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<東京怪談ウェブゲーム アンティークショップ・レン>


銀の刃に滴る紅

【壱】

 淡く月の光が差し込む細い路地を行く。囁くように忍び込む月の光は、葛城夜都が身を包む黒装束の発する闇の温度に溶かされて、細い銀縁の眼鏡の奥底でひっそりと闇のなかに息づく双眸はしんと凍てついている。
 夜都は耳障りな音が一切排除された夜を好んで渡り歩く。光の下の世界はあまりに明るく、その明るさゆえに総てが紛い物に見えるからだ。闇から闇へ、ひっそりと音もなく渡り歩くように生きている。この時間が有益なものであるのかどうかは定かではなかったが、魔を狩り、それを喰らって生きる父を連れた今の状況を思えば、何も好んで光の下へ出る必要などないように思われた。
 魔は光を厭い、闇の隙間にひっそりと身を潜めているものだ。息を殺すようにしながら獲物を待ち構える。愚かしいほどに狡猾な魔を、夜都はどこかで厭ていた。何がそこまで生き延びることに執着させるのかわからないからだ。感情もなく切り込んでいく。その時の自分はきっと死を恐れていない。いつか必ず朽ちることを知っているからこそ切り込んでいくことができるのだといつか誰かが揶揄するように云ったような気もする。けれどそれを敢えて思案する必要がないことはわかっていた。答えが出たところで何かが好転するわけではないからだ。またその逆も無いことも夜都は十分に理解していた。
 ふと闇の隙間で足を止める。
 古めかしいショーウィンドーから密やかな明かりが漏れている。掲げられている看板には見知らぬ名前。気怠げに一瞥して、夜都は朽ち果てそうな気配を漂わせたドアノブに手を伸ばした。ひんやりとした温度が掌に伝わる。
 そしてそっと押し開けると、静かな過去の香りが漂い出てくるようだった。
 犇きあうようにして無数の品々がひっそりと店のあちらこちらに腰を落ち着けている。
 アンティークショップ・レン。
 どうしてこんな店に辿り着いたのだろうか。思って店の奥に視線を投げると、カウンターで商いをする気もないような女が独り煙管を揺らしている。
「いらっしゃい」
 ぼんやりとした雰囲気とは似つかわしくない鋭い双眸と気怠げな声。夜都はそれに無表情で答え、そっと歩を進めると女は無造作にカウンターの端に寄せていた桐の箱を引き出した。
「これに呼ばれたかい?」
 品物を無造作に扱う手つきや、他に人の気配がしないことから女が店主であるのだろうと推測する。きっとアンティークショップ・レンという看板を掲げているからには、レンという名前なのだろう。
「曰く付きの品物ばかりでね、ちょっと処分に困ってるんだよ」
 そう云うわりには自ら望んで商売をしているようには思えない。流れ着いた品々を放置して置いたらいつの間にかこうなってしまったとでも云いたげな雰囲気が店内の至る所に停滞している。
「刀なんだけどね、店主のあたしが云うのもなんだけどちょっと厄介なものでさ。手に負える奴にじゃないと任せられないんだ。無駄な人死にが出そうだからね」
 云って店主が桐の箱を開けると、零れ出すようにして声が店内いっぱいに響く。
『あんたが捜してくれるのかい?』
 高慢とも取れる女の声が響く。どうやらその声の主は店主が開けた桐の箱のなかに無造作に収められた抜き身の刀のようだった。銀色の滑らかな刃が冷たくと光を反射させる。刃こぼれ一つない滑らかな曲線。銀の刃は凄絶とも云える雰囲気を纏ってそこにあった。
 それを一瞥して、夜都はそっと眼鏡を押し上げる。
「どうする?」
 言葉に促されるようにしてそっと柄に手を伸ばす。掌に馴染むようで馴染まない。ひどく人を切りたくなるような残酷さを刺激する刀だと思う。
「いただきましょう」
 夜都の言葉に店主が笑う。
「気を付けな。気軽に扱えるような奴じゃないよ」
 云って、蓋を閉めると先ほどの無造作な手つきはどこへいったのか丁寧に絹の布で桐の箱を包みそっと夜都の前に押し出した。
「あたしの手を離れたら責任を取らないからね。売ったあたしが悪いだなんて云わないでおくれよ」
 その言葉を背に店を出る。
 背後でドアが閉まる気配を感じると不意に腕のなかで刀が云った。
『あたしの子孫を捜しておくれよ』
 夜都は魔が潜む刀だと思って、ふと自分の腰にある刀に視線を落とす。
 妖刀。
 漆黒の鞘が暗く光を反射させて、自分の刀は腰に下げたものだけで十分なのだと思った。

【弐】

 目的もなく歩く夜都に刀は囁くように、それでいて高慢な声で言葉を綴った。
 元来の主である人間の子孫を捜してほしいというのである。正直おかしな奴だと思った。何がそこまで過去に執着させるのかわからなかったからだ。過去への執着。それは同時に生への執着であるように思う。
 夜都の思いとは裏腹に刀は勝手に話を続ける。
 戦乱の世でのことだったという。刀の主は用心棒として村から村へ、国から国へと流れ歩いていたそうだ。痩身で長身。一見して刀などを振れるような体躯の持ち主ではなかったそうだが、鞘から刀を抜いた刹那に主の身体はそれを振るうために生まれてきたかのようにして滑らかに刀を振るったそうだ。
『強い奴だったよ。鮮やかに人を殺すことができたんだ』
 云う刀の口調はどこか誇らしげだった。
 そして遠い過去に自分を手に主が身軽に人を切るその姿を見るようにして続ける。
 百戦錬磨とは主のためにあった言葉だったと刀は云う。負けるということなど絶対になかったそうだ。滑らかな白い肌の上に醜い刀傷が刻まれることはなかった。その肌に寄り添うように生きていた短い日々。刀はただ主のためにだけ人を切り、その度に自分の存在理由を確認していたそうである。皮膚を切り裂き、溢れる鮮血の温かさを銀の刃に感じる度に自分を生み出してくれた人間に感謝し、自分を造ることを刀鍛冶に以来した主を誇らしく思ったそうだ。
『あたしはあいつのためだけの刀だったんだよ。あいつでなければ駄目だったんだ。だからあたしばかりがこの世に流されてしまったが故の悲劇が起こった。無駄な人死にを出してしまったのは、何もかもあいつがあたしを墓まで持っていなかったせいさ』
 それは無駄な人死にを出してしまったことを悔やんでいるというよりは、墓まで持っていってもらえなかったことを悔いているような響きで夜都の無感動な鼓膜に届く。
『あいつの家は長く続く武士の家でね、家を継いでいれば用心棒なんてことをしなくても済んだというのにあの馬鹿は先代に反発してね。何もかも投げ捨てて、その日暮らしの用心棒なんてものになりやがった。それであたしを造ったのさ。なけなしの金でね。あたしみたいな刀を造ったんだよ。馬鹿な奴さ』
 口悪く罵るわりには、刀の声はまるで恋人のことを語るように甘く響く。そしてそれと同時に主を慈しむようなやさしさに満ちていた。
「家が絶えているということはないんですか?」
 不意に夜都が訊ねる。
『ないだろうよ。あいつには弟が二人いた。そのどちらかが家を継いでいるはずだ。戦乱の世が終わって、今に至るまでの間ずっと噂だけは聞いていたしね。没落したということは聞かなかったよ。誰かは生きているんだ。それにあいつには妻がいたんだよ。そしてガキができた。あたしはそのガキを生かすために売られたんだからね』
 人間の勝手で捨てられたのではないかと思ったが、刀はまるでその子供の生存を信じているような強い声で続けた。
『あのガキが死んでいるなんて云わせやしないよ。あいつがあたしを手放すなんてよっぽどのことなんだ。女やガキがいなけきゃ、あいつは絶対あたしを手放しやしなかったんだ』
「その確信はどこから?」
 巻き込まれていると自覚しながら夜都が問う
『約束したんだよ。あいつはそれを守ったんだ。―――だから今回あんたに頼んでいるのはあたしの我侭なんだよ』
 呟くように刀は云って、それきり言葉を綴ることをやめた。
 まるで母親のようだった。主であった男を信じきっている。盲目的にただ一人の人間を信じきることができる。その確信はどうやって得られたものなのだろうか。夜都は思う。
 空を見上げるように視線を投げると、視界を遮るように大きな日本家屋があった。長き年月を感じさせる重厚な佇まいでひっそりと夜の闇のなかに建っている。
『止まっておくれっ!』
 不意に刀が叫んだ。
「どうしたんですか?」
『あいつの匂いがするんだよ』
「……主の匂いですか?」
『他に誰がいるんだいっ!血の匂いなんかじゃない。落ち着いた、今にも終わってしまいそうな匂いだ。あたしが間違えるわけがないんだよ。この家にはあいつの血族がいる』
 刀の言葉に従って夜都が足を止めると、そこは丁度日本家屋の門の前だった。抱えなおした刀を手に歩を進めると、ずっしりとした日本家屋に物怖じすることもなく門の傍らに備え付けられた不釣合いなインターホンを押す。小さなレンズの存在を確認して、きっと自分の姿は相手に見えていることだろう。思って夜都は小さなスピーカーに向かって云う。
「夜分遅くに申し訳ありません。こちらのご主人様にお話があって参りました」
 すると予想していたような不快感を露にした返答ではなく、快い返答が響く。
『どうぞ奥へとお進み下さい』
 穏やかな男の声だった。もしかするとこの声の主こそが刀の云う主の子孫なのかと思って腕のなかの刀に視線を落とすと、刀が云った。
『あいつだよ』
 その声に後押しされるようにしながら門を潜り、玄関の前に立つと、まるで待っていたかのようにして内側から引き戸が開かれた。
「いらっしゃいませ」
「この刀についてお話しがあって参りました。唐突なのは承知の上ですが、お時間のほうは大丈夫ですか?」
「大丈夫です。立ち話もなんですから、奥へどうぞ」
 云われるがままに屋内に導かれて、夜都は日本家屋のなかへと一歩を踏み入れた。

【参】

 主人だという男は、年の頃三十半ばの和装が良く似合う穏やかな雰囲気の持ち主だった。主人自ら質素でありながらもささやかな花々が彩りを添える客間へと迎え入れて、お茶を淹れてくれた。薄暗いと不快を思わせるわけでもない、ひっそりと落とされた明かりのなかに夜都の漆黒の装いは馴染む。
「刀とは、この平穏なご時世に似つかわしくないお話ですね」
 云いながら小首を傾げるようにする主は静かに微笑むばかりで、突然の訪問を責めるわけでもなければ刀の話しなどという突飛な理由での訪問した夜都に奇異な眼差しを向けるでもなかった。
 その主の前でそっと包みを解く。そして刀の収まっている箱の蓋をそっと取り去ると、不意に室内が闇に包み込まれた。
 それはまるで箱のなかから溢れ出してきたかのようだった。
 つい先ほどまで煌々と室内を照らし出していた蛍光との明かりが静かに闇に呑まれ、そのなかに方なの銀色が滑らかに浮かび上がる。
『覚えているだろう?あたしのことを忘れただなんて云わせやしないよ』
 闇のなかに声が響く。
 それは男にも聞こえたようで、声の主を捜すように辺りを見ます。その仕草から夜都は知っているのだと思った。
 この男性は刀のことを知っている。
『約束したというのに、無様なもんだね』
 刀が載せられていた座卓の上に淡く輝く女の姿が浮かぶ。長い黒髪を無造作に一つに結わえ、鮮やかな紅色の着物を身に纏っている。緩慢に組まれた両腕。袖から覗く腕は白く、銀の刃にも似た美しさだった。
『自ら死ぬようなことはしないと約束しただろう』
 言葉遣いから男を見下ろすようにして云うのが刀だということは明らかだった。銀色の滑らかな刃から細く紅色の糸が何本も伸びている。女はゆったりと躰を折って、男の顔を覗きこむようにして云う。
『あたしを忘れたりはしていないだろうね。あんたを護り続けていた刀だよ』
 云って女が取った男の手。その袖口からは無数の醜い傷痕が覗いた。
『無様なもんだよ。あたしがいないとこの様かい」
「……おまえは…」
 細い声は夜都も知らない女の名前を綴った。
 刀が具象化したのであろう女が笑う。
『覚えているだろう?血が、魂があたしを忘れさせるわけがないんだよ。あたしはずっと覚えていたよ。人を切る時のあんたがいつ自分が死んでもいいと思って切りこんで行ったあの姿を。忘れることなく今も覚えているよ』
「よく帰って来たね」
『ここしか帰る場所がないからね。こいつのおかげさ』
 云って夜都に視線を向けた女の眼差しは鋭く、それを向けられただけで切られるような心地がした。
『話しておやりよ。どうしてあんたがあたしなしじゃ、生きられないかを。わかるだろう?血が忘れさせるわけがないんだからね』
 そして何事もなかったように女は姿を消し、刀は沈黙した。
 男は座卓の上に視線を落とし、静かに云う。
「刀で人を切る夢を何度も見ました。でも重要なことはそんなことではないんです。人を切るのは誰でもない私。切らなければ殺されるから人を切ろうとするんです。けれど私はいつも人を切る時、自分の耐え切れない軽さに怯えていました。だから切り続けているんです。切りこんでくる相手に両腕を広げてしまいたいと思ったことさえありました。―――しかしできなかった。手のなかで刀が云うんです。死んだらあたしはどうするんだ、と。おまえのための刀だ。おまえと共倒れはごめんだ、と。刀が繰り返し云うんです。どうしてそんな夢を見るのか、初めは全くわかりませんでした。でもよく考えてみれば、私が自殺未遂を繰り返すようになった頃に符合するんですよ。私はこの大きな家で一人で暮らしています。家族は早くに亡くなりました。遺産で生き長らえてきたようなものです。でもその日々のなかに充実という言葉は皆無です。だから……」
「死にたかったのですか?」
 不意に夜都の唇から零れた言葉に自身が驚いた。何がそんな言葉を音にさせたのかわからなかったからだ。まるで男の言葉に心動かされているのではないかと思う。しかしそんな夜都の動揺を他所に男は頷き、言葉を続けた。
「私が死んでも困る人間など一人もいません。どちらかといえば喜ぶ人間のほうが多いでしょう。長い歴史のなかで培われてきたこの家の財産目当てに近づいてくる親類縁者ばかりが私の周りには犇めきあっています。早くに両親が死んだ頃からそうでした。丁度二十歳を越えたばかりの頃でしたから、意地を張って父の遺産を相続し、ひっそりと一人で生きてきました。父の遺言であったせいもありますが、誰一人として信用できなくなっていたといったほうが正しいかもしれません。父もまた私と同じようにして財産目当ての親類縁者に煩わされた人でしたから……」
『弱くなったね』
 唐突に刀が云う。
『あたしと共に人を切っていたあいつは、人を殺しながらも生き長らえて護りたいものを捜していたよ。最初はあんたみたいな女々しいことを云ってやがったけどね。だから約束したんだよ。命に代えてでも護りたいものができたら、あたしを手放す。それがあいつとの約束だったんだ。―――今となっては軽率だったと思うけどね』
 夜都は黙ってそれを聞いていた。
 人は弱く脆い生き物だ。しかし時に強く、ただ一人の人間のためにその一生を捨ててしまうことができる強さも持っている。そして痛みを抱えながらも、誰かのために、自分のために生きぬこうと思える不思議な生き物なのだ。
「……本当に死のうと思ったのなら何故完璧な死に方を選ばなかったんですか?」
 冷たく響く声で夜都が云う。
 自ら命を絶つことは思いのほか容易い。男の袖口から覗いた深く皮膚を裂いたいくつもの痕。そんな風に何度も切り刻まなくとも、簡単に命を絶つ方法はたくさんある。しかし男性が何度も自分を切り刻みながらも、完璧な死を選ぼうとしないのは何かに一縷の望みを託しているからなのではないだろうかと柄にもなく夜都は思った。
「よろしかったらこの刀をお譲りしましょう。この刀はずっとあなたのところへ、あなたの血族の傍に帰りたがっていたのです。私には必要なものではありませんしね」
「財産ではなく、ですか?」
「刀にとってあなたの持つ物質的な財産にどれほどの価値があるでしょうか。この刀にとっての価値は、あなたという存在、あなたという人をこの世まで繋いできた血が続くことに意味があるのではないのですか?」
 どうしてこんな言葉を云っているのか。死にたい奴は死なせておけばいいと思う心とは裏腹に、何故か生かしてやりたいと思う自分がいる。そして刀を傍においてやれと思う自分がいることも確かだ。
 男は静かに両手を伸ばして、そっと桐の箱に収まっていた刀を手に取った。
「本当にお譲り頂けるのでしょうか?」
 遠慮がちな問いに夜都は深く頷く。
 痩せた細い手には刀はあまりに重たくのしかかるようだったが、男はしっかりとその柄を握り締めていた。
「傍にいてもらうならば、鞘を新調してやらなければなりませんね」
 ぽつりと呟くように男が云う。
『ありがとうよ。あたしはこれからこの女々しい奴を根っこから叩きなおしてやるんだ。あんたも時々来てやっておくれ。この根暗はきっと独りじゃ、外にも出やしないんだろうからね』
 刀の言葉を夜都は無表情に受け止め、そっと眼鏡を押し上げる。男は微笑み、そっと柔らかな仕草で刀の鍔を撫ぜるようにしながら云った。
「人生も捨てたものではありませんね。こんな不思議に出会えるなんて。―――いつか私もこの刀との約束を果たすことができるでしょうか……?」
 その言葉を無表情で受け止め、夜都は浅く頷いた。
 人の弱さこそその強さの根源なのではないかと思った。切り込んでいく自分はもしかすると誰よりも弱く、誰よりも生きたいと思っているのではないかという疑問が浮かぶ。
 すると不意に耳元で囁くような声が響いた。
『それは昔、あいつが云ってた言葉だよ』
 その声は無邪気な少女のように無垢なやさしさで夜都の鼓膜だけを撫ぜて、消えた。
「約束を果たしたら、今度は私のほうからこの刀と約束をしなければなりませんね。もう決して手放したりはしないと」
 独語のように呟く男の手に握られた刀の銀の光のなかで女が笑ったような気がした。
 それは艶やかなまでの紅を連想さえる鮮やかな微笑だった。
 生きていくこと。
 その重みがわかった気がした。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【3183/葛城夜都/男性/23/ 闇狩師】

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■         ライター通信          ■
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初めまして、沓澤佳純です。
この度はご参加ありがとうございます。
上手くプレイングを生かしきれているかどうかが不安であったりしますが、とても好みな設定で楽しく書かせて頂きました。
この作品が少しでもお気に召して頂ければ幸いです。
この度のご参加、本当にありがとうございました。
今後また機会がございましたらどうぞよろしくお願い致します。