 |
学校なんか行きたくないっ！
「登校拒否ですか？」
「そうなのよ〜！一ヶ月前からなんだけど、電話をかけても出てくれないし…
家に行ってもね、門前払いなの。困ってるの…どうすればいいかしら？」
「それは…えっと…登校拒否の理由とかに心当たりは？」
「それがね、以前一度だけ話が出来た時に…『現実世界の人間みんな敵だ！』とか、
『現実世界の人間なんか誰も信頼できない』とかそんな事を言われたのよ？」
響・カスミの相談を受けて、少し困り顔で神城・由紀は呟いた。
音楽教師のカスミと由紀は都内のカフェで知り合い意気投合した仲なのだが、
由紀が便利屋を営んでいるという事を聞いて…カスミが相談の為に音楽準備室に呼び出したのだ。
「あの、私が言うのもどうかなって思うんですけど…
そう言う事って…先生がなんとかするものじゃないんですか…？」
「それはそうなんだけど…！！」
どうすればいいのかわからないから、相談してるのよ〜！と、
カスミは薄っすらと涙を浮かべて由紀の手を取った。
いじめとか、成績のこととかなら何とかできそうなものなのだが、
『現実世界』だとか言われてもカスミには何の事やらさっぱりわからないのだ。
由紀はなんとかしてあげたい気持ちはあるのだがあいにく便利屋の仕事が忙しく、
もし取り掛かるとしたら少し先の事になってしまう。
しかし、その間にも登校拒否をしている生徒の出席日数は減っていくわけで…。
「それじゃあ生徒さんに相談してみるのはどうですか？
ほら…その登校拒否の生徒さんの友達とかクラスメイトとかいるじゃないですか？」
「ダメよ…だって相談して無視されちゃったら、私…きっと泣いちゃう…」
「そんな事ないですって…ほら！」
由紀は準備室の入り口で様子を窺っている者達に微笑みかけた。
そう、そこに居る者はみんな…登校拒否の生徒…カズトをなんとかしようと思っている者達だった。
※
「俺さ、あいつずっとオンラインゲームをやってるって話を聞いたんだよな…」
カズトのクラスメイトで、隣の席である男子生徒がぼそりと呟くように言う。
きょとん、とした表情をするカスミに反して、
カズトを心配してやってきた一学年下の生徒、片平・えみり（かたひらえみり）は僅かに眉をひそめた。
「…それで…現実が信じられないって言ってるわけ…？」
「ああ、少なくとも俺が聞いたのはそんな話だったけどな」
「バカじゃないの！表面上だけのやりとりなんだから、そりゃあそうよね！悪い事なんか言わないもの！」
心底腹を立てて、えみりは男子生徒に怒鳴る。
しかし、自分に言われても…と、男子生徒は苦笑いを浮かべて肩を竦めた。
えみりはカズトと学年こそ違えど同じ中等部であり、さらにご近所同士の間柄である。
地区での行事やらで以前から知った仲なのだが…ここ最近、姿を見ない上に、
ひきこもっているという噂を耳にして心配でカスミを訪ねてみたのだ。
「なにがいいんだろ…オンラインゲーム…」
「そうねえ…私もよくわからないんだけど…」
「まあ俺もけっこうやる方だから面白さはわかるけど、でものめりこんだりはしてないけどな」
「よほど現実世界で嫌なことがあったのか、ゲーム世界でよいことばかりなのか…って所だね」
話をしていた三人に、もう一人の男子生徒の声がかぶる。
いつの間に話に加わっていたのか、高等部の生徒の新堂・愛輔が真剣な顔で座っていた。
「どうだろう？僕からの提案なんだけど…そのゲームにアクセスしてみるってのは？」
「え？」
愛輔は自前のノートパソコンを鞄からひっぱりだして、三人に見せた。
「実はカズト君のプレイヤーキャラと僕のキャラは会った事があるんだよね」
「そうなの！？」
「親しい関係じゃないけど。だから名前もだいたいのいる場所も…」
「あたし、やってみるわ！」
愛輔の言葉が終わらないうちに、えみりが立ち上がって手を上げる。
オンラインゲームにそんなに馴染みがあるわけではないのだが…
カズトが”信じられる”というゲーム世界で、キャラクターとして接してみようと思ったのだ。
そうすれば…本音を聞き出すこともできるかもしれないから。
「じゃあ話は早いね。僕のIDとパス使ってキャラ作っていいよ！
響先生、コンピュータ室借りてもいいですか？」
「え？ええ…どうぞ」
よく話がわからないながらも、カスミは頷いて使用許可を出す。
えみりと愛輔は早速コンピューター室へ向かい、ネットに接続する事にしたのだった。
◆To the inside of an online game…
問題のオンラインゲームは、よくある一般的なRPG。
キャラクターを自由に製作して登録し、冒険の旅に出るという内容。
戦いを求める者、ただ誰かとの交流を目的としている者…様々な者がそのゲームに参加していた。
そのゲーム世界の中で、カズトは【カート】という名の冒険者だった。
種族は、人間。年齢は実際の年齢よりも高く、26歳に設定していた。
剣での戦いを得意としていて…レベルは、96。ちなみに最高レベルは99であるから…
なかなかゲームをやりこんでいることは誰が見てもわかった。
えみりは愛輔に教わりながら、キャラクターを作る。
名前はそのまま【エミリ】。年齢も実際と同じ13歳で、普通の人間の少女。
白魔法が使えるようにはしているものの、非戦闘タイプ。レベルはもちろん、1からの開始になる。
「それで、”カート”に会うにはどうすればいいの？」
「友達関係だったら、相手の居場所がわかるんだけど、僕のPCもそこまで親しくないから…
確実じゃないけれどおそらくいるだろうってところはわかるよ」
「じゃあそこに行こう！」
「でも…高レベルのキャラクター向けの場所なんだよね…
だから”エミリ”のレベルだとモンスターに会ったらすぐにやられちゃうかも…」
「じゃあ会わないようにすればいいじゃない？」
「う〜ん。難しいなあ…それか、仲間を見つけるか…だね…」
愛輔がエミリに指示をして、キャラクターの交流や出会いの場所である酒場に向かう。
昼間だと言うのにかなり多くの人がアクセスしていて、酒場は様々なキャラクター達でいっぱいになっていた。
パーティを募集しているキャラクターの上には、”募集中”アイコンが出ている。
たくさんいるキャラクターの中で、強そうで、パーティ募集しているキャラクターを探し、
うろうろと【エミリ】は酒場の中を歩き回った。
「どうしよ…」
良さそうなキャラクターは多くいるのだが、どうにも話し掛け辛いえみり。
変わりに慣れた愛輔が話し掛けようとプレイを変わろうとした時―――
『こんにちわ。仲間をお探しですの？』
画面の中の【エミリ】に、とあるキャラクターが声をかけきた。
それは黒のボンデージに身を包んだ女剣士で、見るからに強そうな雰囲気のキャラクターだった。
「ど、どうしよ…」
「好きに会話してみたらいいよ。頑張って【エミリ】！」
「う、うん…」
ドキドキしながら、えみりはキーボードに手を置いた。
『そうなの。”黄金の砂漠”ってところに行きたいんだけれど、レベルが足りなくて』
【エミリ】の言葉に、相手はすぐに返事を返し。
『わたくしで良ければお手伝いいたしますわ？』
『ほんとうですか？ありがとうございます』
『いいえ。わたくしも行き先が同じですから…わたくし、【デルフェス】と申しますわ』
『宜しくお願いします。私は【エミリ】です』
そう会話を終えると、相手から”パーティ関係を結びますか？”というメッセージが出る。
愛輔に顔を向けると、愛輔は黙ったままで頷いた。えみりは「YES」を選択して…。
「これでこの【デルフェス】と【エミリ】は仲間だよ」
「なんか楽しいね…でも…」
やっぱり、現実を否定するほどまでになる気持ちはえみりにはわからなかった。
【デルフェス】は、レベル85のなかなか強いキャラクターで、
酒場を出てからはただ【エミリ】はついていくだけで良かった。
色々な街をつなぐ”ゲート”に辿り着くと、行き先を入力して下さいとの画面が出る。
先に【デルフェス】がゲートをくぐり、続いて【エミリ】がゲートをくぐった。
”黄金の砂漠”は、名前の通りの金色に輝く砂漠が一面に広がっていた。
ただ漠然と広い砂漠の真っ只中に、【デルフェス】と【エミリ】が姿を見せる。
それ以外のキャラクターの姿は見えず…【エミリ】はとにかく周囲を見渡した。
『エミリ様、行きますわよ？
この先にオアシスがありますから…そのオアシスで他の方に出会えますわ』
『わかりました』
まるで、【エミリ】が誰かを探している事を知っているかのように、
【デルフェス】は【エミリ】を先導して砂漠を歩き始めた。
途中、モンスターが出現したりするものの、【エミリ】が何もしないうちに、
【デルフェス】は相手を次々に倒していく。
何もしないわけにもいかず、【エミリ】はとにかく回復を担当することにした。
「見てよほら、【エミリ】のヒットポイントは50だけど、相手のモンスターの攻撃…」
「一回だけで75もあるの！？」
「そ！だからレベル低いと一撃で死んじゃうわけなんだ」
「……でもどうせ、セーブしたところからやり直せるんだよね…」
「まあ、ゲームだからね」
えみりは再び、沸々と込み上げてくる言いようのない怒りを感じて、
不機嫌に顔を顰めながら画面の中の【エミリ】を見つめたのだった。
砂漠のオアシスには、６人のキャラクターがそれぞれ思い思いに談笑していた。
その中に自然に入っていく【デルフェス】。ためらいがちに【エミリ】もその後を追った。
【デルフェス】はその中のエルフのキャラクターに話し掛ける。
どうやら知り合いらしい。その様子を【エミリ】はずっと見つめていたのだが。
不意に、戦士風のキャラクターが近づき…
『はじめまして。よろしく【エミリ】。暇なら話でもしない？俺は【カート】ってんだ！』
「カート！！」
えみりは思わず画面に向かって叫び、愛輔と顔を見合わせる。
偶然なのかあるいは何かの運命や必然なのか…
【デルフェス】とやってきた場所で、【カート】が【エミリ】に話し掛けたのだ。
驚いてドキドキしながらも、えみりは平静を装ってキーボードを叩く。
なんとか二人きりで会話出来ないだろうかと、えみりは話題をそちらに持っていく。
すると、あっさりと【カート】はオアシスの端の方にある”プライベートスペース”に移動した。
この場所は言わばプライベートチャットで、指定したキャラクター以外は会話に参加できない。
そのスペースに入ると、【カート】が早速話し始めた。
『エミリはこの砂漠ははじめてみたいだね？』
『砂漠というか、ゲーム自体がはじめてなのよね』
『嫌だな、ゲームだなんて！生きるか死ぬかの世界をゲームだと思ってるのかい？』
『何言ってるの…死んでもセーブポイントからやり直せばいいじゃない』
【エミリ】のその発言に、【カート】が沈黙する。
今頃、相手がどう思っているのかがわからないのがじれったいのだが…。
『どうしたの？カート？なにを黙っているの？』
『……初心者のキミに忠告しとくけど、ここではオフの話題はするなよ？』
「怒ってるみたいだね…」
「なにがオフの話題はするな、よ！」
『ごめんなさい。知らなくて。でも私、この世界のことよくわからないから』
『まあ仕方ないか。今後気をつけなよ。俺でよければなんでも聞いてくれよ！』
『じゃあカートってこの世界好きなの？…どんなところが好きなの？』
『ああ！もちろん！俺の生まれた世界だからな！どんなって…そりゃあ…
色々と自由だしな。出会いもあるし、楽しいぜ？何より、嫌なことだってなんもないしな！
毎日、これ以上ないってくらい充実してるぜ！』
『そうだよね。現実世界なんて良い事ばっかりじゃないもんね』
『そうだよ！現実なんか嫌なことばっかりさ』
【エミリ】の言葉に、【カート】は思わず”オフ”の会話で返す。
『あのねカート。私の友達のことなんだけど聞いてくれない？』
『うん？俺でよければ！』
『友達がね、学校に来ないの。どうしてなのかわからないんだけど。来ないのよ。
このゲームにハマっちゃって現実世界の事が信じられないって言うんだけどどうすればいいと思う？』
『それは…まあありがちだけど、困るよね…でも、学校で嫌なことがあるんじゃないかな？』
『どんな事？』
『例えばいじめだとか、成績のこととか―――友人関係とかかな…』
『でもね！その子の事をみんな心配してるんだよ！？私だって心配してるし…
クラスの友達だって心配してるし…先生だって心配してるんだよ！』
『―――まあいいじゃないか？その子の自由だよ』
『カートはそう思うの？ね、カートはもしそんな子が友達にいたらどうするの？』
『俺はそっとしておくよ。だって、現実世界なんかそんないいものじゃないだろ？
みんな上っ面だけは友達って顔しといて、実はなにを考えてるのかわかったもんじゃない』
『それはここだって同じじゃない！！カートの馬鹿！！』
『なっ…【エミリ】？』
『わかってないじゃない！今の私の気持ちわかる？わからないでしょ！？
ゲーム世界なんかそうなのよ！ゲーム世界で叩かて痛い？ゲーム世界でお腹すいて何か食べても、
実際お腹膨れる？ゲーム世界でどんなに心配しても…それを本気で信じられる？！』
一気にまくしたてて文字を打ち込むえみり。
【カート】はすぐには返事をせずに、しばらく沈黙の時間が流れ去って行く。
もしかしたら、気付いたのかもしれない。気付いたなら気付いたで…それでいいのだが…。
『ねえ、現実を見てなんて言わないよ…あたし…だけど…ゲーム世界に甘えちゃダメだよ…！
こうやって心配してる人がまわりにいるんだから…その人の事だけでいいから…見てよ…』
文字で伝える事がじれったくて、えみりは今すぐにでも直接会いに行きたくなる。
しかし、どうせ厄介払いをされるのだから…会話の手段はここでしかないのだ。少なくとも今は。
【カート】は相変わらず沈黙したままだったのだが…
『―――【エミリ】…もしかしてキミ…』
何かを【カート】が言いかけた時、画面上に”パーティメッセージが届いています”という文字が表示される。
愛輔に顔を向けるとクリックしてみろとのことで、えみりは言われるままに従った。
すると、窓が開いてメッセージが表示される。
それはパーティ同士でメッセージを送り合う事のできるツールで【エミリ】あてに【デルフェス】から届いていた。
『エミリ様。宜しければカート様との会話に参加させていただけませんか？
カート様には了承を取りました。宜しければお願いします。』
「ね、ねえ…どうする？」
「うーん。無視しちゃうと色々と面倒になっても困るし…カートがOK出してるんだから…」
とりあえず仕方ないか、とえみりは二人の会話に【デルフェス】を参加させた。
『ありがとうございますわ。さあ、三人揃ったことですし、真面目にお話しましょう？
この会話はわたくしたちだけしか知りませんわ…【カート】様、いえ…カズト様』
『なっ…？！【デルフェス】さん！？』
『【デルフェス】って…まさか…』
『ええ。カズト様にオンラインゲームを教えていただいた、デルフェスですわ』
突然の【デルフェス】の言葉を見て、えみりは驚いて文字を打つ手を止める。
その目の前で、二人の会話が続けられる。
一体どういう事！？と、愛輔に視線を向けるえみりだが…愛輔にもわけがわからなかった。
『カズト様は以前このゲームで【タブー】という道化師のPCに出会いましたわね？』
『…俺のパーティメンバーだけど…』
『【タブー】のプレイヤーは呪術師ですわ！言葉に呪いの術をこめて…
色々な者をゲーム世界の虜にして衰弱死させてしまうという性質の悪い者なのですわ！』
場所が場所だけに事実なのか、作り話なのかわからず、えみりは口をぽかんと開けたままで画面を見つめる。
はっきり言って会話についていけずただただ見守るしかなかったのだが…。
突然、コンピュータ室のドアが開いて…カスミと見知らぬ女性が入って来る。
その女性は、ノートパソコンを持っていて、静かに二人の隣に座ると静かに微笑んだ。
「こんにちわ。えみり様。わたくし、鹿沼・デルフェスと申しますわ」
「え…デルフェスさん…って…もしかして…？」
慌ててえみりが画面に目を向けると、画面の会話は止まったままだった。
徐にデルフェスがノートパソコンを開いて文字を入力する。
すると…止まっていた会話が進みはじめたのだった。
「わたくし、カスミ様とはよく知った間柄ですの。それにカズト様とも…
ですから今回の事はどうにかしてさしあげたいと思って、行動しておりましたの」
「そうだったんですか…」
「カズト様は先ほども申しましたが、呪詛をかけられていたのですわ。ですがもう大丈夫。
呪術師はこらしめられてますわ！もう呪いは解けましたの…ですから…」
「でも…どうして呪詛なんか…」
「カズト様は元々、現実世界の何かが嫌になっていたのですわ…きっと…
その心に【タブー】はつけ込んで、もっと現実が嫌になるように仕向けたのですわ」
「じゃあ…やっぱりその呪いだけじゃなくてカズト君自身も…」
「ですから今から迎えに行って差し上げませんか？カズト様のご自宅まで」
デルフェスは器用にキーボードを打ちながらえみりに微笑みかける。
えみりはじっとデルフェスの顔を見つめた後…こくっと真剣な表情で頷いて。
◆Two days after…
「ありがとう！お陰でカズト君も学校に来るようになったわ！」
カスミは嬉しそうに微笑んで、えみりの手をぎゅっと握り締める。
えみりは恥ずかしそうにしつつも満足そうに微笑み返した。
あれから、えみり達は数人のカズトの友人達と連れ立ってカズトの自宅に出向いた。
相変わらず誰との接触も取ろうとはしなかったのだが…
全員の心からの呼びかけに、カズトは応えて。
「なんかね、以前、係を決めた時に手違いでカズト君の名前だけなかった事があって。
その時すごくショックで…それからずっと疑心暗鬼だったみたいなのよ…」
「はい。聞きました」
長々と語ろうとしたカスミだったのだが、えみりにあっさりとそう言われ、
カスミは「あら、そう」と少し拍子抜けしたように呟き。
「まあ、兎にも角にも…あなたのお陰で解決できたわ…ありがとう！
これからも何かあった時は、よろしくね？」
「はい！でも、先生もしっかりしてくださいね？」
微笑みながら言ったえみりの言葉に、カスミは両手で顔を覆いながら、
なにやら一人で悩み始めたのだった。
翌朝、家を出たえみりは…
前方を歩くカズトの背中を見つけて、嬉しそうに微笑んで後を追いかけたのだった。
＜終＞
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ 登場人物（この物語に登場した人物の一覧） ■
□■■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
【2181／鹿沼・デルフェス（かぬま・でるふぇす）／463歳／女性／アンティークショップ・レンの店員】
【2496／片平・えみり（かたひら・えみり）／13歳／女性／中学生】
NPC
【***／新堂・愛輔（しんどう・あいすけ）男性／18歳／高校生・レクリエーション愛好会会長】
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
■ ライター通信 ■
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
この度は、学校なんか行きたくない！に参加いただきありがとうございました。
お二方からネットゲームに参加しての調査というプレイングをかけていただいたので、
知らない同士としてゲーム世界でで会わせてみよう…と思い、
今回、ほぼ個別の内容に執筆させていただきました。<(_ _)>
ゲームのキャラクターの会話だったり、実際の会話だったりと、
ややこしい個所が多くなってしまい申し訳ありませんでした。
楽しんでいただけていたら幸いです。
また皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。
：：：：：安曇あずみ：：：：：
＞片平・えみり様
はじめましてこんにちわ。ライターの安曇あずみと申します。
この度は神聖都学園のエピソードにご参加いただいてありがとうございました。
心底、カズトを心配して下さっているえみり様のプレイング嬉しかったです。
それをきちんと生かせなかったのが心残りです。
大変楽しく執筆させていただきました。またお会いできるのを楽しみにしています。
※誤字脱字の無いよう細心の注意をしておりますが、もしありましたら申し訳ありません。
※ご意見・ご感想等お待ちしております。<(_ _)>
|
|
 |
