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<東京怪談ウェブゲーム ゴーストネットOFF>


悪魔の十三夜

:オープニング:

悪魔を捕まえてみませんか!?  投稿者:HAL

こんにちは。
突然ですが、以前本で知った「悪魔の捕まえ方」を試してみたいのです。
御存知ですか、悪魔の捕まえ方。
HALが読んだ本には、13日の金曜日の午前0時、蝋燭を2枚の鏡で挟む、と
書いてありました。
鏡の間を、悪魔が駆け抜けるのだそうです。
悪魔が鏡と鏡の間を駆け抜ける瞬間に瓶に閉じこめれば、願いを叶えて貰える
そうですよ。
別に叶えて欲しい願いがある訳ではないけれど、ちょっと興味があります。
でも、1人で試すのは恐いので、一緒に試して下さる方を探しています。
6月13日の金曜日午前0時の都合が良い方、是非一緒に悪魔を捕まえましょう。
捕まえた際には、お願い事権をお譲りします。
興味のある方は、直接HALにメールを下さいね☆


:::::

更新すれば一瞬で画面が変わってしまう掲示板を、みあおは黒いパイプ椅子に膝を抱いて座って見ている。
画面の背景は白く、みあおの目と顔が白い光に照らされている。
「悪魔ってあの黒くてかわいい子だよね?うん、見てみたい」
呟きながら記憶を辿ると、悪魔に改造された子供のいた研究室に意識が飛ぶ。
何故悪魔なのかと思うほど、かわいくて優しい子だった。
今、あの子はどうしているだろう。
「それはそれとして」
一瞬飛んだ意識を呼び戻して、みあおは画面のHALと言う名をクリックする。
「ん〜……捕まえるんなら、虫取り網は必須だよね。とりもちも。虫かごに入るのかな?」
メールフォームに用件を打ち込みながら、呟く。
「ガラスの小瓶も持って行こう」
持参するものを考えながらメールを送信。
「お菓子とジュースと……」
悪魔捕獲と言うよりも、夜間遠足気分。
どれくらい用意して行けば良いかと考えつつ待った数分後、HALから返信が届いた。

海原みあお様。
メールをありがとう。
2003年6月13日午後9時以降11時半までに、下記住所までお越し下さい。
今の所、参加人数は5人です。
お待ちしてま〜す☆


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6月14日金曜日、午後11時。
HALの自宅であるワンルームマンションの一室に、海原みあお、有澤貴美子、羽柴遊那、斎悠也はいた。
実際は8畳程度の部屋だが、窓意外の壁際と言う壁際が本に積み上げられていて狭苦しい。
その狭苦しい中に5人もの人間がいるのだから息苦しい。
「すいません〜、うち、狭くってぇ〜」
と、遊那が持参したショコラカップケーキに手を伸ばしながらHALは笑う。
「でも、一応悪魔でしょー、余所でやってて何かあったら困るなーと思ってぇ」
真上と真下、そして左右の部屋は先輩後輩友人が住んでいる。
上手い具合に今日は全員帰宅が遅いので少々何かあってもご近所に迷惑が掛かることはないとHALが言うと、貴美子はひそめていた眉を少し和らげた。
「一応考えてはいるのね」
悪魔を呼び出そうなどと言う書き込みを見て、もしや悪意のあるものではと思っていた。
「参加者は5人と言っていませんでしたか?」
テーブルに広げられたみあお持参のスナック菓子に手を伸ばしながら悠也が問う。
「あ、そーなんですよー。九尾桐伯さんと言ってですね、ギリギリに来る方が。」
「へぇ、桐伯さん」
名前を聞いて悠也が笑みを浮かべる。
「知ってるんですか?」
「ええ」
実は一方的にだが、悠也は遊那も知っている。これには少々事情があるので秘密にしておくつもりだが。
「ねえ、まだ1時間あるよ。悪魔を捕まえ方法って、どんなの?みあお、色々準備して来たんだけど……」
桃の果汁100%のジュースを飲みながら、最年少参加者であるみあおが口を挟む。
彼女がHALのマンションを訪れたとき、なかなか素晴らしい格好だった。
何やら大量に詰め込んだリュックを背負い(中身は今目の前に広がっているスナック菓子とジュースだった)、肩に虫かごを掛け、手には竹棒の虫取り網。
夏休みに田舎の祖父母でも訪ねるような出で立ち。それで電車とバスを乗り継いで来たのだから、随分注目を浴びただろう。
「とりもちも持ってきたよ。瓶も……、」
と、リュックから取り出して見せるみあおに4人は笑った。荷物が多くなるはずだ。
「ねぇ、悪魔って、どれくらいの大きさなのかしら?瓶に入るものなの?」
と訊ねたのはみあおの次に荷物の多い遊那。と言っても彼女の場合は網や籠を持ってきたのではなく、撮影機材と皆に振る舞ったカップケーキだ。
「伸縮自在ですよ。瓶でも、籠でも、大丈夫です」
悠也が笑みを浮かべて答える。
「1匹、と数えたので良いのかしら?悪魔って」
みあおの取り出した瓶を手の中で転がしながら貴美子が言う。
「差し障りないでしょう。この方法で呼び出せるのは低級な悪魔ですから」
「えっ?そうなんですかぁ?」
がっかりした声でHALが言う。
悪魔と聞いて、本や映画に出てくるような見目麗しい男性を想像していたのだそうだ。
それなら一目見て見たい……、なんとも安易な理由だ。
もし、目の前にいる悠也も悪魔の血を引くのだと知ったら、HALはどうするだろう。想像通りだと狂喜乱舞するかも知れない。
「あ」
ガックリと肩を落としたHALが顔を上げた。
インターフォンが鳴った。
「桐伯さんですね」
午後11時30分。漸く参加者が全員揃った。


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「遅くなって申し訳ありません」
勧められた場所に腰を下ろしながら、桐伯は詫びた。
「全然問題ないですー」
遊那のショコラカップケーキと、同じく遊那が持参したコーヒーを差し出しながらHALは言う。
「ねえねえ、自己紹介しようよ。それと、皆がどうして参加したのかも聞きたいなぁ」
みあおの言葉に5人は頷く。
「じゃ、みあおからね」
と、みあおは簡単に名前や経歴を紹介した。
「みあおは、別にお願い事ってないんだ。見てみたいなって思って参加しただけなの。だから、お願い事権は他の人に譲るね」
続いて、貴美子が同じ様に短く自己紹介をする。
「実は、あなたが何か悪い事でも企んでいるんじゃないかと思って参加したの。ごめんなさいね。でも、悪魔を捕まえるって、例え低級なものでも危険な事よ?それは、皆さん充分承知しているのかしら?」
全員が頷くと、貴美子は少し笑った。恐い物知らずと言うか何と言うか……。
「そう、なら構わないわ。別に悪魔に願いたい事があるわけじゃないの。まあ、火を使う実験をする時は、近くに消防機を持った人が待機するでしょ?私はそれ。」
続いて、悠也。
「捕まえた悪魔は24時間以内に願いを叶えさせないと消滅していまうので、適当に願いを叶えさせようとしますが……。上手くやらないと、望みを叶えるどころか状況が悪化します、気をつけたほうがいいですよ」
短い自己紹介の後に、そう言って微笑を浮かべる。
「俺はそれらに願う事などありません」
5人が頷いて、遊那に視線を移す。
「お願い事に興味はないの。今度、悪魔をモチーフにした写真を撮るから、その参考になれば良いなと思って」
宜しく、と遊那はHALに右手を差し出した。
「宜しくですー」
それに答えて右手を差し出すHAL。
続いて他の4人にも手を差し出して、遊那は自分の予知能力を使ってこっそりと全員の未来を見た。
幸い、遊那の脳裏に映し出されたヴィジョンは皆が何やら楽しげに笑っている様子だった。
「ところでキミ、女の子だったのね。私、てっきり男の人だと思ってた」
と、HALに視線を戻すとHALは頭を掻いて笑った。
「あははー、一応女の子ですー」
と、続けて自分が簡単な自己紹介をする。
「掲示板に書いた通りお願い事権は他の方に譲りますー。HALは悪魔が見たかっただけなんですー」
それじゃ、次どうぞ。
と、HALは桐伯を促した。
「九尾桐伯です。合わせ鏡の悪魔と言う奴を見てみたいと思いましてね」
テーブル横に置かれた鏡と蝋燭に視線を移す。
「願い事ですか……、魂を獲られないのでしたら、権利を頂きましょうか。願い事らしい願い事はないのですがね……」
言って、桐伯はゆっくりと笑みを浮かべる。
何か企んでいるような笑みが、少し妖しい。


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11時58分。
片付けたテーブルの上に2枚の鏡を向かい合わせて置き、その間に蝋燭を1本立てる。
「部屋の電気はどうするの?」
立ち上がって、貴美子が訊ねる。
「消した方が良いですかね?雰囲気出そうだし」
雰囲気の問題かと思うが、頷いて貴美子は壁際のスイッチへ手を伸ばす。
「火を付けますよ?構いませんか?」
マッチを擦って蝋燭に近付けながら悠也が確認すると、5人は頷いた。
桐伯が鏡の間に鋼糸の罠を張り巡らしたので必要ないかとも思うが、折角なのでみあおは網を構えて立って様子を見守った。
もし、悪魔が罠の合間を擦り抜けてしまっても、大丈夫。
HALはすぐに閉じこめられるように瓶を持って待機。
遊那は現れた瞬間にシャッターを切れるよう、カメラを構えて立っている。
蝋燭に火が灯り、貴美子が部屋の電気を消す。
オレンジ色の灯りの周りを、6人の人間がそれぞれ構えて立っている様子はとても妖しい。
『午後11時59分30秒をお知らせします……』
電話のスピーカーから時報が流れる。
全員がその声に耳を傾けつつ、鏡の合間を見守った。
『午後11時59分50秒をお知らせします……』
ピッピッピッピッ……
『午前0時丁度をお知らせします……』
「ギャァァァァァァッ!!!」
時報に重なって鋭い悲鳴が上がった。
鏡と鏡の合間に現れた黒い影。
その一瞬を逃さず遊那がシャッターを切り、部屋に白い閃光が何度か瞬いた。
「ギャーッ何なのよ何なのよ何事よぉぉぉっ!!??グエッ」
フラッシュがおさまると、部屋は真っ暗。
蝋燭が消えていた。
貴美子は再び壁に手を伸ばして灯りを付けた。
全員の目が明るさに慣れるまで暫くかかったが、数秒後。
「あっ!!悪魔だ!」
みあおが声を上げて鏡の合間を指さした。
「あらまぁ……」
と、カメラを離してその合間を見る遊那。
「リカちゃん人形くらいですかねぇ」
少しボンヤリとした声で言うHAL。
「見事に引っかかりましたね」
自分で張った罠に少々感心しながら呟く桐伯。
「上手くいきましたね」
火が確実に消えている事を確認して、悠也は蝋燭を脇へ退けた。
「その鏡の大きさに応じた形で現れるのかしらね」
壁際からテーブルへ戻って、貴美子は言った。
6人の注目を浴びた鏡の合間。
桐伯の張り巡らした鋼の糸に雁字搦めになった小さな女の悪魔が一匹。
黒い髪を振り乱し、真っ赤な口元を歪め、小さいながらもスレンダーな体をくねらせて、不自由そうに、不愉快そうに、もがいていた。
喉を締め付けられているので声が出ないらしい。
「喋れないと困るよ?」
とみあおが桐伯を見る。
「そうですねぇ。しかし呪文を唱えられても困りますし……」
「何か悪い事しそうになったら、鏡を割ったら良いんだよね。あれ?割ったら帰り道を失くすんだっけ?」
「大丈夫。何かあったら消滅させるわ」
にこりと貴美子は笑った。
光のウィッチである貴美子は、部屋の明かりや外の街灯から光の精霊を集め、浄化の光で悪魔を消滅させる事が出来る。
「なら、大丈夫ですね」
と、桐伯は喉元を締め付けていた糸を解く。
その途端、小さい体が発しているとは思えない悪口雑言の数々が6人の耳をつんざくような勢いで飛び出した。
「何すんのよこのクソッタレの阿呆人間!よくもこのアタシを捕まえてくれたわねっ!呪ってやる!お前等全員の魂を取ってやるから!人間の分際で悪魔を捕まえようだなんてとんでもないわよ馬鹿野郎っ!死んで後悔しても遅いんだから!バーカバーカッ!」
「随分下品ですね……」
下品と言うよりも、まさかここまで低級な悪魔がやって来るとは……。
悠也は思わず苦笑を漏らした。
「悪魔って、みんなこんななの?」
そっと溜息を付いて遊那が首を傾げる。
こんな悪魔では全く仕事の参考にならないではないか。
「とんでもない、もう果てがないくらい低級な悪魔ですよ、コレは」
悠也が激しく首を振った。
「みあおが思ってたのと全然違うなぁ。もっと可愛いのかと思ってたのに……、残念」
「可愛くなくて悪かったわねぇこのクソガキ!最初にお前の魂でも喰ってやろうかしらっ。ムカツクったらっ!」
あまりの低級さに呆れて、みあおは肩を落とした。
「あのー、願い事を叶えてくれるんじゃないんですかー?」
わめき散らす悪魔に、HALが訊ねる。と、悪魔は一瞬黙って笑みを浮かべた。
「願い事?あー、願い事!人間って欲張りねぇ。良いわよ、何でも叶えてあげる。さあ、言いなさいよ、早く言いなさい、何が欲しいの?地位?名声?お金?永遠の命?何でも叶えてあげるわよ」
ニヤニヤと笑いながら悪魔はみあおと遊那を見る。
「時間を過去に戻してあげようか?」
続いて悠也と貴美子に目を移す。
「一生楽して暮らせるお金でも出してあげようか?それとも、恋人?」
桐伯とHALにも目をやる。
「さあ、言いなさいよ。何が欲しいの?何が望みよ?この世にあるものなら何だってあげるわよ」
「悪魔……いいえ……きっと、私の願いは神でも叶えるのは無理な事よ」
再び遊那に視線を戻した悪魔に、遊那は少し俯いて言った。
「私は、負い目を背負って生きていかなくてはならないんだもの……」
「負い目?だったら、その負い目を忘れさせてあげようか?」
遊那には、思い出したくても思い出せない過去がある。
これ以上忘れるなど、とんでもない話しだ。
「願いを叶えたら魂を取る、とか言うんじゃないでしょうね?」
貴美子の言葉に、悪魔は一瞬舌を打った。
「滅相もないわ。アタシは心優しい悪魔なの、悪魔にしとくには勿体ないくらいなのよ?魂を取るだなんて!さっきは腹が立ってあんな事言ったけど、これも何かの縁だもの。折角だから皆の願いを叶えてア・ゲ・ル♪」
間違いなく魂を取る気だったな、と6人は確信する。
「俺達は願い事なんてないんですよ。あなたに願い事があるのは、こちら」
と、悠也は桐伯を指した。
「素敵なオニーサン。あなたには全然願い事がないの?残念。でも、良いわ。こっちも素敵なオニーサン」
悪魔はにこやかに桐伯に視線を移した。
「さあ、何が望み?何が欲しいの?あなた格好良いから大サービスしちゃう、何でも言って」
したたかなのかただの馬鹿なのか……。愛想を振りまく悪魔に苦笑しつつ、桐伯は言った。
「私の下僕に」
「は?」
悪魔の笑みが凍り付く。
「聞こえませんでしたか?私の僕に、と言ったのですが?」
涼しい顔で言い直す桐伯。
「じょーっだんじゃないわよこのクソッタレッ!!」
コロコロと表情の変わる悪魔と、それをシレッとした顔で見る桐伯に5人は思わず笑ってしまう。
「何笑ってんのよ馬鹿人間っ!気が変わったわ、後で全員殺してやるっ!」
「出来るものなら、どうぞ」
にこりと貴美子は笑った。
「私に絶対服従と言う事で、如何です?」
「如何です?じゃないわよ、駄目に決まってんでしょ!アタシが人間の下僕ですって?冗談じゃないわ絶対駄目!駄目ったら駄目!」
鋼の糸から逃げ出そうともがきながら悪魔は叫ぶ。
「一説によると尻尾を掴むと契約が完了すると言いますが?本当でしょうかねぇ?」
にっこり笑って、桐伯は悪魔の尻から伸びた細く黒い尻尾に手を伸ばす。
「ギャーッ!何する気?ちょっと待って!イヤン!エッチ!馬鹿っ!」
桐伯の手から逃れようにも、雁字搦めで身動き出来ない悪魔。
桐伯の手に、すんなり尻尾を掴まれて、グイッと引っ張られて、悲鳴を上げた。
「ギャーッ!この悪魔ぁ!信じらんない、人間の癖にぃぃぃっ!!!」
悲鳴とともに、ボワンと煙が立ちこめる。
「桐伯さん、悪魔に悪魔呼ばわりされていますよ?」
苦笑する悠也に桐伯は、
「心外ですねぇ」
と真顔で返す。
悪魔に悪魔呼ばわりされる人間と言うのは、なかなか少ないのではなかろうか。
みあおと遊那、貴美子とHALは顔を見合わせてほんの少し、悪魔に同情してしまった。
「こんのぉ〜っ人でなしぃぃぃっ!!!」
立ちこめた煙の中から、遊那と同じくらいの背丈になった悪魔が現れる。
「契約完了ですね」
にこりと桐伯は笑う。
「チクショォォォォッ」
半泣きの悪魔を、これから先、見る機会があるだろうか。
多分、ない。


:::::

数日後、悪魔の僕を手に入れた桐伯からメールが参加者全員に届いた。
下僕と言っても、店の手伝いをさせているだけらしいのだが、これが見事に使えない。
掃除はおろか客の接待、会計、食器の片付け、何をさせても駄目だと言う。
悪魔が働き始めてまだほんの数日。
店から消えたグラスと酒は数え切れない。
苦笑と溜息の混じったメールを読みながら、みあおは、成る程、これが悠也の言っていた「状況の悪化」かと桐伯に同情した。





end




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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】 
1415 / 海原・みあお / 女 / 13 / 小学生
0332 / 九尾・桐伯  / 男 / 27 / バーテンダー
1319 / 有澤・貴美子 / 女 / 31 / 探偵・光のウィッチ
1253 / 羽柴・遊那  / 女 / 35 / フォトアーティスト
0164 / 斎・悠也   / 男 / 21 / 大学生・バイトでホスト

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■         ライター通信          ■
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子供の頃、エクソシストやポルターガイストは全然平気だったのに何故か
13日の金曜日だけは恐くて見えなかった佳楽です、こんにちは。
この度はご利用有り難う御座いました。
この話しを思いついて、次の13日の金曜日は何時かとカレンダーを見た
ら、丁度6月にあったので本当はもっと早くに納品するつもりでした。
すっかり遅くなってしまってガックリしています。
佳楽が昔読んだ本には13日の金曜日午前0時と書いてありましたが、最
近読んだ別の本には24日の金曜日午前0時とありました。
どちらが正しいのでしょうね?
どちらにしても、鏡が恐い佳楽は絶対に試せそうにありません。
ではでは、また何時かお目に掛かれたら嬉しいです。