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<東京怪談・PCゲームノベル>


真夜中の訪問者

 翌日の事である。
 あやかし荘で三下に事情を聞いた夜藤丸・月姫(やとうまる・つき)と夜藤丸・星威(やとうまる・せい)は、街中へと姿を現していた。
 そろそろ日も暮れようとする時間だが、人通りは多い。
 さっそうと行く月姫が身に付けているのは、水色の水干である。
 さらに長い黒髪を一つに結わき上げた姿は、人通りの多い街中ではかなり目立つ。
 だが月姫が目立つのは服装ばかりではなかった。
 整った顔立ちは凛々しく、月姫のきびきびとしたその所作は、少年のようにも見える。
 実際、占師・月読丸としての顔を持つ月姫は、己を少年と称して占いを行っていた。
 女性のファンが多いのは、占いが当たるからばかりではないのだろう。
 横に付き添うは、月姫の従姉妹に当たる青年であった。
 媛巫女護としての使命を持つ星威は、月姫の邪魔にならないよう、だがその身を守るため、周囲に視線を配る。
 優しげなその顔は端整で、長身に纏う黒がよく似合っている。
 夜藤丸家の分家の長男である星威は、本家の姫巫女―月姫を護る役目を担っていた。
 そのため星威もまた、幼い頃より鍛錬は欠かさない。
 一見細身の優男風であっても、その実力は確かである。
 本来おしゃべりな少女ではないが、脇目もふらず歩く月姫はいつもより無口に思える。
 別段、なにが変わる訳ではない。
 颯爽と風を切ってゆく姿は気品にあふれ、眉を潜めているわけではないし、目を怒らせているわけでもないが、確かに星威は感じていた。
 月姫は怒っているのだ。
 三下を呪う、その存在に。
 星威は、そんな月姫をそっと見つめたのだった。


 やがて二人がたどり着いたのは、アトラスに程近い通りの一角だった。
 三下が占いをしたという場所である。
「あの方ですね」
 星威が言った先には、通りの角に台を広げ、仄かな明かりの中で占いを行う易者がいた。
 易者らしく和装に身を包んだ、壮年の優しげな男性である。
 月姫は星威の言葉に、こくんと頷いた。
 思わず、握り締めた手に力が入る。
「わたくしのお慕い申し上げる三下様に呪など・・・・。いずこの輩が存じませぬが、ただでは済みませぬ・・・。お覚悟めされよ・・」
 小さく呟くその言葉。
 誰にともなしに呟いた月姫の目には、静かな怒りが込められているようであった。
 月姫と星威の二人は、客がいなくなった時を見計らって易者の前へと立った。
「あ、いらっしゃ・・・い」
 顔を上げた易者が、半ば呆気に取られたように動きを止める。
 それは月姫の和装に対するものなのか、それとも静かな気迫に押されたものなのか・・・。
「少々お聞きしたい事があるのですが・・・お時間よろしいでしょうか?」
 静かな怒りを湛えた月姫は、いつにまして凛々しく、仄かな明かりの中でひときわ輝いている。
 そんな月姫に、易者はこくん、と頷いた。
「昨日の夜の事なのですが、三下忠雄様とおっしゃる方を占ったのを覚えておられますか?」
「三下・・・かい?」
「アトラスに勤める方なのですが」
 星威が補足として付け加えると、易者は「あぁ」と頷いた。
「あぁ・・・あの人ね。その人なら、確かに来たな。昨日の夜かな」
 瞬間、月姫と星威の視線が交差する。
 そのまま月姫は、何も言わずに簪代わりに挿していた小柄を抜いた。
 小柄を抜いても朱の組紐で纏められている髪が落ちることはない。
 その鞘をそっと抜くと、その刀身に不思議そうに月姫の行動を眺める易者を映し出した。
 月姫は小柄を横目に口を開く。
「その時の三下様の様子は・・・?」
 月姫の言葉に、刀身に映った易者は首をひねった。
「そうさなぁ・・・。特に変わりはなかったと思うが。ちょっと酔ってたみたいだったけどな」
 刀身の中の易者は、ぽりぽりと筆の底で頭を書く。
「では、何を占ったのですか?」
「前世さ。いつも何かいいことないかと、聞いてくるんだが・・・さすがに何もないのに嫌気がさしたんだろうな。昨夜は前世を占ってくれって・・・。言って来て」
 そのとき、易者は何かを思い出したかのように動きを止めた。
「・・・?」
「出た結果は・・・・。身分のあるお公家さんの若様・・・という感じの男だったかな。三下の旦那にしちゃ、めずらしいなって・・・」
「どうしたのですか?」
 月姫はそのまま動きをとめた易者をいぶかしげに覗き込んだ。
「あの鏡・・・」
「鏡?」
「三下の旦那が拾ったっていう鏡、やけに気になったんだが・・・・。なにも聞かずじまいだったな」
 そのまま黙り込んだ易者に、月姫と星威は顔を見合わせた。


 すでに時間は遅かった。
 時計は11時を指しているが、月姫と星威は、あやかし荘へと向かっていた。
 丑の刻参りが始まる2時までには時間があるが、その前に確認しなければならないことがある。
 月姫は再び髪に挿した小柄にそっと触れた。
 その刀身に映し出されたのは、あくまで澄んで冷たい光だった。
 月姫には、その身を映し出す物を用いて予知や遠見を行う力がある。
 その力は真実を小柄の刀身へ映し出していた。
 小柄に映し出された事象に、うそ偽りはない。
 あの易者は嘘は言っていない。
 確かに三下はあの易者の元を訪れ、占いをして。
 そして、その夜、呪いを受けた。
 一体、何が原因で・・・?
 気になるのはあの鏡だが。
 鏡自体に呪いでもかかっていたのだろうか?
 古来より鏡は呪や護りに使われていた道具である。
 何があってもおかしくはない。
 だがしかし、よりにもよって三下様に呪いとは・・・・。
 月姫は再び湧き上がる怒りにぎゅっと拳と握った。
「月姫様」
 考え込んでいた月姫は、星威の声に顔を上げた。
 そこには、月姫を気遣う星威の顔がある。
 長身をかすかに屈め、星威は月姫を覗き込む。
 その身は、細身ながらも鋼のような強さと、バネのようなしなやかさを感じさせた。
 いつも、そばにそっと付き添ってくれる星威。
 護られる。
 そう思う。
 いつもは当然の事として捕らえている事だが、そんな安心感に、どこかほっとしてる自分を月姫は感じていた。
「どうしましたか?」
 自分と同じ星威の金の瞳に、心配げな光が宿っているのを見て、月姫はいつのまにか自分が眉を寄せている事に気づいた。
「いえ・・・なんでもありません」
 穏やかに、微笑んで見せる。
 そう、なんでもない。
 これからあやかし荘へ向かい、三下の呪いをとけば、すべて終わるのだ。
 熨斗付けてその呪い、返させていただきまする。
 そう誓う月姫だった。


「鏡・・・・ですか?」
 夜になってから戻ってきた月姫の言葉に、三下は首を傾げた。
「そうです。鏡を拾ったと・・・おしゃっておられましたわよね?」
 部屋の中には、月姫と星威と、三下。
 そして気になるのか、嬉璃と恵美もやってきていた。
 だが、嬉璃に何もする気がないのは明らかだ。
 幽霊の嫌いな恵美は、おっかなびっくりといった体で成り行きを見守っている。
「確かに拾いましたけど・・・どこやったっけ・・・」
 そう言って三下は、ごそごそとタンスや引き出しを引っ掻き回し始めた。
「あれ〜?ないな・・・おかしいな」
「あぁ・・もう!三下さん!普段お掃除サボるからこんな事になるんですよ。きっと掃除をしない三下さんに罰があたったんです!」
 潔癖症の恵美がここぞとばかりに文句を言う。
 ただでさえ三下のおかげで怖い目のに合っているのだから、無理もない。
「ふん、気軽に鏡なぞひろってくるからぢゃ」
「え〜僕が悪いんですか〜?」
 同じく幽霊が嫌いな三下は、半ば泣きそうになりながら荷物を探る。
 やがて。
「あ。あった!」
 三下が声と同時に取り出したのは、両手に収まるぐらいの丸い手鏡であった。
 細かい模様が施されており、かなり古いものらしい。
 装飾は綺麗だし、今これを買おうとしたら、ちょっと値が張るのではないだろうか?
 ただ、惜しむらくはその中央には一直線にヒビが入っており、鏡へ映し出した顔を二重にしていた。
 ようやっとかばんの中から取り出したそれを、三下は月姫へと手渡した。
「これは・・・・」
 三下から鏡を受け取った月姫は鏡を眺めた。
 鏡には、自分の顔が二つに重なって映っている。
「あ・・・・もったいない。綺麗なのに。三下さん、割っちゃったんですか?」
「え?いや、最初っから割れてたんだよ」
 女の子らしい恵美の声を聞きながら、月姫は心を静めた。
 月姫は水晶による占いを得意とする。
 水晶に限らず、鏡やガラス、水溜りなど物を映すものならば、それは可能であった。
 もちろん、割れた鏡でも。
 月姫はその白い手で、そっと鏡を撫でる。
 鏡よ、映し出せ・・・真実を。
 念じるように込めた言葉。
 次の瞬間、鏡に映し出された映像に、月姫は思わずその身を傾かせた。
「月姫様!」
 遠くで、星威の声が聞こえた。


 それは女性だった。
 肌は白く、幼げに頬を染めて微笑むその様子は、可愛らしい。
 長い髪は一つに結わいており、まるで明治の女学生のような出で立ち。
 いや、実際そうなのかもしれない。
 彼女は大切そうに手鏡を取り出すと、一人の男性へそれを差し出した。
 軍服を着て、育ちの良さそうな青年である。
 身なりのよさから考えて、この時代なら、公家の若様と言った感じだろうか。
 青年は、ちょっと恥ずかしそうに、それを受け取る。
 鏡はお守りに・・・という事なのだろう。
 どこか心が温かくなるような、そんな風景であった。
 だが、次の瞬間、一転した。
 憎い。
 そう言っている。
 自分を裏切った男が憎い。
 目の前には、先ほどの青年。
 だが、隣にいるのは豪奢な服装の女性であった。
 二人寄り添って行くその姿。
 その姿に、嫉妬のあまり女性は胸をかきむしる。
 憎い・・・・。


「月姫様!!」
「月姫さん!!どうしたんですか!??」
 月姫は呼ばれる声にそっと目を開けた。
 そこには月姫を覗き込む星威と三下がした。
 微かに霞む思考を振り切って、月姫は起き上がる。
 己の失態に「大丈夫だ」と、言おうとして、月姫は三下を振り返った。
 だが。
「え?」
 月姫は、一瞬目を疑った。
 三下の後ろに、人が。
 いや、後ろというより、重なって見えるという方が正しいか。
 育ちのよさそうな、軍服を着た青年が見えたのだ。
 どこかで、見た・・・。
「そうか・・・そういう事だったのですね・・・!」
 この青年こそは・・・・・!
「危ない!」
 その瞬間であった。
 星威に庇われた気配があり、強い風が吹くのを感じた。


 星威は感じた強い念に、身を硬くした。
 その背後に三下を、そして月姫を庇い、事の事態に構える。
 感じるのは強い憎悪。
 憎い、恨めしい、という、それだけ。
 やがてゆっくりと、部屋に中央に闇が集まって来た。
 集まった闇は、やがて女性の姿を取る。
 どこか幼げなその女性は、長い髪を振り乱し、その頭には鉄の輪をかぶっていた。
 突き刺された二本の蝋燭が辺りを照らし、ゆらりと、影を躍らせる。
「きゃーきゃーー!!」
 後ろで恵美が叫んでいるのが聞こえた。
 だが、星威はそれに構う事なく、左手の皮手袋に手を掛ける。
 いっきに抜き取ると、その左手に青白い焔が現れた。
 青い焔は薄闇の中で目の前の女性を照らし出す。
 星威は手を合わせるように、どこか美しさを感じさせる焔に手を寄せると、何かを掴む仕草をした。
 そして、ゆっくりと引き抜いていく。
 現れたのは、一振りの刀であった。
 揺らめく焔はそれが実態でない事を教えてくれる。
 これこそが、姫巫女護たる証、氷焔御剣。
 すべてを凍て付かせる、冷たい焔を発する。
「月姫様と三下様は、私がお守りいたします」
 そう言って、普段は温和なその瞳を硬くして構えた。
 だがそんな星威をしりめに、女性の目に映っているのだ三下のみ。
 憎い、と言う。
 この男が憎い。
「あぁ・・・うらめしや・・・」
 女性はゆらりと、手を差し出した。
 手の平には、何もない。
「御恨み申し上げますぞ・・・・・」
 差し出した手をそのままに、何かを掴むように折り曲げられた手を、まるで金槌でも持っているかのように振り上げた!
「憎い!死ぬがいい!!」
 何もない空間を金槌で叩く仕草をする。
 今にも、カーンと金属音が聞こえてきそうな・・・。
 だが、そこには何もない。
 一体なにをしているのか?
「う・・・」
 だが、次の瞬間、後ろから聞こえた声に、一体なにが行われているのか悟った。
「三下様!??」
 突然苦しみ出した三下に、月姫はあわてて駆け寄る。
「三下様!しっかりなさってくださいませ!!」
 女性が叩く金槌にあわせる様に、三下が苦しみ出したのだ。
「う・・・ぐ・・・」
 眉を寄せ、額に冷や汗を浮かべた三下は、体を句の字にしたまま動けない。
 目の前の女性が何かしていることは明白。
 ならば・・・!
 星威は剣を構えて、一気に女性へ詰め寄った。
 原因があの女性ならば、その原因を止めるまで・・・!
 氷焔御剣を振り上げる。
 青白い焔の刃が振り下ろされれば、女性は氷焔御剣が織り成す風により凍りつくはずである。
 だが。
「お待ちなさい!」
 月姫の声であった。
「あなたが探しているのはこの方ではありませぬ!」
 凛とした声が、女性へと迫っていた星威の身を止めさせた。
「月姫様・・・それは一体どういう・・・?」
 月姫はすくっと立ち上がると、同じく身を止めた女性へと向き合った。
 女性の目には、憎悪が満ちていたが、同時悲しみにも満ちている。
「あなたが探しているのは・・・この方ではないのですか・・・?」
 そう言って、月姫が差し出したのは、三下が拾ってきたという鏡。
「この方・・・?」
 星威は月姫の言う言葉の意味がわからず首を傾げた。
 この方とは、一体誰なのだろうか?
 その時、いままで薄暗闇だった部屋に、月の光が一条差し込んだ。
 微かな月明かりに照らし出されたのは、ここにいないはずの青年。
 品のいい、軍服を着た青年であった。
 青年を見た瞬間、女性の顔が一変した。
「貴方は・・・貴方は・・・時春様・・・・」
 憎しみばかりだった女性に、悲しみの色が強くなる。
 時春と呼んだ青年を見た女性は、はらはらと涙を流し始めた。
「なぜ・・・なぜなのですか・・?なぜ私を捨てたのです?身分が違うからですか・・?」
 女性は言う。
 そう、あの鏡に映った男女こそ、この二人であった。
 幸せそうだった二人。
 そして、破滅した二人。
 女性は、だからこそ、時春を恨んでいた。
「すまなかった。土岐」
 青年は、女性を土岐と呼び、悲しそうに話しかけた。
「あの時は、ああするしなかったんだ」
 家の事情に縛られて、親の言う人と結婚せざるを得なかった。
 下らぬ世間体に気を取られ、愛する人を見失った。
 でも、と時春は言う。
「私が想うのは、お前だけだったんだ・・・」
 そう言って、時春は土岐の手を取った。
 次の瞬間、土岐はうれしそうに微笑むと、二人は姿を消した。
 後に残ったのは、小さな鏡だけであった。


「い、一体何が起こったんですか・・・?」
 ようやく苦しみから逃れた三下が、訳も判らず辺りを見渡した。
 室内には鏡が転がっているだけで、先ほどまでいた女性はもういない。
「月姫様・・・」
 星威の声に、月姫は頷いて振り返る。
「呪いは、解けました。もう大丈夫でしょう」
 鏡を拾うと、月姫はそれを三下に渡した。
「易者が占ったという男性。それこそが、あの女性の探していた方だったのです」
「え?じゃ、僕の前世が・・・?」
「いえ、違いますわ」
 素っ頓狂な声を上げる三下に、月姫は苦笑して即座に否定した。
「あの男性は、ずっとこの鏡の中にいたのです。というより・・・この鏡はあの男性の持ち主だったのでしょう」
「では、あの易者が占った三下様の前世とは?」
 再び手袋をした星威が、月姫に問う。
「鏡に残った思いが強すぎて、易者にはそう見えたのでしょう。なにせ、愛する人から貰ったお守りの鏡ですし」
「つまり・・・あの幽霊も、勘違いしたってことですか・・・?」
 三下の言葉に、月姫は苦笑して頷いた。
「じゃぁ・・・もう終わったんですか・・・」
「えぇ・・・」
 よかった・・・と、命拾いをした三下は、その場に座り込む。
 そんな三下に、月姫もまた微笑んだ。
「月姫様・・・お怪我はありませんか?」
 振り返れば、月姫を案じる星威の顔。
「えぇ・・大丈夫です」
 月姫を気遣う星威に、そう言って穏やかに微笑んで見せた。
「私は・・・大丈夫ですわ」
 三下様もご無事でしたし。
 声に出さずに呟く。
 自分には、お慕いする人と、己の身を案じてくれる人がいる。
 あの女性も、そんな人がずっとそばにいたなら、こんなに悲しむことはなかったのに、と思う。
 それは当たり前のようでも、案外難しいものだと思う月姫だった。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

1124/夜籐丸・月姫/女/15/中学生兼占い師
1153/夜籐丸・星威/男/20/大学生兼姫巫女護

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■         ライター通信          ■
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 はじめまして、ライターのしょうです。
 大変遅くなって申し訳ありませんでした。
 あやかし荘「真夜中の訪問者」をお届けしたいと思います。
 今回、よく古典や能などに出てくる「鉄輪」とかけて書きたかったのですが、そこはあまりうまくいってないようです(^^;
 ですが、月姫さんの占いにより、かなりスムーズに事の真相を探り出すことが出来たのではないでしょうか。
 ご感想等、ここが違うなどでもOKですので、今後の参考にも気軽にご意見いただければ幸いです。
 では、また別の依頼でお会い出来る事を祈って・・・・。