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チョコレート防衛大決戦
●オープニング
バレンタインデーは恋する乙女の決戦日。
都内某所の「約束の木のある丘」公園では、当日多数のカップル達が、告白したり、愛を確かめあうために混雑することが予想されていた。
「ここに予告状が来たの!」
雫は、ティーンズ誌を開き、公園の記事のあるページを開いて見せながら、ゴーストネットに集まった顔見知り達に話するのだった。
「予告状って誰から?」
「‥‥よくわからないわ。予告状には怪盗マロン公爵ってあるけど、初めて聞くし。‥‥ただ」
「ただ?」
雫は声をひそめて、皆を見上げながら答えた。
「日本色情霊連合とどうも関係があるみたい」
「なんだって!?」
色情霊同士が手を組んだ、破廉恥なお騒がせ軍団「日本色情霊連合」。
クリスマスにさんざん痛い目にあわされてからは、すっかりなりを潜めていたはずなのだが。
「ってことは、このマロン公爵っていうのも破廉恥な奴なのね」
「そうだと思う」
雫はぷぅと頬を膨らませた。
「みんなどうかお願い。この破廉恥なマロン公爵を絶対捕まえてこらしめて上げて!? 女の子が心を込めて作り上げた大切なチョコレートを奪うなんて、絶対に許さないんだから」
●一条・朱鷺子さんの場合♪
ピッ。ピッ。ピッ。ピッ。
正常に流れる機械の音。お願い、その処理終わるまでは止まらないでね。
ピー。
あー、やっぱりだ。まーたエラー。
これだから古い機械は嫌なんだってば。
「一条さーん。お昼、みんな外に食べに行くって言ってるけどどうしますー?」
同僚の一人が、ドアの側から大きな声で呼びかける。
「悪いけど、お昼は留守番するわ。電話も待ってるし」
「そうですかー。それじゃあ」
パタパタと駆けて行く足音。
ああ、いいなぁ。今日は金曜日だから、近くのカツ専門店が美味しいランチを提供する日だ。
そんなことをぼんやり思い描きながら、一条・朱鷺子(いちじょう・ときこ)は、エラーで止まった機械を「ええい、もうっ」とぽかぽか叩く。
「あんたのせいでお昼行けなかったのよ〜。これ早く終わらせて、連絡しなきゃいけなかったのに」
そう呟きつつ、朱鷺子は辺りを静かに見回した。
皆、お昼に出ている。誰もいない。
ポケットから、マジックペンを取り出すと、朱鷺子はそっとその機械にキュッキュッと音を響かせて文字を書いた。
「直」
「なおる、だからね?」
機械に確認するように囁く。
動、でもよかったかもしれないけど、走り出したら困るし。
すると、機械は突然「ウイーンッッ」と起動音を響かせた。止まっていた伝票がまた流れ始まる。
「よかった」
朱鷺子は目を細めた。
人がいると、こんな能力使うわけいかないし。誰も見てない時しか使えない。
書いた文字がそのまま実現化する、それが一条・朱鷺子の持つ特殊能力であった。
機械が正常に動作を終えるまで、少し時間がある。
デスクに腰掛け、朱鷺子は自分の机のパソコンに向かった。他の人がいないことをいいことに、こっそりお気に入りに登録していたいつものサイトを開いて覗く。
「ゴーストネットOFF」
とある筋には超有名なオカルト系サイトだ。
朱鷺子のような能力を持つ者との交流も盛んだし、せっかく持って生まれたこの能力を人のために生かすとするなら、かなりもってこいなサイトだった。
「ふぅん。相変わらず書き込み早いよねぇ」
大量の文字を読み込みつつ、ふと目を留めた記事が一つあった。
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☆マロン伯爵からの予告状☆
はじめまして諸君。私の名は怪盗マロン伯爵と申す。
先日は、私の弟分たるちかん戦隊達をこてんぱんにしてくれちゃって、本当にありがとう。
私の心はメラメラと燃えたよ。
というわけで、今回、「約束の木のある丘」公園に集まるカップル達の持つハート型の恋心を片っ端から奪ってあげようと思う。
そのうえ、犯人は「ゴーストネット」のメンバーと宣伝しておいてあげるとも。
悪いけれど、私は君たちが想像するより強いからね。用心してかかるように。それでは。
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「何、これ?」
朱鷺子は見て、ぷっと吹き出す。
「本気なのかしら」
そういえば、とデスクの上に投げ出してあった女性誌をとり眺めると、そこには「約束の木のある丘公園の伝説。ここで愛を語ると幸せになれる」という特集記事があった。
「今確か流行ってるのよね、ここ」
彼氏でもいれば誘うんだけどなぁ‥‥。
とちょっと寂しくもなったりしつつ。
「暇だし行ってみようかしら。こっそり人の手助けも悪くはないかも。うん」
近い将来にそこでデートすることもあるかもしれないんだし。
ついでに、雑誌にあった、その近所の美味しいレストランでディナーを食べて‥‥。
「ひとりで行くのはつまんないかも‥‥」
結局、溜息をつく朱鷺子だった。
●約束の木のある丘公園
仕事はいつも通り定時に終わる。
朱鷺子は会社の制服から、ベージュのスーツに茶皮のコートを纏い、真っ直ぐに公園に向かった。
雫から紹介されていた少女と同行する予定だった。
予定していた時間よりも早くに公園に着く。
「わぁ‥‥すごいわね」
予想していた以上に、たくさんのカップル達で公園内は賑わっていた。
ベンチというベンチに、外灯の下に、芝生の上に、あふれかえる幸せそうなカップル達。
「‥‥なんだか居心地悪いなぁ‥・」
そう呟きながらも、辺りをきょろきょろ眺め回しながら歩いていくと、待ち合わせ場所の公園の池のほとりに、それらしいブロンドの髪の少女を見つけた。
池の淵の鎖に両手を置き、物憂げに池面を眺めている。
「‥‥あ、あの、あなたがファルナさん? はじめまして」
「あ。一条様ですね、はじめまして。ファルナ・新宮と申します」
丁寧に挨拶をすると、ファルナは朱鷺子に微笑んだ。
「一条様だなんて〜。朱鷺子さんで構わないですよ」
「では、朱鷺子さんと呼ばせていただきますね」
「よろしくね、今日は」
ニコニコと微笑みをたたえつつ、朱鷺子はファルナと握手を交わす。
どこか物憂げな少女の様子は気になったけれど、今は、それよりも重要なお仕事があった。
「それにしても、そのマロンだかメロンだか知らないけど、そいつはどこにいるのかしらね」
辺りを見回しつつ、朱鷺子が言うと、ファルナは小さく首を傾げる。
「やっぱり‥‥カップルさんの多いところでしょうか‥‥? 約束の木とか」
「あそこ?」
二人で振り向く先には、樹齢千年を超えるといわれる立派な老桜。公園の中央の丘の上に悠然とそびえている。
約束の木の下でで愛を誓えば、その愛は永遠のものになるという。
その伝説を信じてか、確かにその木の下には、たくさんのカップル達が集まっていた。
「行ってみましょうか、ねっ?」
「ええ」
ふたりは足早にその丘の上へと急いで行った。
●約束の木の上で
約束の木の上には、一人の少年が立っていた。その名をマロン伯爵。
外見年齢、おおよそ10歳。金髪碧眼の美しい少年だ。シルクハットに黒いタキシードをつけ、黒いステッキをくるくると振り回しながら、辛そうに彼は嘆息する。
「若者よ。菓子屋の策略に従うのもせいぜいにしたまえ。雪山の遭難にチョコは有効かもしれないが、愛の象徴にするには、壊れやすいし、熱で形も崩れやすい。
困ったものだ。それはそれで愛の真実かもしれないが、それを愛と呼ぶことには私は反対だよ」
嘆くように深いため息をつき、少年は眼下に広がる公園のたくさんのカップル達を眺めていた。
そして形のよい瞼をつむると、小さく呟く。
「愛といえば甘いもの。そこにしかチョコレートにロマンはない」
彼はステッキを掴むと、強く握る。
ステッキからは黒い光が放たれ、少年の背中に黒い翼を生やした。
「‥‥さて行こうか。あんなたやすく語られる愛など、破壊するに限るのだ」
マロン伯爵は約束の木から羽根を広げて飛び立った。
突然、悲鳴が上がる。
朱鷺子とファルナはその声の方向を振り返る。
「今、いまこの手の中にあったのに!!」
それは青年だった。一本の外灯の下で、恋人からチョコを受け取った瞬間に、その手からチョコがすり抜けてどこかに消えたのだ。
恋人の少女は突然ぽろぽろと泣きだした。
「私見たわ! あなたの手からチョコが放り投げられるの! 私のこと嫌いだったのねっ」
「放り投げるだなんてとんでもないよ! そんなこと絶対にありえない!? それよりそのチョコはどっちにいったんだ?探すから、ねっ」
「知らない、もうっっ。あのチョコ徹夜で作ったのにぃぃぃっ」
泣きながら駆けて行く恋人。追いかける男。
「うーん、これもまたロマン♪」
にんまりと空で微笑む黒い翼の少年。
「チョコをなくしたくらいで、壊れる愛など薄っぺらいな。‥‥ん、意外に美味しい」
空の上で、今ゲットしたばかりのチョコを口にする。
「むぅ、あれかしら? マロン伯爵って」
朱鷺子はファルナに問うと、突然うずくまり、足元の石ころを拾い始めた。
「そのようですね‥‥」
ファルナはぽつりと呟き、そっとマロンを見つめる。
その胸に何かわからない懐かしさがつのっていた。
裕介とは違う。成仏したチカンおばけ三森・裕介とは、何もかも違うように見えるけれど、あれはあの人の仲間だ。
「ん」
その熱い視線に気付き、マロンは空の上からファルナの姿を振り返る。
そこには瞳を潤ませつつ、じっと彼を見つめる少女の姿。
「な、なんだっっ!!」
激しいロマンの予感。
いや、だけど、理由がわからないっっ。
背後に薔薇の花が飛び散るような色めく光線。
「‥‥な、なんだっ、このロマン光線は。‥‥敵か!?」
上空で額から汗を噴出しつつ、マロンはファルナを見つめ返す。ふと、彼女が小さな桜色の包みを手にしていることに気がついた。
「チョコレートかっっ!! 思うところだっっ!! 奪ってやるっっ!!」
マロンはステッキをくるくると激しく回した。びゅうぅぅ、と新たな強い風が上空に吹き始める。その風にのり、マロンは猛スピードでファルナの方向へと突進した。
「ん? あ!! こっちに来る!?」
地面で拾った小石に何かを書き込んでいた朱鷺子は、その急接近飛来物を見つけて叫んだ。
「危ない! ファルナさん!! いっくわよーーー!!!」
元ソフトボール部のエース(?)の血をなめるんじゃないわよーーー!! な勢いで土けむりをたてつつ、抜群のピッチング体勢で小石を振りかぶる朱鷺子。
手の中から飛び出した小石は、マロンの方向へと真っ直ぐに飛んでいく。
「な、なんだ、このスポコンのロマンは!! これは私が求めていたのとは違うが!! 受けてたってやろうではないかっ」
ステッキをバット代りに打ち返そうとするマロン。
けれど、ステッキに小石が触れたとき。その小石に書かれていた文字が、マロンには見えた。
【爆】
「ん?」
どぉっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっっっ!!!
辺りの空気を揺るがすほどの大爆発が、空に広がる。
「やったわ!!」
思わずガッツポーズを決める朱鷺子。
口を押さえて目を見開くファルナ。
爆風が収まったとき、そこにはススだらけのマロン伯爵がぷすぷすと煙を上げながら、宙に揺れていた。
「な‥‥な‥‥なんだぁ〜?」
どうやら状況が把握できていないらしい。
しかしその曇った視界の中に、ファルナが抱きしめるようにしているチョコレートの姿が再び映る。
「‥‥今度こそゲットだぁぁぁ!!!」
「まだ来る気?」
朱鷺子はもう一度、違う小石を握りしめ、高く足を上げ、大きく振りかぶる。
今度の石は【縛】
マロンの額にそれが見事に命中したかと思うと、石は大きな網へと変化して、マロンは網にからまれたまま、地面に頭からべちっと激突した。
「だ、大丈夫ですかっ!?」
「オバケに遠慮することはないって。優しいのね、ファルナさん」
そんなにオバケに優しくされると、こっちが悪者みたいじゃない。
胸の痛みを感じつつ、ファルナに後ろから声をかける朱鷺子。
マロンは網の中でむっくりと顔を上げると、わぁんわぁんと子供のように泣きじゃくり始めた。
「なんで泣くのっっ!!」
さらに情けない気持ちになる朱鷺子。
おかしい。こんなはずじゃないのにっ。
朱鷺子は仕方なく、網をほどいてあげることにした。
あんまり泣かれては、こちらの立場もないというもの。聞いた話と違って、このオバケはまだ子供みたいだし。
「もう二度とおいたしちゃだめよ? 次に会ったら本気で怒るからね?」
そう言いながら、網をほどくと、マロンは突然クスリと口の端をゆがめた。
ステッキをクルクルと激しく回転させる。すると、地面の下から突然、地中に広がる桜の根が地上に飛び出してきたのだ。
それはまるで生き物のように細い先端の部分で、二人の体に巻きついてくる。
空中高くに吊り上げられ、さすがの朱鷺子も苦痛の声を上げた。
「‥‥ふっふっふっ。よくも私をいじめてくれましたね」
「‥‥変態っっ!! バカ!! 早くときなさいよぉぉっっ」
「く‥‥苦しい‥‥ですぅ」
「お仕置きです♪ さあ、それよりも、あなたのチョコを私に下さい。そうしたら許して差し上げることも考えますよ」
マロンはファルナに詰め寄った。
ファルナはマロンを軽く睨みつける。
「‥‥これはあなたの‥‥ためじゃないです。‥‥裕介さんに‥‥。あなたちかんオバケさん‥‥なのですよね? 裕介さんのこと、ご存知ではないですか?」
「裕介?」
マロンはクスリと笑うと、ステッキを回しファルナの体をさらにきつく締め上げる。苦痛の叫びを上げ、ファルナの手からチョコレートの箱がこぼれ落ちた。
「‥‥なんか聞いたことあるかも。‥‥色情霊連合始まって依頼の落ちこぼれとか。ダメな奴なんだろう。仲間を見捨てて、逃げたこともあるっていうし」
「‥‥裕介さんのこと、悪く言わないでください‥‥〜」
喉や胸を締め付けられ、苦しげにファルナは呟く。その瞳の端に、透明な雫が浮かんでこぼれた。
「誰? 裕介って?」
朱鷺子が尋ねると、マロンが苦笑しつつ答えた。
「最近成仏したっていう間抜けな色情霊だよ」
「裕介さんは、間抜けでもありません〜〜!!」
ファルナは叫ぶと、全身の力を込めて、根から逃れようとする。そして、叫んだ。
「ファルファさん、お願いしますっっ!!」
その声と同時に、ゴォォォォォッと轟音が響いた。
公園の中の池の近くにいたファルナの使役するメイドゴーレム・ファルファが、足元からロケットエンジンを吹かせて、飛び上がってきたのだった。
その両腕が突然離れ、マロンの体に向かって突入する。
さらにファルファの白くて長い足が、朱鷺子とファルナが捕らわれている太い木の根を蹴り飛ばしていく。
「きゃあっっ」
突然空中に放り投げられ、悲鳴を上げる朱鷺子。その体をしっかり右手に抱きとめ、ファルファは優しく頷いた。左腕にはファルナがいて微笑んでいる。
ロケットパンチに当てられたマロンは今度こそ、大きな爆煙のかなただ。
ボロボロになり、フラフラと地上に落ちてくる彼に、朱鷺子はさらに次から次へと石を投げる。
「よくわかんないけど、あなたはやっぱり乙女の敵ね!!」
【爆】や【凍】に混ざって、何故か【吐】【笑】【泣】なんてものもある。
それらがぶつかるごとに、マロンの顔は引きつったり緩んだり。
「は! う! わっ! きゃっ! やーんっ!!」
やがて地面に激突すると、彼の体はぴくりとも動かなくなった。
●エピローグ
朱鷺子はファルナの肩を抱き、なんとなく約束の鐘の方へと歩いていた。
「‥‥ファルナさんは、その裕介さんって幽霊さんのことが好きだったのね」
「好きというか‥‥また会えたらって‥‥その」
約束の鐘。
またここに二人で来ようね、と誓うための鐘であるという。
けれど時を経て、約束の鐘は、鐘を鳴らしながら好きな人のことを思うと、よりいっそう愛し合えるというものになっていたらしい。
夕暮れを迎え、茜色の空の下。たくさんのカップル達が約束の鐘の前で既に行列を作っている。
「‥‥成仏しちゃったんじゃ、もう会えないかもしれないけど。‥‥でも、もしかしたらっていうのもあるし」
「‥‥はい」
「ね。私も一緒にお祈りしてあげる。‥‥もう一度、裕介さんに会えますようにって」
「ありがとうございます‥‥朱鷺子さん」
ファルナはにっこりと目を細めて朱鷺子を見つめた。
カラン。カラン‥‥。
静かに静かに鐘は響く。
バレンタインの夜に、あまたの恋人達たちを幸福にするために。
(今年こそは素敵な彼氏が出来ますように‥‥)
ファルナの隣で、こっそり自分のお願いも付け足す一条・朱鷺子 27歳 冬の終りの出来事である。
おわり☆
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
0158 ファルナ・新宮 女性 16 ゴーレムテイマー
1027 一条・朱鷺子 女性 27 OL(食品関係・業務課所属)
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■ ライター通信 ■
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こんにちわ。お会いできて大変嬉しいです。ライターの鈴猫です。
チョコレート防衛大決戦をお届けします。
お渡しするのが大変遅くなってしまい申し訳ありません。
今回色々な方をペアにしたり、お一人ずつで書かせていただいたりしたのですが、実は一番意外なペアになっています。
朱鷺子さんは、なんとなく普段のお仕事の鬱憤晴らしを暴れて晴らしたいOLさん風にイメージさせていただきました。
カップルの楽園にお一人で向かわせてはいけないかなぁと、ファルナさんとペアで書かせていただきましたです。
まだまだ暴れたりなかったかもな〜。とちょっぴり思ったりもしますが、いかがだったでしょうか。イメージと離れてなければよいのですが。
もしご意見等ございましたら、テラコン等で送っていただければ大変嬉しく思います。
それではまた別の依頼でお会いできることを祈りつつ。
ご参加本当にありがとうございました。 鈴猫拝
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