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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


調査コードネーム:行くぞっ! 沖縄!!
執筆ライター  :水上雪乃
調査組織名   :草間興信所
募集予定人数  :1人〜4人

------<オープニング>--------------------------------------

「おおっ!? おぉぉぉぉぉっ!!!」
 雄叫びが事務所に響く。
 怪奇探偵という異名を持つ男が、何かを握りしめて佇立している。
 かなり鬱陶しい。
「変態ですか?」
 冷静きわまるツッコミを、義妹の草間零がした。
 むろん、草間武彦は変態ではない。
 少なくとも、本人はそう主張している。
「見ろ零っ! ほーら見てごらんっ!!」
「その言い回しは、変態そのものですね」
 草間が見せたのはコートの中のモノではなく、新聞と年賀状だった。
「切手シートでも当たりましたか?」
 そういえば今日は「お年玉つき年賀状」の当選発表だったな、と考えながら紙面を覗きこむ零。
「‥‥当たってないじゃないですか」
「なんで末等からみるかなぁ」
 草間がぼやく。
 まあ、こういうのを一等から見るか末等から見るかで性格が判るという噂もある。
 ギャンブラー人生まっしぐらな怪奇探偵は、むろん一等から見る。
「これだぁ!」
 ずびしぃ、と、指さすのは一等の当選番号。
 ちなみに賞品は、沖縄旅行だのノートパソコンだのの中から一点だ。
「当たってますねぇ」
「うんうん。日頃のおこないが良いからだな。きっと」
「神さまは、いったい何を見ているんでしょうか」
「‥‥零がいぢめる〜〜」
 しくしくと泣き真似をする三〇男。
 かなり鬱陶しい。
 東京湾に沈めてやりたい衝動に堪えながら、
「どれをもらうつもりなんですか?」
 訊ねてみる。
「もちろん沖縄旅行ペア一週間っ!!」
「言うと思った。どなたと‥‥というのは愚問ですね」
「むろんだっ! ふははははははっ!!」
 無意味な高笑い。
 平成一六年になってからというもの、義兄の壊れっぷりにはどんどん磨きがかかっているような気がする。
「無理だと思いますよ」
 さらっと水を差す。
「なんで?」
「交換に行くまでの間に、私が言いふらしますから。皆さんに」
 そんなことをしたら、どんどん便乗者が増えてしまう。
 ペアなのに。
 ペアでいこうと思ってたのに。
「‥‥鬼?」
「自分だけ幸せになろうってのが、甘いんです」
「しくしくしく」
 哀れな三〇男が、デスクに「の」の字を書いていた。











※旅行シナリオです。
 沖縄で遊びましょうー
※水上雪乃の新作シナリオは、通常、毎週月曜日にアップされます。
 受付開始は午後8時からです


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行くぞっ! 沖縄!!

 蒼穹を貫き、ジャンボ旅客機がひた走る。
 目指すは沖縄。
 この弧状列島の中において常夏を誇る楽園。
 まあ、さすがに一月では泳ぐのは無理だろうが、半袖ですごせる気温である。
 木枯らし吹きすさぶ東京とは、天と地ほどの差だ。
 その楽園に向かっているのに、
「むぅ‥‥」
 座席のうえの怪奇探偵どのは仏頂面だった。
「二人きりでいこうと思ってたのに‥‥にもかかわらず‥‥いんすぱいとおぶ‥‥」
 ぶつぶつ。
 呟いている。
 数珠を持っていないのが不思議なほどの陰気さだ。
「まあまあ武彦さん」
 笑顔でシュライン・エマが草間武彦の肩を叩く。
「ううう‥‥」
「みんなで行く方が楽しいじゃない。ね?」
「俺はお前と二人で行きたかったんだぁっ!」
 魂の叫び。
 黒髪蒼眸の美しい妻と、南国の砂浜を散歩したかった。
 美しい夜景を見ながら過ごしたかった。
 心ゆくまでイチャイチャしたかったっ!!
 それなのにそれなのにそれなのに。
「なんでこいつらも一緒なんだぁ‥‥ううう‥‥」
「まあまあ」
 わずかに頬を染めながら夫を慰撫するシュライン。
 そりゃあ二人きりも悪くはないけど、と、内心で呟きながら機内を魔渡す。
 同行者たちが、それぞれにくつろいでいた。
 泡盛談義に花を咲かせる羽柴戒那と斎悠也のカップル。
 離島クルーズに計画を立てている巫灰慈と新山綾のカップル。
 ひたすら若い食欲を暴走させていそうな啓斗と北斗の守崎ツインズ。
「やっぱりシーサーでしょ」
「召喚獣シーサー☆」
「今後トモヨロシク」
「にゃはははー」
 くだらない会話をしているのは、草間零し芳川絵梨佳のお子様コンビだ。
 総計一〇人。
 ちょっとしたツアーである。
 ちなみに旅費の不足分は草間興信所の会計から出ているが、さすがに大人の戒那や綾などは自分と同行者の費用をちゃんと出していたりする。
 知らぬは男ばかりなり、というやつだ。
 女性の方が現実的な金銭感覚を持っているのは、いわば草間興信所の伝統のようなものである。
 情けないというか、なんというか。
 所長がこんなものだから、仕方ないのかもしれない。
 騒動の種をのせて、飛行機が空を駆けてゆく。
 ニッポンにとって最も新しい領土へと。


 月並みな表現だが、沖縄は数奇な運命を辿った諸島である。
 もともとは琉球王国を称する独立国だった。
 歴史はけっこう古くて、隋帝国の時代の書物にもその名がある。
 ただ、強国だったわけではない。
 中国からも日本からも圧迫される、非常に厳しい誠意状況が続いていた。まあ、このあたりは朝鮮半島の高句麗や新羅や百済も同じだ。
 ただ朝鮮半島が、分裂したとはいえ今日でも独立を保っているのに対し、琉球王国の運命は苛烈を極めた。
 この南海の小国が独立を失うのが、一七世紀の初頭である。
 薩摩の島津家によって征服されるのだ。
 以来、名前だけは残す形で琉球藩となるのだが、明治維新の際、その名前すら消滅して沖縄県となってしまう。
 そして第二次大戦の末期、アメリカ軍と日本軍が最後の激戦を演じたのも、この地だ。
 日本軍は絶望的抗戦の末に全滅し、島民十数万も犠牲になった。
 ひめゆり部隊などが有名である。
 十数万。都市ひとつ分がまるまる殺されるか自殺したのだ。とんでもない数である。
 そしてこれは死者の数だけ。
 死に劣らぬ苦しみを与えられた人は、その数倍にのぼるかもしれない。
 沖縄本島に上陸したアメリカ軍は、少なくとも正義の軍だとは主張できないことをした。
 ある防空壕には一三歳から一八歳まで女性ばかり五〇人ほどが隠れていたが、そこに乱入したアメリカ兵たちは、その全員を姦すという暴挙をおこなった。
 この少女たちが逮捕というか保護というか、アメリカ軍に捕まったとき、全員が全裸だったというから、蛮行という言葉すら追いつかない。
 しかもなお、沖縄の悲劇は終わらない。
 敗戦後、アメリカが施政権を行使したのだ。
 ようするに領有されてしまったのである。
 そして日本に返還されるのは一九七二年のことだ。草間や綾が生まれる二年前。シュラインや巫の誕生に先立つこと六年前。
 じつは近過去といって良いころの話なのだ。
 返還までの二七年間の間にも、むろんさまざまな悲劇があった。
 たとえば、本州に居住している沖縄県人に対する嫌がらせなども、そのひとつである。
 琉球の時代から、べつに沖縄は好きこのんで日本に服属してきたわけではない。それを強引に併呑し自国の一部としたくせに、敗戦の苛立ちをそのような形でぶつける。
 嫌われても仕方のないことを、日本人はしたわけだ。
「にもかかわらず、いまは北海道と並んで観光旅行のメッカよ」
 シュラインが説明する。
 目前には首里城。
 琉球王国の王城だ。
 なにはともあれ、沖縄にきたらまずここを見なければ嘘だろう。
 と、綾と戒那が熱心に主張したのだ。
 まあ、学究の徒だから。
 学問にははっきりきっぱり興味のない巫や守崎兄弟などは熱心に反対したが、むろん女性陣に勝てるはずがない。
 これも伝統のようなものだ。
 かくして、シュライン、綾、戒那による沖縄の歴史の講義を延々と聞かされることになるのである。
 絵梨佳などは半分くらい船を漕いでいた。
「ひめゆりの塔とかで修学旅行生たちがVサインなんかして記念撮影をしているのを見ると、なんだかなって気分になるのはたしかだけどな」
 草間が言った。
 アロハシャツとバミューダパンツではなかなか絵にならないが、けっこう社会派の台詞である。
「それも歴史の流れなんだと思いますよ」
 くすりと笑った斎が応える。
 あまり肌を露出した服装ではないが涼しげに感じさせるのは、センスの良さというやつだろう。
「そうやって若い人たちが訪れてくれれば、忘れられずに済むじゃないですか。どんな目的だったとしても」
 金の瞳が遠くを見つめる。
 長命種の彼はも一行の中で最も長く生きるだろう。
 知己がすべて亡くなり、たった一人になっても、長い長い命は続く。
 最初の一〇〇年が一番つらい。
 父はそう言っていた。
 見た目と実年齢に差異のない斎には、自分を知るものがいなくなってゆくという恐怖は、観念的にしか理解できない。
 だが、ひめゆりに代表されるような人々こそ不死に近いのではないか。彼ら長命種よりずっと。
 そう思うことがある。
 書物に残る以上に、人の心に残ることができるから。
 それは、かたりつぐ命。
 果てしなく繰り返される、歴史という名の旅。
「俺は‥‥その輪に入れるんでしょうかね‥‥」
「何を考えている? 悠也」
 戒那が反応する。
 内心の呟きを体外に漏らしてしまったか、と、どきりとした斎だったが、
「いえ。何でもありませんよ」
 すぐに微笑を作ってみせた。
 なんでもない、とは、人類が言葉を編み出して以来、最も説得力のない台詞である。
 もちろん、戒那だけ例外的に説得されるということはない。
 ちらりと紅い瞳が、斎の顔を一撫でする。
 それだけだった。
 問いつめることなどしない。
 笑いもせずに、
「つらくなったら言えよ」
 と、告げるのみである。
「ありがとうございます」
 もう一度、黒髪の青年が微笑した。
 それが二人のスタンスだった。
「かーっ。じれってぇなぁ」
 少し離れたところで、巫が地団駄を踏んでいる。
 当人同士は良い関係でも、端から見ると歯痒くて仕方がない。まあ、戒那と斎の関係もその例に入るかもしれない。
「いいじゃない。あの二人らしくて」
 彼の左腕に自らの右腕を絡めた茶色い髪の女が笑う。
 恋愛にも友情にも様々な形があり、どれが正解というものでもない。
 まして、斎と戒那は恋人というわけでもないのだ。
「恋人でもないのに一緒に暮らすってのも変な話だけどな。それで何もないのかねぇ」
「まー ハイジなら襲うでしょうねぇ」
「当然☆」
 なぜか胸を張る黒髪黒瞳の男。
 はだけたシャツから野性的な胸筋が覗いている。
「威張らないでよ」
「もちろん、今夜も襲うぞ」
 くすくすと笑った綾の耳元に唇を近づけ、危険な発言なんかしたりする。
 悪童のようなものだ。
「もぅ」
 ごくわずかに頬を染め、両手を腰に当てる恋人の反応を楽しんでいるのだから。
 もっとも、
「でも、どうせなら寝かせないくらい激しくね☆」
「ぐっは☆」
 言い返す綾もタダモノではない。
 むろん、色気と無縁な者たちもいる。
「ごーやーっ!」北斗が叫ぶ。
「ちゃんっ!」絵梨佳も叫ぶ。
「ぷるーっ!!」啓斗も付き合わされる。
 びしっとポーズを決める三人。
 首里城を背景に。
 けっこう恰好良いが、かけ声がバカみたいだ。幼児向けの特撮番組だってもうちょっと気の利いたかけ声を出すだろう。
「はい。良いですよー」
 カメラをおろした零がいう。
 記念撮影だ。一応、全体写真は撮り終わったので、いまは個人撮影中である。
「ちなみに北斗っち。こっちのマックにはゴーヤーバーガーがあるんだって」
「マジでっ!?」
「まじまじ」
「食うしかっ」
 気合いを入れる北斗。
 弟の食欲に、やれやれと肩をすくめる啓斗だが、彼のパーカーの下はすでに水着であり、遊ぶ気は満々だったりする。
 まあ、ここまできて遊ばないで帰るわけにはゆくまい。
「潜るぜっ!」
「食うぜっ!」
 がっしりと。
 兄弟の腕と腕がかみ合う。
 シャッターを切る零。
「レトロな超人みたいだねぇ。あれの主題歌って日本語捨ててるよねぇ」
 ほえほえと、絵梨佳が呟いた。
 やたらと変なことを知っている娘である。


「食事は、琉球の宮廷料理を予約してあるから」
 シュラインが一行を案内する。
 まるでツアーコンダクターのようだ。
 パリに行ったときもロンドンに行ったときも、彼女の役割は変わらない。
「仕方ないんだけどね」
 内心で肩をすくめる蒼眸の美女だった。
 このメンバーで、彼女以外が案内役をつとめたらどうなるか。
 想像するだに怖ろしい。
 もっとも、斎&戒那と巫と綾のカップル二組は、食後は別行動をとるだろうから放っておいても大過なかろう。
 スケジュール的にも余裕があることだし、沖縄の夜を充分に楽しめば良い。
 治安はあまり良くないのだが、どちらのカップルも強いから。
 必然的に未成年者のお守りはシュラインと草間がすることになる。
 まあ、零は未成年ではないし啓斗も割と大人なのでこのあたりは手がかからないが、なにしろ絵梨佳と北斗がいる。
 たとえていうなら、ちょっとした怪獣の子供が二匹いるようなものだ。
 そのうち成獣に成長して東京ごと破壊しそうなふたりなのだ。
 厳重に監視しておかないと、何をするかしれたものではない。
「シュラインとの熱い夜が遠のいていく‥‥これだ、これだから嫌だったんだ‥‥」
 しょんぼりしている夫の肩を、ぽむぽむと叩く新妻。
 仏頂面から、草間がなにを考えているか判ってしまう。
 単純というかなんというか。
 まあ、一週間もあるのだから、ふたりきりになることもあるだろう。その時には夫のささやかな望みを叶えてあげよう。
 かるく心定める美しい新妻だった。
「ところで」
 そんなシュラインの内心を知らず、啓斗が問いかける。
「シュラ姐たちって夫婦別姓なんだな」
 わりと普通な疑問であった。
「ひはほひでひーひゃへーか」
 横から北斗が口を挟むが、何をいっているのか判らない。
 それもそのはずで、彼の頬は冬眠前のリスみたいに脹らんでいる。むろん中につまっているのは琉球宮廷料理だ。
 礼儀作法もなにもあったものではない。
「ちなみにー イマドキでいーじゃねーかって言ってるよー」
 通訳する絵梨佳。
 どうして判るのか、非常に謎だ。
「仕事に関しては旧姓のままなんだ」
 苦笑を浮かべつつ草間が答え、あとをシュラインが引き継いだ。
「そうなのよ。急にシュライン・クサマじゃいろいろ不都合が‥‥って、絵梨佳ちゃん顔真っ赤っ!?」
「にゃはははー」
 笑う女子中学生。
 どうやら泡盛を飲んでしまったらしい。
 泡盛というのはこの地の特産の蒸留酒で、アルコール度数としては四〇から五〇というところだ。
 比較論でいうと、テキーラ以上の破壊力である。
 中学生が呑むには、少しばかり無理があるだろう。
「いちばんっ! ドリルやりまーすっ!!」
 言うが速いか、女子中学生が宙を舞う。
「ぐぺっ!?」
 くるくる回りながら飛んできた変な物体に直撃され、巫が悲鳴をあげた。
 なんだか首が変な角度に曲がっている。
「きゃー☆ 大丈夫? ハイジっ☆」
「‥‥なんで楽しそうな悲鳴なんだ? 綾」
 心の底から恋人に尋ねる浄化屋だった。
「介抱して、あ・げ・る☆」
「‥‥もしかして綾も酔ってる?」
「うん☆」
 覆いかぶさってくる恋人の身体。絵梨佳を抱えたままなので避けようもない。
「召し捕ったり〜〜〜」
「召し捕るなっ!」
 なんだかじゃれ合っている。
「やれやれ‥‥」
 啓斗が嘆息した。
 他人の幸せを邪魔するつもりはないが、こうも見せつけられると溜息のひとつも出てしまう。
 と、その彼の前を人影が横切る。
「じゃ、俺たちはこれで」
「あまり羽目を外すなよ」
 斎と戒那だった。
 喧噪に満ちた場所から逃れて、夜の街へと出掛けるのだろう。
「ごゆっくり」
 啓斗がにやりと笑って送り出す。
 やや皮肉がこもらないでもなかったが、むろん斎にも戒那にも一顧だにされなかった。
 まあ、団体行動にこだわる場面でもないのだから。
「大人の方が先に壊れちまってるなぁ‥‥」
 呟きの直後。
「兄貴も壊れろー☆」
 組み付いてきた弟が、がぽっと啓斗の口に徳利をさす。もちろん泡盛の。
「あめめめめめ」
「うははははは」
「今夜は賑やかになりそうですねぇ」
 にこにこと笑う零。
「そうね」
 シュラインも笑ったが、その笑みは苦笑に近かった。
 東京よりずっと広い星空が夜の歌を奏でている。


  エピローグ

 白波を蹴立ててクルーザーが走る。
 二日目の予定は、無人島クルーズだ。
 操縦するのは綾。
 舳先には啓斗が立って水先案内人をつとめている。
 燦々と輝く太陽。
 思い思いの恰好でくつろぐ仲間たち。
「良い天気になって良かったですね。崩れたら目も当てられませんから」
 斎が言った。
 せっかくの旅行が雨というのは、たしかに切ないものがある。
 気まぐれな天気の神さまは、彼らに微笑んでくれたようだ。
「大丈夫、ちゃんと晴れることになっているんだ」
 くすりと戒那が笑った。
「そりゃ、どうしてです?」
「神は善人を嘉したまうのさ。昔からな」
 臆面もなく言い放つ。
 つられるように笑った斎が、どこまでも広がる蒼穹を見あげた。
 かつての激戦を忘れたかのように無限に連なるブルー。
 海鳥たちが鳴き騒ぐ。
 旅は、まだ始まったばかりだ。












                         おわり


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0086/ シュライン・エマ /女  / 26 / 翻訳家 興信所事務員
  (しゅらいん・えま)
0143/ 巫・灰慈     /男  / 26 / フリーライター 浄化屋
  (かんなぎ・はいじ)
0554/ 守崎・啓斗    /男  / 17 / 高校生
  (もりさき・けいと)
0568/ 守崎・北斗    /男  / 17 / 高校生
  (もりさき・ほくと)
0164/ 斎・悠也     /男  / 21 / 大学生 ホスト
  (いつき・ゆうや)
0121/ 羽柴・戒那    /女  / 35 / 大学助教授
  (はしば・かいな)

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■         ライター通信          ■
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お待たせいたしました。
「行くぞっ! 沖縄!!」お届けいたします。
ちなみに沖縄というのは、わたしの行きたい場所ナンバー1だったりします。
いやあ。一度は行ってみたいですねぇ。
楽しんでいただけたら幸いです。

それでは、またお会いできることを祈って。