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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


呪詛師
◆呪いかけます。
あなたは何気なく巡回していた掲示板で、奇妙な書き込みを見つけた。


【呪いかけます。】投稿者:Sleepwalker  2003/00/XX 00:00:00

 呪いをご依頼ください。
 内容・謝礼は応相談。秘密厳守。人も殺します。
 正し、呪詛返しが施された場合、依頼者に返りますのでご了承ください。


書き込みのしたには投稿者の連絡先が記されている。
冗談と言うにはあまりにも笑えないものだった。
しかし、ひどく気になる。
「・・・・」
しばし考えた末、あなたは連絡をとってみることにした。

相手を探るもよし、呪いをかけるもよし・・・?

◆呪詛を生業とするモノ
「こんなの許せるわけないだろう!」
Sleepwalkerなる人物の書き込みを見て、守崎 啓斗は思わず拳を握り締めた。
簡単な文面だが、遊びやからかいとは思えない雰囲気がある。
それだけに気安く「死」や「呪い」を売り文句しては欲しくない。
確かに、人の生き死にはやむをえないと言う場合もある。
命を殺めてしまう事もある。
だが、だからといってそれが肯定されてはならないと啓斗は思う。
「こんなこと書いてる奴の顔を見てやりたいな。」
もちろんみるだけではない。
一言言ってやらないと気もおさまらない.
啓斗自身が完全に表の人間だと言い張るつもりはないが・・・
なんと言うか、悪い物は悪いと言える自分でいたいのかもしれない。
そう思って掲示板をみて連絡先の確認をしようとリロードをかけた。
「レスが・・・ついてる・・・」
Sleepwalkerの書き込みの下にレスがついていた。
J.Sと言うイニシャルだけ名乗っている。

『連絡とりたし。
 至急依頼したき事アリ。』

その下には更にSleepwalkerのレスがついている。

『明日の夜、下記住所の部屋にてお待ちしております。』

そこには啓斗の家からそう遠くはない住所が記されていた。
一瞬、罠かもしれないとも思う。
だが、もし、このJ.Sと言う人物も人の命を弄ぶような依頼をするつもりなら、見逃すわけにはいかない。
J.Sと言う人物が何を考えているのかわからないが、啓斗は明日の夜この住所にいってみる事にした。

◆呪詛師の部屋
「ここ・・・か?」
啓斗がたどり着いたのは新興住宅地の中に立ち並ぶデザイナーズマンションの内の一つだった。
周りにも似たようなデザインの洒落たマンションが並ぶ。
確か、雑誌などでも紹介されている話題の一角だった。
そのお洒落な一角と呪詛師という組み合わせがしっくり来ない。
まさか、お化け屋敷のような怪しい洋館や日本家屋とまでは思ってなかったが、あまりにも普通だったのだ。
エントランスに入り、並ぶポストの表示を見ると、確かに指定された部屋には「Sleepwalker」の表示がある。
「あなたがJ.Sさんですか?」
啓斗は不意に背後から声をかけられ、驚いて振り向く。
忍術の心得のある啓斗が、まったく気配を感じなかったのだ。
啓斗は警戒しながら尋ねた。
「あんたは?」
すると、声をかけてきた男は少し微笑んで見せた。
「私は宮小路 皇騎。掲示板の書き込みを見て来ました。」
宮小路はそう言うと少年・・・啓斗の警戒を解くように努めた。
この少年はどう考えても呪詛師に呪いを依頼するようには見えなかった。
「あ・・・実は俺もなんだ。俺は守崎 啓斗。」
そう言うと、啓斗も少し警戒を解く。
確かに宮小路からは術師の気配があるが、呪詛を行うような黒い淀みは感じられない。
お互いそれを感じあったので、警戒を解いたのだった。
「では、私たち以外に現れるということですね・・・」
そう言ってエントランスから外を望むと、一人の男が歩いてくるのが見えた。
男・・・渋沢はエントランスで自分のほうを見ている二人に気がつくと、ちょこっと笑みを浮かべた。
「お、なかなかの美人さんだけが、まさかキミがスリープウォーカー・・・じゃないよな?」
宮小路をみて、渋沢はそう言うとかけていたサングラスを外した。
「残念ならがら。失礼ですが、あなたがJ.Sさんですか?」
宮小路は少し苦笑いしたが、丁寧な物腰で尋ねた。
「YES、そうだ。俺は渋沢 ジョージ。つまりJ.Sだ。」
渋沢は愛想の良いにこやかな顔で答えた。
宮小路と啓斗も笑顔でそれに応じたが、それは表面的なものだった。
この男からは呪詛ではないが、少し黒い影を感じる。
「ま、キミたちの目的も掲示板の呪詛師だろ?ここで立ち話も何だし・・・奴の部屋へ行かないか?」
「わかった。そうだな・・・」
啓斗も渋沢の言葉にうなずく。
とりあえず、三人は奇妙な緊張感を保ったまま、スリープウォーカーの指定してきた部屋へと向かった。
このマンションの最上階、13階0号室を目指して。

エレベーターで何事もなく13階に到着する。
そこはワンフロアに1室しかないつくりで、他階とは構造が少し違っていた。
通路がなく、10畳ほどの広さのエレベーターホールの正面にすぐドアがある。
床には絨毯が敷かれ、調度は金と暗いワイン色と白にそろえられ、ホテルのような豪華な内装だ。
「ますます呪詛って雰囲気じゃないな・・・」
啓斗が思わず呟く。
もっとも、金目的のインチキ占い師とかが住んでると考えたら、こんな感じなのかも知れない。
「金は持ってそうな感じだな。」
ギャンブルを生業とする渋沢は、モノを見る目は鋭い。
金のかかっているかいないは一目瞭然だ。
三人は用心深くドアの前に立つと、インターフォンを押した。
そして、渋沢が名前を名乗る前にドアのキーが外れる音ともに、男の声が応対した。
『どうぞ。』
一応、依頼者である渋沢がドアを開ける。
中はこれだけの敷地面積なのにワンルームだ。
マンションの一室というよりは、ホテルのパーティルームのようだ。
豪華な調度に囲まれているが、生活感は一切ない。
その中央に長身の少し痩せた青年が立っている。
歳は27〜8くらいか。しかし、角度によってはひどく若くも見え、老いても見える。
いずれにしろ、外見通りではないようだ。
「キミがスリープウォーカー?」
渋沢は部屋の中へ上がると尋ねた。
「そうです。どうぞ、座ってください。」
スリープウォーカーは笑顔で答えると、並んだ椅子を勧めた。
スリープウォーカーの前に並べられた椅子の数は3つ。
啓斗と宮小路が来ることも読んでいたのか?
「あなたは前にお会いしましたよねぇ?」
スリープウォーカーは宮小路を見て言った。
「ええ。以前に。アリス姫は元気にしていますか?」
「おかげ様で・・・というのかな?今日は不貞腐れてどこかへ行ってしまっているけどね。」
「それは残念です。もう一度お会いしたかったですね。」
宮小路はそう言うと椅子に腰掛けた。
啓斗は注意深くスリープウォーカーを見据えたまま、渋沢は何の警戒もせずに、それぞれ椅子に腰掛けた。
スリープウォーカーと向き合ってまるで面接でも始まるような雰囲気だ。

◆笑顔の死神
「さて、依頼ってことだけど・・・どんな呪詛なのかな?」
スリープウォーカーはまるで天気の話でも気軽にするような、そんな平然とした様子で言った。
「俺を世界一モテる男にして欲しい。」
渋沢の申し出に、宮小路と啓斗が目を丸くする。
呪詛と言うのでてっきり呪殺の依頼だと思っていたのだ。
「それは面白いですねぇ。」
スリープウォーカーも愉快そうにくっくっと喉の奥で笑う。
「でも、それだと世界中の女に言い寄られちゃうよ。新生児から火葬場直行の死体まで、あらゆる物から言い寄られてしまう。適当に・・・はダメだ。世界一ならば全ての物にという風に理解するからね。」
スリープウォーカーは笑顔のままだが細い目でちろっと睨むようにして渋沢を見た。
「それが、呪いだよ。」
「そっか、まあ、このお願いは期待してなかったんだ。」
渋沢もあっさりと取り下げる。元々冗談で考えていた話だ。
そして、少し真剣な顔で言った。
「俺の次の仕事のターゲットを始末して欲しい。」
「始末・・・ってことは?」
「殺して欲しい。」
互いに笑顔のままだが、何か駆け引きをするように、一句一句言葉を確かめながら会話している。
「いいよ。じゃあ、ターゲットの名前を。」
「名前は・・・」
「ダメだっ!」
渋沢が名を告げようとした時、啓斗がそれに割って入った。
「そんなことを俺の目の前で許すわけにいかない。」
啓斗が割って入らなかったら、宮小路が割って入るつもりでいた。
宮小路も渋沢に向かって静かに言う。
「この男の呪詛は本物です。冗談で済むことではないですよ。」
「冗談のつもりはないんだけどなぁ・・・」
渋沢は二人の剣幕に、ちょっとばつが悪そうな顔して言った。
「邪魔が入ったけど、どうする?」
スリープウォーカーは他人事のように笑っている。
この男は笑顔をたやさない。仮面のように作られた笑顔を常に身につけているようだ。
「うーん、俺的には本気なんだけどね。二人に怒られちゃうからやめようかなぁ・・・」
渋沢はそう言うとパチンと指を鳴らして一枚のカードを取り出した。
「そのわかり、キミの正体教えてもらおうかな?興味、あるんだよね!」
そしてそのカードを優雅な仕草でスリープウォーカーに向かって投げつける。
カードは一直線にスリープウォーカーの胸に突き刺さった。
「カードは『吊られた男』。束縛結界だ。」
渋沢はそう言うと、手品のように艶やかな仕草で新たなカードを取り出し、扇状に広げてスリープウォーカーにかざして見せた。
「抵抗すれば躊躇わないぜ?」
一気に高まる緊張に、啓斗は服に隠し持っていた小太刀の柄を握り締め、宮小路も「髭切」を召喚するために身構えた。
しかし、スリープウォーカーは抵抗するどころか、椅子にもたれたまま笑い出した。
「抵抗なんかしないよ。別に正体を隠してもいないしね。今まで誰にも聞かれなかったから答えたことがないだけだよ。」
宮小路も啓斗も渋沢とスリープウォーカーのやり取りを慎重に見守る。
確かに、以前、面識のある宮小路も彼が何者なのかは尋ねたことがなかった。
スリープウォーカーはくっくっと愉快そうに笑いながらゆっくりと椅子から立ち上がる。
渋沢の打ち込んだカードがぱさっと音を立てて床に落ちた。
「キミはもう気がついているんじゃないのかな?」
スリープウォーカーが渋沢のかざしているカードの中から無造作に一枚を抜き取る。
「『死神』とかベタなこと言うなよ・・・」
渋沢もまた笑顔を絶やさないが、微妙に緊張しているのを隠せない。
「死神ね。それもいいかもなぁ。でも・・・」
スリープウォーカーは選んだカードを渋沢に見せる。

逆位置の魔術師。

「・・・魔術師?」
「そうだよ。」
そう言ってからスリープウォーカーはカードを弾いて返した。
「!」
渋沢はそのカードを咄嗟に避けるが、その避けた隙にスリープウォーカーの腕が渋沢の首を捉える。
「その手を離せっ!スリープウォーカーっ!」
容赦ない力で渋沢の首を締め上げているスリープウォーカーに啓斗が躍りかかる。
姿勢を低くし滑るように近づくと、威嚇のためではなく、その腕の呪縛を解くために小太刀を突き立てた。
しかし、腕の力が緩むことはなく、また刺さった傷から血が溢れることもなかった。
宮小路も呪を唱え拍手を一つ打つと、「髭切」を召喚する。
陰陽師である宮小路の操る刀は、そこにある肉体のみならず、形無き霊気も斬り伏せることができる。
宮小路は「髭切」を構えると、躊躇いもせずスリープウォーカーの首を狙う。
刀筋は美しく弧を描き、スリープウォーカーの首を跳ね落とした。
居合の技の極みだ。
だが、首を落とされてもなおスリープウォーカーは渋沢の首を絞め続け、渋沢はぐったりと膝を折って床に崩れ落ちてしまった。
「みんな、乱暴だなぁ・・・」
スリープウォーカーは渋沢から離れると、腕に刺さった小太刀を引き抜き、切り落された自分の首を拾い上げる。
小太刀の傷は見る間に消え失せ、切り落された首からは血も出ないどころか、その断面は黒くぽっかりと穴が開いているようだ。
「僕は魔術師だって言っただろう?」
頭を体の上にのせ、継ぎ目を手で一回撫でると首は元あったように繋がった。
宮小路と啓斗は悪い冗談にからかわれているような顔でそれを見ている。
戦意を失ったわけではないが、あまりにも相手が得体が知れ無さ過ぎるのだ。
「何が魔術師だ!呪詛師!」
啓斗の声に、スリープウォーカーは再び愉快そうに笑い声を上げる。
決して崩れぬ仮面のような笑顔に、狂気を感じて啓斗は背筋を寒くした。
「呪詛は趣味さ。まあ、仕事でもあるけど。」
スリープウォーカーはそう言うと、床に倒れた渋沢を抱き起こす。
「殺すだけが趣味じゃないからね。」
そして、芝居がかった仕草で渋沢の顔をすっと撫でた。
その瞬間、失われていた血の気を取り戻し、渋沢は目を開いた。
そして、自分がスリープウォーカーの腕の中にいるのを悟るなり、スリープウォーカーを突き飛ばし、離れた場所へと飛びのいたのだった。
「相変わらず、奇妙な方・・・ですね。」
「髭切」を手に構えたままの宮小路が、スリープウォーカーの前に一歩歩み出る。
啓斗も小太刀を拾い上げ、いつでも飛びかかれるようにと逆手で構えた。
首を落とされても死ななかったスリープウォーカーだが、こうして存在を保っている以上何か弱点はあるはずだ。
じりじりと無言の緊張が張り詰める・・・

◆呪詛師の素顔
「キミたちでは僕にはかなわない。」
緊張の糸を断ち切るように、スリープウォーカーは肩を竦めると言った。
「でも、僕にはキミたちと戦う理由が無い。」
「ふざけるなっ!」
啓斗は堪えきれずに声を荒げた。
「あんたはいったい何なんだよ?人の命を玩具にしか思わないような・・・呪詛なんかで生業を立ててどうするんだっ!」
「僕はずっとこうして暮らしてきたんだよ。」
啓斗の言葉にスリープウォーカーの笑顔がふっと消える。
「遠い昔、僕は人間だった。キミたちと同じようにね。でも、今は違う。」
「人ではないものだというのか?」
「何なのかはわからないけどね。人間ではない物だと思うよ。」
そう言うと、スリープウォーカーは手にはめていた赤黒い革の手袋を外す。
その途端、あたりの空気が凍りつくように冷たくなる。
スリープウォーカーの手から感じる瘴気が、黒い霧となってあたりに満ちてゆく。
「僕はずっと人を呪いつづけてきて・・・呪いそのものとなったんだ。」
手袋を外した手でゆっくりと印をきる。
その仕草には一分の隙も歪みも無い。
「そしてこれからも、呪い続ける。人の心にそれを望むものがある限り。呪詛がこの世に存在する限り。」
スリープウォーカーの足元に黒く大きな穴が口をあける。
穴の中は漆黒に満たされ、何があるのかはわからない。
「逃げるのかっ?」
啓斗はスリープウォーカーに駆け寄ろうとしたが、宮小路がそれを止めた。
啓斗が依代体質であるを感じ取っていたので、これ以上瘴気に晒すのは危険と思ったのだろう。
渋沢は黙ってみている。手出しすることの無意味さを悟っているからだ。
宮小路はスリープウォーカーに向かって言った。
「解けぬ呪詛はありません。術はいつか壊れ、そして消える。」
「消えるものは再び生まれる。死があって再生があるように。光があるところに闇があるように。僕がいなくなるとしたら・・・それは人という障害物が光を遮ることをやめた時だよ。」
スリープウォーカーはそれだけ答えると、足元に開いた暗闇の中へと飛び込んだ。
暗闇はスリープウォーカーを完全に飲み込んでしまうと、何事も無かったように掻き消える。
「・・・得体の知れない野郎だったな。」
渋沢が、平常を取り戻した床を見て呟いた。
本当に、そこにスリープウォーカーが存在していたと言う証拠は跡形もなかった。
あるのは三人の記憶の中にある、あの仮面のような笑顔だけなのだった。

その後、マンションを出た三人は、エントランスまで出て異変に気づいた。
「13階が・・・ない?」
来た時に啓斗が確認したポストも13階分だけなくなっており、慌てて振り返ったエレベーターにも13階の表示はない。
「狐につままれたような話だな。」
渋沢が苦笑いしていった。
「もっとも、階段の落ちとしてはベタ過ぎるがな。」
「ベタで済んで良かったのかも知れませんよ。」
宮小路は真剣な顔で、エレベーターの13階の表示のあった場所を見つめて言った。
「彼が別の選択をしていたら、ここでこうして驚くことも無かったでしょうから。」
陰陽師として、行なわないにしても呪詛と言う物とも通じている宮小路には、スリープウォーカーと言う人物の存在の異様さが良くわかった。
彼には善も悪も無い。人を殺すにしても殺意すらないのだ。
「呪詛・・・ですか。」
呪詛が人を殺すのではなく、呪詛を望むものの意志が呪詛に人を殺させる。
「落ちがどうのなんて言うのは関係ない。あんな、人の命をなんとも思っていないものを放っておけるもんか。」
啓斗はそう呟くと、マンションから足早に出て行った。
宮小路と渋沢もそれに続く。
人の命に対して、悪意も無いが、敬いもまったくない。
そんな存在がこの世の中には存在しているのだと、噛み締めながら・・・。

The End ?
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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

1273 / 渋沢・ジョージ / 男 / 26 / ギャンブラー
0554 / 守崎・啓斗 / 男 / 17 / 高校生
0461 / 宮小路・皇騎 / 男 / 20 / 大学生

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■         ライター通信          ■
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今日は。今回は私に依頼をお引き受けくださり、ありがとうございました。
今回はこんな感じの展開となりましたが如何でしたでしょうか?

北斗クンはお笑い班でしたが、啓斗クンは今回シリアス班です。壱比奈たちとの対決からずっと啓斗クンには、悩みを振りまいているような感じですが如何でしたでしょうか?
スリープウォーカーはまだまだ何か考えていそうなので、またお会いすることもあるかもしれません。その時はまたよろしくお願いします。

では、またどこかでお会いしましょう。
お疲れ様でした。