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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


MAGIC&BLADE

*オープニング*

 ゲーム機の電源を入れ、立ち上がるのを待つ。タイトル画面が表示されている間にある法則に基づいてコントローラーのキーを押すと、隠しステージが現れる。
 8ビットゲーム機の時代から、いつでも語り継がれて来た…と言うと大袈裟だが、そう言う噂を聞けば、誰か熱心なゲーマーが昼夜を徹してその法則を探し出し、いつしかそれが一般にも広がって…と言う噂のアレだ。それは、オンラインのインターネットでゲームがリアルタイムで遊べるようになった今の時代でも変わらない。

 今、ゴーストネットの掲示板を賑わせているのは、先月発売された『マジックアンドブレイドモンスター』と言うRPG。内容は至って平凡な、剣と魔法の世界を描いたゲームだが、実はこのゲーム、タイトル画面が表示されている間に例の如く、ある順番とタイミングでキーを押すと、なんとそのゲームの世界そのものに実際に飛べ、身を持ってゲームを体験できると言う。真相は不明だ。何故なら、もしも実際にゲームの世界へ送られてしまったプレイヤーが居たとしても、未だ帰って来た者が居ないから、体験談など聞ける筈もないからだ。

 とあるサイトの掲示板を何とはなしに閲覧していた時、この噂の隠しモードを出す裏技を見つけた。『マジックアンドブレイドモンスター』を実際にプレイしていたし、興味本位もあった、だがそんなの噂に過ぎないと思っていたので、実に気楽にその隠し技を試してみることにした。

 電源を入れる。ゲーム機メーカーの、そしてゲームソフトメーカーのロゴに続いて『マジックアンドブレイドモンスター』のタイトル画面が現れる。何度も見た画面だ、まずは暗闇の中から一人の女性が登場する。蒼く長い髪をした、何処かの女王のような格好をした美しい女性だ。その彼女が、こちらを向いたまま宙に指先で何かを書くような仕種をする。それが終わるとタイトルが表示されてしまうので、それまでの間にボタンを押し終わらないといけない。ネットで読んだ通り、右手の人差し指でとある順番、とあるタイミングでキーを押していく。最後の一つを押し終えた時、なーんだ!やっぱり嘘じゃん!で済む筈だったのに……。

 ふと気がつくと、そこはどこまでも荒れ果てた荒野、冷たく吹き荒さんで頬を打つ風、独特の空気の薫り。それはどう見てもまさに『マジックアンドプレイドモンスター』の一番最初のフィールドの風景だったのだ。
 ちょっと待て!帰る方法はあるのか!?

*酒場にて*

 こう言う類いのゲームで情報を仕入れると言えばお約束の、ここは酒場。昼間っからワインを掲げて上機嫌な者達、そんな中で、なにやら少々一種異様な雰囲気を漂わせている一団があった。
 それは、臨時で同じ境遇の者同士で結成されたパーティ、つまりは自分と同じようにあっちの世界からゲームの中へと引き込まれた者達であった。
 海原・みなも。彼女は白の清楚な丈の長いワンピースと長い杖を手にしている。胸元にある十字の刺繍が、彼女が僧侶である事を示唆していた。
 「あたしはね、きっと誰かが何かの目的の為に、こんな仕掛けを作ったと思うの。それに、こう言う風に飛ばされて来ちゃったのには、何か理由とか条件とかあるような気もするんだけど…」
 「ああ。それは俺も思ったな。なんつーか、呼ばれた、っつうの?単なる隠しコマンドの入力ってだけじゃねぇような気がすんな」
 そう受けて答えたのは、そんな長柄武器を酒場の中で抱えていてもいいのかと素朴な疑問が湧くが、ハルバート使いの戦士に転職?した瀬水月・隼だ。こちらは若さの所為かなんなのか、如何にも重そうなそれを担いでいても至って平気な顔をしている。続いて傍らに居た朧月・桜夜が口を開く。彼女は電光系魔法を得意とする魔導士。何故か彼女の持つロッドはこの世界観にはとんとそぐわない、、ピンクと白を基調にした何処かのおもちゃメーカーから売り出されていそうなカワイイものであったが…。
 「じゃァ、呼ばれたとしたらヤッパオープニングの女の人に、かなァ。絶対アヤシイのはコマンドを入力する時の指の動きだけどォ、それって誰がやってもイイって訳じゃなさそうだしィ」
 オープニングの女性の指遣いと入力コマンドの順番とタイミング。これがキーになっていると言う点に置いては皆意見は一致していた。
 「俺が思うにはさ、あの指の動き。アレが一種の魔方陣か九字とか印になっちまってるんじゃないかと思う訳よ。…ただ、あんな印の結び方、俺は見た事も聞いた事もねぇんだよなぁ…」
 不思議そうに腕組みをして首を傾げたのは御崎・光夜。身軽な丈の短い上着とだぶっとしたシルエットのズボン、それは己の拳と肉体のみで闘う、格闘家の格好である。光夜が隠しコマンドの入力を、宙に描いてみる。試しに逆の順番ででも描いてみたが、勿論、何も起こらなかった。
 「何も起こりませんね…もしかしたら、あちらとこちらで同時に描かれる事、これが条件の一つだったかもしれませんね」
 上品で貴族的な容貌には似つかわしくない、使い込まれた鎧兜と身の丈ほどもありそうな大剣をこれまた重そうに抱えた化楽がそう言うと、皆が同意して頷いた。
 「って事は、かなりシビアなタイミングで、あたし達は隠しコマンドを入力したって事になるのね。きっと他にもこんな風に迷いこんで来ちゃった人達がいそうだし、なんとかしないといけないんじゃないかな」
 「まぁな。第一、俺達も帰れない。なんかの隙間に落ちちまった割りには居心地はイイが…馴染んでもいられねぇしな」
 「でも楽しいよな!なんか、フッツーにゲームやるよりも数倍スリルもあるし、ヤリ応えがあるぜ!」
 実に楽しそうにそうはしゃぐ光夜は、ここに来るまでの間に既に何回かエンカウントバトルを経験してきているらしい。腕がなるぜ!とシュッシュ、と拳が風を切った。
 「それはそうなんですが、でも虚空の世界とは思えないぐらいにリアルですね、ここは。ゲームでは絶対感じるの事の出来ない、触感や嗅覚まで感じます。今、厨房で焼いている肉に使用されているスパイスなど、あっちの世界では嗅いだ事のない香りですし」
 「ん、だからこそさ、あんまり遊んでもいられないような気がすンのよね。もしもこっちに流れる時間とあっちで流れる時間が同じだとするとね。それに、バトルも生々しいし、下手すると、死…って言う可能性も無きにしも非ずよ」
 「桜夜の言う通りだな。じゃあ取り敢えずはあの女王?に会いに行くか、或いは一足飛びにラスボスに会いに行くか…」
 そう隼が提案した時、皆は納得しつつもひとつの疑問を口にした。
 「…そうだけど、……ラスボスが何者かって、誰か知ってるの?このゲームをクリアした人っているの?」
 ………………。沈黙。
 「誰もクリアしてねぇのかよ!使えねぇな!」
 「って、あなたもデショ!人の事とやかく言えないわよ!」
 「…しょうがありません、まずは例の女性を捜してみますか?」
 化楽がそう言うと皆は頷くも、またひとつの疑問が湧いた。
 「……っつうかさ?…あの女の人、何処の誰だか…分かってんの?」
 ………………。沈黙再び。
 「……取扱説明書には、あのような姿形のNPCは載ってなかったようでしたが…」
 「つうか、トリセツなんざ、読まねぇしな」
 「じゃあ、イキナリ八方塞がりってワケ?」
 「んー、…何処に行ったらいいかわかんねぇってのもなぁ。もう少し、手がかりみたいなのがあればいいんだけっどさ」
 皆が肩を落とし掛けたその時、みなもが至って平和そうににっこりと微笑んで言った。
 「じゃあさ、取り敢えずゲームの内容通りに進めてみればいいんじゃないのかな?もしもあの女の人の存在が分かんなくっても、ココであたし達がゲームをクリアすればイイのかもしれないし、途中であの女の人に会うかも知れないし?」
 「まぁ、それが妥当な所でしょうねぇ。ここに飛ばされた原因がラスボスにあるのか、それと何処かの女王らしきあの女性にあるのか、それは分かりませんが、それも追ってみれば分かる事でしょう」
 「じゃあ、じゃあさッ、こん中で一番自分のゲームが進んでた人の情報を参考にしようぜ。その方が手っ取り早いじゃん。ここで当分遊んでくにしても、帰る方法は分かっといた方がいいもんなぁ」
 「お気楽ねェ、あたしはヤッパ帰りたいかなァ。ここも楽しいけど、あっちの世界には遣り残した事もあるしさ」
 そう言いながらも桜夜はしっかりこの世界に順応しているようだ。慣れた様子で五人分の蜂蜜酒を注文した。

*王宮にて*

 五人の中で一番ゲームの進行が早かった、みなもの情報に従って五人はその町の城主である、若き王を尋ねる事にした。当たり前のように、何処の誰とも得体の知れぬ五人に城門を開く王城はさすがにゲームならではと言う所だろうか。誰に咎められる事も無く、五人はそのまま城の奥、王の私室まで足を踏み入れた。
 「うわぁ、すっげぇ天井…」
 光夜が上を見上げて感嘆の声を漏らす。基本的に五人が見ている風景は、自分達がブラウン管で見ていたCGをそのまま現実に再現したと言う感じだ。豪奢な緋絨毯の敷かれた長い廊下に、等間隔で並ぶ蝋燭の明かりも、ゲーム内とは違ってそれぞれ好き勝手に揺らめいている。隼も感心したように当たりを見渡しながら言った。
 「ゲームしてた時も思ったけど、やっぱコのメーカーはイイ仕事してるぜ。CGの書き込み具合なんざ、ちょっと他では真似出来ねぇもんなぁ」
 「みなもちゃん、ここの王様とやらにはもう会ったのですか?」
 ずるずると大剣を引き摺りながら化楽が問う。みなもはふるふると頭を左右に振った。
 「いいえ、まだなの。次はここ、って時に飛ばされて来ちゃったから。でも友達が言うには、ここで貰う情報が結構重要だよって」
 「じゃあ、マジでここで気合い入れといた方がいいかもね。ホラ、良くあるじゃない。扉を開けた瞬間にイベントバトルに突入しちゃって、しまったー!セーブしとけばよかったー!!っての」
 「…ぶ、物騒な事を言わないでくださいよ、桜夜ちゃん……俺はこんな職業に就いてはいますが、あまり………」
 「しっかし不思議だよな。なんであんた、狂戦士になってんだ?」
 こちらは至って軽々とハルバートを扱いながら隼が言った。それは自分でも聞きたい化楽は、ただ首を捻るだけだ。傍らでは、既にイベントバトルがあるものと思い込んでいる、光夜が身軽なフットワークで準備運動をしている。
 「あ、あれよ。王様の居る部屋」
 みなもが杖を差す先に、ひときわ豪華で重々しい扉が待ち構えていた。その両脇にはお約束の番兵が立っているが、中に入ろうとする五人を咎める様子も無い。一応、バトルがあるものとして準備の上、五人がその重い扉をゆっくりと開くと………。
 「あ―――ッ!」
 五人の叫び声が重なった。驚いたのはイベントバトルが待ち構えていた訳ではなく、王の私室に飾ってあった大きな大きな肖像画、それはまさにタイトル画面で登場した、あの美しい女性のものであったからだ。

 室内に居た若い国王の話に寄ると、肖像画の女性は彼の妻、つまりはこの国の王妃であった。しかし、彼女の姿は何処にもない。この王は重要なキーパーソンとして取扱説明書にも攻略本にも載っているが、彼の妻は何処にも載ってないのだ。
 「…実は、彼女は先月から行方不明になっているのです」
 金髪が緩やかにうねりを描いている、お約束的に男前な若王は言った。苦渋の表情をその眉に乗せ、下唇を噛み締める。
 彼が言うには、先月の三の日、王妃はお連れの者達と森にイチゴ狩りに出掛けたっきり、姿を消したのだと言う。勿論、国を挙げての捜索が成されたが行方はようと知れない、と。
 「……ねぇ、こんな話、ゲームにあったかしら?」
 「…いや、俺はダチから大まかな展開は聞いたっけど、なかったぜ?それによ、怪しいと思わねぇか…?その王妃さんが姿を消した日、っての」
 「発売日ですね。このゲームの」
 ビンゴ、と隼が指を鳴らす。どうやらやはり、その王妃がキモのような気がしてならないのだ。

*暗い森の奥深く*

 と言う訳でここは森の中。先程、若王の説明の通り、王妃を捜しに五人は昼なお暗き深い森へと分け入ったのだ。勿論、エンカウント率は草原等と違って段違いに高くなった。前衛を、戦士の隼と格闘家の光夜で固め、中盤で桜夜が電光を放って援護&攻撃、みなもが傷付いたものを癒す。そして道すがら、役たたずでスミマセン…と恐縮至極な化楽が後衛を護った。驚いた事に化楽は、チャッチャランララーン!とエンカウントを知らせる音楽(何故かどこからか聞こえて来るのだ…)が聞こえた瞬間、人が変わったようになってあの重い大剣を軽々と振り回し、俊敏な身のこなしで嬉々として戦闘に身を投じるのだ。不思議と言えば不思議な話だが、今更不思議の一つや二つ増えても…と言う気分でもあった。

 五人が森の奥へ奥へと歩いていくと、どんどん生い茂る樹木は背の高さと作る暗がりを増していき、いつしか夜かと思うぐらい、とっぷりとした暗闇の中に迷いこんだ。足元も何もかも、そこにあるのはただの闇。五人が辺りをきょろきょろと見渡していると、隼が突然ある方向を指差した。
 「あれ!見ろよ!」
 隼が指を差す方向、そこには塗り潰した暗闇の中でほんのりとそこだけ明るくなっているではないか。五人がそちらへと向かおうとしたその時、なんとその光の方から近付いてきたかと思うと、光は粒子になって形を変え、それは瞬く間に一人の女性の姿となった。
 「あ!」
 五人が一斉に叫び声を上げる。それはまさに、あのタイトル画面で何かの文字を描いた女性、この国の王妃の美しき立ち姿であったのだ。

*異世界から*

 ようこそ。私の呼び掛けに応じてくださいました方々。
 女王はそう、か細い割りには良く通る鈴のような声で言った。
 「呼び掛けに、って…ヤッパあなたがあたし達を呼んだ訳?」
 ええ。私と響き合う方を、そしてその力を持った方達を捜していました。
 「捜してたって…何の為にだよ?なンかワケアリだから呼んだんじゃねぇの?」
 はい。…私が、元居た国に帰る手助けをして頂く為に……。
 「…帰る為?と言う事は、王妃様はココの国のヒトじゃないの?」
 王妃は、柳眉を微かに顰めて笑ってみせる。頷き、口を開いた。
 私は…そう、あなた方の言う所の、『ぱられる』の世界の住人です。
 「パラレルワールド…並んで存在する、同じ時間軸の違う次元の世界、ですか」
 あなた方の世界と同じように、私が生きる世界も確かに存在するのです。普段は重なり合う事のない世界ですが、今回はきっかけがありまして…それにこの『げーむ』内の『ばぐ』も要因となって、私はこの世界へ閉じ込められてしまったのです。次元が違う為に己の力だけでは、戻る事ができません。そこで、こちらの世界の住人で、あちらの世界にも通じる力と意志を持った方にお手伝いして頂こうと…そう考えた訳です。
 「はぁん、やっぱりバグも関係してた訳か。まぁ、言ってみりゃ、0と1だけで構成された世界ってのも、わかんねぇヤツにとってみりゃ、魔法みてぇなもんだもんな」
 「しかし、そのきっかけと言うのは?」
 …あの、この国の王の部屋に飾ってあった、私の肖像画です。本来、私と言う存在はこの『げーむ』の進行には何の関係もありません。あれはただ単に、この『げーむ』の『ぐらふぃっく』を担当した方が、表には出て来ない『うらせってい』に基づき、本来なら必要が無いのに、戯れに書き込んだ『しーじー』です。ですが、それが何の因果でしょう、…私と、瓜二つだったのです。
 「…ははァ、それで『呼ばれ』ちゃったワケね?」
 こくりと王妃は頷いた。
 「あれかなぁ、そのクリエイターさんは、王妃様の存在する次元の、何て言うか、テレパシーみたいなのを無意識で受け取っちゃったのかもね」
 「ええ、多分そうでしょうね。俺もたまにそう言う感覚を受ける時がありますから。何か物を作る職に就いている人と言うのは、そう言う才能があるのかもしれません」
 「…で、どうすんの?オウヒサマは帰れんの?俺達、なんか手助けしなきゃダメなんだろ。どうすればいいんだよ…やっぱさ、ラスボス倒しに行くんだろ?」
 嬉々として光夜が尋ねると、王妃は静かに頭を左右に振った。蒼い不思議な色彩を放つ髪がさらさらとドレスに触れては音を立てる。
 なにも。こうして出会えた事で、私はこちらの世界とあちらの世界の両方の力を得ました。後は、自分で帰る事が出来ます。ありがとう、親切な方々。
 そう言う王妃は穏やかに微笑んだ。その身体がさっきとは逆の過程を辿って光の粒子に戻る。それは瞬く間に闇に吸い込まれるようにして消えてしまった。同時に、五人の足元にぽっかりと大きな穴が開く。ぎゃー!と悲鳴を上げて、五人は重力に従ってどこまでも落下していった。

*帰還*

 はっ、と気が付くとそこはみなもの部屋であった。手にはゲームのコントローラー、画面には点滅する『PUSH START BUTTON』の文字。そこにはあの蒼い髪の王妃の姿は何処にも無かった。

 それからのち、『マジックアンドブレイドモンスター』のタイトル画面に何かを宙に描く女性の姿は現れることは無かった。世間も、最初からそのような女性のCGはなかったものと受け止めている。あの隠しコマンド、それ自体もただの噂を化し、やがては風化していった。

 だが勿論、この世の中に五人だけ、あれが噂ではなく真実であったと確信する者達がいる。だがそれを口に出す事はない。何故なら、それが本当の勇者と言うものだから…。。


おわり。



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 0374 / 那神・化楽 / 男 / 34歳 / 絵本作家 】
【 1252 / 海原・みなも / 女 / 13歳 / 中学生 】
【 0444 / 朧月・桜夜 / 女 / 16歳 / 陰陽師 】
【 0072 / 瀬水月・隼 / 男 / 15歳 / 高校生(陰でデジタル・ジャンク屋) 】
【 1270 / 御崎・光夜 / 男 / 12歳 / 小学生(陰陽師) 】

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■         ライター通信          ■
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皆様、お待たせを致しました。碧川桜でございます。この度はご参加、誠にありがとうございます!
那神・化楽サマ、朧月・桜夜サマ、またお会い出来て光栄です。
海原・みなもサマ、瀬水月・隼サマ、御崎・光夜サマ、初めまして。
今回、五人のパーティになった訳ですが、戦士・格闘家・狂戦士・魔導士・僧侶と、計らずしも、バランスのとれたパーティになって私が一番驚きました(笑)
いや、凄く強そうだ、このパーティ。肉弾戦も魔法戦もバッチリですね!
王妃の指の動きと入力コマンドの動きが同じであること、それが魔法陣のようなものを描いていた事をご指摘された方は多く、皆さん凄いなぁとヒトリ感動しておりました。確かにオープニングにはヒントとなるような書き方をしましたけど、それをちゃんと読んで頂けて凄く嬉しいです。
ちなみに、お気づきの方ももしかしてお見えになるかもですが、これは今年のバレンタインデーに発売された、某携帯ゲーム機対応の某シミュレーションRPGをプレイしている時に思い付いた話です…(笑) 大好きなんです、あのゲーム(悦)
それではこの辺で。また皆さんにお会い出来る事を、心からお祈りしています。