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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


茸花見

●序

 春。桜が満開に咲き誇っている中、ここにもその余波が及んでいた。
「桜、綺麗ですね」
 にっこりと笑いながら、木野・公平(きの こうへい)は呟いた。隣には赤い傘に白い体をした茸のキャサリンが、もごもごと体を揺らしながら立っていた。そっと木野によりかかり、満開の桜を眺めている。まるで、恋人同士である。
「この山に、こんなに綺麗な桜があるとは思いも寄りませんでしたね」
 木野の言葉に、こくこくとキャサリンは赤い傘を揺らした。ここは、涙帰界にある茸研究所の裏山である。ふと外を見た木野が、山の一部分だけ薄紅色に染まっているのを発見したのだ。
「本当に、綺麗です」
 ふと、ひらりと桜の花が一輪、キャサリンの傘に舞い降りてきた。まるで、空から与えられた簪のようである。キャサリンはその花を落とさないようにゆっくりと、木野を見上げるような動作をした。花に彩られた自分を、見て欲しいが為に。
 だが、木野の目がキャサリンに向く事は無かった。木野はただじっと、薄紅色の花弁が風に揺れてひらひらと舞っているのを見ていただけだったのである。
 キャサリンは暫く呆然としたように動きを止め、それからそっと走り出した。簪のように傘に舞い降りていた桜の花が、ふわりと傘から地面へと移動する。キャサリンの元いた場所に、そっと。
「……ねぇ、キャサリン。お花見でもしましょうか?」
 木野は暫くし、隣に当然いるものだと思っているキャサリンの方を、漸く振り向いた。が、そこにキャサリンの姿は無かった。ただあるのは、キャサリンの傘を彩っていた、あの桜の花がぽつりとあるだけ。
「……キャ、キャサリン!」
 木野ははっとして辺りを見回す。だが、当然のようにキャサリンの姿は無かった。木野はぐっと手を握り締め、それから山を見上げた。薄紅色の花弁が、舞い散るその中で。


●集

 シュライン・エマ(しゅらいん えま)は黒髪を纏め上げ、にこにこと青の目を細めながらおにぎりを作っていた。ぎゅっぎゅっと優しく、しかししっかりと握っていく。
「なんだかおにぎりを握っていると、心が幸せになるのよねぇ」
 小さく呟き、ふふ、と笑った。この感覚は、恐らくおにぎりを握っている人しか分からないものであろうから。そうして握っていくと、最初に用意していた炊飯器釜いっぱいのご飯が、あっという間に無くなっていった。シュラインは手を洗い、大きめのタッパーにおにぎりを詰めていく。形を崩さないように、そっと。
「ああ、そうそう。これも忘れないようにしないと」
 シュラインはそう呟き、おにぎりの隣に置いておいたみたらし団子を手にした。とろりとかかっているたれが、少し焦げ目のついた団子が、見るからにして美味しそうだ。その団子も、おにぎりを入れたものよりかは少しだけ小さな、だが大きいタッパーに詰めていく。これで、準備万端だ。
「さて、行きましょうか」
 シュラインは二つのタッパーを鞄に入れ、小さく呟いた。心の中で「キャサリンちゃんに会いに」と付け加えながら。


 大きな桜の木の下で、木野が不思議な動きをしていた。涙目でぶつぶつと何かしら呟きながら、そこら一体をうろついている。
「あら、木野さん。どうしたの?」
 シュラインは髪を耳にかけながら、じっと木野を見つめた。
「あああ……そ、それがですね……キャサリンが」
「キャサリンちゃん、いないのー?」
 大きな緑の目でじっと木野を見つめながら、藤井・蘭(ふじい らん)が尋ねた。その拍子に緑の髪が揺れる。木野は蘭の言葉に、思わず涙をつう、と流した。
「そ、そうなんです」
「またですか。既に定番となってませんか?」
 半分呆れながら綾和泉・汐耶(あやいずみ せきや)は黒髪の奥にある青の目で木野を見つめた。木野は何も言う事ができず、うっうっと肩を震わせた。
「ボク、キャサリンちゃんに会いたかったのにな」
 残念そうに青の目で木野を見ながら、七伏・つかさ(ななふせ つかさ)が言った。黒の髪がさらりと風に揺れる。
「そ、そんな!会えないと決まった訳じゃないんですよ」
 木野が涙目で叫ぶ。だが、説得力は無い。そして木野は気付く。自分をじっと見つめる視線に。そちらを窺うと、茶色の頭が見えた。次いで、獲物を狙っているかのような緑の双方の目。守崎・啓斗(もりさき けいと)だ。桜の木の向こうから、じっとこちらを窺っているのだ。
「任せろ、木野。この守崎・啓斗、必ずやきゃさりんを見つけてやるから」
「ほ、本当ですかっ?」
「ああ、勿論だ。……見つけてやるとも」
 ぼそりと啓斗が呟く。にこやかな笑顔が、何故だか怖い気がするのは何故だろうか。
「兄貴、何でそんな所から見てるんだよ?」
 啓斗と良く似た、だが目の色が青い守崎・北斗(もりさき ほくと)が不思議そうに見つめた。北斗の問いに、啓斗は笑顔で返したまま、答えない。
「と、とにかくキャサリンちゃんを探しましょうよ」
 シュラインが提案する。今にも、木野が崩れ落ちて泣き出しそうだったからだ。
「そうですね。木野さんが原因なら木野さんが探すのが筋ですけど、野生とか野良の動物に狙われる危険もあるでしょうし」
 汐耶がそう言うと、木野が「や、野生動物っ!」と言って今にも走り出しそうになった。それを蘭の小さな手でぎゅっと制する。
「駄目なのー。やみくもに探しても、仕方ないのー」
「そうだよ。ほら、ボク達も一緒にさがしてあげるからさ」
 蘭に続いてつかさも諭すように言うと、ようやく木野は「は、はあ」と言って足をじたばたするのを止めた。
「三ヶ所に分かれて探したらどうだ?で、時間を決めてここに再び集合すればいい」
 啓斗がそう提案すると、皆が頷く。
「じゃあ、山に登るのと、下ってみるのと、ここら一帯を探すのに分かれるか」
 北斗はそう言って挙手を求めた。その結果、上に登るのがシュライン、つかさ、蘭の三人。ここら一帯を探すのが汐耶と木野、下ってみるのが啓斗と北斗となった。
「じゃあ、一時間後にまた集合しましょうね」
 シュラインがそう言い、皆が分かれて行った。キャサリンを捜索しに行く為に。


●上

 シュライン、つかさ、蘭の三人は上へと登っていっていた。シュラインは下を見ながら、である。
「シュラインさん、どうして下を見ているの?」
 つかさが尋ねると、シュラインは小さく笑って言う。
「ほら、足跡ならぬ、石突の跡がついてないかなって思ったの」
「キャサリンちゃんのー?」
 蘭が首を傾げながら言うと、シュラインは頷く。
「そうそう」
「じゃあ、僕もするのー」
「ボクも」
 結局、三人で地面とにらめっこしながら登っていく。時々、あたりも見回しながら。
「いないみたいねぇ」
 ぽつりとシュラインが漏らす。
「キャサリンちゃーん?いないのー?」
 つかさが周りに向かって呼びかけるが、何も反応は無い。
「キャサリンちゃん、見かけてない?」
 蘭が近くに生えていた花に尋ねるが、どうやら花たちも見ていないようだ。
「山登り自体は、面白いんだけどなぁ」
 少し開けた場所に到達し、そこで少しだけ休憩をする事にした。つかさはそこにあった大きな岩の上に座りながら、呟く。
「キャサリンちゃん、いないのー」
 蘭はそう言いながら、地面に花が落ちているのを見つけて拾い上げた。
「この花、キャサリンちゃんの頭に乗っけてあげたいのー」
「キャサリンちゃん、健気なのよねぇ」
 ぽつり、とシュラインが呟く。その呟きに、つかさと蘭が同時にシュラインを見つめた。その視線を受け、シュラインは言葉を続けた。
「花弁みたいに、ひらひら舞う練習をしてなければいいんだけど」
 シュラインが言った途端、三人はしーんと黙ってしまった。
「……キャサリンちゃん、舞うって」
 つかさがぽつりと呟く。頭の中に浮かんでくるのは、ひらひらと舞う桜の花弁のようにひらひらと舞おうとするキャサリン。だが、花弁など在る筈もなく。
「花弁ないからって、まさかなの……」
 ぽつりと蘭が呟いた。頭の中に浮かんでくるのは、花弁の変わりに胞子を振り撒くキャサリン。しかも、ただの胞子である筈も無い。キャサリンの特徴の一つである、興奮すると放出される火の胞子。
「まさか、よねぇ」
 シュラインが苦笑しながら呟く。頭の中に浮かんでくるのは、放出されて花弁のように舞いながら落ちる火の胞子たち。それによって起こる、山火事。もう誰も止められない。止めようも無い。
 三人は顔を見合わせ、がばっと立ち上がった。こうしてはいられないと言わんばかりに。
「もしも舞っていたら、山火事が起こるかもしれないよ」
 真剣な眼差しのつかさ。
「熱いことになるのー」
 困った顔の蘭。
「しかも、放出しすぎてキャサリンちゃん自体大変な事になるかも」
 ぐっと手を握り締めるシュライン。三人はこっくりと顔を見合わせながら頷きあい、それぞれがキャサリンの名を叫んだ。ついでに、地面についているかもしれない石突の跡や、草花に焦げた跡が無いかどうかを確認しながら。


●花見

 一時間後、再び皆が集結した。そして皆、キャサリンが無事に汐耶が抱き上げているのを見て安心する。約一名を除いて。
「……きゃ、きゃさりん……」
 じっとキャサリンを見つめ、わなわなと奮えながら微笑みかける啓斗。
「きゃさりんまで奪われたら……俺はどうすればいいんだ!」
「あ、兄貴!どうもしねーでいいから、どうも!」
 北斗が慌てて制止するが、啓斗の耳には届かない。傍から見ると、いや、傍から見なくても充分変な光景である。
「……じゃ、じゃあキャサリンちゃんも見つかった事だし。お花見しましょうか」
 シュラインが先ほどまでの出来事を仕切りなおすかのように提案する。
「そ、そうだね!ほら、ボクおにぎりつくってきたんだよ!」
 それに賛同するかのように、つかさがくまのリュック、トットの中からおにぎりの入ったタッパーを取り出す。
「あ、僕も作ったのー!しゃけーツナーうめぼしーおかかー……全部言えたのー」
 にぱっと笑いながら、トットとはまた違った様相の熊のリュックから、蘭がおにぎりの入っているタッパーを取り出す。
「私もおにぎりなの。あと、みたらし団子。……おにぎり、いっぱいあるわねぇ」
 シュラインが苦笑しながらタッパーを取り出す。皆がタッパーを取り出したのを見て、木野は青く大きなビニールシートを桜の木の下に敷いた。皆がその上に座れるように。
「大丈夫大丈夫!俺、全然食べられっから」
 北斗はビニールシートの上に座りながら、胸を張って答える。それは答えではないと、全員が思っていたがあえて口には出さなかった。
「俺は桜茶……ほら、きゃさりん。お茶も薄紅色で綺麗だろう?」
 じりじり、と啓斗はキャサリンに近付こうとする。キャサリンもじりじりと後ろに下がっていく。
「啓斗くん、キャサリンちゃんが怖がってるよ?皆で楽しく!」
 つかさがキャサリンを撫でながら啓斗を諌める。啓斗は小さく「ちっ」と舌打ちする。誰にも聞こえないように。
「私は和菓子を持ってきたから、食後にでも食べましょうね……あら」
 汐耶は和菓子の入ったタッパーを取り出しながら、不思議な光景を目にした。それは、食パン。しかも一斤丸ごと。皆の目がその食パンに集中した。その持ち主、北斗はそれに気付き「ああ」と言ってにかっと笑う。
「俺さ、これ持ってきたんだよ。おいしいじゃん?豪華だしさー真中ほじくって食べるとおつだし」
「北斗君……それはそうやって食べるものじゃ……」
 シュラインは何かを言おうとし……止めた。本人が何よりも納得しているのならば良いような気もしたからだ。
「豪勢ですねぇ。私はほら……桜餅を持ってきましたよ」
 木野はそう言い、タッパーを取り出す。綺麗に並べられた桜餅が姿を現した……のだが、皆の目線が集中する。桜餅は、何故だか茸の形をしていたからだ。ご丁寧に巻かれた桜の葉は、服のように体の部分に纏わせてある。
「かわいいのー」
 蘭がにぱっと笑いながら感想を述べた。
「本当だ。可愛いね」
 つかさもそれに賛同する。だが、素直な感想のいえない四人がいた。確かに見た目は可愛らしい。それは間違いが無い。だが、どこか納得の以下無い気がしてならないのは何故だろうか。
「キャサリンなんです、モデル」
 真顔のまま言う木野に、キャサリンが照れたようにもじもじとする。啓斗は桜餅を一つ取り、キャサリンと比べてにやりと笑う。
「なるほど……このように出荷すれば見栄えがすると」
「……違うよ?兄貴」
 北斗が突っ込むが、啓斗は桜餅とキャサリンを見比べたままにやりと笑うだけだ。キャサリンは体をびくりと震わせ、一番近くにいたシュラインの後ろにそっと隠れた。シュラインは苦笑し、そっとキャサリンを抱き上げる。
「キャサリンちゃん、今日はとんだ災難だったわねぇ。でもね、きっと一緒に綺麗なものを見ているって言う幸せを木野さんは感じていたのかもよ?」
 キャサリンの体がそっと震える。シュラインはくすりと笑い、そっと囁くように言う。
「好きな人にやられたら、ちょっぴり悔しいわよね」
「それにしてもいい天気ですねぇ。花見日和というか、何と言うか」
 木野はそう言い、おにぎりを一つ手にする。それに倣い、他の皆もおにぎりを手にとった。様々な味のおにぎりがたくさん並んでいるのも、悪くない光景だ。
「あれ?皆くわねーの?」
 おにぎりやみたらし団子、和菓子がちょこちょこ消えていくのに対し、一つだけ消えないものがあった。木野の不思議茸型桜餅でさえ消えていっているのにも関わらず、だ。言うまでもなく、北斗の食パンである。
「北斗……食材ミスだな」
 こぽこぽと桜茶をコップに注ぎながら、啓斗はぽつりと呟いた。啓斗の持ってきた桜茶は、北斗の食パンとは対照的によく売れている。
「だって、おいしいんだぜ?豪華だし」
「北斗君、そういう問題じゃないと思いますよ」
 汐耶は苦笑しながら言うが、北斗は分からないといわんばかりに首を捻る。
「あ」
 蘭が何かを思い出したかのように声を上げ、とてとてと歩いてキャサリンに近付く。にこーっと笑ってポケットから花を一輪取り出す。それをそっとキャサリンの傘に置く。
「わあ、可愛いね!」
 つかさがにっこりと笑ってキャサリンを見つめた。キャサリンはもじもじと体を揺らす。
「綺麗なのー。キャサリンちゃん、可愛いのー」
 花を乗せてもらったキャサリンは、蘭の言葉に励まされたかのように、もじもじしながら木野の近くに行く。木野はそっとキャサリンを見つめ、微笑む。
「本当ですね。キャサリン、可愛いですよ」
「最初から、そう言っておけば良かったのにねぇ」
 ぼそりとシュラインが苦笑しながら呟く。
「本当ですね。ちゃんとキャサリンちゃんの気持ちも考えていただかないと」
 こっくりと汐耶も頷く。
「気にするな、きゃさりん。いざとなったら俺の所に来ればいいだけのことだ」
 きっぱりと言い放つ啓斗に、北斗がぽん、と肩を叩く。
「兄貴……頼むから」
「何を言う?別にやましい事など何も……何も、な」
 啓斗は語尾を曖昧にしながら、再びにやりと笑う。
「……そうだ、私デジカメを持ってきたんです。皆で写真を撮りませんか?」
 汐耶は鞄からデジカメを取り出し、にっこりと笑った。オートタイマー機能を用い、大きな岩の上にデジカメを固定し、皆で映る。勿論、桜をバックに、キャサリンを真中に据えて、である。
「ちゃんと皆さんの分も焼き増ししますから」
 汐耶はそう言い、にっこりと笑った。そしてキャサリンをそっと呼び、桜をバックに単品で映す。
「これも、ついでに焼き増ししますね」
 桜の花弁が舞う中で、傘に花が乗っているキャサリンを映した写真。きっと可愛らしい写真になるであろう。
「あーもう、誰も食わねーんなら俺が食っちまおう」
 北斗は自分が持ってきた食パンに手を出す。そうして、結局皆が持ち寄った食べ物は綺麗になくなってしまうのだった。


●桜

 花見を終え、帰る途中にシュラインは再び桜の木を振り返った。
「綺麗だったわねぇ」
 花弁のように舞う、健気なキャサリンを見る事なく終えた事は良かった事だ、とふと思う。そして小さく笑う。
「お互い、好きな人には苦労するわよね」
 ぶわ、と風が吹いた。かなりの強い風だったため、思わずシュラインは目を閉じる。そうして再び風がやみ、目を開いた時には薄紅色の木は綺麗になくなってしまっていた。
「桜が……」
 まるで、夢を見ていたかのようだった。桜の花が咲いていた事も、その下で花見をした事も。だが、それが夢ではない事をちゃんと知っている。確かな事実として。
「……綺麗だったわ」
 シュラインは再び呟き、そっと微笑んだ。また、風がざあ、と吹いた。シュラインはそこに、ふわりとした桜の花の匂いを感じたのだった。

<桜の余韻を抱きながら・了>

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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【 0086 / シュライン・エマ / 女 / 26 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員 】
【 0554 / 守崎・啓斗 / 男 / 17 / 高校生(忍) 】
【 0568 / 守崎・北斗 / 男 / 17 / 高校生(忍) 】
【 1449 / 綾和泉・汐耶 / 女 / 23 / 都立図書館司書 】
【 2163 / 藤井・蘭 / 男 / 1 / 藤井家の居候 】
【 2678 / 七伏・つかさ / 女 / 27 / 交渉人 】

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■         ライター通信          ■
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 お待たせしました、コニチハ。霜月玲守です。このたびは「茸花見」へのご参加、本当に有難う御座いました。ほのぼのとしたまま進んでいくという方式でしたが、如何だったでしょうか?
 シュライン・エマさん、いつも参加してくださって有難う御座います。キャサリンへの愛がとても感じられて、キャサリン同様嬉しかったです。おにぎりとみたらし団子も、花見らしく美味しそうです。
 今回、少しずつですが個別の文章になっております。宜しければ他の方の文章も参照してくださいませ。
 ご意見・ご感想等心よりお待ちしております。それでは、またお会いできるその時迄。