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<東京怪談ウェブゲーム アトラス編集部>


かわうそ繁盛記

*オープニング*

 「……かわうそ…ですか」
 何やら神妙な顔をして三下が問う。あわせて碇も妙に神妙な顔で頷いた。
 「そう、獺。知ってるわよね?」
 「知ってますが…そのかわうそが何ですか?」
 「さっき言ったでしょう。最近、この界隈、街中を流れる小さな川にかわうその群れが出没するらしいのよ」
 「…はぁ」
 「気のない返事ねぇ。分かってないわね。いい?かわうそってのはね、昨今の自然環境の激変で、日本では野生のかわうそは凄く貴重…と言うより、目撃談が余りに少ないのよ。たまに目撃例があって写真でも撮れた日には、小さい記事とは言え新聞に載るぐらいの騒ぎよ。しかも、それらの大抵は、逃げ出したか捨てられたかで野生化したヌートリアやハクビシンで、かわうそだった試しがないって言うし。って事はね?つまり、そんなかわうそが群れで出没するなんてまず考えられないのよ。これはきっと何かあるわ。だから、それを調べて来なさいって言ってるの」
 碇の演説をひとつひとつ頷きながら聞いていた三下だったが、ふと首を傾げると、
 「…何故、その役目が僕なんですか?」
 「決まってるじゃない、あんた、狸と仲いいでしょお?」
 碇の、当然だと言わんばかりの返答に、思わず三下の顎がかくりと開いた。
 「………は?それはどう言う…」
 「どう言うもこう言うも無いわよ。あんた、狸と話が出来るって言うじゃない。だったら同じほ乳類ですもの、かわうそ相手にだってどうにかなる筈よねぇ」
 「ちょ、ちょっと待って下さい!僕はそんな特殊能力……」
 「つべこべ言ってる暇があったら調査、調査!さっさと行きなさい!!」
 碇が、ばしっとデスクを平手で叩いて喝を入れる。弾かれたように三下が飛び上がり、そのまま編集室を飛び出して行った。
 …心の中で、誰か助けてー!と叫んでいたに違いない……。

*騙し騙され*

 司録がいつもの小会議室に姿を見せた時、三下は椅子に座り、机の一つに突っ伏して居眠りしているような風情だった。だが、司録がドアを開ける音にはっと頭を上げると、
 「し、…司録さーんッ!」
 それはもう、抱き着いてきそうな勢いで椅子から飛び上がり、駆け寄って来るものだから、司録は苦笑して手でそれを抑えて諫めなければならなかった。
 「まぁまぁ、三下サン落ち着いて……そういきり立たなくてもかわうそは逃げやしませんよ。しかし中々隅に置けませんね、狸の次は獺ですか?」
 「司録さんまでそんな事を言って、もう…」
 情けない顔でそうぼやく三下に、司録は口元だけで笑い、違う場所から響くような低い笑い声を漏らした。
 「冗談ですよ…ともかく、詳しい事を聞きたいですね。どうやらその様子じゃ三下サンは聞いてない様子だし、私がひとつ聞いて来ましょう。碇サンは編集部においでですかね?」
 「…いると思いますよ。今日は編集会議があるって言ってたし…今はきっと、会議でどうやって上司をやり込めるのか、策を練っている所だと思いますよ」
 それを聞いて司録が頷く。では、とゆらり影が揺らめくように身体を翻して小会議室を出ていった。
 「あら、お久し振りね、司録サン」
 座ったままきいっと事務椅子を回して麗香が司録を仰ぎ見る。手にしていた会議資料らしいものをデスクの上に置くと、指を組んで肘を突き、その上に顎を乗せた。
 「また三下君に呼び出されたんでしょう?まったく、いつまでたっても人を頼る癖が抜けないんだから…」
 「まぁまぁそう仰らずに。それでもこうやって人が集まって来るのも、三下サンの人徳と言うものではないですか?」
 「人徳って言うか、単に物見遊山と言うか興味本位で集まって来る方が多そうな気がするのだけど」
 的確な突っ込みを入れて麗香が口端を持ち上げて笑う。同じような笑い方で司録も返した。
 「それは否定はいたしませんよ。…で、本題ですが」
 「分かってるわよ、かわうそ騒動の件でしょ?あいつにはろくに話をしてやらなかったけど、司録サンにはするわ。かわうそ騒動はここ一、二週間の話よ。目撃例は九つ。その全てが日中の日差しの暖かい時間帯に集中している。目撃者の話によって違う点は、かわうそが団体でと言うのは一致してるけど、その数ね。四匹から数十匹まで、あまりにばらばら過ぎるわ。第一、四匹程度ならまだしも、そんな数十匹の生き物が生活出来るような大きな川じゃないのよ、そこは。だから、これは何かあると思ってね」
 「なるほど。良く分かりました。これから現場へ行ってみようと思いますよ。出来れば、目撃者の方のお名前や住所を教えて頂けると嬉しいのですが」
 「全員のは無理だけど、数人のなら教えられるわ。はい」
 言うと麗香がレポート用紙大の数枚の紙を差し出す。礼を言って受け取り、二つに折り畳むとコートの内ポケットにしまった。
 「にしても碇サンは三下サンには厳しいですね。あれですか?獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすと言う…」
 そう司録が言い掛けると、麗香が軽やかな笑い声を立てた。
 「まさか!ただ面白いだけよ。それにあいつは、ああやってケツ叩いてやると、結構イイものを持ち帰って来るのよね。…だから言わば拍車みたいなものかしらね?」
 「………なるほど」
 妙に納得して頷き、挨拶をして司録は編集部を後にする。そのまま三下を伴って、目撃者の元へと、そして現場へと向かった。

*かわうそやーい*

 さて、そう言う訳で水野・想司、那神・化楽、無我・司録、楠木・茉莉奈に、何故かかわうその着ぐるみを着たままの三下を加えた五人は、件の川へとやってきた。
 かわうそが大量出没すると言うこの川は、街中にあって意外な程に静かな、川幅約五メートルほどの、ほんの細やかな河川である。河原と言う程のものも殆どなく、人がギリギリ二人並んで歩ける程度のスペースしかない。川は思ったよりも綺麗ではあったが、それでもここに、幻と言われたかわうそが何匹も生息しているような感じは見受けられなかった。
 「…本当にここにかわうそがいるんでしょうかねぇ……」
 顔の部分だけ丸くくり貫かれた着ぐるみ姿のまま、三下がそう呟く。するっとした手触りの、その茶色の毛皮が気持ちいいのか、さっきからずっと茉莉奈は尻尾を抱えて遊んでいる。
 「この川の水などを見る限りでは、ここに限っては然程汚染されている、と言うような印象は受けませんね」
 化楽が、しゃがみ込んで流れる川の水を手の平で掬いながらそう言った。確かに、その水は冷たく澄んでいて、小魚の姿も垣間見る事ができる。
 「まぁ尤も、かわうそそのものは河川の汚濁とかそう言った理由でよりも、食物とする魚の減少に寄って、その住む場所を追われた…と言う事ですが」
 「それなら、ここは魚も居るみたいだし、水も綺麗で言う事なし、だったらかわうそも居るんじゃないのかな?」
 三下の修行が諦め切れない想司が、背後から三下を川へ突き落とそうと忍び寄りながらそう言った。だが当然、喋りながらなのでいかな三下でも気付かない訳がなく、司録の背後に隠れられた為、その野望は果たされなかったが。
 「私がここに来る前に聞いた話では、かわうそが出没するのは大抵昼間の暖かい時間帯だと言う事です。しかも場所はこの川のこの周辺に限られている。他の川では同様の事件は起こっていないようですね。しかも目撃者達の話では、見たかわうその形態はほぼ一致していますから、同じ個体だと考えていいでしょう」
 かわうそ三下を背後に庇って喉で嗤いながら、司録が言う。逃げた三下と一緒に付いて来ていた茉莉奈が、小柄な身体には一抱えもあるような尻尾の先を弄りながら、
 「だったら、かわうそさん達はこの周辺にだけ住んでるって事なのね?…でもおかしいなぁ…私、さっきからずっと捜してるんだけど、全然かわうそさんの気配を感じないのよ」
 「もしかして、僕達がぞろぞろと押し掛けたから、警戒して隠れているのかも知れないね。…そんなには容易く奥義は渡せない、って事か…」
 「…まぁ、かわうそが奥義を持っているかどうかはともかく、隠れて気配を隠していると言うのは正しいかも知れませんね」
 想司の奥義発言をあっさりと受け流す辺り、化楽と司録はオトナだと言う事だろうか。脇では目をキラキラさせた茉莉奈が、想司に「奥義ってナニ?かわうそさんってすごいのね!」と尋ねていた。
 「だったらここは、俺の出番か?」
 ふと急に印象の変わった様子で、化楽がそう言う。どうやら埒が開かないと見て、憑いた犬神がしゃしゃり出て来たようだ。
 「どうよ、そこのお嬢ちゃんはかわうそと会話出来るみてぇだし、ここはヒトツ、俺とお嬢ちゃんが先導して呼び掛けてみるってのは。なんなら、こっちに危害を加える気はねぇって事を証明する為に、三下さん@かわうそを川に放り込んでみてもいいかもしんねぇ」
 「それ、賛成!!」
 びしっと元気よく挙手して想司が同意する。尤も、想司の同意は三下の川に云々の部分だけだっただろうが。
 「ああ、でもそれは名案かも知れませんね。こっちにもかわうその仲間が居るんだと言う事を見せれば、あちらの皆さんも警戒を解いてくださるかも知れませんし」
 「うん、私がこうやって三下さんと一緒に居れば、きっとみんな分かってくれると思うわ!」
 そう言って茉莉奈が三下の腕(勿論茶色の毛がふさふさ)にぶら下がるようにしがみ付き、頬を寄せた。可愛いオンナノコにそうやってくっつかれれば、至って一般的な健康男子の三下だから、思わず脂下がってしまうのだが、如何せんかわうその格好のままでは更に情けなさ倍増であった。

*名刺交換*

 と言う訳で。さすがに着ぐるみ(ついでに旗付き)の三下を川に放り込むのは可哀想、と言う事で、化楽と茉莉奈が三下を間に挟んで先に歩き、その後ろを想司と司録がついて行きながら周りに注意を払う、と言う形で、かわうそ大量発生の目撃談の多い場所へと向かう事にした。何しろ元より狭い川縁の事、茉莉奈に水際を歩かせるのは矢張り憚られた為、化楽が片足を半ば川の水に浸しながら歩いて行く。勿論、茉莉奈は三下の片腕にぶら下がったままだ。
 暫く歩くと、化楽と茉莉奈が同時にその気配に気付いて立ち止まる。二人に動きを止められる形で三下も立ち止まり、後ろに居る二人はまた独自に何かの気配を敏感に察知して歩みを止めた。
 「…何か居るな」
 化楽が、いや、犬神が小声で囁く。茉莉奈が軽く小首を傾げて川の中程を見詰めていたが、あっと微かな声を漏らしてその方を指差した。
 「……あれは…?」
 「…かわうそなんじゃないの?」
 想司がぼそりと零すのとほぼ同時に、茉莉奈が指差した水面にぽっかりと何やら焦げ茶色い毛並みの生物が頭を覗かせた。丸く円らな瞳でこちらを見ている。視線が想司から司録、そして那神と茉莉奈に移って、最後に三下@かわうそをじっと見詰める。すると、すいーっと泳いで皆が居る川べりの方へと泳いで来、身体から水を滴らせながら川から上がって来ると、皆から数メートルの間を開けて向かい合った。…しかも、ぺたぺたと足音をさせながら何と後ろ足二本で立って歩いて来たのだ。その、水に濡れてのっぺりとした毛並みといい、胴長短足ズン胴のスタイルといい、着ぐるみ姿の三下とまさに瓜二つであった。…サイズそのものは相当違ったが。
 「かわうそさん!こんにちは!」
 茉莉奈がとびっきりのにこやかな笑顔で話し掛ける。…ポッとかわうその顔が赤らんだように見えたのは気の所為だろうか?
 「…つうか、おめぇ一人か?他の仲間は居ないのか?」
 化楽もそう話し掛けると、内にある犬神の存在の所為か、かわうそは化楽を同じ類いの仲間であると認めたらしい。二本足で立ったまま、こくりと頷いた。
 『ボク一匹(ヒトリ)だよ。ほかにはだれもいないよ』
 「居ないって…それは今日だけの事ですか?それとも、いつもですか?」
 司録がかわうそに話し掛ける。言葉が通じるのは多分、司録の持つ深層に触れる事の出来る能力のお陰だろう。では、かわうそが話し始めたのを聞いて君の得意奥義は!?と勢い身を乗り出した問い掛けた想司は、その特異とも言える純粋さと多少感性や常識が人とずれているお陰だろうか。だが、そんな中で三下が、微妙に青ざめたような顔で佇んでいた。
 「…ど、どうしよう……やっぱり僕、とうとう動物の言葉が喋れるようになっちゃったんだ……」
 どうやら、三下にもかわうその声は聞こえたらしい。呆然とする三下の袖(と言うかふさふさの毛皮)をツンツンと茉莉奈が引っ張って顔を見上げると、
 「違うわよ、三下さん。三下さんが動物の言葉を喋れるんじゃなくって、このかわうそさんが人間の言葉を喋れるのよ」

*器用な動物達*

 実は、皆が皆、己の能力でかわうその声を聞いた訳ではなかったのだ。このかわうそ、多少聞き取り難い声だが確かにその口から人間の言葉を発していたのだ。恐らく、発声器官の違いから、上手く発音出来ないのであろう。茉莉奈の言葉に、こくりとかわうそが頷いた。
 『うん。そうだよ。おしえてもらってね、やっとしゃべれるようになったんだ』
 教えて貰ったって誰に?と思わずいらぬ所で質問をしようとした三下だったが、それよりも一歩先に言葉を発した化楽に阻まれて口を噤んだ。
 「それは結構な事だが、なんかこの辺でおめぇ達が団体で出没するってんで話題になってんぞ。なんかあったのか?住処にトラブルがあったとかか?」
 「あのね、この辺りではもともとかわうそさんって住んでなかったのよ。だから皆驚いてるのよ」
 「しかも一匹…失礼、ヒトリでならまだしも、団体でと言うので特に注目されているようです。…かわうそと言うのは群れを作る習性はなかったのでは?」
 「それにしても、その体型は水の中での戦闘には適してるよね。足の鉤爪もイイ感じ!」
 などと順番に話し掛けられてかわうそはきょろきょろとそれぞれの顔を見渡しながら目を瞬いた。ぽりぽりと前足の爪で、困ったように自分の頬を引っ掻く。えへ。と照れ笑いのような表情(に見えた)を浮べながらこう言った。
 『それってもしかして…ボクがだしもののれんしゅうをしてたのをだれかにみられたのかなぁ』
 「出し物?」
 こくりとかわうそが頷く。
 『こんどね、おうちでひごろのせいかをためすおたのしみかいがあるの。そこで、ボクはへんげのじゅつをおひろめするつもりなんだけど…ちょっとじしんがなくってさ。だから、ココでこっそりれんしゅうしてたんだ』
 あれだけ目撃談があるのなら、こっそりも何も無いような気がするのだがそれはまぁ置いといて。
 「変化の術って、どんな?」
 『んとね、かずがたくさんになるじゅつ。ボク、まだうまくできないから、しんきろう?っていうんだっけ?それのちからをかりてたの』
 「………」
 と言う事は、かわうその群れと言うのは、ただ単にこのかわうそ一匹が変化の術で大勢いるかのように見せ掛けていただけの話か。昼間の明るく暖かい時間帯に集中していたのも、太陽光線と水の力を借りる為か。……海水でもない、この川で本当に蜃気楼の効果があるのかどうかは謎だが。
 「…まぁ、自然環境の破壊や何かしらの警告と言った、深刻な状況でなかっただけ、良かったのではないでしょうか……」
 司録がそう呟くと、三下もそうですねぇと頷いた。
 「だがな、かわうそっちよ、こんな人目に付き易い所で練習してたんじゃ、そのうちもっと話題になっちまうよ。そうすっと、おめぇも行動し難いだろ?」
 そう化楽がかわうそに話し掛けると、今度は想司がそうだねぇと頷いた。
 「秘密特訓はあくまで内密に行なわないと意味がないしね。それに、無防備に人の目の前で披露してたら、大事な技を盗まれてしまうかも知れないよ?」
 そう想司に言われて、さすがに困ったようにかわうそがうーんと眉(あるのか?)を顰めて唸った。
 『…それはこまるなぁ……でも、ココでないとれんしゅうできないし……』
 すると茉莉奈が、ぽんと手を打つ。にっこりと笑ってこう言った。
 「だーいじょうぶ!私が、ココでかわうそさんを見ると病気になるとか!苛めると化かされてヒドイ目に遭うとかって言うデマを広げてあげるから!」

*かわうそ他繁盛記*

 …そして数日後。
 茉莉奈と他の皆がデマを流した所為か、この川の周囲は前にも増して静かになった。例え川で何やら不審な生物を目撃しても、皆さっと目を逸らして見て見ぬ振りをするのだ。お陰で先のかわうそも心置きなく出し物の練習が出来たようだ。
 しかも…そのデマの効果の所為だろうか、この処ではかわうそだけでなく、イタチや狸、或いはキツネなどの動物達の姿も見られるようになったのだ。
 どうやらこの川は、そう言った変化の能力を持つ動物達の、共有練習場となったらしい……。



おわり。

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 0424 / 水野・想司 / 男 / 14歳 / 吸血鬼ハンター 】
【 0374 / 那神・化楽 / 男 / 34歳 / 絵本作家 】
【 0441 / 無我・司録 / 男 / 50歳 / 自称・探偵 】
【 1421 / 楠木・茉莉奈 / 女 / 16歳 / 高校生(魔女っ子) 】

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■         ライター通信          ■
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 皆様、こんばんは。ライターの碧川桜です。
 水野・想司様、那神・化楽様、無我・司録様、いつもいつもありがとうございます!
 そして 楠木・茉莉奈様、初めまして!お会い出来て光栄です。
 今回のお話は流れ的には三下サンと茶釜子シリーズ?の流れを汲むものですが、今回茶釜子は一回も出て来ませんし、一応単独のオハナシと言う事にしてあります。茶釜子とかわうそくんには交流があるのかどうかも分かりませんが、きっと茶釜子も例の川で変化の練習をしているような気がします(笑)
 ちなみに…コツメカワウソは本当にカワイイです……(うっとり)私は某水族館で彼等(彼女等?)にご対面してから、カワウソはウミガメと並んで水族館の定番メニュー(違)になりました(笑)