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<東京怪談・PCゲームノベル>


春の町内大運動会

連休中はぐずついた天気が続くでしょう、と言う天気予報は幸いにも外れ、朝から青空の広がった5月4日日曜日。
あやかし荘近くの運動場と称する広場に、町内の住人達と、その知人・友人・親兄弟、ゴールデンウィークに暇を持て余す人々がゾロゾロと集まっていた。
広場と言っても元は鬱蒼と草の生えたただの土地。
5日程前、町内会長から因幡恵美を通して頼まれた鳴神時雨がせっせと草を刈り、昨日万国旗とテントを張り、ラインを引いてどうにか運動場らしく見えるようになったのだ。
「貴様、それで競技に参加出来るのか?」
町内会長の長すぎる挨拶の後、くじ引きによって紅白の内の紅組になった冴那が受け取ったハチマキを額に巻いていると、時雨が声を掛けてきた。
と言うのも、冴那はジャージや動きやすい服装をした参加者達の中でただ一人、スカートを穿いているのだ。
「この足で走るのはどうも苦手ね…未だに慣れないわ…でも、お酒は得意よ…うわばみ、なんて言うでしょ?」
元の蛇の姿であれば移動も速いが、流石に公共の場で姿を晒す訳には行かない。
時雨はスカート姿の方を心配しらたしいのだが、冴那は心許ない2本の足を思う。
蛇は瞬発力があるので跳んだり跳ねたりは今の姿でも充分こなせるのだが。
それに、一気に跳躍すれば他の人間達に劣らない。
しかし、それよりも冴那は『飲酒リレー』と言う競技が気になって仕様がない。
うわばみは『蟒蛇』と書き、大酒飲みの事を言うが、大きな蛇の総称でもある。
蛇と酒。
自分の為に用意された競技のようではないか。
聞けば一升瓶をリレーのバトン代わりにして、走りながら中のお酒を全部飲んでゴールすると言う内容らしい。
妙な競技に首を傾げる時雨にぎこちなく笑いかけて、冴那は自分の参加できそうな競技をプログラムから選び出した。
因みに、昨年秋の勝者は紅組。
勝敗によって何がどうなると言う訳でもないのだが、勝負と名が付くと俄然張り切る住人が多いのだそうだ。
「でも、一番の趣旨は楽しむ事よね……」
と、冴那は時雨を見上げる。
「あなたとあたし、チームが違うのね。正々堂々、戦いましょ」
白いハチマキの時雨に告げて、冴那は悠然とした足取りで自分のチームへと向かった。
それは勿論、参加する競技をチームリーダーに告げる為に。


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「みんな、気合い入れて行きや!白組に負けたら承知せぇへんで!」
と、チームを激励するのは天王寺綾。
その横で「皆さん、精一杯楽みながら紅組に勝ちましょうね」と、にこにこ笑うのは因幡恵美。
随分いい加減な話しだが、チームリーダもくじ引きで決めたらしい。
紅組リーダーはあやかし荘住人である天王寺。
そして、白組リーダーはあやかし荘管理人の恵美。
あやかし荘の住人は、紅組に綾と嬉璃と柚葉。
白組に恵美と時雨、歌姫と、そして。
「何で貴様が同じチームなんだ」
とても嫌そうに、もう1人のチームメイトを見下ろして時雨は言った。
「い、いや、何でって言われても……」
答えるのは、今日も冴えない三下忠雄。
「くじ引きで決まった事ですし……」
「ちょっと、男手が多いだけで有り難いと思い」
三下を小突く時雨に、天王寺が文句を付ける。
紅組はどう言う訳か半数以上が女である。
「コイツで良ければ呉れてやるが」
と、時雨は三下の首根っこを掴んで差し出した。
しかし、天王寺に変わって冴那が「要らないわ」と押し返す。
「そう遠慮するな」
「押しつけないで頂戴」
「押しつける?とんでもない、貴重な戦力を譲ろうと言うんだ」
「敵の憐れみは受けないわ」
憮然とする時雨に、ぎこちなく微笑む冴那。
「あ、あのぅ……」
時雨の手の中で、三下が身じろぎした。
「競技が始まってしまうんですけど……」
そこで、時雨はパッと手を離す。
「そうだった」
「遊んでる場合じゃないわね」
二人三脚の開始だ。


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「貴様、それで本当に走るのか」
細い足首を天王寺と結びあった冴那を横目に見て、時雨は半分以上感心の息を付く。
「しょうがないやろ、他に身長が合わへんねんからっ」
冴那が頷く隣で、天王寺が答えた。
身長順に並んで組み分けた結果、どうしても柚葉と嬉璃、天王寺と冴那が組まなければならないのだ。
冴那のスカートと言い、ヒールのある靴と言い、どこからどう見ても二人三脚向きではないが、そこはそれ、冴那が出なければ人数が足りないのだ。
二人三脚向きではないが、天王寺と冴那と言う美人コンビは目に嬉しい。
「そう言うあなたこそ、それで本当に走るの?」
がっちりとした時雨の足と、ひょろりとしたもう一本の足――――三下を見て、冴那は言った。
「仕方がないだろう」
時雨は短く、憮然として答える。
身長差があり肩が組みにくい上に、三下忠雄と言う人物はどう見積もっても走るのが遅そうだ。
位置に着き、窮屈そうにもぞもぞと動きまわる三下に顔をしかめる時雨を見て、天王寺はにやりと笑った。
「この勝負、うちらの勝ちやな」
よぅい。
パーンッ!
合図を受けて、時雨と三下、冴那と天王寺は走り出す。
そして5歩ばかし進んだ所で、一緒に転んだ。
二人三脚は多少足元が心許なくても、コツさえ掴めば以外と走れるものだ。
しかし、そのコツを、慣れない冴那は掴めていなかった。
そして。
生まれてから数度はやった事があるであろう三下もまた、コツを掴めていなかった。
「ええか、イチ、ニ、イチ、ニで左、右、左、右、やで」
焦らず慌てずコツを教える天王寺と、それを懸命に飲み込もうと足を動かす冴那。
ゆっくりながらも二人は順調にゴールへと足を進める。
その横で。
「もう良い」
時雨はうんざりと溜息を付いた。
どこでどう間違えればここまで不器用な人間になるのだか、すぐに足をもつれさせてしまう三下の首根っこを掴み、時雨は一気に駆け出した。
「うっわわわわわっしっぐれさぁんっ!」
突然引っ張られた三下はもがきながらも悲鳴を上げる。
しかし時雨はそれに構わず自分の足を進め、途中立ち止まった冴那と天王寺を追い抜き、ゴールへ向かう。
哀れ三下は象の足枷のように引きずられ、ゴールした時には砂まみれのゴミと化していた。
「……あれは……二人三脚と言うのかしら……?」
未だゴールへほど遠い冴那が首を傾げる。
「いや……、多分、言わへんと思うけど……」
自信なげな天王寺の呟きなどいざ知らず、邪魔にならない所に三下を放置した時雨は入賞賞品の洗濯ばさみセットを持って悠然とチームへ戻って行った。


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借り物競走は競争と言っても殆ど足の早さが関係しない。
いかに素早く目標の物を見つけてそれを手に入れ、確実にゴールするかである。
そう言われて、冴那は出るつもりのなかった借り物競走に出場する事になった。
「あの紙を拾って、中に書いてあるものを探して持ってくれば良いのね?」
横に並んだ、またしても競い合うらしい時雨に確認して、冴那は位置に着く。
果たしてどんなものが書かれているのだろうか、合図と同時に駆け出した時雨とは逆に、ゆっくりと歩いて冴那は並べられた紙に近付く。
先に紙に到達した時雨は、当然先に指定されたものを求めて走り出していそうなものだが、何故かまだ紙を開けずにいる。
どうしたのかと、漸く紙まで辿り着いた冴那が覗き込むと、なんと紙は小さな小さなハート形に折られているではないか。
不器用に解けば破れてしまう。
時雨は無骨そうな手で一筋ずつ折りを解いている。
冴那は残った紙の内の一枚を拾い上げると、細い指先で器用に開き始める。
結果、同時に紙を開き終えたのだが。
冴那と時雨は、互いに自分の勝利を確信して思わず笑みを浮かべた。
「今回も俺の勝ちらしいな」
と、時雨が自分の開いた紙を冴那に見せる。
『恩人』と、そこには書かれていた。
時雨の恩人が誰なのかなど、冴那は知らない。
「自意識過剰と言うのよ」
冴那は自分の紙を時雨に見せる。
そこには『蛇』と書かれている。
他の選手ならば「巫山戯るな、蛇なんかどうやって持ってくるんだ馬鹿野郎!」と悪態を吐いたかもしれないが、そこはそれ、その紙を引いたのは他でもない 巳主神冴那。自分自身が蛇である。
と言っても、この場合、選手が『持って』こなければならないらしいので冴那は自分1人でゴールする事はせず、観覧席に置いたバスケットから応援者代わりに連れてきた蝮を一匹取り出して、優雅な足取りでゴールへ向かった。
よもや考えもしなかった蝮の登場に逃げまどう参加者達をしり目に、冴那は肩に蝮を這わせ、入賞賞品にカレー粉を貰ってチームへ戻る。
その横を、時雨が駆け抜けた。
時雨の恩人と言うのは、どうやら因幡恵美の事らしい。
それもその筈、記憶を抹消されていて戸籍も無い野良改造人間に、無償のを条件に1室を提供してくれるなど、恵美でなければ出来ない技だ。
時雨はその恩師を探して走り回っているのだが、肝心の恵美はどこに行ってしまったのだか、姿が見えない。
「あら、時雨さん、どうしたんですか?」
冴那が先にゴールしてしまった今、恵美を連れて走っても得点にはならないのだが、だからと言ってゴールしないのはどうにも収まりが悪い。
近所の家でトイレを借りていたらしい恵美は、手を拭きながら息を切らせる時雨に首を傾げてみせる。
時雨は無言で『恩人』と書かれた紙を見せ、首を傾げたままの恵美を問答無用で小脇に抱えた。
「え?し、時雨さん?」
驚いた恵美が慌てて身を捩ったが、か細い体で時雨から逃れられる訳がない。
時雨は観覧席から一気にゴールへと疾走した。
冴那から4分ばかしおくれてのゴールだった。
当たり前だが、商品も得点もない。
恵美を小脇に抱えたまま観覧席に戻った時雨を、冴那が迎える。
「残念だったわね」
と、ぎこちない笑みで解けた赤いハチマキをヒラヒラと振り、時雨はギリギリと唇を噛み締める。
「貴様……、覚えてろよ……」
「あら、あたしはあなたに恨まれるような事は何一つしてないわ」
その通り。
その通りなのだが。
勝負と名が付くと俄然張り切る住人の気質が、時雨にもすっかり移ってしまったらしい。
「次ぎの飲酒リレーは負けないからな」
「あら、そう」
熱い時雨の宣言を、冴那は何処吹く風、涼しい顔で受け流した。


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冴那が何よりも楽しみにしていたらしい飲酒リレーが始まった。
出場選手として列に並んだ冴那は、ケース一杯に用意された一升瓶を見て珍しくぎこちなさのない自然な笑みを浮かべる。
途中で中身がなくなれば、次々新しい瓶を渡して貰えるらしい。
「おいコラ、何で貴様が出るんだ」
と、時雨が軽く指先で小突いたのは、何処からどうみても子供の姿の嬉璃。
「子供はお酒を飲んじゃいけないのよ……」
冴那も同チームの嬉璃を見下ろす。
「誰が子供ぢゃ!」
嬉璃は極めて心外そうに答える。
嬉璃を子供と言わずして、一体だれを子供と言うのだ、と言いたげな時雨と冴那の視線に、嬉璃はにこりと笑う。
「案ずるな、100歳はとおに越しておるのぢゃ」
年齢はどうであれ、座敷童子と言うからには子供なのではなかろうかと思う時雨。
「あら、それでも子供は子供だわ」
と答える600歳の冴那にしてみれば、100年少々の妖怪など子供同然。
「楽しめれば良いのぢゃ。細かい事は気にするな」
着物に草履と言う姿で、嬉璃は一升瓶を片手に駆け出した。
「貴様も早く行けっ!」
スタート地点でノロノロしている三下を蹴り出して、時雨は冴那を見る。
「この勝負、貰ったぞ」
冴那はどう見ても走るような格好ではない。いくら酒に強くても、走らなければ負けてしまう。
そこを行けば、時雨の足は速い。そして酒も勿論イケル口。
「コブラやハブ程ではないけれど…600年の年月は…伊達じゃなくてよ…?」
優雅な仕草で肩に掛かった黒髪を払いのけ、冴那は嬉璃の姿を追う。
少々足がもつれてはいるが、なかなかの早さ。
その後を追う三下もまた、ふらついてはいるがそこそこの速度を保っている。
「皆、速いわねぇ…」
感心しつつ、漸くスタート地点まで戻ってきた嬉璃から一升瓶を受け取ると、冴那はゆっくりと瓶を持ち上げ、ラッパ飲みしながら足を進め始める。
「何してんねん!早よぉ走りや!」
天王寺の罵声が飛んでくる。
しかし、冴那がこの競技に参加した目的はあくまでも瓶の中身、つまりお酒だ。
冴那は時折瓶を傾けながら、中身を零さないよう慎重に足を進めた。
ふと、時雨はどうしたかと振り返ると、何とまだスタートしていない。
ぐるっと視線をコースに走らせると、一升瓶を抱えた三下が転びまろびつ、にやにや笑いながらふらふらと歩いている。その速度は、冴那よりも遅い。どうやら飲んだ上に走ったので、一気に酔いが回ってしまったらしい。あと少しの所で時雨に瓶を渡せないでいる。
「この勝負、あたしの勝ちかしらね……」
口の中の甘い芳香を飲み下して、冴那は呟いた。
しかし、その次の瞬間。
殆どひったくるように三下から一升瓶を受け取った時雨が駆け出す。
瓶を傾けて中身を飲み下しながら、確実に素早く足を進め、一気に冴那に近付いてくる。
あっと言う間もなくゴールは目前。
ニヤリと時雨が笑うのを、冴那は見逃さない。
600年生きた蛇の化身である自分を、随分甘く見られたものだ。
伊達じゃなくてよ…、と言う言葉を、今ここで証明せねばなるまい。
時雨が冴那を追い抜く瞬間。
冴那は一気に体を傾け、ゴールに向けて跳躍した。
ワッと歓声が上がる。
着地した冴那は素早く周りに視線を走らせて自分の順位を確認する。
「おめでとうございます、同位ですよ!」
にこやかに差し出された1位の旗と賞品の食器用洗剤を受け取って、冴那は同位入賞の時雨を睨み上げる。
時雨もまた、苦々しい目で冴那を見下ろす。
「あ、すみません。瓶、返して貰えます?」
と、掛けられた声さえも、二人の間に飛び散った火花は掻き消してしまった。


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玉入れ、ロシアンパン食い競争、スプーンレース、障害物競走、大根引き競争と競技は続き、3点差で紅組が勝っている。
残す競技はただ一つ、綱引きである。
白組がこれに勝てば一発逆転、見事勝者となるが、負ければ紅組の圧勝となる。
審判以外全員参加の綱引きに、ゾロゾロと並んだ選手達は最後の力を振り絞る勢いでかけ声を掛け合って太い綱を握る手に力を込める。
「最後やで!みんな気合い入れていきやぁっ!」
叫び過ぎて半ば潰れた声を張り上げて激励する天王寺。
「最後ですから、精一杯頑張りましょう!閉会式の後はバーベキューですから、めいっぱいお腹を空かせるくらい力を振り絞ってくださいね!」
額の汗を拭いながらにっこりと笑う恵美。
時雨はその恵美の後ろに立ち、綱を握りしめて手に力を込める。
泣いても笑っても、これが最後の競技。
恵美の為に、勝たねばなるまい。
冴那はと見ると、紅組の一番後ろに、涼しげな表情で綱を握り立っている。
「用意!」
審判が旗を振り上げる。
時雨は更に力を込めて綱を握った。
「はじめっ!」
振り下ろされる旗。
全ての参加者が堅く綱を握り、足を踏ん張って腕に力を込める。
紅組は余裕の勝利を願って。
白組は一発逆転勝利を願って。
「うをぉりゃぁぁぁぁぁっっ!」
手加減を忘れて綱を引く時雨。
しかし、ピンと張った綱は右に動き左に動き、決定的な勝敗へは至らない。
体全体を使って綱を引く選手の背を見ながら、冴那はそっと綱に触れているようにしか見えない手を微動だにしなかった。
大地を揺るがすかけ声。
ジリジリと左右に引かれる綱。
その瞬間、かけ声を合わせ、誰もが心を一つにして綱を引いていた。
それ故に。
誰もその音を聞かなかった。
その音を聞かず、次の瞬間。
選手は皆、赤茶けた土の大地に放り出されていた。
悲鳴と罵声、怒声に鳴き声。
「き、切れた……」
時雨は呆然と手の中の綱を見つめる。
「切れた、の……」
冴那もまた、手の中の綱を見つめていた。
競技は無効。
新しい綱がないので仕切り直しはなく、そのまま3点差で紅組の勝利となった。
「はぁ………」
どこか虚しい溜息を付く時雨。
「ま、仕方ないわね」
冴那が肩を竦める。
ふと見上げた空は赤い。
気が付けば、いつの間にか夕暮れが迫っていた。



end



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】 
1323/ 鳴神・時雨  / 男 / 32 / あやかし荘無償補修員(野良改造人間)0376/ 巳主神・冴那 / 女 / 600 / ペットショップオーナー

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■         ライター通信          ■
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学生時代、運動会には片手で足りるだけしか参加した事のない佳楽季生です、こんにちは。
この度はご利用有り難う御座いました。
運動神経だけは人並み外れて劣っているので、たまに参加しても全然楽しい事はなく、
チームの足を引っ張りつつ応援するのが精々。
訳に立った所と言えば、応援の垂れ幕制作くらいでしょうか。
ところで、綱引きのかけ声って、どんなものが一般的なんでしょうか?
佳楽の生息地では、お祭のかけ声ですが、流石にそれは恥ずかしいので、本文中には使いませんでした。「わっしょい」とか「おうえす」とか、そう言うのももしや地域柄なのかな?と、自分の知識の少なさに涙を飲んでみたりしつつ。
取り敢えずは、少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。