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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


調査コードネーム:わいるど わいるど うぇすと
執筆ライター  :水上雪乃
調査組織名   :草間興信所
募集予定人数  :1人〜4人

------<オープニング>--------------------------------------

 時は一九世紀。
 産業革命以後、時間と空間の認識は一転し、銃と車輪は西部(ウェスタン)を塗り替えた。
 科学とは進歩であり、進歩とは幸福である。
 と、人々が錯覚できた時代。
 銃が正義だった時代。

 ぎぃ、と、軋んだ音を立て、両開きの扉がひらく。
「いらっしゃい」
 そちらを見もせずにマスターが言った。
 辺境(フロンティア)の名もない街。名もない酒場。
 ランプの明かりが、薄汚れた店内を照らしている。
「相変わらず無愛想ね。草間さん」
 入ってきたばかりの客が笑った。
 女の声だ。しかもまだ若い感じだ。
 カウボーイハットを片手で弾く。
「お前‥‥絵梨佳‥‥生きいてたのか‥‥」
「あいにくとね。私のボトルまだキープしてる?」
 マスターの名を草間武彦。多少は名の知れた拳銃使い(ガンマン)だったが、数年前に引退してこの店をやっている。
 客は、芳川絵梨佳という。
 この草間の弟子だった娘だ。
 しかも、独立したあとは連絡のひとつも寄越さない不忠の弟子である。
「‥‥なあ絵梨佳。お前が姿を消してどのくらいだ?」
「そうねぇ‥‥一年ちょっとかしら」
「お前のキープってなんだ?」
「やだなぁ。牛乳にきまってるじゃない」
「そこで問題だ。牛乳のボトルを一年ちょっとほっといたら、どうなるとおもう?」
「‥‥‥‥」
「飲むか? お前のキープボトル」
「‥‥いらない‥‥」
「賢明な判断だ。ところで、なんだって突然戻ってきたんだ?」
 新鮮なミルクをグラスに注ぎつつ、マスターが訊ねた。
 ちょっと悩んだあと、絵梨佳が懐から手配書を引っ張り出す。
「ワイルド・ビル。四万ダラーの手配首よ。この街に逃げ込んだらしいわ」
「一年は遊んで暮らせる額だな」
「そうなのよ。でも、私だけじゃ心許ないからね。草間さんに協力してもらおうと思って」
「相変わらず調子の良いヤツだ。俺はもう引退したんだぞ」
「でも、人脈は残ってるでしょ」
 絵梨佳が笑う。
 つられるように苦笑したマスターが、カウンターの下からメモ帳を取り出した。









※新シリーズ「パラレル西部劇」です。
 敵はワイルド・ビル。
 コメディです。目立ったもの勝ちです。
※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日にアップされます。
 受付開始は午後8時からです。

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わいるど わいるど うぇすと

 乾いた風。
 かさかさと。
 数十数百の転蓬が、荒野を転がってゆく。
 古来から旅人の身にたとえられる姿だ。
 ゆくあてもなく。
 終わりも知らず。
 ただ、風の吹くままに。
 幾万マイルの旅を続ける。
「俺も同じさ‥‥」
 鞍上、張暁文が呟いた。
 黒鹿毛の馬、ボロボロのマント。目深にかぶったカウボーイハット。
 口の端にくわえた紙巻きタバコ。
 嫌味なくらい決まっている。
「だが、俺はローリングストーンじゃねぇ‥‥」
 視線の先には、小さな宿場町。
 懐から手配書を取り出す。
 ヤツは、ここに逃げ込んだ。
 ワイルド・ビル。
 本名はジェームス・バトラー・ヒッチコック。
 法の番人(マーシャル)だったり、無法者(アウトロー)だったり、なかなか忙しい経歴をもった男だ。
 むろん、暁文にとってワイルド・ビルの履歴書など関係ない。
 ヤツは生かしておけない。
 それだけで充分だ。
 婚約者だったエリーを殺した男。地の果てまでだって追いかけて、追いつめて。
 かならず、殺してやる。
 それが彼の誓いだった。


 そして、暁文と同じ目的を持つものも、街を目指していた。
 武神一樹。
 巫灰慈。
 後者はガンマンだ。
 ハイジ・ザ・スピードキングという異称をもつ。
 この西部において、暁文と名声を二分する二丁拳銃使いである。
 目的はワイルド・ビルの首に掛かっている賞金だ。
 四万ダラー。
 当分は遊んで暮らせるだけの額である。
 一方、武神はやや事情が異なる。
 彼はこの国の人間ではない。東洋の島国から海を越えて渡ってきたのだ。そして得物も銃ではなく、カタナと呼ばれる曲刀だ。
 本来、東洋人の武神とワイルド・ビルの間に関係はなく、巫のように賞金が欲しいわけでもない。
 だが、間に何人か挟むことで、東からきたサムライに戦う理由ができる。
 漂着した彼を助けてくれた老人と、その息子夫婦。
 慎ましやかに暮らしていた彼らの幸福を奪ったワイルド・ビル。
 必ず倒して、夫婦の霊に詫びさせてやる。
「また思い出していたのかい? 武神のダンナ」
「‥‥‥‥」
 横を騎行する巫が話しかけ、武神が黙然と見返した。
「もあ、すろーりぃ」
「あ、悪い」
 言い直す。
 使用言語が異なるので、意思の疎通も大変である。
 まあ、ゆっくり話せば理解できるくらいは、武神も英語ができるようにはなっているのだが、なにしろ極端に無口な男なのだ。
「あの人たちは‥‥恩人だった」
「判ってるよ。仇とってやんなよ」
「‥‥ああ」
 沈毅に頷くサムライ。
 巫が肩をすくめた。
 東洋人の考えることはよく判らない。
 ここまで一緒に旅をしてきたが、賞金はいらないとか言ったり、床で寝たり。
「東洋の神秘ってやつかなぁ」
 とは、赤い瞳のガンマンの内心の声である。


「ねぇ知ってるー?」
 酒場の扉が開き、少女が元気に入ってくる。
 武器商「光月屋」の娘、光月羽澄だ。
 いきなり、知ってるもなにもないと思うのだが、
「知ってる話もあれば知らない話もあるわ。羽澄が聞かせたいなら話してちょうだい」
 婉然たる微笑で、シュライン・エマが応える。
 酒場のマダムである。
 つまり、草間武彦の奥さんだ。
 ブルネットの長い髪と、切れ長の青い瞳。透けるような白い肌に、大きな胸をさらに強調するようなドレス。
 振り向かない男がいるとしたら、生物のオスとしての本能を失っているのだろう。
 それほどの佳い女だ。
 それがどうして草間などと結婚したのかということになると、街中のだれ一人として答えを知らないのだった。
 世の中は、不思議と不公平と不条理に満ちている。
「世界の七不思議よねぇ」
「なにが?」
「なんでもないない。それより、この街にワイルド・ビルが逃げ込んだんだって」
「そうらしいわね」
「なんだ。もう知ってたのか」
「じつは武彦さんの弟子が、ワイルド・ビルを追っかけてきたのよ」
 マダムが酒場の一角を指さす。
 絵梨佳がミルクをちびちび呑っていた。ちなみに肴はイチゴである。
 渋さとか格好良さとは対極にある光景だった。
「あんまり頼りにならなそうねぇ」
 正直すぎる感想を羽澄が漏らす。
「まあ、仲間を探してるのは事実よ」
 直接には、シュラインは答えなかった。
 本人の名誉のため、というところだろうか。
「んー じゃあ、私も手伝ってあげようかなぁ」
 羽澄が言う。
 無茶な話だ。
「だいたい、その恰好でどうやって戦うのよ」
 シュラインが突っ込む。
「心配めさるなっ」
「‥‥何語?」
「まあまあ」
 などと言いつつドレスに手をかけ、早変わり。
「‥‥最初から仕込んでたわけね‥‥」
 呆れるシュラインの前に立っていたのは、ガンマンの恰好をした羽澄だった。
 具体的には、
「いつもそばにいてね♪」
 歌っている。
「危険なネタ使うなっ!!」
 シュラインの音速ツッコミが炸裂した。
「あぅ☆」


 さて、ミルクを飲み終えた絵梨佳は、店の外で奇妙なものと出会った。
 黒装束に黒頭巾。腰に差した短刀。
「ぐるぐるほっぺは?」
 この娘もいろいろ危険である。
 酒場から飛んできたブーメランハリセンが、愚かな娘の後頭部に直撃した。
「にゃは〜〜☆」
「まったく。どいつもこいつも」
 ぷりぷりと怒りながらシュラインがハリセンを回収にきた。
「‥‥俺を置き去りにしないでくれぇ」
 なんだか哀れっぽい声を、黒い物体が絞り出す。
 なかなか登場できなかった上に、彼を無視して話が進むので悲しくなったらしい。
「わがままな子ねぇ」
 けっこう酷いことをいうシュライン。
 がばっと起きあがった男が、
「問われて名乗るもおこがましいがっ」
 ポーズを決めながら言った。
 ちなみに誰も訊ねていない。放っておくといつまでも進行しないので、自力で進めるつもりらしい。
「俺は、啓斗。守崎啓斗だっ!」
 びしっと。
 バックに稲妻が走りそうな勢いである。
「えっと‥‥なんて言ってるのかなぁ」
 絵梨佳が頭を掻いた。
「しくしくしくしく」
 哀しむ啓斗。
 まあ、そういう役どころなのだろう。諦めてもらうしかない。
 そのときである。
「エリーっ!?」
 叫び声とともに、男が突進してきた。
「なっ!?」
 悲鳴をあげる暇すらなく、抱きしめられる絵梨佳。
「なんで‥‥お前‥‥死んだはず‥‥」
「あーうー」
 じたばたと少女が暴れるが、かまわず抱いているのは、むろん暁文である。
「はーなーせー」
「エリー‥‥まいすいーとはにー」
「なにやってんだか‥‥」
 呆れるシュライン。
 だが、すごい光景はここだけではなかった。
「仲魔〜〜〜!!」
 突然走り出した啓斗が、街に入ってきた武神に抱きついたのである。
 鞍の上までジャンプしたのだから、すごい跳躍力だ。
「何奴だっ」
「仲魔〜〜」
「ダンナ‥‥そういう趣味があったのか‥‥」
 巫が、ごくわずかに身を退く。
「まてっ 巫っ 誤解だっ」
「いやいや。俺は他人の趣味には口を出さないぞ。うん」
「よかったぁ‥‥こんな異国で、一人で、どうしようかと思ってたんだ‥‥」
「懐くなっ 涙を拭うなっ 鼻水をつけるなっ」
「寂しかったよぅ‥‥心細かったよう‥‥」
「エリー‥‥もう放さない‥‥」
「むしろ放せっ!!」
 酒場の前の通り、混迷を深めてゆく。
 渦の中に四人。
 少し離れたところから、シュライン、巫、羽澄が、なま暖かく見守っている。
「とめた方がいいんじゃ?」
 羽澄が言った。
「どうやって?」
 絶望の眼差しで、巫が首を振る。
「まあ、そのうち疲れて店に入ってくるでしょう。二人は先にお茶にする?」
 妙に達観したマダムだった。

 結局、荒野の七人がちゃんと顔をあわせて自己紹介したのは、それから三〇分後の事である。


 ワイルド・ビルに関しての詳細な情報は、羽澄から提供された。
 彼女の実家は武器商なのだが、同時に情報屋としての顔も持っている。
 これに、シュラインの近所の奥様情報を加算すると、かなり確度の高い情報になるのだ。
「ふむ‥‥ワイルド・ビルの一味は六人くらいか」
「ほぼ同数だが‥‥」
 巫の言葉を受け、武神が仲間たちを見渡す。
 どう考えても戦力外なのが何人かいる。
 酒場のマダムのシュライン。武器屋の娘の羽澄。絵梨佳にべっとりくっついてデレデレしている暁文。まんざらでもなさそうな絵梨佳。そして右も左も判ってない啓斗。
 七人中五人が役に立たないかもしれない。
 酷い話である。
「私だってちゃんと役に立つぞー」
「そーだそーだー」
 絵梨佳と羽澄が文句を言う。
「私を頭数に入れるなっ」
 シュラインも文句をいうが、方向性が違ったりする。
 まあ、一般人だから。
「そいつを倒せば‥‥ニッポンに帰る路銀ができるな‥‥」
 ぶつぶつと呟く啓斗。
 現実的な判断だ。
 ワイルド・ビルとその手下どもの賞金額を合すれば、ざっと六万ダラーにはなる。
 一ドルが三四〇円だった時代より、さらに昔である。
 ものすごい稼ぎになったりするのだ。
 充分に、帰国できるくらいの金にはなるだろう。
「よしっ! 俺はやるぜっ!!」
 気合いを入れる。
 びしっと。
「なんていってるの?」
「頑張るとか、そういう類のことだ」
 羽澄の質問に、武神が通訳してみせた。
「頑張るのはけっこうなことだが‥‥」
「作戦を立てる時間くらい、欲しいもんだよな」
 巫と暁文が席を立つ。
 ふたりとも、ちょっとは名の知れたガンマンだ。
 酒場の周囲を取り囲む殺気を、敏感に察知していた。
 武神が啓斗に視線をおくる。
 と、同時に、
「うおりゃぁぁ!!」
 扉を蹴破った荒くれ者どもが、店内に雪崩れ込んできた。


 飛び交う銃弾。
 割れる酒瓶。
 砕ける窓ガラス。
「あああ‥‥店が‥‥損害が‥‥」
 嘆くシュライン。
 テーブルで作ったバリケード越しの銃撃戦である。
「えらく速い襲撃ねぇ」
 絵梨佳が嘆息し、
「まあ、あれだけ騒げば耳に入るわよねー 当然」
 訳知り顔で羽澄が解説した。
「それはいいけどよ。どーすんだよ。これから」
 弾丸を拳銃に詰めながら、巫がいう。
 機先を制された上に位置も良くない。こう間断なく撃たれては、大胆な作戦を取ることもできない。
「心配するな。こんな事もあろうかと、ちゃんと手を打ってある」
 自信満々。武神が応えた。
「サ○ダさん?」
「天誅っ!!」
 絵梨佳の危険なボケに、シュラインがツッコミを入れる。
 冗談はともかくとして、
「そういえば啓斗がいねーな。それが奇術のネタってわけかい?」
 にやりと笑う暁文。
「そういうことだ」
 不敵な微笑で応える武神。
 やがて、
「忍法! 影縫いっ!!」
 啓斗の声とともに降ってきたクナイが、無法者どもの影を床に縫いつける。
 たったそれだけの事なのに、四人ほどの動きが止まった。
 それは、ほんの一瞬。
 だが、その一瞬で充分だった。
 バリケードから身を躍らせた巫と暁文が、電光の速さで二丁拳銃を抜く。
 銃声は四発。
 慣れないものの耳には、一発に聞こえたかもしれない。
 銃声と同じ数のアウトローが床に倒れる。
「私たちもいるのよ」
「忘れないでね」
 唖然とする賊ども左右から火線が伸び、さらに二人を血祭りに上げた。
 羽澄と絵梨佳だ。
 なんだか、ものすごく恰好つけたポーズを決めている。
 ミニスカートからこぼれる太股が眩しかった。
「くそぅっ!!」
 ぱっと身を翻して逃走に移るワイルド・ビル。
 見事な逃げっぷりだ。勝ち目のない戦いはしない。それを徹底したからこそこの男は当代の梟雄になったのである。
 しかし、
「どこへ逃げて傷心を慰めるつもりだ? ワイルド・ビル」
 通りに出たところで、淡々とした声がかかる。
 真正面から。
「くっ!?」
 先回りされていたのだ。
 視線の先には、あやしげな服装をした男。
 和服、というのだろうか。そして腰に提げたカタナ。
 どうやら銃は持っていないらしい。
「飛び道具も持たずに俺様とやるってのかっ! 身の程を知りやがれっ!!」
 拳銃を抜くワイルド・ビル。
 速い。
 巫や暁文を凌ぐほどの、それは速さだった。
 轟く銃声。
 地面に倒れ伏すサムライの姿を無法者は幻視したかもしれない。
 ‥‥死にゆく一瞬で。
 ちん、と、カタナが鞘に収められる音。
 ぐらりとよろめいたワイルド・ビルが、大地とキスをする。
「家も捨てた‥‥名も捨てた‥‥だが、刀にかけた誇りだけは捨ててはおらぬ」
 呟き。
 足元には、一刀両断された弾丸が転がっていた。
「うそくせー」
 駆け寄ってきた絵梨佳が突っ込む。
 ぺしっと。
 無言のまま、武神が少女の頭を叩いた。
 せっかく良い場面だったのに、台無しにしてくれたお礼を込めて。


  エピローグ

 ワイルド・ビル一味は退治され、ガンマンたちは多額の賞金をゲットした。
 まずは、めでたしめでたしである。
「なあ、絵梨佳。もしよければ俺と一緒に来ないか?」
 暁文が言った。
「私とエリーって人を重ねてるなら、いかない」
 絵梨佳が答える。
「最初はたしかにそうだった。だけどいまは違うぜ」
「ほんとに?」
「本当だ。お前が欲しいんだ。絵梨佳」
「ふふ‥‥幸せにしてね」
「もちろんだ」
 二頭の馬が、二人の人間を乗せて去ってゆく。
 真っ赤な夕日に向かって。
 まだ見ぬ地平線へと向かって。
 乾いた風が、やがて、二人の姿を掻き消していった。


                         おわ‥‥
「終わらないわよっ」
 シュラインが怒鳴る。
 メチャメチャになった店内。
「ちゃんと片づけてもらいますからねっ」
 居並ぶガンマンたちを見据える。
 武神が肩をすくめ。巫と羽澄が苦笑を浮かべ。
「しくしくしく」
 さめざめと、啓斗が泣いていた。
 彼は、いつ祖国に帰れるのだろう。
 夕日は何も答えない。










                         おわり


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0086/ シュライン・エマ /女  / 26 / 酒場のマダム
  (しゅらいん・えま)
0213/ 張・暁文     /男  / 24 / さすらいのガンマン
  (ちゃん・しゃおうぇん)
0173/ 武神・一樹    /男  / 30 / 東洋からきた浪人
  (たけがみ・かずき)
1282/ 光月・羽澄    /女  / 18 / 武器屋の娘
  (こうづき・はずみ)
0143/ 巫・灰慈     /男  / 26 / 早撃ちガンマン
  (かんなぎ・はいじ)
0554/ 守崎・啓斗    /男  / 17 / 東洋からきた忍者
  (もりさき・けいと)

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■         ライター通信          ■
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お待たせいたしました。
「わいるど わいるど うぇすと」
略して、www、お届けいたします。
今回も、職業欄が特別編です。
楽しんでいただけたら幸いです。

それでは、またお会いできることを祈って。