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<東京怪談・PCゲームノベル>


おぜんよごはんのしたく!

「わぁ……美味しそうな匂い……」
午前12時を過ぎたあやかし荘から、何故こんな美味しそうな匂いが漂ってくるのか、考える余裕がロルベニアにはもうなかった。
目を閉じて、鼻先を宙に突き出すようにふらりふらりとあやかし荘内に足を踏み入れる。
一体何の匂いなのか、胃を刺激するなんとも言えない涎の出そうな匂いは、ロルベニアにはたまらない。
繁華街で簡単な占いの店をしているのだが、今日は売り上げゼロ。
売り上げがなければ、当然食料を購入出来ない。
遅くまで粘って、結局得たものは空腹だけ。
空きっ腹を抱えてよろよろと家路を辿る途中に通りかかったあやかし荘から得も言われぬ香りが漂ってくる。
素通り出来る筈がない。
匂いにつられてふらりふらりと建物内に入り、ふらりふらりと階段を昇り、気が付けば、ある部屋の前に立っていた。
煌々と灯りのついた部屋の扉は開き、中が丸見え。
「わぁぁぁぁ……」
溜息とも吐息とも歓声ともつかない声を上げて、ロルベニアは遠慮なく中を覗き込む。
部屋の中央に置かれたテーブルに並ぶ食べ物、食べ物、食べ物、食べ物、食べ物……。
見たことも食べたこともないような物もあったが、確かに、この胃を刺激する匂いの根元はここだ。
ジュルルッ。
今にも垂れて来そうな涎を啜り上げて、ロルベニアは更に部屋の中を覗き込む。
が、住人の姿はない。
「これって、この部屋の人の夕飯なのかな……、ボクも一緒に食べたいなぁ……」
と、呟きつつ部屋の名を確認する。
「あれ、三下さんの部屋……?」
と言う事は、この目の前の食べ物は三下の夕食か。
羨ましい。
「それじゃ、ボクも一緒に食べさせて貰おう」
現在目の前に三下はいないのだが、ロルベニアはそう決めた。
と言っても、流石に勝手に上がり込むのは憚られる。
三下を探さなければ。
「何処だろ?」
耳を澄ますと、何やら小さな物音が聞こえる。
「えーっと、あれは、調理室の方かな?」
もしかしたら、まだ何か準備しているのかも知れない。
口の端から垂れ落ちそうな涎を手で押さえつつ、ロルベニアはその物音に向かって進んだ。


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藤河小春は鼻歌を歌いながら調理室を動きまわっていた。
三下にお裾分けに持ってきた夕食をレンジで温め、皿に盛り直し、余り物でも十分美味しそうに見せようと手を加える。
先に覗いた三下の部屋には既に夕食が準備されていて、それは三下か、或いは他の誰かが準備したのだろう、調理室にその人物がいるかと思って来たのだが、人の姿はない。
「変なの……」
呟きつつ、にくじゃがを小鉢に盛る。
と、誰かの足音が近付いて来た。
「三下さんかな?」
振り返る。
と、そこにいたのはロルベニア・アイオスだった。
「あれ、キミ……」
「あれ、ロルベニアちゃん?」
二人は同時に言って、首を傾げた。
互いに、何故ここにいるのかと言う疑問、それから、三下の部屋の食事を用意したのは相手なのかと言う疑問を抱く。
「……どうしてここに?」
最初に尋ねたのは、小春。
「うん、今、お店を畳んで帰る途中なんだけど、何だか良い匂いがするから、つい寄っちゃったんだ」
今日は売り上げがなく、食事をする事が出来なかったのだと言う。
「キミは?」
「私は、夕食沢山作り過ぎちゃったから三下さんにお裾分けに来たの。他の誰かが先に準備してたみたい。でも、勿体ないから私のも一緒に食べて貰おうと思って」
……と言う事は、あの部屋の食事を用意したのは小春でもロルベニアでもないと言う事だ。
それでは一体誰が?首を傾げたが、ロルベニアはここでも自分の鼻と胃を刺激する匂いに涎を垂らしそうになった。
「良い匂い……」
調理台に並んだほかほかの煮物。
「あ、お腹空いてる?だったら、三下さんと一緒に食べると良いよ。こんなに沢山あるの……と言っても、肝心の三下さんがまだ帰らないんだけど。もう少しで出来るから、待ってて」
と言われて、ロルベニアは大人しく手近な椅子に腰掛ける。
「でも、あの部屋のは誰が用意したんだろうね?」
「うーん、誰だろ?」
他に部屋を出歩く人は見当たらず、調理室を使った形跡もないのだが……。


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「さあ、出来た!」
十分に温めた料理を盆に並べて小春はポンと手を打った。
「ロルベニアちゃんも手伝って、そっちのお盆、運んでくれる?」
空腹のあまりか、退屈してか、待ちくたびれてか、椅子に座ったまま動かないロルベニアに、小春は盆を指し示す。
「分かった」
短く答えて、ロルベニアは大人しく小春の言葉に従った。
盆に並んだ何やら美味しそうな料理。
わざわざ部屋に運ばなくてもここで食べれば良いのに……、と思いつつ、鼻を動かして匂いを楽しむ。
「落とさないように、気を付けてね」
と、言われる側から柱に肩をぶつけそうになり、ロルベニアは慌てて盆を持つ手に力を込めて足元を見た。
盆をひっくり返さないよう注意深くゆっくりと進むと、不意に小春が足を止める。
ぶつからないように慌てて自分も足を止めて、顔を上げる。と、廊下に人がいる。
「あ、三下さんだ」
ロルベニアの声に、4人が振り返る。
三下を覗くと、後は知らない人ばかりだ。
「おかえりなさい」
にこりと笑い、小春がお裾分けに来た経緯を話す。
どうやら三下はたった今帰宅した処らしい。
一緒にいる男の一人は、三下と飲もうと思って酒瓶を抱えて来た真名神慶悟。
あと二人は三下の財布を拾って届けに来た兄妹らしい。名前を蒼月支倉と賈花霞と言った。
「それじゃ、この部屋の料理は君達が……?」
尋ねる三下に、小春は首を振った。
「それは、私が来た時に既にありました。私、エルハンドさんに言われてお裾分けに来たんです」
「それじゃあ、この料理は一体誰が……?」
ほかほかと湯気を立てる料理の数々を、三下は見る。
「彼女さんとか、お母さんとかじゃないんですか?」
と尋ねてから、支倉は馬鹿な質問だと思った。母親と言う可能性はあるかも知れないが、三下に限って彼女などとはまずあり得ない。
「それはないだろう」
三下の代わりに慶悟が答えた。
「ああ、美味しそうだなぁ。昼も夜もまだなんですよぉ……、誰だか分からないけど、折角用意してくれたんだから御馳走になろうかなぁ……」
ぽたぽたと涎を零しそうな様子で三下は部屋に足を踏み入れる。
「こらこら、待て」
と、その首を慶悟が掴んで止めた。
「誰が作ったのか分かるまで、食べちゃ駄目だよ!毒でも入ってたらどうするの?」
花霞が言う、その横で声が上がった。
「大丈夫だよ、こんなに美味しそうな匂いがするんだから」
ロルベニアが三下と同じように涎を垂らしそうな様子で部屋を覗き込んでいる。こちらも相当お腹が空いているらしい。
「駄目ったら駄目。ねぇ、ほら、これあげるから暫く我慢してて」
と、花霞はポケットからキャラメルを二つ取り出し、一つを三下に、もう一つをロルベニアに渡した。
「日々辛い労働に勤しむ男に殊勝な輩……が飯を作っている、のか。姿を見せないのは、性格的なものから呪的な事までひっくるめて訳有りだ」
慶悟の言葉に小春は頷く。
「私が来た時には既にあって……他に人の姿は見なかったし……」
「どうした?」
何か思い当たる事でもあるのかと、慶悟が尋ねる。
「私が来たのは、30分位前になると思うんですけど……」
言いながら、小春はテーブルに並んだ料理を見る。
湯気を立てて美味しそうな……。
それから、自分とロルベニアの持つ盆の中を見る。
レンジで温めた料理からは、既に湯気が上がっていない。
「冷えてないんですね。どうしてだろう……」
「最近何か買わなかったか?」
クチャクチャとキャラメルをしゃぶっている三下に、慶悟は尋ねる。
「何か……、ええと、カップ麺とかお茶とかなら、買いましたけど……、それから弁当とか……」
「そうじゃなくて、家具とか、置物とかだよ」
三下よりもこの幼い少女の方が余程賢い。
「いえ、別に何も買ってませんよ」
「人から貰ったりもしませんでしたか?宝飾品とか」
支倉にも、三下は首を振って答える。
「誰かが何か仕掛けたのかも」
ロルベニアが口を開き、慶悟が部屋の中に入って行った。
身をかがめてテーブルの下を見て、そこに何も仕掛けがない事を確認する。
「おい、手伝え」
支倉と三下を呼び、それぞれあらゆる家具の裏を確認した。
しかし、これと言ったものは見当たらない。
あるのは、未だほかほかと湯気を立てる料理。
「台所なんかは、どうなんでしょうか?」
「調理室なら私たち、使ったけど……これと言っておかしなところはありませんでしたよ。使った形跡もなくて」
「ボク、これ持ってるの疲れちゃったよ」
答える小春の横で、ずっと盆を持ったままお預けを喰らっているロルベニアが不平を漏らす。
「まぁ、一応確認してみよう。何処かに呪符があるかも知れんしな」
「そうですね。これも温めなおさなくちゃいけませんし」
小春は自分とロルベニアの盆の中の冷めた料理を見た。
「調理室って、どこにあるの?」
「あ、こっち」
花霞達を案内して先を歩く小春を見送り、慶悟はさっと部屋を霊視してみた。
呪術でないのならば霊的なものだろうと思ったのだが……、気の残滓はない。
不思議な事もあるものだ。
首を傾げつつ慶悟は調理室に行っている間の部屋の監視の為に小さな式神を呼び出し、不可視可させて物陰に潜ませた。
先に調理室に行った5人を追うと、既に調理室は支倉と三下によって調べられた後だった。
「なんにもないですよ」
慶悟に伝える支倉の横で、ロルベニアが椅子に座り込む。
「暖かいスープが飲みたい……」
「ああ、お味噌汁に暖かいご飯……、焼き魚に煮物……」
ロルベニアの横で三下が小春の持参した料理を眺める。
と、その時、慶悟の式神がふわりと飛んで現れた。
「うん?」
三下の部屋に何か異変があったらしい。


:::::

他の住人の迷惑にならないよう精々足音を忍ばせて、急いで三下の部屋に戻る。
と、そこにはやはりまだ湯気を立てている料理が並んでいる。
「あ、あれ!」
花霞が指さすテーブルの端にさっきまではなかった筈のポタージュスープが湯気を立てている。
「スープ……」
さっき調理室で温かいスープが飲みたいと言ったのはロルベニアだ。
「食べたい物とか言ったら出てくるのかな?」
と言う花霞の言葉に、支倉が試しに言った。
「うーん、麻婆豆腐が食べたいな、ちょっと辛いやつ」
全員の視線がテーブルに注がれる。
そんな中。
ポン。
と、音こそ立てなかったが、熱々の麻婆豆腐がテーブルの端に現れた。
「おおっ」
思わず歓声を上げる支倉。
「……よし」
暫く考えて、慶悟は口を開いた。
「取り敢えず飯を食べろ」
「え、良いんですかっ!?」
三下が目を輝かせる。
「ボクも食べて良いの?」
ロルベニアが聞いた。が、慶悟は首を振る。
「あんたは辞めておけ。念の為」
何かあっては困る。
「毒味させるつもりですかっ!?」
三下が不満そうに呟く。
「食べれば何かしら変化がある筈だ。場の空気然り、三下の身然り。その様子次第で飯を作っている奴が考えている事も解る筈だ。ただ旨い、というだけでもそれが答えだしな。何かあったら孔雀明王の呪で体内の不浄を一切浄化してやるから安心しろ」
笑みを浮かべて慶悟は言った。
「旨くて無事ならそれで十分過ぎる程充分だ。他は大した問題じゃない。だろう?」
それなら、と三下はいそいそとテーブルについてどれから食べようかと涎を押さえて見回した。
「いただきますぅぅっ!!」
三下は両手を合わせてから箸に手を伸ばす。
が。
「あ、あれ……?」
「どうしました?」
小春が手元を覗き込む。そこには確かに茶色い塗り箸があるのだが。
「どうしてかな……?」
「何してるの?」
花霞も覗き込み、三下の手を見る。
テーブルの上の箸を掴もうとする三下の手。
しかし、その手が擦り抜けて箸に触れられない。
「お箸は諦めて、手づかみで食べてみたらどうですか?」
と支倉が言ったが、生憎手づかみで食べられそうな物がない。
すると、横から慶悟が口を挟む。
「ああ、パンが食いたいな。カリカリのトースト」
ポン。
テーブルにこんがりときつね色のパンが現れる。
「はは、便利ですね」
支倉が笑う。
「それじゃ、頂きます」
三下はバターが金色にとろけるトーストに手を伸ばした。
しかし。
「あれ」
スカッ。
と言う音はしないが、三下の手はトーストに触れられない。
爪の先が当たるのは、トーストでも白い皿でもない。
これは……。
この感触は……。
「テーブルにしか触れませんよぉ……」
目の前にこんな美味しそうな食べ物があるに、得も言われぬ香りが鼻をくすぐるのに、食べられない。
三下は恨めしげに慶悟を見た。
「俺を見てどうする。俺は何もしていないだろう」
「ボクにも触れられないのかな」
ロルベニアが三下の隣に座ってスープの皿に手を伸ばす。
が、やはり皿にも中身にも触れる事が出来ない。
「見るだけ、臭うだけって事なのかな?」
花霞は支倉と慶悟を見上げた。
「所謂、生殺しだな」
喉の奧で笑いをかみ殺しつつ、慶悟は三下の隣に腰を下ろした。
「大丈夫です、私の持ってきた料理がありますから、後で食べて下さい」
言いながら、ふと小春はテーブルの縁に目をやった。
クリーム色のテーブルクロス。
小春は三下の事をよく知らない。ただ、エルハンドから『運からも縁からも天からも見放されたような陰気な男』と教えられただけ。
それだけで判断するのは難しいが、どう見てもこの目の前の男がテーブルクロスを掛けるなど想像し難い。
「どうしたの?」
首を傾げる小春に、ロルベニアが心配そうに声を掛ける。
「うん、テーブルクロス、掛けてるんだなと思って……」
「ホントだ……」
その言葉に頷くのは花霞。
「三下さん、このテーブルクロスどうしたんですか?」
「え?ああ、これ……今朝、綾さんが、ああ、綾さんて言うのは、このあやかし荘に住んでる天王寺綾さんて人だけど、その人が旅行のお土産の魔法のテーブルクロスだとか言って、ここに置いていったんだ」
「魔法のテーブルクロス?」
慶悟がそのクロスの端に触れる。
「ああ、何か昔話しがあったな……、『おぜんよごはんのしたく』とか言うのが……、知らないか?」
男が魔法のテーブルクロスを持っていて、それをテーブルに掛けて「おぜんよごはんのしたく」と言うと食べたいものが現れると言う話しではなかったか……。
「それじゃ、この料理は全部魔法の為せる技って事ですか?」
「そう言う事になるかな。これが魔法のテーブルクロスなら」
言って、パッと慶悟はテーブルクロスを強く引っ張った。
クロスを引いた瞬間テーブルの料理はパッと消え失せた。
「ああっ!!」
切ない悲鳴を上げたのは、三下とロルベニア。
「ほい、この通り」
ひらりとクロスを振っておどける慶悟に、花霞は歓声を上げた。
「すごーい!魔法使いみたいっ!!」
「本当に魔法のテーブルクロスなんですねぇ」
「ま、半分って処かな」
本当に魔法のクロスならば、並んだ料理に触れることも食べる事も出来る筈だ。
「バッタものって事か……」
支倉が苦笑する。天王寺綾は一体どこでこんなものを購入したのだろう。
「はぁぁ……お腹が空いた……」
半分涙を浮かべて、三下が綺麗サッパリ片づいたテーブルを切なく見つめた。
「ボクも……」
力尽きた様にテーブルに伏すロルベニア。
「だから、大丈夫です。私の持って来たのがありますから。すぐ、温めますね」
パタパタと走って小春は調理室に向かい、慶悟は持ってきた日本酒をテーブルに置く。
「あ、そうだ。君達に何かお礼をしなくちゃ……、と、取り敢えずお茶でも……」
所在なさ気に立つ花霞と支倉に、三下は慌ててお茶の準備を始めた。


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数分後、もう1時に近い時間。
飢えた三下とロルベニアは漸く夕食にありつく事が出来た。
慶悟は煮物を肴に酒を飲み、花霞と支倉は三下の用意したお茶とお菓子を抓んでいる。
「まだありますから、沢山食べてくださいね」
三下とロルベニアにとっては天使のような小春は、その様子を楽しげに見ている。
「コレ何?マッシュポテト?」
生まれて初めて肉じゃがを見るらしいロルベニアはフォークの先でじゃがいもを潰そうとして小春に止められ、首を傾げつつ塊のままのじゃがいもを口に運ぶ。
「もひほひふほもほはないほひへはふほ?」
口一杯にご飯を詰めた三下が喋ったが、理解出来ない。しかしロルベニアには理解出来たようで、味噌汁の碗に手を伸ばす。
「ミソスープ……僕、スプーンがないと飲めないの」
「味噌汁をスプーンでだって?」
ちびりちびりと酒を口に運ぶ慶悟が溜息を付いたが、三下はいそいそとスプーンを取りに立ち上がる。
「こう言う点では、三下さんてマメなんだね」
花霞は横でお茶を啜る支倉に囁く。
「マメなんじゃなくて、使われ慣れてるって言うんじゃないかな?」
全く、その通り。
花霞と支倉、慶悟は苦笑したが、よく分からないらしい小春とロルベニアは首を傾げる。
そこに戻った三下は自分の事を言われているなどとは思いもせず、ロルベニアにスプーンを渡すとまたいそいそと口に料理を詰め込んだ。





end




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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0389 / 真名神・慶悟    / 男 / 20  / 陰陽師
1691 / 藤河・小春     / 女 / 20  / 大学生
1351 / ロルベニア・アイオス/ 女 / 16  / ウィッカのカヴン司祭長
1651 / 賈・花霞      / 女 / 600 / 小学生
1653 / 蒼月・支倉     / 男 / 15  / 高校生兼プロバスケットボール選手

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■         ライター通信          ■
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今回はなかなか受注がなくて、もう窓を閉めてしまおうかなと思った処で一杯になり、
ビックリしてる佳楽です、こんにちは。
この度はご利用有り難う御座いました。
「おぜんよごはんのしたく」と言う話し、その昔読んだ筈なのですが、実はタイトル
しか記憶にありません。
脳の容量が少ないらしく、何でも頭に入れた側から出てしまって、困っております。
妙にダラダラ長くなってしまったので、皆様が途中でイヤになってしまったのではない
かと不安に思っております………(遠い目)
何時もの事ですが、納品って胃がキリキリ痛みますね。
痛む程立派な物が書けてるかって問題なんですけども……(トドメ)
とか言う訳で……。
また何時か何処かでお目に掛かれたら幸せです。