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<東京怪談・PCゲームノベル>


獣の棲む街─悪意
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「…つまり岡部ヒロトの能力は空間を移動する…所謂テレポーテーションと、衝撃波。それに異質な力を感知する能力もあるらしい」
白く煙った草間興信所にさらに紫煙を追加しながら、レポートでも読み上げるような口調で太巻は言った。
果たしてその言いざまにはいささかも悪びれた調子がなく、むしろ胸を張っているようですらある。居合わせた者たちはそれぞれにもの言いたげな視線を太巻に向けた。
雁首をそろえたのは五人。神谷虎太郎(かみや・こたろう)、久喜坂咲(くきざか・さき)、大曽根つばさ(おおそね・つばさ)に朏棗(みかづき・なつめ)。いずれも一般人とひとくくりにするには一癖も二癖もある顔ぶれだ。
「どこにでもおるもんやねぇ。この手の人間は」
しみじみ呆れた、と顔に表わして感嘆の吐息を吐いたのはつばさである。中学生だてら退魔師などをやっているせいか、これから殺人犯と対面しようというのに肝の据わり方が半端ではない。
「それで、人質とヒロトのいる場所は分かってるの?」
ソファに浅く腰掛けた棗の隣で膝を揃えていた咲が、きりっとした目を自称紹介屋に向ける。太巻は肩を竦め、
「バブルの名残みてェな廃ビルがある。買い手もつかないってんで、工事途中でほっぽり出された代物だが、ヤツが居んのはそこの三階だよ」
左手で体を抱くように、右手を顎に当てていた虎太郎が声を発した。
「それで…人質は、黒崎君と、もう一人…でしたっけ」
「黒崎狼(くろさき・らん)、それに久遠樹(くおん・いつき)。どちらも同じビルに閉じ込められているのは間違いない。まァ、なんだ。……おれのせいじゃないからな」
「んなこた、わざわざ言わなくてもいいだろーが」
テーブルの上に放置されていたライターを手の中で遊ばせていた棗が、ちらりと視線を上げて太巻を見た。
先に断っておくあたり、後ろ暗い証拠である。白い視線を受け流して、さて、と太巻は足を組んだ。
「作戦は簡単だ。二つのグループに分かれて、一組がヒロトの目をひきつける。一組が人質救出に向かうってな具合で」
指揮でも取るように、両手の人差し指でくるりと円を描く。
「立候補があれば今ドウゾ」
「私は人質救出役で」
すぐに咲が名乗りを上げた。
「人質になってる人たちと、他の皆を護るように頑張るわ。ただ、可能な限り広範囲に結界を張ろうと思ってるから、いつもより集中力が必要になるの。時間稼ぎを…」
「オッケ、俺がやりゃいいんだろ。咲、お前は無理すんなよ?」
咲の視線が棗に向かい、それに片手を上げて棗が受ける。大きな目で瞬きをして考えていたつばさは、結局棗と共に囮組に入ることにしたらしい。最後に残った虎太郎に視線が向いて、彼はゆっくりと顔を上げた。
「私は救出役を。ヒロトの行動を制限するために、囮組の人たちが注意を引いているうちに罠を仕掛けてみようかと」
好きにしろ、と太巻。
「ではそうします。経費は太巻さんもちで」
「なんで!」
…なにはともあれ、役割が決まった。救出組に虎太郎と咲、囮に棗とつばさ、それに太巻という人員配置だ。

□───救出組
「あまり手の込んだことはできませんが」
太巻たち囮組がビルに侵入してから20分。十分な間を空けた咲と虎太郎は、一階の別の入り口からビルへと侵入した。何年も人の手が入ることのなかったビルは、作りかけだというのにどこか廃墟の雰囲気を纏っている。人がいなければ、家もこんな無機質なコンクリートの建物も、やはり「死」が訪れるのだ。完成すれば光に溢れ、それなりに小奇麗なオフィスになるはずだったビルの一階も、今は片付けられた機材が部屋の隅に取り残され、どこまでも埃を被っている。
小脇に日本刀を抱えた虎太郎は、言葉とは裏腹にてきぱきと持ってきたピアノ線を張って罠を作り、まきびしを巻き、時には刀を一閃させて強固なコンクリートの壁に切れ込みを入れた。
咲の頭上では、先ほどから微かな騒ぎが始まっている。何かを倒す音、崩れる音。結界を張る咲がヒロトに気づかれることがないように、囮になっている者たちは大分派手に動いてくれているらしい。
黙々と作業を進める虎太郎を横目に眺めながら、咲は意識を集中し、しきりに空中に文字と記号を描いている。彼女の持つ力で、このビルに結界を張るのだ。
ビルすべてを覆う結界となると、その規模は半端ではない。それゆえに、咲は棗に時間稼ぎを依頼したのである。
ヒロトがここから逃げることがないように。そして任意の者を護る結界である。同時に、このビル内部で起こり得る人外の騒ぎを他者に気づかせない。
額に汗が浮いた。これだけの規模の結界を張った経験は、咲にも数えるほどしかない。集中力も気力も必要とする作業である。それでもどうにか最後の印を結び終えた瞬間、ズシンと重い衝撃が咲と虎太郎の大地を激しく震わせた。
「地震!?」
「いや……それよりはむしろ、雷が落ちたような」
「雷ってそれは…それは、ミカちゃんかしら」
鏡に写し取ったように咲そっくりの姿になって囮組に参加していた友人の姿が、咲の頭を掠めた。数多ある彼の他の能力に霞んで忘れがちだが、そういえば棗は、雷を操れた気がする。
「朏君ですか」
「使うのを見たことはないけど、確か使えるのよね…」
手入れの行き届いた細い指先で、咲は顎に触れた。使うのを見たことがないと言うことは、つまりそのまま「普段は滅多に使ったりしない」ということで。……つまり、棗の身には何か「滅多にないこと」が起こったのではないかと懸念したのである。
とはいえ咲は棗の身の上を案じているわけではむしろなく。
「ミカちゃんが暴走して、こんがらがった状況になってないといいんだけどねえ」
「……ありえるかもしれませんねぇ」
邪魔をしないように傍らに寄り添っていた虎太郎が、静かに顎を引いて頷いた。彼にも、同じような懸念を抱かせる知り合いが居るのである。虎太郎の思い浮かべる心配の種は、黒崎狼。どこをどう間違えたか、「うっかり」殺人犯に連れ去られてしまった、死神の力を持った少年であった。
「なんていうか心配よね」
「まあ、……大曽根さんがいればなんとか」
「そうね…そう滅多なことは起こらないわよね」
太巻も棗も今ひとつ頼りなく、二人の頼みの綱は若干13歳の中学生である。
どうやら階上では既に戦闘が始まっているらしいことから推して、計画通りに事を運ぶわけにはいかなくなったことは確かだった。咲と虎太郎は互いに顔を見合わせ、しばしの間考え込んだ。
「ミカちゃんに任せておいたら、廃ビルの処理なんて安上がりでいいわよね…っと」
軽口を叩いていた咲が、さらに続けようとした台詞を呑んだ。今まで沈んだように滞っていた空気に、動きが生じたせいである。すぐに咲と虎太郎はそちらを振り向く。
そこに立つ一人の男の姿を見つけて、二人の間に緊張が走った。虎太郎は刀を鞘走らせ、咲の手は呪符を取り出す。
「ヒロト……」
「……まだ仲間がいやがったのかァ!」
忌々しげにはき捨てる台詞は、どこか舌が縺れている。ヒロトの服も顔も真っ黒で、それが先ほどの雷鳴の名残なのだとすぐに知れた。
「ずいぶん真っ黒ね。せっかくの洋服が台無しじゃない」
囮がヒロトをひきつける間に、咲と虎太郎が無事に人質を救い出すのが、そもそもの目的である。咲にしろ虎太郎にしろ、ヒロトと対峙するほどの準備はしていなかった。
ヒロトが怪我をしており、囮組が人質を助け出しただろうと予測できることだけが、唯一の救いである。
とりあえずは、仲間と合流するまでの時間を稼ぐのが先決だ。
「どいつもこいつも……俺の邪魔ばっかしやがって」
「見逃してやるには、あなたは派手に動きすぎですよ」
言うなり、虎太郎が踏み込んでヒロトとの距離を縮めた。横薙ぎに、白刃が煌く。ヒロトは足を引いて身構えたが、虎太郎の刀の切っ先は、ヒロトに届くには程遠い。
「……馬鹿が。どこ狙ってんだよ」
ピシ、と狂ったように笑うヒロトの頭上で、太いパイプに亀裂が入る。脇で見ていた咲はそれに気づいたが、ヒロトは自分の笑い声にかき消されてその音を聞かなかったようだ。虎太郎の態度も、またヒロトにそれを気づかせない。
「黒崎君たちに手ひどくやられて逃げてきたんですか?」
刀の切っ先をヒロトに向けたまま揺らめかせて、虎太郎がヒロトを煽った。
「黙れ!!てめえもやつらも、すぐに殺してやる!!」
「説得力に欠けますね」
バキン、とパイプを支えていたネジが外れて、ヒロトの頭上で音を立てた。さすがのヒロトも、はっとして頭上を見る。
バキバキと音を立て、パイプに繋がっていた管が千切れた。小石やコンクリートの欠片を降らせて、巨大なパイプがヒロトの頭目掛けて振ってくる。虎太郎の剣戟は、正確にヒロトの頭上にあるパイプの配管を絶ったのだ。
見上げるヒロトの顔が強張った。もうもうと埃を巻き上げて、パイプはヒロトに向かって落下してくる。その重い先端がヒロトに触れようとしたところで、再び彼の姿が掻き消えた。
「クソどもが……ッ」
今まで彼が居たところから、咲と虎太郎を挟んで反対側の位置で、ヒロトが呻いた。その額が僅かに切れて、血が滲んでいる。
「咲ッ!」
わっと二階へと通じる階段が賑わった。足音が乱れる。

□──合流
一階へと雪崩れ込む先陣を切ったのは、咲の姿をした棗である。
「ヒロトはっ!?」
「ちょっと、ミカちゃん!囮になるんじゃなかったの!?ヒロトこっち来たわよ!!」
「わ、ワリィ。ちょっと逃げられちゃって…」
「後で覚えときなさいね!」
ぎゃんぎゃんステレオサウンドで喋る少女二人(一人はニセモノである)の背後で、ばつが悪そうな顔をした狼がひょいと顔を覗かせた。虎太郎が居ることは聞いていたらしく、目が合うと小さく手を振る。
「黒崎君。君という人は……」
「あー。その、怪我はねぇか?」
「それはこっちの台詞ですよ」
呆れて虎太郎はため息をついた。どうやら、狼も無事らしい。
先にやってきた二人の後から、つばさと、もう一人の人質であった樹も太巻に付き添われて階段を下りてくる。
銀縁の眼鏡を光に白く反射させて、樹は居並ぶ人々を見回した。その視線が行き着く先は、忌々しげに肩を上下させて息をついている岡部ヒロトである。
「さすがに、この人数全員を相手にするのは、辛いんじゃないのか?」
音が聞こえてくるほどつよく奥歯をかみ締めて、ヒロトが顔を歪めた。樹の声に応えるように、つばさは棍を片手に身軽に走り寄り、咲と棗の隣に並んだ。
「無駄な抵抗は止めや。逃げ道ないで!」
「そういうこと」
にっこりと微笑んで、咲が手の中に呪符を翻した。すぐ隣で、顎を持ち上げるようにして、咲の姿をした棗が刀を持ち直す。
「折角だもの。両手に花、ということでデートはいかが?」
ジャリ、と階段に散らばる小石を踏んで、狼がゆっくりとヒロトに近づく。
「ヒロト、お前は死ぬのが怖いか?…怖いよな、お前は誰よりも死を恐れてる。だから、自分が殺されないよう、先に人を殺す」
「勝手にほざいてろ」
追い詰められた雰囲気はそのままに、しかしそれを吐き捨てるようにヒロトは笑った。その目には、再び狂気の白い光が宿っている。
「そんなことじゃ、死はお前から遠ざかったりはしねぇさ。その証拠に、ホラ。お前は俺なんかを攫ってきて、今こうして皆に囲まれてるじゃねぇか」
「くだらない空論は真っ平だ!」
ヒロトの周りに吸い込まれるように、空気の密度が変わった。凝縮した空気がヒロトに目掛けて集まり、エネルギーが極点に達したところで、反発する力となって破裂する。
「ムダやで!」
すかさず、ヒロトと他のものたちの間に、つばさが作った壁が生じた。壁はヒロトの衝撃波の勢いを殺し、彼の周りのコンクリートを足元からへこませた力を相殺する。
「おわっと…!」
壁に与えられた衝撃に後ろへたたらを踏んだつばさの背を、太巻の手が支えた。こんな時でも紫煙を吹かしている男は、やはりタバコのにおいがする。
「これで、七対一。…流石に、ちょっと勝ち目がないんじゃねェの?」
背中を合わせて立った咲と棗を筆頭に、居並んだ者たちはヒロトを取り囲む。目ばかりを血走らせて、ヒロトは激しく視線を彷徨わせた。頬が痙攣し、狂気をそのまま顔に映して、その顔は奇妙な具合に歪んでいる。
「食べちゃいたいくらい好きって言うけれど……。本当に食べちゃうのもどうかと思うし。女子供に手をだす輩に、負けるわけにもいかないのよね」
「いっぺん、死んで見るか?還らずの川越えツアーなんて、人生の終わりに一度しか体験できないぜ?」
今は黒い羽を隠すこともなく晒した狼が、虎太郎の脇で腕を組んで笑う。
「いっくら人の勝手や自由やっていうてもな。世の中にはしていいことと悪いことがあるんやで」
「人の未来を勝手に絶っていい権利なんて、誰にもねぇんだよ!」
「人が人として生きるのには、それなりのルールがある。岡部クン、君は人間として従うべき最低限のルールというものを分かっていないようだ」
樹が階段の上から目を細めてヒロトを睥睨し、聞かせるように、虎太郎が刀の鍔を鳴らして見せた。
「私一人が相手なら、まだ逃げる道もあったでしょうが……黒崎君も、他の人も、私より強いですよ」
返事のかわりに、空気が凝縮した。
「……黙れェ!」
ブルブルと何かの予感を持って空気が震え、それは直接の振動になって集まった者たちの頬を震わせた。
音すらも吸い込まれるような、解放の前触れ。
激しい勢いを持って、ヒロトの衝撃波がビル内部を走りぬけた。
衝撃波に耐え切れず、先ほど虎太郎が強度を弱めておいた壁や床に亀裂が走りぬける。まるで重さに堪えきれずに紙が破れるような手軽さで、コンクリートが崩れ始めた。
バラバラと舞い落ちるコンクリートは埃を含み、雪崩れのようにヒロトの上に落ちかかった。
もうもうと立ち込める煙の中に、ヒロトの悲鳴を聞いたような気がする。
コンクリートが崩れる音はひとしきり続き、立ち上る埃が少しは落ち着いてぼんやりながらも崩れ落ちた天井の先が見通せるようになった。
突き出たパイプ、無造作に積み重なったコンクリート。
「……ヒロトは?」
「埋もれてしもうたんか」
「いや………」
頭上を見上げて、元の姿に戻った棗が首を振った。
「屋上だ。…移動したみてぇだな」


□―――屋上
建設中だったビルの屋上には、柵も何もなく、平坦なコンクリートの大地には風が吹き抜けている。
ビル風は強く、傾きかけた落陽に灰色の床が赤い色を帯びていた。バタバタと屋上へと辿り着いた者たちの服を、風が鳴らしていく。
屋上のはずれに、ヒロトは立っていた。埃に服は薄く汚れ、こめかみから伝った血が乾いて、頬に黒くこびりついている。白かったシャツは、崩れてきた瓦礫に擦られたのか、所々薄っすらと赤が滲んでいた。
見晴らす東京の街並みは排気ガスにぼやけ、夕日が黒と赤のコントラストを織り成している。
変な形に口を曲げて、ヒロトが耳障りな笑い声を立てた。
憎悪と狂気に歪んだその顔は、妄執を張り付かせているさまが地獄の餓鬼を連想させる。
「実際あんたらはよくやったよ」
男にしては高い声で、ヒロトはへらへらと笑みを浮かべた。
「正義感ぶって、おれを追い詰めてさ。ああ、本当に大したもんだ」
傷が痛むのか、その顔が歪む。それでもヒロトは狂ったように笑うのをやめなかった。
「何おまえら、関係ないことに首を突っ込んでんだよ。あれか?お得意の正義感ってヤツ?言っとくけどな……」
芝居ぶって言葉をとぎらせたその瞳には、憎悪よりも狂気が強く宿っている。
「ツイてないやつが早死にするのは運命だろ?もっと生きられたかもしれないなんて思うのはバカげてる。そこでそいつの人生が終わるなら、それはそいつの運命だよ。俺に殺される運命だったんだよ」
「君が運命論に逃げて言い逃れるのは君の勝手だが」
喚くヒロトに、不快そうに樹が眉を寄せた。ヒロトは喋り続けている。
「早死にするヤツは、この世に必要ないから死んでいくんだ。俺はその運命に少し手を貸してやっただけだよ。なのに俺を憎むのは逆恨みってやつだろう?」
「あなたが運命を騙って人の人生を左右することこそ、間違っていると思うんですがね」
虎太郎が眉を寄せる。
けたたましくヒロトは笑った。不快感を露わにした者たちを眺め、それが楽しくてたまらないと言うように笑い続ける。
笑い声は、突然ぴたりと収まった。狂気に占領されていたヒロトの瞳に、憎悪の暗い炎が再びちらつく。
「俺の邪魔をするな。俺がバカな人間どもを何人か殺したからなんだっていうんだよ。お前らだって俺に腹を立てたんだろう?だからここに居るんだよな?俺だって同じだよ。いざとなっちゃヒィヒィ泣き喚くしか能のないヤツらに嫌気が差したから殺したんだ。お前らに、偉そうに俺を糾弾する権利があるっていうのか!?」
屋上へと追い詰められたヒロトは、唾を飛ばして吐き捨てる。その顔に罪悪感は見られなかった。
息を吸い込んで、ヒロトは再びだらしなく口を開き、顎を上げて集まった者たちを見下した。
「俺とあんたらと、一体どれだけ違うっていうんだよ」


東京の街には、夕暮れ前の涼気を含んだ風が吹いている。
遠くに望む東京湾にともり始めた明かりは、場違いなほどに綺麗だった。





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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
・0545 / 久喜坂・咲(くきざか・さき)/ 女 / 18 / 女子高生陰陽師
・1511 / 神谷・虎太郎(かみや・こたろう)/ 男 / 27 / 骨董品屋
・0565 / 朏・棗(みかづき・なつめ)/ 男 / 797/ 鬼
・1411 / 大曽根・つばさ(おおそね・つばさ)/ 女 / 13 / 中学生・退魔師
・1614 / 黒崎・狼(くろさき・らん)/ 男 / 16 / 逸品堂の居候
・1576 / 久遠・樹(くおん・いつき) / 男 / 22 / 薬師



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NPC
 ・ 太巻大介(うずまきだいすけ)/ 男 / 不詳 / 紹介屋 
  正体不明。タバコがないと窒息するかもしれない。
 ・岡部ヒロト/ 連続猟奇殺人事件の犯人。

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■         ライター通信          ■
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お待たせしました!すいません!遅刻ギリギリセーフです。はふう!!
冷たい汗をかいてみました。あわわ。涼しくなっていい感じですよう…(よくねェ)
というか、一部に続いて二部(順不同)、参加していただいてありがとうございます。
メチャクチャ楽しんで書かせていただきました。微妙に反映されていない部分とかもあって心苦しいのですが(殴)!
一体どこまで力不足を露呈すれば気がすむのか…すいません!修行します。冷たいプールに浸かって(楽すんな)!
咲ちゃんと棗君のやりとりとか、ノリが個人的に楽しんで書いていました。
少しでも、読んでもらって楽しんでいただけたら幸いです。
最近暑いですが、ひー。クーラー病にも夏風邪にも気をつけてお過ごしください!
ではでは、お付き合いありがとうございました!



在原飛鳥