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春眠
(オープニング)
冬も終わり、春がやってきた。
たとえ暖冬でも、冬は冬である。猫達はコタツで丸くなるのが仕事だった。それは東京都西部の霊峰八国山在住の化け猫達も例外では無い。
だが、春の訪れと共に、やる気の無い化け猫達もコタツを片付け始めた。
「春が来たにゃ」
「花粉症の季節にゃ。山の中に住んでいると花粉症が大変にゃ」
今度、花粉症対策のマスクでも買ってくるにゃ。などと言いながら、コタツから出た化け猫達はゴロゴロとだらけ始めた。
たとえ花粉が飛んでいても、春は春である。化け猫達は地面でゴロゴロするのが仕事だった。夏も秋も同様である事は、この際、気にしてはいけない。
そんな風に春を迎えた妖怪の里の上空には、着物を着た2人の少年と1人の少女が舞っていた。風の妖怪であるカマイタチである。
「猫さん達、寝てるね…」
「平和だね…」
「良かったね…」
三人のカマイタチの兄妹は、上空で風の流れを感じながら揺れていた。
春の日は続く。
「猫さん達、寝てるね?」
「もう一週間以上、寝続けてるね?長老猫の陸奥君も起きないよ?」
「猫さん達だけじゃなくて、」
三人のカマイタチは顔を見合わせる。
『…』
そして、
『草間さんに相談に行こう!』
と、声を合わせて、草間興信所に飛んで行った。
三人は、丁度、三杯目のコーヒーを飲んでいた草間の所に窓から飛び込んだ。
『猫さん達が寝ちゃったの!』
三人のカマイタチは声を揃えて草間に言った。
「いつもの事じゃないのか?それは」
まあ、落ち着いて話してみろと草間は言った。
数分後、カマイタチ達から事情を聞いた草間は、人の手配を始めた…
(依頼内容)
・近所にある妖怪の里で、一週間程前から、多くの妖怪達が寝たまま起きなくなってしまいました。
・誰か、何とかしてやって下さい。
(本編)
1.春眠?
霊峰八国山在住の妖怪達が、ひたすら眠っている。その事はカマイタチから草間を通じて、各地に伝えられた。
早速、草間興信所には調査員達が集まってきた。
大体の状況をカマイタチから聞き終えて、口を開いたのは就職活動中の学生、村上・涼だった。
「で、その猫?…が起きないと、何か困るの?」
草間興信所が、一瞬、静まり返る。ある意味、一つの核心を突いた発言だった。
化け猫が寝ていると、何が困るだろう?
「何も困らんな」
即答したのはストリートドクターのレイベル・ラブだ。心に全く迷いが無い様子で、彼女は言い切った。
「確かに…」
草間も納得している。
『うーん、何か困る事あったかな?』
依頼主のカマイタチ達も首を傾げている。
「あんた達が悩んでどうするの…」
草間興信所事務員のシュライン・エマは苦笑しているが、『何か困るか?』という言い方をされると、彼女も特に心当たりは無い。
「まあ、いつもお世話になってますし、ちょっと心配ですから…」
人魚系中学生の海原・みなもが言った。
「そうですわね、カマイタチ君達のお願いですし」
「猫は知らないけど、鎌鼬(カマイタチ)仲間の頼みだからな!」
鎌鼬の鈴森・鎮や、カマイタチ達と親交がある魔女のノイエ・シュバルザークが言った。
「まあ、そんな所ですね。
…ところで、カマイタチ君達の話を聞いた感じですと、花粉か何かが原因な気がするんですがどうです?」
そこまで静かに話を聞いていた斎・悠也が言った。
「そうですね、飛んでるカマイタチさん達が平気だったみたいですし、そういう花粉が広がってるのかも知れませんね」
みなもが頷いた。
「そういえば水辺や土中の妖怪達はどうしてるのかしら?
河童の四平君とか、土竜ネズミ君達とか」
『あ、そういえばわからないです。
あわててたんで、会って無いです』
シュラインの言葉に、カマイタチ達は声を揃えて言った。
「そうね、それなら探してみましょうか」
とりあえず、花粉用のマスクでも持っていこうとシュラインは思った。
「マスクかー、持ってないなー」
「私も、用意してませんわね」
「俺もです」
涼やノイエ、悠也達はマスクの類は用意していないようだ。
「うむ、マスクが無い奴の為に、ソフトタイプの防護装備なら幾つか用意しておいたぞ」
レイベルが何やら準備をしてきたらしいので、3人はとりあえず借りてみる事にした。
「俺は、カマイタチ君達と一緒に飛んで行くから要らないや」
鈴森は、別にマスクは要らないと言って、カマイタチ達と早速窓から飛んでいった。他の者達も、すぐに後を追って興信所を後にした。
そうして、草間興信所には草間武彦だけが残された。
2.山へ行こう
東京都西部にある霊峰八国山に向かって、少し変わった集団が歩いている。
よくわからない金属製の部品を張り合わせた防護服らしき物を着た女性と、白装束を纏った者達だ。怪しい防護服を着たレイベルと、彼女が用意したソフトタイプの防護装備を着てきた者達である。
「…なんか、無茶苦茶目立ってる気がするのは気のせいなのか?」
涼が呟いた。彼女が着ているレイベル製の防護服は、一昔前に流行った怪しげな宗教の装束のようである。
「昔、こういう装束を着ている団体がヨーロッパに居ましたわ。あんまり親しくはしてませんでしたけども。
…でも、まさか、日本で防護服になっているとは思いませんでしたわ」
ノイエは何やら納得している。
「巫女だったら、まあ、たまに実家でしますけどね」
悠也に至っては、白装束を着こなしていて違和感無く街を歩いている。ただ、さすがに団体で歩いた事はあまり無かったが…
ちなみに、シュラインやみなも、鈴森達は他人の振りをして先に山へ行っている。賢明な判断だ。
「コーホー。
うむ、材料不足で、私の分以外はソフトタイプの白装束しかしか用意出来なかったのだ」
レイベル本人はというと、怪しいガスマスク風の装備まで用意して、ロボットのコスプレに失敗したコスプレマニアのようだった。
「材料…って、そもそも、どこから持って来たの?」
「ガラクタ置き場だ」
「そっか」
まあ、白装束の方がマシだな。と涼は思った。一応、レイベル本人が言うには、防護服は物理的や魔法的に眠りを誘発する要素から身を守ってくれるらしい。
その後、レイベルが警察の事情徴収を受ける等のハプニングはあったが、他の者達は無事に山へ着いた。
一方、先に山へ行った者達は調査を開始していた。
「うわー、本当にみんな寝てるわね…」
いつも化け猫達が昼寝をしている広場にやってきたシュラインは、どうしたものかと考えた。
「でも、いつもの光景と言えばいつもの光景ですよね…」
「確かに、ちょっと見ただけだと、いつもと変わらないわよね…」
みなもの言葉に、シュラインは全くだ。と頷いた。
さてさてどうしたものかと、2人は花粉用のマスクをしながら考えた。原因を調査したり眠っている者達を起こしたり、やる事は多そうだ。
また、早々と山に飛んできた鈴森達カマイタチも、空から山の様子を確認していた。
「あー、確かに寝てる奴がいっぱいだなー」
木々の間から地上を見ると、最初のカマイタチの話通り、確かに森中が寝ているようだ。
「とりあえず、寝てる奴を起こそうぜ!」
鈴森は、地表へと降りていった。
そうして、各人はそれぞれ調査を開始した。
ただ一人、レイベルだけが警察の事情徴収の為に遅れていた…
3.眠れる森の猫
「とりあえずは、長老猫の陸奥君を起こしましょうか?」
山に着いて先発組に合流した悠也は言った。
「そうですよねー。
多分、他の猫さんを起こしても、
『良く寝たにゃ。また寝るにゃ』
で、終わっちゃいそうですもんね」
「そうよね…」
地元の妖怪達の事情に詳しいシュラインとみなもは言った。一番、というか唯一、話が通じそうな猫が、化け猫の長老の陸奥である。それは、一度でも山に来た者に共通の認識だった。一行は、化け猫の陸奥を探した。
「でも、どの猫が陸奥っていう猫なの?」
始めてみる猫だし、わからない。と涼は言った。
「一番賢そうな猫を探せば、多分、陸奥君ですわね」
『うん、そーですね』
ノイエとカマイタチ達が言った。
「一番賢そうって…みんな、その辺のドラ猫に見えるぞ?」
無茶言うな。と鈴森は言った。頭の悪そうな野良猫が集団で昼寝をしているようにしか見えなかった。
「…あ、でも、コイツは賢そうだぞ」
と、鈴森は一匹の賢そうな猫を見つけた。
「あ、この子が陸奥君よ。間違いないわ」
「うん、そうですね」
実際に陸奥を見た事があるシュラインと悠也が言った。
「じゃあ、起こそうよ」
涼はさらっと言って、持参してきた苺味ポッキーを、おもむろに陸奥と思われる化け猫の鼻に入れてみた。
「ちょっとシャッター押してくれる?」
と、さらに持参してきたカメラ付きの携帯電話を傍らで見ていたノイエに差し出す。
「あら、最近の携帯電話はカメラも付いてますのね。
わかりました、撮りますわよ?」
と、白装束の魔女はシャッター押した。
パシャ。
小さな音と共に、鼻ポッキーの猫と涼の像は携帯電話のメモリーに吸い込まれた
「古来から、写真は魂を吸い取るといいますわね。
呪われた気を写真で吸い取る事で魂の浄化を行い、眠りの呪いを解除する…いや、そんな事出来るわけありませんわね」
ノイエは携帯電話の写真と、眠り続ける猫を見ながら言った。
まあ、記念写真にはなった。
「やっぱり、だめか」
涼は、はっはっはと笑っている。あんまり起こす気は無かったようだ。
「コーホー。
なんだ、最近は鼻ポッキーで眠りの治療を行なうのか」
と、レイベルがどこからともなく追いついてきて、化け猫の様子を眺める。
どうやって陸奥を起こすか、一行は少し悩んだ。
「うーん、どうしたものですかね」
と、多分だめだろうと思いながら、悠也が持ってきたミネラルウォーターを少し猫の耳に垂らしてみた。
「おお、猫耳に水だ!」
鈴森が、ぽん。と手を打った。
「それを言うなら、寝耳に水よ」
シュラインが言った。
などと漫才をしていても仕方が無い。と、一行は思ったが、
「…あれ?
皆さんどうしました?」
猫は眠そうに目を開けて眠そうに言うと、すぐに人間の姿になった。何人かの者には見覚えがある、15歳位の少年の姿である。化け猫の少年にして長老を勤める陸奥だ。
何故、鼻にポッキーが?
と、陸奥は不思議そうに辺りを見渡した。
「あ、起きましたね!
えーとですね…」
みなもが手短に事情を説明した。
「そ、そんなに僕達は寝てたんですか…
それは、不思議ですよね。うーん、何があったんでしょう?」
陸奥は、珍しくあわてている。彼にも原因の心当たりは無いそうだ。眠そうに、目をこすりながら考えている。
「陸奥君にも心当たりは無いかー…
仕方無いから、とりあえず寝ている妖怪達を起こして回る?
眠くなったら山の外にひとまず非難する事にして。
私は、水辺の妖怪達の様子を見てくるわね」
シュラインが言った。他にやる事も思いつかないので、一行は山の妖怪達を起こして回る事にした。そのうち、何かわかるだろうというわけだ。
シュラインと悠也が水辺の妖怪達の様子を見に行って、他の者達は、ひとまずこの場で眠り続ける化け猫達を起こし続けた。
「さっき、和紙の蝶を沢山飛ばして調べておきましたから、大体の見当はついています」
と、悠也は言って、シュラインと一緒に去って行った。
各人、色々な手段で化け猫を起こそうとする。
どうも、眠りの深さは化け猫毎に個人差があるようで、中には鈴森が鼻に胡椒をかけたりするだけで飛び起きる猫も居た。
「コーホー。
おーきーろー。
起きないと死ぬぞー」
「そ、その声はロシアの伝説超人さんにゃ!
前からずっとファンだったにゃ!」
レイベルが不気味なマスクの呼吸音と共に声をかけると、意味のわからない事を言いながら目を覚ます猫も一匹だけ居た。
そうして、化け猫達の目覚ましは続く。
「おはようにゃ。朝にゃ。
でも、眠いから、また寝るにゃ」
「だーから、寝るなって言ってるだろうが!」
目を覚ました直後、再び眠ろうとする化け猫の髭を引っ張ったのは鈴森だった…
一方、水辺に向かったシュラインと悠也も河童を発見した。
「うわー、そんな事になってたんですか。いえ、最近、誰も湖に来ないから不思議だなーと思ってたんです。
はい、僕は元気ですよー。
確かに、ちょっと眠くなる事がありましたけど、湖に潜ってるとすぐに治りました」
河童の四平はシュラインと悠也に説明した。
「なるほど、やっぱり水の中は平気みたいですね」
「そうね、原因まではわからないけど、空気感染で妖怪達が眠ってる感じね」
さらに、2人は近所で土竜ネズミも見つけたので話を聞いてみたが、地中の妖怪達も眠りの影響は受けていないようだった。
後は原因が判れば、解決は近いのだが…
と、湖の辺でシュラインや悠也、河童に土竜ネズミ達は悩む。
その頃、化け猫達が眠っている広場でも、化け猫達を起こす作業がと並行して、原因を追究する作業も始まっていた。
「コーホー。
ところで、化け猫共が寝始めた頃、風はどっちから吹いていたのだ?
空気感染が原因なら、風が吹いてきた方角に原因があると思うぞ」
レイベルがカマイタチの兄妹に尋ねる。
『最近は、南の方から暖かい風が吹いてましたー』
例によって、カマイタチ達は声を揃えて言った。
「風…そうね、風が運んできた春の気が無意味に強くなってしまったのかもしれないわね。
四つの季節と、東西南北四方の風の調律を整えた方が良いかしら」
ノイエは何やら儀式を始めた。
「難しい事を言う魔女さんにゃ…」
「きっと、僕達に対する嫌がらせにゃ。
悔しいから、寝るにゃ」
「そうするにゃ」
「だから、寝るな!」
理由をつけて再び寝たがる化け猫達の尻尾を、鈴森が引っ張った。
そうして調査をするうちに、どうやら南の方が怪しいという事がわかった。
「ワスティカ(卍)の印で調べてみたんですけど、南の方から強い春の気配が流れて来てるようでしたわ」
ノイエが言う。
「そーいえば、この前、近所の怪しい雑貨屋で『春呼び草』っていう草の種をいっぱい買って来たにゃ。
あっという間に花が咲いて春になって、ポカポカして眠くなる草だって、袋に書いてあったにゃ。
だから、いっぱい撒いたにゃ。
まあ、別に関係無いけど、一応言っとくにゃ」
一匹の化け猫が言った。
「コーホー。
そこだ、そこに案内するんだ。今すぐ27秒以内に」
「へー、面白そうだな。行ってみようぜ!」
「そうですわね」
レイベルと鈴森、ノイエ達は化け猫を連れて『春呼び草』の花畑に向かった。
「えーとー、それなら私は重症な猫さん達を湖で洗ってきますね」
「うん、湖で泳がせれば夏と間違えて起きるかもしれないしな」
みなもと涼は、未だに起きない化け猫達をシュラインと悠也が居る湖に連れて行った…
4.春麗(レイベル、ノイエ、鈴森編)
一面の花畑。それは、ついこの前、種が撒かれた花畑には見えないくらい、花盛りだった。
「へー、確かにキレイだなー、ぐー…」
花畑に空から近づいた瞬間、鈴森が眠って落下した。
「コーホー。
確かに、よく咲いてるな。ぐー…」
マスクをしながら近づいたレイベルも眠った。ついでに呼吸も止まっているようだ。
「これは、マスクした位じゃ無理ですわね」
だめだめですわね。と、花畑から離れた所で見ていたノイエが言った。
「だ、大丈夫にゃー?
今助けるにゃー」
と、一緒に来ていた化け猫達が息を止めて駆け寄って、何匹かの居眠り猫を出しながら、2人を離れた所に連れてきた。
「なんか、こんなに気持ちよく昼寝したのって久しぶりだなー」
鈴森が言った。
「うむ、これ程楽に死んだのも久しぶりだ」
レイベルも納得した。
基本的には、少量の花粉が魔法の睡眠薬として重宝されている草である。
「シナモンと、ペパーミントのアロマでハーブティーを作りましたわ。
お目覚めにどうぞ」
ノイエは無意味に優雅に、飲み物を化け猫や鈴森達に配っている。濃い目の香りに、猫達は、にゃーにゃーと驚きながら飲んでいる。
花畑から少し離れた所で、一行と化け猫達は休憩する。離れた所でも長時間居ると、やはり数日前の化け猫達のように眠ってしまいそうだ。
早急に対策した方が良さそうだが…
「ありがとうございます。おかげで、原因がわかりました。
後は、土竜ネズミ君達、地中の妖怪達に頼んで地面の中へ花を埋めてもらいますから、もう、皆さんは休んでて下さい」
後は、山の者で何とかしますと陸奥が言った。そうするにゃ。と、他の猫達もやる気がある振りをしているので、一行は、後は任せて山を離れる事にした。
「レイベルさん、あんまり死んでばかりいると、身体に悪いにゃ」
「余計なお世話だ」
化け猫の言葉に、レイベルは答えた。
『鈴森君、ありがとー』
「おう、気にすんな!」
鈴森達はカマイタチ同士、何やら意気投合しているようだ。
「ノイエさん、お茶、ありがとうにゃ。
とっても濃かったけど、おいしかった気もしたにゃ」
「あら、それは良かったわ」
代わりに、霊峰茶でも持って帰るにゃ。と、化け猫達は日本茶の茶葉をノイエに差し出した。
地元の妖怪達に見送られて、一行は山を離れた…
(完)
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【0381 / 村上・涼 / 女 / 22歳 / 学生】
【0086 / シュライン・エマ / 女 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【1252 / 海原・みなも / 女 / 13歳 / 中学生】
【0164 / 斎・悠也 / 男 / 21歳 / 大学生・バイトでホスト】
【0606 / レイベル・ラブ / 女 / 395歳 / ストリートドクター】
【1848 / ノイエ・シュバルザーク / 女 / 750歳 / 魔女・兼・メンタルセラピスト】
【2320 / 鈴森・鎮 / 男 / 497歳 / 鎌鼬参番手】
(PC名は参加順です)
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■ ライター通信 ■
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毎度ありがとうございます。MTSです。
今回は日程が非常に厳しくて、書き切れない事が山のようにありました…
今後も、しばらく多忙な為、東京怪談の受注ペースがどうなるか未定です。
もしかしたら、もう窓を開かないかも知れませんが、それでも機会があって気が向いたら、また遊びに来てくださいです。
ともかく、おつかれさまでした…
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