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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


人形師の愛
 
 ひとりの女が草間興信所の事務所を訪ねてきた。
「こんにちは。なにかご依頼でしょうか?」
 笑顔で応じた零は、あることに気がついた。もしかして、この人は……。
「あなたは人間じゃありませんね?」
「はい。幽霊です」
「……そういうのは断ってるんだがな」
 奥から現れた草間はつぶやき女をソファにうながした。一応、話は聞くつもりらしい。
「彼を――直純を助けてほしいんです」
「助ける、とは?」
「わたしが死んでからおかしくなってしまいました。わたしの代わりに、人形を愛すようになったんです。最初は女児玩具のようなもので、それはまだママゴトみたいで微笑ましいと思ったのですが、今は等身大の、わたしそっくりな人形を作って……」
「そんなにまで愛されてたんですね」
 零の言葉に、女はこくりとうなずいた。
「彼には幸せになってほしいんです。正直、今の彼を見ているのは辛すぎて――わたしに身体があれば人形を壊せるんですが、そうもいかないし」
 草間は溜息をついた。
「単純に人形を壊せば解決ってわけにはいかないだろうな。本人の心の問題でもあるからな。でも、なんとかしてみよう」
 さて、誰に協力を頼もうか。草間が思案していると事務所の扉が開き、色白の男が入ってきた。功刀渉(くぬぎ・あゆむ)である。ソファに草間たちが座っていることに気がつくと、功刀は口許に小さな笑みを浮かべ、
「久しぶりに草間探偵をからかいにきたら――や、零さんも可愛いらしくてよいのですが」
「ありがとうございます」
 いつもの笑顔で応じる零に、草間は呆れるように肩をすくめた。
「零、こんなやつに礼を言う必要はないぞ」
「それはひどい。この僕が善意で協力してあげようというのに」
 演技がかった口調で驚いてから、幽霊の女性に向き合い、口調をあらめて尋ねた。
「で、どのような依頼なのですか?」
「それは、さきほど草間さんにもお話ししたのですが……」
 と、女性は簡単に説明をした。それを聞いた功刀は、なるほど、と軽く咳払いをしてから、
「先に一つお聞きしたいのですが、あなたと直純さんの正確な生年月日を教えていただけませんか。それと、あなたのお名前も」
「待て待て。そう先走るんじゃない」
 慌てて草間が制止した。
「この件はおまえに任せたわけじゃないぞ。心当たりが何人かいるから、彼らに任せようと思っていたんだ」
「でもお兄さん、そのくらいなら構わないのではないでしょうか。それにまだこの方のお名前も聞いてませんし」
 諭すように零に言われ、「それもそうだな」と草間は言葉を失ってしまった。
「――わたしは綾といいます。誕生日は八三年の十月十五日、直純は七七年の五月五日です」
 
 
「馴れ初めですか?」
 綾の言葉にみそのはうなずいた。
 事務所に集まったのは功刀を含めて、海原みその(うなばら・みその)、蒼王翼(そうおう・つばさ)、馬渡日和(まわたり・ひより)の四人だった。みそのと翼は直純の心に直接干渉するために、日和は養父が人形師だということで草間に呼ばれたのである。
「もちろん、差し支えない程度でかまいませんけど」
 目を閉じたまま、みそのは付けたした。フリルのついたレース地の漆黒のドレスを纏ったみそのは、大人びた容姿も手伝って、どこか人形めいた印象を与える。
「はじめて会ったのは五年前です。当時のわたしは高校生で、家庭不和とか色々あって家出してたところ、たまたま知り合いました。直純は大学生で就職活動が上手くいっていなかった時期で、おたがい愚痴を言い合ったのが最初です――あまり面白くない話ですけど、続けます?」
 綾の問いに、みそのはしばらく考えてから、「ええ」と返事をした。ふたりの馴れ初めを姉妹たちへの土産話にしたいのだが、今の話では少し物足りない。
「行く場所がないのなら僕の部屋にいてもいいよ、と直純が言うので、彼のアパートに居候することにしました。どこから聞きつけたのか何度かわたしの父が訪ねてきたのですが、彼はかくまってくれました。父は嫌いなんです。
 就職が決まり、大学も無事卒業したころ、直純のご両親が事故で亡くなりました。兄弟のいない直純はひとりになってしまって、『このひとには、わたしがついていないと』と思ったんです。彼も、それを望んでくれました」
「――家族はいない、ってことか」
 つぶやいたのは翼だった。
 草間から話を聞いて、翼はまず直純を家族に会わせようと思った。彼を心配している人がいることを見せることで、現実に引き戻せないだろうかと考えたのだ。しかし、家族がいないとなると、綾や両親と同じくらい直純を心配しているひとを探すか、あるいは――。
「あの、ご質問がいくつかあるのですが」
 みそのが言った。
「直純さまに幸せになってほしいと仰ってましたが、今のままでもご当人は充分幸せかと思うのですが」
「そうだね。僕もそう思うよ」
 翼が同意する。
「幸せというのは結局は個人の主観によるものさ。『幸せになってもらいたい』というのはキミのエゴじゃないのかい。――いや、もちろんエゴがいけないというわけじゃないが」
「……そうかもしれません」
「もしくは直純さまも死に、幽霊になれば一緒になれるのではございませんか? 直純さまが作った人形に綾さまが入ってもよいかとは思いますが」
「待て、みその。いくらなんでも、それは極端すぎる」
 横で聞いていた草間が口を挟んだ。
「確かに、みそのや翼の意見にも一理ある。しかし、客観的に彼を見て、社会生活に支障があるようでは、それは幸せとは言えないだろう」
「僕も同感だ。めずらしく意見があったね、草間探偵」
 功刀が皮肉るように笑う。このまま綾の想念が人形に宿り、魂が囚われてしまえば、舞台のネタとしては面白くなるのだが。と、都合の悪いことは黙ったまま功刀は続けた。
「僕らがすべきなのは、直純さんにとって一番いい方法を考えることじゃないか。人形をどうするかは別として、彼が立ち直ることが一番だと思うが」
「そうだよっ」
 ずっと黙っていた日和が口を開いた。
「正直、むつかしいことは分からないけど、みんなが幸せにならなくちゃ。人形だって本当に愛されれば清い魂を持つはずでしょ? 人形だって、彼の幸せを願っているはずだわ」
 それは日和の願いでもあった。日和は、元々は人形師・馬渡日星によって作られた人形だった。日星の最高傑作とも謳われたその人形は、長い間、ひとの欲望に晒されたせいで魔性の存在――サキュバスへと変化してしまったのだ。
 本当に愛されれば清い魂になってほしい。自分たちがそうでないからこそ、日和は切にそう願う。
「ね、直接人形さんと話して協力してもらお?」
「そうですね。一度、場所を変えましょう。実際に家の様子とかも見ていただきたいですし」
 綾の言葉に一同はうなずいた。
 
 
 功刀たち四人が案内されたのは4LDKのマンションだった。直純はまだ会社ですから、と部屋に上げられた。鍵はかかっていたのだが、その程度は、彼らからすれば造作もなく開けられてしまう。
「まず、見てもらいたい部屋があるんです」
 通されたのは、かつては直純の書斎だった部屋だ。そのドアを開けた瞬間、
「うっ」
 翼は顔を背けてしまった。依頼人の手前、態度にだしてしまうのはどうかと思ったのだが、その光景を翼は直視できなかった。
 部屋の壁という壁に、生前の綾の写真が貼ってある。笑った顔。不機嫌な顔。どこか遠くを見つめている顔。顔、顔、顔。至る所に綾の顔。
 床には何枚もクロッキーやスケッチが散らばっている。そこにもやはり綾の姿。部屋のどこを見渡しても、視界には何人もの綾がいた。
「ここは?」
 尋ねたのは功刀だった。翼とは対照的に彼は楽しそうに笑っている。
「アトリエです。ここで直純は人形を作ったんです」
「なるほどね」
 確か最初は女児用の玩具で遊んでいたと言っていたか。愛する女のために狂気を深めていく。ますます舞台で見たくなる展開だ。
「それで、その人形は?」
「リビングにあります。行きましょう」
 リビングに足を踏みいれた四人は目をみはった。ソファに女性が座っている――一瞬、そう錯覚してしまったのだ。
 精巧に作られた人形だった。
 モデルは明らかに綾で、本人と見間違うほどそっくりな姿をしていた。穏やかに微笑んでいる人形は、生前の美しかったころの綾を完璧に再現しており、耳をすませば彼女の息づかいが聞こえてきそうだった。
 綾は人形から視線をそらし、
「……直純の心は壊れてしまいました。最初は小さなヒビが入っただけですが、日に日にそのヒビは大きくなって――」
「そんなことないよ!」
 日和が綾の言葉をさえぎった。
 ソファの前まで行き、人形の瞳をじっと見つめたまま、頬に軽く触れる。
「直純さんは、綾さんがずっと好きだったんだよ。そうじゃなかったら、こんなに優しそうに笑ってる人形は作れないと思う」
「でも、この人形は綾さまではありませんわ」
 みそのが言う。
「わたくしが思いますに、今の綾さまは、人魚姫の心境に似ているのではないのかと」
「上手い喩えだ」
 功刀の言葉に日和は「うん」とうなずき、アンデルセンの童話を思いだしていた。
 恋する王子と結ばれるために陸に上がった人魚。どんなに王子に尽くしても、どんなに愛されたいと願っても、声を失った彼女の想いは届かず、王子は隣国の姫と結婚してしまう。そして最後は泡となって消えてしまう。
 綾が辛いのは、きっと今でも直純を愛しているからだ。それは日和にも分かる。けれどそれは、この人形にも同じことが言えるんじゃないだろうか。
「ねえ、人形さん。あなたも直純さんのことは好きだよね? 直純さんのことを思うのなら、お願い、あたしたちに協力して」
 勝手なこと言っちゃってる、と内心で日和は毒づいた。人形に協力を頼むということは、つまり直純と別れてと言ってるようなものだ。
『――』
 声がした。
 微笑んだ表情のまま、人形の唇だけがゆっくりと動く。
『あなたは、優しい子ですね。いいわ、少しだけど、私もあなたに協力します』
「ほんとっ?」
 破顔したと同時に日和の心も痛んでいた。
 
 
「ひとつ確認しておきたいんだけど」
 冷静を装って翼が尋ねた。
 さきほどは不覚にも失態を見せてしまったので意識して表情を作っているが、直純に対して好感は抱けなかった。男装をしているが、翼は男性が嫌いである。ましてや――事情はどうであれ――いい大人が『人形遊び』をしているなんて。
「場合によっては、彼の記憶から本当にキミを忘れさせることになる。それでも構わないんだね?」
「……はい」
 場合によって、というのは、彼らの計画が失敗したときのことだ。翼には強大な魔力による『催眠』能力がある。もし直純が自分を取り戻せなかったら、綾との記憶を封印しようと決めていた。
「ふうん」
 翼の考えを察してか、功刀がにたにたと笑う。陰陽術が使える功刀も、最後の手段として、直純から綾との思い出を形代に抜きだすつもりだった。最初に二人の生年月日を尋ねたのも、それを見越してのことだ。
 もちろん、それはしないほうが良いと功刀も思う。好きな人に自分のことを忘れ去られたら、どんなに悲しいかは、彼だって容易に想像ができた。
「まあ、せっかく人形さんも手伝ってくれるというのだから、ぜひとも成功させようじゃありませんか」
「うんっ」
「ええ」
 
 
 直純が帰宅したのは午後八時をまわったころだった。
「ただいま」と一言いってからリビングに現れた直純は、コンビニの袋を手にしていた。中から二人分の弁当とお茶を取りだし、一組を人形の前に差しだした。
「ねえ、綾」
 ソファに座り、弁当を口に運びながら、心配そうに尋ねる。
「きみが病気になってからだいぶたつけど、少しくらいは食べたほうがいいよ。僕が料理のひとつでも出来れば、こんなコンビニ弁当じゃなくて、ちゃんとしたのを食べさせられるんだけど……」
(彼は綾を病気だと思ってるみたいだね)
 隠しカメラで様子をうかがいながら、別室で待機している翼はつぶやいた。
(そのようですわね)
(なんだか可哀想かも)
「そうだ。今度、療養も兼ねて旅行でもしようか。梅雨の鬱陶しい季節になる前に」
「それは名案かもしれないですね」
 不意に背後から声をかけられた。突然会話に割りこまれた直純は、振り返り「誰だ!」と叫んだが、相手はそれを微塵も気にしないふうに続けた。
「ただし、それは相手が本当に病気だった場合ですよ」
 声の主は功刀だった。功刀は直純の両肩を軽くたたき、耳元で囁いた。
「よくご覧なさい。あなたの目の前にいる方を。彼女は人間ですか?」
「もちろん人間さ。変なこと言うな!」
「いいえ、違います。人形ですよ」
「言いがかりはよせ! だいたいあんたは誰なんだ!」
 功刀を払い退けて怒鳴った。ソファから立ちあがり、功刀を睨みつける。
「別に名乗るほどのものではありませんが。ある人に、直純さんを助けてほしいと頼まれた、演劇好きの変わり者ですよ」
「助ける? ふざけるなっ。別に僕は助けなんて求めちゃいない!」
 真っ赤になって叫ぶ直純に、「やれやれ」と呆れたように肩をすくめた。
「僕だって、あなたを助けたいとは思ってませんよ。ただ、今のままでは、いささか彼女が不憫なので手を貸しているだけです」
「……かの、じょ?」
 表情が変わった。それを見て功刀はにやりと口許をほころばせ、続けて言った。
「今年の一月、東名高速で大きな多重事故があったことをご存知ですか?」
「あ、ああ……」
 直純は小さくうなずいた。
「そのことは、どこで知りましたか?」
「テレビだよ。ちょうどその日、友人の結婚式に出席するからといって、綾は名古屋へ出掛けたんだ。だから少し心配で、それで覚えている」
「一緒に出掛けた綾さんのご友人が、その日に亡くなってるのはご存知ですか?」
「それも知ってる。高速道路で事故を起こしたと聞いている」
「ええ。悲惨な事故だったと伺っています。タンクローリーとトラックが衝突して、そこへさらに数台の乗用車とトラックが追突したとか。――綾さんは、そのご友人の車に乗っていたんですよ」
「嘘だ」
 間髪を容れずに言った直純は、「いや、違う」と二度、三度、かぶりを振った。
「あの事故は確かに酷かったけど、全員が死亡したわけじゃない。生存者も多かったはずだ。そうだ、綾は無事だったんだ。現に彼女はここにいるじゃないか――」
「――お願い、直純。現実を見て」
 二人に割って入る声がした。
 ソファに座っていたはずの人形が立ちあがり、ゆっくりと直純の元へと向かっていく。
「あ、や?」
「困るなあ、綾さん。もう少し黙ってる約束だったじゃないですか」
「ごめんなさい。でも、もう我慢できなくて」
 穏やかな微笑みを浮かべたまま謝られて、功刀は文句を言う気が削がれてしまった。「まあ、いいですけどね」と小声で言い、手近にあるソファに腰掛けた。あとは二人の問題で、自分がでる幕ではない。そう判断してのことだ。
 今、綾は人形の身体を借りている。日和の願いを聞き入れた人形が、彼女にその身体を貸し与えてくれたのだ。
「聞いて、直純。わたしは本当に死んでしまったの」
「嘘だ。だったら、今いるきみは何なんだ?」
「これは仮初めの身体。本物じゃないの」
 直純の顔が蒼白になった。全身の力がぬけ、その場にしゃがみこんだ彼は、「嘘だ、嘘だ」と先程よりも強く首を振る。
 駄々をこねる子供をなだめるように、綾は同じ視線まで腰を落とし、直純を胸に抱いた。
「ごめんね。ずっと一緒にいるって約束したのに、一緒に幸せになろうって約束したのに、守れなくて……」
「嘘だ」
 何度目かになる言葉をまた繰り返す。
「……僕は信じない。僕はきみが死んだなんて認めないぞ」
 
 
「まずいな」
 モニタを見つめている翼がつぶやいた。
 画面では、一度落ち着いたように見えた直純が、綾に向かって怒声を浴びせている。「僕は狂ってはいない。きみのほうこそ、気が触れて、自分を人形だと思いこんでるんじゃないか?」と聞いていて耳をふさぎたくなるような言葉の数々。
「さすがに、よくありませんわね」
「僕は行くよ」
「わたくしも参ります」
 リビングに向かおうとする翼とみそのを、「待って」と日和が呼び止めた。
「お願いだから、直純さんの記憶から綾さんを消さないで」
 綾のことを忘れたら、当然、人形のことも忘れてしまうに違いない。大切な人に忘れ去られたら人形だって悲しいはずだ。
「――それは、キミのエゴだよ」
 そう言い残して、翼は部屋を出て行った。
 
 
 翼がリビングに入ったとき、部屋の奥では綾が倒れていた。その彼女に向かって、直純はそれまでと同じことを繰りかえし叫んでいた。悲鳴に近い叫びだった。
「意外に遅かったですね。もっと早く来ると思ってましたよ」
 呑気な口調の功刀に翼は眉をひそめた。なぜこの男は仲裁に入らないのだろうか。
「お怒りはごもっともですが、溜まっているものを吐きだせば、直純さんも楽になるのではないかと、敢えて手はだしていないんですよ。――彼の記憶を消すんですか?」
「ああ。みその、サポートを頼む」
「分かりましたわ」
 返事をしてから、みそのは呪文を唱えた。
 瞬間、空気の流れが変わった。直純と綾の周囲だけ時間の流れが止まっている。
 動けないふたりに近づいた翼は、彼の額に手を伸ばし、
「悪いけど、キミの記憶をいじらせてもらうよ――」
 
 
     ※   ※   ※
 
 
「これで良かったのかなあ」
 事務所に戻ってから日和が言った。仕方がなかったとは言え、どこか釈然としないものが残る。今回のことで、いったい誰が幸せになれたのだろうか。
 結局、人形は草間興信所で引き取ることになった。目が覚めた直純は、きっと何事もなかったかのように、これからをすごすのだろう。
「僕たちが今、彼にしてやれることは祈ることだけだよ。幸せはどこにでもある、彼はきっとそれを手に入れられるだろう、ってね」
「そう、なのかな?」
 日和の疑問に答えるように、綾はこくりとうなずいた。寂しそうに微笑んではいたが。
「だいじょうぶ。わたしは、そう信じてますから」


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
 
【1388 / 海原みその / 女性 / 13 / 深淵の巫女】
【2863 / 蒼王翼 / 女性 / 16 / F1レーサー兼闇の狩人】
【2346 / 功刀渉 / 男性 / 29 / 建築家:交渉屋】
【2021 / 馬渡日和 / 女性 / 15 / 神聖都学園中等部三年(淫魔)】
 
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■         ライター通信          ■
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はじめまして、日和さん。ライターのひじりあやです。
今回は暗いお話につきあってくださって、ありがとうございます。人形の視点で考えるプレイングは、わたしは全然想定していなかったので、日和さんが参加してくださったことで、お話にちょっとしたアクセントがついたんじゃないのかな、と思っています。ありがとうございます。
女の子を描くのが好きなせいか日向さんの出番はちょっとなかったんですけど(苦笑)、日和さんを描くのはとても楽しかったです。よかったら、また参加してくださいね。
それでは、またどこかでお会いしましょう。