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<東京怪談・PCゲームノベル>


剣を取ったらファンタジー?〜前編〜

■MAINMENU

東京の一角に、未来型テーマパークがオープンされた。
特殊な装置を使ってリアルすぎるほどのバーチャル空間でゲームが出来るというものだ。
まるで実際本当にその世界に自分がいるように感じられるシステムになっている。
一部の研究者からは、脳に与える刺激の危険性を指摘されたりもしたが…
無事オープンを済ませてから、心配していたような事もなく一大人気スポットとなった。
しかし。
オープンから半年後。事件は起こってしまった。
システムにバグが起こり、参加している者が意識を失ったまま…
ゲーム世界から帰ってくる事ができなくなったのだ。
管理者は調査を続けて、ある結論を出した。
「ゲームの舞台にある”魔王の剣”を手に入れないとログアウトできません」
どこでどうなってそうなったのかはわからないが…とにかくそう言う事だった。
「誰か…危険を承知でログインして剣を取りに向かってくれる者はいないか…」
運営責任者はそう言って頭を抱えた。



事件が公になり、”魔王の剣”についての情報が流れた直後、腕に覚えのある者、専門職の者、
友人や知人、関係者がゲーム世界に閉じ込められたままでそれを助けに向かう者…
ただ純粋に人を救いたい者、興味があってやってきた者…ありとあらゆる様々な人間が集まった。
その者達は個々に担当者から説明を聞いてログイン用の個室に通された。個室なので他にどんな者がいるかはわからない。
その個室で、それぞれが自分の”キャラクター”を作ってログインする事になる。
ゲームをプレイするわけじゃないのだから…と思われそうなのだが、
厄介なことにキャラクターを製作しないとログインできないシステムになっているのだ。
「え…今回だけ皆さんには特殊なチップを使って入っていただきます…
一度だけなら強制ログアウト出来るようになっておりますので…もしもの時は利用下さい」
担当者はそう告げて、丁寧に頭を下げた。
「それではもう一度確認させていただきます。皆様は村や街に設置されている門に出現する事になります。
それぞれの街や村は門をくぐれば移動出来るようになっているます。既存のマップとは配置が変わっている可能性が高く、
マップは役に立たない可能性大です。その後の行動はお任せするしかないのです。外部からの調査が難攻しておりまして。
果たしてゲーム世界が今どうなっているのかすら私共にとっても…
なんと申しますか、我々は開発は出来てもプレイは出来ないというか…いや、実にお恥ずかしい…」
そう苦笑する担当者だが、笑っている場合では無い。
とりあえず基本として情報収集から開始すればいいだろうとそれぞれは座席に座った。
「最後に、ログイン後は現実世界での関係やその人の特徴や外見はリセットされている可能性が御座います。
つまりこちらで知り合いでもあちらでは見知らぬ相手というわけです…
それから、ログアウト出来なくなっている方々とプレイヤーのいないキャラクターの見分け方は自社マークです」
プレイヤーのいないキャラ、つまりNPCには自社のロゴマークが額や手の甲についているということだった。
また、ログインした後は外との連絡手段は今のところ無いとの事。
本来ならやりとり出来るのだが、ほとんどのシステムが使えなくなってしまっていて、
唯一出来るのがログインだけという事だった。要するに、ログインするしか出来る事が無いわけだ。
「それでは…開始いたします。どうぞ宜しくお願いいたします…」


■START

「緑茶が美味しいですねぇ…ゲームの中なのに不思議です」
”大駱駝館砂漠”にある大きな石の上で、とある青年…リュートは微笑みながら呟いた。
見晴らしのいいポジションで、お気に入りの緑茶をすすりながら…”剣の捜索隊ご一行様”が来るのを待っているのだ。
白魔法使いのローブと、回復系のハーブやお茶の入ったナップザックを背中に背負い、
ただのんびりと誰かが来るのを待っていた。
体感で五分ほど過ぎた頃、不意に、目の前の上空の一部分が白く光る。
覚えのある現象に、リュートは笑みを浮かべて立ち上がる。
すると、案の定…その光の中心部分から、「誰か」が姿を見せて…砂漠の砂の上に落下した。
「いってー!!」
ズドン、というか、ドスンというか、決して軽い音ではない音が響いて、落ちた人物が声をあげる。
その人物は、リュートがじっと見ている事に気付いて…腰をおさえながら慌てて立ち上がった。
「なあ、あんた街の人?」
「いいえ。私は白魔法使いのリュート…冒険者ってところですかね」
「…例の一件の関係者か?」
「そんなところです」
にこにこと言うリュートに、その人物は納得した様子でリュートの元に駆け寄ってきた。
背中に、少年の外見とは少し不釣合いな程の大きさの弓矢を背負っている。
「よろしくなリュート!俺はえっと…シズ!弓使いのシズ!」
「シズさんですか。初めまして。宜しくお願いします」
リュートはにこにこと微笑んで、シズに座るように促した。
そして徐に背中のナップザックから”お茶セット”を取り出してお茶を煎れはじめる。
不思議そうに見つめるシズに、リュートは微笑みを向けて。
「緑茶、お好きですか?」
「え?そりゃ…嫌いじゃないけど」
「それは良かった。まあお茶でも一杯飲んで行きましょう」
言われるままに、シズは差し出された湯のみを受け取って二人は向かい合ってお茶をすすった。
砂漠の一角でなんとものんびりとした空気が流れて行く。
場所が場所でなければ、和菓子でも用意してまったりと過ごしてしまいそうになるが…
「さて、シズさん。先ほど、門をくぐってきたところのようですが」
「そう!なんで村の門くぐったのに出口が空なんだよ!びっくりしたぜ…」
「どこかの村に行っていたのですが?」
「”マイ・クタイ村”に行ったけど、でも無人だったんだ」
「じゃあ特にこれと言った情報収集は出来ていない様子ですねえ…」
「そうだな…強いて言うなら、空の上からあやしげな”城”が見えた事くらいかな」
リュートはピクリと眉を動かしてシズを見る。シズは、湯のみを手にしたままコクリと頷いて。
「さっき落ちる直前に見えた。あっちの方角…かなり遠いけど、いかにもな城が」
「なるほど…まあ”魔王”のいる場所といえば相場は決まってますからねえ…」
ずずっと緑茶を飲み干して、リュートは呟いた。シズも緑茶をぐいっと飲み干し。
「それにしても…なんでこんな事になってんだ?」
「さあ…それを調べるのも我々の…」
「それに関しては思い当たる事があるんです」
『!?』
突然、後ろから聞こえてきた三人目の声に、リュートとシズは驚いて振り返った。
そこには、僧侶風の衣装をまとった清楚な少女が立っていた。
「あ、すみません。驚かせてしまって…」
「いえ…もしかして門をくぐってこちらに?」
「空から来たんだろ?」
「いいえ?普通に砂漠の上に…」
「なんだよ!何で俺だけ空からなんだよー…!」
シズは不満そうに顔をふくらませる。わけがわからず、少女は少し首を傾げて苦笑いを浮かべた。
「そうそう。ご挨拶がまだですね。私、白魔法使いのリュート。こちらが弓使いのシズさんです」
「丁寧にありがとうございます。あたし、僧侶のみなもと申します」
「みなもさんですか。宜しくお願いします」
リュートは微笑みながら言うと、シズの時と同じように座るように言う。そしてまたごそごそと…
「なんだよリュート!また緑茶飲むのか?」
「はい。これはご挨拶のしるしでもありますから…シズさんももう一杯いかがですか?」
「…もらうけど…」
シズの言葉に、嬉しそうにリュートは微笑んで三人分の緑茶を用意した。
砂漠の真ん中(とは限らないが)で、まるで囲炉裏でも囲むようにして緑茶をすする音が響く。
そして、ほっと一息ついたところで。
「先ほどの話ですが、みなもさんは今回の事件に心当たりでもあるんですか?」
「入る前に関係者の方から色々窺ってみたんです。その時に聞いた話なんですが…
今回のゲームの開発途中に、主任だった方が不慮の事故で亡くなっていらっしゃるんです。
交通事故死でその方の死に不審な点は見られないそうなんですが…その他詳しい事は話してくれませんでした」
「それは興味深い話ですねえ…というよりも何かニオイますね」
リュートとシズは互いに顔を見合わせて頷きあった。
「とにかく、シズさんが見た”城”に行って見ますか?魔王の剣を取ってこない事には解決になりませんし」
「魔王の城かどうかわかりませんけれど、お城に行くにはここから西へフィールドを移動した先にある門が近道ですよ…
システムにエラーやバグが出ていなければ、の話ですけど…」
「お詳しいんですね?」
「ここに入る前、攻略本をお借りしましたから」
「攻略本!?」
微笑みながら言うみなもの手元にあるちょっと厚めの本を見て、リュートとシズは顔を見合わせたのだった。


■Encounter

”魔王の城らしき城”は、”大駱駝館砂漠”から少し離れた場所にある山の頂上にあった。
その山の下には都、いわゆる城下町が広がっている。
しかし、その都は黒く薄い霧のようなものに覆われていて…都で生きていたであろう人々は、石像と化していた。
その都へ入る一歩手前で。リュート、みなも、シズのパーティは立ち止まっていた。
「不用意に足を踏み入れるのは危険ですねえ…」
リュートが呟く。
「この霧が石化させる原因だとすれば、そうですね」
みなもも同意する。
「試しに、弓を射ってみる?石になったら危険って事で」
シズが背中の弓を手に取りながら言う。
しかし、建物や植物は石化していない事を見ると矢と人間では反応が変わってくるかもしれない。
「攻略本にはなんと書いてありますか?」
「記載が無いんです。ですから、これもバグやエラーの一つじゃないかな、と思って」
「困りましたねえ…」
リュートが口元に手を添えて呟く。
「何が困るって?」
すると、突然背後から見知らぬ声が振ってきて、驚いて振り返った。
そこには四人の冒険者、イヴ、セリ、セイ、ライが立っていた。
「おや、皆さんもしかして”魔王の剣捜索隊ご一行様”ですか?」
「ええ♪情報仕入れて来てみたのv先客がいるとは思わなかったけど…えっと、わたし、召喚士イヴ☆」
「僕は魔剣士セイと申します。そしてこちらにいるのが白魔法使いセリ」
男性と、少年がそれぞれ頭を下げる。
「俺は愛の伝道師…またの名を武闘家ライ…宜しく、可愛いお嬢さん」
最後の青年は…みなもにだけにこやかに微笑みを浮かべて手を差し出した。躊躇いがちに笑みを返すみなも。
「俺は弓使いのシズ、こっちが白魔法使いのリュート、こっちが僧侶みなも」
リュート達の自己紹介はシズが担当する。そしてそれぞれ簡単に挨拶を交し合った。
「ところで…立ち往生してる理由はだいたいわかるけど、解決法は知ってるの?」
「いいえ。残念ながら…これから調べてみるつもりです」
「ふぅん、そう…。―ねえ、ライ♪」
「なんでしょう?イヴさん」
「なんでも任せろって言ったわよね?試しに都の中に入って見てくれない?」
笑顔で可愛く言われ、ライは危うく二つ返事で「はい」と答えそうになり本能で思い止まる。
我が耳を疑うとはまさにこの事なのだろう。
「ね、お願い…わたしたちの為に…ううん、わたしのために…でも、いいの。無理しないで。
足手まといになりそうな女のわたしとみなもさんが行く事にするわ」
イヴに両手を組んで懇願するように見上げられ、ライは一瞬戸惑うように視線を彷徨わせたのだが…。
「――任せてください…女性を危険な目に合わせるなんて俺の辞書にありませんから…」
ライは言うが早いか、サラリと髪をなびかせて駆け出していく。
「危ないですよ!」
リュートの止める言葉もどこ吹く風、ライは真っ直ぐに都へと突入したのだった。
「本物だ…彼の女性に対する思いは本物だ…」
セイが感心したように呟く。ライの様子を見つめたまま、その場にいた全員が揃って頷いたのだった。
都の中に入り、黒い霧に触れたライは、とりあえず自分の身体に何の代わりも無い事を全員にアピールする。
確かに石になる様子もなく、身体のどこかに障害が出ているような様子もなく…。
「何とも無いみたいですね…あの、どうしますか皆さん?」
「そうね〜今は大丈夫みたいだけど、絶対大丈夫って確証は無いから入ろうって気にはならないわね」
「え…じゃあ何のためにライは身体張って…」
イヴがどこかこ悪魔的な笑みを浮かべるのを見て、
セリは都の中でこちらを見ているライを切なそうな目で見つめたのだった。
「あ、リュート!あそこ!」
「はい?」
突然、シズが叫んで砂漠の一点を指差す。
巨大なサボテンの中心を抉るようにして、光の渦が出現し…その中から再び四人の旅人が姿を現す。
四人はこちらに集まっている七人を見て少し吃驚した様子だったがすぐに走り寄って来た。
「こんにちわ皆様方。もしかして調査の方々ですの?」
「はい。あなた方もですか?」
「ええ、わたくしは剣士デルフェス。こちらが召喚士レン様。あちらが白魔法使いのナヅ様、そして…」
「可愛い女の子が揃ってるじゃないか…♪俺はヤト!宜しくな」
手でチャッとポーズをキメて女性陣に微笑み言うヤト。その様子でなんとなく今都に入っている約一名を思い出したのだった。
ヤトの挨拶の後、リュートが代表して全員の名前と職業を新しく来た四人に紹介する。
そして、現在の状況を簡単に説明して。
「確かにここは”魔王の城”だよ。あと、”霧”なんだけど、今はその霧に害は無いよ」
レンが口を開く。彼が…と言うより、ヤトが身体を張って街で聞いて来た重要な情報だった。
「霧が薄いよね?今は。それが濃くなった時が危険なんだよ」
「えっと、確かお城の鐘の音が合図になってるって言ってましたよね」
「濃くなった霧に触れたら石になってしまいますわ。ですから中に入るのは薄い間だけですの」
「なるほど…では鐘が鳴ったらその次にまた鳴るまでの時間を一度はかってみた方が良いわけですね?」
セイが山の上に見える城を見上げながら呟いた。
「でも、はかると言っても時計がどこに…」
「携帯ならありますよ」
ナヅはそう言うと、大きな帽子の中から携帯電話を取り出す。
本当に世界設定バグってる…と、全員が携帯電話を見つめながら思ったのだった。
「重要なお話がもうひとつあるんですの。この霧は”魔王”の力を増幅させていますの。
ですからこの霧を晴らす為に”聖女”を探さなくてはなりませんの」
初めて聞く話に、リュート達は顔を見合わせる。
攻略本にも載っていないし…外の世界の担当者達も知らない事だった。
「という事は…その”聖女”を探すクエストを先にやらなきゃいけないって事だな?
シズがどこか楽しそうに言う。
「まあ”聖女”を探すにしても…とりあえず、中に居るライを呼ばないと」
「鐘が鳴ったら危険ですからね」
セリとリュートがそう言葉を交わしたその時―――

ゴォー…ン

まるでその会話を聞いていたかのように、城の鐘が低く鳴り響いたのだった。
と、同時に。
「おい、なんで身体透けてるんだよ!?」
口々に驚愕の叫び声が上がり始める。
全員の身体が、画像が乱れるように揺らぎ始めて…消えかかっているのだ。
「まさか…ログアウトさせようとしてるの!?」
「くそっ!魔王ってやつの仕…」
イヴが叫び、ヤトが魔王の城を見上げた瞬間―――

『………害をなす登場人物とみなし、強制排除されました』

機械的な音とともに、全員は現実の世界で目をはっと開いたのだった。
『強制排除プログラム』ゲーム世界で殺戮や戦争目的のみで行動する為に参加した者や、
危険とみなした者を強制的にゲームから排除する事が出来るプログラム。

そのプログラムが働き、全員は強制的にログアウトされたのだった。



■セーブ■

〓continue〓or〓finish〓

<次回予告>
”魔王の城”まで辿り着いた面々。しかし、不穏分子とみなしログアウトされてしまった。
霧を晴らすには都の中で石にされているこの国の姫…”聖女”の力が必要なのだと言う。
果たして再びログインし、”聖女”を探し出し、”魔王の剣”を手に入れる事が出来るのか!?(予定)

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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◆パーティ☆THE緑茶(仮名)
みなも:僧侶
【1252/海原・みなも(うなばら・みなも)/13歳/女性/ 中学生
リュート:白魔法使い
【2209/冠城・琉人(かぶらぎ・りゅうと)/84歳/男性/神父(悪魔狩り)
シズ:弓使い
【2320/鈴森・鎮(すずもり・しず)/497歳/男性/鎌鼬参番手
◆パーティ☆ライとイヴと愉快なお供達(仮名)
イヴ:召喚士
【1548/イヴ・ソマリア(いヴ・そまりあ)/502歳/女性/アイドル歌手兼異世界調査員
セリ:白魔法使い
【2259/芹沢・青(せりざわ・あお)/16歳/男性/高校生・半鬼・便利屋のバイト
セイ:魔剣士
【2412/郡司・誠一郎(ぐんじ・せいいちろう)/43歳/男性/喫茶店経営者
ライ:武闘家
【2441/西王寺・莱眞(さいおうじ・らいま)/25歳/男性/財閥後継者/調理師
◆パーティ☆サカバーズ(仮名)
レン:召喚士
【1790/瀬川・蓮 (せがわ・れん)/13歳/男性/ストリートキッド(デビルサモナー)
デルフェス:女剣士
【2181/鹿沼・デルフェス(かぬま・でるふぇす)/463歳/女性/アンティークショップ・レンの店員
ナヅ:白魔法使い
【2284/西ノ浜・奈杖 (にしのはま・なづえ)/18歳/男性/高校生・旅人
ヤト:武術士
【2348/鈴森・夜刀(すずもり・やと)/518歳/男性/鎌鼬弐番手

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■         ライター通信          ■
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こんにちわ。この度はご参加いただきありがとうございます。
多くの方に参加いただけて大変嬉しく光栄に思っております。
まずはじめに、ご覧になっていただいてわかると思いますが今回、剣エピソードは完結しておりません。
事前に記載しておりましたように、連載という形を取らせていただく事になりました。
皆様は現在全員ログアウト状態ですので、次回の参加・不参加は自由ですのでご安心下さい(^^;

今回、現実世界での設定は完全にリセットとして執筆させていただきました。
ですのでパラレルワールドのような雰囲気で楽しんでいただけると嬉しいです。
また、パーティごとに話を執筆しております。
パーティはあくまで今回のみの設定です。パーティ名も仮名ですので深く気にしないで下さい。(笑)

長くなってしまいましたが、また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。


:::::安曇あずみ:::::

>みなも様
はじめまして。安曇あずみと申します。
この度は参加していただき誠にありがとうございます。
今回、ご希望の職業設定を僧侶にさせていただきました。
展開上せっかくのログイン前の調査段階のプレイングを随分と端折ってしまって本当に申し訳ありません。
またお会い出来るのを楽しみにしております。

※今回、個人宛てメッセージはログイン名で書かせていただきました。
※誤字脱字の無いよう細心の注意をしておりますが、もしありましたら申し訳ありません。
※ご意見・ご感想等お待ちしております。<(_ _)>