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ラーメン狂詩曲
「没っ」
「そんなぁ〜へんしゅうちょぉう〜〜!」
いつもの月刊アトラス編集部。
がっくりと肩を落とし、碇のデスクの前から戻ろうとした三下だったが、今日はいつもと違った。
「みっのしったさ〜ん♪」
女の子特有の明るい声に、編集部内の視線が集まる。
そこには笑顔で三下に手を振る女子高生の姿。
「おいおい。いつの間にあんな年下で可愛い子を捕まえたんだよ?」
「なっ…ち、違いますよぉ」
同僚に冷かされ、慌てて否定する三下の横でいつもクールな碇は、やって来た女の子をどこかで見たように感じ少し眉を寄せた。
「あの子、どこかで見た事あるわね」
「坂井智子さんです。ほら、あの客の来ないラーメン屋さんの……」
そこまで聞いて碇は思い出したのか、あぁ、と納得したように言った。
坂井智子のアルバイト先であるラーメン屋、蓬莱亭。
以前、三下達が取材に行ったのだが、なんとも個性的な面々であり今では良い(?)思い出であるのだが……その蓬莱亭の彼女が何故こんな所にいるのかと、三下は首を傾げた。
「どうしたんですか?坂井さん」
「あの、今日は三下さんにお願いがあって来たんです」
「お願い?」
首を傾げ、三下と碇は顔を見合わせた。
「えっ!?林さんが怪我!!」
驚きで目を白黒させる三下。
林とは蓬莱亭店主の林恵晶の事で、まるで熊のような人でおよそ怪我や病気などといった事とは無縁のような人物なのだ。
「で、具合はどうなんですか?」
心配そうに尋ねる三下に坂井はケラケラと明るく笑う。
「あ、ただ足挫いただけですよ。それも、町内のおばあさんの家の屋根の修理をしていて落っこちただけですから」
「……落っこちただけって」
はははっと乾いた笑みを浮かべる三下。
その横で黙って聞いていた碇は坂井に尋ねた。
「で、三下くんにお願いっていうのは?」
そうそう、と手を叩き坂井は居ずまいを正した。
「店長のいない間、お店を手伝ってくれませんか?」
「えっ?」
「最近お客さん多いし、ファンさんラーメンはあんまり上手じゃないんです。だから、お願いします!」
頭を下げた坂井に三下はどうしたものかオロオロし、上司を見た。
「編集長ぉ……」
だが、意外にも碇はあっさりと
「いいんじゃない?手伝ってきたら?」
そう、言った。
「へ、編集長?!」
「わぁ!有難う御座います〜♪じゃ、よろしくお願いしますね、三下さん!」
にっこりと無邪気な笑顔がどこか不安に感じる三下であった。
◆お見舞い
コンコン……
軽く病室の扉をノックし、シュライン・エマは六人の患者が入院する大部屋に足を踏み入れた。
シュラインのノックで病室にいた人たちの目が集まり、その中の一人に彼女は会釈をする。
「……お前さんは」
相変わらずにこりともしない無愛想な顔で、シュラインを見る林は少し眉を寄せた。
ベッドに座り、右足に包帯をグルグル巻きにした林は坂井の言っていたように、屋根から落ちたというのに捻挫程度の怪我なのだが、修理してもらっていたお婆さんや医者のすすめでそのまま健康診断を兼ねた入院となったのだ。
「こんにちは、林さん。お怪我の具合はどうですか?」
「……なんで知ってるんだ?」
言葉足らずな問いに、シュラインは事の次第を林に説明した。
アトラス編集部に坂井が来た事。
店の手伝いを頼まれた事。
「……ったく、余計な事を」
ふいっとそっぽを向き、ぼそっと言った林にシュラインは微笑する。
「智子ちゃんは心配なんですよ。私たちで良ければお手伝いしますし……」
シュラインは林の横顔を見つめ、返事を待った。
「……大した怪我じゃねーのに、医者のやろーは……」
窓の外へ目を向けブツブツと言っていた林だったが、シュラインへと顔を戻すと真っ直ぐ目を見て言った。
「すまんが、よろしく頼む」
そんな彼にシュラインは大きく頷くと、少し気になっていた事を林に尋ねた。
「ところで……ファンさんは調理師免許を持ってるんですか?」
「調理師、免許?」
眉を寄せたまま聞き返してきた林に、シュラインはどことなく嫌な予感を覚えるのも一瞬。予感は現実となった。
「……そういや、どうだったか……聞いた事ねーな」
(…ま、大体予想は付いていたけどね)
と、心の中で呟き、シュラインはあの以前に食べた炒飯を思い出していた。
(あんな料理作って、免許が取れる訳ないものねぇ……)
あの時体験した何とも言えない脱力感が再び戻ってくる感じがして、シュラインは身震いすると、林にもう一つ尋ねた。
「それから、私も料理の手伝いをしようかと思ってるんですけど……調理場に入って宜しいですか?」
「……構わん」
「あと、何か気をつける事とかお店の決まり事っていうのは……」
「ない。……お前さん方の好きにしていい」
そう快諾され、シュラインは少々戸惑いつつ一先ず礼を述べると病室を後にした。
◆蓬莱亭
「お〜!良く来てくれたな〜!!」
真名神慶悟が蓬莱亭に入ると、ファンが両手を広げての大歓迎をした。
「あ、真名神さん!来てくださったんですね〜♪」
これまた歓迎の意を惜しげもなく表す坂井に、慶悟は軽く片手を上げてやり過ごし、店内を見る。
店内には他に、先に来ていたシュライン・エマと忌引弔爾、三下がいた。
シュラインは蓬莱亭のエプロンを着用し、慶悟に気付くと挨拶をして来たが、弔爾の方は何やら調理場の方で作業中。
「何してるんだ、あいつは?」
シュラインと三下の側へ行き、調理場の中の弔爾を顎で指し示した慶悟に三下があぁ、と答えた。
「なんでも練習だそうです。ラーメンの」
「あいつ…ラーメンなんて作れるのか?」
「さぁ?本人は、前回、得物の取り回しや捌きは目で見て覚えている。任せておけ!なんて言ってるけど……」
苦笑交じりに弔爾の――実際は弔爾を乗っ取った弔丸の口調をマネしながら言ったシュラインに、慶悟も苦笑し弔爾を見た。
一心不乱に麺を捌く弔丸。
確かにその腕は以前に林が行っていたものと寸分違わない。
湯の中に麺を入れ、しばらくして取り出しスープの入ったどんぶりへと入れる。
そして、具をトッピング。
見た目には美味そうな醤油ラーメンが一丁。
弔丸は満足そうにそれを見て頷くが、如何せん元が太刀である。
味覚に少々の不安がある事を自覚している弔丸は身体の奥にいる弔爾を叩き起こし、身体の操作権を交代した。
「……なんだってんだよ」
不機嫌に文句を言う弔爾に弔丸は、食してみよと尊大に言った。
弔爾は目の前に置かれたラーメンを見つめ、無言で一口。
『どうだ?美味いであろう』
「……不味い」
『何ぃ?!』
「塩ッ辛いんだよ。修行しなおせってんだ」
べェと本当に不味そうに舌を出した弔爾の身体を、再び弔丸が操作権を奪すと新たなどんぶりを取り出し、再び麺を手に取った。
「何やってるのかしらねェ?」
その様子を見、やれやれと首を振ったシュラインの耳に坂井がお店、開けますよ〜という声が聞こえ、ぐるりと店内を見渡した。
「何にしても、頑張りますか」
一人、そう口にした彼女の耳に引き戸が開かれる音と元気にいらっしゃいませと挨拶する声がした。
「おやっさんが入院したって?!」
本日一人目のお客は鋭い目付きに脱色した金の髪。
とび職の格好をしたちょっと不良そうなお兄さん。
「そうなんですよ〜。あ、でも、入院っても全然人間ドッグとか店長が行かないから、お医者さんがこの際だからって入院検査するだけの話です」
にこにこと、どうやら顔馴染らしくそう坂井が青年に言うとほっとしたように、青年は後ろを振り返った。
「だってよ〜。焦るよなぁ」
そこには同じ様にお世辞にも真面目には見えない風貌の男たちが四人、口々になんだとか心配して損したぜ、とか言っていた。
「あの子達は?」
「あぁ、元・暴走族ってやつ?店長がコーセン??こ…こ…」
「更正?」
シュラインの助け舟にファンはポンっと手を打ち、そうそうと言って続けた。
「それ!店長がコーセイさせて今では立派な社会人」
へぇ…と、シュラインは坂井と楽しげに話す青年達を見た。
と、また店の戸が開き今度は花束を抱えたおじさんが入ってきた。
「やぁ、智子ちゃん。林さんが怪我したってんで、お見舞い持って来たよ」
にこにこ笑顔で花束を差し出したおじさんに、坂井は嬉しそうな笑顔を向けたが、すぐに首を傾げた。
「でも、店長は病院ですよ。ここにお見舞い持って来ても……」
「何。あの人に花なんか似合わないし、第一持って行ってもねぇ。だったら、智子ちゃんに渡した方が良いじゃないか」
あっさりそう言った花屋の旦那に、これまたあっさりと坂井も納得すると花束を受け取った。
「ありがとうございます♪」
「良いのかよ……」
呆れたように呟いた慶悟に三下も苦笑し、活気に溢れて来た店内を見渡した。
と、ふっと何かが視界の端を動いた気がして、三下はその方へと目をやるがそこには誰もいなかった。
◆特盛りラーメン
「はい、オーダー。ラーメン二丁!」
元気の良い坂井の声に厨房からも威勢の良い声が飛ぶ。
「承知した!」
随分手馴れてきた弔丸の面捌きをのんびり眺めながら、慶悟は手近に置いてあったどんぶりを取った。
相変わらずの醤油ラーメンだが、小腹の空いてきた慶悟は勝手に麺をすすり始める。
「あ、何食べてるんですか!慶悟さん」
わたわたと不器用に手伝っている三下に、慶悟は口の中のものを飲み込み、堂々と言う。
「味見だ」
「味見って言って、あんたさっきも食べてたじゃないかー!」
中華鍋を振るいながらつっこみを入れるファンに慶悟はチッと舌打ちをする。
「良いだろーが、別に。手伝いだったら神将がしてるだろう?」
そう、割り箸で慶悟が指し示した先にはテーブルと厨房の間を飛び回り、注文を取っている式神【十二神将】の姿。
笠に導師姿という異装に会話も『いらっしゃいませ。御注文は』位しか言わないが、どうやら女の子達や子供には評判が良いようで、店内は大繁盛だ。
「あの子らはあの子ら。あんたも手伝ってや〜!」
なぜか、関西弁交じりの日本語で言ったファンの横で、弔丸が二つのどんぶりに麺を入れ、トッピングをするところだった。
ダンっと取り出したチャーシューの入ったタッパーからむんずと片手に取れるだけチャーシューを掴み取ると、弔丸は麺が見えなくなるまで敷き詰め、その上からまた多過ぎるほど青ネギを敷き詰めた。
(おいおいおい!やり過ぎだろ……それは)
弔爾の声にも弔丸は
「何。若者が多いのだ、これぐらいの方が旨かろう」
と、言いながら更に海苔を並べて行く。
完全にコストとか利益とか無視したラーメンである。
「一丁あがり!」
声高に接客係にそう言うと、弔丸は特盛り(?)ラーメンをカウンターに乗せた。
「ちょっと…何?これは」
取りに来たシュラインが眉を寄せ、弔丸に尋ねると得意気に腰に手をあて彼は言った。
「ラーメンだ!」
「……それは分かってるわ。この具の多さは何かって聞いてるのよ」
額を抑えながら言ったシュラインに、はて?と弔丸は首を傾げた。
「何か問題が?」
太刀に常識ある金銭感覚を求める方が間違っているのだろう。
大きく溜息をついたシュラインはどんぶりを盆に載せた。
「今回はこれ、持っていくけど次からは具は少なめに!いい?」
母親が子供を叱る様な光景に、慶悟は微笑を漏らした。
と、その背後でくすくすと微かだが子供の笑う声がした。
振り返れども誰もいない。いや、そこには居る筈がなかった。
慶悟のすぐ後ろには大きな冷蔵庫が唸りをあげているのだ。
いくら小さな子供でも隠れるような場所は無い。
「どうかしたんですか〜?」
声のした方をじーっと見ていた慶悟に気付き、尋ねて来た坂井に軽く首を横に振り、慶悟は再びラーメンに箸をつけた。
「何でも無いよ…」
そう言いながら、慶悟は神経を店内に集中し始めた。
◆かき入れ時
お昼時になると、店内はそれこそ商売繁盛ささ持ってこーい!状態である。
そんな中、どうやら暇で手持ち無沙汰だった慶悟が動いた。
注文を取り終え、ファンに告げたシュラインに、慶悟は近づき尋ねる。
「よぉ、あんた餃子作れるか?」
「餃子?…材料があるなら作れるけど…どうして?」
「餃子のサービスとかあると良いだろうと思ってな。あ、あと半ライスとか半炒飯だとかつけるってのも良いな……」
慶悟の提案に飛びついたのは坂井だった。
「あ、それ良いですね!私、材料買ってきますよ。シュラインさん、何が要りますか?」
もう既に決定になってしまったらしく、シュラインは良いのかしらと内心首を傾げながらも、必要な具を考え始めた。
「そうね……キャベツと、お肉はチャーシューを使うとして…あとはニラと餃子の皮くらいかしら?」
そう言うと坂井はエプロン姿のまま、買出しへと飛び出して行った。
元気な彼女にシュラインも腕まくりをし、厨房へと回ると手を洗った。
「じゃあ、俺は客の相手でもしようかね?」
そう言うと、慶悟はようやく注文を取りにホールへと行ったのだが、二、三人注文を取るとすぐに性に合わないらしく神将に任せ始めた。
そして、自分はというと…
「やぁ、どうだい?味は」
「うん。とっても美味しい〜♪」
「そうか……他に、どんなメニューがあると良いか、意見を聞かせてもらえるか?」
と、意見や感想を聞いて回った。
まぁ、容姿が容姿なだけに女の子達からの誘いが多かったようだが、そこは慶悟も悪い気はしない。
女の子達とのおしゃべりを楽しみつつ、意見を集めて行った。
「シュラインのお料理講座〜パフパフ〜」
変な掛け声と共に拍手をするファン。
「止してよ。それに、もうあとは焼くだけ」
苦笑し、シュラインは一口サイズに作り上げた餃子を見せた。
綺麗に形も整った餃子は何処に出しても恥ずかしくない出来栄えで、皆感心したように見ていた。
「とりあえず、試食用に焼くわね」
そう言うと、熱したフライパンに餃子を並べ焼き始める。
しばらく蓋をし、そして水を入れれば耳に心地よい焼き音があがる。
「良い音ですね〜」
今は中を見る事の出来ないフライパンを見ながら、三下はごくりと唾を飲み込んだ。
「さぁ、出来上がりよ」
蓋を開ければ辺りに広がる食欲を刺激する匂いに、弔丸も興味深そうに見る。
シュラインは餃子を皿に取ると、皆の前に出した。
「これでどうかしら?」
「いっただきます♪」
一口。焼きたての餃子をほおりこむ。
「…おいし〜!すっごいおいしいです、シュラインさん!!」
坂井の言葉に皆頷き、旨いと褒め称えた。
身体を入れ替わった弔爾も旨い、旨いと二、三個口へとほおりこんではアチアチっと熱い餃子に苦戦している。
そんな皆にシュラインも嬉しそうに微笑んで見ていたが、視界の隅、自分の斜め後ろに小さな影が見えた気がした。
振り返っても誰もいない。
「あら?」
シュラインは首を傾げた。
焼いた餃子がひとつ、無くなっていたのだ。
「じゃあ、あんたはラーメン担当。俺様、炒飯。姐さんは餃子な!」
さっさと担当決めをしたファンはよーし、やるぞ!と腕を回し、自分の持ち場へと戻って行った。
弔爾も再び身体を弔丸に貸すと、彼もまたやる気充分に持ち場へと戻る。
シュラインはもう一度、影が見えたところを振り返り、それから腕を捲り上げると新しい仕事に取り掛かっていった。
◆閉店
「お疲れ様〜」
夜10時。
ようやく店が終わり、打って変わって閑散とした店内にそれぞれ座り込む。
「疲れた〜」
ぐったりと背もたれに身を預けて言った三下にシュラインも少々くたびれた様子で、自分で自分の肩を揉んでいた。
「本当に……これが毎日だと思うと、ちょっとキツイわね」
「……腕がいてぇ……」
テーブルに顔を突っ伏したまま、ボソボソという弔爾の腕は明日筋肉痛になる事間違いなしだろう。
それ位、今日の集客数はすごかった。
「皆さん、お疲れ様でした!私、何か飲み物買って来ますね」
「じゃ、俺様も行くよ」
そう言って、レジから二千円抜き取ったファンは皆にしーっと指を口の前に当て、
「今日は特別な。店長にはヒミツ」
と悪戯小僧のような笑みを浮かべ、坂井と共に買出しに出ようとしたファンをシュラインを呼び止めた。
「飴かなにかも一緒に買ってきてくれる?」
と、二人に言うと笑顔で分かったと頷き店を出て行った。
そんなシュラインに慶悟が言う。
「……もしかして、見たか?」
「じゃあ、あなたも?」
シュラインの問いに慶悟は頷くと、店内を見渡した。
「どうやら、本当にいるらしいな……」
「いるって何がです?」
不思議そうに尋ねる三下に、疲れ切っている弔爾はぶつぶつとぼやくように言った。
「座敷わらしだよ。くそ〜あのガキめ、うろちょろしやがって……」
どうやら、弔丸の麺捌きに興味があったらしく周りに近寄ってきていたらしい。
弔丸はそれに気付いていたので、余計に張り切り不必要な盛り付けやアクションしたりとしていたのだ。
「ほ、本当ですか?!」
仕事の疲れも吹き飛んでしまった三下は忙しなく辺りを探すが、その姿はない。
「こんだけ楽しけりゃ退屈もしないだろーな……」
欠伸交じりに呟いた慶悟にシュラインもふっと笑むと、大きく伸びをした。
皆の耳にどこかからか微かに子供の忍び笑う声が聞こえた気がした。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【0845 / 忌引弔爾 / 男 / 25歳 / 無職】
【0086 / シュライン・エマ / 女 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家
+時々草間興信所でバイト】
【0389 / 真名神慶悟 / 男 / 20歳 / 陰陽師】
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■ ライター通信 ■
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どうも……壬生ナギサです。
ラーメン狂詩曲、如何でしたでしょうか?
やはり、字数オーバーになってしまいましたが、これでもかなり削ったもので……
字数が無ければもっといろいろテンヤワンヤな状態を書きたかったです。
でも、それも私の実力の無さゆえかもしれませんね……
そんなこんなで反省しつつ、次回へのステップにして行きたいと思っております。
また、機会があればよろしくお願い致します。
それから、ご意見ご感想などあればお気軽にどうぞ。
お待ちしております。
では、余寒厳しいですがお体にお気をつけてお過ごし下さい。
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