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みどりの天使
見たところ、それはなにかの種子のようだった。
クルミよりもひとまわり大きいくらいで、表面は堅い。溝のような凹凸がついているが、それはどこかしら規則的で、もしかすると人工物なのか?と思わせる印象もある。
その奇妙な物体を納めたガラス瓶を手に、碇麗香は考え込んでいた。
「何なんです、それ?」
三下がのぞきこんでくる。
「わからないの。編集部宛に送られてきたのだけどね」
「差出人は?」
「飯塚政夫……東都大学・助教授。知ってる?」
「ぜんぜん」
「そうよね。ちょっと調べてみたんだけど、植物学の先生らしいわ。さっき、大学に問い合わせてみたんだけど、つい先日、南米でのフィールドワークから帰ったばかりで、今は休暇中なんですって」
ひとしきり首をひねったあと、麗香はとりあえず、ガラス瓶を三下におしつけた。そして三下は……デスクのひきだしにソレをしまいこんだのである。
*
数日後。
その朝、いつもより早めに出社した麗香は、フロアのドアを開けるなり、そこに立ちすくんだ。
「なんなの……これ」
――ドアの向こうは密林だった。
見たこともない形の葉っぱ、背の高い潅木、這う蔓草、密生した茂み、奇怪なすがたの菌類、そして原色の花々……ありとあらゆる植物が、たしかに昨夜までは何の変哲もないオフィスだった空間を充たしているのである。
よく見れば、青々と繁る草木のあいだに机があり、椅子が埋まっている。そこはまぎれもなく月刊アトラス編集部であり、ただ、そこに熱帯の植物が繁っているのだ。
衝撃にぼんやりとした頭の片隅で……麗香は、昨夜、徹夜の残業を三下に命じたことを思い出していた――。
■密林より、SOS
「もしもーし」
上空8000メートルを、マッハに近い高速で飛ぶ軍用機内で、はたして携帯電話が通じるものだろうか。
幾多の奇蹟を経験してきたレイベル・ラブにとって、そんなことはささやかな神秘でしかない。
「今? ちょうど帰国したところ……というか途中。そろそろそっちの上空なんじゃないかな。……貨物だよ、私は」
にやり、と笑った。
「えっ……何だって……わかった、ちょっと待って――」
雲海の上を行く、飛行機の中である。後部座席から、レイベルはパイロットへ声をかけた。日本語ではない。
「よし、話をつけた。このまま送ってもらえるから、そうだな……7分後には到着する」
急旋回する。
白い雲と青い空とが、反転してぐるぐる回ったかと思うと、視界は雲に包まれ……そして、ぱっと、豆粒のような建物が並んだ地上の景色があらわれた。
ただいま。東京。
そして言葉通りに、約7分後――。
東京・豊島区の空を、信じられないほど低空で飛ぶ一機の戦闘機があった。やがて、ある地点にさしかかると、そこからなにか小さなものが吐き出された……と見えると、それはぱっとパラシュートを開き、気流に乗ってすうっと、街へと降りていく。
一方、キィ……ン……と、風を切って、戦闘機は空へと還っていった。コクピットでは、パイロットが親指を立てて激励のメッセージを送っている。――Good Luck!!
「……これは何のお祭りだ?」
岐阜橋矢文はぼそりとつぶやいた。仕事を探しに来てみれば、この有様である。
「それとも植木屋に商売変えか」
仏頂面だが、別に怒っているわけではないらしい。ぬっと、フロアに首をつっこみ、あたりを見回す。
「見たことのない草だ」
「……ええ、『音』もまったく違います。日本の植物ではないようですね」
おっとりと、矢文のうしろから部屋の中をのぞきこみ、ひとりの少女が言った。
「三下がこの中に?」
矢文の問いに、麗香がうなずく。
「締切6時間前の原稿と一緒にね」
「お一人で、心細い思いをされていますでしょう……」
心配そうに少女――天慶真姫が言った。彼女は、可憐、という言葉を結晶させたように小柄で、とりわけ山のような巨漢の矢文と並ぶと、まるで冗談のように小さく繊細に見える。
「でも……ご無事ではあるようです。三下さんの『音』が聞こえますもの」
「そうか」
それだけ聞けばもういいとばかりに、矢文は無言で部屋に足を踏み入れる。
「ちょ、ちょっと」
「連れ出してくる」
麗香の制止も聞かず、がさがさと草をかきわけ、密林の中に、大きな身体が消えていった。
「おう、遅くなってスマン」
入れ違いに、やってきたのは、矢文ほどではないにせよ、大柄な男だった。
「あなたは確か――」
「草間の兄さんから話は聞いた。橋掛惇だ、よろしく頼む」
おそろしく、印象的な男である。
まず、目を奪われるスキンヘッド。そして露出した腕にはびっしりと刺青。なんとも威圧的な風貌だったが、口調や物腰はひょうひょうとしていて、悪い人間ではなさそうだ、と麗香は思った。
「ははぁ、コレか。……オーケイ、こいつぁクールだ」
編集部を一見、ヒュウ、と口笛を鳴らす。
「……燃やしちまったらどうだい?」
「ダメよ、原稿が!」
「植物にも命があるんですよ!」
ふりかえって言った惇の言葉に、女性たちが揃って反論した。
「冗談だよ……って、そもそも人が中にいるんだろ?」
「そうなのよ、矢文くんが入っていっちゃって」
「あの……麗香さん……三下さんのことは……」
惇は肩をすくめた。
「じゃ、俺もちょっくら行ってくるわ」
そう言い残して、密林探検家2号は、都会の真ん中に出現したありえざる秘境に挑んで行った。
緑、みどり、ミドリ――。
目にしみるような緑……それに、ときおり赤や黄色や、茶色がまじる。
むっとするような、青くさい匂いが、湿った空気の中に充ちていた。まさしくそこは、植物によって支配された世界である。
その中をのしのしと歩く大男――矢文にとって見れば、しかし、むしろそれは心安らぐ環境だった。
(このほうが快適な気もするがな)
内心、そんなことを考えている。木々のあいだにひょっこりとパソコンのモニタやら、資料ファイルやら、コピ−機やらがあるのを見れば、そちらのほうこそが異物なのだ、という気になってくる。
「オーイ」
後ろからの声にふりかえると、茂みの向こうから橋掛惇のスキンヘッドがぬっとあらわれた。
「俺も手伝う。……三下とやらはこっちの方向らしい。嬢ちゃんが教えてくれた」
言いながら、樹海の奥にさらに分け入る。ぱきり、と枝が折れた音に、矢文は眉をひそめた。できれば自然のものは傷つけたくない。おい、もっとやさしく――と言いかけた、そのとき。
「おわぁ、何だ!?」
「む」
けたたましい音を立てて、ガラスが吹っ飛んだ。
豪快に木の枝や葉っぱを蹴散らしながら、飛び込んできた影がある。
「ふぅ」
ヘルメットを脱ぐと、輝くような金髪が流れた。
「只今、到着。――レイベル・ラブ。医者をやっている。よろしく」
割れた窓から吹き込む風が、密林をそよがせている。パラシュートをたくしあげながら、突入してきた女は名乗った。医者だといったが、腰に吊るしたジャックナイフといい、重そうな背嚢といい、なにより登場の仕方からして、いずこかの軍の特殊工作員だといわれたほうがはるかに説得力があった。
「患者はどこかな?」
「あー……」
どう対応したものか、惇が言い淀んでいると、傍らの茂みががさごそと揺れた。
猛獣か――いや、違う。ひょっこりと、彼を知るものにはおなじみの、分厚い眼鏡をかけた頭がそこからあらわれた。だが、しかし。
■歓喜の緑色
TRRRRRRR――。
電話の音だ。
麗香は、廊下で、真姫とともに探検隊の帰りを待っているところだった。
「麗華さん……」
「どうかした?」
「ええ……なにか、変なんです」
真姫は、目を閉じて、じっと耳を澄ませた。生まれつき、光を失っている目のかわりに、その聴覚が、彼女にさまざまなことを教えてくれる。
「中には三下さんに……岐阜橋さん、橋掛さん、そして、今いらしたあとお一人と……」
どう表現したらよいか、真姫は迷った。
「三下さんの『音』が……心音も、脈拍も、呼吸も正常です……でも、なにか……これはまるで……植物の――」
そのときだった、電話の音が鳴ったのは。編集部の電話だ。
麗香はフロアに立ち入ると、いちばん近くのデスク(があったとおぼしき場所)におもむいた。音をたよりに、草のあいだに埋もれていた電話を取る。
「月刊アトラス編集部。……はい、そうですが、あなたは……えっ、飯塚教授!?」
あっ、と、真姫も声をあげた。その人物こそ、例の『種子』を送ってきた人間なのだ。
「うっかりしていて、ご説明のお手紙を同封するのを忘れてしまいましてね」
真姫の聴力は、麗香の電話の声を聴き取ることができた。
「わけのわからないものを送ってしまって、驚かれたでしょう」
「驚くどころか、あれのせいで大変なことに……まあ、いいわ、あれは一体何なんです?」
「アマゾンに暮らしているとある部族から、譲り受けてきたものなんですよ。かれらは『神の使いの種』と呼んでいます」
「神の使い――」
「困ったことが起きたとき、あれに祈れば、『神の使い』が生まれて、自分達を助けてくれる、と」
「…………」
「……もちろん、迷信ですよ。わたしの見たところ、ハス科の植物の種のようでしたけどね。わたしには必要のないもんなんで、今、言ったような話とあわせて書いてもらえたら、なにかのネタに――もしもし? もしもーし?」
麗香はもう、聞いていなかった。
「三下さんです」
真姫が鋭くささやく。
「徹夜の残業で……ひどくお困りだったのでしょう。祈るような気持ちが、デスクの中の種子に届いてしまった」
「それに反応したのね。でも、それでどうしてオフィスをジャングル化させる必要があるのよ」
「さあ……そこまでは……。でも、『種子』はアマゾンからやってきたのでしょう?」
ざわざわざわ……
木々が、ざわめく。
「何?」
「わかりません、でも……」
真姫はしゃがみこんで、生えている草のひとつに手をふれた。いつくしむように、頬をよせる。
「喜んでいますね……。植物にも心があるのですよ。木々たちが、みな、とても嬉しそうに……」
「あんたが……三下?」
惇は訊ねた。
「大丈夫なのか? 顔色が悪い……と、いうか……」
「これは緑色というのだ」
言い淀む惇のあとを引き継いで、レイベル・ラブがすっぱりと言った。矢文が、片眉をはねあげる。
そう。三下忠雄は、いつもそうであるように、よれよれのワイシャツにネクタイをゆるめた、くたびれたサラリーマンを絵に描いたような姿だった。だが、いつもと違うことがひとつ……その肌が、あざやかな緑色をしているのだった。もしも、彼がもっとたくましい身体つきをしていたとしたら、さながら『超人ハルク』のようであったかもしれないが――。
「お――おはよウございマぁあ……す」
ろれつが回っていない。ふらふらとした足取りで、緑色の三下が近寄ってくる。思わず、惇はあとずさった。
「お、おい。あんた……」
「興味深いね。ちょっと見せてみなさい。皮膚の色素に異常が起こっているのかな?」
「だ、だ、だ、だいじょうブぅ……ですよう……なんだか、と、と、とっっても、気分はイイんで――す」
「オイ……。なんかヤバイクスリでもキマってんじゃねえのか!」
「ふむ。意識は酩酊状態に酷似している。あ、こら、どこへ行く。見せてみなさいというのに。まずは心音を――」
がさがさと茂みを抜けて、レイベルが飛び込んできた窓辺へと向かう三下。
「気持ちイイーーんですよ? もっと……もっともっともっともっと――みど……り……みどり……を……ッ……!!」
「ああッ!」
止める間もなく、三下は窓から身を投げていた。あわてて駆け寄る三人。
「おお」
矢文が感嘆の(なのだろうか)声を小さく漏らした。
スカイダイバーのように、四肢を広げて、三下は落下していく。その背中に……緑色の翼が生えている。いや、翼ではない――葉っぱ、なのだ。
すたり、と路上に着地すると、そのままふらふらとした足取りで道路へ出ていった。クラクションと、急ブレーキの音が飛び交う。
「追い掛けたほうがいい」
ぼそりと矢文が言った。
言わずもがな、だった。三下が歩いたあと――その足跡からは見る見るうちに、アスファルトの上に緑の草が生え出してきていたのだから。
■神の贈り物
「コイツはひどい」
うめくように、惇は言った。
白王社のビルから走り出してきた一同の前には、パニックに陥った街のすがたがあった。
最初に三下が着地した地点にはもう、大人の背丈をも越える高さの樹木が育っている。そこから点々と、三下が移動した軌跡と思われる地点に、植物が生えているのだ。交通はマヒし――見れば、ボンネットが草むらに変じている車さえある。
「しかし、なんだか嬉しそうだな」
レイベルが示した方向には、ぴょんぴょんと、スキップするように走り回っている三下がいた。
「いけません。早く……なんとかして差し上げないと」
真姫が言った。
「三下さんの身体の機能が……だんだん低下していってるんです」
「あんなにはげしく動いているが」
「どんどん血圧が下がっているんですよ!」
「もしかしてアレか……だんだん植物になっちまってるってことじゃないのか?」
「あ、なるほど」
「そいつぁ、助けてやらねえとな!」
惇は走り出した。無言で、矢文、レイベルが後に続く。
「みどり!みどり!みどり!」
呪文を唱えるような声を発しながら、三下が腕をふるった。ごう――と、その手から、光線のような、気体のような、とにかく緑色をしたなにかが発射される。それは近くの信号機に命中し……そして一瞬にして、それを蔓草で覆ってしまった。
「やめろ! 東京中をジャングルにしちまうつもりか!?」
惇の声に反応したものなのか、三下は彼に向かって、そのみどりの波動を放った。
「上等だ、来やがれ!」
顔の前で太い腕をクロスさせ、真正面から波をかぶる。
「橋掛くん! 平気か!?」
「おうよ、まあ見てな……って……お?」
なにかを待ち構えるようにしていた惇の表情が曇った。
「なぜだ……俺のタトゥーが……反応しねえ。……うっ」
刃物の鋭角をあらわした彼の腕の刺青から……ざわざわと、緑色の草が芽吹き、急速に成長していく!
「おおおお!?」
あわてて、草をむしりとろうとするが、あとからあとから、それは茂り続ける。そこへ、第二波が来た。
「ふん!」
惇を護るように、矢文が立ちはだかった。小山のようなその身体に、今度は緑の波動が命中する。
「……む」
矢文の皮膚が、おそろしい勢いで苔むしていった。ぼりぼり、と太い指で頬を掻くと、苔がぼろぼろとこぼれる。
「なるほど。悪い気はせんな。懐かしい感じだ」
「なに言ってんだ! コケ生えてんだぞ! 地蔵じゃあるまいし! ……うおお、こ、こいつめ!」
みずからの腕の草むしりをしながら、惇が吠えた。
矢文は苔まみれになっているのも構わずに、のしのしと、三下に向かっていった。
「この街には緑が少な過ぎる……それは同感だ。だが、人に迷惑をかけるのはいかんな」
ごう、と、大きなものが、その頭上を越えて、三下に向かっていった。轟音とともに、三下の背後に落下したのは、なかば芝生におおわれた一台の車だった。
「怪我させたらすまん! 後で治療してやるからな!」
レイベル・ラブだ。彼女は素手で、手近な車を(むろん、無人で駐車されていたり、乗り捨てられたものではあるが)ひっつかんで、持ち上げると、ぶんぶんと放り投げているのだった。
ずしん、ずしん、と、三台の車が三下の退路をはばむ壁になった。矢文が追い詰めるように、三下に迫る。
「アマゾンの民にとって“困ったこと”というのは、たいていが不作ということだったのでしょう」
真姫が言った。
「そんなとき、祈ることで豊作を……植物の繁茂をもたらしてくれる存在が、あの『種子』だったのですね。これは……みどりなすこの力は、まさに神の祝福です」
「悪意や攻撃じゃない……だから、俺の刺青が反撃しなかったのか!」
苗床のようになってしまった惇の腕に、真姫がそっと手を添えた。
「そう乱暴にむしらないであげてくださいね。植物だって痛いのは嫌ですもの」
そうはいっても、自慢の刺青を草原にされた俺の立場は、と、惇は思ったが、真姫ににっこりと微笑まれると、憤りも溶けてゆく。
むんず、と、三下の胸ぐらを矢文が掴んだ。そのまま吊り上げる。三下は足をばたばたさせてもがいていた。
「み、み、み、み〜ど〜り〜がぁ……」
「どうやったら三下から離れるんだ? 振ればいいのか?」
とりあえず、ゆさゆさ揺らしてみる。
「み、み、み、みぃ〜〜〜……ううっ」
ぼん、と、破裂すうような音を立てて、三下の口から緑色の煙のようなものが吐き出された。背中に生えていた葉っぱがはらりと落ちる。一瞬にして……彼の肌色が元に戻っていた。
「それが本体か!」
ばき、と、道ばたのポストをひっこぬくと、レイベルは上空にわだかまっている、その緑の雲のようなものに向かって投げ付けた。
それは、カッと、緑色の電撃のようなものを放ってくる。ポストが吹き飛び、アスファルトに穴が開く。
「こ、こいつは攻撃だな、あきらかに!」
惇は真姫を背中でかばった。広い背中を電撃が打つ。
「橋掛さん!」
「心配無用!」
腕に生えていた草が、消し飛ぶ。そこから飛び出した黒い刃が、猛スピードで旋回し、緑色の雲に向かって飛んでいった。
「あばよ」
はるかアマゾンからやってきたものは……東京上空でその最期を迎えた。
ああ――と、矢文は天を仰ぐ。雪のように、ふわりふわりと降ってくる緑色の淡い光の粒。それが落ちたところからは……小さな小さな、双葉が生えていた。
*
そして――。
橋掛惇は、それからしばらく不機嫌な日々を過ごすことになる。みどりの波動を受けた後遺症か、朝起きると……惇のスキンヘッドの上に、ぴょこんと、小さな双葉が芽吹いているのだ。むろん気づけばすぐにひっこぬくが、それで油断していると、今度は夜になって、いつのまにかヒトヨタケがにょっきりと育っていたりするのである。
いつもは寡黙で無感動な弟子が、それを見るたびに「ふひっ」と半笑いになるのが、まったく最悪だった。
除草剤を買うべきかどうか、惇は迷っている。
(了)
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0606/レイベル・ラブ/女/395歳/ストリートドクター】
【1379/天慶・真姫/女/16歳/天慶家当主】
【1503/橋掛・惇/男/37歳/彫師】
【1571/岐阜橋・矢文/男/103歳/日雇労働者】
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■ ライター通信 ■
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こんにちは。リッキー2号です。ご参加ありがとうございました。
『みどりの天使』をお届けいたします。
えーと、いわゆるパニック型のアクションものにしようと思っていたのですが、微妙にコミカルなトーンに……なってしまいました。
三下パワーでしょうか。
全員の方が「三下の救出を優先」としてくださいました。
……なにげに、人望ありますね?
>橋掛・惇さま
いつもありがとうございます。
調子に乗っていじらせていただきました。失礼。
でもどうしても、頭にキノコのはえた橋掛さんを想像するとぬるく笑ってしまいます。ふひっ。
それでは、機会があれば、またお会いできれば嬉しいです。
ありがとうございました。
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