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化けもの屋敷・獺編
*どーせボクは…*
と言う訳で、困った三下に呼ばれる形で集まった四人の美少女に囲まれて、玉(ギョク)はドギマギとしているようだ。どうも彼は人間で言うなれば十歳ぐらいの、色んなものに興味深々なお年頃の獺らしい。人間と獺と言う種族の違いはあれど、やはり綺麗なものや可愛いものに対する反応は似たり寄ったりなのだろう。
「スゴイねぇ!三下さンって、こんなにカワイイヒト達と知り合いだなンて!羨ましいなー」
「いやぁ、それ程でも……」
何故か照れて後ろ髪を掻く三下は無視して、沙紅良が腰を屈めて玉の顔を覗き込んだ。
「なーにおべっか使ってンだよ、獺の分際でよ。大体、自分の影に逃げられちまうたぁ、間抜けだなぁ、お前。馬っ鹿じゃねぇの?」
「え?」
玉の目が点になる。そんな沙紅良の隣に居たみあおが、彼女の肩をぽむと軽く叩いて笑った。
「沙紅良、そんな本当のこと言っちゃ可哀想だよー。大丈夫、玉は三下よりは多少は絶対賢いし!」
「…えーと」
何やら可憐な小学生美少女の二人に、褒められているのか貶されているのか(いや、沙紅良には確実に貶されているが)判らない暴言を浴びせ掛けられて、玉は思わず言葉を飲み込んだ。ついで、じわりとその丸い瞳に涙が浮かぶ。
「はぁうぅ……ひ、ひど――い! ボクだって好きで逃げられた訳じゃないやーい―!」
ひーん!と涙を滝のように流して泣く玉を、茉莉奈がぎゅっと抱き締める。
「そうよ、一番困ってるのは玉ちゃんなんだもの、そんな苛めちゃ可哀想よ?」
茉莉奈は玉を抱き締めたまま、滑らかな玉の焦げ茶色の毛皮――今は若干色が薄らいで、本来の美しさは半減していたが――にすりすりと頬擦りをする。その逆サイドからはイヴが同じように抱き締めて、やはりすりすりと頬擦りをした。
「こんなに綺麗で手触りのいい毛皮をしているんだし、このまま消えてしまうのは余りに惜しいわ。玉さん、わたしは勿論だけど、他の皆さんもちゃんと助けてくれるから安心してね?」
天下のアイドルに、間近でそう微笑まれては、さすがの獺も脂下がるようだ。と言うか、元より玉は、ゲームやテレビドラマ、歌番組の好きな、その辺りはフツーの小中学生と変わらない獺なのである。二人の美少女に挟まれて、えへへ…と照れ臭そうな笑顔を浮べているその表情は、ついさっき号泣していたとは到底思えない程の調子の良さである。
「なんか玉ってお調子モノだなぁ…まぁいいけどね。とにかく、薮から棒に捜したって時間の無駄な訳だし、玉、なんか心当たりないの?」
「心当たり?」
みあおの問い掛けに、玉が首を傾げる。答えを促すよう、茉莉奈が問い掛けの続きを担った。
「そうね、きっと傍まで行けば、マールが気配を察して探し出して来てくれるだろうけど、例えば都内全部、って言われたらやっぱり大変だもんね」
茉莉奈が、腕に抱いた黒猫のマールの、丸い頭に顎を乗せ掛けると、にゃあ、と同意するようにマールも鳴いた。
「獺が街中を歩き回っている…って言うニュースソースでもテレビ局に入って来ていれば、すぐに分かるでしょうけどね。でも逆に、そんな風に話題になってしまっては、後が大変でしょう?」
「つうかさ、バラバラんなって動き出したっつっても、結局はお前の影なんだろう?つう事はさ、そいつらの興味ってのは、お前の興味だと思うんだけどよ」
どうよ?と尋ねる沙紅良に、玉は首を傾げた。
「んー、でも……なんかみンな、口調とか態度とかバラバラで違ってたし……」
「そう言うもんでしょ?だって話を聞いてると、玉の分身達は多重人格がひとつひとつ具体化した、って感じだもん」
みあおの言葉に、イヴが頷いた。
「そうね、分身も、本当のただの影で何の意志も持たず、オリジナルの投影でしか有り得ないものと、わたしのようにそれぞれ意志を持って動ける影とあるもの、玉さんの影さん達は、わたしのに近いんじゃないかしら?」
「きっと、別れちゃった影ってのは、玉ちゃんの隠された人格だったのよ。それが何かの拍子に飛び出ちゃったんじゃないかな?」
「多分、元より玉は多重人格の気があったんだと思うよ。だからこそ、分身の技が得意だったんじゃないかな。だからって、あんまり分身の術をやり過ぎたもんだから、それまでは大人しくしてた他人格がストライキを起こしたんだろうね」
みあおが苦笑混じりにそう言った。玉の前に座り込んで、その丸い頭を手で撫でる。
「ま、そう言う訳だ。とりあえず、そいつらの言ってた事とお前がしてみたい事、それらを絡めて思い出しながらさ、順番に捜して行こうぜ?」
ニッと勇ましく沙紅良が笑う。うん、と涙目で玉も頷いた。そんな玉の肩を、茉莉奈が優しく撫でる。
「玉ちゃん、大丈夫よ?私達が皆で応援するからね?」
「そうそう。それに、皆が見つかった後はわたしに任せて?上手な分身能力の使い方を教えてあげるわ。玉さんならきっと上手く出来るようになるわよ」
「それに、バラバラんなった玉の人格達とも話し合わないといけないしね。今後について。大丈夫!それについては、みあおがアドバイスしてあげるし!」
皆がそれぞれの言葉で玉に話し掛ける。よし!と沙紅良が拳を振り上げて気合いを入れた。
「よっしゃ、それじゃ行くぜ、たま!」
「………ボクの名前、『ギョク』なんだけど…」
*カワウソ大捜査線・その一*
「ええとネ、取り敢えずはボク、行ってみたいなぁって思ってた場所があるの」
四人と三下、そして玉の六人(?)は、ぞろぞろと歩きながら話を続けている。三下の背中におぶわれた沙紅良が、速く歩けと三下の脇をがすがす蹴飛ばしながら(三下の)足元にいる玉を見下ろした。
「で、そこの場所ってのは、分身どもも行きたがるような場所なのかよ」
「うン、全員ではないけどネ、お茶したーいとか遊びたーいって言ってた分身達は、そこに居るンじゃないかなぁって思うの。あ、あと暇じゃないのよーって言ってたのも」
「じゃあ丁度半分ね。そこで三匹の分身と出会えればいいわね?」
イヴがそう言って笑い掛けると、僅かに頬を染め(いや、本当は毛皮の所為で外見的には分からないのだが)、玉も頷く。
「で、そこは何処なの?」
茉莉奈の問い掛けに、玉は照れ臭そうに後ろ頭を自分の短い前足で掻いた。
「ええとネ、この間…おっきなショッピングモールが出来たよネ? そこに行ってみたいって思ってたの」
「…なるほどね、確かにあそこなら、カフェでお茶も出来るし、アミューズメントで遊べるし。…暇じゃなーいって言ってた人格は何をしたがってるのかは分かんないけど」
みあおが、人差し指を頬に宛って首を傾げた。
「俺もわかんねぇけどな、ま、行ってみりゃ分かるんじゃねーの?早速レッツゴーだ!行けー!三下ー!」
「って言うか、おんぶするのはともかく、なんでいちいち僕が蹴られなきゃならないんだよー!」
三下の泣き言はみんな聞かなかった振り、沙紅良に追い立てられるがままに走り出した三下(の背中におぶさった沙紅良)の後に続いて、皆も走り出した。
玉が言ったのは、つい先月にオープンしたばかりの、巨大ショッピングモールである。日本初の海外ブランドの専門店や、カフェ、レストラン等が軒を連ね、またあらゆる最新のものが手に入ると言う事で、老若男女問わずに大人気のスポットである。そう言う場所に行きたいと思う辺り、やはり玉は『イマドキ』の獺なのであろうか。
大勢の人が行き交う中、何故に後ろ足だけで立って歩く獺に注目が集まらないのかは不思議な話だったが、皆、おのが興味を満たす事だけに必死なのか、或いはここではどんな不可思議な事でもアリだと思われているか、そんな感じのようだ。それなら、玉の分身がここをうろついてても、そんな騒ぎにならなくても納得出来る。何やら物珍しげな玉の様子に、茉莉奈が笑ってその頭を撫でた。
「玉ちゃん、ここに来て嬉しいのは分かるけど、自分の分身を探さないとダメよ?」
「そうだよ、みあお達はここに遊びに来たんじゃないんだよ?遊びたかったら、ちゃんと分身達と話し合って問題を解決してからにしよーよ」
みあおと茉莉奈に軽く諫められて、玉はまた、えへへ、と後ろ頭を前足で掻く。
「それじゃあ手始めに、カフェの方へと行ってみる?」
イヴがそう提案をする。行き交う人々は、人気アイドルのイヴが無防備にそこにいる事を不思議そうに見ているのだが、今、リアルタイムでイヴ(の分身だが)がテレビ生出演しているので、ここにいるのは良く似た人、だと思っているようだ。
「お茶したーい、って言ってたんだもんね。で、このお茶ってのが抹茶だったら大笑いだけど」
「あ、それはないと思う。だってボク、苦いの嫌いだもン」
「なるほどね。じゃ、早速そのカフェとやらに…って言っても、ここってやたら広くて訳わかんねぇんだよなぁ」
三下の背中の上でそう沙紅良がぼやく。
「じゃあ、マールに先導して貰うね。ここまで来れば、分身さんの気配が分かると思うの」
茉莉奈はそう言うと、腕に抱きかかえていたマールを下へと降ろす。マールは、髭をひくひくとさせて空気中の匂いを嗅ぐような素振りをしていたが、やがて軽快な足取りで走り出す。勿論、人間が付いて来られる程度の速さで。
「よっしゃ、追うぞ!三下、ハイヨー!」
マールが全員を案内したのは、ヨーロッパから出店したと言うお洒落なカフェだ。道具も材料も全て輸入物で、日本に居ながらにしてヨーロッパの雰囲気が味わえる、と言うのがウリらしい。そこのオープンカフェで、分身の一匹が優雅に紅茶を楽しんでいた。
「見つけた!」
「あら、意外と早かったんですのね」
短い後ろ足を何とか組んで、籐椅子に優雅に腰掛けていた分身がティカップを傾ける。
「逃げたりはしないのね」
分身の余裕ありげな様子に、茉莉奈が尋ねる。分身は、ホホホと高らかに優雅に笑った。
「わたくし達も馬鹿ではありません事よ。所詮わたくし達は分身の身、オリジナルから長い時間離れていれば、オリジナル共々消えてしまうことは分かり切っていますもの。ですから、当然オリジナルがわたくし達を捜すだろう事は予想の範囲内で、その間にそれぞれ自分のしたいように過ごそう、って事になっただけですわ。まぁ、わたくしがどうやら最初に見つかってしまったみたいで、これ以上好き勝手出来ないと思うとさすがに残念ですわね」
「お前、そんな悠長な事言って、もしもこのたまがお前らを見つけられなかったらどうしたんだよ?」
沙紅良は、ようやく三下の背中から下りて分身と向き合った。分身は、手にしたティカップをソーサーに戻すと、その手を頬に宛ってにっこりと微笑む。
「その時はその時かしらね。どうせ、それで見つけられないようなオリジナルにわたくし達は従う気なんかありませんもの。消えてしまうならそれもまた一興……」
「そんなぁ……」
玉はシュンとなって尻尾もだらり下げ、項垂れている。さっき沙紅良にたまと呼ばれた事も忘れてしまったようだ。その様子を見て、イヴが分身に近付いた。
「そんな事言ってはいけないわ。分身さんだって、こうして独立出来た今となっては一個の人格…いえ、獺格かしら?どっちにしても、オリジナルの玉さんとは別の存在になった訳よね?それなのに、そんな自分自身を蔑ろにするような事を言っては、折角得た自由が勿体無いわ」
「そうだよ、それに、もう既にそうやって、玉をメインにして自分達がサブに回る気があるのなら、統合しても上手くやって行けると思うよ?玉も、今回の事でよーく分かったみたいだし、これからは他人格のみんなの事も考えてくれると思うしね」
ね?と玉に同意を求めてみあおが小首を傾げる。
「そうよ、それに玉ちゃんもだけど、やっぱり分身さんの毛皮も少し霞んでみえるわ。これって、消え掛けている証拠じゃないのかしら?折角こんなに綺麗な毛皮なのに勿体無いわ。それに私、玉ちゃんとも仲良くなりたいけど、分身さん達とも仲良くなりたいわ」
「元はと言えば、このたまが自分の身の程も知らずに分身の術を多用したことにあるんだ、そんでも充分反省してるしさ、お前も許してやれよ。元は一つの意識体だろ?」
それぞれにそれぞれの言葉で説得されて、分身もそうですわねぇ、と呑気に前足で口許を覆う。にこり、と婉然と笑ったような気がした。
「皆さんの仰る事もご尤もですわね。それにわたくし、もう少しこの世界にいてもっと色々なお茶をご馳走になりたいですわ。時々、わたくしを表に出してくださるのなら、オリジナルと統合しても宜しくってよ?」
「ああああ、ゼヒ!ゼヒお願いするよー!勿論、その条件も飲むしー!」
ひーん!とまた泣きながら玉が懇願する。その様子を見た沙紅良が苦笑いをした。
「たま。おまえなぁ……もうちっと男らしく、がつんと構えていられねぇのかよ」
「それは無理かもね。玉ちゃん、見るからに優しそうだもの」
くすくすと、茉莉奈が笑った。
さて、残りの分身達だが。思った通り、遊びたいと言っていた分身はゲームセンターに、そして暇が…と言っていた分身は何故かエステティックサロンで日焼けの真っ最中であった。この二匹は、最初の分身同様、比較的簡単に玉と統合する事を承諾したのだが。
「でもねェ、あとのコ達はわかんないわよォ〜?残りのコ達は、玉の中でも攻撃的な部分ばっかりだからねェ」
「うん、別れる時も、自分の方が絶対優秀だ、って言い張ってたにょ。だから、おりじなると、そう簡単にとーごーしないと思うでしゅ」
「……とにかく、その分身さん達も早く見つけないといけないわね」
イヴが、さっきよりも更に薄くなった、玉と分身達の焦げ茶の毛皮を見て心配そうに言った。
*カワウソ大捜査線・その二*
マールの案内と、みあおの霊気による追跡、それに寄って残りの分身達は、以前玉が分身の術の稽古場に使っていた川に居る事が分かった。急いで、他の分身達と一緒にそちらに向かう。秋風の吹くその河原には、生き物の影もなくただ静まり返ってはいるが。
「…いるね、玉の分身達。玉の霊気が強くなってるよ」
「ああ、気配を感じるぜ」
「…マールも、背中の毛と尻尾を逆立ててるの」
「では、こちらの存在を分かってて、身を隠していると言う事かしらね?」
最後に言葉を継いだイヴの意見に、皆が頷いて同意をした。
「一筋縄じゃ、いかないってのはこう言う事だったのかな…」
心配そうにスカートを握り締める茉莉奈に、沙紅良がにっと笑った。
「まぁ、任しときな。どうやら残りの分身つうのは、たまン中の男性的な部分が凝り固まってるように思うんだよな。…っつう事は……」
言うなり沙紅良はその身を翻す。足元から巻き起こった風が沙紅良の身体を包み込み、白く濁った大気の渦が消えた時には、そこには先程までの小学生の姿はなく、長身で艶やかなロングヘア、ナイスバディの美女が一人いるだけだった。
「あ、そう言うことかー。じゃあみあおも手伝っちゃおうかなー」
にこり笑うと、みあおも同じようにその身を翻す。すると、身体が青い羽毛に覆われ、両腕も鳥の翼と化したが、全体的にはみあおも妖艶な美女に変身をしたのだ。
「おおおおお!」
と同時に声をあげたのは、勿論三下と玉である。一応、どっちも健全な男子としての素直な反応をしたのだが、それはこの二人に限った事では無かったようだ。
「うおおおおおおおお!!」
歓喜の声をあげて、どこからともなく二匹の獺が現われる。その瞬間に、沙紅良の放つ風の綱が、二匹の分身を一緒に絡めてふん縛った。
「騙したな、てめぇ!」
息巻く一匹の分身に、沙紅良が鼻で笑う。
「さすが、たまの分身だねぇ。こう言うのに弱いとは思ったんだけど、まさかココまでとはねぇ」
「ふ、不覚です……」
もう一匹の分身が、縛られたままでがくりと項垂れた。ふと、イヴがもう一度辺りを見渡すと、
「分身さん…一匹、足りないみたいね?」
「あ、本当だ。全部で六匹の筈だものね。…ねぇ、知らない?」
茉莉奈が、二匹背中合せで縛られた分身達に尋ねる。片方の分身が、ぷいとそっぽを向いた。
「知らねぇよ、んなの」
「本当ですよ。彼とは途中まで一緒に行動してましたが、ここに来てからは姿を見ていません。この近くに居るのかもしれませんが…」
「困ったわね。全員が揃わないと、統合する事も、玉さんに分身能力の教授もできないわ」
イヴが、眉を潜めて呟く。それを聞いた玉も、尻尾を下げて項垂れていたが、
「……大丈夫。統合、出来るよ、きっと」
「…なんで?玉、人格統合も同一存在の分離化もやったことないでしょ?そんな簡単な事でもないよ?」
みあおが、心配そうに玉の顔を見る。それを見上げた玉が、にっと笑った。
「うん、難しいのは分かるよ。でもネ、多分、最後の分身ってのは、ボクに一番近くて一番遠い人格だと思うの。何考えてるか、訳わかんなかったしネ。だけど、だからこそ、そいつだけはもう少し放置しといても、ボクも分身達も消えないと思うんだ。しばらく放っておいたら、そのうち自分で帰って来ると思うンだ」
だからまずは、ここにいる五匹と話し合うよ。そう言って玉は両の前足を拳にして気合いを入れた。
*玉、再出発*
玉の言う通り、最後の分身は玉達が話し合いをしている最中に、いつの間にかひょっこりとその場にやって来ていたと言う。そして、当初のように玉をオリジナル、残りの人格をサブとして適度に折り合いをつけてやっていく事にした。
四人は、それからも時々玉と街で出会ったりしていたが、その度に違う人格なので、可笑しくて堪らなかったようだ。
おわり。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【 1415 / 海原・みあお / 女 / 13歳 / 小学生 】
【 1421 / 楠木・茉莉奈 / 女 / 16歳 / 高校生(魔女っ子) 】
【 1548 / イヴ・ソマリア / 女 / 502歳 / アイドル兼異世界調査員 】
【 1982 / 加賀・沙紅良 / 女 / 10歳 / 小学生 】
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■ ライター通信 ■
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大変お待たせをいたしました(本当にな)、化けもの屋敷の獺編です。
これで化けもの屋敷のシリーズも三編を数える事となりました。これも、参加してくださる皆様のお陰と、大変感謝しております。有り難うございます!
そして。海原・みあお様、いつもありがとうございます!
ゲームノベルは久し振りだったのですが、如何だったでしょうか?いつもいつも進歩がなく遅筆だな!と言うお叱りは甘んじて受けますが……(涙)
私的にはたま…じゃない、玉のキャラクターが結構気に入ってしまったので(笑)、少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
それでは今回はこの辺で…またお会い出来る事をお祈りしつつ……。
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