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夕涼み―またの名を納涼、肝試し―
<オープニング>
「今の時期ってさー、夕涼みの時期だよねえ、着物着て団扇持って
んでもって肝試しするの!」
そう一人呟いたのは弓弦・鈴夏。
夏だというのに、どういうわけか汗一つかいていないのは
快適な室内にいるせいなのかもしれないが。
「…暇だし、ちょっとばかりクーラー無しで涼しくなるのも良いよねっ。
てなわけで…誰か一緒に遊んでくれる人募集〜」
…何処かで誰かが凄まじく「まてぃ!」と叫んだような気がするが
鈴夏は涼しい顔でネットの海へと突入した。
―――宜しければ、何方か遊んでやってください(汗)
<夕涼みの誘い>
ゴーストネットに書き込まれる一つの誘いに反応したのは6人の人物。
「夕涼み? 行く行くっ、やーっぱ夏は肝試しだよねー♪」と言うのが多いのはやはり夏ゆえだからだろう。
…誰だって、この暑さの中、少しでも涼を求めたいのである。
クーラーも、まあ確かに良いが。
自然の中で自然の涼を東京で味わう!
これこそ、東京と言うコンクリートジャングルの中で楽しめる一つの趣なのだから。
そんなこんなで。
それぞれがそれぞれの考えから「驚かされたい!」「驚かしたい!」に分かれ……色々な仕込みもあるだろう
夕涼み当日。
驚かしたい!と言っていた面々は廃校舎の中に入り、早速準備へと取り掛かろうとしていた。
***
「こう言うのって楽しいですよねえ♪」
ちょきちょきと何かを切っているのは弓弦・鈴夏。
その横で、うんうん頷きながら一緒に何かを此方も作っているのは海原・みあお。
夜目にもはっきりとした銀の髪ときらきら楽しげに銀の瞳が光る。
みあおの小さな手元にあるのは今日の為に準備したアイテム。
ひゅ〜どろどろのテープとか、火の玉とかこんにゃくとか、竹ざおとか…完璧に驚かせる事をみあお自身も楽しむつもり、なのだ。
驚かせるのは初めてだし!
「驚かされる人たちが思いっきり驚いてくれると良いよね。…ところでさ、すっごく気になってる事があるんだけども……」
「?」
聞くべきか聞かざるべきか、悩むみあお。
廃校を使ってるわけだから、多分許可は貰ってるとは思う。
が、相手は鈴夏である。
前に知り合いから話を聞いたけれど一筋縄で行かない人物、の印象がどうも強いのだ。
恐る恐る、だがしっかりした口調でみあおは聞いた。
次に来るだろう答えを予想しながら。
「…此処、使用するよって許可…取った?」
「え、そういうのって許可取らなきゃ駄目なんですかっ?」
撃沈。
あまりに予想通りの答えでみあおはやれやれと肩を竦めた。
「…なるべく、警備員さんとか来ないように祈ろうね!」――そう、呟きながら。
***
少しだけ、鈴夏たちとはなれたところで、やはり来る人たちを驚かせようと作業しているのは蒼月・支倉と賈・花霞。
支倉はちょっとだけ悩みつつ「ネットでみょーな噂流されたら大変だし!」と真の姿である妖狐にはならず付け耳、付け尻尾で
服は中国王朝系の――ひらひらとした天女の様な衣装を着、妹分である花霞へ「どうだ?」と語りかけた。
「ばっちりです、哥々♪ ただ――もうちょっとひらひら加減が欲しいかも☆ 花霞のはどうです? 似合ってます?」
花霞も、支倉と同じようにひらひらとした中国王朝系の衣装を着ているが――先ほど、支倉が着ている服も「天女の様な」と
記したが――正しくふわふわとした雰囲気を花霞は醸し出していた。
それを見、うんうん頷きつつも支倉は「ばっちり☆」と親指をぐっと立てた。
にぱっと花霞の顔に満面の笑みが広がっていく。
「ふふ、哥々にそう言ってもらえるなら安心かもっ。あとは――お化粧とかしないとですね♪」
途端「げっ」と支倉の口から奇妙な声が漏れた。
「ま、まて花霞! 僕は化粧はいい! 絶対にごめんだからなっ」
ずりずり…と衣擦れの音をさせつつ後ずさっていく支倉。
が、花霞はにこにこと花の如く微笑むばかり。
「ダメダメ☆ 驚かせる側なんだから髪ももうちょっとぼさぼさにしてー、んで真っ白ー♪な顔にしないと! 皆怖がってくれないですし!」
ぐっと握り拳を作り力説する花霞。
「……はは……」
それを見て何故か、遠い目になる支倉。
廃校舎特有の、寂れた雰囲気が――支倉の瞳に、ただ映った。
――花霞が嬉々として支倉の手を握り……後のことは驚かせるまで、ただ秘密、なのである。
***
そして、驚かされる方はと言えば。
「……トモ君、何処かなあ…一緒に来ようと思ったのに」
きょときょとと辺りを見回しているのは秋月・霞波。
夏、そして肝試しと言えば浴衣って事で、朝顔浴衣に髪は結い上げての涼やかなスタイルだ。
探している人物と言えば一緒に来ようと言うか…こう言うのは絶対に好きなはずなのよね!と来てみたのだが…何故か見つからない。
(ま、まさか、読み間違えたっ?)
暑さゆえの汗ではない冷や汗が霞波の頬を伝う。
すると、その時。
ぽん、と。
――軽く肩を叩かれた。
「霞波ちゃん、何やってんの? 誰が探してる人でも居る?」
振り向くと紺地に金魚の浴衣。ウチワには「祭」文字。にこにことした人懐っこい笑顔。
――霞波が探して人物の登場である。
満面の笑顔で葛西・朝幸は霞波へと尋ねる、が、そこにはむぅっとした霞波が居るばかりで。
「ど、どーしたの? …っ…い、痛たた」
オロオロと問う朝幸に霞波の力一杯のタックルが炸裂した。
「こんなに一杯探したのに来るのが遅れるなんて、お仕置きなのっ☆」
にっこりと霞波の笑顔がただ、その場にあった。
が、朝幸にしてみたら。
行こうかなあと思ったものの、霞波には言ってなかった訳で。
この場所で霞波と逢えて「かなりびっくりー♪」と言う気分なのだ。
それなのに、この仕打ち。
…少しばかり朝幸の瞳から見えない、心の汗が流れた。
そして。
その、ちょっと微笑ましい?二人の光景をみる少女が一人。
「仲が良いのう、あの者共は……」
ほう、と微笑を含む溜息をつき扇子で扇ぐ。
が、少女と言う外見とは少しばかりその動作が年齢と離れているような雰囲気を醸している。
それもその筈。
この少女――椿・茶々は正真正銘の座敷童子なのである。
家に棲めば、その家は富みが約束され、また去れば酷い貧困に見舞われると言う、伝説の。
そのような彼女が何故夕涼みに参加したのかと言えば。
「肝試し…うむ、中々おもしろそうなのじゃ♪妾に任せれば、きっと素晴らしいものになるに決まっておる!(めっさ自信満々)」と言う事での参加なのだが。
――少女はまだ気付いていない。
何気に自分が何かを間違えてしまっている事に(汗)
ま、まあ、この時期の夕涼みは必須だし!
間違えでも楽しもうと言う考えは良いものだから。
さてさて、色々な人が参加したこの夕涼みはどうなる事だろうか。
驚く人も驚かせる人も。
さて――準備は良いですか?
<驚きは夕暮れと共に>
「さて、と。じゃあ海原さん、驚かせる方はお願いしますね?」
「了解♪ 弓弦は頑張って驚かないようにしてねっ」
「はい」
そして鈴夏は驚きたい面々が待っている方へ歩き出す。
みあおは消えるまで見送ると支倉達の元へと走る。
「そろそろ準備は……えええええっ?」
みあおが驚いたのも無理はない。
何せそこには――嬉々としてメイクされたのがわかる支倉とにこにこと満足げの花霞が居たのだから。
えぐえぐと今にも泣きそうな支倉にみあおは心の中で合掌した。
――蒼月さん、お疲れ様です…と。
***
場所は変わり、校舎前。
鈴夏はそこで待っている人たちの元へ小走りで駆け寄る。
「すいません、お待たせしました。じゃ、行きましょうか」
「お、もう準備できたんだ? 鈴夏ちゃんの、浴衣も可愛いなあ♪」
さらりと言う朝幸に隣家も笑顔を返す。
「ありがとうございます♪ 皆さんの浴衣姿も素敵ですよ」
「さ、では行くのじゃ! 何、妾が居れば大丈夫なのじゃ☆」
「そうそう早く行きましょっ。あ、無論トモ君が先頭ね♪ か弱い女の子たちをトモ君は先に行かせたり、しないでしょ?」
「…他の子たちはともかく、霞波ちゃんは…い、痛たたた」
ぎゅううう。
草履で力いっぱい霞波は朝幸の足を踏みつける。
涙目になる朝幸に、鈴夏と茶々はこっそりと耳打ちしあい…「あの二人仲が宜しいんですねえ」、「そうなのじゃ先ほどから妾が入り込む隙間もないのじゃ」と告げあった。
そうして4人の面々は。
足を踏み出していく。
――廃校舎へと。
***
ぎしり……古い校舎だけに4人同時に歩けば床は軋みを上げる。
ただでさえ夕暮れが過ぎようとしている時刻だけにこの音は心臓に良くない。
「…雰囲気アリまくり」
ぼそりと朝幸が呟き、不意に茶々はあるものに目を留めた。
「おや、あそこにもう一方居られるようじゃぞ? 女子高生…か?」
が、逆に霞波はきょとんとするばかり。
「え、何処何処?」
「ぬ? 見えぬのか? ほら、あそこに居るだろう妾たちの少し前に」
ほらほらと茶々は指差すのだが朝幸にしろ霞波にしろ鈴夏にしろ全くと言っていいほど見えない。
だが、そんな見えないことなどいっぺんに消えた。
何故なら、最初の付近で皆を待ち構えていたみあおが皆を驚かせるべく用意していたグッズの数々で驚かしにかかったからだ。
この時点で、かなりの恐怖を味わったのは茶々。
ぺたり…とこんにゃくが首筋に張り付き…「―――――っ!! い、今何かが首に!!」と叫んだかと思うと
鈴夏の肩にがっしりとしがみ付いた。
「よ、良いか鈴夏。決して妾を降ろすでないぞ」
「は、はいっ…け、けど怖いのでしたら引き返しますか?」
「何? 妾が怖がるわけは無かろう! こ、これは鈴夏が怖いと思いしがみついてやってるのじゃ!」
中々、素直でない少女らしい反応に霞波が微笑む。
朝幸も良ければかわろうか?と言いたいのだが茶々が更に混乱しちゃあ気の毒だ…と先に歩を進める。
が、何故か白いシーツの様なものが横切ったようにも見え――足を止める。
皆から見えないところでシーツに身を包んでいたみあおはにんまり微笑んだ。
「よし、びっくり作戦第一弾成功☆ 暗闇に白のボロシーツって有効だねえ…相談した甲斐があったな」
さて、次はどの手で行こうかな♪
そう呟きながら足音を立てぬよう窓から窓へ飛び移り次の地点へと急ぐ。
次の地点で蒼月と花霞が待っているだろうそれを想像しながら、みあおは口の微笑を更に深いものにした。
***
「皆まだかねえ……」
二階。
長い廊下に等間隔で蝋燭を配置しあとは今か今かと来る面々を待つばかり。
…なのだが、未だにこちらに来ない。
声は向こうから聞こえているのでじきに来そうな気配ではあるのだが。
「もう哥々、さっきからそればっかりっ。それなら、もう百鬼夜行の皆さん呼んでおきます?」
「そうだなあ……うん、そうすっか」
「では、参りましょうか♪」
花霞はいつも呼んでいる様に「皆さーん、一緒に遊びましょー☆」と百鬼夜行で巡る魑魅魍魎を呼び出した。
世界はまるで某・お化けの運動会状態である。
……ひゅーどろどろ〜とみあおが用意した音楽がこのときこそ役に立つのかもしれない。
と、言うわけで、ミュージックもスタート☆
が、来た面々にしてみれば。
正しくこれは恐怖のアナザーワールド。
蝋燭が怪しくじゅんぐりに狐火による青い炎で廊下を照らすわ恐怖を撒き散らすバックミュージックはあるわ
花霞と支倉は一緒になって百鬼夜行の行進しつつ乱れ髪と白い能面の様な顔、更には血糊で演出効果満タンなところへ花霞のサービス精神であたたかな風まで吹くし!
追いついたみあおも第二弾驚かし企画「火の玉」攻撃で加わり納涼夕涼みも此処に極まれリ、といったところである。
「や、色々な意味で涼しいなあ花霞♪」
「はい、哥々、楽しいですねー♪」
「うんうん、こう言う驚かすのって楽しいよね! と言うか二人とも…これどこから呼んできたの?」
みあおの問いにぎくぅっとびくつく二人。
何気に笑顔も引き攣りそうだが我慢する。
「や、これは知り合いで! 凄いだろっ、迫真の演技が!」
「ええ、そうなんです! お友達なんですよー、古くからのっ」
「へぇ…そうなんだ……いいなあ、こう言う知り合いの人が居て」
にこぱ、と微笑むみあおにあはは…と乾いた笑いをする支倉と花霞。
…言える訳が無いのである、付喪神である花霞が召喚しました――なんて。
支倉が妖かしの狐である事が秘密であるように。
そして驚かされている方は。
「こ、こうなりゃ皆で一緒に南無南無だ!」
朝幸は我知らず「南無南無……」と唱えだすし霞波は「トモ君! 唱えてないで助けて――!!」と叫び朝幸にしがみ付き茶々は鈴夏の頭に力の限りしがみ付いてしまい、鈴夏自身が歩けなくなったり……。
「ちゃ、茶々さんっ、お願いですから手を離して下さい――!!」
「い、いやなのじゃ! 目を開けたら怖いものが見えるのじゃっ」
「南無南無…南無南無…さ、霞波ちゃんもご一緒に!」
「そ、そんなの言っても無理だもん――!!」
そして霞波は朝幸を引っ張り教室へ逃げ込もうとする。
が、これは夕涼みの名を借りた肝試し。
無論教室にも色々な細工がなされているわけで。
入り口を開けた途端に黒板消しと紐に吊るしたこんにゃく、そして開けたときに自動的になるようになっていたクラッカーが霞波へと襲い――プチ☆と何かが彼女の中で切れた。
「驚かせる悪い子にはお仕置き♪」
にっこり微笑みを浮かべると水を召喚し攻撃する。
…あっという間に教室は水浸しになりこんにゃくや黒板消し等は水圧で水浸しになった。
「…霞波ちゃん、いきなりキレるのはどーかと思う…が、水で涼しくなったしいっか♪」
またまた問題が違うようにも思うが朝幸も「南無南無」の呪文から逃れ、落ち着きを取り戻す。
ちなみに廊下側では、茶々もある程度の臨界点が来てしまったらしい。
恐怖と言うものはピークに達すると何故か何かが切れてしまう…ようで。
風が廊下へと吹き荒れ――、一部でかまいたち現象が起こった。
髪は更に乱れ、廊下にある用具入れはひしゃげ……恐怖のあまり風の威力すら倍増しているのかもしれない。
それらに焦ったみあおは、「お、落ち着いてください、怖いのはもうありませんから!」と茶々に言い…支倉と花霞もこれ以上、此処に被害がでたらネットで噂になる! 新聞が来る!と百鬼夜行の面々にお帰り願い、狐火を消した。
漸く全てが元に戻り消えると気配を察したのか茶々が顔をあげる。
鈴夏もやっと遮られていた視界を取り戻せて周りを見渡す。
水浸しの教室。
ひしゃげている用具入れ。
幾ら廃校舎とはいえ、これはやばい。
最初にみあおが言っていた「なるべく静かにやろうね?」が鈴夏の中で絶えずぐるぐると回り続けた。
「…逃げましょうか?」
ぼそりと呟く鈴夏。
何に、とは皆聞かなかった――否、聞けなかった。
「「「「「「さんせーい♪」」」」」」
6人の声が一斉に響き――納涼夕涼み大会は水浸し&暴風で閉会した。
<閉会後―あれ、そう言えば?>
閉会後。
誰が誰を誘うでもなく7人がたどり着いたのはかき氷屋さん…もとい甘味処。
中々賑わっている店内できっちり団体席を確保するとそれぞれの面々は思い思いのものを注文していく。
何と言っても肝試しは心が涼しくはなるが体は汗だくなのである。
涼をとるために色々注文するのも無理ないといえた。
「…いやー、涼しかったねえ。あ、お姉さんかき氷、もう一つ追加ね!」
支倉が勢い良くかき氷をかっ込んでるのを見て朝幸は更にかき氷を追加注文する。
その横でしゅん、と項垂れているのは茶々。
「…涼しいと言うより妾は迷惑をかけてしまったようなのじゃ……平安の姫である妾があのように取り乱したるは一生の不覚ぞ…申し訳ない」
「まあまあ、それだけ怖かったと言う事ですし…茶々さん、まだ注文されて無いでしょう。白玉あんみつはどうですか? 美味しいですよ?」
みあおは、にこにことフォローへと回り茶々に色々とこれは美味しい、あれはお勧めできないと伝えている。
霞波が、皆を見ながら冷たい紅茶を一口含む。
その瞬間にふと、思い出した事があって花霞や支倉、みあおへと問う。
「あ、そうだ。蒼月さんに花霞さんに海原さんって…入り口付近に学生服を着たエキストラ呼んだ?」
その問いに、
「や、呼んでないよ?」と支倉が返し花霞も「知りません〜」と、笑いながらかき氷を食べ、みあおも首をかしげて「えっと、用意したのは火の玉とかこんにゃくとか…」と考え考え告げた。
瞬間。
鈴夏に茶々、朝幸の顔が蒼白へと変わる。
――無論、かき氷等を食べ過ぎて冷えたわけではない。
花霞はきょとんとしつつ、蒼白になった面々へと手を振り……
「つーことは、茶々ちゃんが見たのは」
朝幸が口を開く。
「妾が見たのは…つまり」
茶々も考えたくはなさそうに顔をしかめる。
「―――本物だったと言う事ですね」
ぼそり、と鈴夏がそれらを締めた。
霞波も「演出にしては凄いと思ったんだよね」と呟き……支倉に花霞、みあおの面々は不思議そうにただ瞳を瞬かせるばかり。
後日。
あの廃校舎には一つの不思議があったことが判明した。
曰く――夕暮れ時に校舎の中へ入ると学生服姿の少女が視界を遮るらしい。
特には怖くも無い不思議なのだが……ある、夏の日の話である。
―END―
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【1415 / 海原・みあお / 女 / 13 / 小学生 】
【1294 / 葛西・朝幸 / 男 / 16 / 高校生 】
【1651 / 賈・花霞 / 女 / 600 / 小学生 】
【1653 / 蒼月・支倉 / 男 / 15 /
高校生兼プロバスケットボール選手 】
【1745 / 椿・茶々 / 女 / 950 / 座敷童子 】
【0696 / 秋月・霞波 / 女 / 21 / 自営業 】
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、ライターの秋月奏です。
今回はご参加、誠にありがとうございました!
色々とはじめましての方が多くて楽しんでいただけるかどうか
若干の不安が残りますが、少しでも楽しんでいただけましたなら
幸いです(^^)
*ここからは個別の通信です。
海原・みあお様、今回は参加誠に有難うございました!
驚かせる側へ入っていただけると言う事で色々とフォローに
回ってもらったりもしていましたが…ちょっとお茶目な可愛い子なのだろうと
思いこのようにさせていただきましたが如何でしたでしょうか(汗)
今回は本当にご参加有難うございました。
また機会がありましたら、何処かで逢えますように祈りつつ。
まだまだ暑い日が続きますが体調等、ご自愛くださいね。
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