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<東京怪談ウェブゲーム あやかし荘>


オープン・セサミ

●始:

あやかし荘に数多あると言われる”開かずの間”。
本館にあるその開かずの間のひとつ、”護間(ごま)”で事件は起こった。
深夜、突然女性の叫び声と男性の叫び声が聞こえると言うのだ。
まあ怪奇現象など日常茶飯事。
むしろ何も無い静寂の方が恐ろしいここで、それくらい…と思うだろう。
しかし、その叫び声はあまりにもうるさかった。
本館・旧館両方に鳴り響くその叫び声は、まさに耳をつんざくという言葉がしっくりくる程だった。
しかもそれが1時間ないし2時間続く。
ある程度の騒ぎなら住人たちも慣れているのだが、ここまでうるさいとさすがに困る。
しかもこの年末の時期だ。
本館旧館問わずにクレームが舞い込み、どうしたものかと困り果てる因幡恵美。
そんな矢先…頼りになりそうな人物があやかし荘を訪ねてやってきたのだった。
因幡は恐る恐る…口を開き…。
「あのう…無理を承知でお願いがあるんですが…」

●逢:

深夜。
一人の男がとぼとぼと歩いていた。
携帯のディスプレイに目を落とすと…時計はすでに深夜0時をまわり、
それどころか1時になろうとしているところだった。
今日も営業が思うようにいかず、残業を申し付かって遅くまで片付けていた。
その後、ちょっと立ち寄ったコンビニで立ち読みし、夜食を買い…
やっと帰宅している途中の、相澤・蓮(あいざわれん)はがっくりと肩を落とす。
世の中が不景気なのは重々承知しているのであるが、
連続で契約が取れないのはどこかで呪われでもしているのかとすら思える。
今までこうも契約が取れないと言う事は無かった。
人当たりも良く、なかなか世話焼きで子供にも好かれる彼は営業でもその人柄を買われて、
そう苦労はせずに(それなりの苦労はしているが)、契約を取れる事はままあった。
それがここ数日連続でダメになっている。
一度は決まりかかっていたものですら、土壇場で先方に断られた事もあった。
「こないだ神社前に転がってた石ころ…あれを道の脇に蹴り飛ばしたのが悪かったか…?
いや、もしかしてこないだ丑の刻参りしているヤツを見ちまったのが…
そう言えば先週の休みにスニーカーの紐が切れたな…ゲタじゃないが、あれか?!」
相澤はそんな事をぶつぶつと呟きながら道を歩く。
まさか実際にそう言う事があるわけではないと思うのだが、
それが原因としか思えないくらいの営業不振だった。
バイオリズムというものがあってちょうど低迷期に入っているのであろうが。
「せめて家に帰れば可愛い嫁さんか彼女が待っててくれるんならなあ…」
いないものを言っても仕方がない。
どうせ今から帰宅しても冷え切った部屋に入って、コンビニ弁当をレンジでチン。
そしてシャワーをあびて冷たいベッドにもぐりこんで寝るだけだ。
どこか遠くを見つめるような目で、相澤は顔を前に向けた。
すると…こんな深夜だというのに1人の少女が道路に座り込んでいる。
かなり何かを困っている様子で、相澤は駆け足で近づいた。
「どうかしましたか?」
「え…」
少女は深夜に男性から突然声をかけられて驚いた様子だったが、
相澤の見た目や雰囲気に不信感は抱かなかった様子で、慌てて立ち上がると服についた砂埃を払い落とし…
「すみません。コンビニに買い物にいった帰りなんですけど…
お釣りの五百円を落としてしまいまして…
見つからなくて探していたんですけど…でももういいです」
そう言って残念そうに笑いながら肩を竦める少女に、相澤は周囲の地面を見渡す。
その通りは点々としか街灯が設置されておらず、暗い部分に転がっていたら見つけにくいだろう。
もしくは路肩の溝に落ちていたとしたら確実に見つからない。
「ちょっと待ってな。探してみるから」
相澤は緊急時に備えて鞄に小型のペンライトを常に持っている。
それを取り出すと周囲の地面を照らしながら歩く。
「あ、あの…いいですから…」
「いやいや。ちょっと探してみるから。500円は大金だよ」
そう。500円もあればコンビニで470円の弁当が一個変える。
サンドイッチと飲み物も変えるし、おにぎりなら三個買ってお茶も買える。
100円ショップに行けば何でもよりどり四個は買える。
消費税さえかからなければきっちり買えるのに…。
そんなみみっちい事を考えてしまう自分がほとほと嫌になりつつも、
財布の中身のことを考えると思わずにはいられなかった。
地面を見つめながらしばらく探していた相澤だったが…
探し始めてから三分ほど後。
少女のいた場所からだいぶ離れた先の溝の中で光るものを見つけてライトで照らしてみた。
「あった!」
「え?」
相澤の声に少女も近づいてくる。そして溝の中をのぞきこんで…
「ホントだ!良かった!……でも取れませんね」
「いや、そうでもないさ」
相澤はにっこりと微笑むと、スーツの袖を捲り上げて…
躊躇いもせずに溝に手を突っ込んだ。
かなり汚い事は承知しているのだが近くの公園の水道で洗えば済む事であるし自宅もそう遠くない。
せっかく見つけたからには拾わなくてはいけないし、少女に拾わせるという行為は相澤の辞書には無かった。
「よし、取れた。汚いけどまあティッシュで拭けば…」
「すみません!」
少女はそう言うと、ポケットからハンカチを取り出して相澤に差し出した。
「え?いや、汚れるから…」
「いいんです!これ使って下さい!」
「いや、そんな綺麗なハンカチ使うわけにも…」
「でも…」
相澤はどうしたものかと反対の手で頭を掻く。そしてふと思いつき。
「家はどこ?深夜にコンビニにちょっと行けるくらいだから近所なんだろ?」
「え、はい…近い事は近いですけれど…」
「じゃあ家の前か近くまで俺がこのまま持って行ってやるから…バケツに水でも汲んできてくれると嬉しい。
妙な男相手に心配だったら親父さんとか兄弟とか家族の人に頼んでいいからさ」
相澤の言葉に少女は少し考え、そして。
「大丈夫です。それじゃあお願いします」
そう答えると、相澤を案内して一緒に歩き出した。


●展:

相澤が案内された少女の自宅は…家、と言うか…何と言うか。
ここいらでは有名な”あやかし荘”だった。
言われるままに敷地内に入り、そして共同の洗面台に向かう。
そこで手を洗い、少女の用意したタオルできれいに拭き終わると…
どこかで何かが大声で叫んでいる…いや、歌っているような声が聞こえてくる事に気付いた。
外で誰か酔っ払いでもいるのだろうか?と、洗面所の窓から外を覗こうとした相澤だったが、
少女の自分を呼ぶ声がしてそのまま洗面所を出た。
「本当にありがとうございました。」
「いや、たかが500円、されど500円ってやつさ」
タオルを返して捲くっていた袖を戻しながら相澤は微笑む。
少女はもう一度「ありがとうございました」と頭を下げた。
「――ところで、この聞こえている歌声は何?」
「あ…」
「酔っ払いかと思ったけどそうでも無さそうだな…」
「ええ、はい…」
「近所にカラオケ喫茶か居酒屋でも入ってるのかい?」
「えっと、その…」
少女は何か困ったような表情をして、しかし何かを頼みたいような表情もしていた。
その表情に相澤の世話焼き心に再び火がつく。
「…何か困りごとなら…俺でよければ力になるぜ?」
相澤はニッと微笑んで答えた。
少女はその相澤の言葉に何か決心したようで、一度頷き。
「あのっ、あたし因幡恵と申します。このあやかし荘の管理人をしています」
「え?管理人さん?」
「はい」
「へえ…若いのに大したもんだ…俺は相澤蓮、宜しく」
相澤は自分もまだ名乗っていなかった事に気付き、胸のポケットから名刺を取り出して手渡す。
「それで?困りごとって言うのは?」
「じ、実は…あのっ…相澤さんは…カラオケお好きですか?!」
「は?」
突拍子も無い因幡の質問に、相澤は思わず目が点になった。
何を言われるかと思いきや…「カラオケが好きか」である。
一瞬デートのお誘いでもしてくれているような錯覚に陥りそうになる相澤だったが、
少女の様子からそう言うわけでも無さそうで。
「そりゃあ…まあ、好きではあるけど?」
「歌は得意ですか?」
「まあ人並みには…だと思うけど」
「それじゃああのっ…実は…」
因幡は相澤に事の顛末を話し始める。
なんでもこのあやかし荘の開かずの間の一つ、
『護間』に、カラオケ好きの夫婦の幽霊が居座っているらしい。
しかものその夫婦の霊は「生前にカラオケで満点取れなかった事が心残り」で、
満点を取るまで成仏できずに毎晩毎晩練習をしに来ていると言うのだ。
「しかも…歌だとは誰も思えなかったくらいの…」
「音痴なわけだな?その幽霊さん達は」
「はい…あ、いえ…」
思わず素直に頷いてしまったものの、あわてて因幡は言葉を訂正した。
しかしその様子から幽霊の声はよっぽどなのだろうと推測できた。
「でも今聞こえてるのはなかなか上手いみたいだけど…」
「はい。それで…実は、今日の昼間数人の方に頼んで護間を調べてもらった事は先ほどお話しましたけれど、
その方々が今、カラオケで百点取るようにチャレンジして下さっているんです」
「―――は?」
「その…幽霊さんが、”誰でもいいから百点見せてくれ”と…そうしたら成仏するって…」
それもまたおかしな事を言う幽霊も居たもんだ、と相澤は思う。
カラオケで百点出してくれたら成仏するなど聞いたことも無かった。
しかし、理由がわからずに地縛霊となっているよりは、
どうすれば成仏出来るのかわかっている点は実にわかりやすく、
やりやすいといえばやりやすいだろう。
「それで…恵ちゃんは俺にそのカラオケにチャレンジしてくれないか、と?」
「はい…もしよければでいいんですが」
様子を探るように上目遣いで聞いてくる因幡に、相澤は少し返事を悩む。
確かにカラオケは好きでよく歌う事は歌うのだが…
それを人前で、しかも初対面の人たちの前で歌うのには少し困った事がある。
それは…。
「いいけど…俺、歌い出したら人が変わるって言われるんだ…」
「…はあ?」
因幡はよくわかっていないようで首を傾げる。
「いや、まあ…どんな歌でもいいって言うんなら歌ってもいいけど…引かない?追い出したりしない?」
「そんな事しませんよ!歌ってくださるんですね!ありがとうございます!」
相澤の返事に、因幡は嬉しそうに微笑んで頭を下げる。
そして、相澤を先導して『護間』に向かった。
あやかし荘の内部は進めば進むほど、外観よりも広い建物の様子に驚かされる。
一体どれほどの敷地があるのか知らないが、とりあえず恐ろしく広いようだった。
しかも因幡の話によると、ここは新館で旧館もあるという。
そちらには相澤が聞かなければよかったと思う程の話が転がっていたのだが…
因幡がそれをいとも普通の出来事のように語っていた。
二人が話をしながら進んで行くうちにどんどんと歌声が大きくなる。
さぞや住人は迷惑だろうと思いきや、どうもそうでは無いらしい。
昨日までのわけのわからない男女の叫び声に比べれば、
きちんと「歌」になっている今夜の騒音など癒し系のオルゴールのようだった。
ぐっすりと眠りについてる住人がほとんどだったが、中には廊下に出て一緒に歌っている者もいる。
ここは変わった連中が多そうだな…と相澤は思いながら…
因幡の案内する方へ、歌声が大きくなる方へと足を進めていった。



「ここが『護間』です」
「へえ…見た感じは普通の部屋っぽいけど」
中からかなり大音量でカラオケの歌声が聞こえてくるものの、
それ以外は何の変哲も無いただの木製の戸だった。
そもそもそれが開かずの間だったという事が信じられないくらいの普通の戸だった。
「じゃあ行こうか」
「あ…」
相澤が戸に手をかけて引くが動かない。
押してみても、動かない。
かなり力を入れてみても…やはり動かなかった。
これが”開かずの間”ってヤツか、と相澤が少し口の端に笑みを浮かべた時、
「ここ、下からあけるんです」
と、因幡があっさりと告げた。
微笑みながら、戸の下の端っこの床の接している部分を指差す。
見ると小さな取っ手のようなものがついていた。
「もしかして…シャッター式?」
「はい」
「…からくり屋敷かここは…」
思わず相澤は呟いて、そこに手をかけた。
「それも昼間見つけたんですけどね」
「へえ…」
相澤はよっと腰に力を入れて、それを力いっぱい上に引き上げた。
ガタン!と、大きな音をたてて護間の戸が上に押し上げられる。
それと同時に、因幡が部屋の中に入って行く。
「皆さん!助っ人です!!」
『助っ人?!』
中から同時に数人声がして、相澤も部屋の中に入り、因幡の隣に並んだ。
見ると、なかなかどうして部屋の中にいる者たちは疲れた顔をしている。
相澤は苦笑いをすると…ひとつ咳払いをして。
「お疲れのようですね」
「あなたは…」
「相澤蓮と申します。どうぞ」
相澤はポケットから取り出した名刺を差し出して、とりあえず全員に自己紹介をする。
「ご丁寧にどうも…俺は芹沢・青(せりざわあお)。便利屋に勤めてます」
「俺は鈴森・鎮(すずもりしず)!鼬(イタチ)やってます」
ニッと笑いながら言う言葉の意味がわからずに、相澤は曖昧に笑みで返した。
「こんばんわ。里谷・夜子(さとやよるこ)です」
「夜子ちゃんか…宜しくな!」
可愛い女の子に出会い、嬉しそうに相澤は笑う。
「本郷・源(ほんごうみなと)じゃ」
そう言って挨拶をした女の子に、相澤は微笑みかける。子供は好きなのだ。
お菓子でも無かっただろうかとポケットをまさぐり、自社製の飴が入っている事に気付き…
「はい。源ちゃん。良かったらどうぞ」
笑顔でそれを差し出す。
源は黙ったままじっと相澤を見つめ…
「初対面でわしをそう親しく呼ぶとはなかなかの命知らずじゃのう…」
眉を顰めつつもそれを受け取った。
『あの…カラオケ大好き夫婦の優子です』
『同じく敏男です』
次は自分達の順番とばかりに、幽霊夫婦が自己紹介をする。
予め因幡から聞いてはいたものの、こうも堂々と自己紹介されると少々戸惑う。
しかし二人にも名刺は渡せないものの丁寧に挨拶をして、相澤は置いてあるマイクを手に取った。
「お手並み拝見じゃ」
源が飴を口に放り込みながら笑みを浮かべる。
他の面々もこれで最後になれば…と願いながら相澤の様子を見守る。
相澤がマイクを手にして見ると、ステージまでしっかり用意されている。
そして全員の視線を集める中、一つ咳払いをして…
「それじゃあまずは…THE BLUE HEARTSで…『夢』いってみようか」
相澤の言葉と同時に、ビートのきいた音楽が流れ始める。
そしてまるで人が変わったかのようにスーツを脱ぎ捨てると…
思いっきりノリにのって身体を動かしながら歌い始めたのだった。


●終:

「良かったですね。優子さんと敏男さんも成仏できて」
「これで騒音も気にせずに過ごせます…ありがとうございました」
あやかし荘の空き部屋にて。
カラオケを歌いきって疲れ果てた面々が揃って休憩をしていた。
あれから後、結局すぐに満点は出ずに…何回も何回も何回も歌いつづけて、
一時はそれぞれが最高で98点、99点という所まで上り詰めたのだが結局満点にはならず。
”おーる”でカラオケじゃな、と源が呟いた矢先…
因幡が皆が休憩している間に場つなぎで歌った「ふるさと」で満点が出たのだった。
これには皆一斉に力が抜けて座り込んでしまったのだが…。
何はともあれそのお陰で、優子と敏男の二人は成仏できたのだ。
「おぬし達、腹が空いておろう?」
いつの間にかいなくなっていた源が、ひょこっと部屋にやってくる。
そして疲れている面々の前に、”おでん”を差し出したのだった。
「本郷さん…」
「これ、食べていいのか?」
「水臭いのう…一緒に”おーる”した仲ではないか…」
にっこりと微笑むと、源は全員に割り箸を渡してテーブルの上におでん入りの鍋を置く。
すでに朝食と言っても良い時間帯であるが、おでんの香りが全員の微香をくすぐった。
「それじゃあ遠慮なく…」
「いただきま〜す!」
「美味しそうですね」
「徹夜でカラオケでシメにおでんか…いいねえ!」
全員が笑顔になりながら鍋のおでんを突付く。
微笑ましげに見つめる因幡の横で、別の思惑を抱いている源の姿が合った。
源は皆が美味しそうにおでんを食べているのを満足そうに見つめながら…
「無料でとは言ってないがのう…」
そう不敵な笑みを浮かべたのだった。





<終>


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【1108/本郷・源(ほんごう・みなと)/女性/6歳/オーナー・小学生・獣人】
【2259/芹沢・青(せりざわ・あお)/男性/16歳/高校生・半鬼・便利屋のバイト】
【2291/里谷・夜子(さとや・よるこ)/女性/17歳/高校生兼封魔師】
【2295/相澤・蓮(あいざわ・れん)/男性/29歳/しがないサラリーマン】
【2320/鈴森・鎮(すずもり・しず)/男性/497歳/鎌鼬参番手】

※数字順に掲載しています。

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■         ライター通信          ■
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こんにちわ。
この度はあやかし荘にの護間を開けてくださりありがとうございました。
皆さんに参加していただいたお陰で、無事に解決出来ました。
”逢”は個々に、それ以外は同じ作りになっておりますが、
都合上、相澤様だけ全体通して個別になっております。
助っ人に来る経緯を書いておりますので良ければご覧下さい。(^^)

あやかし荘での開かずの間はまだまだあると思います。(笑)
今後またあかずの間で何か起こりましたら…お助けしていただけると幸いです。

またいつかどこかで皆さんに会えるのを心から楽しみにしております。

:::::安曇あずみ:::::

>相澤・蓮様
こんにちわ。ゲームノベルを気に入って下さりありがとうございます。
再びお会いできた事を嬉しく思っております。<(_ _)>
ゲームノベルでご一緒だった里谷様と再び出会っているのですが、
時間の流れを考えて今回の話の中では初対面として書かせていただきました。
助っ人としての登場の相澤様でしたので他の方と内容が違っていますが、
楽しんでいただけると幸いです。またお会い出来るのを楽しみにしております。

※誤字脱字の無いよう細心の注意をしておりますが、もしありましたら申し訳ありません。