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『時の巫女のささやかなる実験』
「「「ゆーびきーりげんまん、うそついたーらはーりせんぼん、のーます。ゆーびきった♪」」」
この書き込みを読めているという事はあなたには資格があるという事ね。
資格。そう、資格よ。
私は時の巫女。
時の宮に生まれ、時の糸を死ぬまで紡いでいく存在。
先代の時の巫女が死んだ瞬間に私は生まれ、そしてその次の瞬間からもう私は時の宮で時の糸を紡いでいた。
まあ、私の自己紹介はここまで。
ねえ、あなたに一つ訪くわ。
あなたは時とは一方方向にしか向かわないものだと想って? 進む事はあっても、戻る事は無い、と。
そうね。そう。それが自然の…そして時の摂理。
だけどどうやら、私は時の巫女としては異質な存在のよう。
だって、私は想ってしまったから。こんな生まれた瞬間から死ぬまでただ時の糸を紡ぎ続けるだけの人生なんて嫌だと。もっと、自分の想うままに生きたいと。
だから私はささやかなる自分の運命への、時の摂理への反抗をしてやるの。これはまずは第一の実験。その実験とは紡いだ時の糸を戻す事。
そう、喜んで。
この書き込みを見る事ができるあなたは時を遡る才能を持っているという事なの。
ねえ、あなたにもあるのでしょう?
守れなかった約束。守れなかった愛。失った愛。心に突き刺さっている誰かを傷つけた言葉。
私は時の巫女。そういった過去が人を大人にするという事も充分すぎるぐらいに知ってるわ。だけどそんな痛みを背負って生きるのは嫌じゃない?
だから私があなたを楽にしてあげるわ。そう、私の実験に付き合ってくれるお礼としてね。
さあ、紡いだあなたの時の糸を戻しましょう。
【苛立ち】
「ねえねえ、何を泣いてるの?」
「泣いてないもん」
「泣いてたじゃん」
「泣いてない!」
「「泣いてた」」
涙が滲んだ青色の瞳を握った拳で拭いながら、必死に嗚咽をこらえる女の子の頭を、蒼紫の瞳をした女の子が優しく撫でる。
「なあ、どうした? 誰かにいじめられたのなら、俺が泣かしてやるぜ」
水色の瞳を鋭くさせて言った男の子に、女の子は首を横にふった。
「違うよ。あのね・・・」
あれ、彼女はあの後に何と言ったんだっけ・・・
それは突然、記憶の淵より泡のように浮かび上がった遠い過去。だけど古の真名すらも思い出せぬ俺はその後に彼女がなんと言ったのかも、それが誰だったのかも思い出せない。
ただずっと鮮明に覚えているのは・・・
「「「ゆーびきーりげんまん、うそついたーらはーりせんぼん、のーます。ゆーびきった♪」」」
懐かしい夢を見た。
朝起きて、眩しい朝日を浴びながら上半身を起こして、そして頬に手をやると泣いていた。
俺が?
わからない。
俺じゃないかもしれないし、俺かもしれない。
ただ、俺はもう顔も名前も思い出せないあの娘の泣いている理由を知りたいと思った。そうただそれだけだ。
どうしてあの娘は泣いていたのだろう?
俺はあの娘と知り合いのようだったけど、どういう存在なのだろうか?
それにもう一人いた、あの娘。
・・・君たちは誰?
思い出せない記憶。
心にひっかかる見た夢の内容。
思考はそれに囚われて、ハツカネズミ。
どうすればいい?
着ていた服を脱いで、ジャージに着替える。
疾風を連れて、走る早朝の道にはまだ誰もいない。
早朝の空気。一日のうちで一番澄んでいると言われる空気。それは朝方という時間では活動している人たちがほとんどいないから、だから空気が澄んでるって。
こちら側では早朝でも、裏側では夜で、たくさんの人が活動してるから、それはおかしいなどという野暮な事は言わない。
「はぁはぁはああぁはあ」
口から零れる呼吸音が耳朶に響く。それはまるで自分ではない誰かの呼吸音のようで、ひどく耳障りで。
だから俺はそのうざったい呼吸音を吹っ切るように、走るスピードをあげる。
だけど追いかけてくる呼吸音。
スピードを早くする。
まだ追いかけてくる。
スピードをもっと早くする。
離れない・・・
「おわぁっ」
足をもつれさせた俺は顔から固いアスファルトに激突した。
打ち付けた顔がじんじんと痛む。
「クゥウ」
隣で疾風が、心配そうな声をあげた。
座り込んだ俺は、すりむいた顔の傷から滲み出る血をぺろぺろと舐めてくれる疾風の頭を撫でる。
額に巻いていたバンダナを取って、それで顔の傷を拭いた俺は、くしゃりと前髪を掻きあげて、青い空をいく鳥を見た。
自由に空を飛べる鳥が幸せだなんて誰が決めたのだろう?
鳥が自由に空を飛べるのは帰る場所が無いから。
だから鳥はどこまでだって、飛んでいける。
そして飛ぶことに疲れたら、そのまま死んでしまえる。そう、現世の帰る場所ではなく、魂の故郷に帰るんだ。
だけど俺は・・・
死ぬ事もできずに永遠の生を歩むまま・・・
その想いが俺を苦しめる。
恋をしたこともあった。
平安の世に生きていたかげろうのような希薄な姫。
彼女は望んだ雪を見ながら俺の腕の中で逝った。
そう、俺の心に自分の存在という物を刻み付けて・・・。
俺は彼女を記憶の底に・・・過去に置いていった・・・
それとも彼女が俺を置いていった・・・
「うぉぉぉおおおおおおおーーーーーーーーー」
口から迸り出る獣かのような咆哮はだけど俺には魂の慟哭かのように感じた。
見た夢が俺を苦しめる。
見た夢がどこか懐かしかった分だけ、俺は苦しいんだ。だって、そうだろう? 俺は永遠の生に縛られて、俺を置いて行った者たちの事を忘れられないのに、彼女たちはきっともうこの世にはいないんだから・・・。姫のように。
【疑心】
それを見たのは偶然だった。
偶然?
いや、違う。
必然だ。
俺が願う心がそれを呼んだ。
偶然の出会いという名の必然。
ただあても無く、街中を無言で疾風を連れながら、まるで迷子の子どもかのように彷徨い歩いていた俺は、だけど街中にあった電器屋の店頭に並んだパソコンの画面に【ゴーストネットOFF】というホームページの掲示板を見た。
そこに書かれていたのが、【時の巫女】という俺と同じ神の書き込みであった。
俺はそれを見て、疾風と共に苦笑いを浮かべる。
「いるんだな、真みたいな神ってのは」
いや、ひょっとしたらただの悪戯かもしれない。いや、悪戯だ。そうに決まっている。
「あら、真さん。どうしたんですか、こんな場所で?」
透明感溢れる澄んだ声。疾風が嬉しそうに声をあげる。俺は、ああ、と想いながら声の方を向いた。そこには学校帰りの綾瀬まあやがいた。
彼女は小首を傾げて、怪訝そうに前髪の奥で両目を細めた。
「ああ、なにか雰囲気が違うと思ったら、しんさんか」
彼女はにこりと笑った。
一つの器に俺たちは三人いる。
【享楽】の真
【慈悲】のさな
そして【破壊】の俺。
にっと笑ったのは悩んでるのを苛ついているのを悟られたくなかったから。だけど彼女にはわかってしまったらしい。
すっと伸びた白く小さな手は俺の顔についた傷に触れた。
「痛ぅ」
俺が顔をしかめると、彼女はくすっと笑った。
「こんな傷をこさえて。真さんやさなさんに怒られますよ」
「ああ、うん」
「あたしがさなさんだったら、キスして傷を癒してさしあげられるんですけどね」
彼女がけたけたと笑ったのは、きっと俺が真っ赤な顔をしてるからだろう。ったく、今時の若者は・・・。もう少し恥じらいを持って欲しい。
だけど彼女がその後に言った言葉に俺はどきりとした。
「ああでも、こんな何も書き込まれていない掲示板を見て、何やってたんですか?」
何も書き込まれていない?
・・・。
【苛立ち】
「あなたも神なのね。それも一つの器に三人」
「ああ、なんでか知らないが、気づいたらこうなっていた」
「なるほど。じゃあ、あなたが過去に行く理由とはそれを知るために?」
「いいや。ちょっと、な」
それが躊躇われたのは、ひょっとしたら見た夢が俺の想像かもしれないから・・・。
「まあいいわ。では、時を戻しましょう」
そう言って彼女がふわりと両目の端を垂れさせて、笑った瞬間、俺を襲ったのは急激な落下感だった。
そして・・・
「風。天の原の風だ」
下界とは違う風。
汚れ無き澄んだ風。
ほんの少し悪戯好きで、そして寂しがりやな風は俺の体を包み込む。
そしてその風は俺の耳に、小さな子どもの悲鳴を運んだ。
「うぁわぁーーーー」
「きゃぁーーーー」
俺は大地を蹴って、風に乗る。そして舞い降りたのは男と女の子どもの前。彼らを守るように陣取った俺の前にいるのは、時折冥府より彷徨い出てきた悪人の魂が、天の原の放出する天の気を吸い取る事で強力な力を得て変化した鬼だ。
腰の下に申し訳程度に巻いた腰布一枚のその鬼は、筋骨隆々で青い肌をしていた。鬼の中でも特級に位置する鬼だ。
しかし・・・
「大気凝縮。武器創造」
俺の手に出現した剣。
鬼は手にしていたこんぼうを俺に放つが、俺は腕のふりと手首の捻りでそれを捌き、そしてひらりと舞い上がってそいつの頭を蹴って、バランスを崩したそいつの全体重が乗った足を払うと、尻餅ついたそいつの眉間に剣を突き刺した。その衝撃で、天の原の大地を覆う鮮やかな草の緑の上にそいつは脳漿やらをぶちまけて息絶えた。
「おわぁ、おい」
男が慌てた声をあげたのは一緒にいる女の子が気絶をしたからだろう。
今にも泣きそうな顔をするそいつに俺は呆れた声を出す。
「心配するな。気絶しただけだ。それよりもどうしてガキがこんな場所にいる。ここは冥府との境目の近くだから、ガキは近づくなと言われているはずだぞ。自業自得とは言え、おまえらはもう少しで死ぬところだった。それに鬼だから、俺もおまえらを助けられたが、もしも相手が天界獣だったら、俺は天君への敬意のためにおまえらを見殺しにしなければならなかったのだぞ。自分たちがどれだけ人に迷惑をかける行為をしたのかわかっているのか?」
「え、あ、うん、でも・・・」
そいつは目を伏せた。
俺がそいつに必要以上に苛つくのはどうしてだろうか?
俺はそのガキの胸元を鷲掴んで、言った。
「さっさと帰れ」
「いやだぁ」
俺が目を見開いたのは別にそれが俺の逆鱗に触れたからじゃない。ただ意外だっただけだ。
「なぜだ?」
「約束の儀式をしたいから・・・」
約束の儀式。それは天界に伝わる子どもらの戯れ。
天界獣の卵の欠片を命をかけて取ってくる事で、自分がいかにその約束に真摯であるかを相手に訴える。永遠に朽ち果てる事の無いその卵の欠片に約束と、自分の名前を刻んで。
しかしそれがいかに危険であるかを子どもらは理解していない。
天界獣は気が荒い。ひとたび怒らせれば、それは天界の破滅にも繋がるのだ。ゆえに天君は天界獣を保護し、これに脅威を与えた者はどのような理由であろうと死刑にし、その者の一族も人間界へと追放されるのだ。無論、人間に転生させられて。
「何が約束の儀式だ。馬鹿馬鹿しい」
「だって、泣くから・・・あいつ?」
「泣く?」
「うん」
そう言うそいつの方が泣きそうだった。
「何で泣くんだ?」
「いなくなっちゃうって・・・みんな・・・」
「いなくなるのが怖いって?」
「うん」
それは違う。いなくなるのが嫌なんじゃない。残されるのが嫌なんだ・・・
「ちぃぃ」
俺は舌打ちしながら吊り上げていたそいつの胸元を鷲掴む手を離した。
どさりと落ちたそいつは無視して、大地を蹴る。
ふわりと風に乗った俺は、天界獣の気を探した。
「いた」
俺はガキを見下ろすと、
「俺が取ってくる。だからおまえはここにいろ」
「いやだ。俺もいく」
ちぃぃ。だからガキは嫌なんだ。無力で浅はかなくせに頑なでいやがるから。
「勝手にしろ」
俺は大地を走り、そして優しい疾風はなぜかそのガキを背に乗せていた。
天界獣の凄まじい気に、さすがの俺も全身に鳥肌が浮かぶ。
「ちぃぃ」
疾風にしがみつくガキはがたがたと水色の目に涙を滲ませながら、天界獣の子どもの足下にある卵の欠片を見ていた。
俺は髪を苛つきに任せて掻き毟りながらため息を吐いた。
「いいか。俺が天界獣の気をそらす。その隙におまえは手に入れろ。ただし、疾風の背から下りるなよ」
「うん」
くそがぁ。なんで、俺がこんな事を。
俺は風に乗り天界獣の子どもを誘い、故に親もそこから離す事に成功した。よし、あとは適当に・・・
「ぎゃぁー」
あがった悲鳴。
見ればガキが疾風から落ちて、そしてそのガキに向かって、子どもの天界獣が突っ込んでいく。
「いかん。自分の玩具を取られて、怒っている」
くそがぁ!!!
「大気凝縮。武器創造」
俺は槍を創造し、全身のバネを使って、その子どもの天界獣の後頭部めがけて放った。槍は見事に子どもの天界獣の頭部を粉砕するが、怒り狂った天界獣の親の一撃を受けて、俺は大地に叩きつけられる。
「くそぉ。死ぬのか、俺は・・・」
それを嬉しいと想った俺はやはり狂っているのであろうか・・・
「いやだぁーーーーーーーーーー」
聞こえた声。あのガキのものぉ・・・。
・・・。
口から大きな血塊と一緒にこみ上げてきたのは笑いだった。
牙を剥いて大きく開かれた口が虚空に舞い上げられた俺を噛み砕かんと、突っ込んでくる。
俺はその赤い穴に向かって、
「大気凝縮。武器創造」
数の概念など覆すほどの、剣を無限に創造し、いっきに天界獣の口の中に剣の雨を降らせた。
【奇跡】
瞼を開けると、赤いレースのカーテンがかかった視界に二人の顔があった。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい」
二人は泣いている。
そうだ。俺はもう天界獣にやられたダメージと、神力を使い果たした事とで、死ぬのだ。
別にそれにもう後悔は無い。そう、俺は充分に生きた。ガキを守れた。ああ、これで死ねる。
・・・・置いていかれてずっと哀しかったから、だから今度は自分が置いていくの・・・?
誰かの声。
蒼紫の瞳からぼろぼろと涙を溢れさせる女の子が俺の血に濡れた唇にキスをする。ふわりと体が軽くなるが、ただそれだけだ。
このままでは彼女も死ぬ。
だから俺は残りの力で、口の周りを血で汚しながらも、俺にまた最後の力を奮ってキスをしようとする彼女の口を手で覆った。彼女の瞳からぼろぼろと零れる涙がその俺の手を伝わって、左胸に落ちる。
転瞬、俺の腹部に置かれていたこの世界の結晶である天界獣の卵の欠片が光りの粒子と変わり、俺の左胸に染み込んでいく彼女の涙と共に俺の中に入ってきて・・・
「おわぁ」
「え?」
驚いた声をあげる二人。
だけど一番驚いているのは俺たちだ・・・。
俺の体から飛び出した二つの光りの玉は、ゆっくりと人形を成し、そしてはっきりとその姿を明確にした。
「あらあら。これまた随分とやってくれたわね、しん。その体は女の子二人の物でもあるんだから、いつももっと丁寧に扱ってって言ってるでしょう」
「馬鹿は死んでも治らない、と言いますものね。だからそれだけの大怪我をしても、きっと懲りずに同じ事をするんでしょうね、しん」
その言いたい事を言いたいだけ言ってくれる二人に俺は苦笑いを浮かべた。
そして彼女は艶やかな髪を掻きあげながら、蒼紫の瞳をそっと閉じて、俺の血と涙に濡れた唇に、そっとキスをした。
【ラスト】
天界の結晶の力、それが起こした奇跡は、俺の中から【享楽】のまこと、【慈悲】のさなを分離させた。彼女らの話では、その体はちゃんとした肉体ではなく、天界の結晶によってできた仮初の肉体なのだそうだ。
「ありがとう、お兄ちゃん」
「ああ。だけど、天界獣の卵の欠片、無くなっちまったな」
「うん、だけど・・・お兄ちゃんが生きててくれたから・・・それでいい」
「そうか」
俺はわしゃっとそのガキの頭を撫でた。だけど、どうしようか? こういう時はこういうのが大好きな真を頼るに限る。彼女は俺にウインクして、
「約束の儀式、か。それもいいけど、もしもよければ人間界での約束の儀式を教えてあげましょうか?」
にこりと微笑んだ彼女に、二人は顔を見合わせた。
「ありがとう。じゃあねー」
手を振る二人に、俺たちも手を振る。
「かわいいですわね。特に蒼紫の瞳の娘が」
口を指の先で隠しながら笑うさなに俺は苦笑い。真は軽く彼女の頭を小突いた。そして悪戯っぽい目で俺を見る。
「しんは昔からあーなのね」
俺は苦笑い。
おまえの名は?
しん
そう、泣いていたのは・・・
「おまえは昔は泣き虫だったんだな」
「んな。失敬な奴。てりゃ、食らえ。蹴り」
などと俺と真がじゃれていると、
「あの、私は?」
などと、さなは顎に立てた人差し指一本をつけて、ちょこんと首を傾げる。
俺と真は顔を見合わせて、笑いあい、そして、頬を膨らませたさなはだけど膨らませることができないで、すぐに笑い出す。
そして俺たちに言葉はいらない。
誰からとでもなく小指を三人で絡めあう。
「俺は真とさなとずっと一緒にいる」
「私も真としんとずっと一緒にいますわ」
「うん。私もしんとさなと一緒にいる」
「がぅ」
自己主張した疾風。俺たちは笑って、
そして三人で小指を絡めあって、そこに疾風も右前足を乗せて、
「「「ゆーびきーりげんまん、うそついたーらはーりせんぼん、のーます。ゆーびきった」」」
そして俺たちは三人一緒になった・・・
そう、だからもう寂しくないよ。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
1891 / 風祭・真(しん・さな) / 女性 / 987歳 / 『丼亭・花音』店長 古神
NPC/綾瀬まあや
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■ ライター通信 ■
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こんにちは、風祭真様。
この度、担当させていただいたライターの草摩一護です。
いつも本当にありがとうございます。
実は今回のこのノベルがちょうど、50本目だったりします。^^
ですから、その50本目にこうして、真・しん・さなの設定に基づくおもしろくやり甲斐のあるプレイングをいただけた事を感謝しております。
今回のノベルで、小さな三人が出てきましたが、これはPCミニミニ全身図を見させていただきながら、イメージを膨らませました。^^
今まで何回も書かせていただけておりますので、大人ヴァージョンのイメージはできあがっておりますが、子どもヴァージョンの方はイラストを見ていたら浮いてきました。
そして今回の三人の雰囲気はキャラクターカードイラストの影響も受けております。^^
どうでしょうか?
ノベルの三人も風祭様の中にある真・しん・さなとのイメージにあっているといいんですが。^^
それでは本当に50本目という記念のノベルにご依頼をくださり、ありがとうございます。
これからもまたよろしければ風祭・真さんを書かせてください。
心をこめて書かせていただきます。
それでは失礼します。
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