なのだ。
「でも、随分と淋しい感じのお屋敷ですのね・・・」
じっと屋敷の様子を見ていた天薙がぽつりと呟く。
確かに、屋敷は立派だが人気はなくひっそりとしている。
「とりあえず・・・こうしていても仕方ないから、美作さんに会って話を聞こうか。」
二人はしばらく外から様子を伺っていたが、大塚がそう言って門のインターフォンのスイッチを押す。
すると、事前に編集部の方から連絡が行っていたのもあり、すぐに美作自身が応対に現れ、二人を中へ招き入れた。

上がりこんだ屋敷の中も相当な物だった。
「古い家なので驚かれたでしょう?」
美作は、物珍しげに屋敷の中を見ている大塚に言った。
「あ、いや・・・凄いですね。」
大塚は苦笑いして美作に答える。
「俺のマンションなんかとは比べ物にならないなと思って。」
「貿易商だった両親の趣味なんですよ。」
そう言うと美作は屋敷の奥へと案内する。
大塚と天薙は、すすめられるままに足を進めるが、どこか落ち着かないものを感じていた。
屋敷の中は隅々まで磨き上げられ、足元に敷かれた絨毯にも埃一つない。
しかし、家の中にはまったく人気が感じられないのだ。
「ご両親もこちらにお住まいなのですか?」
大塚の後に続いて歩いている天薙が美作に尋ねた。
「いいえ。両親は10年も前に他界しました。」
「確か、妹さんも亡くなられたんですよね?では、今この家には美作さんお一人ですか?」
大塚は少々聞きにくいと思ったが、思い切って聞いてみた。
今聞かなくても、後で聞くことになるのだ。
「ええ。今は僕一人です。他に身寄りもないので・・・僕が死んだらこの家は終りですよ。」
美作は苦く笑いながら言う。
その後は何となく言葉も続かず、3人は黙ったまま長い廊下を進む。
廊下にはたくさんの写真がかけられていた。
その写真には全て同じ少女が写っている。
大塚と天薙の頭の中に、碇から見せられた写真が蘇える。美作が撮った受賞作の写真に写っていた少女・・・美作の妹の姿だった。
年の頃は16〜7くらいだろうか。華奢な感じの儚げな美少女だ。
しかし、少女は酷く大人びた表情で、写真の中で悲しげにこちらを見ている。
「すごい・・・ですね。」
天薙が美作には聞こえないくらいの小声で大塚に言った。
「うん・・・でも、ちょっと異様な感じだな。」
大塚も小声で答える。
廊下にかかった写真は、まったく他人を意識していない写真だった。
撮影者の視線は妹だけを見つめ、被写体の妹は撮影者である兄だけを見つめて・・・完全に二人だけの世界に入ってしまっている写真だ。
「ええ。絵姿には魂が入ると申しますけど・・・これは・・・」
二人には屋敷を見たときから感じていた淋しさの正体が、わかったような気がした。
美作の世界はこの写真の中で完結してしまっているのだ。
一瞬一瞬を写したこの静止した写真だけが世界の全てで・・・。
妹が死んだ今、美作の世界は終わってしまったのかもしれない。
「どうぞ、こちらです。」
美作はそんな二人の会話にも気がついていないのか・・・二人をリビングを兼ねた広い部屋へと通した。

◆溺愛した世界
「碇編集長から話を伺ったんですが・・・妹さんの霊が現れるとか?」
二人は通された部屋のソファに腰掛けると、早速話を切り出した。
美作はその言葉を聞くと、黙って写真を取り出して見せた。
碇に見せた物と同じ、半分姿の空けた白いワンピースの少女が写っている写真だ。
しかし、それは一枚ではなく、何枚もある。
場所はこの屋敷の中だったり、どこかスタジオのような場所だったりしているが、写っているのは一貫して白いワンピースの少女・・・美作の妹だった。
「これは・・・撮るもの全てに写るんですか?」
大塚は大量の心霊写真を前に驚きを隠せない。
自らも写真をとる大塚には、合成やトリックでないことがわかる。
全て本当にそこに妹だという少女が写っているのだ。
しかし、同じように写真を見ていた天薙が意外なことを言い出した。
「これは心霊写真ではないですわ・・・」
「え?」
美作は驚きの表情で天薙を見る。
天薙はたくさんの中の数枚を手にとって見ていたが、それらを机の上に戻すとはっきりと言った。
「この世ならざる物が写っているとは思いますが・・・これは妹さんの霊じゃないと思います。この写真からは死者の気配がまったく感じられないです。」
「妹でないとしたら、これは一体なんなんだ!」
美作は何故か天薙の言葉に動揺を見せる。
「間違いなく妹だ。君たちも見ただろう?廊下にある写真と同じ人間が写っているじゃないか!」
「それにこれはトリックで取れるような写真じゃないぜ?」
大塚も技術的に不可能なこの写真が、間違いであるとは信じがたい。
しかし、この枚数は異常だ。
「ええ、トリックや合成ではないと私も思います。」
「では、なんなんだ?」
「これは・・・美作さんの念だと思います・・・」
天薙は写真をもう一度手にとって言った。
「美作さんが妹さんの姿をそこに写し出してしまっているのです。」
そう言われて大塚もピンと来る。
確かに強い念を感じはする。しかし、それが妹の物であるかと問われると・・・はっきりとした確証はない。
「そうか。念写ならありえる。」
「僕が作り出しているというんですか・・・?」
美作は顔色を失って呆然としている。
この写真が心霊写真でなかったことが、余程ショックだったようだ。
「妹さんが亡くなられたときのお話をお伺いできますか?美作さん・・・」
天薙はそっと美作に声をかける。
「水の事故だとお伺いしましたが・・・それに美作さんとどんな関係がおありなのですか?」
美作はしばらく黙り込んでいたが、やがて重い口を開いた。
それは妹を溺愛した兄の苦悩の告白だった。

◆妹の死
「僕は妹を愛していました。写真をとろうと思ったのも妹の姿を残したいと思ったからなんです・・・」
美作は顔を伏せたまま、ぽつり・・・ぽつり・・・と話し続ける。
「僕は、妹の全てを残しておきたかった。一瞬も逃さず・・・その姿を残しておきたかった。しかし、妹はそんな僕の思いを苦痛に思い始めていた・・・。最初は引き受けてくれていたモデルも止めてしまい、普段の生活でカメラを構えることすら嫌がって・・・、僕は妹の写真をとることを禁じられてしまった。・・・そんなことは耐えられなかった。愛する彼女を僕の物にするには写真しかなかった。血のつながりがある、実の妹を愛してしまった男にできることは、妹の姿を写真におさめる事だけだった・・・」
大塚と天薙は黙って美作の言葉を聞いていた。
常識的には許されない感情だが・・・美作の苦しみはその言葉から強く伝わってくる。
「このまま妹が僕の手を離れていってしまうことは耐えられなかった・・・だから、僕は・・・妹を殺してしまったんだ。」
「え!?」
流石にその言葉には大塚も天薙も驚きの声を上げた。
「何とかあきらめようと・・・最後にしようと思って、これが最後だからと個展用の写真をとるために妹を湖へと連れて行った。その湖は急激に深さが深くなっていて、水も冷たかった・・・妹は何も知らずに水の中へ足を入れて・・・撮影しているうちに深みにはまって・・・」
「でも、それは事故で、美作さんが手を下したわけじゃ・・・」
「いや、僕は妹の立っている場所が危険なのがわかっていた。一歩でも踏み出せばそこはもう背も立たないくらい深くなっている場所だと・・・それを知っていたのに・・・僕は何も言わなかったんだ・・・」
美作は苦しげに喘ぐように言葉を続ける。
「一瞬で妹は水中に姿を消してしまった・・・そして、溺れる間もなく心臓麻痺で・・・僕はどうすることも出来ずに・・・黙ってその様子を見ていた・・・」
「殺意があったんですか?」
大塚の言葉に美作は深く項垂れる。
「わからない・・・僕は・・・妹を殺す気はなかったが、妹が死んで僕だけの物になったとほっとしたのも事実なんだ・・・」
話を聞いていた大塚と天薙は告白を終え黙り込んでしまった美作になんと声をかけていいかわからなかった。
妹に呪われて殺されると言うのは、美作の願望だったのかもしれない。
その思いの強さが、写真に姿を残してしまうほど深く思いつづけている程・・・。
しかし、そう考えた時、大塚はふと違和感を感じた。
写真をとられるのも嫌がっていた妹が、何故、あんな悲しげな表情で写真に写っていたのか?
死後に美作がとった写真に写っている妹は美作の記憶にある妹だからだとしても、嫌な人に写真を取られているのに、嫌がるでもなく悲しげな顔をしているのは何故だろうか?
生前の妹の姿を写した写真から感じるのは悲しみだけだった。
嫌がっているならば、もっと違う物を感じるはずだ。
なのに、この屋敷の中には悲しみと静けさこそ満ちているものの、美作を呪うようなものは何も感じられない。
「美作さん・・・妹さんと話してみますか?」
考えた末、大塚は一つの提案をすることにした。
美作がしたことは許されることではないかもしれない。
現に妹は命を落とし、この世には居ないのだから。
でも、だからと言って美作が妹を殺したのだと言うのも極端なような気がしてならない。
死んだ妹は何を思っていたのか・・・果たして美作を恨んでいたのかいないのか・・・。
それら全ての答えは、妹の話を聞くことで解決するように思えたからだった。
「妹と・・・話?」
「俺を依り代にすれば、妹さんと話すことができるから・・・」
「もし、それを望まれるのでしたら私もお手伝いしますわ。」
天薙も大塚の言葉に賛成する。
「それが可能ならば、是非。妹と話をさせてください。」
美作はすがるような目で二人に頭を下げた。
「妹と話が出来るなら・・・僕が死んでもいい!」
「死ななくても話は出来ます。それに・・・多分、妹さんはそれを望まれていないと思いますわ・・・」
天薙は美作の肩にそっと手を置いて、優しくそう言った。

◆妹の言葉
美作の妹を呼ぶのは、大塚の体に天薙が霊を降ろすと言う方法で行われることになった。
大塚は霊媒としての能力が高く依り代には向いていたが、妹の霊を降ろすための交信には天薙の方が霊力が高かったからだ。
「では、妹さんをお呼びします・・・」
大塚が用意された椅子に腰掛け静かに目を閉じると、天薙が術に取り掛かる。
懐に持っていた守り刀を鞘から抜いて、静かに大塚の額にかざす。
「彼の世に在りし御霊よ、汝が言葉、この地に降ろし給え・・・」
静かな部屋に、天薙の澄んだ声が響く。
それと同時に、大塚は自分の中に自分以外の意識が流れ込んでくるのを感じる。
柔らかな闇の中に、染み入るような悲しい気持ちが広がる・・・。

『兄さん・・・』
大塚の口から大塚の声で大塚ではないものが言葉をもたらす。
「千早っ!」
その言葉を聞いて、体を乗り出そうとした美作を天薙が止める。
「会話だけです。それ以上は無理ですわ・・・」
術中に大塚の体に触れることは危険だった。
一つの体に二つの魂が降りているのだ。
美作は天薙の言葉にうなづき、妹・・・千早の方へと向き直った。
「僕を恨んでいるだろうな・・・千早・・・」
『いいえ・・・怨んでないわ、兄さん。』
千早は静かな声で言った。
『私は一度だって兄さんを憎いと思ったことはないの・・・ただ淋しかっただけ・・・』
「さみしかった・・・?」
『ええ・・・兄さんはいつも写真に夢中で・・・私を見てはくれなかったから・・・』
「・・・」
『兄さんはいつも写真の中の私を愛していた・・・私はカメラ越しではなくて・・・ここにいる私を兄さんに見て欲しかった・・・』
「千早・・・」
『私も兄さんが大好きだったのよ・・・でも、兄さんはそれに気がついてもくれなかった・・・兄さんが見ていたのは・・・いつも写真に写る私だけ・・・』
大塚の瞳から涙が流れる。千早の涙だ。
『私が死んで・・・初めて兄さんは私を見てくれた。カメラ越しではなくて・・・私を・・・。嬉しかった・・・私・・・兄さんを怨んでなんか・・いな・・・』
「千早っ!」
「美作さんっ!」
美作は耐え切れずに大塚に駆け寄る。
そして、その体を抱きしめると号泣した。
「千早!千早ぁっ!」
『に・・・イさ・・・』
美作が触れたことで、術は破れ、千早の霊は大塚の体からはなれる。
天薙はすぐにその御霊を正しき場所へ戻すための、導きの呪を唱えた。
「美作さん・・・」
自分に抱きついて号泣している男を、意識を取り戻した大塚が驚きの瞳で見ている。
全てはこれで終わったのだ。

◆悲しき思い
「何て言うか・・・後味の悪い話だったな。」
美作の家からの帰り道、報告のため編集部へと向かう車の中で大塚が言った。
「妹の気持ちがわかっても、もう妹はこの世にいないんだからな。」
「そうですわね・・・」
助手席に座っている天薙も、解決して晴れやかな気持ちになるには少し無理があった。
「最初からお互いの気持ちがわかっていれば・・・妹が死ぬこともなかったし、美作さんがあんな思いをすることも無かったんだろうな。」
「目の前にあっても、見えないことってありますから・・・他人事ではないかもしれないですね。」
天薙の言葉に大塚もうなずく。
二人の頭の中に号泣していた美作の顔が蘇える。
後悔しても後悔しきれないことだったろう。
もしかしたら、呪われていると思っていたほうが美作は幸せだったのかもしれない。
真実がいつも優しいとは限らないのだ・・・。
「悲しいですね・・・」
「後悔しないように生きたいとは思うが・・・なかなか難しいよな。」
大塚はそう言うと、暗い気持ちを振り切るようにアクセルを踏んだが、二人の心の中から重いものが晴れるのには、まだ少し時間がかかりそうだった・・・。

The End ?
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0795 / 大塚・忍 / 女 / 25 / 怪奇雑誌のルポライター
0328 / 天薙・撫子 / 女 / 18 / 大学生

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■         ライター通信          ■
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今日は、今回も私の依頼をお引き受けくださりありがとうございました。
お大変遅くなってしまいましたが、「妹の呪い」をお届けいたします。
今回は少し後味の悪い展開となりましたが・・・如何でしたでしょうか?

大塚さんの推理はほぼ完全正解に近かったですね。
念写の事を見たときは読まれた!と思ってしまったほどです。
私のほうも負けないように?精進いたしますので、これからもよろしくお願いいたします。

では、またどこかでお会いしましょう。
お疲れ様でした。