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<東京怪談・PCゲームノベル>


|Д゚)ノ 縞りす生態観察日記 メイド喫茶バイト編


 |Д゚)ノさきに言っておく。
 |Д゚)ノかわうそ?の喋り口調で書いている。妙な表現などの突っ込み禁止。
 |Д゚)ノそう言う依頼故。
 |Д゚)ノノークレーム、ノーリターン、突っ込み厳禁。


 縞りす、前からあやかし荘、住んでる。5年前の記憶、曖昧。
 でも気にしない。りすだから。
 又月々の仕送りもどこからか分からないけど銀行に振り込まれる。
 でも気にしない。りすだから。
 しかし、その仕送りも、足りないらしい。生活が困る事になった。
 りす、近所のメイド喫茶店〈OSU〉に入り浸るから。
 りす、女の子。甘いもの大好き。友達も其処にいる。
 使う金額はせいぜい500円以下。大した額ではない。しかし毎日行くと、塵も積もれば何とやら。
 |Д゚)ノそれも宿命。宿命とかいて「さだめ」と読むことがあるらしい。誰か言ったか知らない。
 生活のため、りす、メイド喫茶〈OSU〉でバイトするとか。
 がんばれ、りす。かわうそ?影で見守る。
 |Д゚)……でも、これってストーカーっぽい?
 |Д゚)ゞ……困ったなりよ。
 |Д゚)……大体誰がかわうそ?に依頼するのだろう……。
 |Д゚;)……謎……。
 
 
 神聖都学園から下校し、直ぐ〈OSU〉に向かう、りす。オーナーとメイドな高校生にやり方教えて貰っている。
 おどおど、りす、緊張。
 |Д゚)……かわいい。
 メイド服に着替えるため裏の休憩室に。読者サービスはない。
 現れた。あやかし荘からいっぱい貰ったからサイズが合うのがあったそうな(メイド服がいっぱい…あやかし荘襲撃参照)。
 |Д゚)ノイベントの時に写真撮る。かわいい。
 しかし、友人のメイドな高校生のスタイルにため息吐くりす。
 |Д゚)めげるなりす、せ(以下略)。
 夕方からかき入れ時。ここは落ち着いた雰囲気。多種多様なお客に愛される店。かわうそ?も来る。ごちになるために。

「いらっしゃいませ〜」
「いらっしゃいましでぃす〜」
 |Д゚)りす、緊張のあまり、「でぃす」って言ってしまった。赤面するりす。
 客の一部・オタクたち。
「ああ、萌えでござるよ! 新しいメイドさん!」
「い、いいんだな。きょ、今日来て、う、嬉しいんだな」
 好評。
「可愛いメイドさんね、お名前は?」
「し、縞りすです!」
「可愛い名前ね」
 普通のお客、微笑む。
 好印象。
 |Д゚)ノよかったな、りす。

「5番、ホット3。14番、ケーキセット2です〜」
「はいでぃす〜」
 厨房では、料理人とメイド達頑張っている。りすもその中にいた。
 あ、こけた。
 あ、壁に頭ぶつけた。
 しまいには……、コーヒー、既に砂糖とミルク入れている……。
「だめじゃない、りすちゃん」
「……ご、ごめんなさいでぃす〜」
 作り直すりす。

「おまたせしました〜〜〜〜」
 ホットコーヒーを運ぶりす。しかし……何もないところですっころぶ。
 |Д゚)ノ予想していた、しかしこれほどダイナミックとは……。
 マグは割れる。コーヒーはりすにかぶっている。
「あ、熱いでぃす〜」
 ああ、りす、シマリスに変身。チョコチョコ、彼方此方、泣いて走る。
 お客には被害無し。友達フォローはいって、事は収まった。
 しかし、りす。
「い…いぢめる?」
 いつものセリフ、嫌な予感……。
「きゃあ!」
 やっぱり誰かにけっ飛ばされた。
 |Д゚)かわうそ? りすを捜しに行く。

「うう、私どじでぃす〜」
 河原で泣いているりす。
 |Д゚;)……こまった。話しかけられない。
 落ち込んでる人、励ますの、かわうそ?実は苦手。
 |Д゚;)どうしよう。
 ん?りす立ち上がった。
「がんばるでぃす!」
 おお、立ち直った。ガッツポーズをする。
 がんばれ、りす。
 そして裏口から入ってきて、普通に謝り事なきを得た。
 しかし、相変わらずドジ。
 皿割る、水零す、メニュー間違える、何もないところで転ぶ。
 ほか、お客と世間話に交わってしまって……おおぼけかまして……また。
「……いぢめる?……きゃぁ!」
 けっ飛ばされて星になる。
 其れの繰り返し。でも、りすに傷一つ無いってどう?
 神の使徒、やはり違う。

 そして、閉店。
 今回の反省会、開いて、皆解散。
 オーナー、りすにこういった。
「これからもガンバってね」
 それに感動したりす
「はい!頑張るです!」
 ガッツポーズをとるりす。働く気満々がオーナーに通じたのだ。
 |Д゚)ノよかったな、りす。
 そして、あやかし荘の友達と一緒に帰宅するりす。
 背中はなにか成長した感じ。
 |Д゚)ノそうして大人になっていくのだ。
 

 さて、りすが〈OSU〉のメンバーとして入ってから数週間後、イベントがあるという。
 そう、撮影会。
 |Д゚)ノかわうそ?は良からぬ輩、撃退する。故にりすを見ることは出来ないので、
「何故俺が……」
 よっしー引きずってきた。よっしー人生終わったように跪いている。
「この役目にお前がするべきだろ?」
「かわうそ?別の仕事。なので、頼む」
「なんだ?カメラ?……まてー!妙な誤解招くじゃないか〜!」
 妙な誤解?時既に遅し。
「じゃー私がナマモノの代わりをするね♪」
 横から、ハリセン巫女がカメラを受け取ってくれた。
「お、おい茜!ったく……勝手にしろ……」
 天然剣客どっかいった。ま、いいか。
 では、早速、ガード、ガード。

 無事に撮影会イベント終わる。
 りす、ある手のマニアに人気だった。
 |Д゚)ノよかった、りす?
「たのしかったでぃす!」
 喜ぶりす。
 笑顔が一番。
 おどおども可愛い……。
 |Д゚)ノ親友の表情上手く撮れたかなぁ…。


 ともあれ、お疲れ様。りす。


End


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【2821 縞・りす 15 学生(神の使徒)】


【NPC かわうそ? 年齢性別不明 かわうそ?】

※ライター通信の代わりにかわうそ?がお届けします。
|Д゚)ノりす、おつかれ。これからもバイトがんばれ。写真もある。